JPH08293684A - 電子装置構造 - Google Patents

電子装置構造

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JPH08293684A
JPH08293684A JP9640595A JP9640595A JPH08293684A JP H08293684 A JPH08293684 A JP H08293684A JP 9640595 A JP9640595 A JP 9640595A JP 9640595 A JP9640595 A JP 9640595A JP H08293684 A JPH08293684 A JP H08293684A
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清志 小林
Hiroaki Iino
博明 飯野
Narutoshi Kondo
成俊 近藤
Takashi Kobayashi
貴 小林
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Hasegawa Electric Co Ltd
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Fujitsu Ltd
Hasegawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子部品を実装して回路を成しコネクタを後
部に備え前部にイジェクタを有するプリント板と、プリ
ント板を並設収容し、後面に該コネクタと嵌合するコネ
クタを配設し相互配線を行うバックパネルを有するキャ
ビネットと、キャビネットを積み重ね実装して成る電子
装置構造に関し、一つの目的はプリント板の実装ピッ
チ、実装個数、奥行寸法等が変わっても対応自在なユニ
バーサル型レール構造を提供すること。 【構成】 コネクタ91,92 の嵌合に対しプリント板1の
上下縁を滑動ガイドする1個のレール手段と、前端にプ
リント板1のイジェクタ14に対するイジェクタ受け部32
と、後端に着脱自在にバックパネル2の固定手段とを備
え、これらを一体に形成したレール30と、プリント板1
の並設間隔に合わせて1個のレールを配置させる間隔部
と、両側のレール30との填め合い固定手段とを備え一体
に形成してなるスペーサ31と、を備えるキャビネット24
を有する構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子部品を実装して回
路を成し外部接続を行うコネクタを後部に備え前部にイ
ジェクタを有するプリント板と、該プリント板を並設収
容し、後面に、該コネクタと嵌合接続するコネクタを配
設しプリント配線にて相互配線を行うバックパネルを有
するキャビネットと、キャビネットを積み重ね実装して
成る電子装置構造に関する。
【0002】近年、電子装置は小形化、高性能化におい
て目覚ましい発展を遂げている。しかし、この発展に於
いて、装置の取扱保守性、コストダウンの点にも充分に
考慮を払う必要がある。
【0003】
【従来の技術】図11及び図12に従来の一例の電子装置構
造の斜視図(その1)と(その2)を示す。
【0004】従来の一例の電子装置構造は、図11に示す
如く、電子部品を実装して回路を成するプリント板1
と、これを並設収容し更に別形状の電子回路ユニットも
収容し相互及び外部と接続するキャビネット8と、これ
を載置するキャスタ28付きのベース10と、床に固着され
ベース10を固定させる床設置金具9とから基本構成され
る。
【0005】プリント板1は、外部接続を行うコネクタ
91を後部に備え、前部に装着取外しを行う為のイジェク
タ14(図示では上下に2個)が設けてある。このプリン
ト板1を収容するキャビネット8は、両側板とこの間に
架設したフレーム構造体とからなり、プリント板1を装
着ガイドするレール3が上下に対向して配設され、後面
には装着されたプリント板1のコネクタ91と嵌合接続す
るコネクタ92を配設し、相互接続するプリント配線から
なるバックパネル2が設けてあり、更に、別形状の電子
回路ユニットもコネクタのプラグイン接続にて実装する
構造も有し、更に、前面或いは後面は着脱自在のカバー
7にて覆い、内部を保護している。
【0006】この電子装置にあっては、プリント板1は
工場にてキャビネット8に実装された儘発送し、顧客に
届けられるようにしており、その輸送時において、前面
から挿入したコネクタ91,92 が嵌合接続しているプリン
ト板1が抜け出さないように図示下部のイジェクタ14に
押さえ板4が当てられている。
【0007】更に、設置工事においては図12に示すよう
に、プリント板1の前正面に設けたコネクタ93に外部配
線90がコネクタ接続される。この外部配線90を整線させ
る為の配線ダクト5がプリント板1の実装位置の正面下
部に設けられ、更に、外部配線90を保持する配線ホルダ
6が布線ルートの数箇所に設けられている。
【0008】図示省略するが、キャビネット8は複数個
が積み重ねられてベース10に載置固定されて電子装置を
構成する場合が多々ある。又、現地に於いて変更追加等
により、図12のように従来のキャビネット8をベース10
から外し、増設キャビネット8-1 をベース10に固定し、
その上にキャビネット8を載置させることもある。
【0009】このキャビネットの増設又は逆の取外し等
を行うと、カバー7もその都度枚数の増減が行われる。
電子装置の室内の所定位置に固定させるのは、位置に合
わせて床設置金具9を先に床面に固着させ、次に、そこ
に装置を移動させてベース10の中心を床設置金具9の中
心に合わせながら奥方に押し込み、固定ねじ27にて締着
固定することにより設置される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、 キャビネット8に設けるレール3は、従来例として
図13の(a)(b)(c) に示す如く各種のものがあった。
【0011】(a) は1棚分のレールを金属板にて一体成
形した板金レールである。(b) は同じく1棚分のレール
をプラスチック成型したモールドレールである。(c) は
単品のレールである。
【0012】かように、プリント板1の実装ピッチ、実
装個数、奥行寸法等が変わる毎に、形状の異なるレール
を製作せざるを得なかった。 又、従来のバックパネル2の固定構造は図14に示す
如くで、プリント板1はレール3にガイドされて挿入
し、コネクタ91をバックパネル2のコネクタ92に嵌合さ
せるが、バックパネル2が別の金具11によって固定され
ている為、相互のコネクタ91,92 の位置関係に誤差が生
じてしまい、バックパネル2の固定の際に治具を用いて
