JP2765759B2 - 張力下での接着によって片面段ボールのシートを製造する機械および方法 - Google Patents

張力下での接着によって片面段ボールのシートを製造する機械および方法

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、段ボールの製造に関し、より詳細には、板
紙の段付きシートを、カバーシートとして知られる板紙
の平面シートに接着することによって片面段ボールのシ
ートを製造するための機械であって、2個ずつ実質的に
正接し、平行な軸を有する3個の加熱シリンダ、すなな
ち、段付きシートを前成形するための第一の段付きシリ
ンダと、平面シートと段付きシートとの第一の接点の上
流側で段付きシートを第二のシリンダの外壁に当てるた
めの手段に接続した第二の段付きの中間シリンダと、第
二のシリンダの外周で平面シートを段付きシートの段に
接触させるための第三の平滑シリンダと、平面シートと
段付きシートとの接点の前で段を接着するための手段と
を含むタイプの機械に関する。
本発明はまた、特に上記したタイプの機械を使用して
片面段ボールのシートを製造する方法に関する。
本発明は、例えば低い秤量(およそ150g/m2未満)の
再生紙から得られる板紙を用いて片面シートを高速製造
する分野に特に重要な、しかし排他的ではない一つの用
途を見いだす。
上記に定義したタイプの機械はすでに公知である。
例えば、図1は、片面段ボールの生産ライン2におけ
る従来技術の機械1を表す。
このラインは、それぞれ平面シート、カバーシートお
よび段付きシートの形成が予定される平面シートのため
の送り手段3および4を含む。
これらの送り手段は、そのもの公知の方法で、板紙の
製造に必要である、巻出しおよび制動の良好な制御を可
能にするリール5のための巻出し装置を含む。
これらの手段はまた、紙/シリンダの接触表面積を変
えるように作用する「ターンロール」と呼ばれる小さな
ロールを備えた鋼シリンダから一般になる、カバーシー
トのための蒸気加熱される予熱器6と、さらに、シート
を湿潤し、段の形成を促進するためのブームをそのもの
含む段付きシートのためのプレコンディショナ7とを含
む。
ライン2はさらに、得られた片面板紙を取り出すため
の、ラインの上部にあるベルトのシステムからなる手段
8を含む。
図2は、図1のラインの片面機械1をより正確に断面
で示す。
これは、段付きシート送出し側に、さらなる予熱シリ
ンダ9および湿潤シリンダ10を含み、カバーシート送出
し側に、2個の回転予熱シリンダ11を含む。
機械1はさらに、上寄りに位置する、ステンレス鋼製
の第一の段付きシリンダ12を含む。このシリンダは中空
であり、そのもの公知の方法で蒸気加熱されるように配
設されている。
機械1はまた、第一のシリンダの軸に平行な軸をも
ち、第一のシリンダと実質的に正接し、例えば同じ直径
である、中間に位置するステンレス鋼製の第二の段付き
シリンダ13を含む。
この第二のシリンダは、例えば、フランスのMARTIN社
によって製造される、商品名「Air Drive」によって知
られるタイプのものである。
これは、2個のチェンバ、すなわち、蒸気加熱される
中央チェンバと、除圧装置16に接続された減圧チェンバ
15とを含む。減圧チェンバは、シリンダの全長にわたっ
て貫通し、穴を介して段付き外周面と連絡する通路17を
含む。
機械1は、先の2個のシリンダに対して平行な軸をも
ち、例えば同じ直径である、下寄りに位置する平滑な表
面の第三のシリンダ18を含む。このシリンダは、先の2
個のシリンダと同様な方法で蒸気加熱され、さらに見て
とれるように、カバーシートを、段付きの中間シリンダ
の外周と接触した状態で、段付きシートの段の縁に押し
当てるように配設されている。
機械1はさらに、段の山を接着するための手段19を含
む。この手段はそのもの公知であり、カレンダロール20
と、接着剤タンク21と、接着ロール22とを含む。
機械1の作動原理は次のとおりである。
2枚の板紙23および24のシートまたは層が機械1に導
入される。
シート23は、段付きシートを形成するためのものであ
る。
乾燥および湿潤処理7、9および10ののち、シートは
第一の段付き加熱シリンダ12の周囲をその外周の一部の
範囲で通過する。
次に、シートは、噛合する2個のシリンダとして互い
に反対方向に回転する2個の段付き加熱シリンダ12と13
との間に導入される。
そして、下寄りのシリンダ13中に発生した減圧が、成
形された段付きシート23を、加熱シリンダに対し、およ
そ180゜に等しい頂角を有する円弧の範囲で押し付け
る。
さらに、接着剤塗布ロール22の前を通過する間、見て
とれるように、接着剤のラインが段の山に付される。
