JPH10117869A - 引出し装置 - Google Patents
引出し装置Info
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- JPH10117869A JPH10117869A JP8275626A JP27562696A JPH10117869A JP H10117869 A JPH10117869 A JP H10117869A JP 8275626 A JP8275626 A JP 8275626A JP 27562696 A JP27562696 A JP 27562696A JP H10117869 A JPH10117869 A JP H10117869A
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- plate
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Abstract
軽量化の実現にも寄与できる引出し装置を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 (a)のように底板6の裏面にフック1
4aと突起22を一体成形し、この底板6が取り付けら
れる側板5a,5bには抜き孔13を形成する。底板6
の上面を押圧すると、(b)のようにフック14aが弾
性変形して抜き孔13から側板5a,5bの下面に係合
して底板6と側板5a,5bが結合され、この結合状態
で切り起こし片12がフック14aに設けた突起22に
当接して前記結合が解除される方向への弾性変形を規制
して、フック14aによる結合を確実なものとしてい
る。
Description
ットや家具などに設けられるレール付の引出し装置に関
するものである。
に示すように構成されている。キャビネット1の内壁に
はガイドレール2が固定されており、このガイドレール
2に引出し本体3のレール部4が係合して、引出し本体
3がキャビネット1より引出し自在に構成されている。
ル部4が形成された左右一対の側板5a,5bと、側板
5a,5bの下端に取り付けられる底板6と、側板5
a,5bの前端に取り付けられる前面パネル7と、側板
5a,5bの後端に取り付けられる背板8とで構成され
ている。
9aによって側板5a,5bの間に取り付け、背板8を
ビス9bによって側板5a,5bの後端に取り付け、前
面パネル7が側板5a,5bの前端に左右の姿勢調整金
具10を介して取り付けられている。
では、側板5a,5bが鋼板製、底板6と背板8が化粧
パーティクルボード製、前面パネル7が化粧合板製で、
底板6と背板8の板厚はビス9a,9bが利くような厚
みのものを使用する必要があって、引出し本体3の重量
が重く、運搬重量が重いと云う問題がある。
法に切断の後に、切断した木口に化粧テープを貼り付け
て仕上げる工程が必要である。また、底板6と背板8を
ビス9a,9bで側板5a,5bに取り付ける作業に
は、手間と熟練が要求され、特に、引出し本体3におけ
る底板6の前後方向の位置合わせを正確にして組み立て
るためには、ねじ締め装置とは別に組み立て治具が必要
であって、専門工場で組み立てた状態で出荷することが
要求されている。この場合には、輸送の嵩が大きいと云
う問題もある。
でき、しかも軽量化の実現にも寄与できる引出し装置を
提供することを目的とする。
引出し本体の両側板の下部に形成された折曲部に孔を穿
設し、底板の裏面には弾性変形して側板の前記の孔に係
合するフックを設け、両側板の折曲部の上に底板を載置
して側板の側のフックを側板の側の孔に係合させて組み
立てることを特徴とする。
点数も削減でき、しかも軽量化の実現にも寄与できる引
出し装置を得ることができる。
ャビネットの内壁に固定されたガイドレールに、引出し
本体の側板に形成されているレール部を係合させて、引
出し本体をキャビネットより引出し自在に構成した引出
し装置であって、引出し本体の両側板の下部を引出し本
体の内側に折曲して折曲部を形成し、この折曲部に孔を
穿設し、両側板の前記の折曲部の上に載置される底板の
裏面には、弾性変形して側板の前記の孔に係合するフッ
クを設けたことを特徴とする。
おいて、折曲部を、側板の下部から引出し本体の内側に
