JPH11500691A - 包装機における包装材被着用の装置と方法 - Google Patents

包装機における包装材被着用の装置と方法

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JPH11500691A
JPH11500691A JP8525617A JP52561796A JPH11500691A JP H11500691 A JPH11500691 A JP H11500691A JP 8525617 A JP8525617 A JP 8525617A JP 52561796 A JP52561796 A JP 52561796A JP H11500691 A JPH11500691 A JP H11500691A
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バルテルス,ウィリー
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フアス コンバーティング マシーナリ アクチーボラグ
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    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B25/00Packaging other articles presenting special problems
    • B65B25/14Packaging paper or like sheets, envelopes, or newspapers, in flat, folded, or rolled form
    • B65B25/146Packaging paper or like sheets, envelopes, or newspapers, in flat, folded, or rolled form packaging rolled-up articles

Abstract

(57)【要約】 円筒形バッグ・ロールの周囲に包装を施す装置が、部分ウェブ(9)を巻きつけステーション内のバッグ・ロール(13)の周囲に巻きつけるための包装ユニット(4)を有する。包装ユニットは、送り方向に見たときの部分ウェブ(9)の前端部分をバッグ・ロールの円周面と隣接した部位に送るための装置(17)を有する。さらに、包装ユニットは、バッグ・ロールおよび部分ウェブ(9)の隣接した前端部分を掴みかつバッグ・ロールをその長手方向軸線の周囲に回転して、それにより部分ウェブをバッグロールの周囲に巻きつけるようになされた装置(11,14)を有する。また、包装ユニットは、部分ウェブの後端部分をバッグ・ロールの周囲に巻かれた部分ウェブと連結する装置を有する。この装置は、バッグの円筒形ロールの周囲に包装を施す方法に有利に使用される。

Description

【発明の詳細な説明】 包装機における包装材被着用の装置と方法 発明の分野 本発明は、円筒形のバッグ・ロール(巻回状態になされた複数の袋)の周囲に 包装を施すための装置および方法に関するものである。従来技術の説明 バッグ・ロール、例えば、巻回された樹脂製バッグを製造する場合、通常、生 産工程ラインは直列に連結された複数の機械からなっており、該機械の各々は、 少なくとも一つの操作を行う。生産工程ラインは、例えば、二重の樹脂フィルム 形態の細長いウェブ材料(通常、巻回状態で提供される帯状材料)が送給される いわゆるバッグ機(袋製造機)から始まる。このバッグ機では、規定する横断方 向目打ち線および溶接線が樹脂ウェブに形成される。 米国特許第4950217号明細書には、樹脂ウェブをバッグ機に送る従動ロ ール・ニップ(ロール間に被処理物をかみ込むこと)を有する斯かるバッグ機が 教示されている。バッグ機は、目打ち線を形成するための回転ナイフ装置ならび に溶接線を形成するための可動溶接装置を有する。 通常、バッグ機の後方に、樹脂バッグをロール状に巻回するための機械が設け られており、この機械は、一般に、スピナーと呼ばれている。