この接着剤は、例えばデンプンを基材とするものであ
る。
一方、カバーシート24は、機械1の底部かつ反対側に
導入される。
カバーシートは、11で前乾燥され、平滑プレスとも呼
ばれる第三のシリンダ18に巻き取られる。非常に高い水
圧、例えば5kg/cm(線形圧)の水圧が、段付きシート23
の段の各上縁と平滑な紙でできたカバーシート24とを25
(図3を参照)で連続的に接触させることを保証する。
したがって、高圧と温度との合わせた作用により、1
秒の何分の1かのうち接着接合が得られる。
段付きシートは、段付きシリンダ12および13の噛合に
よって動かされ、カバーシートは、中間シリンダ13と平
滑シリンダ18との間の締付けによって動かされ、これら
3個のシリンダの下流側には張力が加わらない。続い
て、段ボールは、そのもの公知の方法で、コンベヤベル
トによって上部から取り出される。
他のタイプの片面機械、例えば、段付きシートが、減
圧によって中間シリンダに吸い付けられるのではなく、
空気によってぴったりと押し当てられるかたちの機械も
存在する。
しかし、そのような機械の作動原理およびそれらが用
いる構造要素は、上記したものと実質的に同一である。
公知の機械は、許容しうる片面紙を高い処理量で製造
することができるにもかかわらず、そのような機械には
なおも欠点がある。
特に、高品質段ボールを望む場合に求める目的である
良好な接着結合を得るためには、今日まで、2枚のシー
トを非常に高い圧力で互いに押し当て、そのうえ、接着
結合の瞬間に接着剤のゲル化を可能にするのに十分な温
度を維持することが必須であると考えられていた。
残念ながら、重大なことに、この圧力が有害効果をも
たらす。
実際、この圧力は段の山の上寄り部分に加わり(図3
を参照)、これが、特に共振速度で、さらには高速で、
板紙に切れ目を生じさせる。
さらには、段付きの中間シリンダ13に対するプレスシ
リンダ18の押し当てが一つの段から次の段へととぎれと
ぎれに起こるため、振動および強烈な騒音(高速時で10
5〜110デジベル)が発生する。
その結果、例えば湿気およびカバーの破裂に対する抵
抗の特性が低下した品質の劣る段ボールができてしま
う。
また、段ボールを製造するための、板紙を巻取り角度
に合わせて段付きの中間シリンダに巻き付けることを可
能にする手段と、下流側に位置するそのような板紙を加
熱するための手段とを含む装置が公知である(欧州特許
第0559556号)。
このような装置は、互いに端部どうしで接続された板
紙にしか使用できないものであり、線形の板紙そのもの
にかかる張力または引張りの可能性を除外する。
また、段付き板紙が形成されたときに紙を駆動して離
すためにベルトを使用するか、減圧台を使用して、線形
板紙と段付き板紙との間の接着接合部のレベルでのせん
断強さを回避することが公知である(米国特許第2,638,
962号および米国特許第4,480,066号)。
しかし、このような装置および方法は、段付きの中間
シリンダの隣接する複数の段に紙を押し付ける必要があ
り、これが、そのような系を使用する際の系の摩耗およ
び通常の困難を招く。
本発明は、片面段ボールを製造するための機械および
方法であって、特に、本発明が共振速度および/または
高速、すなわち例えば300m/分を超える速度での紙の切
れをなくすことを実際に可能にし、さらに、改善された
性能をもつ段ボールを低コストかつ具現化しやすい方法
で製造する優れた接着結合を得ることを可能にするとい
う点で、実際的な要求に対して公知のものよりもうまく
対処する機械および方法を提供することをねらいとす
る。
そのうえ、既存の機械を、本発明によって成される改
良の利点を得るよう適合させることが容易である。
これを実施するため、本発明は、具体的には、高圧を
加える代わりに、シートどうしを互い当てた状態で長時
間加熱し、同時に、形成した段ボールの平面シートに対
し、該段ボールの該シートを段付きシリンダに対して押
し当てるために設けられる一定のまたは実質的に一定の
張力または引張りを下流側で加えることにより、段付き
シリンダ12と平滑シリンダ18との間でシートとシートと
の接触面にかかる圧力を最小限にする、または除くこと
にある概念に基づく。
この目的のため、本発明は、具体的には、板紙の段付
きシートを板紙の平面シートに接着することによって片
面段ボールのシートを製造するための、 2個ずつ実質的に正接し、平行な軸を有する3個の加
熱シリンダ、すなわち、段付きシートを前成形するため
の第一の段付きシリンダと、平面シートと段付きシート
との第一の接点の上流側で段付きシートを第二のシリン
ダの外壁に当てるための手段を備えた第二の段付きの中
間シリンダと、該第二のシリンダの外周で平面シートを
段付きシートの段に接触させるための第三の平滑シリン
