JPH08301514A - おむつ折りたたみ装置 - Google Patents

おむつ折りたたみ装置

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Publication number
JPH08301514A
JPH08301514A JP7134699A JP13469995A JPH08301514A JP H08301514 A JPH08301514 A JP H08301514A JP 7134699 A JP7134699 A JP 7134699A JP 13469995 A JP13469995 A JP 13469995A JP H08301514 A JPH08301514 A JP H08301514A
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JP
Japan
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perforated
diaper
belt
sides
central
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7134699A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Unoki
宇ノ木賢一
Hiroshi Shioda
浩 塩田
Yoshio Tsuru
良男 都留
Koji Nakahara
孝治 中原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高速運転をしても摩擦熱が少なく、おむつ9
0に変色や穴あきなどの欠陥が生じるおそれなく、安定
して良好な折りたたみ仕上がり品が得られる。 【構成】 孔あきベルト33の幅をおむつ90の中央部
分の幅とし、孔あきロール12の孔あきベルト33の幅
以外の部分の上方から後部の下斜め前方までの範囲は空
気を吸引しないように遮蔽し、孔あきベルト33の両側
に先端部を孔あきロール12に沿った形状としておむつ
90の両側張り出し部を掬い上げる羽根77,78を設
けた。さらに、羽根の先端部と孔あきロール12との間
にガスを吹きつけるガスノズル79を設けた(図3)。
また、孔あきベルトを中央孔あきベルト33とその両側
の孔あきベルト34,35とに三分割し、両側の孔あき
ベルトは必要最小限の長さとし、おむつの両側張り出し
部を掬い上げる羽根を中央孔あきベルトと両側の孔あき
ベルトとの間の隙間に着設した(図4)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、紙又は不織布及び吸
水性高分子材等を多層構造として形成してなるおむつ
(おしめ)の製造装置において、おむつの両側張り出し
部を折りたたむ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のおむつ折りたたみ装置を示
す。おむつ搬送装置として、内側へ空気を吸引しておむ
つ90を吸着する前段孔あきロール11と、同様の孔あ
きロール12と図示しない終端ロールとにかけ回された
全幅孔あきベルト31とが示されている。全幅孔あきベ
ルト31及び孔あきロール12の多数の孔から排気管5
1を介して図示しない排気装置で空気を吸引することに
よりおむつ90を表面に吸着して搬送する。全幅孔あき
ベルト31の外表面上の図示の右左の箇所に、はね上げ
羽根71,72、内寄せ羽根73,74が設けられてい
る。右側のはね上げ羽根71で右側の張り出し部93,
95を持ち上げて内寄せ羽根73で内側へ折り曲げ、図
示しない折込み羽根で中央部91の上に折りたたむ。同
様に、左側のはね上げ羽根72で左側の張り出し部9
4,96を持ち上げて内寄せ羽根74で内側へ折り曲
げ、既に折りたたまれている右側の張り出し部の上に、
図示しない折込み羽根で左側の張り出し部を折りたた
む。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のおむつ折りたた
み装置は上記のようであるが、止められているはね上げ
羽根71,72と移動する孔あきベルト31,おむつ9
0とが摩擦して発熱し、高速運転をするとはね上げ羽根
71,72が摩擦熱により高温になって、おむつ90に
焦げ変色や穴あきなどの欠陥が生じる。また、折りたた
