JPH11508844A - 片面段ボールを製造する装置及び方法 - Google Patents

片面段ボールを製造する装置及び方法

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JPH11508844A
JPH11508844A JP9525696A JP52569697A JPH11508844A JP H11508844 A JPH11508844 A JP H11508844A JP 9525696 A JP9525696 A JP 9525696A JP 52569697 A JP52569697 A JP 52569697A JP H11508844 A JPH11508844 A JP H11508844A
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ラムケ,ティム
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ストーン・オイローパ・カートン・アクティーエンゲゼルシャフト
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Abstract

(57)【要約】 波板と平滑な平板から片面段ボールを製造する装置は、波形を形成するために対応の段付けローラ(3)と噛み合うと共に、このように形成された波板(8)を円周に沿って案内する段付けローラ(1)と、波板の先端に糊付けをする糊付け装置(7)と、平板(9)を段付けローラへ送るガイドローラ(2)と、とりわけ平板(9)を引き伸ばして、段付けローラの所定円弧の周りで波板に押し付けるそらせローラ(4)とで構成されている。様々な種類の紙の品質を向上させるため、平板(9)と波板(8)を確実に接触させるためにガイド部材(5)が設けられて、段付けローラ(1)に押し付けられており、段付けローラの外周の輪郭に合致する1つの支持領域を備えていることによって、ガイド部材(5)は、段付けローラ上に位置している波板の少なくとも2つの先端と全長に沿って同時に係合する。

Description

【発明の詳細な説明】 片面段ボールを製造する装置及び方法 本発明は、波板と平滑な平板を接合することによって片面段ボールを製造する 装置であり、厚紙または紙材に波形を形成するための対向する他の段付けローラ と成形係合するように配置され、形成された波板を円周の一部に沿って案内する 段付けローラと、段付けローラの周りに沿って案内される波板の少なくとも先端 に接着剤を塗布する糊付け装置と、平板を段付けローラに向けて案内するガイド ローラと、平板の上に波板が重なった形の段ボールを段付けローラから離れる方 向へ案内すると共に、平板を引っ張って、段付けローラの所定セグメントにわた って段付けローラに向けて波板に押し付ける少なくとも1つのそらせローラとを 含む装置に関する。本発明はまた、特にこの装置を使用して片面段ボールを製造 する方法に関する。 この形式の装置は、例えば高圧を使用しないで平滑な平板を波板の先端に接合 することを考えているWO95/03166から既知である。この既知の装置で は、ガイドローラが、平板を波板に押し付ける平滑なプレスローラとして機能す る。このため、それは段付けローラに対して浮動するように取り付けられて、そ れから所定の隙間だけ離れている。平板及び波板の接合は2つの区域で、すなわ ち第1に高温段付けローラの周囲のラップ領域と、その後のやはり加熱されてい るそらせローラの周囲のラップ領域で行われる。プレスローラは、低圧だけを段 ボールウェブに加えるように調節されている。この方法により、このように形成 さえた段ボールの損傷が最小限に抑えられると思われる。しかし、押し付け力が 小さいためにプレスローラに振動が発生しやすいため、段付けローラの回転時に 、プレスローラは絶えず段付けローラの先端に当たる。これによって、とりわけ 波形の先端の部分で平板に痕が付き、特に噛み合った段付けローラが共振に達す る速度で作動している時で、軽量の紙類を使用している時には、平板に引き裂け が現れる可能性もある。