ダと、 該接点の前で該段を接着するための手段とを含む機械
であって、 段ボールの平面シートの張力により、およそ4N/cm以
上の力で能動的に駆動するための、3個のシリンダに関
して段ボールの経路の下流側に全体的に位置する手段を
さらに含み、該能動駆動手段および第二のシリンダが、
平面シートと段付きシートとの該第一の接点の下流側
で、段付きシートを、該第二のシリンダの外壁に対し、
ゼロよりも大きい第一の所定値の中心角αに相当する円
弧の範囲でぴったりと押し付けるように配設されてお
り、該能動駆動手段が、段ボールを補助的に加熱するた
めの手段に接続していることを特徴とする機械を提供す
る。
換言するならば、段付き板紙を、段付きの中間シリン
ダに対し、中間シリンダの中心に向いた半径方向成分を
有する強さで能動的に駆動する手段は、例えば、0.1〜3
N/cm、例えば0.1N/cmからなる。
有利な実施態様においては、さらに、以下の措置のい
ずれかが施されている。
段ボールを補助的に加熱するための手段が、能動駆動
手段と別れており、該能動駆動手段の上流側に位置して
いる。
能動駆動手段は、中間シリンダから、段ボールがそれ
らの間をまっすぐに延びるように、数cmよりも大きな長
さの距離、例えばおよそ20cm、50cmまたは1mに等しい距
離だけ離れている。このような配置が紙への接着剤の正
確な浸透を許す。
装置は、板紙の温度、さらに加熱シリンダの温度を監
視し、シリンダの回転速度にしたがって制御して、例え
ば、シリンダのモータの回転速度を制御するために設け
られた赤外キャプタをはじめとする、そのもの公知の制
御および監視系を介して加熱カロリーの伝達を一定に維
持するために設けられる手段を含む。
段ボールのシートの張力によって能動的に駆動するた
めの手段および補助加熱手段が、段ボールのシートを第
四の加熱シリンダの外壁に当てるための手段を備えた、
他のシリンダに平行な軸をもつ第四の加熱シリンダを含
み、該第四のシリンダが、ゼロよりも大きい第二の所定
値の中心角βに相当する円弧の範囲で、そのものが平面
シートの背面と接触するように配設されている。
段ボールのシートを第四の加熱シリンダの壁に当てる
ための手段の使用を考慮すると、結果的に、能動駆動手
段での段ボールの滑動は不可能であるか、不可能に近い
(最大およそ+5%の許容度)。
そのうえ、他の能動駆動手段、例えば段ボールを間に
弾性的にはさむロールを、第二のシリンダのすぐ下流側
で補助加熱と同時またはその後に設けてもよい。
有利には、段付きシートを、平面シートと段付きシー
トとの該第一の接点の下流側で、該第二のシリンダに対
しぴったりと押し当てるための第四のシリンダが配設さ
れる。
第四のシリンダに接続した押し当て手段は、該第四の
シリンダの壁の表面を貫通した孔を介して段ボールを吸
い付けるための手段である。第四のシリンダはその外周
全体にわたって平滑または実質的に平滑な面を有してい
る。
第二の所定値はおよそ90゜〜270゜である。
第二の所定値はおよそ180゜である。
能動駆動手段は、第四のシリンダを、第二のシリンダ
の回転速度のおよそ1倍〜1.05倍、例えばおよそ1.03倍
の所定の速度で回転させるための手段を含む。
有利には、第四のシリンダまたは、他のタイプの駆動
手段が存在する場合のその手段の速度超過は、第二のシ
リンダの速度または板紙の前進速度の1%未満であり、
例えばおよそ0.5%に等しい。この速度超過が、シリン
ダの摩耗を考慮に入れ、シリンダの使用寿命を伸ばすこ
とを可能にする。
第四の加熱シリンダは、先の3個の加熱シリンダと同
じ直径である。
能動駆動手段および第二のシリンダは、段ボールのシ
ートを第二のシリンダに巻き付ける角度αの調節を可能
にするために配設される。
このような装置が、形成された段ボールの加熱を前進
速度の関数として調節することを可能にし、これによ
り、特に、例えば段ボールの製造の開始時または終了時
に板紙の過熱を避けることを可能にする。
第四のシリンダは、段ボールのシートを第四のシリン
ダに巻き付ける角度βの調節を可能にするために配設さ
れる。
機械はさらに、直径が小さく、加熱シリンダの軸に平
行な軸をもち、シリンダの下流側で、段ボールの経路
上、第四のシリンダの上側直線母線に正接する水平面の
下方に位置する平滑シリンダを含む。
第一の所定値αはおよそ30゜よりも大きく、有利には
100゜よりも大きい。
第一の所定値は、第二のシリンダの表面の、およそ50
mmよりも大きい弧の寸法に相当する。
機械は、第二のシリンダで第三の平滑シリンダによっ
て段ボールのシートに加えられる圧力を、3kg/cmの所定
のしきい値よりも低く調節するための手段を含む。
機械は、第二のシリンダの表面と第三のシリンダの表
