JP3418289B2 - キャッシュレジスタのトップカバー支持装置 - Google Patents

キャッシュレジスタのトップカバー支持装置

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JP3418289B2
JP3418289B2 JP07593696A JP7593696A JP3418289B2 JP 3418289 B2 JP3418289 B2 JP 3418289B2 JP 07593696 A JP07593696 A JP 07593696A JP 7593696 A JP7593696 A JP 7593696A JP 3418289 B2 JP3418289 B2 JP 3418289B2
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昌弘 秋山
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャッシュレジス
タのトップカバー支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図8に示すように、ドロワ101
のキャビネット102の上面にキャッシュレジスタのト
ップカバー103を固定するために、キャビネット10
2の上面104の前面側に、舌片105を有するボトム
カバー106を螺子107により固定し、トップカバー
103の前縁に形成した爪108とボトムカバー106
の舌片105とを係合させた状態で、トップカバー10
3に挿入した螺子109が螺合される螺子孔110をキ
ャビネット102の上面104に形成したものがある。
この場合、螺子109を通すトップカバー103側の取
付孔111は、プリンタカバー112に覆われたプリン
タ収納室(図示せず)の底面に形成されているため、プ
リンタカバー112を外した状態で、螺子109をキャ
ビネット102の螺子孔110に螺合している。トップ
カバー103には、キーボード113、ディスプレイ1
14が設けられ、プリンタカバー112にはレシート発
行口115が形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図8に示す従来の構造
は、ドロワ101のキャビネット102にトップカバー
103を固定するために螺子109を必要とし、キャビ
ネット102に螺子孔110を形成し、トップカバー1
03に取付孔111を形成しなければならない。これに
より、部品点数及び加工工数が増加し、コストが高くな
る問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
キャビネットに引出自在に収納されたドロワと、 弾性的
に変形可能な材料により形成されて前記キャビネットの
上面に載置されたトップカバーと、 このトップカバーの
相対向する側面の下縁から個々に下方に延出した挿入
片、及びこの挿入片の下部から前記ドロワの引出方向に
向けて水平方向に突出する爪部とからなる略L字形の複
数の係止爪と、前記爪部を含む前記係止爪の幅寸法に対
応する長さに定められるとともに、前記係止爪の挿入を
許容する位置に配置されて前記キャビネットの上面に形
成された複数の係止孔と、前記トップカバーの前記係止
爪が形成された側面とは略直交する端面であって前記ド
ロワの引出方向とは反対側の端面の下縁に対向する位置
に配置されて前記キャビネットの上面に形成された位置
決め孔と、前記トップカバーの前記端面の下縁に一体に
形成され前記位置決め孔に係合するストッパ片と、を
備え、前記トップカバーの前記端面を前記ドロワの引出
方向に変形させた状態を維持したまま前記ストッパ片を
前記位置決め孔に挿入して前記係止爪を前記係止孔に挿
入することができ、前記トップカバーから外力を除去す
ると前記端面が有する弾性復帰力により前記トップカバ
ーは前記ドロワの引出方向に変位し、これによって前記
爪部が前記係止孔の位置から前記キャビネットの上面の
下側に入り込むようにした。
【0005】したがって、トップカバーに外力を与えて
その端面を弾性的に変形させた状態で、係止爪を係止孔
に挿入し、ストッパ片を位置決め孔に挿入し、トップカ
バーから外力を除くと、トップカバーは端面が自らの弾
性により元の形状に戻る。このときのトップカバーの弾
性復帰力により、係止爪が変位し爪部が係止孔の長手方
向の外側に変位してキャビネットの上面の下側に入り込
む。したがって、トップカバーの平面方向の動きと上下
方向の動きとが固定される。
【0006】請求項2記載の発明は、キャビネットに引
出自在に収納されたドロワと、弾性的に変形可能な材料
により形成されて前記キャビネットの上面に載置された
トップカバーと、このトップカバーの相対向する側面の
下縁から個々に下方に延出した挿入片、及びこの挿入片