その結果、段ボールは満足できない品質となり、良くて も見苦しい平板のプレスマークが付き、最悪の場合には引き裂けが非常に生じや す くなる。また、プレスローラによって段付けローラに一定の負荷が加えられてい ることによって、段付けローラの摩耗が激しくなるが、これは、段付けローラを 、例えばタングステンカーバイドのシースで被覆することによって高コストであ るがある程度は防止できる。限定された摩耗になったとしても、プレスローラと 段付けローラの離間距離がそれらの全長にわたって均一にならないので、ウエブ はその幅方向に異なった圧力を受けるため、それに対応して異なった接合結果が 生じると推測しなければならない。さらに、この既知の装置は、紙の種類が変わ る毎にプレスローラと段付けローラの間の隙間を新しく調整しなければならない ため、通常の作動で時間が掛かると共に、多くの労力を必要とする。 従って、これと対照的に、本発明の目的は、接合を特に簡単に確実に実施する ことができる、すなわち既存の装置に簡単に組み込むことができる比較的単純で 低コストの手段を使用して、ほとんどの種類の紙について従来の装置で得られる 片面段ボールの品質を向上させることである。 本目的は、導入部に述べられている装置の特徴に関連して、段付けローラの全 長にわたって延びているガイド部材をガイドローラと段付けローラの間に設ける ことによって達成される。このガイド部材は、平板を段付けローラの周りに沿っ て案内される波板と接触させて、これによって接合部の始点を定める。ガイド部 材は押し付け力を受けて段付けローラに押し付けられた状態に保持されており、 また段付けローラの外周面に適合し、段付けローラ上に位置している波板の少な くとも2つの先端に同時に広がる接触表面を含んでいる。波板を平滑な平板の片 面に接合することによって片面段ボールを製造する方法は、目的を達成するため に、紙材に波形を形成させて波板を形成する段階と、波板の少なくとも先端に接 着剤を塗布する段階と、接着剤を塗布した波板に所定長さの平板を押し付けるよ うに、平板を2つのローラ間で引っ張る段階と、平板が波板の少なくとも2つの 先端とウェブの全幅にわたって同時に接触するように、外側から作用するガイド 及びプレスの両方またはいずれか一方の手段で平板及び波板間を接触させる段階 とを含む。 本発明に従った解決策によって、平板と波板の間の初期接触を、段付けローラ の外周表面にほぼ直交する方向に発生する所定の非常に均一に分布した押し合い で着実に生じることができる。このようにして、波板に塗布されたデンプン糊を 良好に浸透させることができ、これによって段付けローラの接触領域で弾性的に 引っ張られている平板と波板の間で行われる後続の接合処理が促進及び加速され る。このため、今日の通常の段ボール製造設備の最高速運転速度でも、最適な制 御接合結果が得られる。本発明の重要な利点はまた、本発明に従った構造はすべ ての種類及び厚さの紙に対して用いることができ、特に押し付け力を加えて段付 けローラに押し付けた状態に保持されているガイド部材は、段付けローラが著し く膨張したり摩耗した時でも、常に段付けローラの外周表面に適合することがで きるので、段付けローラとガイド部材の離間距離を特別に調節する必要がないこ とにある。 本発明の特に好都合な実施態様では、ガイド部材は段付けローラの円周方向に 所定の接合部の一部分だけに広がっている。このように、ガイド部材は、接着剤 を紙に均一に浸透させる、主に接着表面を用意する。紙材の接着は、重ね領域で の固定で行われ、平板を弾性的に引っ張ることによって、いわゆるウオッシュボ ード効果(幾条もの細い縞模様、しわが現れる)の原因となる接着及び乾燥中の 紙繊維の不均一な収縮が防止される。 紙は天然産物であるので、必然的に一定の不均一性を有する。この理由から、 平板にしわが形成されることが多く、これは特に低圧力で作動する上記の従来形 段ボール製造機では問題になるであろう。そのような装置では、しわは最後のプ レスローラか、ガイドローラで、すなわち波板との接合の直前に発生することが 多いため、段ボールの品質に大きく影響を与える。