JP2779135B2 - パチンコ機の制御基盤ボックス取付構造 - Google Patents
パチンコ機の制御基盤ボックス取付構造Info
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- JP2779135B2 JP2779135B2 JP6226851A JP22685194A JP2779135B2 JP 2779135 B2 JP2779135 B2 JP 2779135B2 JP 6226851 A JP6226851 A JP 6226851A JP 22685194 A JP22685194 A JP 22685194A JP 2779135 B2 JP2779135 B2 JP 2779135B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ機における制
御基盤、詳しくはゲーム進行のための各種駆動手段の起
動指令、入賞判定、各種信号の取り込み等を行うメイン
基盤を収容する制御基盤ボックスの取付構造に関する。
御基盤、詳しくはゲーム進行のための各種駆動手段の起
動指令、入賞判定、各種信号の取り込み等を行うメイン
基盤を収容する制御基盤ボックスの取付構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のパチンコ機では、制御基盤ボック
スは遊技盤の裏面に固定される集合板に中間部材を介し
て取付けられのが一般的であり、図６及び図７にその一
例を示している。従来の中間部材は集合板３１の裏面に
所定間隔を置いて配置固定される略プレート状の左右２
枚の固定金具３２，３３と、図において左側の固定金具
３２に左右方向にスライド可能に取付けられる１枚のプ
レート状の可動金具３４とから構成されている。左右の
固定金具３２，３３はそれぞれ集合板３１の裏面に突設
されたボス状の雌ねじ部３５にビス３６により締着され
ている。
スは遊技盤の裏面に固定される集合板に中間部材を介し
て取付けられのが一般的であり、図６及び図７にその一
例を示している。従来の中間部材は集合板３１の裏面に
所定間隔を置いて配置固定される略プレート状の左右２
枚の固定金具３２，３３と、図において左側の固定金具
３２に左右方向にスライド可能に取付けられる１枚のプ
レート状の可動金具３４とから構成されている。左右の
固定金具３２，３３はそれぞれ集合板３１の裏面に突設
されたボス状の雌ねじ部３５にビス３６により締着され
ている。
【０００３】そして、制御基盤ボックス４０は左右両側
に取付用フランジ部４１を有し、一方のフランジ部４１
を図において右側の固定金具３３に形成された折り返し
の鍔部３３ａに差し込んで係合した状態で、左側のフラ
ンジ部４１を他方の固定金具３２に取付けられた可動金
具３４の掛止爪３７に掛止させることにより取付ける構
成となっている。なお、可動金具３４は固定金具３２上
面に重合した状態でガイド溝３４ａに係合する２本のピ
ン３８により横方向にスライド可能に取付けられてお
り、常にはスプリング３９にて前記掛止爪３７がフラン
ジ部４１に係合する内向きに付勢されている。
に取付用フランジ部４１を有し、一方のフランジ部４１
を図において右側の固定金具３３に形成された折り返し
の鍔部３３ａに差し込んで係合した状態で、左側のフラ
ンジ部４１を他方の固定金具３２に取付けられた可動金
具３４の掛止爪３７に掛止させることにより取付ける構
成となっている。なお、可動金具３４は固定金具３２上
面に重合した状態でガイド溝３４ａに係合する２本のピ
ン３８により横方向にスライド可能に取付けられてお
り、常にはスプリング３９にて前記掛止爪３７がフラン
ジ部４１に係合する内向きに付勢されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来の基盤ボックス取付構造では、制御基盤ボックス４０
の取付けに使用している中間部材としての固定金具３
２，３３を集合板３１にビス止めする構成であることに
加え、可動金具３４を固定金具３２に組付けなければな
らず、その取付作業が面倒であり、かつ取付けの所要時
間が長くかかるという問題がある。
来の基盤ボックス取付構造では、制御基盤ボックス４０
の取付けに使用している中間部材としての固定金具３
２，３３を集合板３１にビス止めする構成であることに
加え、可動金具３４を固定金具３２に組付けなければな
らず、その取付作業が面倒であり、かつ取付けの所要時
間が長くかかるという問題がある。
【０００５】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、簡単な作業で取
付けることが可能な組付性の高いパチンコ機の制御基盤