米国特許第485 8844号明細書には、ウェブをバッグ・ロールに巻回するための特殊な装置に 樹脂ウェブの自由端部が送給される斯かる機械が開示されている。所定ウェブ長 または所定バッグ数が検出されたときに、掴み装置が作動中のウェブを掴み、直 ちにウェブが目打ち線に沿って二つに引き裂かれる。所定の遅延時間後、次の巻 取作業に先立って、ウェブの新たな自由端部が把持装置によって掴まれる。 もしも、製造されたバッグ・ロールの周囲に包装材を被着すべきであれば、通 常、生産工程ラインは包装機で終る。包装機は、ウェブ(例えば、包装を形成す るための紙ウェブ)を供給するためのユニットと、紙ウェブを適当な長さの部分 ウェブに切断するためのユニットと、部分ウェブを巻きつけ機械に搬送するため のユニットとを有する。 バッグ・ロールに包装材を被着すべき場合には、巻きつけ機械でバッグ・ロー ルが完全に巻回される前に、紙製部分ウェブがバッグ・ロールに搬送される。樹 脂ウェブが目打ち線に沿って二つに引き裂かれる前に、部分ウェブの自由端部が 樹脂ウェブと部分的に巻かれた樹脂ロールとの間の重なり部分内に挿入されかつ 止め付けられる。樹脂ロールがさらに回転すると、樹脂ウェブが上記の態様で目 打ち線に沿って二つに引き裂かれ、バッグ・ロール内に把持された部分ウェブが 該ロールの周囲に巻きつけられる。巻きつけ作業が完了した後に、例えば、予め 点線状に付された接着剤によって包装が固定される。 従来の包装機が、1993年に発行された本件出願人の小冊子「FAS Cl assic」に開示されている。この小冊子には、また、上記のバッグ機および 巻きつけ機械が記載されている。バッグ機および巻きつけ機械は、共に、バッグ ・ロール用の生産工程ラインを構成しており、樹脂ウェブは前記機械を通して一 方向に送られる。包装機は、生産工程ラインの後方に配置され、その紙ウェブが 樹脂ウェブの方向に対して反対方向に送られる。したがって、これらの2つのウ ェブは、包装機と巻きつけ機械との間の界面で出会い、この位置でバッグ・ロー ルが包装される。 しかしながら、包装材をバッグ・ロールの周囲に被着する従来の機械は、複数 の欠点を有する。一つの重大な欠点は、この機械が生産工程ラインにおける他の 機械に依存していることである。作動上、包装機が巻きつけ機械と連結されてい なければならないという事実は、中間段階でのバッグ・ロールの蓄積ができない ことを意味している。その結果、生産の自由度が期待よりも小さくなる。 さらに、斯かる機械の組合わせにより、バッグ・ロールの周囲で部分ウェブを 引っ張ることが困難になる。そのため、部分ウェブがバッグ・ロールの周囲に巻 きつけられる前に部分ウェブの自由端部がバッグ・ロールに固定連結されなけれ ばならない。さもなければ、被着包装がゆる過ぎ、シーリング(封止)作業後に 、バッグ・ロールから包装材が脱落するおそれが高いからである。発明の目的 したがって、本発明の一つの目的は、従来技術における前記問題を解決するこ とで、すなわち、これらの機械と関係のない既存の生産工程ラインにおける他の 機械と協働可能な包装機を提供することである。 さらに、本発明の機械では、バッグ・ロールの周囲に十分満足できる状態で包 材を封止し固定することができなければならない。 本発明の他の目的は、上記欠点をなくす方法を提供することである。発明の概要 さて、以下の説明から明らかになされる前記目的およびその他の目的は、請求 項1に記載された装置および請求項8に記載された方法により達成される。本発 明の好適態様および変形形態は、従属請求項2から請求項7まで、および請求項 9から請求項12までに記載されている。 本発明装置および方法を使用することにより、バッグ・ロールの製造は、より 効率的かつより高い自由度で行うことができる。本発明装置によれば、複数の並 列の生産工程ラインを同時に稼動させることができる。また、この装置は、中間 段階でのバッグ・ロールの蓄積を行うことができ、それにより、バッグ・ロール を製造する生産工程ラインの能力を包装機の能力と関係なく発揮することができ る限りでは、生産を促進させることができる。図面の簡単な説明 さて、本発明の好適具体例を示す添付図面を参照しながら本発明の詳細を説明 する。 