本発明の特に有益な実施態様 では、平板と波板の接触が紙材の中心からそれらの外縁部領域に向かって発生す るように段付けローラとガイド部材を作動連結しているので、この問題は最大限 に回避できるであろう。それによって幅方向の引き伸ばし機能が発生し、これが 平板を内側から外向きに平滑化して、それ以上のしわの発生を防止する。このた め、平板及び波板間の初期接触と重ね領域での弾性的な引っ張りの両方が改善さ れる。 構造に関して特に好都合な本発明の実施態様では、この幅方向の引き伸ばし機 能は、ガイド部材に接合部から離れる向きで外側に曲がった縁部を設けることに よって達成できる。 本発明の特に好都合な実施態様では、ガイド部材が長手方向において少なくと も2つの部分に分割されており、それらは独立的に弾性的に段付けローラに押し 付けられる構造にすることができる。これによって、段付けローラが摩耗した時 でも、平板及び波板の全幅にわたって均一な押し付け力を得ることができる。 有益な実施態様では、ガイド部材の接触表面の断面は、段付けローラの円形の 輪郭にほぼ適合している。これによって、プレス部材を段付けローラの歯の先端 に常に接触させておくことができるため、段付けローラの歯に対するガイド部材 の移動を事実上排除することができる。 本発明のさらなる実施態様では、摩擦抵抗を増加させるために、ガイドローラ に外側被膜を設けることが好都合である。これによって、ガイドローラとそらせ ローラの間での平板の引っ張りを、プレス部材が平板を直接的に押し付けること によって発生する摩擦抵抗がわずかな破断効果を発生するだけであるレベルにす ることができるため、紙材の接着に影響しない。そらせローラの速度を段ボール よりも高速で回転するように調節した時、この作用がさらに増加し、段付けロー ラの重ね領域での接合がさらに向上する。 超高速回転でも、最適の接着結果を得るため、すなわち接合部における接着剤 のデンプンの粘性及び分布/付着性を十分に増加させるため、本発明のさらに好 都合な実施態様では、接合部を変化させるようにそらせローラを調節することが できる。 本発明のさらに有益で好都合な実施態様は、他の従属請求の範囲から明らかに なるであろう。 概略的な図面に示されている実施形態を参照しながら、本発明のさらなる特に 有益で好都合な実施形態及び構造を詳細に説明する。 第1図は、本発明に従った片面断ボール製造機の概略側面図であり、 第2図は、本発明に従ったガイドまたはプレスローラと共に段付けローラを示 す詳細図であり、 第3図は、本発明の特定の実施形態に従ったガイドまたはプレス部材を部分断 面で示す上面図である。 第1図に示されている片面段ボール製造機では、一般的に予熱されている紙材 8を、軸線を平行に配置して互いに成形係合させた対向回転する段付けローラ1 及び3間に案内することによってその紙材に波形が形成される。紙材の弾性を高 めるため、段付けローラ1、3も蒸気または他の適当な方法で加熱されている。 波形を付けた紙、すなわち波板8は、下側段付けローラ1の周りに沿って案内さ れ、それ自体は既知の糊付け装置が段付けローラと連動して、波板の先端に接着 剤を塗布する。平板として与えられる、同様に予熱された平滑な紙材9が、ガイ ドローラ2によって段付けローラ1の方へ案内される。このガイドローラ2は、 やはり既知の方法で蒸気によって加熱することができ、段付けローラ1と同じ速 度であるが逆方向に駆動される。平板9は、ガイドローラ2とそらせローラ4の 間で引き伸ばした状態で案内されるので、それは弾性的に引っ張られて段付けロ ーラ1の円周の一部分に、すなわちそのローラの所定の接合部にわたって押し付 けられた状態に保持される。例えば第1図に点線の配置で示されているように、 好ましくは重ね角度を変更するためにそらせローラ4の取り付け部を調節可能に することができる。上記方法に加えて必要に応じて前処理を紙材に加えることが できるであろう。 段付けローラ1とガイドローラ2の間の領域において、ガイドまたはプレス部 材5が段付けローラ1と連動して、平板9と、接着剤を付けた波板8の先端を初 期接触させることができる。