位置調整しなければならなかった。 工場にてキャビネット8に実装されたプリント板1
は図15に示す如くで、バー状の押さえ板4を一端は側板
の角孔12に引っ掛け他端は側板等にねじ13にてねじ止め
して、各プリント板1の全イジェクタ14を押さえロック
し、輸送時のプリント板1の抜けを防止しているが、図
16のように、奥行の異なるユニット15をキャビネット24
の同一棚内に実装させる場合には、押さえ板4が取付け
できなくなり、その部分に実装のプリント板1の抜け止
めができない。 キャビネットによっては輸送時のみでなく設置運用
後も押さえ板4を取付けた儘としていることがある。し
かし、設置後の地震等によってプリント板1が抜けるこ
とを防止する必要もあり、プリント板1は装置が動作中
に交換することがあるため、その都度押さえ板4は取り
外す必要がある。
【0013】動作時の装置は、図12に示すようにプリン
ト板1の前正面に複数の外部配線90があり、従来の押さ
え板4の取付け方法では交換しないプリント板1への外
部配線90が邪魔となり、取外しの作業性が極めて悪かっ
た。 図12の外部配線90用の配線ホルダ6の主な各種従来
例として、図17の(a1)〜(c2)が挙げられる。
【0014】同図(a1,2)の構造は、共通ベースから2個
の鉤形部材が対向して立ち上がり先端部が弾性的に押し
付けあい(a1)のように環状の配線ホルダを形成し、押圧
接触部分に個々の配線を押し当てることにより環の内に
配線を収容できるが、入った配線は抜け出られない鋭角
形状としてあり、内部配線の取り出しは、(a2)の如く対
向接触部を無理矢理押し拡げて行う配線ホルダであり、
配線の挿入は便なるも取り出しに難があった。
【0015】同図(b1,2)は、前記(a1,2)と同形状である
が、(b1)のように先端部は押し当てでなく掛合させてお
り、配線を入れる場合は(b2)の如く掛合を解いて間を開
けて行う配線ホルダであり、配線の挿入の完了にて掛合
させなければならず、忘れると配線が出て来てしまうこ
とと、取り出しの際の掛合解除に難がある。
【0016】同図(c1,2)は、(c1)のようにベースに開閉
自在に可動片を取付け、閉時のロックは先端の折り返し
弾性縁をベース側の隙間に押し込ませ摩擦により抜け止
めロックさせ角環状の配線ホルダを形成させており、配
線の挿入及び取り出しは(c2)の如く共に可動片の先端縁
を引っ張りロックを解き開いて行うが、大きく開いてし
まうので、挿入の際に収容された配線が出て来てしまっ
たり、必要配線のみの取り出しについても難があった。
【0017】かように従来の配線ホルダは作業性に難が
あった。 装置の外観を整え内部を保護するカバー7は、図18
の (a)〜(c) に示すようにその装着、取外し時には工具
を使わずに行えるように、上側のカバー7-1 は下縁に下
向きに爪部17-1が突設され上方部には装置とに図示省略
のファスナー機構を備えており、カバー7-1 の爪部17-1
を挿入させる角孔18が装置の両側部に設けられ、最下の
カバー7-2 には両側部に鉤形の爪部17-2が後向きに突設
されており、装置の両側部にはカバー7-2 の爪部17-2を
挿入させ下縁に掛合させる角孔19が設けてある。
【0018】先ず、カバー装着は、最下のカバー7-2 を
装置の角孔19に爪部17-2を掛着固定させてから、その上
のカバー7-1 を角孔18に爪部17-1を挿入させ図示省略の
ファスナー機構にて固定させており、最初に最下のカバ
ー7-2 を装着させなければ後からでは取付け不可であっ
た。
【0019】従って、取外しも、直上のカバー7-1 が取
外してないと、最下のカバー7-2 は取外しができない問
題点があった。更に、カバー7-2 は装置に引っ掛かって
いるだけであり、キャスタ付きの装置を移動させる際に
は、カバー7-2 と装置とに多少の隙間がある為にカタカ
タと騒音を発する。 キャビネット8のベース10への固定構造は、キャビ
ネット8が図11のように両側板にレール3を架設した構
造であり、図19に示すようにこの両側板23の下縁をベー
ス10に内側からねじ止め固定する構造であった。これは
キャビネット8には上下方向の空きスペースが両側部し
かない為にかような構造となるもので、固定するねじ用
の孔が側板23の板面に接近しており、ねじ締着作業が容
易でなく、又、ドライバ工具が必要であった。
【0020】勿論、図12の如く増設キャビネット8-1 を
増設する場合も同様であり、先ず、従来のキャビネット
8をベース10から取外し、増設キャビネット8-1 をベー
ス10に載置ねじ止めし、再度、増設キャビネット8-1 の
上に取外したキャビネット8を重ね同じにねじ締着固定
させなければならず、現地で行う場合にはその作業性及
び工数が大きな問題となっていた。 装置の設置構造は、図20の (a)〜(e) に示すように
先に床面にボルト締着させる床設置金具9と、その上に
装置のベース10を移動させて係合とねじ締着により設置
固定させる。
【0021】床設置金具9はベース10の奥行と略同長で
横幅を狭めた四角形蓋状の金具で、後縁には係合片22が
前に向いて水平に突設しており、前縁は後縁より低めて
あり固定ねじ孔21が穿設してある。
【0022】ベース10も四角形蓋状で、後縁には中央部
に前記床設置金具9の前縁を通す窓明けとその残縁に係
合片22を挿入係合させる角孔25があけられ、前縁にはボ
ルト27を通す固定孔29が前記固定ねじ孔21の対向位置に
設けてある。
【0023】設置作業は、床面の所定位置に床設置金具
9をボルト締着固定させてから、図(a)(e)の矢印の向き
に装置のベース10を移動させると、図(b)(c)のように角
孔25に係合片22が挿入され後縁同士が突き当たり止ま
り、この状態では前縁同士も略当接し固定ねじ孔21に固
定孔29が重なり前面からボルト27を螺着させて両者を締
着固定させる。このように、装置の設置及び撤去は全て
前一面から行える。
【0024】しかし、装置の重さでベース10に取付けの
キャスタ28が微小に変形し、ベース10が微小に沈下す
る。この沈下を考慮した場合、ベース10に設けた角孔25
及び固定孔29を上下方向に大きめにあけておかなければ
ならない。その結果、床設置金具9の係合片22とベース
10の角孔25とに余分な隙間部が生じ、軽量実装装置では
過大な隙間となり、設置後に地震等による床振動に対し
て電子装置の揺れがその分大きくなってしまい、装置の
耐震性を悪化させる問題があった。
【0025】又、固定ねじ孔21に対しベース10の固定孔
29が最悪外れたり、掛かり部面積が小さくなり、締着の
信頼性が低下する。等の問題点があった。
【0026】本発明は、かかる問題点に鑑みて、 1.プリント板1の実装ピッチ、実装個数、奥行寸法等
