JPH08301084A - 車両の速度制御装置 - Google Patents
車両の速度制御装置Info
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- JPH08301084A JPH08301084A JP7035485A JP3548595A JPH08301084A JP H08301084 A JPH08301084 A JP H08301084A JP 7035485 A JP7035485 A JP 7035485A JP 3548595 A JP3548595 A JP 3548595A JP H08301084 A JPH08301084 A JP H08301084A
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Abstract
減速制御する車両の速度制御装置において、減速度係数
をリアルタイムに変化させて常に最適値となるよう、適
応的に制御する。 【構成】最初は初期値に設定されている減速度係数及び
ブレーキ圧力制御手段への制御出力値から加速度の推定
値を求め、実加速度と該推定値との誤差の二乗和が最小
となるように該制御出力値を変数とする補正係数により
更新した減速度係数を算出するとともに該減速度係数及
び該分散を該制御サンプリング周期毎に更新する。
Description
し、特に定速走行制御や自車と前方車両(以下、前車と
言う)との車両間距離を制御する為の車両の速度制御装
置に関するものである。
操作をしなくても自車の速度が一定に保つことが出来る
よう自動的にエンジン出力制御手段としてのスロットル
弁の開度などを調整する定速走行装置(オートクルー
ズ)を搭載した車両が普及して来ている。
により前車に追突する可能性があり、この様な追突を防
止する目的で前車との車間距離を検出し所定の安全車間
距離を保つ装置が開発されている。
するための車両の速度制御装置が、本出願人において特
願平4-111518号において既に開示されており、これにつ
いて説明する。
4-111518号に係る車両の速度制御装置の実施例を示した
ものであり、この実施例では、車間距離検出手段1とし
てレーダ装置を用い、自車速度検出手段2として車速セ
ンサを用い、自車加速度検出手段3として加速度センサ
を用いている。
ットル弁(図示せず)に接続されたスロットル弁アクチ
ェータを用いており、ブレーキ圧力制御手段5としてホ
イールシリンダ(図示せず)に接続された圧力制御弁を
用いている。
たコントローラ10を用い、このコントローラ10と車
速センサ2及び加速度センサ3との間にA/D変換器1
1を設け、スロットル弁アクチェータ4との間にモータ
駆動回路12を設け、更に圧力制御弁5との間にD/A
変換器13を設けている。
で実行される制御プログラムが図6に示されており、ま
ずコントローラ10はレーダ装置1を駆動する事により
車間距離に関するデータDを読み込む(ステップS
1)。またコントローラ10は車速センサ2からの車速
V及び加速度センサ3からの現在の加減速度YP とをA
/D変換器11を経て読み込む(ステップS2)。
で読み込んだ車間距離Dに基づいて相対速度Aを算出す
る(ステップS3)。これは図示のように車間距離Dを
一定の時間間隔で微分する事により求めることが出来
る。
相対速度Aから安全車間距離DS を求める(ステップS
4)。尚、この安全車間距離DS は、車速Vに対する関
数f(V)を求め、相対速度Aに対する関数g(A)を
求めてこれらの関数f(V)とg(A)とを加算するこ
とにより算出されるものである。
より、要求される加減速度Xを求める(ステップS
5)。尚、この加減速度Xの算出については相対速度A
を横軸に取り、縦軸に要求加減速度Xを取ったマップ図
から算出することが出来る。
全車間距離DS と実際の車間距離Dとを算出した後、こ
れらに基づいて目標加減速度Yを算出する(ステップS
6)。尚、この加減速度Yは、図示の様にY=X+k
(DS −D)(kは定数)により算出することが出来、
例えば加速度の場合は正の値となり、減速度の場合は負
の値となる。
より調整可能な値であるか否かを判定する(ステップS
7)。即ち、図示のように、スロットル弁アクチェータ
4でスロットル弁を制御した時に対応可能な最大減速度
Y0 (例えば−3m/sec2)よりもステップS6で求めた
目標加減速度Yが(極性を含めて)大きいか否かを判定