みの仕上がりが不安定で不良品が生じやすいというよう
な問題があった。
【0004】この発明は上記課題を解消するためになさ
れたもので、高速運転をしても、おむつに焦げ変色や穴
あきなどの欠陥が生じるおそれなく、安定して良好な折
りたたみ仕上がり品が得られるおむつ折りたたみ装置を
得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係るおむつ折
りたたみ装置は、孔あきベルトの幅をおむつの中央部分
の幅とし、孔あきロールの前記孔あきベルトの幅以外の
部分の上方から後部の下斜め前方までの範囲は空気を吸
引しないように遮蔽する制限板を設け、前記孔あきベル
トの両側に、先端部を前記孔あきベルトの表面より下で
前記孔あきロールに沿った形状として前記おむつの両側
張り出し部を掬い上げる羽根を設けたものである。さら
に、前記羽根の先端部と前記孔あきロールとの間にガス
を吹きつけるようにガスノズル及びガス供給装置を設け
たものである。また、孔あきベルトをおむつの中央部分
の幅の中央孔あきベルトとその両側の孔あきベルトとに
三分割し、両側の孔あきベルトは前記おむつの両側張り
出し部を掬い上げるまでに必要な最小限の長さとし、前
記おむつの両側張り出し部を掬い上げる羽根を前記中央
孔あきベルトと両側の孔あきベルトとの間の空気を吸引
しない間隔部に着設したものである。また、前記羽根の
少なくとも表面の材質を自己潤滑性を有する合成樹脂と
したものである。
【0006】
【作用】この発明におけるおむつ折りたたみ装置の孔あ
きベルトの幅は、おむつの中央部分の幅としたので、お
むつの両側張り出し部を掬い上げて折りたたむ羽根は、
この孔あきベルトに接触せず摩擦熱が発生しない。な
お、孔あきロールの孔あきベルトの幅以外の部分の上方
から後部の下斜め前方までの範囲は空気を吸引しないよ
うに遮蔽する制限板を設けたので、空気を無駄に吸引し
ない。さらに、ガスノズルにより羽根の先端部と孔あき
ロールとの間にガスを吹きつけると、噴出したガスが孔
あきロールとおむつの両側張り出し部との間に突入して
引き剥がすので、おむつの両側張り出し部の掬い上げが
さらに円滑になる。また、孔あきベルトを三分割し、両
側の孔あきベルトはおむつの両側張り出し部を掬い上げ
るまでに必要な最小限の長さとし、中央孔あきベルトと
両側の孔あきベルトとの間の空気を吸引しない間隔部に
羽根を着設したものでは、羽根が孔あきベルトに接触し
ないので、摩擦熱が発生しない。なお、両側の孔あきベ
ルトは必要最小限の長さとしたので、空気の吸引量を少
なくすることができる。また、前記羽根の少なくとも表
面の材質を自己潤滑性を有する合成樹脂とすれば、摩擦
が減り、おむつの掬い上げがさらに円滑になる。
【0007】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はこの発明の一実施例によるおむつ折りたた
み装置を示し、(A)は側面断面図、(B)は平面図で
ある。図2は図1(A)の要部を示す。図1及び図2に
おいて、11は前段孔あきロール、12は孔あきロール
であり、周面に多数の小孔(径約6mm、間隔約8m
m)があけられている。前段孔あきロール11及び孔あ
きロール12の内部空間は図示しない排気装置に連結さ
れている。両孔あきロール11,12の筒長はおむつ9
0の全幅以上である。孔あきロール12と図示しない終
端ロールとにかけ回されて中央孔あきベルト33が設け
られている。中央孔あきベルト33の幅はおむつ90の
中央部91の幅と同じとする。長さは従来と同様であ
る。中央孔あきベルト33にも多数の小孔があけられて
いる。孔あきロール12と図示しない終端ロールとの間
を循環する中央孔あきベルト33の両側部を密閉するよ
うに側方隔板53,54が設けられている。
【0008】図1及び図2に示すように、孔あきロール
12の一端部には、図示しない排気装置に連結されてい
る回転しない固定排気管52が設けられている。孔あき
ロール12の内部には、固定排気管52に接続して角度
制限板56,側部隔板58,中央部孔あき板55,側部
隔板59及び角度制限板57が回転しないように設けら
れている。側部隔板58,59は中央孔あきベルト33
の両側部に位置している。側部隔板58,59の外側に
設けられた角度制限板56及び57は、孔あきロール1
2の内側上部から斜め下前方に至る範囲(角度θは約1