の下部から前記ドロワの引出方向に向けて水平方向に突
出する爪部とからなる略L字形の複数の係止爪と、前記
爪部を含む前記係止爪の幅に対応する長さに定められる
とともに前記トップカバーの前記側面を凹状に変形させ
た状態で前記係止爪の挿入を許容する位置に配置された
長孔と、前記挿入片の幅に対応する長さに定められた短
孔とを連通してなり、ドロワのキャビネットの上面に形
成された複数の異形孔と、前記トップカバーの前記係止
爪が形成された側面とは略直交する端面であって前記ド
ロワの引出方向とは反対側の端面の下縁に対向する位置
に配置されて前記キャビネットの上面に形成された位置
決め孔と、前記トップカバーの前記端面の下縁に一体に
形成され前記位置決め孔に係合するストッパ片と、を
備え、前記トップカバーの前記端面を前記ドロワの引出
方向に変形させ前記トップカバーの前記側面を凹状に変
形させた状態を維持したまま前記ストッパ片を前記位置
決め孔に挿入して前記係止爪を前記係止孔に挿入するこ
とができ、前記トップカバーから外力を除去すると前記
端面が有する弾性復帰力により前記トップカバーは前記
ドロワの引出方向に変位し、これによって前記爪部が前
記係止孔の位置から前記キャビネットの上面の下側に入
り込むと共に前記挿入片が前記短孔に対応する位置に位
置付けられ、この状態で前記側面が有する弾性復帰力に
より前記挿入片が前記短孔側に変位するようにした。
【0007】したがって、トップカバーに外力を与えて
その端面を弾性的に変形させるとともに両側面を凹状に
変形させた状態で、係止爪を長孔に挿入し、ストッパ片
を位置決め孔に挿入し、トップカバーから外力を除く
と、トップカバーは端面及び側面が自らの弾性により元
の形状に戻る。このときのトップカバーの側面の弾性復
帰力により、係止爪が長孔から短孔に変位するととも
に、トップカバーの端面の弾性復帰力により爪部が短孔
の長手方向の外側に変位してキャビネットの上面の下側
に入り込む。したがって、トップカバーの平面方向の動
きと上下方向の動きとが固定される。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、前記長孔と前記短孔との間で前記異形孔の
内方に突出する突起を備え、前記突起は、前記端面が有
する弾性復帰力により前記トップカバーが前記ドロワの
引出方向に変位し、これによって前記爪部が前記係止孔
の位置から前記キャビネットの上面の下側に入り込むと
共に前記挿入片が前記短孔に対応する位置に位置付けら
れた際、前記端面の弾性復帰力によっては前記挿入片が
前記短孔側に変位しないように前記挿入片の変位を規制
すると共に、この状態から更に前記トップカバーを前記
ドロワの引出方向に強制的に変位させる前記端面の弾性
復帰力によって前記挿入片が前記突起を乗り越えて前記
短孔側に変位することを許容する。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図1ない
し図7に基づいて説明する。図1に示すように、ドロワ
1のキャビネット2の上面3のドロワ1の引出方向の前
面側には、上縁に複数の舌片4を有するボトムカバー5
が螺子6により固定されている。舌片4はボトムカバー
5の上縁からキャビネット2と係合する方向に延出され
ている。7はキャビネット2の上面に載置されるトップ
カバーである。このトップカバー7には、キーボード
8、ディスプレイ9、レシート発行口10が形成された
プリンタカバー11等が設けられている。プリンタカバ
ー11は図示しないがプリンタ機構が収納されたプリン
タ収納室を覆うもので、トップカバー7により着脱自在
に支持されている。このトップカバー7のドロワ1の引
出方向側の前縁には前記ボトムカバー5の舌片4に係合
する爪12が形成されている。なお、トップカバー7は
弾性的に変形可能な合成樹脂により形成されている。
【0010】そして、前記トップカバー7の左右方向の
側面13,14(この例ではドロワ1の引出方向と直交
する左右方向の面)の下縁には、中間部に配置された係
止爪15と、両端部に配置された係止爪16とが一体に
形成されている。これらの係止爪15,16は、トップ
カバー7の側面13,14の下縁から下方に延出する挿
入片17と、この挿入片17の下端から水平方向(この
例ではドロワ1の引出方向)に突出する爪部18とを有
する。また、トップカバー7の端面19(この例ではド
ロワ1の引出方向とは反対側の面)の下縁には下方に垂
下するストッパ片20が一体に形成されている。
【0011】前記キャビネット2の上面において、相対
向する辺21,22(この例ではドロワ1の引出方向と
直交する左右方向の辺)に沿って、それぞれ中間部に配
置された異形孔23と、両端部に配置された二つの係止
孔24とが形成されている。異形孔23は、図2及び図