ボックス取付構造を提供することにある。
ものであり、その目的とするところは、簡単な作業で取
付けることが可能な組付性の高いパチンコ機の制御基盤
ボックス取付構造を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は次のように構成したものである。すなわ
ち、本発明は、パチンコ機の制御基盤ボックス取付構造
であって、合成樹脂製の集合板と、該集合板の取付面に
所定間隔を置いて対向するように一体に突設された左右
少なくとも２個の取付台座と、それら取付台座に個々に
取付可能な左右２個のボックス支持板とからなり、前記
各取付台座にはそれぞれ掛止孔付の取付座面部を形成
し、前記各ボックス支持板の裏面には取付台座の取付座
面部に重ねて横に滑らすことで前記取付座面部の掛止孔
に弾性掛止可能な掛止爪を突設し、また一方のボックス
支持板の表面側には制御基盤ボックスのフランジ部が係
合可能な係合部を、他方のボックス支持板の表面側には
制御基盤ボックスの一部に弾性掛止可能な掛止爪を形成
したことを特徴とする。
に、本発明は次のように構成したものである。すなわ
ち、本発明は、パチンコ機の制御基盤ボックス取付構造
であって、合成樹脂製の集合板と、該集合板の取付面に
所定間隔を置いて対向するように一体に突設された左右
少なくとも２個の取付台座と、それら取付台座に個々に
取付可能な左右２個のボックス支持板とからなり、前記
各取付台座にはそれぞれ掛止孔付の取付座面部を形成
し、前記各ボックス支持板の裏面には取付台座の取付座
面部に重ねて横に滑らすことで前記取付座面部の掛止孔
に弾性掛止可能な掛止爪を突設し、また一方のボックス
支持板の表面側には制御基盤ボックスのフランジ部が係
合可能な係合部を、他方のボックス支持板の表面側には
制御基盤ボックスの一部に弾性掛止可能な掛止爪を形成
したことを特徴とする。
【０００７】
【作用】上述のように構成されたパチンコ機の制御基盤
ボックス取付構造によれば、集合板に設けた対向する左
右の取付台座の取付座面部に各々左右のボックス支持板
を重ねた状態で横へ滑らすことにより、該ボックス支持
板の掛止爪を取付台座の掛止孔に弾性掛止させて固定す
る。次いで、制御基盤ボックスの一方のフランジ部を一
方のボックス支持板の係合部に差し込んで係合してから
他方のボックス支持板上に制御基盤ボックスを押圧すれ
ば、該ボックス支持板の掛止爪が制御基盤ボックスの一
部に弾性掛止する。かくして、本発明によれば、制御基
盤ボックスを集合板に対してビスを用いることなく組み
付けることができる。
ボックス取付構造によれば、集合板に設けた対向する左
右の取付台座の取付座面部に各々左右のボックス支持板
を重ねた状態で横へ滑らすことにより、該ボックス支持
板の掛止爪を取付台座の掛止孔に弾性掛止させて固定す
る。次いで、制御基盤ボックスの一方のフランジ部を一
方のボックス支持板の係合部に差し込んで係合してから
他方のボックス支持板上に制御基盤ボックスを押圧すれ
ば、該ボックス支持板の掛止爪が制御基盤ボックスの一
部に弾性掛止する。かくして、本発明によれば、制御基
盤ボックスを集合板に対してビスを用いることなく組み
付けることができる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体
的に説明する。図１は本実施例に係る基盤ボックス取付
構造の分解斜視図、図２及び図３はそれぞれ組付状態の
断面図、図４は図１のＣ部詳細図、図５はボックス支持
板の取付態様を示す説明図である。図において、メイン
基盤を収容する制御基盤ボックス１０を取付けるための
取付ベースとしての集合板１は、合成樹脂から形成され
ており、図示省略の遊技盤の裏面に固定される。
的に説明する。図１は本実施例に係る基盤ボックス取付
構造の分解斜視図、図２及び図３はそれぞれ組付状態の
断面図、図４は図１のＣ部詳細図、図５はボックス支持
板の取付態様を示す説明図である。図において、メイン
基盤を収容する制御基盤ボックス１０を取付けるための
取付ベースとしての集合板１は、合成樹脂から形成され
ており、図示省略の遊技盤の裏面に固定される。
【０００９】集合板１のボックス装着面側、即ち裏面側
には本実施例では４個の取付台座２が左右に２個ずつ一
体に突設され、これら４個の取付台座２は全体で横長の
長方形を形成する如く配置されている。各取付台座２
は、集合板１の裏面から直立する断面Ｌ形の直立面部２
ａと、この直立面部２ａ上端から内方へ水平に張り出す
集合板１裏面に平行な取付座面部２ｂとを備えた図示の
如き略箱隅状に形成され、取付座面部２ｂには四角形の
掛止孔３が形成されている。
には本実施例では４個の取付台座２が左右に２個ずつ一