20度)の隔板とし、角度制限板56,57の後側は排
気されないようになっている。中央部を連結する中央部
孔あき板55には通気用の多数の孔があけられている。
【0009】図1及び図2に示すように、中央孔あきベ
ルト33の右側には、掬い羽根77,はね上げ羽根7
1,内寄せ羽根73及び折込み羽根75が側方隔板53
の上縁部に取り付けられ、中央孔あきベルト33の左側
には、掬い羽根78,はね上げ羽根72,内寄せ羽根7
4及び折込み羽根76が側方隔板54の上縁部に取り付
けられている。掬い羽根77,78の始点は、中央孔あ
きベルト33の両側で、表面が中央孔あきベルト33の
表面より下になるように形成されている。また、掬い羽
根77,78の先端縁は孔あきロール12の外面上部か
ら後方へ孔あきロール12に沿うように形成されてい
る。掬い羽根77,78は後方へ行くにしたがって外側
を次第に持ち上げてはね上げ羽根71,72となり、さ
らに、内側へ折り曲げて内寄せ羽根73,74となって
いる。折込み羽根75,76は折り曲げられたおむつ9
0の張り出し部を中央部91の上に折りたたむように形
成されている。図1に示す装置では、右側の張り出し部
93,95を先に折りたたみ、その上に左側の張り出し
部94,96を折りたたむので、左側の羽根72,74
及び76は、右側の羽根71,73及び75より後方に
設けられている。これらの羽根、特に掬い羽根77,7
8はおむつ90が接触して摺動するので、自己潤滑性が
あって摩擦係数が小さい例えばフッ素系樹脂などで作る
とか表面を被覆するとかすることが望ましい。
【0010】次に、図1及び図2に示す実施例の動作に
ついて説明する。回転する前段孔あきロール11の外周
面に吸着されて搬送されてきたおむつ90は、図示しな
い排気装置から固定排気管52を介して排気される空気
が、孔あきロール12及び中央孔あきベルト33の多数
の小孔により吸引することにより、孔あきロール12の
外周面及び中央孔あきベルト33の表面に吸着される。
中央孔あきベルト33の両側外の後側は、無益有害であ
るので、角度制限板56,57,側部隔板58,59で
遮断されて通気しない。なお、循環する上下の中央孔あ
きベルト33の間の側方隔板53,54で囲まれた空間
も中央部孔あき板55の孔及び孔あきロール12の孔を
通じて排気することにより、多数の小孔のある中央孔あ
きベルト33の上面におむつ90の中央部91を吸着し
て搬送する。
【0011】図1及び図2に示すように、展開した状態
のおむつ90が孔あきロール12に吸着されて移ってき
たとき、中央孔あきベルト33の幅はおむつ90の中央
部91の幅と同じであり、おむつ90は位置も合わせて
搬送されてくるので、中央部91は中央孔あきベルト3
3の上に乗り、張り出し部は中央孔あきベルト33の外
側で孔あきロール12に直接吸着されてくる。中央孔あ
きベルト33の側縁にはベルト厚さだけの段差があり、
この段差により、おむつ90との間に断面三角状の隙間
ができる。掬い羽根77及び78は、孔あきロール12
の外面上部の中央孔あきベルト33の両側で、表面が中
央孔あきベルト33の表面より下になるようにして始点
があり、掬い羽根77及び78の先端縁は孔あきロール
12の外面に沿うように形成されているので、おむつ9
0の先端縁が掬い羽根77及び78の始点にくると、始
点が前記三角状の隙間に入って、掬い羽根77及び78
はおむつ90を掬い上げる。また、掬い羽根77及び7
8の始点付近より後部では、角度制限板56,57,側
部隔板58,59により遮断されて、孔あきロール12
からの空気の吸引はないので、おむつ90の張り出し部
は孔あきロール12に吸着されることはなく、掬い羽根
77及び78により容易に掬い上げることができる。
【0012】図1に示すように、掬い羽根77及び78
は後方へ行くにしたがって外側を次第に持ち上げてはね
上げ羽根71,72となり、さらに、内側へ折り曲げて
内寄せ羽根73,74となるように形成されているの
で、おむつ90が中央孔あきベルト33の上に吸着され
て搬送されるにともない、おむつ90の右側の張り出し
部93,95を、はね上げ羽根71が持ち上げ、内寄せ
羽根73が内側に折り曲げ、折込み羽根75が中央部9
1の上に折りたたむ。続いて、おむつ90の左側の張り
出し部94,96を、はね上げ羽根72が持ち上げ、内
寄せ羽根74が内側に折り曲げ、折込み羽根76が中央