することにより、ブレーキ圧力を発生させて調整するか
(ステップS8〜S10)、エンジン出力を調整するか
(ステップS11〜S13)を決定する。
度Yがスロットル弁で対応可能な最大減速度Y0 より低
いことが分かった時には、スロットル弁によるブレーキ
圧力調整は出来ないので実際にブレーキを掛ける手順と
して、先ずコントローラ10はモータ駆動回路12を介
してスロットル弁アクチェータ4によりスロットル弁を
全閉させる(ステップS8)。そして、この後、ブレー
キ圧力の補償演算を行う(ステップS9)。
償演算は図7に具体的に示されるような手順により実行
される。
度Y(この場合にはYはY<Y0 なる小さな値なので、
加速度ではなく減速度となっている。)を得る為の操作
量を算出する(ステップS21)。これは、目標減速度
Yに定数Mを乗ずる事によって得られる圧力制御弁5へ
の入力電圧Eref を算出することである。
1の様に操作量として算出するだけでなく実際の減速度
との関係によりブレーキ圧力補償を行う必要があるの
で、目標減速度Yと加速度センサ3で測定した実際の減
速度YP との差分ΔY=Y−Y P を求める(ステップS
22)。そして、この減速度の差分値ΔYに定数Nを掛
ける事により制御特性を調整する値N・ΔYを求める
(ステップS23)。
(電圧)Eref を制御特性の調整値N・ΔYとを加え合
わせ、制御値Eref ' =Eref +N・ΔYを求める(ス
テップS24)。
A変換器13を介して圧力制御弁5に与えることにより
コントローラ10はホイールシリンダへの実際のブレー
キ圧力操作を行うことが出来る(ステップS10)。
Yがスロットル弁で対応可能な最大減速度Y0 より大き
いことが分かったときには、先ずコントローラ10はD
/A変換器13を介して圧力制御弁5によりホイールシ
リンダへのブレーキ圧力をオフにする(ステップS1
1)。
で、スロットル弁開度の補償演算を行う(ステップS1
2)。このスロットル弁開度の補償演算は図7に示した
ブレーキ圧力補償演算と全く同様の演算手順を経由する
事ができる。
おける目標減速度Yは目標加速度となり(Yは正)、実
際に加速度センサ3で測定された加速度YP との関係か
らステップS24に示す制御値Eref ' を求める事がで
き、それによりモータ駆動回路12を介してスロットル
弁アクチェータ4により実際にスロットル弁をより開く
ように制御する。
号において、目標加減速度を演算し実際にブレーキ圧力
操作をする場合に問題となるのは、油圧ブレーキを例に
取ればブレーキ油圧と減速度は単純な比例関係に無いと
いうことである。
は、図8の実線特性に示すように油圧と減速度はほぼ比
例関係にあるが、実際はブレーキ開始時の車速や車両重
量及び操舵角等の種々の主な要因に依存している(図8
の破線特性)。
ける定数Mは一定の代表値に固定されてしまっているた
め、上記のようなフィードバック制御を行っても誤差が
大きくなり過ぎると補償し切れない。
10〜20%程度であるが、トラックの後車荷重は空車
に対して積車では+300%程度になり、対応すること
ができないという問題点がある。
設定された目標減速度に基づき種々のブレーキ動作時の
要因を考慮して自動減速制御する車両の速度制御装置が
提案されている。
装置においては、図6の制御プログラムに対して図9に
示すようにステップS14が付加されていることと、図
7のステップS9におけるブレーキ圧力補償演算が図1
1に示すステップS9aのように改良されている点が異
なっており、このステップS14の詳細なフローチャー
トが図10に示されている。
ラ10は、ステップS2で読み込んだ車速Vから補償係
数KC を算出する(ステップS141)。この補償係数
KCの算出に当たっては実験等により図示のような車速
に対する補正マップを作成しておくことにより求める。
即ち車両が動いているか否かを判定し(ステップS14
2)、V>0のときには、コントローラ10は前後輪の
軸重センサ6によって検出される軸重Wf,Wr を読み込
む(ステップS143)。
数KW を算出する(ステップS144)。この場合も、
補償係数KW の算出に当たっては実験等により定数AW,
BW,CW を求めて、これらによりKW=AW×Wf+BW×
Wr+CWを求める。
サ7の出力信号から操舵角θを読み込む(ステップS1
45)。
係数Kthを算出する(ステップS146)。この補償係