第1図は本発明装置または機械を示す上側斜視図、 第2図は第1図に対して反対側から見たときの上側斜視図、 第3図は第1図および第2図の部分を示す斜視図、 第4図は包装ユニットに送られたバッグ・ロールの初期位置を示す第3図の要 部側面図(包装ユニットの直接見えない部品を点線で示している)であり、 第5図はバッグ・ロールの周囲に包装を形成する部分ウェブを巻きつける間の 包装ユニットの第1中間位置を示す拡大側面図、 第6図はバッグ・ロールの周囲に部分ウェブを巻きつける間の包装ユニットの 第2中間位置を示す拡大側面図、 第7図はバッグ・ロールおよび部分ウェブの初期位置を示す概略斜視図、 第8図はバッグ・ロールの周囲に部分ウェブを巻きつける間の中間位置を示す 同様な斜視図、 第9図は包装されたバッグ・ロールを示す同様な斜視図である。発明の実施例の説明 第1図および第2図は、本発明による包装機の一具体例を示す斜視図である。 この包装機は、ウェブ(例えば、包装を形成するための紙ウェブ)を給送するた めのユニット1と、紙ウェブを部分ウェブに切断するための切断ユニット2と、 連続する線状隆起(隆起条)形態の接着剤を部分ウェブの後端部分に塗布するた めの接着剤ユニット3とを有する。さらに、この包装機は、部分ウェブをバッグ ・ロールの周囲に巻き掛けまたは巻きつけ、かつ隆起条形態の接着剤を、バッグ ・ロールの周囲に前記のように巻きつけられる部分ウェブに塗布するための包装 ユニット4を有する。したがって、この包装機によって、葉巻のガードルと比較 されるべき封止包装を有するバッグ・ロールを提供される。 この包装機は、さらに、バッグロールを包装ユニット4内の巻きつけステーシ ョンに供給するためのユニット5を有する。バッグ・ロールは、例えば、バッグ をロール状に巻回するための別体の機械(例えば、スピナー)から直接に供給す ることができ、あるいはバッグ・ロールの中間蓄積部から供給してもよい。 また、この包装機は、包装完了したバッグ・ロールを送出するためのユニット 6を有する。 第3図は、紙ウェブ7を給送するためのユニット1をさらに詳細に示している 。給送ユニット1は光センサ8を有する。光センサ8は、給送ユニット1に沿っ た紙ウェブ7の位置を検出する。紙ウェブの送りは、好適長さの紙ウェブ7が前 進せしめられ、その後、切断ナイフ2によって部分ウェブ9に切断されるように 制御される。 紙ウェブの給送方向に対して直角方向に移動可能なアーム10は、部分ウェブ 9を給送ユニット1または切断ユニット2から包装ユニット4に搬送するように なされている。アーム10は、負圧装置(図示せず)を有する。負圧装置は、部 分ウェブ9が搬送されている時に、吸引により該部分ウェブを定位置に保持する 。 部分ウェブ9は、切断ユニット2から包装ユニット4までの通路上で接着剤ユ ニット(図示せず)、例えば、接着剤付与銃を通過する。接着剤ユニットは、通 過する部分ウェブ9の送り方向に見たときの該部分ウェブの後端部に隆起条形態 の接着剤を塗布するようになっている。その結果、切断ユニット2から包装ユニ ット4に至るこの有利な搬送により、より簡単な設計の包装機を使用可能である 定置式接着剤ユニットの使用が可能になる。 第4図、第5図、第6図から明らかなように、包装ユニット4の具体例は、包 装ユニット4内に2つのループを形成する駆動可能な2本の平行なエンドレスベ ルト11を有する。ベルト11は、例えば、該ベルトと係合される被従動ベルト ホイールによって、任意の好適な態様で駆動可能である。 さらに、包装ユニット4は、複数の支持ローラ12が固定装着され、間隔を置 いて平行に設置された2本のスピンドルを有する。これらの支持ローラ12は、 包装ユニット4内に供給された円筒形バッグ・ロール13を支持するようになっ ている。図示例では、各スピンドルは、該スピンドルに沿って間隔を置いて設け た3つの支持ローラ12を有する。支持ローラ12は、それらの間に2つの平行 なベルト11を収容するようにスピンドル上に配置され、ベルト11が、スピン ドルの上方で、支持ローラ12の長手方向に対して実質的に直角をなす方向に延 在している。 第4図に点線で示した弓形のベルト案内装置14が包装装置4に配置されてい る。