JP3172329B2 - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JP3172329B2 JP11255493A JP11255493A JP3172329B2 JP 3172329 B2 JP3172329 B2 JP 3172329B2 JP 11255493 A JP11255493 A JP 11255493A JP 11255493 A JP11255493 A JP 11255493A JP 3172329 B2 JP3172329 B2 JP 3172329B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遊技盤の下部に配置さ
れ、複数の入球口を有する入賞具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の入賞具としては、パチン
コ機本体の遊技盤の裏の機構に固定されているものが知
られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の入賞具は、遊技盤の裏の機構に固定されていたため、
遊技中に玉詰まり等のトラブルが発生した際、入賞具を
取り外すには、遊技盤の裏の機構を開けて取り外さなけ
ればならなかった。また、遊技盤の裏の機構の内部に
は、パチンコ球の入球を検知するセンサーも有している
ため、入賞具を遊技盤から取り外すのに、その内部のセ
ンサーに接続されたハーネス等も取り外す必要があり、
入賞具の取り外しは、容易ではないという問題点があっ
た。
【0004】そこで、請求項1記載の発明は、上記した
従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、入球口を有する入賞具本
体を容易に着脱することができるパチンコ機を提供しよ
うとするものである。さらに、請求項2記載の発明は、
上記した請求項1記載の目的に加え、係止部および係合
部の構造の簡単化を図ったものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した目的
を達成するためのものであり、以下にその内容を図面に
示した実施例を用いて説明する。請求項1記載の発明
は、遊技盤(20)の下部に配置され、横並びに並んだ複数
の入球口(44)を有する入賞具(30)を備えたパチンコ機(1
0)において、上記入賞具(30)は、前記遊技盤(20)に形成
された挿入口(21)よりも幅広の部分を有するとともに、
この幅広の部分を介して遊技盤(20)の裏面側に固定され
る固定部材(60)と、前記挿入口(21)を介して遊技盤(20)
の表面側から挿入され、前記固定部材(60)を介して遊技
盤(20)に固定される入賞具本体(40)とを備え、前記入賞
具本体(40)は、複数の入球口(44)を有し、前記固定部材
(60)の左右両端部には、左右一対の係止部(68,68)をそ
れぞれ形成し、前記入賞具本体(40)の左右両端部には、
前記各係止部(68,68)に、それぞれはまり合う左右一対
の係合部(47,47)を形成し、前記各係止部(68,68)の遊技
盤方向の先端を、遊技盤(20)の前面から挿入された前記
係合部(47,47)の先端が差し込み可能な開放端として形
成したことを特徴とする。
【0006】請求項2記載の発明は、固定部材(60)の各
係止部(68,68)は、入賞具本体(40)の取付方向に沿って
長く延びたスライド溝(66,66)と、このスライド溝(66,6
6)の長さの途中に形成された凹部(65,65)とを備え、入
賞具本体(40)の各係合部(47,47)は、前記スライド溝(6
6,66)にスライド可能にはまり合う突起部(45,45)と、こ
の突起部(45,45)から突出し、前記凹部(65,65)にはまり
合う凸部(46,46)とを備えたことを特徴とする。
【0007】
【作用】したがって、請求項1記載の発明によれば、入
賞具(30)は、遊技盤(20)に固定された固定部材(60)と、
この固定部材(60)に取り付けられた入賞具本体(40)とに
分離して形成されているとともに、固定部材(60)の係止
部(68,68)が入賞具本体(40)の係合部(47,47)にはまり合
って一体に形成されている。このため、遊技中に玉詰ま
り等が発生した際には、入賞具本体(40)の係合部(47,4
7)を固定部材(60)の係止部(68,68)から取り外して、固