延設された張り出し短辺で構成し、この張り出し短辺に
は、底板の裏面に形成されたフックが係合する孔を穿設
したことを特徴とする。
おいて、折曲部を、側板の下部から引出し本体の内側に
延設された張り出し短辺と、この張り出し辺の先端から
上方へ折曲された立ち上がり短辺とで構成し、この立ち
上がり短辺には、底板の裏面に形成されたフックが係合
する孔を穿設したことを特徴とする。
おいて、折曲部を、側板の下辺から引出し本体の内側に
延設された張り出し短辺で構成し、この張り出し短辺に
は、張り出し短辺の先端側を基端として先端を上方へ切
り起こした切り起こし片を形成し、底板の裏面に形成さ
れたフックが前記の切り起こし片の抜き孔に係合するよ
う構成したことを特徴とする。
おいて、底板の裏面には、折曲部の張り出し短辺に形成
された切り起こし片の前端と後端の少なくとも一方に当
接する前後方向位置決め突起を形成したことを特徴とす
る。
おいて、底板の裏面に形成されたフックには、このフッ
クが側板の孔に係合した状態で側板の折曲部に形成され
た切り起こし片に当接して前記の係合が解除される方向
へフックが弾性変形することを規制する外れ止め防止突
起を設けたことを特徴とする。
おいて、両側板の後端に引出し本体の内側に折り曲げた
短片を設け、この短片の間に背板を係合させるととも
に、背板の下端には、前面に向かって突出した突起を設
け、背板の前記の突起を側板に取り付けられた底板の裏
面に係合させて、背板が側板から外れる方向への移動を
規制することを特徴とする。
おいて、両側板の間に取り付けられる前面パネルと底板
と背板との内の底板と背板とを一体成形したことを特徴
とする。
おいて、底板の上面には間仕切を一体成形したことを特
徴とする。請求項10記載の引出し装置は、請求項1に
おいて、両側板の間に取り付けられる前面パネルと底板
と背板との内の底板と背板とを一体成形するとともに、
底板の上面には間仕切を一体成形したことを特徴とす
る。
を図1〜図13に基づいて説明する。 (実施の形態1)図1〜図7は(実施の形態1)を示
す。
の作用をなすものには同一の符号を付けて説明する。こ
の(実施の形態1)の引出し装置は、図1に示すように
側板5a,5bと底板6と前面パネル7および背板8な
どで構成されており、ビス止めを無くするために次のよ
うに構成されている。
3の内側に折曲した折曲部としての張り出し短辺11に
適当間隔おきに切り起こし、図5に示すように切り起こ
し片12を形成して、張り出し短辺11に抜き孔13を
穿設する。
おり、底板6の裏面には側板5a,5bの抜き孔13の
位置に対応してフック14aが一体に形成されている。
底板6の裏面でフック14aの周囲には、前後方向位置
決め突起として図4に示すようにフック14aを囲むコ
の字形の位置決め壁15が底板6と一体に成形されてい
る。さらに、底板6の裏面で後端にはフック14bが一
体に成形されている。
面に向かって突出した突起16が設けられ、この突起1
6には底板6のフック14bに対応して孔17が形成さ
れている。背板8の後面には、図2に示すように上下左
右に下向きの開口18を形成するように鉤状の突起19
a,19b,19c,19dが一体に成形されている。
体3の内側に折り曲げた短片20が形成されており、短
片20には背板8の突起19a〜19dが挿入されてそ
れぞれの開口18が係合する切り欠き21a〜21dが
形成されている。
a,5bの前端に姿勢調整金具10を介して前面パネル
7を取り付け、側板5a,5bの後端の短片20に背板
8の突起19a〜19dを引っ掛ける。次に、側板5
a,5bに取り付けられた前面パネル7の前記の姿勢調
整金具10の下側に底板6の前端を入れてから、底板6
の後端を背板8の突起16の上に押し込む。
の組み立て作業で必要であったビスやビスの締め付けを
必要としない。さらに詳しくは、底板6を側板5a,5
bの内側へ挿入して側板5a,5bの張り出し短辺11
の上に押し付けることによって、図5から図6の(a)
に示す状態を経て底板6の各フック14aが弾性変形し
て、フック14aの先端が図6の(b)に示すように抜
き孔13から張り出し短辺11の下面に係合する。
起22が一体に成形されている。この外れ止め防止突起
22は、図6の(b)に示すようにフック14aが抜き