ベルト案内装置14は、その一端部が軸15に回転可能に装架されており、 軸15は前記スピンドルに平行であって、かつベルトループ11の外側に配置さ れている。複数の楔形の案内ラグ(突起部)16がベルト案内装置14の他方の 自由端部に設けられている。各ベルト11は、ベルト案内装置14の自由端部に おけるキャリヤ組立体(図示せず)内に収容されている。各キャリヤ組立体は、 少なくとも1つの回転可能なキャリヤと1つの端板とを備え、それらの間にベル ト11が延在する。ベルト案内装置14の、案内楔形部材を有する自由端部は、 ベルト案内装置14をベルトループ11の方向に揺動回転させることにより、第 5図および第6図に例示したように、支持ローラ12の近傍に動かすことができ る。 支持ローラ12の前方では、対をなすベルト11が平坦な供給ウェブ(腹板) 17を構成している。この例では、対をなすベルト11の間およびその周囲に負 圧を生じさせる吸引箱上にベルト11が支えられている。 包装ユニット4は、さらに、ベルト11の張力を制御するようになされた緊張 装置(図示せず)を有する。この緊張装置は、例えば、ベルト11に対して適用 されかつベルトの張力を増大させるためにベルト11の方向に移動することがで きるベルトローラを有する。緊張装置は、供給ウェブ17、支持ローラ12およ びベルト案内装置14から所定距離を置いた位置でベルト11に適用され、それ によって緊張操作の間にベルト11が変位しないように配設すべきである。 包装機内のバッグ・ロールの周囲に対する包装材の被着は、包装を形成すべき ウェブが供給されて好適長さの部分ウェブ9に切断されるように実施される。部 分ウェブ9は隆起条形態の接着剤を付与されて包装ユニット4に対して搬送され る。 バッグ・ロール13が、バッグロール用の供給ユニット5を経て包装ユニット 4内に送られ、その後、バッグ・ロール13がベルトループ11の内側であって 支持ローラ12上に置かれる(第4図)。ベルト11は、複数の支持ローラ12 の間の間隔部分内にあってバッグ・ロール13の円周面に対して所定距離隔てら れており、それによって、バッグ・ロール13が包装ユニット4に給送されると きの変形のおそれを回避している。バッグ・ロール13が変形すると、部分ウェ ブ9が斜めに被着され、または部分ウェブ9がバッグ・ロール13の周囲に不十 分な張力で被着されることになる可能性がある。 したがって、バッグ・ロール13の送り方向は、巻きつけ面(すなわち、部分 ウェブ9がバッグ・ロール13の周囲に巻きつけられる幾何学的平面)に対して 直角方向である。本具体例では、巻きつけ平面は垂直であって包装ユニット4に おけるベルトループ11に対して平行である。 搬送アーム10により、接着剤の塗布された部分ウェブ9がバッグ・ロール1 3の前方に位置する供給ウェブ17上に置かれる。供給ウェブ17上の部分ウェ ブ9は、吸引箱によって作り出される負圧の作用によりベルト11に対して吸引 される。 部分ウェブ9が供給ウェブ17上に置かれると、ベルト案内装置14がベルト 11の方向に揺動回転し、ベルト11が、ベルト案内装置14の自由端部におけ る前述したキャリヤの作用をうけ、バッグ・ロール13の外周のかなりの部分を 包囲する通路に沿って案内される(第5図)。 その後、緊張装置の助けによってベルト11の張力が増大せしめられ、それに よりバッグ・ロール13の周囲でベルト11が緊張し、またベルトが従動ベルト ホイールと係合せしめられる。その結果、包装ユニット4において、ベルトルー プ11が時針回り方向に駆動され、バッグ・ロール13が第6図において矢印方 向に回転し始める。ベルト11の動きにより、同時に、供給ウェブ17上に置か れた部分ウェブ9が、回転するバッグ・ロール13の方向に動く。 次いで、部分ウェブ9の前端部分が、回転するバッグ・ロール13の円周面と 係合され、ベルト11と前記円周面の間に挟まれる。同時に起こる挟み込みと回 転のために、バッグ・ロール13の周囲に部分ウェブ9が巻きつけられる。 部分ウェブ9が、バッグ・ロール13の周囲にほぼ1回転巻きつけられた第6 図に示す位置で、部分ウェブ9の前端部分が案内楔形部材16によりバッグ・ロ ール13の円周面に追従するように案内され、かくしてバッグ・ロール13の周 囲に部分ウェブ9が巻きつけられて、閉成された包装になる。 