が変わっても対応自在なユニバーサル型レール構造の提
供。 2.調整治具を用いず位置調整も不要とするバックパネ
ル2の高精度固定構造の提供。 3.奥行寸法が大きいユニット15をプリント板1の収容
棚に混在実装させる場合の、プリント板1への抜け止め
防止機構の提供。 4.実装プリント板1の抜け止めが前面の外部配線90が
あっても容易に抜け止めが解除され、プリント板1が取
り出せる抜け止め防止機構の提供。 5.配線の挿入、取り出しの作業性の良い配線ホルダの
提供。 6.相互無関係に工具無しにて着脱可能で、且つ装置移
動時にカタカタ音を発しないカバーの固定構造の提供。 7.工具を用いず、作業性の良いキャビネット8のベー
ス10への固定構造、又はキャビネット8の積み重ね固定
構造の提供。 8.実装装置重量により耐震性に影響を与えない装置の
床設置構造の提供。 等を目的とする。
【0027】
【課題を解決するための手段】上記目的は、 〔1〕図1、図2に示す如く、電子部品を実装して回路
を成し外部接続を行うコネクタ91を後部に備え前部にイ
ジェクタ14を有するプリント板1と、プリント板1を並
設収容し、後面に、コネクタ91と嵌合接続するコネクタ
92を配設しプリント配線にて相互配線を行うバックパネ
ル2を有するキャビネット24と、キャビネット24を積み
重ね実装して成る電子装置構造であって、コネクタ91,9
2 の嵌合に対しプリント板1の上下縁を滑動ガイドする
1個のレール手段と、前端にプリント板1のイジェクタ
14に対するイジェクタ受け部32と、後端に着脱自在にバ
ックパネル2の固定手段とを備え、これらを一体に形成
したレール30と、プリント板1の並設間隔に合わせて1
個のレール30を配置させる間隔部と、両側のレール30と
の填め合い固定手段とを備え一体に形成してなるスペー
サ31と、を備えるキャビネット24を有する本発明の電子
装置構造により達成される。 〔2〕更に、図3のように、レール30が長手方向に複数
個30A,30B に分割され、分割端部が一動作にて連結する
係合連結手段を備え、且つバックパネル2の固定手段と
共通な係合形状を有する、本発明の上記電子装置構造に
よっても適えられる。 〔3〕又、図4の如く、並設収容するプリント板1の各
イジェクタ14をロックする当て部51を配設する櫛状のロ
ックバー50と、当て部51がイジェクタ14から外れるまで
ロックバー50をスライド移動自在に、レール30のイジェ
クタ受け部32の前面に選択自由に取付けるロックバー取
付け手段と、からなるプリント板抜け止め手段を備える
本発明の上記電子装置構造によっても達成される。 〔4〕又、図5のように、プリント板1の前正面に設け
るコネクタ93にても接続する外部配線90に対し、これを
収納する樋状の配線ダクト37からなる前部配線ダクト部
をキャビネット24の前下部に有し、前部配線ダクト部に
配線ダクト37をダクト方向を軸に回動自在、且つ回動両
端にてロック可とする回動支持手段を備え、回動一端の
ロック状態にて配線ダクト37は正常使用位置となり、他
端のロック状態にて配線ダクト37の一方の縁端37A が実
装されたプリント板1の全イジェクタ14に略当接してロ
ックさせ、プリント板抜け止め手段となるように構成す
る、本発明の上記電子装置構造によっても適えられる。 〔5〕又、図6の如く、軸部59に一端縁を固着させ湾曲
成形したホルダ半体A54と、軸部59を所定位置に挿入さ
せ所定角度回動可とし端部で填め込み係止させる窓部57
を有する管部56を一端部に備え、湾出成形され固定手段
を備えたホルダ半体B55と、から成り、管部56に軸部59
を挿入しホルダ半体A54を窓部57内にて回動させ端部に
係止させると、ホルダ半体A54の湾曲先端部がホルダ半
体B55の端部に押圧接触し、閉じた環状の配線ホルダを
構成し個々の外部配線90は湾曲先端部を押し開き円滑に
収容され、係止を解けばホルダ半体A54は回動自在とな
り先端部が開かれ収容した外部配線90を容易に出し入れ
できる、外部配線90の収容保持用の配線ホルダ60を、キ
ャビネット24に設けてなる、本発明の上記電子装置構造
によっても達成される。 〔6〕又、図7のように、枠部面や側部面に上下に配設
した固定孔66の縁に鉤状の爪部65を引っ掛けて係止させ
る着脱自在のカバー20であって、上下に配設する爪部の
掛かり向きを夫々反対の外向きとし、一方を内側に回動
自在、且つ外側向きに付勢させて支持してなる可動爪部
65A としたカバー20を用いる、本発明の上記電子装置構
造によっても適えられる。 〔7〕又、図8、図9の如く、キャビネット24の底板68
に前後方向一直線上に配設した複数個の角孔69に、連結
するベース70上又は下部キャビネット24の天井板上に前
記角孔69の対応位置に出張って両縁を前後方向に固着さ
せたコ字形金具71が嵌合し、底板68上に露出したコ字形
金具71により生じた前後方向に連通する角孔に閂棒73を
貫通させてキャビネット24を重置連結する、本発明の上
記電子装置構造によっても達成される。 〔8〕又、図10のように、キャスタ28を備えた電子装置
のベース70との間で填め合い係止する係止手段と、固定
ねじ27にて螺着する手段とを備え、床面に固定され前側
からの一面作業にて固定することができる床設置金具76
を備えてなる、本発明の上記電子装置構造によっても適
えられる。
〔9〕更に、係止手段として、ベース70の後縁に、前後
方向にあいた角孔25と、その下部に上縁を内側に折曲し
た支え縁部B82を形成した四角形切欠部84と、を備え、
床設置金具76の後部に、水平前向きに突設され角孔25に
貫入する台形板状の係合片26と、この貫入をガイドする
ための、四角形切欠部84の両側をガイドする両側壁83
と、後部の両側壁83に形成又は別金具にて形成する支え
縁部B82を位置決め載置させる傾斜ガイド付きの載置部
80と、を備えてなり、固定ねじによる螺着手段として、
ベース70の前縁に、前後方向にあいた固定孔29と下縁を
縁曲げした支え縁部A81とを備え、床設置金具76の前部
に、固定孔29の対向位置に固定ねじ27を螺入する固定ね
じ孔21と、支え縁部A81を位置決め載置させる前縁を内
側に切り曲げした支え縁部79とを備えてなる、本発明の
前記電子装置構造によっても達成される。
【0028】
【作用】即ち、キャビネット24に並設するプリント板1
の装着案内用のレールを、単品のレール30と実装幅間隔
に合わせたスペーサ31と填め合せることで1個のプリン
ト板1毎にレールが形成でき、更にスペーサ31は隣のレ
ール30とも填め合わせられるので、これを繰り返すこと
により、キャビネット24に収容する全プリント板1分の
レールを組立て構成することができる。