4に示すように、爪部18を含む係止爪15の幅寸法に
対応する長さに定められた長孔25と、係止爪15の挿
入片17の幅寸法に対応する長さに定められた短孔26
とを連通させた形状を有する。これらの異形孔23の長
孔25と短孔26と両者を連通する部分におけるドロワ
1の引出方向となる前縁27は、そのドロワ1の引出方
向と直交する方向に直前上に揃っているが、反対側の縁
には長孔25と短孔26との間で内方に突出する突起2
8が形成されている。係止孔24は、前記係止爪16の
爪部18を含む幅寸法に対応する長さに定められたスリ
ット状の孔である。さらに、キャビネット2の上面3に
は、前記トップカバー7の前記端面19の下縁に対向す
る位置に配置された位置決め孔29が形成されている。
【0012】ここで、前記係止孔24及び前記異形孔2
3の短孔26は、キャビネット2の相対向する辺21,
22と平行な直線上に配置され、その内側に異形孔23
の長孔25が配置されている。そして、異形孔23の長
孔25及び係止孔24は、図2に示すように、トップカ
バー7の端面19を中央がドロワ1の引出方向に凹むよ
うに弾性的に変形させるとともに、トップカバー7の側
面13,14を中央部が内側に凹むように弾性的に変形
させた状態で、それぞれ係止爪15,16の挿入、脱出
を許容する位置に配置されている。このように、トップ
カバー7を弾性的に変形させるためには、組立作業者が
外力を与えるが、その外力を除去した場合には、図4に
示すように、トップカバー7の端面19の弾性復帰力に
より、トップカバー7の側面13,14を平面方向の一
方向(ドロワ1の引出方向)に変位させ、トップカバー
7の側面13,14の弾性復帰力により、中間部に配置
された係止爪15が短孔26側に変位するように構成さ
れている。なお、図2及び図4における拡大部分は、係
止爪15を挿入片17の部分で断面にして示している。
【0013】このような構成において、キャビネット2
に対するトップカバー7の組立は次にような手順により
なされる。まず、図2及び図6(a)に示すように、ト
ップカバー7に外力を付与して端面19と側面13,1
4との中央部をトップカバー7の内側に凹状に変形さ
せ、この状態を維持したまま、ストッパ片20を位置決
め孔29に挿入し係止爪15を異形孔23の長孔25に
挿入し、係止爪16を係止孔24に挿入する。この状態
では、図3に示すように、係止爪15,16の爪部18
は長孔25又は係止孔24の開口面内に位置し、爪部1
8はキャビネット2の上面3の下側には入り込まない。
また、ボトムカバー5の舌片4とトップカバー7の爪1
2とは係合しない。
【0014】トップカバー7から外力を除去するとトッ
プカバー7は自らの弾性により元の形状に戻る。すなわ
ち、トップカバー7の端面19はストッパ片20が位置
決め孔29の後端縁に支えられた状態で図4及び図6
(b)に示すように元の形状に戻り、このときの弾性復
帰力により、トップカバー7の側面13,14は平面方
向の一方向(ドロワ1の引出方向)に変位する。このた
め、係止爪15,16の爪部18は、図5に示すよう
に、キャビネット2の上面3の下側に入り込み、爪12
がボトムカバー5の舌片4に係合する。また、トップカ
バー7の側面13,14の弾性復帰力により、中間部に
配置された係止爪15が短孔26側に変位する。
【0015】この状態では、係止爪15の外側面が短孔
26の側縁に当接し、係止爪16の両側面が係止孔24
の両側縁に当接するため、トップカバー7の水平方向の
一方の方向(左右方向)の動きが阻止される。また、ス
トッパ片20と位置決め孔29との係合、及び、ボトム
カバー5の舌片4とトップカバー7の爪12との係合に
より、トップカバー7の平面方向の他方向(ドロワ1の
引出方向)の動きが阻止される。この場合、ストッパ片
20と位置決め孔29との係合だけでトップカバー7の
動きを規制することも可能であるため、ボトムカバー5
の舌片4とトップカバー7の爪12とを係合させる構成
は必要不可欠な構成ではない。また、係止爪15,16
の爪部18がキャビネット2の上面3の下側に入り込む
ため、トップカバー7の上方への動きが阻止される、ト
ップカバー7の下方への動きは、その下縁とキャビネッ
ト2の上面3との当接により阻止される。
【0016】また、前述したように、トップカバー7の
端面19の中央部をトップカバー7の内方に向かって凹
状に変形させた状態では、図2において拡大して示すよ
うに、係止爪15は長孔25に位置し、側面13,14
を外側に復帰させても短孔26には変位することができ
ない。端面19の弾性復帰力により、爪部1が長孔2
5の前端(図2において右側)よりさらにドロワ1の引
出側に変位してキャビネット2の上面3の下側に入り込
むが、この状態ではまだ係止爪15の後端(図2におい