定部材(60)から入賞具本体(40)を取り外せる。
【0008】請求項2記載の発明によれば、入賞具本体
(40)を取り外す際には、入賞具本体(40)を固定部材(60)
のスライド溝(66,66)に沿って引き出すと、係合部(47,4
7)の突起部(45,45)に形成された凸部(46,46)が係止部(6
8,68)のスライド溝(66,66)に形成された凹部(65,65)か
ら外れる。これにより、入賞具本体(40)の係合部(47,4
7)が固定部材(60)の係止部(68,68)から外れ、入賞具本
体(40)は固定部材(60)から取り外される。
【0009】一方、入賞具本体(40)を取り付ける際に
は、まず、入賞具本体(40)の突起部(45,45)を、遊技盤
(20)に固定された固定部材(60)のスライド溝(66,66)に
沿って挿入する。その際、突起部(45,45)に形成された
凸部(46,46)が、スライド溝(66,66)に形成された凹部(6
5,65)にかみ合うまで挿入する。これにより、入賞具本
体(40)の係合部(47,47)が固定部材(60)の係止部(68,68)
にはまり、入賞具本体(40)が固定部材(60)に固定され
る。
【0010】
【実施例】図1〜4は、本発明の実施例を示すものであ
り、図1は入賞具の分解側面図、図2はその平面図、図
3はその組立側面図、図4はパチンコ機の概略正面図を
各々示す。図4中、10はパチンコ機を示すものであり、
このパチンコ機10は、その遊技盤20の下部に配置され、
複数の入球口44・・・を有する入賞具30を有している。こ
の入賞具30は、図1に示すように、複数の入球口44・・・
が配置された入賞具本体40と、この入賞具本体40が取り
付けられるとともに、遊技盤20に固定された固定部材60
とから形成されている。
【0011】上記入賞具本体40は、図1〜3に示すよう
に、その平面視が略方形状で、その両側面には、略L字
状に形成された側板41,41と、この側板41,41同士を連結
し、遊技者に臨む前板42と、前記側板41,41間にそれと
平行で所定間隔に配置された15個の隔壁43・・・とを備
えている。この隔壁43・・・によって、両側板41,41および
前板42に囲まれた領域が16個に等分割されることによ
り、入賞具本体40の上端面には上方に開口した16個の
入球口44・・・がハモニカ状に配置されている。
【0012】また、前記前板42の遊技者に臨む面には、
図4に示すように、各入球口44・・・に対応する位置に左
から順に「1」から「16」までの番号が記されてい
る。さらに、入賞具本体40の両側板41,41の上部には、
外側水平方向に突出して形成された薄板状の突起部45,4
5と、この突起部45,45の遊技者側の端部にあって、上下
に凸状に突出した凸部46,46とからなる係合部47,47が形
成されている。
【0013】上記固定部材60は、図2に示すように、そ
の平面視がコの字状に形成され、遊技盤20と平行に配置
された裏板61と、この裏板61の両端から遊技盤20に垂直
に延ばした側板62,62と、この側板62,62からL字状に形
成され、遊技盤20にねじ64,64を介して当接させた当接
部63,63とを備えている。また、前記側板62,62の上端に
は、図1〜3に示すように、裏板61側から遊技盤20の方
向に張り出した張出部67,67を有しており、この張出部6
7,67と側板62,62との間には、入賞具本体40が挿入され
る方向に延びたスライド溝66,66と、このスライド溝66,
66の内面にあって、上下に凹状に窪んだ凹部65,65とか
らなる係止部68,68が形成されている。
【0014】さらに、この固定部材60には、図には示さ
ないが、その内部にあって、入賞具本体40の各入球口44
・・・に対応するセンサーが組み込まれており、このセン
サーには、ハーネスが接続されている。上記遊技盤20に
は、上記入賞具30が取り付けられる領域に、入賞具本体
40が水平に挿入される挿入口21が形成されている。
【0015】本発明の実施例に係る入賞具30の組立順序
について説明する。まず、固定部材60の両端の当接部6
3,63に設けた孔(図示せず)にねじ64,64を挿入し、そ
のねじ64,64を遊技盤20のねじ孔(図示せず)にねじ込
むことにより、固定部材60を遊技盤20の下部に形成され
た挿入口21の周囲の所定の位置に固定する。
【0016】そして、図示しないが、固定部材60の内部
に設けたセンサーにパチンコ機10の制御装置から延びた