バッグ・ロール13を実質的に包囲するベルト11は、バッグ・ロール13の 周囲の部分ウェブ9を引っ張り、また巻きつけられた部分ウェブ9の対向部分に 対して均等に隆起条形態の接着剤が適用されることを保証する。このようにして 、バッグ・ロール13の周囲に完全に信頼できる状態で、包装材が固定されるこ とが保証される。 斯様に包装が施された後に、ベルト11の張力が低下し、したがって、ベルト 11およびバッグ・ロール13の回転が止まる。ベルト案内装置14は、初期位 置(第4図に示した)に戻るように揺動回転し、ベルト案内装置14の自由端部 が支持ローラ12およびバッグ・ロール13から所定距離隔てられた位置に動く 。この間、ベルト案内装置14の自由端部に収容された状態のベルト11も、バ ッグ・ロール13から離れる。その後、包装されたバッグ・ロール13が、バッ グロール用送出ユニット6によって搬送される。 第7図、第8図、第9図は、バッグ13の周囲に部分ウェブ9が巻きつけられ る方法を略図で示している。第7図は、互いに離隔状態で置かれたバック・ロー ル13と部分ウェブ9を示す。部分ウェブ9の一方の端縁部分18がバッグ・ロ ール13の長手方向に平行になされている。隆起条形態の接着剤19は、バッグ ・ロール13から遠い位置にある部分ウェブ9の端部に塗布されている。バッグ ・ロール13の巻回方向は、回転方向と反対になるようになされている。 第8図は、バッグ・ロール13が回転して、部分ウェブ9がその円周面に止め 付けられる中間位置を示している。その結果として、バッグ・ロール13の周囲 に部分ウェブ9が巻きつけられる。第8図におけるバッグ・ロール13の回転方 向は、回転軸線(点線)の周囲の矢印で示している。 部分ウェブ9がバッグ・ロール13の円周面に追従するためには、部分ウェブ 9の前側端縁部分18がバッグ・ロール13の周囲で案内されなければならない 。これは、上記具体例(第4図〜第6図)において、案内楔形部材16と組み合 わされたベルト11によって達成される。 包装されたバッグ・ロールを示す第9図から、部分ウェブ9の後端部分が前側 端縁部分18と重なり合っていることが判る。斯かる重なり合いを生じさせるた めには、部分ウェブ9の長さがバッグ・ロール13の円周よりも長くなければな らない。 なお、バッグ・ロールの周囲に包装を行うためのウェブは紙製でなくともよい 。問題の用途次第で、その他の柔軟材料(例えば、樹脂)も使用可能である。 また、任意の態様でバッグ・ロールの周囲に巻きつけられた部分ウェブに対し て部分ウェブを接続することができる。したがって、隆起条形態の接着剤に代え て、例えば、部分ウェブの自由後端部分と巻きつけられた部分ウェブの接続箇所 に被着される1またはそれ以上のテープ帯材を用いることができる。本発明にと って決定的に重要なことは、包装ユニットにおけるベルトの数ではない。したが って、上記のエンドレスベルトは、単一の幅広ベルトまたは複数の幅狭ベルトと 置き換えることができる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年3月6日 【補正内容】 請求の範囲 1.円筒形のバッグ・ロール(13)の周囲に包装を施す装置であって、包装 を形成するためのウェブ(7)を送るための送りユニット(1)と、ウェブ(7 )を好適長さの部分ウェブ(9)に切断するための切断ユニット(2)と、バッ グ・ロール(13)を巻きつけステーションに送るためのユニット(5)と、部 分ウェブ(9)を巻きつけステーション内のバッグ・ロール(13)の周囲に巻 きつけるための包装ユニット(4)とを備え、前記包装ユニット(4)は送り方 向に見たときの部分ウェブ(9)の前端部分をバッグ・ロール(13)の円周面 に隣接する部位に送るための装置(17)と、バッグ・ロール(13)および部 分ウェブ(9)の隣接した前端部分を掴みかつバッグ・ロール(13)をその長 手方向軸線の周囲で回転させ、それにより部分ウェブ(9)をバッグ・ロール( 13)の周囲に巻きつけるようになされた装置(11,14)と、部分ウェブ( 