JPS607065B2 - 連続脱水装置 - Google Patents
連続脱水装置Info
- Publication number
- JPS607065B2 JPS607065B2 JP56026610A JP2661081A JPS607065B2 JP S607065 B2 JPS607065 B2 JP S607065B2 JP 56026610 A JP56026610 A JP 56026610A JP 2661081 A JP2661081 A JP 2661081A JP S607065 B2 JPS607065 B2 JP S607065B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seal plate
- rolls
- rubber
- rubber rolls
- cylindrical seal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06B—TREATING TEXTILE MATERIALS USING LIQUIDS, GASES OR VAPOURS
- D06B15/00—Removing liquids, gases or vapours from textile materials in association with treatment of the materials by liquids, gases or vapours
- D06B15/02—Removing liquids, gases or vapours from textile materials in association with treatment of the materials by liquids, gases or vapours by squeezing rollers
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06B—TREATING TEXTILE MATERIALS USING LIQUIDS, GASES OR VAPOURS
- D06B1/00—Applying liquids, gases or vapours onto textile materials to effect treatment, e.g. washing, dyeing, bleaching, sizing or impregnating
- D06B1/10—Applying liquids, gases or vapours onto textile materials to effect treatment, e.g. washing, dyeing, bleaching, sizing or impregnating by contact with a member carrying the treating material
- D06B1/14—Applying liquids, gases or vapours onto textile materials to effect treatment, e.g. washing, dyeing, bleaching, sizing or impregnating by contact with a member carrying the treating material with a roller
- D06B1/145—Applying liquids, gases or vapours onto textile materials to effect treatment, e.g. washing, dyeing, bleaching, sizing or impregnating by contact with a member carrying the treating material with a roller the treating material being kept in the trough formed between two or more rollers
- D06B1/146—Applying liquids, gases or vapours onto textile materials to effect treatment, e.g. washing, dyeing, bleaching, sizing or impregnating by contact with a member carrying the treating material with a roller the treating material being kept in the trough formed between two or more rollers where the textile material is first passed in a nip before it comes into contact with the treating material
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、４本のロールを主構造として形成される空間
部を負圧室として使用する連続脱水装置に関するもので