【0029】又、プリント板1のコネクタ91の位置ガイ
ドとなるレール30の後端にバックパネル2の固定手段が
備えられので、固定基準寸法の誤差が最小となることが
できる。
【0030】更に、レール30は一動作で連結可能に複数
30A,30B に分割され、且つ連結係合形状がバックパネル
2の固定手段と共通なので、プリント板1の奥行寸法の
種類に見合ったレール30と、これを収容するキャビネッ
ト24が容易に得られる。
【0031】又、プリント板1を装着状態にてイジェク
タ14をロックする当て部51を配設したロックバー50が、
レール30の前端のイジェクタ受け部32の前面にスライド
自在に取付けられるので、イジェクタ14のロック、アン
ロックが前から容易に行え、装置の輸送中に限らず運用
中であっても抜け止めを作用させることができる。
【0032】又、プリント板1の前正面のコネクタ93に
外部配線90を接続させ、これの布線整線用に設ける配線
ダクト37は、輸送中等の不使用時には回動させて端位置
にロックさせると、一方の縁37A が全イジェクタ14に略
当接するので、イジェクタ14を動かすことが出来ずプリ
ント板1は装着状態に保持され抜け防止状態となる。更
に、ロックを解いて手前側に回動させ倒れた位置にロッ
クさせると、イジェクタ14は操作可となるのでプリント
板1を抜去できると共に、配線ダクト37は配線収容に供
せられる。
【0033】又、外部配線90の配線ホルダ60は、湾曲し
たホルダ半体A54と湾出したホルダ半体B55とが合わさ
って環状に形成され、一方の合わさり目が湾曲先端部が
弾性的に押圧接触しているので、細い配線は押し開き収
容できる。又、係止解除すると合わさり目は充分に開く
ので、外部配線90の出し入れは容易に行える。
【0034】又、カバー20の取付け構造は、反対する掛
合向きの一方の可動爪部65A が内側に回動できるので、
最初に可動爪部65A を固定孔66に引っ掛け、強く引っ掛
ければ、可動爪部65A が回動して、もう一方の爪部65と
の間隔が狭まるので、その状態にて爪部65を対応する固
定孔66に挿入できる。挿入後に強い引っ掛けを無くすと
外側向きの付勢により可動爪部65A が回動して固定孔66
縁に強く押し当たり、爪部65も縁に押し当たり作用し
て、抜けずにカタカタの騒音なく固定される。更に、最
下位置のカバー20の場合にその上部のカバー21が固定さ
れていても、下側に可動爪部65A を配置したカバー20を
用い、下向きに引き下げることにより上とは無関係に装
着取外しが行える。勿論、最上位置のカバーの場合は、
上下を反対にした爪部配置とし、上向きに引き上げて装
着取外しが行える。
【0035】又、キャビネット24の重置連結構造は、下
部ベース70又はキャビネット24の上に固着させたコ字形
金具71が上部キャビネット24の底板68の角孔69を貫通し
突き出て底板68とで形成された角孔に閂棒73を貫通させ
るので、これにより底板68とコ字形金具71、即ち、下部
ベース70又はキャビネット24とが確実に連結固定され、
キャビネット24の重置及び閂棒73の挿入は全て前方から
の一面操作のみで行える。
【0036】又、装置の設置構造においては、床設置金
具76の支え縁部79と載置部80とに、ベース70の支え縁部
A81と支え縁部B82が載置密着するので、装置の重量増
に伴うキャスタ28の沈下によるベース70が沈下が生じて
も、ベース70は無関係に一定高さ位置に置かれることと
なり、係合片26が角孔25に挿入し係合させる隙間は上下
方向に最小とすることができ、装置の耐震性の重量依存
性は無くなる。
【0037】
【実施例】以下図面に示す実施例によって本発明を具体
的に説明する。全図を通し同一符号は同一対象物を示
す。図1に本発明の一実施例のキャビネット構造図を示
し、(a) は斜視図、(b) は矢印方向から見た図、図2は
本発明の一実施例の各種レール組立図で(a) は奥行の異
なるプリント板の混在実装用レール組立、(b) は幅の異
なるプリント板の混在実装用レール組立、図3は本発明
の一実施例のレール構造図で(a) は分解斜視図(その
1)、(b) はA部拡大図、(c) はB部拡大図、(d) はC
部拡大図、(e) は分解斜視図(その2)、図4は本発明
の一実施例のプリント板抜け止め構造図で(a) は斜視
図、(b) は要部拡大図、(c) は抜け止め状態、(d) は抜
け状態、図5は本発明の一実施例の前部配線ダクト部構
造図で(a) は斜視図、(b) は側面図、(c) は抜け止めロ
ック状態、(d) はロック解除、回動開始、(e) は回動
中、(f) は正常使用ロック位置( 抜け状態) 、図6は本
発明の一実施例の配線ホルダ構造図で(a) は斜視図(閉
状態)、(b) は斜視図(開状態)、図7は本発明の一実
施例のカバー構造図で(a) は裏面斜視図、(b) はA部拡
大図、(c) は分離状態、(d) は取付け・取外し操作中、
図8は本発明の一実施例のキャビネット連結構造図(そ
の1)、図9は本発明の一実施例のキャビネット連結構
造図(その2)で(a) は重置状態、(b) は連結状態、図
10は本発明の一実施例の装置設置構造図で(a) は係合前
側断面図、(b) は設置状態側断面図、(c) はA部拡大
図、(d) はB部拡大図、(e) は係合前斜視図である。
【0038】本実施例は通信方式の電子回路からなる室
内設置の電子装置に適用したもので、電子回路を構成す
るプリント板1を並設収容し、更に他の形態の電子回路
のユニットも収容可とするキャビネット24を、キャスタ
を有するベース70に重置固定させ装置を構成し、所定位
置床面に設置固定させる。
【0039】キャビネット24のプリント板1の並設収容
部のレール構造は、図3に示すように長手方向に二分割
したレール30とレール30の固定と実装ピッチ幅に合わせ
た寸法を備えるスペーサ31とから成る。
【0040】レール30は、長手方向全長にわたりプリン
ト板1の側縁をガイドする上開きのレール溝と、前端に
四角形で上向きの前縁を備えるイジェクタ受け部32と、
後端部に突出してバックパネル2の固定手段をなすT字
形断面のT字係合凸部34B と、下側前後2箇所に四角形
の係合凹部35A とその延長且つ外側に突出して係合凸部
35B とを設けた前部に用いるレール30A と、該レール30
A の後端に連結係合して延長レールに用いる、該レール
30A からイジェクタ受け部32を無くし代わりにT字係合
凸部34B と係合連結するT字係合凹部34A を前端に設け
たレール30B とから成り、何れもプラスチックモールド
による成型品である。尚、各係合凸部34B,35B には小さ
なダボが設けられ、係合凹部34A,35A の対向位置には窪
みが設けてあり係合位置決めと固定を確実に行わせてい