ハーネスを接続する。つぎに、入賞具本体40を遊技盤20
に開けられた挿入口21から挿入し、入賞具本体40の突起
部45,45を、遊技盤20に固定された固定部材60のスライ
ド溝66,66に沿って挿入する。その際、スライド溝66,66
の開口巾は、突起部45,45の凸部46,46の巾より小さい
が、張出部67,67が上方に弾性変形することにより、ス
ライド溝66,66の開口巾が広がり、突起部45,45の凸部4
6,46がスライド溝66,66の内部に入ることができる。そ
して、突起部45,45の表面に形成された凸部46,46が、ス
ライド溝66,66の内面に形成された凹部65,65にかみ合う
まで挿入する。
【0017】そして、突起部45,45の凸部46,46がスライ
ド溝の凹部65,65の内部に入ると、張出部67,67はその弾
性力により、元の状態に戻り、スライド溝66,66の開口
巾も元の巾に戻る。これにより、突起部45,45の凸部46,
46がスライド溝66,66の凹部65,65の内部に保持されて、
入賞具本体40の係合部47,47が固定部材60の係止部68,68
にはまり込み、入賞具本体40も固定部材60に保持され
る。
【0018】一方、遊技中に玉詰まり等が発生し、入球
口44・・・を有する入賞具本体40のみを取り外す際には、
入賞具本体40を固定部材60のスライド溝66,66に沿って
引き出すと、組立時と同様に、張出部67,67が上方に弾
性変形するとともに、突起部45,45の表面に形成された
凸部46,46が、スライド溝66,66の凹部65,65の内部から
外れ、入賞具本体40の係合部47,47を固定部材60の係止
部68,68から取り外すことができ、入賞具本体40のみを
固定部材60から引き出すことができる。この際、センサ
ー(図示せず)に接続されたハーネス(図示せず)等は
固定部材60に接続したままで、入賞具本体40の取り付け
または取り外しをすることができる。
【0019】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。請求項1
記載の発明によれば、入球口を有する入賞具本体を容易
に着脱することができる。
【0020】請求項2記載の発明によれば、簡便な構造
で、さらに容易に入賞具本体を固定部材から着脱するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】入賞具の分解側面図である。
【図2】その概略平面図である。
【図3】その組立側面図である。
【図4】パチンコ機の概略正面図である。
【符号の説明】
10 パチンコ機 20 遊技盤 21 挿入口 30 入賞具 40 入賞具本体 41 側板 42 前板 43 隔壁 44 入球口 45 突起部 46 凸部 47 係合部 60 固定部材 61 裏板 62 側板 63 当接部 64 ねじ 65 凹部 66 スライド溝 67 張出部 68 係止部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤の下部に配置され、横並びに並ん
    だ複数の入球口を有する入賞具を備えたパチンコ機にお
    いて、 上記入賞具は、 遊技盤に形成された挿入口よりも幅広の部分を有すると
    ともに、この幅広の部分を介して遊技盤の裏面側に固定
    される固定部材と、 前記挿入口を介して遊技盤の表面側から挿入され、前記
    固定部材を介して遊技盤に固定される入賞具本体とを備
    え、 前記入賞具本体は、複数の入球口を有し、 前記固定部材の左右両端部には、左右一対の係止部をそ
    れぞれ形成し、 前記入賞具本体の左右両端部には、前記各係止部に、そ
    れぞれはまり合う左右一対の係合部を形成し、前記各係止部の 遊技盤方向の先端を、遊技盤の前面から
    挿入された前記係合部の先端が差し込み可能な開放端と
    して形成したことを特徴とするパチンコ機。
  2. 【請求項2】 固定部材の各係止部は、入賞具本体の取
    付方向に沿って長く延びたスライド溝と、このスライド
    溝の長さの途中に形成された凹部とを備え、 入賞具本体の各係合部は、前記スライド溝にスライド可
    能にはまり合う突起部と、この突起部から突出し、前記
    凹部にはまり合う凸部とを備えたことを特徴とする請求
    項1記載のパチンコ機。
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