数Kthの算出に当たっても実験等により図示のような操
舵角θに対する補正マップを作成しておくことにより求
める。
Kthと基準とする条件での減速度係数KAP0 とを乗算す
ることにより減速度係数KAPを算出する(ステップS1
47)。
て実行されるブレーキ圧力補償演算を示したフローチャ
ートでは、目標減速度Yに従来の如く定数Mを乗ずるの
ではなく、その代わりに上記のとおりステップS14で
求めた減速度係数KAPを用いる(ステップS90)。
り、実際の減速度/ブレーキ圧力で表されるものである
ので、圧力制御弁5に対する操作量(入力電圧)Eref
としては、この減速度係数KAPの逆数である1/KAPを
用い、これを目標減速度Yに掛けている。
号においては、減速度係数を求めるステップS14(図
10)におけるステップS141,S144,S146
においてメモリマップや一次式を用いているが、減速度
係数はブレーキシューやドラム(ディスク)等の接触面
付近の温度などで時々刻々変化するものであり、予め用
意したメモリマップや定数を用いた一次式では正確なブ
レーキ圧力が算出でき難くなる。
ングなどにおいては、求めた減速度係数が実際に最適な
値からどんどん離れて行ってしまうという問題点があっ
た。
度を測定して該減速度係数を補正することも考えられる
が、センサを追加しなければならないとともにブレーキ
シュー等の部分の温度測定は実験用でも難しく、実用と
しては極めて困難である。
減速度に基づいて自動減速制御する車両の速度制御装置
において、減速度係数をリアルタイムに変化させて常に
最適値に制御することを目的とする。
め、本発明に係る車両の速度制御装置は、車速検出手段
と、ブレーキ圧力制御手段と、該車速から実加速度を求
め、最初は初期値に設定されている減速度係数及び該ブ
レーキ圧力制御手段への制御出力値から加速度の推定値
を求め、該実加速度と該推定値との誤差の二乗和が最小
となるように該制御出力値を変数とする補正係数により
更新した減速度係数を算出するとともに該減速度係数及
び該分散を該制御サンプリング周期毎に更新する演算手
段と、を備えている。
てその所定複数個分の平均値を用いることが好ましい。
て、該演算手段が該実加速度を演算する代わりに加速度
センサの出力信号を用いてもよい。
制御出力値を変数とし時間経過とともに減少する分散を
含むことが好ましい。
自車との車間距離を検出する手段を備え、該演算手段
が、該車間距離から前車と自車との相対速度を演算し、
該車速と相対速度から安全車間距離を演算し、該相対速
度から更に要求される加速度を演算し、該加速度と安全
車間距離と車間距離とから該目標減速度を算出すること
が可能である。
度係数の逆数と該目標減速度から目標ブレーキ圧力を求
め、該目標ブレーキ圧力を該目標減速度と該車速から得
られる実際の減速度との差に応じて補正して該ブレーキ
圧力制御手段に対する該制御出力値を算出することがで
きる。
演算手段は、車速検出手段によって検出された車速から
車両の実加速度を求める。これは、加速度センサを用い
て実際に計測してもよい。
出力値を自分自身で持っており、好ましくはこの制御出
力値の所定複数個分の平均値と最初は初期値に設定され
ている減速度係数とにより加速度の推定値を求める。
加速度推定値との誤差の二乗和が最小となるように該制
御出力値を変数とする補正係数により上記の減速度係数
を初期値から更新し、演算手段の演算周期に従って該減
速度係数を更新して行く。
数とし時間経過とともに減少する分散を含んでおり補正
係数を徐々に安定させるようにしている。
できるが、従来例について説明したように演算によって
も下記のごとく求めることができる。
手段により検出された車間距離から前車と自車との相対
速度を演算し、該相対速度と上記の車速とから安全車間
距離を演算し、該相対速度から更に要求される加速度を
演算し、該加速度と安全車間距離と車間距離とから目標
減速度を算出することができる。
減速度係数の逆数と目標減速度から目標ブレーキ圧力を
求め、該目標ブレーキ圧力を該目標減速度と該車速から
得られる実際の減速度との差に応じて補正して該ブレー
キ圧力制御手段を制御する。
キ作用が得られる。
は、図5に示した従来の車両の速度制御装置をそのまま
用いることができる。なお、加速度センサ3はコントロ
ーラ10が車速センサ2の出力信号により加速度を求め
る場合には、この加速度センサ3は用いなくていもよい
ことは言うまでもない。