る。
【0041】スペーサ31は、一側にレール30の係合凹部
35A に係合させる係合凸部35B を突出させ、他側に隣の
レール30の係合凸部35B を挿入させ係合する係合凹部35
A を設け、更にフレームや基板等に固定させる固定孔31
A を固定片に設けたプラスチックモールドによる成型品
であり、スペーサ31の外形幅寸法がプリント板1の実装
ピッチ幅寸法に見合った寸法としてあるので、プリント
板1の幅寸法種類と同じに各種の外形幅寸法のものが揃
えてある。
【0042】これにより、図2に示す如くキャビネット
24内に並設収容するプリント板1の実装ピッチ、実装個
数、奥行寸法に合わせて、レール30A,30B とスペーサ31
とを組合せレールを構成する。
【0043】同図(a) は奥行の異なるプリント板の混在
実装用レール組立であり、図中の左側は奥行寸法大のプ
リント板を実装させるレール30A にレール30B を1個連
結させた長レールとし、右側は寸法小のレール30A のみ
とし、後端を揃え同一間隔のスペーサ31を用いて配列し
ている。
【0044】同図(b) は幅の異なるプリント板の混在実
装用レール組立であり、図中の左側は幅寸法大のスペー
サを用い、右側は寸法小のスペーサ31を用いて、レール
30Aのみを配列している。
【0045】バックパネル2の固定手段は、図1に示す
ように、上記のレール30の後端のT字係合凸部34B と係
合するT字係合凹部34A を一端に備え、他端に位置決め
用のピン40A を突設するブロックのバックパネル固定座
A40と、ピン40A の代わりにねじ孔41A を設けたバック
パネル固定座B41と、バックパネル2に設ける基準孔と
固定ねじ用の固定孔とから成る。バックパネル固定座A
40,B41は何れもレール30の後端に係止させることが出
来るので、バックパネル2の基準孔位置をバックパネル
固定台A40の係止位置に、固定孔位置をバックパネル固
定座B41の係止位置に夫々合致させることにより、レー
ル30を基準にバックパネル2が固定されることになり、
コネクタ92の位置ずれが最小となり、且つ、位置調整治
具を用いることなく簡単に固定できる。
【0046】プリント板1はキャビネット24の前から上
下のレール30のレール溝に両側縁をスライドインさせ、
奥方にてバックパネル2のコネクタ92にコネクタ91が填
まり出し接続の為大押力を要する位置まで挿入してか
ら、イジェクタ14を図示倒れた位置から上方に回動させ
ると、イジェクタ14の先端部の爪14A がイジェクタ受け
部32の前縁に掛かり梃子作用にて倍力されてプリント板
1を前進させ、図示省略するが垂直位置にてコネクタ9
1,92 接続が完了し、正常に実装装着される。
【0047】プリント板1の取り出しは、垂直位置のイ
ジェクタ14を前側に倒して回動させると、先端部の角部
14B がイジェクタ受け部32の前縁の外側に押し当たり梃
子作用にて倍力されてプリント板1を手前向きに引き出
し、イジェクタ14が水平位置になると完全にコネクタ9
1,92 は嵌合接続が解かれ、その儘持ってプリント板1
は取り出せる。
【0048】尚、このレール組立をキャビネット24の上
面と下面にレール30のレール溝を対向して配置構成させ
る必要があり、本実施例ではレール30、スペーサ31、バ
ックパネル固定座A40,B41は上下に全て同一品を用い
ている。
【0049】又、上記実施例のレール30の分割は略二等
分割したが、プリント板1の奥行寸法に多種類あるなら
ば、前用のレール30A は最小奥行寸法のプリント板1に
合わせた長さとし、レール30B はその他のプリント板1
の奥行寸法の種類の差に見合って1種類の長さとし、レ
ール30B を複数個連結させることも許容する方法によ
り、部品の種類を減らすことができる。
【0050】プリント板1の装着抜け止め構造の一実施
例は図4に示す如くで、キャビネット24に装着されたプ
リント板1は同図(a)(c)(d) にも示す如くイジェクタ14
は垂直状態にあり、先端部の爪14A がレール30の先端の
イジェクタ受け部32の前縁の内側に当接している。この
状態にて、同先端部の角部14B はイジェクタ受け部32よ
り前方に位置しており、この角部14B に当接する当て部
51を設けることによイジェクタ14は回動させることが出
来なくなる。即ち、イジェクタ14がプリント板1の装着
位置にロックされることになり、プリント板1は抜けな
い状態にロックされることになる。
【0051】しかし、この当て部51が無くなれば、イジ
ェクタ14は回動可となり、プリント板1を抜き出すこと
ができる。そこで、当て部51を角部14B と当たる位置か
ら外れた位置までスライド移動させることで抜け止め又
は抜けるようにした抜け止め構造であり、個々のプリン
ト板1のイジェクタ14の角部14B に対向して四角片の当
て部51を並べた櫛状の鋼帯のロックバー50をイジェクタ
受け部32の前面にスライド移動自在に取付ける。
【0052】このスライド移動自在の取付け構造は、イ
ジェクタ受け部32の前面にあけた固定穴32A と、ロック
バー50に設けたT字形スリット52と、先細に段付きした
プラスチックの鋲53とから成り、T字形スリット52は横
長さは当て部51が当たり位置から外れ位置まで移動する
長さとし、縦部は当て部51と反対側に抜けており、スリ
ット幅は鋲53の太足部が緩挿する寸法にしてあり、鋲53
の太足長さはロックバー50の厚さよりやや長く、その先
の細足部はイジェクタ受け部32の固定穴32A に段部まで
突き当たり圧入される。
【0053】このT字形スリット52はプリント板1の配
置毎に設けるものでは無く、適宜の間隔をあけて設け、
必要箇所にのみ鋲53を圧入してロックバー50は取付けら
れる。尚、移動させ易いように摘み50A をロックバー50
の前面に数カ所に設けてあり、又、このロックバー50の
両端部位置でのロックは、多数のイジェクタ受け部32の
前面が当接しており適宜な摩擦をなしており、特にロッ
ク機構は必要ない。
【0054】この抜け止め構造は、装置の出荷、輸送、
設置までに限定せず、キャビネット24の前部にプリント
板1のコネクタ93と接続する外部配線90が有っても、容
易に操作可能である。
【0055】他の抜け止め構造は図5に示す如くで、外
部配線90とプリント板1の前正面に設けたコネクタ93と
を接続するようにした装置にあっては、樋状の配線ダク
ト37を下部レールの前下部に設けているが、この配線ダ
クト37を回動させて、その縁端37A が装着状態にあるイ
ジェクタ14に当接する位置にロックできれば、イジェク
タ14は操作不可となり、プリント板1は装着状態にロッ
クさせる。
【0056】配線ダクト37は、ダクト方向の一方の端縁