ガイド部材5は、適当な方法で段付けローラ1に、 従って波板の先端にも弾性的に押し付けられるように構成されており、従って平 板9をわずかな押し付け圧力で案内する。このため、平板9と波板8の先端の接 合は、ガイド部材5の作動領域だけでなく、高温の段付けローラ1に助けられて 、主に重ね角度全体、及びそらせローラ4に至るまでの段ボール6に沿って行わ れる。従って、ガイド部材5は実際の接着の準備段階の多くを実施する。段付け ローラ1から紙材8を介した熱伝達の結果、波板8の先端に塗布した後に接着剤 の粘性が増加する。この効果は、接着剤の水分が紙に吸収されることによって強 化される。これによって生じる紙表面上での接着剤の事前ゲル化は、段付けロー ラの表面にほぼ直交する向きであるガイド部材5の所定圧力によって、この圧力 で接着剤がそれぞれ平板及び波板8、9の紙に着実に浸透するため、中断または 終 了する。このため、接着剤の分布が、従って達成できる接着結果が非常に均一に なる。 従来の設備及び処理方法の両方またはいずれか一方では、蒸気及び接着剤で湿 った波板及び平板8、9を接合する時に、ウェブを互いに固定した後に紙繊維が 不均一に収縮し、いわゆる「ウォッシュボード」効果を生じる危険性がある。本 発明に従った構造では、ガイドまたはプレス部材5の後の重ね領域で、すなわち 乾燥及び接合領域において、平板9が弾性的に引っ張られた状態に保持されてい るため、これは発生し得ない。 平板9の十分な引っ張りと、重ね角度全体及びそらせローラの周囲で波板8を 押し付ける力を確保するため、また特にそらせローラ4の方向に十分な引張り力 を発生するため、そらせローラ4は段ボール6よりも高速で駆動される。さらに 、ガイドローラ2に摩擦力を増加させるための外表面を設けることができる。従 って、平板はガイドローラ2とそらせウェブ4の間だけで案内されるため、ガイ ド部材5の破断作用が実質的に問題にならなくなる。平板9は実質的に、波板を 段付けローラに押し付けた状態に保持すると同時に、波板の先端と全幅にわたっ て付着接触しているベルトのように機能する。摩擦係合に対する影響力をさらに 増大させるために、接合領域前に平板9に作用する必要な摩擦抵抗力を、必要に 応じて駆動することができる少なくとも1つのさらなるそらせローラ10によっ て得ることもできる。 第2図に示されているように、ガイド部材5は、段付けローラ1側に湾曲断面 のほぼ平滑なガイド表面を備えている。曲率中心は、実質的に段付けローラ1の 軸中心に一致している。プレス表面は、好ましくは段付けローラ1の軸線方向に 直交する方向に相当に剛直に形成されて、幾つかの歯にわたって広がっているた め、ガイド表面が同時に幾つかの先端の上に重なる。ガイド表面はさらに、長さ 方向で幾つかの部分に分割されており、各部分は段付けローラ1に個別に弾性的 に押し付けられる構造になっている。これは、流体シリンダ等の弾性部材の力で 付勢されたレバーアームの端部に各ガイド表面部分を配置することによって達成 できる。しかし、弾性部材または空気クッションをガイド表面の真下に配置して 、ガイド表面がほぼ半径方向の力を段付けローラ1に加えるようにすることによ っ て、各ガイド表面部分を段付けローラ1に押し付けることも可能である。 段付けローラ1には、公知のように平行な円周方向ガイドスリット12が形成 されており、これらは、ローラ1の内部に配置されてスリットから突出するよう に操作されるフィンガと協働して、段ボールウェブ6を段付けローラから離脱さ せる。第2図から明らかなように、ガイドスリットの離間距離は、本実施形態で は、ガイド部材5またはプレスストリップのガイド表面の分割に一致している。 ガイドスリットを有する段付けローラの使用は、段ボールウェブ6を段付けロ ーラ1から迅速かつ容易に、また確実に離脱させる幾つかの既知の可能な手段の 1つを表しているにすぎない。他の形式の段付けローラ、例えば負圧で作動する ローラ等で、上記ガイド部材をまったく同様にうまく使用することができる。こ の場合、ローラに生じる摩耗や、膨らみでさえ補償し、このため表面全体に最適 な均一圧力を加えるようにガイド表面の分割を選択することができる。 