面との間の距離を調節するための手段を含む。この手段
は、機械の作動中に、第二のシリンダと接触した、段付
きシートの段付きシートおよび平面カバーシートに対す
る第三のシリンダの圧力を除くために配設されている。
したがって、第二のシリンダと第三のシリンダとの間
には接点がない。
調節手段は、例えば、シリンダ円周の間に設けられ
た、そのもの公知であるスペーサ手段である。
このような系は、実際、200m/分よりも大きい板紙巻
出し速度で優れた結果を提供する。
本発明はまた、上記した機械を使用して片面段ボール
をシートを製造する方法を提供する。
本発明はまた、板紙の段付きシートおよび、カバーシ
ートと呼ばれる板紙の平面シートから、一方を他方に接
着することにより、片面段ボールのシートを製造する方
法であって、 平面シートと段付きシートとの第一の接点の下流側
で、段ボールのシートの該段付きシートを、段付きの中
間加熱シリンダの第一の表面部分に対し、ゼロよりも大
きい第一の所定値の中心角αに相当する円弧の範囲で、
ぴったりと押し付けることにより、段付きシートのすで
に通過した段の山を、該第一の表面部分によって形成さ
れる第一の領域の範囲で平面シートと接触させて維持
し、 段付きの中間シリンダに関して段ボールの経路の下流
側で、段ボールの平面シートを能動的に駆動することに
よっておよそ4N/cm以上の引張りまたは張力を段ボール
の該シートに加えることにより、該段付きの中間シリン
ダに関して下流側に位置する該シートの経路にわたり、
段ボールのシートを補助的な方法で加熱することを特徴
とする方法を提供する。
有利な実施態様においては、さらに、以下の措置のい
ずれかを施す。
能動駆動手段に関して上流側で、段ボールのシートを
シートの経路にわたって補助的に加熱する。
段付きの中間シリンダに関して段ボールの経路の下流
側に位置する第二の回転加熱シリンダを用いて、第二の
所定値の中心角βに相当する円弧の範囲で、該カバーシ
ートを該第二のシリンダの表面部分に対してぴったりと
押し当てることにより、該張力を加え、補助的加熱を実
施する。
第二の所定値がおよそ90゜〜270゜である。
第二の所定値がおよそ180゜である。
該第二の加熱シリンダの速度が該段付きの中間シリン
ダの回転速度のおよそ1倍〜1.05倍である。
第一の所定値がおよそ30゜よりも大きく、有利には10
0゜よりも大きい。
平面カバーシートを運ぶ(段付きの中間シリンダで段
付きシートに接着するため)ための手段によって外部圧
力を加えない。
能動駆動手段を該段付きの中間シリンダに対してそれ
ぞれ移動させることにより、段ボールのシートを段付き
の中間シリンダに巻き付ける角度αを調節する。
段付きの中間シリンダに関して段ボールの経路の下流
側に位置する第二のシリンダに段ボールを巻き付ける角
度βを調節する。
本発明はまた、タイプB、CまたはEの段を有する板
紙の段付きシートおよび、カバーシートと呼ばれる板紙
の平面シートであって、いずれも140g未満、有利には10
0g未満および/または有利にはおよそ80g〜130gの秤量
の紙からなるシートから、一方を他方に接着することに
より、片面段ボールのシートを製造する方法であって、 該製造中の板紙の前進速度が250m/分よりも大きく、
有利には350m/分よりも大きく、好ましくは400m/分より
も大きく、さらに好ましくは450m/分、さらには500m/分
よりも大いことを特徴とする方法を提供する。
タイプB、CおよびEの段は、フランス規格NFQ12−0
08に相当する。これらは特に次のように定義される。た
だしeは、mm単位で示す段ボールの全厚である。
タイプB:小さな段、2<e≦3.5 タイプC:中間の段、3.5<e≦4.5 タイプE:微小な段、e≦2 本発明は、非限定的な例として以下に示す実施態様の
説明を検討することにより、さらに理解することができ
よう。
説明は、すでに説明した従来技術の機械に関する図1
〜3に加えて、添付の図面に関して行う。
図4は、本発明によって成される改善の実施態様を示
す横断面図である。
図5は、図4の第四のシリンダを一部切欠きで示す、
V−Vに沿って見た縦断面図である。
図6、7および8は、図1を参照しながら説明したタ
イプの公知の機械(破線)および本発明による機械(実
線)から得られた片面紙を使用する、種々の品質の両面
段ボール紙の破裂抵抗の特性を前進速度の関数として示
す図である。
ここでさらに具体的に説明する本発明の実施態様によ
る機械は、一方で、図2を参照しながら説明したタイプ
の片面機および、他方では、図4および5を参照しなが
ら説明する第四のシリンダを含む。
簡素化のため、同じ要素を示す場合には同じ参照番号
を使用する。
したがって、第一、第二のおよび第三のシリンダ12、