ある。
部を負圧室として使用する連続脱水装置に関するもので
ある。
連続的に移行される含液布常の脱液（脱水）を連続的に
行なう装置としては、例えば互に圧接される一対の加圧
ロールからなる絞りマングルが周知であるが、この単な
る加圧ロールの組合せである搾液手段では布毎の加圧力
に限界があって充分な搾液ができない場合が多い。
行なう装置としては、例えば互に圧接される一対の加圧
ロールからなる絞りマングルが周知であるが、この単な
る加圧ロールの組合せである搾液手段では布毎の加圧力
に限界があって充分な搾液ができない場合が多い。
例えば２本の加圧ロールを絹合せて構成した絞りマング
ルでは約５０％程度までにしか搾液できないことから、
それ以上の搾液（脱水）を期待することはできなかった
。そこで搾液効果を上げるために、例えば第１図に示す
如く、４本のロールａを互に接するように組合せ、これ
らのロールによって形成される空間部ｂを負圧室となし
て互に圧接されるロールの接圧力と空間部ｂ内の負圧力
とで搾液するようにした絞り装置を先に提案しているが
、この絞り装置では、連続的に通過せしめる被搾液布再
ｃが一本のロールａによって屈曲ガイドされなければな
らず、直線的移行ができないものであるために、この屈
曲ガイド時の布常に鮫が発生する問題であった。そこで
この毅の発生を防止するために、即ち布畠を直線的に移
行せしめるために、例えば第２図に示す如く、２対の絞
りロールａ，ａとａ′，ａ′との間に中間ロールｄ，ｄ
を介装せしめ、これらの絞りロールと中間ロールｄとに
よって形成される空間部ｂ′内を負圧室となして、この
負圧室内を通過する布畠の搾液を計るものも提案してい
るが、この装置においては布畠の幅に対応して各ロール
ａ，ａ′ｄの長さを長く形成した場合に、特に中間ロー
ルｄには負圧力の作用によって負圧室内方向に歪み（轡
曲）、絞りロールと中間ロールとの間に隙間が生じて負
圧室内の効果的な負圧状態が維持できなくなる問題点が
あった。本発明はかかる問題点を解消するためになされ
たもので、４本のシールロールと、円筒状シール板との
組合せにより、従釆の欠点を一掃し、しかも効果的な連
続脱水が達成できる脱水装置を提供することを目的とす
るものである。
ルでは約５０％程度までにしか搾液できないことから、
それ以上の搾液（脱水）を期待することはできなかった
。そこで搾液効果を上げるために、例えば第１図に示す
如く、４本のロールａを互に接するように組合せ、これ
らのロールによって形成される空間部ｂを負圧室となし
て互に圧接されるロールの接圧力と空間部ｂ内の負圧力
とで搾液するようにした絞り装置を先に提案しているが
、この絞り装置では、連続的に通過せしめる被搾液布再
ｃが一本のロールａによって屈曲ガイドされなければな
らず、直線的移行ができないものであるために、この屈
曲ガイド時の布常に鮫が発生する問題であった。そこで
この毅の発生を防止するために、即ち布畠を直線的に移
行せしめるために、例えば第２図に示す如く、２対の絞
りロールａ，ａとａ′，ａ′との間に中間ロールｄ，ｄ
を介装せしめ、これらの絞りロールと中間ロールｄとに
よって形成される空間部ｂ′内を負圧室となして、この
負圧室内を通過する布畠の搾液を計るものも提案してい
るが、この装置においては布畠の幅に対応して各ロール
ａ，ａ′ｄの長さを長く形成した場合に、特に中間ロー
ルｄには負圧力の作用によって負圧室内方向に歪み（轡
曲）、絞りロールと中間ロールとの間に隙間が生じて負
圧室内の効果的な負圧状態が維持できなくなる問題点が
あった。本発明はかかる問題点を解消するためになされ
たもので、４本のシールロールと、円筒状シール板との
組合せにより、従釆の欠点を一掃し、しかも効果的な連
続脱水が達成できる脱水装置を提供することを目的とす
るものである。
以下に本発明を第３図乃至第５図に示す実施例に塞いて
詳細に説明する。
詳細に説明する。
１は基枠で、この基枠１には、４本のゴムロール２１，
２２，２３，２４が回転自在に支持されているが、本実
施例では、ゴムロール２，と２２とが、またゴムロール
２３と２４とが互に圧接されるように組合せられ、更に
ゴムロール２，と２３とは、またゴムロール２２と２４
とは隔設されている。
２２，２３，２４が回転自在に支持されているが、本実
施例では、ゴムロール２，と２２とが、またゴムロール
２３と２４とが互に圧接されるように組合せられ、更に
ゴムロール２，と２３とは、またゴムロール２２と２４
とは隔設されている。
３は４本のゴムロールによって囲まれる空間部に位置さ
れている金属製かつ円筒状シール板であって、このシー
ル板３は、いずれのゴムロールとも接触されているもの
である。
れている金属製かつ円筒状シール板であって、このシー
ル板３は、いずれのゴムロールとも接触されているもの
である。
このシール板３は第５図に示す如く、円筒状の両端部を
除く他の部分に直径方向に開□する双方のスリット４を
形成し、このスリット４を布尾通し孔に形成しているも
のである。５はゴムロールを支持している軸受けであっ
て、この軸受５は基枠１に位置調整自在に取付けられて
いる。
除く他の部分に直径方向に開□する双方のスリット４を
形成し、このスリット４を布尾通し孔に形成しているも
のである。５はゴムロールを支持している軸受けであっ