9)の後端部分をバッグ・ロール(13)の周囲に巻きつけられた部分ウェブ( 9)に接続するための装置とを備え、さらに、包装されたバッグ・ロール(13 )を送出するためのユニット(6)を有する前記装置において、 バッグ・ロールを回転させるようになされた把持装置(11,14)が少なく とも一つのエンドレスベルト(11)と、ベルト(11)を駆動するための機構 と、バッグ・ロール(13)の円周面にベルト(11)を係合させるための作動 装置(14)とを備え、かつバッグ・ロール(13)が包装ユニット(4)に送 られつつあるときに、一または複数のベルト(11)がバッグ・ロール(13) の円周面から所定距離隔てられた位置にあることを特徴とする装置。 2.バッグ・ロール(13)の巻回方向がバッグ・ロール(13)の回転方向 と反対であるように、包装ユニット(4)におけるバッグ・ロール(13)が配 向されている請求項1に記載された装置。 3.バッグ・ロール(13)の回転の間に、部分ウェブ(9)の前端部分をバ ッグ・ロール(13)の周囲に案内するようになされた少なくとも一つの案内楔 形部材(16)を、バッグ・ロールを回転するようになされた把持装置(11, 14)が有する請求項1から請求項2までのいずれか1項に記載された装置。 4.前進しているときに、吸引により部分ウェブ(9)を所定位置に保持する ようになされた負圧装置を、供給装置(17)が部分ウェブ(9)が有する請求 項1から請求項3までのいずれか1項に記載された装置。 5.ウェブ(7)の送り方向に対して直角方向に移動可能でありかつ部分ウェ ブ(9)を切断ユニット(2)から包装ユニット(4)まで搬送するようになさ れたアーム(10)を、給送ユニット(1)が有する請求項1から請求項4まで のいずれか1項に記載された装置。 6.包装を行うためのウェブ(7)を好適長さの部分ウェブ(9)に切断し、 部分ウェブ(9)を包装ユニット(4)に導入し、 部分ウェブ(9)の一端部を包装ユニット(4)内のバッグ・ロール(13) に対して供給し、 部分ウェブ(9)の前記一端部をバッグ・ロール(13)の外側に当てて止め 付け、 バッグ・ロール(13)を、その長手方向軸線の周囲で回転させて、バッグ・ ロール(13)の周囲に部分ウェブ(9)を巻きつけ、 バッグ・ロール(13)の周囲に巻きつけられた部分ウェブ(9)に、部分ウ ェブ(9)の他端部を接続する、 以上の各段階を含む、円筒形バッグ・ロールの周囲に包装を施す方法において 、 包装ユニット(4)にバッグ・ロール(13)を供給し、包装ユニット(4) と組合わされたエンドレスベルト(11)内に配置して、バッグ・ロール(13 )の周面に対して間隔を置いてエンドレスベルト(11)が位置する態様になす ことを特徴とする円筒形バッグ・ロールの周囲に包装を施す方法。 7.部分ウェブ(9)が、バッグ・ロール(13)の円周よりも大きな長さを 与えられ、部分ウェブ(9)の他端部が部分ウェブ(9)の前記一端部と重なり 合うようにバッグ・ロール(13)の周囲に部分ウェブ(9)が巻きつけられる 請求項6に記載された装置。 8.バッグ・ロール(13)の巻回方向が、バッグ・ロール(13)の回転方 向に対して反対であるように、包装ユニット(4)内のバッグ・ロール(13) が配向されている請求項6または請求項7に記載された方法。 9.部分ウェブ(9)が、ウェブ(7)の送り方向に対して直角方向に包装ユ ニット(4)に対して搬送される請求項6、請求項7または請求項8に記載され た方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.