13および18に加えて、本発明による機械は、さらに説明
する吸引押し当て系27を備えた第四の加熱シリンダ26を
含む。
このシリンダ26は、先のシリンダの軸に平行な軸28を
もち、後者の上方に、例えば第二のシリンダの直後で段
ボールのシートの経路上に位置している。
さらに、シリンダ26は、例えば160℃〜200℃のシリン
ダの表面温度に達するよう、他のシリンダの場合と同様
な方法で蒸気加熱される。
これは、凹み付きのステンレス鋼の管からなり、例え
ば、他のシリンダと同一の外径を有している。
より正確には(図5を参照)、この場合も、シリンダ
26は、例えば、フランスのMARTIN社によって製造され、
参照番号M260の下で知られる「Air Drive」タイプのも
のである。これは、ベアリング31に取り付けられた二つ
の端部29および30と、円筒形の凹み33を中央に有し、そ
の端部30の一方を介して34から蒸気を供給される円筒体
32とを含む。この端部にはまた、凝縮物を除去するため
の通路35が設けられている。
シリンダ26の他端29は、片面機の第二のロールの速度
に対して固定される公称作動速度を有するモータを用い
る回転駆動手段36を含む。
円筒体32の円周の表面37は平滑である。「平滑面」と
は、段のない平面の円筒面をいうものと理解すべきであ
る。しかし、、平滑面は、例えば長さ40mm、幅2.5mmの
長方形の、底が大きな曲率半径をもつシリンダ部分の形
状にあるスロットの形状であるわずかな補強材またはク
レセント38を呈するものでもよい。MARTIN社の「Air D
rive」シリンダのようなシリンダでは、補強材は一般
に、シリンダの表面積の5%未満、例えば2.8%を占
め、2個の円弧形チェンバ41を介して除圧手段39に接続
されている。これらのチェンバは、小さな半径方向通路
43を介してクレセント38に規則的に接続された、角度的
に分布する縦方向の円周通路42に接続されている。チェ
ンバ41はそれぞれ、シリンダ26の各側に1個ずつ設けら
れた2個の固定された分配環44に属している。これによ
り、環は、摩擦により、実質的に漏れのない方法で、そ
れらの側壁を介して係合回転する。
さらに、有利には、減圧解除装置45および/または、
圧縮空気47を、点40に面する通路42に注入することによ
って板紙を脱離させるための装置46がそのもの公知の方
法で設けられている。
段ボールのカバーシートがぴったりと押し当てられる
吸引シリンダ26のより高い速度のおかげで、滑動の可能
性を伴わず、または実質的に伴わず、段ボールのシート
における張力が保証される。
このように改良された機械を用いると、接着結合は従
来の接着結合と異なる。熱と高圧との合わせた作用によ
って接着接合を瞬時に製する代わりに、本質的に熱によ
り、進行方向にかかる縦方向張力の下で接着結合が保証
され、圧力を有意に減らすか、除くことさえできる。
接着剤は次の二つの領域で乾燥する。
段付きシート23とカバーシート24との間、これら2枚
のシートが例えば約60゜の巻取り角αの範囲で互いに対
して当てられた状態で維持される、段付きの中間シリン
ダ13上の第一の接触区域48。
ここで、より具体的に説明する実施態様では、2枚の
シートの接点または接合点29における段付きの中間シリ
ンダ13と第三の平滑シリンダ18との間の空間は、処理さ
れる段ボールのシートの最大厚よりも大きく、その結
果、紙のタイプにかかわらず、圧力がゼロになる。
有利には、段付きの中間シリンダ13への段ボールのシ
ートの吸付けは、図4に概略的に示す、シリンダ26を参
照しながら説明した環44のタイプである環帯51に属する
チェンバ50の延長部のおかげで、接点29の下流側で60゜
の弧の範囲で継続する。
そのもの公知である減圧解除装置および/または板紙
離脱装置(図示せず)が同様な方法で段ボールのシート
の解放地点53に設けられている。
2枚のシートが再び、例えば180゜の巻取り角βの範
囲で、ただしこの場合はシリンダ26上で、互いに押し当
てられた状態で維持される、接着剤のゲル化および乾燥
を完了させることができる第二の接触区域54。
Vは板紙の前進速度であり、VIはシリンダの外部速度
であり、例えば、1.05の調節不可能な公称値に等しい。
ここでより具体的に説明する実施態様では、シリンダ
26はまた、段ボールのシートを、その段付き側で、シリ
ンダ13の段付き面と角αの範囲で接触した状態に維持す
るために、少なくとも、シリンダ13との接点29に正接す
る面に関して、該シリンダ13の側面にその表面を一部を
有している。
このため、シリンダ26の軸28はまた、平滑シリンダ18
の軸55を通過する垂直面に関して、シリンダ13の側に位
置していてもよい。
そのうえ、そのもの公知であり、段ボールのシートと