て、この軸受５は基枠１に位置調整自在に取付けられて
いる。
６はゴムロールに固定された駆動ギャであって、これら
駆動ギャを介して各ゴムロールは矢方向に等速回転され
るものである。
駆動ギャを介して各ゴムロールは矢方向に等速回転され
るものである。
７は各ゴムロールの両端面に当綾され、しかも前記円筒
状シール板３の両端円筒部を閉塞している端面シール板
である。
状シール板３の両端円筒部を閉塞している端面シール板
である。
８は圧力気体供給口、９はドレン排出口である。
以上が本実施例の構成であるが、次にその作用について
述べると、互に圧接される２対のゴムロールと、各対の
ゴムロール間に位置されて、それりロールのいずれにも
圧醸されると共に、前記各対のゴムロールの薮圧面に向
けて閉口する一対のスリットを形成している円筒状シー
ル板と、該円筒状シール板の両端部を閉塞し、かつ各ゴ
ムロールの両端に当援される端面シール板を有している
ものであるからその円筒状シール板の内部は外部と遮断
された密閉室ａに形成される。
述べると、互に圧接される２対のゴムロールと、各対の
ゴムロール間に位置されて、それりロールのいずれにも
圧醸されると共に、前記各対のゴムロールの薮圧面に向
けて閉口する一対のスリットを形成している円筒状シー
ル板と、該円筒状シール板の両端部を閉塞し、かつ各ゴ
ムロールの両端に当援される端面シール板を有している
ものであるからその円筒状シール板の内部は外部と遮断
された密閉室ａに形成される。
この密閉室ａ内に加圧ェァを気体供給口８より供給すれ
ば、この密閉室ａ内が高加圧室となる。従って、双方の
ゴムロールの接圧部を経て密閉室ａ内に例えば脱水布岳
を通過せしめればその密閉室ａ内の加圧作用によってき
わめて効果的な脱水がなされるものである。尚上記した
実施例では密閉室ａ内を加圧室となしたが、バキューム
作用によって減圧となしても布常の脱水は期待できる。
ば、この密閉室ａ内が高加圧室となる。従って、双方の
ゴムロールの接圧部を経て密閉室ａ内に例えば脱水布岳
を通過せしめればその密閉室ａ内の加圧作用によってき
わめて効果的な脱水がなされるものである。尚上記した
実施例では密閉室ａ内を加圧室となしたが、バキューム
作用によって減圧となしても布常の脱水は期待できる。
尚円筒状シール板は角筒状であってもよい。以上のよう
に本発明は、互に圧接される２対のゴムロールと、各対
のゴム。ール間に位置されて、それらいずれのゴムロー
ルにも圧接されると共に、前記各対のゴムロール嬢圧面
に向けて開□する一対のスリットを形成している筒状シ
ール板と、該筒状シール板の両端関口部を閉塞し、かつ
各ゴムロールの端面に当援される端面シール板を有し、
その筒状シール板の内部を外部と遮断される密閉室に形
成したものであるから、この密閉室内を加圧室あるいは
減圧室とすることにより、該密閉室内を通過される布幕
の脱水がきわめて効果的になされるもので、構造簡単に
して従来の問題点を解決することができる。図面の簡単
な説明第１図及び第２図は従来例を示した説明図、第３
図は本発明よりなる脱水装置の側面図、第４図はその要
部の正面図、第５図は筒状シール板のみの斜視図である
。
に本発明は、互に圧接される２対のゴムロールと、各対
のゴム。ール間に位置されて、それらいずれのゴムロー
ルにも圧接されると共に、前記各対のゴムロール嬢圧面
に向けて開□する一対のスリットを形成している筒状シ
ール板と、該筒状シール板の両端関口部を閉塞し、かつ
各ゴムロールの端面に当援される端面シール板を有し、
その筒状シール板の内部を外部と遮断される密閉室に形
成したものであるから、この密閉室内を加圧室あるいは
減圧室とすることにより、該密閉室内を通過される布幕
の脱水がきわめて効果的になされるもので、構造簡単に
して従来の問題点を解決することができる。図面の簡単
な説明第１図及び第２図は従来例を示した説明図、第３
図は本発明よりなる脱水装置の側面図、第４図はその要
部の正面図、第５図は筒状シール板のみの斜視図である
。
１・・・・・・基枠、２，，２２，２３，２４・・・・
・・ゴムロール、３・・・…円筒状シール板、４・・・
・・・スリット、５・…・・軸受、６・・・・・・駆動
ギャ、７・・・・・・端面シール板、８・・・・・・圧
力気体供給口、９・・・・・・ドレン排出口。
・・ゴムロール、３・・・…円筒状シール板、４・・・
・・・スリット、５・…・・軸受、６・・・・・・駆動
ギャ、７・・・・・・端面シール板、８・・・・・・圧
力気体供給口、９・・・・・・ドレン排出口。
第１図
第２図
第３図
第４図
第５図
Claims (1)
- １ 互に圧接される２対のゴムロールと、各対のゴムロ
ール間に位置されて、それらいずれのゴムロールにも圧
接されると共に、前記各対のゴムロール接圧面に向けて
開口する一対のスリツトを形成している筒状シール板と
、該筒状シール板の両端開口部を閉塞し、かつ各ゴムロ
ールの端面に当接される端面シール板を有し、その筒状
シール板の内部を外部と遮断される密閉室に形成すると
共に、上記密閉室内に通じる圧力気体供給口及びドレン
排出口を設けたことを特徴とする連続脱水装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56026610A JPS607065B2 (ja) | 1981-02-25 | 1981-02-25 | 連続脱水装置 |