孔13に係合した状態で側板5a,5bの側の切り起こ
し片12の先端に当接して、係合が解除される方向へフ
ック14aが弾性変形することを規制して前記の係合を
確実なものとしている。
板6の前後の位置合わせが次のように行われている。図
7(a)は底板6を側板5a,5bに押し込む直前の状
態を示し、図7(b)は底板6を側板5a,5bに押し
込んだ後の状態を図7(a)の矢印A方向から見た状態
の断面図を示している。
前後壁15a,15bは、図7(a)(b)に示すよう
に前壁15aと後壁15bの間隔が奥端ほど狭くなる傾
斜面で構成されており、フック14aが抜き孔13に係
合した状態では図7(b)に示すように位置決め壁15
の前後壁15a,15bが切り起こし片12の前端12
aと後端12bに当接して、底板6の前後の位置合わせ
が完了する。
ク14bの先端は背板8の突起16に形成された孔17
を介して図3に示すように背板8に係合する。また、図
3に示すようにフック14bが背板8に係合した状態で
は、底板6の後端の下面が背板8の突起16の上面に当
接し、背板8の突起19a〜19dが側板5a,5bの
短片20から外れる方向へ移動することが規制されてい
る。
側に挿入するだけの作業で組み立てが完了し、作業性が
良好で、熟練しなくても安定した組み上がり状態が得ら
れる。また、組み立てに特別な治具を必要としないた
め、嵩の少ない部品の状態で出荷して現地で組み立てる
ような場合にも適している。また、底板6や背板8を合
成樹脂で作成できるため、従来のものに比べて軽量化す
ることができる。
5の前後壁15a,15bが切り起こし片12の前端1
2aと後端12bに当接して底板6の前後の位置合わせ
を実施したが、位置決め壁15の前後壁15a,15b
の一方と切り起こし片12との当接でも概略の位置決め
ができる。
を示す。(実施の形態1)では側板5a,5bの張り出
し短辺11の抜き孔13に底板6のフック14aを係合
させたが、この(実施の形態2)では図8の(a)に示
すように折曲部が、張り出し短辺11とこの張り出し短
辺11の先端から上方へ折曲された立ち上がり短辺23
とで構成されており、この立ち上がり短辺23には、底
板6の裏面に形成されたフック14cが係合する孔24
を穿設した点だけが(実施の形態1)と異なっている。
a,5bの内側に挿入すると、図8の(b)に示すよう
に底板6のフック14cが弾性変形して孔24に係合し
て組み立てが完了する。図8では図示されていないが、
この場合にも底板6の側に(実施の形態1)のコの字形
の位置決め壁15を形成して、立ち上がり短辺23の前
後端23a,23bが位置決め壁15の前後壁23a,
23bに当接するように構成することによって底板6の
前後の位置決めが完了する。
bの長さ方向に適当間隔おきに切り起こして立ち上がり
短辺23を形成したが、側板5a,5bの張り出し短辺
11の先端を全長にわたって上方へ折曲して立ち上がり
短辺23を形成し、この立ち上がり短辺23にフック1
4cが係合する孔24を適当間隔おきに穿設しても同様
である。
を示す。(実施の形態1)では底板6の前後方向の位置
決めを、底板6の側の位置決め壁15と側板5a,5b
の側の切り起こし片12との当接で実現したが、この
(実施の形態3)では、底板6には側板5a,5bの張
り出し短辺11に穿設された孔25a,25bのうちの
孔25aに係合するフック14dとは別に、孔25bに
係合する突起26を設け、孔25bと突起26との係合
で底板6の前後方向の位置決めを実現することもでき
る。
施の形態2)でも、フック14aやフック14cを取り
囲むように位置決め壁15を設けずに、底板6の裏面か
ら突出させて一体に成形した突起を側板5a,5bの張
り出し短辺11に穿設された孔に挿入して底板6の前後
方向の位置決めを実現することもできる。
4)を示す。(実施の形態1)の底板6の上面は、両側
だけが適当なRで上方に曲げて底板6の上面と側板5
a,5bとの隅にゴミが溜らないようにしたが、この
(実施の形態4)では底板6の上面の全周を適当なRで
上方に曲げて構成したため、底板6の上面と側板5a,
5bとの隅、底板6の上面と前面パネル7との隅、なら
びに底板6の上面と背板8との隅にゴミが溜らないよう
にできる。