その段付き側で接触することができる小さな平滑で中実
の非加熱ローラ56が、例えば、形成された段ボールのシ
ートを上部で取り出すための台に向かって折り返される
ところの前に設けられている。
これは、例えば、下側の直線母線57がシリンダ26の上
側直線母線に正接する水平面58よりも下に位置してい
る。
有利には、シリンダ32の軸59はシリンダ26の軸28より
も下に位置し、その位置を垂直方向に調節すると、巻取
り角βを変更することができる。
そのうえ、シリンダ13および26の側壁どうしの間なら
びにシリンダ26および32の側壁どうしの間に、形成され
た段ボールのシートの正しい巻出しを可能にするのに十
分な距離eおよびe′が設けられている。
次に、ここでより具体的に説明する本発明の実施態様
による機械の作動に関して説明を記す。
第一の加熱シリンダ12によって事前に段を付されたシ
ートが、接点29の下流側で、上記したようなそのもの公
知の方法でそれを吸い付ける第二の段付きシリンダ13に
対し、およそ240゜に相当する中心角の範囲で、すなわ
ち、同じく加熱シリンダである平滑シリンダ18によって
対向する平面シートとの接点29までのおよそ180゜およ
び60゜(α角)の範囲で係合する。
したがって、すでに通過した段付きシートおよび平面
シートによって形成された段ボールのシートは、圧縮空
気ジェットによってシートの脱離が促進される地点53ま
で、加熱シリンダ13と接触した状態のままである。
続いて、段ボールのシートは、加熱吸引シリンダであ
る第四の平滑シリンダ26によって巻き取られる。このと
きカバーシートが該シリンダの表面の側にくる。そのう
え、このシリンダは、第二のシリンダの速度よりもわず
かに高い速度で作動して、地点29の下流側で、段ボール
の該シートに加わる引張りにより、能動的に駆動するた
めの手段を構成する。
このシートは、シリンダ26の表面に設けられた穴によ
り、例えば180゜の範囲で吸い付けられたのち、ブロー
ジェットによって離脱され、ロール56によって撓めら
れ、取り出される。
能動駆動手段によって段ボールに加えられる張力は、
およそ4N/cmよりも大きく、例えばおよそ5N/cmまたは8N
/cmである。
本発明のおかげで、製造された片面段ボールの特性に
おける有意な改善を見ることができた。
例として、ライン6、7および8は、3種の異なる品
質の両面板紙について、平面圧縮または破裂に対する抵
抗を、前進速度が100〜230m/分である場合の速度の関数
として示す曲線を表す。この場合、片面ベース紙は、図
1〜3を参照しながら説明した従来技術の機械(破線)
および図4および5に相当する、ここでさらに具体的に
説明する本発明の実施態様による機械(実線)を使用し
て得たものである。
抵抗はキロパスカルで表す。
使用した紙の参照番号は、順番に、平面カバーシー
ト、段付きシートおよび、両面シートを形成するために
片面を補助する第二の平面シートの規格である。
大文字の指定文字は、フランス規格NFQ01005に相当
し、特に Tは、当業者が一般にテストライナと呼ぶ紙を示し、 Kは、クラフトペーパの名称で知られる紙を示し、 Cは、再生した段付き紙を示し、 Hは、処理を加えた再生段付き紙を示し、 Rは、段のための通常の紙を示す。
大文字の後にある数字は、紙の秤量をm2あたりのグラ
ムで示す。
図6は、品質T150/C110/T150の紙に関するものであ
る。
本発明を用いると(曲線60)、試験した範囲の速度に
かかわらず、破裂抵抗特性が実質的に保持される。
このように、本発明は、従来のいわゆる平滑プレス機
を用いて得られたもの(曲線61)に比較して、100m/分
で+12%、160m/分で+20%の有利さを可能にする。
従来機の場合、さらに、振動区域(区域62)で得られ
る板紙は、本発明を用いて得られた板紙に比して強度に
劣り、160m/分未満ですぐに生産限界に達する。本発明
を用いて得られた板紙は、200m/分を超えてもその特性
を実質的に保持し、その品質は振動区域でも変わりな
い。
図7および8は、2種の他の板紙品質、すなわちT200
/H150/T200およびR100/C110/R100段ボールのシートに関
するものである。
それぞれ得られた曲線70および71ならびに80および81
は、上記の曲線60および61の場合と同じ意見を引き出
す。
そのもの明らかであり、さらに上記の説明からも理解
されるように、本発明は、より具現化された実施態様に
限定されない。これはまた、特に、張力を加え、第二の
シリンダの下流に全体的に位置する能動駆動手段が、弾
性材料でできたロール間はさみ手段、平面もしくは円筒
形板金を圧するベルト駆動手段または別のベルトである
場合ならびに補助加熱手段が加熱台または電気乾燥器も