| GB8203520A GB2093490B (en) | 1981-02-25 | 1982-02-08 | Improvements relating to apparatus for continuous dehydration of cloth |
| US06/347,958 US4437200A (en) | 1981-02-25 | 1982-02-11 | Apparatus for continuous dehydration |
| DE19823206228 DE3206228A1 (de) | 1981-02-25 | 1982-02-20 | Vorrichtung zum kontinuierlichen entwaessern einer stoffbahn |
| KR8200770A KR860000403B1 (ko) | 1981-02-25 | 1982-02-22 | 연속 탈수장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56026610A JPS607065B2 (ja) | 1981-02-25 | 1981-02-25 | 連続脱水装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57143556A JPS57143556A (en) | 1982-09-04 |
| JPS607065B2 true JPS607065B2 (ja) | 1985-02-22 |
Family
ID=12198262
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56026610A Expired JPS607065B2 (ja) | 1981-02-25 | 1981-02-25 | 連続脱水装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4437200A (ja) |
| JP (1) | JPS607065B2 (ja) |
| KR (1) | KR860000403B1 (ja) |
| DE (1) | DE3206228A1 (ja) |
| GB (1) | GB2093490B (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4783947A (en) * | 1987-03-25 | 1988-11-15 | Baxter Travenol Laboratories, Inc. | Apparatus for removing liquid and residue from a web of film |
| DE4122121C2 (de) * | 1991-07-04 | 1993-11-11 | Kuesters Eduard Maschf | Breitdehnvorrichtung |
| US7269982B2 (en) * | 2000-11-14 | 2007-09-18 | Invista North America S.Ar.L | Steam seal for textile production |
| US6673210B2 (en) * | 2001-09-27 | 2004-01-06 | Voith Paper Patent Gmbh | Cleaning a semipermeable membrane in a papermaking machine |
-
1981
- 1981-02-25 JP JP56026610A patent/JPS607065B2/ja not_active Expired
-
1982
- 1982-02-08 GB GB8203520A patent/GB2093490B/en not_active Expired
- 1982-02-11 US US06/347,958 patent/US4437200A/en not_active Expired - Fee Related
- 1982-02-20 DE DE19823206228 patent/DE3206228A1/de not_active Withdrawn
- 1982-02-22 KR KR8200770A patent/KR860000403B1/ko active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR860000403B1 (ko) | 1986-04-17 |
| GB2093490B (en) | 1984-02-01 |
| KR830008709A (ko) | 1983-12-14 |
| JPS57143556A (en) | 1982-09-04 |
| US4437200A (en) | 1984-03-20 |
| GB2093490A (en) | 1982-09-02 |
| DE3206228A1 (de) | 1982-12-09 |
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