部91の上に既に折りたたまれている右側の張り出し部
の上に折りたたむ。
【0013】次に、図3に示す実施例について説明す
る。図3において、79はガスノズルであり、先端は横
長スリット状(幅約15mm,開口隙間約0.5mm)
に形成され、孔あきロール12の外周面と掬い羽根7
7,78の各下面との間にガスを噴射するように設置さ
れている。ガスノズル79は図示しないガス供給装置に
連結されている。図示しないガス供給装置からガスノズ
ル79に毎分約10リットルのガスを供給して噴射させ
ると、ガスは孔あきロール12の外周面と掬い羽根7
7,78の各下面との間に入り、掬い羽根77,78の
各先端縁と孔あきロール12の外周面との隙間から噴出
し、この噴出するガスは、この部分に搬送されてくるお
むつ90の張り出し部を浮き上がらせて、掬い羽根7
7,78の各先端縁による掬い上げを円滑にする。
【0014】次に、図4に示す実施例について説明す
る。図4に示す実施例では、孔あきベルトを中央孔あき
ベルト33と右側孔あきベルト34と左側孔あきベルト
35とに三分割している。中央孔あきベルト33は、幅
がおむつ90の中央部91の幅と同じ、長さは従来と同
様である。両側の孔あきベルト34,35の幅は、おむ
つ90の張り出し部を乗せることができる幅があればよ
い。右側の終端ロール13までの右側孔あきベルト34
の長さは、中央孔あきベルト33と右側孔あきベルト3
4との間隔部に、はね上げ羽根71を取り付けることが
できる長さがあればよい。左側の終端ロール14までの
左側孔あきベルト35の長さは、右側孔あきベルト34
の長さより、右側の張り出し部を折りたたんだ上に左側
の張り出し部を折りたたむのに必要な長さだけ長くす
る。中央孔あきベルト33と両側の孔あきベルト34,
35との間には閉塞された間隔部をおいて、その内部に
は中央孔あきベルト33の側部に側方隔板531,54
1、両側の孔あきベルト34,35の内側部に側方隔板
532,542が設けられている。両側の孔あきベルト
34,35の外側には側方隔板533,543が設けら
れている。
【0015】図4に示すように、中央孔あきベルト33
と両側の孔あきベルト34,35との間のベルト厚さだ
けの凹部となっていて、閉塞されて空気を吸引しない間
隔部には、はね上げ羽根71,72及び内寄せ羽根7
3,74が着設されている。はね上げ羽根71,72の
先端部は上記間隔部から緩い傾斜で滑らかに持ち上がる
ように形成されている。
【0016】次に、図4に示す実施例の動作について説
明する。前述と同様に排気管51から孔あきロール12
の多数の小孔を通って中央孔あきベルト33及び両側の
孔あきベルト34,35の多数の小孔に吸入される空気
により、おむつ90が吸着されて搬送される。中央孔あ
きベルト33と両側の孔あきベルト34,35との間の
間隔部はベルトの厚さだけ凹んでいる。また空気が吸引
されないので、おむつ90との間に隙間がある。はね上
げ羽根71,72はこの間隔部から緩い傾斜で滑らかに
持ち上がるように形成されているので、円滑におむつ9
0を掬い上げることができる。また、掬い上げる箇所
は、両側の孔あきベルト34,35の終端で、おむつ9
0の張り出し部が吸着されないので、掬い上げが容易に
できる。これらの羽根はおむつ90とは接触するが、ベ
ルトとは接触しないので摩擦熱は殆ど発生しない。ま
た、両側の孔あきベルト34,35は長さが短いので所
要排気量が少なくて済む。
【0017】なお、図4に示す実施例において、右側の
終端ロール13及び右側孔あきベルト34を省略して、
おむつ90の右側張り出し部の折りたたみ手段は図1に
示すような要領とすることもできる。
【0018】なお、この発明によるおむつ折りたたみ装
置は、上記図面及び実施例の説明に記載したところに限
定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範
囲内において種々設計変更を加え得るものである。
【0019】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、孔あ
きベルトをおむつの中央部の幅のみとするか、中央孔あ
きベルトと短い両側の孔あきベルトとの間の空気を吸引
しない間隔部に掬い羽根を着設するかしたので、羽根が
ベルトに接触せず、摩擦発熱が殆どなくなり、おむつの
焦げ変色や穴あきなどが防止される。よって、高速運転