で実行される制御プログラム(加減速度補償ルーチン)
が図2に示されている。但し、この制御プログラムは、
従来例を示した図9の制御プログラムにおけるステップ
S14の代わりにステップS14aが用いられているこ
とと、図11に具体的に示したステップS9aにおける
ブレーキ圧力補償演算が図3に示すステップS9bに改
良されている点が異なっているだけである。従って、以
下の説明では、ステップS14a及びステップS9bに
ついて行い、その他の説明は省略する。
ップS14a)を行うためのフローチャートを示してお
り、このフローチャートでは、まずコントローラ10
は、図1のステップS9bにおけるステップS91で算
出するブレーキ圧力制御弁(電空比例弁)5への入力電
圧である制御出力値ui を取り出してくる(ステップS
31)。
よりA/D変換器11へフィードバックさせてもよい。
また、この制御出力値ui の初期値は適当な値を設定し
ておけばよく、その後は何らかの形でメモリ(図示せ
ず)に記憶しておく。
10のサンプリング周期Tの複数回Mについての平均値
uAVR を図示の式(1) のように求める(ステップS3
2)。
出力信号Vより実加速度a(k) を、図示の式(2) に従っ
て、今回の車速V(k) と前回の車速V(k-1) との差分を
周期Tで除算することにより求める(ステップS3
3)。なお、この実加速度の計算は加速度センサ3の出
力信号を用いれば不要である。。
値の平均値uAVR の前回の演算値u AVR(k-1)と前回の減
速度係数kV(k-1) とにより今回の加速度の推定値a
EST(k)を式(3) に従って求める(ステップS34)。
V(k-1) は最初の周期では初期値が設定されており、そ
の後の周期では後述する式(4) に従って更新されるよう
になっている。さらに、kP は圧力制御弁5の入出力比
(出力ブレーキ圧力と制御入力値との比)で表される定
数である。
EST(k)とステップS33で求めた実加速度a(k) との誤
差の二乗和が最小となるように、式(4) に示す如く、重
み付き最小二乗法による補正係数Cを掛けて減速度係数
kV を更新する(ステップS35)。
れるが、式(5) に示すように、制御出力値uAVR と分散
Pとを変数として定数kP と忘却係数βを組み合わせた
計算式となっており、分散P自身も更新されるようにな
っている。
れるブレーキ圧力補償演算フローにおいては、図11に
示された従来例のフローチャートに対してステップS9
0がステップS91に変更されている点のみが異なって
いる。
度Y(この場合にはYはY<Y0 なる小さな値なので、
加速度ではなく減速度となっている。)を得る為の操作
量を算出するが、ここでは、目標減速度Yに従来の如く
定数Mを乗ずるのではなく、その代わりに上記のとおり
ステップS14aで求めた減速度係数KV を用いる(ス
テップS91)。
り、実際の減速度/ブレーキ圧力で表されるものである
ので、圧力制御弁5に対する操作量(入力電圧)Eref
としては、この減速度係数KV の逆数である1/KV を
用い、これを目標減速度Yに掛ければよいことになる。
り、上記の目標減速度YをステップS91の様に操作量
として算出するだけでなく実際の減速度との関係により
ブレーキ圧力補償を行う必要があるので、目標減速度Y
と車速Vから求めた(或いは加速度センサにより検出し
た)実際の減速度YP との差分ΔY=Y−YP を求める
(ステップS22)。そして、この減速度の差分値ΔY
に定数Nを掛ける事により制御特性を調整する値N・Δ
Yを求める。
(電圧)Eref を制御特性の調整値N・ΔYとを加え合
わせ、制御値Eref ' =Eref +N・ΔYを求める(ス
テップS24)。
適な自動ブレーキ制御が行われることとなるが、本発明
は、図1に示した加減速補償ルーチンに限定されるもの
ではなく、自動計算又はボリューム等で手動設定された
いずれの目標減速度Yに対しても最適な自動ブレーキ制
御を実現することができる。
の速度制御装置によれば、最初は初期値に設定されてい
る減速度係数及びブレーキ圧力制御手段への制御出力値
から加速度の推定値を求め、実加速度と該推定値との誤
差の二乗和が最小となるように該制御出力値を変数とす
る補正係数により更新した減速度係数を算出するととも
に該減速度係数及び該分散を該制御サンプリング周期毎
に更新するように構成したので、減速途中でブレーキシ
ューやドラム(ディスク)の接触面の温度が変化して