平板紙9が不均一であると、特にガイドローラ2の領域で平板9に時々、しわ が発生する。この種類のしわは、均一な接合には不可欠である平板及び波板9、 8間の接触を妨害し、そのために得られる段ボールの品質に悪影響を与える。こ の効果を回避するため、第3図に示されているように、ガイド部材5にわずかに 外向きに湾曲した、または傾斜した前縁部13を設けることができる。これによ って、ガイド部材は同時にプレス及び幅方向引き伸ばし手段として機能して、波 板及び平板8、9の間を、最初に紙材の中心で、続いて順次縁部領域に向かって 確実に接触させることができる。この間に、発生していたしわは接合の前に自動 的に外側へ進む。 この効果は、段付けローラ1に膨らみを付けることによっても達成できるか、 強化することができる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1998年1月13日 【補正内容】 補正請求の範囲 1.波板と平滑な平板を接合することによって片面段ボールを製造する装置であ って、 厚紙または紙材(11)に波形を形成するために対向する段付けローラ(3) と成形係合するように配置されて、形成された波板(8)を円周の一部に沿って 案内するために設けられた段付けローラ(1)と、 段付けローラの周りに沿って案内される波板の少なくとも先端に接着剤を塗布 する糊付け装置(7)と、 平板(9)を段付けローラに向けて案内するガイドローラ(2)と、 平板の上に波板(8)が重なった形の段ボール(6)を段付けローラ(1)か ら離れる方向へ案内すると共に、平板(9)を引っ張って、段付けローラ(1) の所定接合部にわたって段付けローラ(1)に、すなわち波板(8)に押し付け る少なくとも1つのそらせローラ(4)とを含む装置であって、 段付けローラの全長にわたって広がるガイド部材(5)をガイドローラ(2) と段付けローラ(1)の間に設けて、平板(9)を段付けローラ(1)の周りに 沿って案内される波板(8)と接触させて、これによって接合部の始点を定め、 ガイド部材(5)は、段付けローラ(1)に押し付けられた状態に保持されて おり、 段付けローラ(1)の外周面に適合し、段付けローラ(1)上に位置している 波板(8)の少なくとも2つの先端の全長に同時に広がる接触表面を含み、さら に、 段付けローラ(1)の円周方向の所定の接合部の一部分だけに広がっているこ とを特徴とする装置。 2.平板(9)と波板(8)の間の接触がウェブの中心からそれらの外縁部領域 に向かって生じるように、段付けローラ(1)及びガイド部材(5)を連動させ ていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の装置。 3.ガイド部材(5)は、接合部から離れる向きで外側に湾曲した縁部を備えて いることを特徴とする請求の範囲第1項または第2項に記載の装置。 4.ガイド部材(5)は、その長手方向において、段付けローラ(1)に独立的 に、かつ弾性的に付勢されるように構成された少なくとも2つの部分に分割され ていることを特徴とする請求の範囲第1項から第3項までのいずれか1項に記載 の装置。 5.ガイド部材の部分は個別に調節可能であることを特徴とする請求の範囲第4 項に記載の装置。 6.接触表面に低摩擦表面を設けていることを特徴とする請求の範囲第1項から 第5項までのいずれか1項に記載の装置。 7.接触表面の断面を段付けローラ(1)の円形の輪郭にほぼ適合させたことを 特徴とする請求の範囲第1項から第6項までのいずれか1項に記載の装置。 8.ガイドローラ(2)に、摩擦抵抗を増加させる外表面を設けていることを特 徴とする請求の範囲第1項から第7項までのいずれか1項に記載の装置。 9.摩擦抵抗の制御装置として機能する少なくとも1つの従動そらせローラ(1 0)をガイドローラ(2)の上流側に配置したことを特徴とする請求の範囲第1 項から第8項までのいずれか1項に記載の装置。 10.