体に突設され、これら４個の取付台座２は全体で横長の
長方形を形成する如く配置されている。各取付台座２
は、集合板１の裏面から直立する断面Ｌ形の直立面部２
ａと、この直立面部２ａ上端から内方へ水平に張り出す
集合板１裏面に平行な取付座面部２ｂとを備えた図示の
如き略箱隅状に形成され、取付座面部２ｂには四角形の
掛止孔３が形成されている。
【００１０】しかして、メイン基盤を収容する基盤ボッ
クス１０は、取付台座２に対して左右２個の略長方形の
ボックス支持板４を介して取付けられる。左右のボック
ス支持板４は合成樹脂製であって、その裏面側、つまり
取付台座２に対する取付面側には、図４に示すように、
取付台座２の取付座面部２ｂに係合可能な図示の如き略
箱隅状の係合片５が２個ずつ一体に形成されている。
クス１０は、取付台座２に対して左右２個の略長方形の
ボックス支持板４を介して取付けられる。左右のボック
ス支持板４は合成樹脂製であって、その裏面側、つまり
取付台座２に対する取付面側には、図４に示すように、
取付台座２の取付座面部２ｂに係合可能な図示の如き略
箱隅状の係合片５が２個ずつ一体に形成されている。
【００１１】係合片５はボックス支持板４裏面との間隙
が取付台座２の取付座面部２ｂの肉厚とほぼ等しくなる
ような立ち上がりを有する直立部５ａと、該直立部５ａ
に直交状に連なる平面部５ｂとからなり、平面部５ｂに
スリット５ｃを形成することで先端に爪部６ａを有する
弾性変形可能な掛止爪６を形成し、この掛止爪６が掛止
孔３に弾性掛止可能とされている。なお、ボックス支持
板４には掛止爪６に対応する部位に掛止爪６の離脱作業
用としての開口４ａが形成されている。
が取付台座２の取付座面部２ｂの肉厚とほぼ等しくなる
ような立ち上がりを有する直立部５ａと、該直立部５ａ
に直交状に連なる平面部５ｂとからなり、平面部５ｂに
スリット５ｃを形成することで先端に爪部６ａを有する
弾性変形可能な掛止爪６を形成し、この掛止爪６が掛止
孔３に弾性掛止可能とされている。なお、ボックス支持
板４には掛止爪６に対応する部位に掛止爪６の離脱作業
用としての開口４ａが形成されている。
【００１２】また、一方のボックス支持板４の表面側に
は、長辺側の一辺角部に制御基盤ボックス１０に形成さ
れた一方のフランジ部１０ａの角部が差し込み係合可能
な図示の如き略箱隅状の係合部７が一体に突設され、他
方のボックス支持板４の表面側には、長辺側の一辺角部
に制御基盤ボックス１０の他方のフランジ部１０ｂの角
部が係合可能なアングル状の係合部８が、また中間部に
フランジ部１０ｂに弾性掛止可能な先端に爪部９ａを有
する掛止爪９が一体に突設されている。
は、長辺側の一辺角部に制御基盤ボックス１０に形成さ
れた一方のフランジ部１０ａの角部が差し込み係合可能
な図示の如き略箱隅状の係合部７が一体に突設され、他
方のボックス支持板４の表面側には、長辺側の一辺角部
に制御基盤ボックス１０の他方のフランジ部１０ｂの角
部が係合可能なアングル状の係合部８が、また中間部に
フランジ部１０ｂに弾性掛止可能な先端に爪部９ａを有
する掛止爪９が一体に突設されている。
【００１３】本実施例のパチンコ機の基板ボックス取付
構造は、上述のように構成したものであり、以下その組
付けについて説明する。まず、図５に示すように、一方
のボックス支持板４を２個の取付台座２の取付座面部２
ｂに重ねてから横に滑らせることにより、２個の係合片
５の平面部５ｂと支持板裏面との間にそれぞれ取付台座
２の取付座面部２ｂを嵌入させる。
構造は、上述のように構成したものであり、以下その組
付けについて説明する。まず、図５に示すように、一方
のボックス支持板４を２個の取付台座２の取付座面部２
ｂに重ねてから横に滑らせることにより、２個の係合片
５の平面部５ｂと支持板裏面との間にそれぞれ取付台座
２の取付座面部２ｂを嵌入させる。
【００１４】このとき、図２に示す如く係合片５の直立
面部５ａの内面に取付座面部２ｂの端面が当接した位置
で掛止爪６が取付座面部２ｂの掛止孔３に弾性掛止して
抜け止めされる。また、図３に示すように、係合片５の
直立面部５ａが取付台座２の取付座面部２ｂの対向端面
と当接する。かくして、ボックス支持板４は取付台座２
に対して取付面に平行な方向及び直交する方向のいずれ
にも固定されることとなる。つづいて、他方のボックス
支持板４を他方の２個の取付台座２に対して同様の手順
で取付ける。
面部５ａの内面に取付座面部２ｂの端面が当接した位置
で掛止爪６が取付座面部２ｂの掛止孔３に弾性掛止して
抜け止めされる。また、図３に示すように、係合片５の
直立面部５ａが取付台座２の取付座面部２ｂの対向端面
と当接する。かくして、ボックス支持板４は取付台座２