て左側)が突起28に当接して短孔26への変位を阻止
されるように係止爪15と長孔25との関係を定め、逆
に、トップカバー7の端面19を中央が膨らむように外
力を付与して変形させて側面13,14をドロワ1の引
出方向に強制的に変位させることにより、係止爪15の
後端が突起28を乗り越えるように構成することによ
り、係止爪15が短孔26に変位した状態でトップカバ
ー7から外力を除いたときに、トップカバー7の弾性復
帰力により、図4において拡大して示すように、側面1
3,14をドロワ1の引出方向とは逆方向に所望の値x
だけ戻すことができる。このようにすることにより、係
止爪15の後端を値xだけ突起28に干渉させることが
できる。したがって、多少の外力をトップカバー7の側
面13,14に加えたとしても、係止爪15が短孔26
から長孔25に移動することを防止することができる。
【0017】なお、係止爪15,16が形成されるトッ
プカバー7の側面13,14とは、ドロワ1の引出方向
と直交する左右方向の面として説明したが、トップカバ
ーの形状にもよるが、ドロワ1の引出方向に対応する前
面及び背面をもって下縁に係止爪15,16を形成する
側面としてもよい。この場合には、ストッパ片20が形
成される端面とは、係止爪15,16を形成する面とは
直交する面である。これに対応してキャビネット2上に
形成する異形孔23、係止孔24、位置決め孔29の位
置を配置換えすることは言うまでもない。
【0018】なお、異形孔23の短孔26が形成される
位置に、異形孔23に代えて、係止爪15に係合する係
止孔24を形成してもよい。
【0019】また、係止孔24とこの係止孔24に対応
する係止爪16とを省略し、キャビネット2の上面3の
相対向する辺に少なくとも二つの異形孔23を形成し、
これらの異形孔23に対応する複数の係止爪15をトッ
プカバー7の相対向する側面13,14の下縁に形成し
てもよい。
【0020】なお、異形孔23に対応する係止爪15
は、トップカバー7の側面13,14を弾性的に変形さ
せて長孔25から短孔26に変位するために、トップカ
バー7の側面13,14の中間部に形成する必要があ
る。トップカバー7の側面13,14の下縁に、少なく
とも3個以上の係止爪15,16を形成し、キャビネッ
ト2の上面3の相対向する辺21,22に、トップカバ
ー7の側面13,14の中間部に配置された係止爪15
に対応する異形孔23と、側面13,14の両端部に配
置された係止爪16の幅寸法に対応する長さに定められ
た係止孔24とを形成することにより、トップカバー7
の周縁を均等にキャビネット2に固定することができ
る。
【0021】さらに、トップカバー7の側面13,14
の下縁が直線、曲線を問わず、係止孔24や異形孔23
の短孔26はトップカバー7の13,14の下縁に沿っ
て形成することが望ましい。
【0022】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、トップカバーの
端面の弾性復帰力により、係止爪の爪部を係止孔の長手
方向の外側に変位させてキャビネットの上面の下側に入
り込ませることができる。したがって、螺子等の止着部
材を用いることのない簡単な構造で、トップカバーの平
面方向の動きと上下方向の動きとを固定することができ
る。
【0023】請求項2記載の発明は、トップカバーの側
面の弾性復帰力により、係止爪を長孔から短孔に変位さ
せるとともに、トップカバーの端面の弾性復帰力によ
り、爪部を短孔の長手方向の外側に変位させてキャビネ
ットの上面の下側に入り込ませることができる。したが
って、螺子等の止着部材を用いることのない簡単な構造
で、トップカバーの平面方向の動きと上下方向の動きと
を固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す分解斜視図であ
る。
【図2】キャビネットに対するトップカバーの組立過程
を示す平面図である。
【図3】キャビネットに対するトップカバーの組立過程
を示す一部の縦断側面図である。
【図4】キャビネットに対するトップカバーの組立完了
状態を示す平面図である。
【図5】キャビネットに対するトップカバーの組立完了
状態を示す一部の縦断側面図である。
【図6】異形孔に対する係止爪の関係を上面から見て示
す説明図である。
【図7】位置決め孔とストッパ片との関係を示す縦断側
面図である。
【図8】従来例を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 ドロワ 2 キャビネット 3 上面 7 トップカバー 13,14 側面 15,16 係止爪 17 挿入片 18 爪部 19 端面 20 ストッパ片 21,22 辺 23 異形孔 24 係止孔 25 長孔 26 短孔 29 位置決め孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07G 1/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビネットに引出自在に収納された