そらせローラ(4)の速度は、段ボールウェブ(6)の速度よりも高速に なるように調節することができることを特徴とする請求の範囲第1項から第9項 までのいずれか1項に記載の装置。 11.そらせローラ(4)は、接合部を変化させるために調節可能に形成されて いることを特徴とする請求の範囲第1項から第10項までのいずれか1項に記載 の装置。 12 ガイドローラ(2)は予熱ローラとして形成されていることを特徴とする 請求の範囲第1項から第11項までのいずれか1項に記載の装置。 13.特に請求の範囲第1項から第12項までのいずれか1項に記載の装置を使 用して、平滑な平板と波板を接合することによって片面段ボールを製造するため に、 紙材に波形を発生して波板を形成する段階と、 波板の少なくとも先端に接着剤を塗布する段階と、 平板が波板の少なくとも2つの先端と紙材の全幅にわたって同時に接触するよ うに、外側から作用するガイド手段で平板及び波板間を最初に接触させる段階と 、 ガイド手段との前記最初の接触を行った後、所定長さの平板を波板に押し付け るように、平板を2つのローラ間で引っ張る段階を含む方法。 14.平板及び波板間をウェブの中心から順次外側へ縁部領域に向かって接触さ せることを特徴とする請求の範囲第13項に記載の方法。 15.接触点に後続する領域において、平板の速度を調節することによって張力 を加えることを特徴とする請求の範囲第13項または第14項に記載の方法。 【手続補正書】 【提出日】1998年11月17日 【補正内容】 請求の範囲 1.波板と平滑な平板を接合することによって片面段ボールを製造する装置であ って、 厚紙または紙材(11)に波形を形成するために対向する段付けローラ(3) と成形係合するように配置されて、形成された波板(8)を円周の一部に沿って 案内するために設けられた段付けローラ(1)と、 段付けローラの周りに沿って案内される波板の少なくとも先端に接着剤を塗布 する糊付け装置(7)と、 平板(9)を段付けローラに向けて案内するガイドローラ(2)と、 平板の上に波板(8)が重なった形の段ボール(6)を段付けローラ(1)か ら離れる方向へ案内すると共に、平板(9)を引っ張って、段付けローラ(1) の所定接合部にわたって段付けローラ(1)に、すなわち波板(8)に押し付け る少なくとも1つのそらせローラ(4)とから構成される装置であって、 段付けローラの全長にわたって広がるガイド部材(5)をガイドローラ(2) と段付けローラ(1)の間に設けて、平板(9)を段付けローラ(1)の周りに 沿って案内される波板(8)と接触させ、これによって接合部の始点を定め、 ガイド部材(5)は、段付けローラ(1)に押し付けられた状態に保持されて おり、且つ段付けローラ(1)の外周面に適合する接触面を有し、更に段付けロ ーラ(1)上に位置している波板(8)の少なくとも2つの先端の全長に同時に 広がる接触表面を含み、また段付けローラ(1)の円周方向の所定の接合部の一 部分だけに広がっていることを特徴とする装置。 2.平滑な平板と波板を接合することによって片面段ボールを製造するために、 紙材に波形を発生して波板を形成する段階と、 波板の少なくとも先端に接着剤を塗布する段階と、 平板が波板の少なくとも2つの先端と紙材の全幅にわたって同時に接触するよ うに、外側から作用するガイド手段で平板及び波板間を最初に接触させる段階と 、 ガイド手段との前記最初の接触を行った後、所定長さの平板を波板に押し付け るように、平板を2つのローラ間で引っ張る段階とを有することを特徴とする片 面段ボールの製造方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.