に対して取付面に平行な方向及び直交する方向のいずれ
にも固定されることとなる。つづいて、他方のボックス
支持板４を他方の２個の取付台座２に対して同様の手順
で取付ける。
【００１５】かくして、ボックス支持板４の取付後、図
２に仮想線で示すように、制御基盤ボックス１０の一方
のフランジ部１０ａを一方のボックス支持板４の係合部
７に差し込んで係合してから、他方のボックス支持板４
に向けて押圧すれば、図示実線の如く制御基盤ボックス
１０の他方のフランジ部１０ｂに対して掛止爪９が弾性
掛止される。かくして、制御基盤ボックス１０は左右の
ボックス支持板４に対して取付面に平行な方向及び直交
する方向のいずれにも固定される。
２に仮想線で示すように、制御基盤ボックス１０の一方
のフランジ部１０ａを一方のボックス支持板４の係合部
７に差し込んで係合してから、他方のボックス支持板４
に向けて押圧すれば、図示実線の如く制御基盤ボックス
１０の他方のフランジ部１０ｂに対して掛止爪９が弾性
掛止される。かくして、制御基盤ボックス１０は左右の
ボックス支持板４に対して取付面に平行な方向及び直交
する方向のいずれにも固定される。
【００１６】このように本実施例の制御基盤ボックス取
付構造によれば、ビスを一切用いることなく、ワンタッ
チで組付可能なことから、制御基盤ボックス１０の取付
作業時間が従来に比較して大幅に短縮されることにな
る。また、ボックス支持板４を樹脂製としたことにより
従来の金属製に比べて生産の容易化が図られることにな
り、取付時間の短縮と相俟って大幅なコストダウンが達
成される。
付構造によれば、ビスを一切用いることなく、ワンタッ
チで組付可能なことから、制御基盤ボックス１０の取付
作業時間が従来に比較して大幅に短縮されることにな
る。また、ボックス支持板４を樹脂製としたことにより
従来の金属製に比べて生産の容易化が図られることにな
り、取付時間の短縮と相俟って大幅なコストダウンが達
成される。
【００１７】なお、本発明は図示の実施例に限定するも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更す
ることが可能である。例えば、取付台座２は左右に各２
個ずつ設定したが、これを左右共各１個にしてもよい。
また、ボックス支持板４の取付台座２に対する取付面と
平行な方向の動きを規制するストッパ的な意味合いを持
つ係合片５の直立面部５ａは、規制方向ごとに独立して
設けてもよい。さらにまた、制御基盤ボックス１０の取
付面と平行な方向の動きを規制するためにボックス支持
板４に設けられる係合部７，８についても同様に規制方
向ごとに独立して設けてもよい。また、ボックス支持板
４に設けた掛止爪９は制御基盤ボックス１０のフランジ
部１０ｂに掛止する構成に変え、ボックス側面に掛止孔
を設定し、それに掛止する構成とすることも可能であ
る。
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更す
ることが可能である。例えば、取付台座２は左右に各２
個ずつ設定したが、これを左右共各１個にしてもよい。
また、ボックス支持板４の取付台座２に対する取付面と
平行な方向の動きを規制するストッパ的な意味合いを持
つ係合片５の直立面部５ａは、規制方向ごとに独立して
設けてもよい。さらにまた、制御基盤ボックス１０の取
付面と平行な方向の動きを規制するためにボックス支持
板４に設けられる係合部７，８についても同様に規制方
向ごとに独立して設けてもよい。また、ボックス支持板
４に設けた掛止爪９は制御基盤ボックス１０のフランジ
部１０ｂに掛止する構成に変え、ボックス側面に掛止孔
を設定し、それに掛止する構成とすることも可能であ
る。
【００１８】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のパチンコ
機の制御基盤ボックス取付構造によれば、取付台座に対
するボックス支持板の取付けは、該ボックス支持板を取
付台座の取付座面部に重合して横にスライドさせること
により掛止爪を弾性掛止して固定する方式とし、また、
ボックス支持板に対する制御基盤ボックスの取付けは、
該制御基盤ボックスの一方のフランジ部を一方のボック
ス支持板の係合部に差し込んでから、他方のフランジ部
を他方のボックス支持板に向けて押圧することにより掛
止爪を弾性掛止して固定する方式としたものであり、こ
のような構成を採用したことにより、ボックス支持板の
取付台座に対する組付け及び制御基盤ボックスのボック
ス支持板に対する組付けをワンタッチ的に行い得るた
め、従来のビスを使用する取付構造に比較して、その組
付作業が簡便でかつ組付時間の大幅な短縮が可能とな
る。