の場合も底板6の上面の全周を適当なRで上方に曲げて
構成することによって同様の効果を期待できる。 (実施の形態5)図11は(実施の形態5)を示す。
部品で構成されていたが、この(実施の形態5)では底
板6と背板8とを一体に成形している。その他の部分に
ついては(実施の形態1)と同様である。このように構
成することによって、部品点数の削減を実現できる。
6)を示す。(実施の形態1)では背板8は底板6と別
部品で構成されていたが、この(実施の形態6)では底
板6と背板8とを一体に成形するとともに、底板6の上
面には間仕切り27が一体に成形されている。その他の
部分については(実施の形態1)と同様である。このよ
うに構成することによって、部品点数の削減を実現でき
る。
間仕切り27を一体に成形することによっても同様の効
果を期待できる。 (実施の形態7)図13は(実施の形態7)を示す。
部品で構成されていたが、この(実施の形態7)では底
板6と背板8とを一体に成形するとともに、底板6の上
面には間仕切り27と外周壁28が一体に成形されてい
る。その他の部分については(実施の形態1)と同様で
ある。この図13に示すように一体に成形された底板
は、前端に前面パネル7が取り付けられた側板5a,5
bの内側に挿入されて引出し本体3に組み立てられる。
ットの内壁に固定されたガイドレールに、引出し本体の
側板に形成されているレール部を係合させて、引出し本
体をキャビネットより引出し自在に構成した引出し装置
であって、引出し本体の両側板の下側に引出し本体の内
側に折曲した折曲部を形成し、この折曲部に孔を穿設
し、両側板の前記の折曲部の上に載置される底板の裏面
には、弾性変形して側板の前記の孔に係合するフックを
設けたため、両側板の内側に底板を挿入して上方から押
圧するだけで両側板と底板とを結合することができ、組
み立て性が良好で、両側板と底板との結合にビスやねじ
締め装置を必要としない。さらに、樹脂成形に適した構
造で、軽量化を実現できる。
本体の内側に折曲した折曲部を形成し、この折曲部に孔
を穿設し、両側板の前記の折曲部の上に載置される底板
の裏面には、弾性変形して側板の前記の孔に係合するフ
ックを設け、前記の折曲部を、側板の下辺から引出し本
体の内側に延設された張り出し短辺で構成し、この張り
出し短辺には、張り出し短辺の先端側を基端として先端
を上方へ切り起こした切り起こし片を形成し、底板の裏
面に形成されたフックが前記の切り起こし片の抜き孔に
係合するよう構成し、底板の裏面には、折曲部の張り出
し短辺に形成された切り起こし片の前端と後端の少なく
とも一方に当接する前後方向位置決め突起を形成したた
め、両側板の内側に底板を挿入して上方から押圧するだ
けで両側板と底板とを結合することができ、しかも底板
の前後方向の位置決めも同時に完了できる。
本体の内側に折曲して折曲部を形成し、この折曲部に孔
を穿設し、両側板の前記の折曲部の上に載置される底板
の裏面には、弾性変形して側板の前記の孔に係合するフ
ックを設け、前記の折曲部を、側板の下辺から引出し本
体の内側に延設された張り出し短辺で構成し、この張り
出し短辺には、張り出し短辺の先端側を基端として先端
を上方へ切り起こした切り起こし片を形成し、底板の裏
面に形成されたフックが前記の切り起こし片の抜き孔に
係合するよう構成し、底板の裏面に形成されたフックに
は、このフックが側板の孔に係合した状態で側板の折曲
部に形成された切り起こし片に当接して前記の係合が解
除される方向へフックが弾性変形することを規制する外
れ止め防止突起を設けたため、両側板の内側に底板を挿
入して上方から押圧するだけで両側板と底板とを結合す
ることができ、しかもフックの弾性変形によって底板と
両側板とを結合したにもかかわらず、外れ止め防止突起
の作用によって結合状態をより確実にできる。
本体の内側に折曲して折曲部を形成し、この折曲部に孔
を穿設し、両側板の前記の折曲部の上に載置される底板
の裏面には、弾性変形して側板の前記の孔に係合するフ
ックを設け、両側板の後端に引出し本体の内側に折り曲
げた短片を設け、この短片の間に背板を係合させるとと
もに、背板の下端には、前面に向かって突出した突起を
設け、背板の前記の突起を側板に取り付けられた底板の
裏面に係合させて、背板が側板から外れる方向への移動