波板と平滑な平板を接合することによって片面段ボールを製造する装置であ って、 厚紙または紙材(11)に波形を形成するために対向する段付けローラ(3) と成形係合するように配置されて、形成された波板(8)を円周の一部に沿って 案内する段付けローラ(1)と、 段付けローラの周りに沿って案内される波板の少なくとも先端に接着剤を塗布 する糊付け装置(7)と、 平板(9)を段付けローラに向けて案内するガイドローラ(2)と、 平板の上に波板(8)が重なった形の段ボール(6)を段付けローラ(1)か ら離れる方向へ案内すると共に、平板(9)を引っ張って、段付けローラ(1) の所定接合部にわたって段付けローラ(1)の方向、すなわち波板(8)に押し 付ける少なくとも1つのそらせローラ(4)とを含む装置であって、 段付けローラの全長にわたって広がっているガイド部材(5)をガイドローラ (2)と段付けローラ(1)の間に設けて、平板(9)を段付けローラ(1)の 周りに沿って案内される波板(8)と接触させて、これによって接合部の始点を 定め、そのガイド部材(5)は、押し付け力を受けて段付けローラ(1)に押し 付けられた状態に保持され、また段付けローラ(1)の外周面に適合し、段付け ローラ(1)に位置している波板(8)の少なくとも2つの先端の全長に同時に 広がる接触表面を有することを特徴とする装置。 2.ガイド部材(5)は、段付けローラ(1)の円周方向の所定の接合部の一部 分だけに広がっていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の装置。 3.平板(9)と波板(8)の間の接触が紙材の中心からそれらの外縁部領域に 向かって生じるように、段付けローラ(1)とガイド部材(5)を連動させてい ることを特徴とする請求の範囲第1項または第2項に記載の装置。 4.ガイド部材(5)は、接合部から離れる向きで外側に湾曲した縁部を備えて いることを特徴とする請求の範囲第1項から第3項までのいずれか1項に記載の 装置。 5.ガイド部材(5)は、その長手方向において、段付けローラ(1)に独立的 に弾性的に付勢されるように構成された少なくとも2つの部分に分割されている ことを特徴とする請求の範囲第1項から第4項までのいずれか1項に記載の装置 。 6.ガイド部材の部分は個別に調節可能であることを特徴とする請求の範囲第5 項に記載の装置。 7.接触表面に低摩擦表面を設けていることを特徴とする請求の範囲第1項から 第6項までのいずれか1項に記載の装置。 8.接触表面の断面を段付けローラ(1)の円形の輪郭にほぼ適合させたことを 特徴とする請求の範囲第1項から第7項までのいずれか1項に記載の装置。 9.ガイドローラ(2)に、摩擦抵抗を増加させる外表面を設けていることを特 徴とする請求の範囲第1項から第8項までのいずれか1項に記載の装置。 10.摩擦抵抗の制御装置として機能する少なくとも1つの従動そらせローラ( 10)をガイドローラ(2)の上流側に配置したことを特徴とする請求の範囲第 1項から第9項までのいずれか1項に記載の装置。 11.そらせローラ(4)の速度は、段ボール(6)の速度よりも高速になるよ うに調節することができることを特徴とする請求の範囲第1項から第10項まで のいずれか1項に記載の装置。 12.そらせローラ(4)は、接合部を変化させるために調節可能に形成されて いることを特徴とする請求の範囲第1項から第11項までのいずれか1項に記載 の装置。 13.ガイドローラ(2)は予熱ローラとして形成されていることを特徴とする 請求の範囲第1項から第12項までのいずれか1項に記載の装置。 14.特に請求の範囲第1項から第13項までのいずれか1項に記載の装置を使 用して、平滑な平板と波板を接合することによって片面段ボールを製造するため に、 紙材に波形を形成させて波板を形成する段階と、 波板の少なくとも先端に接着剤を塗布する段階と、 接着剤を塗布した波板に所定長さの平板を押し付けるように、平板を2つのロ ーラ間で引っ張る段階を含む方法であって、 平板が波板の少なくとも2つの先端とウェブの全幅にわたって同時に接触する ように、外側から作用するガイド手段で平板及び波板間を接触させる段階を含む ことを特徴とする方法。 15.平板及び波板間を紙材の中心から順次外側へ縁部領域に向かって接触させ ることを特徴とする請求の範囲第14項に記載の方法。 16.接合点に後続する領域において速度調節によって張力を平板に加えること を特徴とする請求の範囲第14項または第15項に記載の方法。
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