も、図4に示す如くリアルタイムに車両ブレーキ系の特
性を測定・把握しながら適切に減速度係数を更新するこ
とができ、以て目標とする加減速度に自車の加減速度を
速やかに近づける事ができ、制御対象の特性変化に自動
的に迅速に対応出来、より安全な定速走行や車間距離を
保ことができる。
コントローラで実行される制御プログラムの全体フロー
チャート図である。
算(ステップS14a)の具体的なフローチャート図で
ある。
作量の演算(ステップS9b)の具体的なフローチャー
ト図である。
kV の変化を実車試験の結果により示したグラフ図であ
る。
たブロック図である。
コントローラで実行される制御プログラムの全体フロー
チャート図である。
作量の演算(ステップS9)の具体的なフローチャート
図である。
を示した特性グラフ図である。
用いられるコントローラで実行される制御プログラムの
全体フローチャート図である。
演算(ステップS14)の具体的なフローチャート図で
ある。
操作量の演算(ステップS9a)の具体的なフローチャ
ート図である。
Claims (6)
- 【請求項1】計算又は設定された目標減速度に基づいて
自動減速制御する車両の速度制御装置において、 車速検出手段と、ブレーキ圧力制御手段と、該車速から
実加速度を求め、最初は初期値に設定されている減速度
係数及び該ブレーキ圧力制御手段への制御出力値から加
速度の推定値を求め、該実加速度と該推定値との誤差の
二乗和が最小となるように該制御出力値を変数とする補
正係数により更新した減速度係数を算出するとともに該
減速度係数及び該分散を該制御サンプリング周期毎に更
新する演算手段と、を備えたことを特徴とする車両の速
度制御装置。 - 【請求項2】請求項1に記載の車両の速度制御装置にお
いて、該演算手段が、該制御出力値としてその所定複数
個分の平均値を用いることを特徴とした車両の速度制御
装置。 - 【請求項3】請求項1又は2に記載の車両の速度制御装
置において、該演算手段が該実加速度を演算する代わり
に加速度センサの出力信号を用いることを特徴とした車
両の速度制御装置。 - 【請求項4】請求項1乃至3のいずれかに記載の車両の
速度制御装置において、該演算手段が、該補正係数に該
制御出力値を変数とし時間経過とともに減少する分散を
含んでいることを特徴とした車両の速度制御装置。 - 【請求項5】請求項1乃至4のいずれかに記載の車両の
速度制御装置において、前車と自車との車間距離を検出
する手段を備え、該演算手段が、該車間距離から前車と
自車との相対速度を演算し、該車速と相対速度から安全
車間距離を演算し、該相対速度から更に要求される加速
度を演算し、該加速度と安全車間距離と車間距離とから
該目標減速度を算出することを特徴とした車両の速度制
御装置。 - 【請求項6】請求項5に記載の車両の速度制御装置にお
いて、該演算手段が、該減速度係数の逆数と該目標減速
度から目標ブレーキ圧力を求め、該目標ブレーキ圧力を
該目標減速度と該車速から得られる実際の減速度との差
に応じて補正して該ブレーキ圧力制御手段に対する該制
御出力値を算出することを特徴とした車両の速度制御装
置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP3548595A JP3447138B2 (ja) | 1995-02-23 | 1995-02-23 | 車両の速度制御装置 |
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JP3548595A JP3447138B2 (ja) | 1995-02-23 | 1995-02-23 | 車両の速度制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH08301084A true JPH08301084A (ja) | 1996-11-19 |
JP3447138B2 JP3447138B2 (ja) | 2003-09-16 |
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JP3548595A Expired - Fee Related JP3447138B2 (ja) | 1995-02-23 | 1995-02-23 | 車両の速度制御装置 |
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