37A は内側に縁曲げしてあり、他の端縁37B は他側より
先縁が突出しており、両端面にはスリット状の長孔37C
が設けてある。
【0057】この配線ダクト37を回転自在に支持する支
持金具42は、配線ダクト37の両端面に外側から接する側
面板42A にピン38が内向きに立設され、更に、垂下縁部
42Bを有し、キャビネット24に対向して固定される板金
成形品である。
【0058】同図(b)(c)のように、両端面の長孔37C に
軸として支持金具42のピン38を挿入させて配線ダクト37
を垂下させると縁端37A は装着されたプリント板1の全
イジェクタ14に略当接し、他の縁端37B は垂下縁部42B
に突き当たり、抜け止め状態となる。次に、同図(d) の
ように配線ダクト37を上方に押し上げ、ピン38が長孔37
C の孔端に当たり止められ、この状態にて縁端37B は垂
下縁部42B との突き当てが開放される。
【0059】次に、同図(e) のように手前側に倒せば、
ピン38を軸にして回動できる。最後に、同図(f) のよう
に水平位置にて縁端37B の先端がレール30のイジェクタ
受け部32の裏部に突き当たり且つ先端面がガタ無く裏面
と当接して、配線ダクト37はダクト使用位置に固定され
る。
【0060】装置の移動時には外部配線90は無いのでダ
クトとして使用せず、回動させ垂直位置にしてプリント
板1の抜け止め構造に利用させる。外部配線90を整線保
持する配線ホルダ60は、図6に示す如くで、一端縁を円
棒の軸部59に固着させ湾曲成形したのホルダ半体A54
と、円筒の管部56を固着しキャビネット24への固定部を
有し湾出成形したホルダ半体B55とから成り、管部56に
はホルダ半体A54の厚みを通すスリットと所定角度回動
可とする窓あけと下端に縁端を落とし込みロックさせる
溝とを有する窓部57があけてあり、全てプラスチックモ
ールドの成型品である。
【0061】同図(b) のように軸部59を管部56に挿入軸
支させ、窓部57からホルダ成形部を突出させた状態にて
ホルダ半体A54とホルダ半体B55と回動自在に連結され
て配線ホルダ60を形成する。
【0062】ホルダA54を窓部57の端部まで回動させる
と、同図(a) のように湾曲した先端部がホルダ半体B55
の端部に押し当たるので、その位置にて端縁を溝に落と
し込むことによりロックされ、この状態にて配線ホルダ
60はクローズ状態となり、挿入された外部配線90を保持
することになる。更に、ホルダ半体A54の先端部は内側
に湾曲して弾性的に押し当たっており外側から細い1本
1本の外部配線90は容易に挿入することはできるが、一
端挿入された配線は同位置から取り出すことは容易でな
い。
【0063】太い配線の挿入や内部配線を取り出しを行
う場合には、ホルダ半体A54を押し上げれば、端縁が窓
部57の溝から外れ、弾性反力により回動して同図(b) の
ように窓部57の他の端部まで開かれるので、容易に行え
る。
【0064】かように、個々の配線はクローズ状態にて
も容易に挿入することができ、一旦挿入された配線は出
て来ることは無く保持される。しかし、挿入された配線
の取り出しは簡単な操作にてホルダを開き行える、便利
なホルダである。
【0065】装置の最下又は最上に取付けるカバー20は
図7に示す如くで、装置の両側前面に上下一対に設けた
固定孔66の孔縁に鉤状の爪部を引っ掛けて係止させる着
脱自在のカバー20であり、上下に配設する爪部の掛かり
向きを夫々反対の外向きとし、一方は固定の爪部65、他
方は同図(b) のように内側に回動でき且つコイルばね67
にて外側向きに付勢させて軸支した可動爪部65A を設け
たカバーである。
【0066】これにより同図(c)(d)に示すように、最下
のカバー20は上部に他のカバー7-3が固定してあって
も、無関係に着脱が行えるもので、先ずカバー20の可動
爪部65A を固定孔66に掛け押し下げることにより、可動
爪部65A は回動し上部の爪部65との間隔が縮まり、両方
の爪部65,65Aが夫々の固定孔66に挿入され、手を放せば
コイルばね67の反発力により回動爪部65A が固定孔66の
縁に押し当たり、爪部65にも押し力が作用し、確実にガ
タなく取付けられる。
【0067】取外しは逆に、カバー20を下げながら引く
と可動爪部65A は回動し、爪部65との間隔が縮まり上の
爪部65が固定孔66から外れ抜け出るので、後は力を抜く
と可動爪部65A は付勢力にて戻るので、少し上に持ち上
げることにより掛かりが解け、取外しができる。
【0068】更に、最上位置のカバー20の場合も全く同
じであり、但し可動爪部65A が上側となるようにカバー
20を反転させて用いればよい。キャビネット24とベース
70又はキャビネット24との積み重ね連結構造は図8、図
9に示す如くで、底有りのキャビネット24としその底板
68に前後方向一直線上に複数個の角孔69が配設してあ
る。連結するベース70上又は下部キャビネット24の天井
板上には角孔69の対応位置に突出してコ字形金具71が両
縁を前後方向に向けて固着してある。これらを重置させ
ると角孔69にコ字形金具71が填まり、底板68上に突き抜
けたコ字形金具71により前後方向に連通する角孔が生じ
る。これに前面から閂棒73を貫通させ、後部の折曲部73
A が前縁に当たるまで挿入させて充分に閂止めを行い、
最後に前部カバー74を取付けることにより抜け止めが行
われてキャビネット24を重置連結させる。
【0069】これにより、専用工具を使わずに前一面か
らの作業にて極めて簡単に連結又は連結解除が行え、且
つ複数のコ字形金具71を閂止めするので、高信頼、高強
度が得られる構造である。
【0070】装置の床設置構造は図10に示す如くで、キ
ャスタ28を備えた電子装置のベース70を床に固定した床
設置金具76に係合、螺着させて固定させる構造である。
ベース70は、その垂下後縁に定間隔に2個の水平スリッ
ト状の角孔25があけられ、その下部に上縁を内側に折曲
した支え縁部B82を形成した四角形切欠部84が設けら
れ、垂下前縁には前記四角形切欠部84の対向面内の左右
に2個の固定孔29と、固定孔29の間の中央に下縁を伸ば
し内側に縁曲げし細長先細の台形状の支え縁部A81とを
備えている。
【0071】床設置金具76は、ベース70より横幅を狭め
た四角形蓋状で蓋面を床面に接してボルトにて固定さ
れ、後縁は高くその上縁に水平前向きに先細の台形板状
で前記角孔25に貫入する係合片26が2個突設され、更に
この貫入を高さレベルについてガイドするための載置部
80が設けられ、前縁には左右に固定ねじ27を螺合させる
固定ねじ孔21が設けられ、その間の中央部は四角形に切
り倒して四角形切欠部85と支え縁部79が形成してある。