しくは赤外乾燥装置からなる場合に関連する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 欧州公開559556(EP,A1) 欧州特許229338(EP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B31F 1/28

Claims (25)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】板紙の段付きシート(23)を板紙の平面シ
    ート(24)に接着することによって片面段ボールのシー
    トを製造するための、対の状態で実質的に正接し且つ平
    行な軸を有する3個の加熱シリンダ、すなわち、段付き
    シートを前成形するための段付きシリンダ(12)と、平
    面シート(24)と段付きシート(23)との接点(29)の
    上流側で段付きシート(23)を自己の外壁に当てるため
    の手段(17)を備えた段付きの中間シリンダ(13)と、
    該段付きの中間シリンダ(13)外周で平面シート(24)
    を段付きシート(23)の段に接触させるための平滑シリ
    ンダ(18)と、該接触の前に該段付きシートに接着剤を
    塗布するための手段(22)とを含む機械(1)であっ
    て、 段ボールの平面シートの張力により、およそ4N/cm〜8N/
    cm台の範囲の力で能動的に駆動するための、該3個のシ
    リンダに関して段ボールの経路の下流側に位置する回転
    加熱シリンダ(26)をさらに含み、該回転加熱シリンダ
    (26)が、平面シート(24)と段付きシート(23)との
    該接点(29)の下流側で、段付きシート(23)を、該段
    付きの中間シリンダ(13)の外壁に対し、ゼロよりも大
    きい第一の所定値の中心角αに相当する円弧の範囲でぴ
    ったりと押し付けるように配設されており、該回転加熱
    シリンダ(26)が、段ボールを補助的に加熱するための
    手段(34/図5参照)に接続されていることを特徴とす
    る機械。
  2. 【請求項2】該段ボールを補助的に加熱するための手段
    (34)が、回転加熱シリンダ(26)とは別に配設されて
    いることを特徴とする請求の範囲第1項記載の機械。
  3. 【請求項3】段ボールのシートの張力によって能動的に
    駆動するための回転加熱シリンダ(26)は、他のシリン
    ダに平行な軸(28)を含み、該回転加熱シリンダ(26)
    が、ゼロよりも大きい第二の所定値の中心角βに相当す
    る円弧の範囲で、そのものが平面シートの背面と接触す
    るように配設されていることを特徴とする請求の範囲第
    1項記載の機械。
  4. 【請求項4】第二の所定値がおよそ90゜〜270゜である
    ことを特徴とする請求の範囲第3項記載の機械。
  5. 【請求項5】第二の所定値がおよそ180゜であることを
    特徴とする請求の範囲第4項記載の機械。
  6. 【請求項6】回転加熱シリンダ(26)に対して、該回転
    加熱シリンダ(26)の壁の表面を貫通した孔(43)を介
    して段ボールを吸い付けるための手段(39)が接続され
    ていることを特徴とする請求の範囲第3項〜第6項のい
    ずれか1項記載の機械。
  7. 【請求項7】回転加熱シリンダ(26)を、段付きの中間
    シリンダ(13)の回転速度のおよそ1倍〜1.05倍の所定
    の速度で回転させるための手段を含むことを特徴とする
    請求の範囲第3項〜第6項のいずれか1項記載の機械。
  8. 【請求項8】直径が小さく、該回転加熱シリンダ(26)
    の軸に平行な軸をもち、該シリンダの下流側で、段ボー
    ルの経路上、回転加熱シリンダ(26)の上側直線母線に
    正接する水平面の下方に位置する平滑シリンダ(56)を
    さらに含むことを特徴とする請求の範囲第3項〜第7項
    のいずれか1項記載の機械。
  9. 【請求項9】回転加熱シリンダ(26)が、段ボールのシ
    ートを該回転加熱シリンダに巻き付ける角度βの調節を
    可能にするために配設されていることを特徴とする請求
    の範囲第4項〜第8項のいずれか1項記載の機械。
  10. 【請求項10】第一の所定値αがおよそ30゜よりも大き
    いことを特徴とする請求の範囲第1項〜第9項のいずれ
    か1項記載の機械。
  11. 【請求項11】第一の所定値αがおよそ100゜よりも大
    きいことを特徴とする請求の範囲第10項記載の機械。
  12. 【請求項12】第一の所定値が、段付きの中間シリンダ