機の制御基盤ボックス取付構造によれば、取付台座に対
するボックス支持板の取付けは、該ボックス支持板を取
付台座の取付座面部に重合して横にスライドさせること
により掛止爪を弾性掛止して固定する方式とし、また、
ボックス支持板に対する制御基盤ボックスの取付けは、
該制御基盤ボックスの一方のフランジ部を一方のボック
ス支持板の係合部に差し込んでから、他方のフランジ部
を他方のボックス支持板に向けて押圧することにより掛
止爪を弾性掛止して固定する方式としたものであり、こ
のような構成を採用したことにより、ボックス支持板の
取付台座に対する組付け及び制御基盤ボックスのボック
ス支持板に対する組付けをワンタッチ的に行い得るた
め、従来のビスを使用する取付構造に比較して、その組
付作業が簡便でかつ組付時間の大幅な短縮が可能とな
る。
【図１】本発明の実施例に係るパチンコ機の基盤ボック
ス取付構造を示す分解斜視図である。
ス取付構造を示す分解斜視図である。
【図２】図１のＡ−Ａ線断面図である。
【図３】図１のＢ−Ｂ線断面図である。
【図４】図１のＣ部詳細図である。
【図５】取付台座に対するボックス支持板の取付態様を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図６】従来の基盤ボックスの取付構造を示す平面図で
ある。
ある。
【図７】同じく断面図である。
１…集合板 ２…取付台座 ３…掛止孔 ４…ボックス支持板 ６…掛止爪 ７，８…係合部 ９…掛止爪 １０…制御基盤ボックス
Claims (1)
- 【請求項１】 パチンコ機の制御基盤ボックス取付構造
であって、合成樹脂製の集合板と、該集合板の取付面に
所定間隔を置いて対向するように一体に突設された左右
少なくとも２個の取付台座と、それら取付台座に個々に
取付可能な左右２個のボックス支持板とからなり、前記
各取付台座にはそれぞれ掛止孔付の取付座面部を形成
し、前記各ボックス支持板の裏面には取付台座の取付座
面部に重ねて横に滑らすことで前記取付座面部の掛止孔
に弾性掛止可能な掛止爪を突設し、また一方のボックス
支持板の表面側には制御基盤ボックスのフランジ部が係
合可能な係合部を、他方のボックス支持板の表面側には
制御基盤ボックスの一部に弾性掛止可能な掛止爪を形成
したことを特徴とするパチンコ機の制御基盤ボックス取
付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6226851A JP2779135B2 (ja) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | パチンコ機の制御基盤ボックス取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6226851A JP2779135B2 (ja) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | パチンコ機の制御基盤ボックス取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0889640A JPH0889640A (ja) | 1996-04-09 |
| JP2779135B2 true JP2779135B2 (ja) | 1998-07-23 |
Family
ID=16851566
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6226851A Expired - Fee Related JP2779135B2 (ja) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | パチンコ機の制御基盤ボックス取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2779135B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3175029B2 (ja) * | 1992-06-23 | 2001-06-11 | 株式会社平和 | パチンコ機の回路ボックスの取付構造 |
-
1994
- 1994-09-21 JP JP6226851A patent/JP2779135B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0889640A (ja) | 1996-04-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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