円筒形のバッグ・ロール(13)の周囲に包装を施す装置であって、包装 を形成するためのウェブ(7)を送るための給送ユニット(1)と、ウェブ(7 )を好適長さの部分ウェブ(9)に切断するための切断ユニット(2)とを有す る装置において、 バッグ・ロール(13)を巻きつけステーションに送るためのユニット(5) と、 部分ウェブ(9)を巻きつけステーション内のバッグ・ロール(13)の周囲 に巻きつけるための包装ユニット(4)とを備え、前記包装ユニット(4)は送 り方向に見たときの部分ウェブ(9)の前端部分をバッグ・ロール(13)の円 周面に隣接する部位に送るための装置(17)と、バッグ・ロール(13)およ び部分ウェブ(9)の隣接した前端部分を掴みかつバッグ・ロール(13)をそ の長手方向軸線の周囲に回転し、それにより部分ウェブ(9)をバッグ・ロール (13)の周囲に巻きつけるようになされた装置(11,14)と、部分ウェブ (9)の後端部分をバッグ・ロール(13)の周囲に巻きつけられた部分ウェブ (9)に接続するための装置とを備え、 さらに、包装されたバッグ・ロール(13)を送出するためのユニット(6) を有することを特徴とする装置。 2.バッグ・ロールを回転するために適合した把持装置(11,14)が、少 なくとも一つのエンドレスベルト(11)と、ベルトを駆動するための機構と、 ベルトをバッグ・ロール(13)の円周面と係合させるための作動装置(14) とを有する請求項1に記載された装置。 3.バッグ・ロール(13)の巻回方向がバッグ・ロール(13)の回転方向 と反対であるように包装ユニット(4)内のバッグ・ロール(13)が向けられ ている請求項1から請求項2までのいずれか1項に記載された装置。 4.バッグ・ロールを回転するようになされた把持装置(11,14)が、バ ッグ・ロール(13)の回転の間に部分ウェブ(9)の前端部分をバッグ・ロー ル(13)の周囲に案内するようになされた少なくとも一つの案内楔形部材(1 6)を有する請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載された装置。 5.部分ウェブ(9)が前進しているときに、部分ウェブ(9)を吸引により 所定位置に保持するようになされた負圧装置を供給装置(17)が有する請求項 1から請求項4までのいずれか1項に記載された装置。 6.ウェブ(7)の送り方向に対して直角方向に移動可能でありかつ部分ウェ ブ(9)を切断ユニット(2)から包装ユニット(4)まで搬送するようになさ れたアーム(10)を給送ユニット(1)が有する請求項1から請求項5までの いずれか1項に記載された装置。 7.バッグ・ロール(13)が包装ユニット(4)に送られつつあるときに、 1または複数のベルト(11)がバッグ・ロール(13)の円周面から所定距離 に配置される請求項2から請求項6までのいずれか1項に記載された装置。 8.包装を形成するためのウェブ(7)を好適長さの部分ウェブ(9)に切断 し、部分ウェブ(9)を包装ユニット(4)内に導入し、部分ウェブ(9)の一 端部分を包装ユニット(4)内のバッグ・ロール(13)に送り、部分ウェブ( 9)の前記端部をバッグ・ロール(13)の外側に適用しかつ前記端部をロール の外側に止め付け、バッグ・ロール(13)をその長手方向軸線の周囲に回転し 、それにより部分ウェブ(9)がバッグ・ロール(13)の周囲に巻きつけられ 、かつ部分ウェブ(9)の他端部分をバッグ・ロール(13)の周囲に巻きつけ られた部分ウェブ(9)に接続し、もって包装を行うことを特徴とする円筒形バ ッグ・ロールの周囲に包装を施す方法。 9.部分ウェブ(9)がバッグ・ロール(13)の円周よりも大きい長さを与 えられ、かつ部分ウェブ(9)の他端部分が部分ウェブ(9)の前記一端部分と 重なり合うように部分ウェブ(9)がバッグ・ロール(13)の周囲に巻きつけ られる請求項8に記載された装置。 10.バッグ・ロール(13)の巻回方向がバッグ・ロール(13)の回転方向 と反対であるように包装ユニット(4)内のバッグ・ロール(13)が配向され ている請求項8または請求項9に記載された方法。 11.部分ウェブ(9)が、ウェブ(7)の送り方向に対して直角方向に包装ユ ニット(4)に搬送される請求項8、請求項9または請求項10に記載された方 法。 12.バッグ・ロール(13)が包装ユニット(4)内に送られ、かつ包装ユニ ット(4)と組合わされたエンドレスベルト(11)内に配置されて、バッグ・ ロール(13)の円周面から所定距離を置いて前記エンドレスベルトが位置する ようになされる請求項8、請求項9、請求項10または請求項11に記載された 方法。
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