    ロワと、 弾性的に変形可能な材料により形成されて前記キャビネ
    ットの上面に載置されたトップカバーと、 このトップカバーの相対向する側面の下縁から個々に下
    方に延出した挿入片、及びこの挿入片の下部から前記ド
    ロワの引出方向に向けて水平方向に突出する爪部とから
    なる略L字形の複数の係止爪と、 前記爪部を含む前記係止爪の幅寸法に対応する長さに定
    められるとともに、前記係止爪の挿入を許容する位置に
    配置されて前記キャビネットの上面に形成された複数の
    係止孔と、 前記トップカバーの前記係止爪が形成された側面とは略
    直交する端面であって前記ドロワの引出方向とは反対側
    の端面の下縁に対向する位置に配置されて前記キャビネ
    ットの上面に形成された位置決め孔と、 前記トップカバーの前記端面の下縁に一体に形成され
    前記位置決め孔に係合するストッパ片と、を備え、前記
    トップカバーの前記端面を前記ドロワの引出方向に変形
    させた状態を維持したまま前記ストッパ片を前記位置決
    め孔に挿入して前記係止爪を前記係止孔に挿入すること
    ができ、前記トップカバーから外力を除去すると前記端
    面が有する弾性復帰力により前記トップカバーは前記ド
    ロワの引出方向に変位し、これによって前記爪部が前記
    係止孔の位置から前記キャビネットの上面の下側に入り
    込むようにしたことを特徴とするキャッシュレジスタの
    トップカバー支持装置。
  2. 【請求項2】 キャビネットに引出自在に収納された
    ロワと、 弾性的に変形可能な材料により形成されて前記キャビネ
    ットの上面に載置されたトップカバーと、 このトップカバーの相対向する側面の下縁から個々に下
    方に延出した挿入片、及びこの挿入片の下部から前記ド
    ロワの引出方向に向けて水平方向に突出する爪部とから
    なる略L字形の複数の係止爪と、 前記爪部を含む前記係止爪の幅に対応する長さに定めら
    れるとともに前記トップカバーの前記側面を凹状に変形
    させた状態で前記係止爪の挿入を許容する位置に配置さ
    れた長孔と、前記挿入片の幅に対応する長さに定められ
    た短孔とを連通してなり、前記キャビネットの上面に形
    成された複数の異形孔と、 前記トップカバーの前記係止爪が形成された側面とは略
    直交する端面であって前記ドロワの引出方向とは反対側
    の端面の下縁に対向する位置に配置されて前記キャビネ
    ットの上面に形成された位置決め孔と、 前記トップカバーの前記端面の下縁に一体に形成され
    前記位置決め孔に係合するストッパ片と、を備え、前記
    トップカバーの前記端面を前記ドロワの引出方向に変形
    させ前記トップカバーの前記側面を凹状に変形させた状
    態を維持したまま前記ストッパ片を前記位置決め孔に挿
    入して前記係止爪を前記係止孔に挿入することができ、
    前記トップカバーから外力を除去すると前記端面が有す
    る弾性復帰力により前記トップカバーは前記ドロワの引
    出方向に変位し、これによって前記爪部が前記係止孔の
    位置から前記キャビネットの上面の下側に入り込むと共
    に前記挿入片が前記短孔に対応する位置に位置付けら
    れ、この状態で前記側面が有する弾性復帰力により前記
    挿入片が前記短孔側に変位するようにしたことを特徴と
    するキャッシュレジスタのトップカバー支持装置。
  3. 【請求項3】 前記長孔と前記短孔との間で前記異形孔
    の内方に突出する突起を備え、前記突起は、前記端面が
    有する弾性復帰力により前記トップカバーが前記ドロワ
    の引出方向に変位し、これによって前記爪部が前記係止
    孔の位置から前記キャビネットの上面の下側に入り込む
    と共に前記挿入片が前記短孔に対応する位置に位置付け
    られた際、前記端面の弾性復帰力によっては前記挿入片
    が前記短孔側に変位しないように前記挿入片の変位を規
    制すると共に、この状態から更に前記トップカバーを前
    記ドロワの引出方向に強制的に変位させる前記端面の弾
    性復帰力によって前記挿入片が前記突起を乗り越えて前
    記短孔側に変位することを許容することを特徴とする請
    求項2記載のキャッシュレジスタのトップカバー支持装
    置。
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