が可能になる。また、おむつを中央部のみで吸着するの
で、折りたたみ仕上がりが均一になる。また、ベルト面
積が小さくなり、排気動力が節減される。また、ガスノ
ズルを設けるとか、羽根に自己潤滑性を持たせると、さ
らに掬い上げ動作が円滑になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例によるおむつ折りたたみ
装置を示し、(A)は側面断面図、(B)は平面図であ
る。
【図2】図1に示すおむつ折りたたみ装置の要部側面断
面図である。
【図3】この発明の第2実施例によるおむつ折りたたみ
装置の要部側面断面図である。
【図4】この発明の第3実施例によるおむつ折りたたみ
装置を示し、(A)は側面断面図、(B)は平面図、
(C)は要部の正面断面図である。
【図5】従来のおむつ折りたたみ装置を示し、(A)は
側面断面図、(B)は平面図である。
【符号の説明】
11:前段孔あきロール、 12:孔あきロール、3
1:全幅孔あきベルト、 33:中央孔あきベルト、3
4:左側孔あきベルト、 35:右側孔あきベルト、5
1:排気管、 52:固定排気管、53,54:側方隔
板、 55:中央部孔あき板、56,57:角度制限
板、 58,59:側部隔板、71,72:はね上げ羽
根、 73,74:内寄せ羽根、75,76:折込み羽
根、 77,78:掬い羽根、79:ガスノズル、9
0:おむつ、 91:中央部、93,94,95,9
6:張り出し部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中原 孝治 広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱 重工業株式会社広島製作所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 孔あきロールを介して裏面から空気を吸
    引することにより孔あきベルトの表面に吸着して搬送さ
    れるおむつの両側張り出し部を折りたたむ装置であっ
    て、前記孔あきベルトの幅を前記おむつの中央部分の幅
    とし、前記孔あきロールの前記孔あきベルトの幅以外の
    部分の上方から後部の下斜め前方までの範囲は空気を吸
    引しないように遮蔽する制限板を設け、前記孔あきベル
    トの両側に、先端部を前記孔あきベルトの表面より下で
    前記孔あきロールに沿った形状として前記おむつの両側
    張り出し部を掬い上げる羽根を設けたことを特徴とする
    おむつ折りたたみ装置。
  2. 【請求項2】 さらに、前記羽根の先端部と前記孔あき
    ロールとの間にガスを吹きつけるようにガスノズル及び
    ガス供給装置を設けたことを特徴とする請求項1に記載
    のおむつ折りたたみ装置。
  3. 【請求項3】 孔あきロールを介して裏面から空気を吸
    引することにより孔あきベルトの表面に吸着して搬送さ
    れるおむつの両側張り出し部を折りたたむ装置であっ
    て、前記孔あきベルトを前記おむつの中央部分の幅の中
    央孔あきベルトと両側の孔あきベルトとに三分割し、両
    側の孔あきベルトは前記おむつの両側張り出し部を掬い
    上げるまでに必要な最小限の長さとし、前記おむつの両
    側張り出し部を掬い上げる羽根を前記中央孔あきベルト
    と両側の孔あきベルトとの間の空気を吸引しない間隔部
    に着設したことを特徴とするおむつ折りたたみ装置。
  4. 【請求項4】 前記羽根の少なくとも表面の材質を自己
    潤滑性を有する合成樹脂としたことを特徴とする請求項
    1又は請求項2又は請求項3に記載のおむつ折りたたみ
    装置。
JP7134699A 1995-05-09 1995-05-09 おむつ折りたたみ装置 Withdrawn JPH08301514A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004041139A1 (en) * 2002-11-08 2004-05-21 Sang Yong Kim Forming leakage prevention layer for diaper

Cited By (1)

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