    (13)の表面の、およそ50mmよりも大きい弧の寸法に相
    当することを特徴とする請求の範囲第1項〜第9項のい
    ずれか1項記載の機械。
  13. 【請求項13】平滑シリンダ(18)によって段付きの中
    間シリンダ(13)上の段ボールのシートに加えられる圧
    力を、3kg/cmの所定のしきい値よりも低く調節するため
    の手段を含むことを特徴とする請求の範囲第1項〜第12
    項のいずれか1項記載の機械。
  14. 【請求項14】段付きの中間シリンダ(13)の表面と平
    滑シリンダ(18)の表面との間の距離を調節するための
    手段を含み、該手段が、機械の作動中に、段付きの中間
    シリンダ(13)と接触した、段付きシートの段付きシー
    トおよび平面カバーシートに対する平滑シリンダの圧力
    を除くために配設されていることを特徴とする請求の範
    囲第1項〜第13項のいずれか1項記載の機械。
  15. 【請求項15】回転加熱シリンダ(26)および段付きの
    中間シリンダ(13)が、段ボールのシートを段付きの中
    間シリンダに巻き付ける角度αの調節を可能にするため
    に配設されていることを特徴とする請求の範囲第1項〜
    第14項のいずれか1項記載の機械。
  16. 【請求項16】板紙の段付きシート(23)および、カバ
    ーシートと呼ばれる板紙の平面シート(24)から、一方
    を他方に接着することにより、片面段ボールのシートを
    製造する方法であって、 平面シート(24)と段付きシート(23)との接点(29)
    の下流側で、段ボールのシートの該段付きシートを、段
    付きの中間シリンダ(13)の第一の表面部分に対し、ゼ
    ロよりも大きい第一の所定値の中心角αに相当する円弧
    の範囲で、ぴったりと押し付けることにより、段付きシ
    ートの段のすでに通過した山を、該第一の表面部分によ
    って形成される第一の領域(48)の範囲で平面シートと
    接触させて維持し、 段付きの中間シリンダ(13)に関して該段ボールの経路
    の下流側で、段ボールの該シート能動的に駆動すること
    によって、4N/cm〜8N/cm台の範囲の引張りまたは張力を
    段ボールの平面シートに加えることにより、該段付きの
    中間シリンダ(13)に関して下流側に位置する該シート
    の経路にわたり、段ボールのシートを補助的な方法で加
    熱することを特徴とする方法。
  17. 【請求項17】段付きの中間シリンダに関して段ボール
    の経路の下流側に位置する回転加熱シリンダ(26)を用
    いて、第二の所定値の中心角βに相当する円弧の範囲
    で、該カバーシートを該シリンダ(13)の表面部分に対
    してぴったりと押し当てることにより、該張力を加え、
    補助的な加熱を実施することを特徴とする請求の範囲第
    16項記載の方法。
  18. 【請求項18】第二の所定値がおよそ90゜〜270゜であ
    ることを特徴とする請求の範囲第17項記載の方法。
  19. 【請求項19】第二の所定値がおよそ180゜であること
    を特徴とする請求の範囲第18項記載の方法。
  20. 【請求項20】該加熱シリンダ(26)の速度が該段付き
    の中間シリンダの回転速度のおよそ1倍〜1.05倍である
    ことを特徴とする請求の範囲第17項〜第19項のいずれか
    1項記載の方法。
  21. 【請求項21】第一の所定値がおそよ30゜よりも大きい
    ことを特徴とする請求の範囲第16項〜第20項のいずれか
    1項記載の方法。
  22. 【請求項22】第一の所定値がおそよ100゜よりも大き
    いことを特徴とする請求の範囲第21項記載の方法。
  23. 【請求項23】平面カバーシートを運ぶ(段付きの中間
    シリンダで段付きシートに接着するため)ための手段に
    よって外部圧力を加えないことを特徴とする請求の範囲
    第16項〜第22項のいずれか1項記載の方法。
  24. 【請求項24】段ボールのシートを段付きの中間シリン
    ダに巻き付ける角度αを調節することを特徴とする請求
    の範囲第16項〜第23項のいずれか1項記載の方法。
  25. 【請求項25】平面カバーシートを運ぶための手段によ
    って、3kg/cmの所定のしきい値よりも低い外部圧力が、
    段付きの中間シリンダ(13)上の段付きシート(23)に
    加えられることを特徴とする請求の範囲第16項〜第22項
    のいずれか1項記載の方法。
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