【0072】この載置部80は、同図(e) のように支え縁
部B82を載置させるガイド斜面付きの載置面金具80A を
蓋面に固着させてその背面にて形成させるが、同一レベ
ル形状に両側壁83も形成して載置縁80B としている。
【0073】設置は、床面所定位置に固定された床設置
金具76の位置に装置を移動させ、ベース70の後縁の四角
形切欠部84を床設置金具76の両側壁83に合わせて押し込
み移動させると、先ず支え縁部B82が載置縁80B 又は載
置面金具80A の斜面に載り更に進み平らな載置面に載
り、係合片26に対する角孔25の高さレベルが決められ
る。更に進むと角孔25に係合片26の先端が挿入され、係
合片26のテーパによりベース70の左右方向の中心が床設
置金具76の中心に近づけられて後縁同士が突き当たり係
合は終了する。この係合片26が角孔25に挿入されると同
じ頃に、前縁の支え縁部A81が床設置金具76の四角形切
欠部85に挿入され、支え縁部79に載り始め、進むに従っ
てその両側のテーパにより前部分も左右の中心に近づけ
られると同時に支え縁部A81が支え縁部79に載置され誤
差少なく固定ねじ孔21に固定孔29が重ね合わさるので、
前から固定ねじ27を通し螺着させて、両者は固定され
る。
【0074】かように、床設置作業も前一面から簡単に
行え、高精度に係合、螺着できるので誤差許容寸法は狭
められ、ガタが少なく設置され、実装装置重量による装
置の沈下には無関係に装置の耐震性は向上する。
【0075】
【発明の効果】以上の如く、本発明の電子装置構造によ
り、 1.プリント板1の実装ピッチ、実装個数、奥行寸法等
が変わっても対応自在な経済的なユニバーサル型レール
構造が得られる。 2.調整治具を用いず位置調整も不要なバックパネル2
の高精度固定構造が得られる。 3.奥行寸法が大きいユニット15をプリント板1の収容
棚に混在実装させる場合でもプリント板1の抜け防止機
構が簡単に得られる。 4.実装プリント板1の抜け止めが前面の外部配線90が
あっても容易に抜け止めが解除され、プリント板1が取
り出せる抜け止め防止機構が得られる。 5.配線の挿入、取り出しの作業性の良いホルダの提供
ができる。 6.相互無関係に工具無しにて着脱可能で、且つ装置移
動時にカタカタ音を発しないカバーの固定構造が得られ
る。 7.工具を用いず、作業性の良いキャビネット8のベー
ス10への固定構造、又はキャビネット8の積み重ね固定
構造が得られる。 8.実装装置重量により耐震性に影響を与えない装置の
床設置構造の提供。 等の効果を奏するものであり、実用的効果は極めて大な
るものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例のキャビネット構造図 (a) 斜視図 (b) 矢印方向から見た図
【図2】 本発明の一実施例の各種レール組立図 (a) 奥行の異なるプリント板の混在実装用レール組立 (b) 幅の異なるプリント板の混在実装用レール組立
【図3】 本発明の一実施例のレール構造図 (a) 分解斜視図(その1) (b) A部拡大図 (c) B
部拡大図 (d) C部拡大図 (e) 分解斜視図(その2)
【図4】 本発明の一実施例のプリント板抜け止め構造
図 (a) 斜視図 (b) 要部拡大図 (c) 抜け止め状態 (d) は抜け状態
【図5】 本発明の一実施例の前部配線ダクト部構造図 (a) 斜視図 (b) 側面図 (c) 抜け止めロッ
ク状態 (d) ロック解除、回動開始 (e) 回動中 (f) 正常使用ロック位置( 抜け状態)
【図6】 本発明の一実施例の配線ホルダ構造図 (a) 斜視図(閉状態) (b) 斜視図(開状態)
【図7】 本発明の一実施例のカバー構造図 (a) 裏面斜視図 (b) A部拡大図 (c) 分離状態 (d) 取付け・取外し操作中
【図8】 本発明の一実施例のキャビネット連結構造図
(その1)
【図9】 本発明の一実施例のキャビネット連結構造図
(その2) (a) 重置状態 (b) 連結状態
【図10】 本発明の一実施例の装置設置構造図 (a) 係合前側断面図 (b) 設置状態側断面図 (c) A
部拡大図 (d) B部拡大図 (e) 係合前斜視図
【図11】 従来の一例の電子装置構造の斜視図(その
1)
【図12】 従来の一例の電子装置構造の斜視図(その
2)
【図13】 従来の各種レール (a) 板金レール (b) モールドレール (c) 単品
のレール
【図14】 従来のバックパネルの固定構造図
【図15】 従来のプリント板の抜け防止構造図 (a) 斜視図 (b) A部拡大図
【図16】 従来の混在実装例
【図17】 従来の各種配線ホルダ
【図18】 従来のカバー構造図 (a) 構成斜視図 (b) カバー裏面斜視図 (c) 構
成側断面図
【図19】 従来のキャビネットとベースとの固定構造
【図20】 従来の装置設置構造図 (a) 側断面図(設置前)(b) 側断面図(設置後)(c) A
部拡大図 (d) B部拡大図 (e) 斜視図
【符号の説明】
1 プリント板 2 バックパネ
ル 3,30 レール 4 押さえ板 5,37 配線ダクト 6,60 配線ホル
ダ 7,7-1,〜7-3,30 カバー 8,8-1,24 キャ
ビネット 9,76 床設置金具 10,70 ベース 12,18,19,25,69 角孔 13 ねじ 14 イジェクタ 14A 爪 14B 角部 15 ユニット 17,17-1,17-2,65 爪部 21 固定ねじ孔 22,26 係合片 23 側板 27 ボルト 28 キャスタ 29,31A,66 固定孔 31 スペーサ 32 イジェクタ受け部 32A 固定穴 34A T字係合凹部 34B T字係合凸
部 35A 係合凹部 35B 係合凸部 37A,37B 縁端 37C 長孔 38,40A ピン 40 バックパネ
ル固定座A 41 バックパネル固定座B 41A ねじ孔 42 支持金具 42A 側面板 42B 垂下縁部 50 ロックバー 50A 摘み 51 当て部 52 T字形スリット 53 鋲 54 ホルダ半体A 55 ホルダ半体
B 56 管部 57 窓部 59 軸部 60 配線ホルダ 65A 可動爪部 67 コイルばね 68 底板 71 コ字形金具 73 閂棒 74 前部カバー 79 支え縁部 80 載置部 80A 載置面金具 80B 載置縁 81 支え縁部A 82 支え縁部B 83 側壁 84,85 四角形切
欠部 90 外部配線 91,92,93 コネ
クタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯野 博明 東京都立川市曙町1丁目21番1号 富士通 エーシーエス株式会社内 (72)発明者 近藤 成俊 東京都立川市曙町1丁目21番1号 富士通 エーシーエス株式会社内 (72)発明者 小林 貴 東京都立川市曙町1丁目21番1号 富士通 エーシーエス株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子部品を実装して回路を成し外部接続
    を行うコネクタを後部に備え前部にイジェクタを有する
    プリント板と、該プリント板を並設収容し、後面に、該
    コネクタと嵌合接続するコネクタを配設しプリント配線
    にて相互配線を行うバックパネルを有するキャビネット
    と、該キャビネットを積み重ね実装して成る電子装置構
    造であって、 コネクタの嵌合に対しプリント板の上下縁を滑動ガイド
    する1個のレール手段と、前端に該プリント板のイジェ
    クタに対するイジェクタ受け部と、後端に着脱自在にバ
    ックパネルの固定手段とを備え、これらを一体に形成し
    たレールと、 プリント板の並設間隔に合わせて個々の該レールを配置
    させる間隔部と、両側の該レールとの填め合い固定手段
    とを備え一体に形成してなるスペーサと、を備えるキャ
    ビネットを有することを特徴とする電子装置構造。
  2. 【請求項2】 レールが長手方向に複数個に分割され、
    分割端部が一動作にて連結する係合連結手段を備え、且
    つバックパネルの固定手段と共通な係合形状を有するこ
    とを特徴とする、請求項1記載の電子装置構造。
  3. 【請求項3】 並設収容するプリント板の各イジェクタ
    をロックする当て部を配設する櫛状のロックバーと、該
    当て部がイジェクタから外れるまで該ロックバーをスラ
    イド移動自在に、レールのイジェクタ受け部の前面に有
    無選択自在に取付けるロックバー取付け手段と、からな
    るプリント板抜け止め手段を備えることを特徴とする、
    請求項1記載の電子装置構造。
  4. 【請求項4】 プリント板の前正面に設けるコネクタに
    ても接続する外部配線に対し、これを収納する樋状の配
    線ダクトからなる前部配線ダクト部をキャビネットの前
    下部に有し、 該前部配線ダクト部に配線ダクトをダクト方向を軸に回
    動自在、且つ回動両端にてロック可とする回動支持手段
    を備え、 回動一端のロック状態にて該配線ダクトは正常使用位置
    となり、 他端のロック状態にて該配線ダクトの一方の縁端が実装
    されたプリント板の全イジェクタに略当接してロックさ
    せ、プリント板抜け止め手段となるように構成すること
    を特徴とした、請求項1記載の電子装置構造。
  5. 【請求項5】 軸部に一端縁を固着させ湾曲成形したホ
    ルダ半体Aと、該軸部を所定位置に挿入させ所定角度回
    動可とし端部で填め込み係止させる窓部を有する管部を
    一端部に備え、湾出成形され固定手段を備えたホルダ半
    体Bと、から成り、 管部に軸部を挿入しホルダ半体Aを窓部内にて回動させ
    端部に係止させると、ホルダ半体Aの湾曲先端部がホル
    ダ半体Bの端部に押圧接触し、閉じた環状の配線ホルダ
    を構成し個々の外部配線は湾曲先端部を押し開き円滑に
    収容させ、係止を解けば該ホルダ半体Aは回動自在とな
    り先端部が開かれ収容した外部配線を容易に出し入れで
    きる、 外部配線の収容保持用の配線ホルダを、キャビネットに
    設けてなることを特徴とする、請求項1記載の電子装置
    構造。
  6. 【請求項6】 枠部面や側部面に上下に配設した取付け
    孔の縁に鉤状の爪部を引っ掛けて係止させる着脱自在の
    カバーであって、上下に配設する爪部の掛かり向きを夫
    々反対の外向きとし、一方を内側に回動自在、且つ外側
    向きに付勢させて支持してなる可動爪としたカバーを用
    いることを特徴とする、請求項1記載の電子装置構造。
  7. 【請求項7】 キャビネットの底板に前後方向一直線上
    に配設した複数個の角孔に、連結するベース上又は下部
    キャビネットの天井板上に前記角孔の対応位置に出張っ
    て両縁を前後方向に固着させたコ字形金具が嵌合し、底
    板上に露出した該コ字形金具により生じた前後方向に連
    通する角孔に閂棒を貫通させてキャビネットを重置連結
    することを特徴とする、請求項1記載の電子装置構造。
  8. 【請求項8】 キャスタを備えた電子装置のベースとの
    間で填め合い係止する係止手段と、固定ねじにて螺着す
    る手段とを備え、床面に固定され前側からの一面作業に
    て固定することができる床設置金具を備えてなることを
    特徴とする、請求項1記載の電子装置構造。
  9. 【請求項9】 係止手段として、ベースの後縁に、前後
    方向にあいた角孔と、その下部に上縁を内側に折曲した
    支え縁部Bを形成した四角形切欠部と、を備え、 床設置金具の後部に、水平前向きに突設され該角孔に貫
    入する台形板状の係合片と、この貫入をガイドするため
    の、該四角形切欠部の両側をガイドする両側壁と、後部
    の両該側壁に形成又は別金具にて形成し該支え縁部Bを
    位置決め載置させる傾斜ガイド付き載置部と、を備えて
    なり、 固定ねじによる螺着手段として、該ベースの前縁に、前
    後方向にあいた固定孔と下縁を縁曲げした支え縁部Aと
    を備え、 該床設置金具の前部に、該固定孔の対向位置に該固定ね
    じを螺入する固定ねじ孔と、該支え縁部Aを位置決め載
    置させる前縁を内側に切り曲げした支え縁部とを備えて
    なることを特徴とする請求項8記載の電子装置構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009076944A (ja) * 2009-01-09 2009-04-09 Fujitsu Ltd 通信装置
JP2009076943A (ja) * 2009-01-09 2009-04-09 Fujitsu Ltd プラグインユニット
TWI565390B (zh) * 2014-11-07 2017-01-01 英業達股份有限公司 電子元件和固定結構之組合
CN112799342A (zh) * 2019-11-14 2021-05-14 富士电机株式会社 可编程控制器用的基座板和可编程控制器系统
CN114007350A (zh) * 2021-09-14 2022-02-01 深圳市格仕乐科技有限公司 一种具有线束助拔结构的通讯机箱及实施方法

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