を規制することによって、両側板の内側に底板を挿入し
て上方から押圧するだけで両側板と底板とを結合するこ
とができ、底板によって背板の突起を押圧して両側板の
後端への背板の取り付けにもビスを使用する必要がなく
なる。
出し本体の内側に折曲した折曲部を形成し、この折曲部
に孔を穿設し、両側板の前記の折曲部の上に載置される
底板の裏面には、弾性変形して側板の前記の孔に係合す
るフックを設け、両側板の間に取り付けられる前面パネ
ルと底板と背板との内の底板と背板とを一体に成形した
ため、両側板の内側に底板を挿入して上方から押圧する
だけで両側板と底板とを結合することができ、組み立て
性が良好で、しかも底板と背板とを一体に成形すること
によって部品点数の削減を実現できる。
本体の内側に折曲した折曲部を形成し、この折曲部に孔
を穿設し、両側板の前記の折曲部の上に載置される底板
の裏面には、弾性変形して側板の前記の孔に係合するフ
ックを設け、底板の上面には間仕切を一体に成形したた
め、両側板の内側に底板を挿入して上方から押圧するだ
けで両側板と底板とを結合することができ、部品点数も
少なく組み立て性が良好で、両側板と底板との結合にビ
スやねじ締め装置を必要としない。
本体の内側に折曲した折曲部を形成し、この折曲部に孔
を穿設し、両側板の前記の折曲部の上に載置される底板
の裏面には、弾性変形して側板の前記の孔に係合するフ
ックを設け、両側板の間に取り付けられる前面パネルと
底板と背板との内の底板と背板とを一体に成形するとと
もに、底板の上面には間仕切を一体に成形したため、両
側板の内側に底板を挿入して上方から押圧するだけで両
側板と底板とを結合することができ、部品点数も少なく
組み立て性が良好で、両側板と底板と背板の結合にビス
やねじ締め装置を必要としない。
た分解斜視図
関係を示す一部切り欠きの分解斜視図
結合の過程を示す断面図
面図
との関係を示す一部切り欠きの分解斜視図と結合状態の
断面図
視図
Claims (10)
- 【請求項1】 キャビネットの内壁に固定されたガイド
レールに、引出し本体の側板に形成されているレール部
を係合させて、引出し本体をキャビネットより引出し自
在に構成した引出し装置であって、引出し本体の両側板
の下部を引出し本体の内側に折曲して折曲部を形成し、
この折曲部に孔を穿設し、両側板の前記の折曲部の上に
載置される底板の裏面には、弾性変形して側板の前記の
孔に係合するフックを設けた引出し装置。 - 【請求項2】 折曲部を、側板の下部から引出し本体の
内側に延設された張り出し短辺で構成し、この張り出し
短辺には、底板の裏面に形成されたフックが係合する孔
を穿設した請求項1記載の引出し装置。 - 【請求項3】 折曲部を、側板の下部から引出し本体の
内側に延設された張り出し短辺と、この張り出し辺の先
端から上方へ折曲された立ち上がり短辺とで構成し、こ
の立ち上がり短辺には、底板の裏面に形成されたフック
が係合する孔を穿設した請求項1記載の引出し装置。 - 【請求項4】 折曲部を、側板の下辺から引出し本体の
内側に延設された張り出し短辺で構成し、この張り出し
短辺には、張り出し短辺の先端側を基端として先端を上
方へ切り起こした切り起こし片を形成し、底板の裏面に
形成されたフックが前記の切り起こし片の抜き孔に係合
するよう構成した請求項1記載の引出し装置。 - 【請求項5】 底板の裏面には、折曲部の張り出し短辺
に形成された切り起こし片の前端と後端の少なくとも一
方に当接する前後方向位置決め突起を形成した請求項4
記載の引出し装置。 - 【請求項6】 底板の裏面に形成されたフックには、こ
のフックが側板の孔に係合した状態で側板の折曲部に形
成された切り起こし片に当接して前記の係合が解除され
る方向へフックが弾性変形することを規制する外れ止め
防止突起を設けた請求項4記載の引出し装置。 - 【請求項7】 両側板の後端に引出し本体の内側に折り
曲げた短片を設け、この短片の間に背板を係合させると
ともに、背板の下端には、前面に向かって突出した突起
を設け、背板の前記の突起を側板に取り付けられた底板
の裏面に係合させて、背板が側板から外れる方向への移
動を規制する請求項1記載の引出し装置。 - 【請求項8】 両側板の間に取り付けられる前面パネル
と底板と背板との内の底板と背板とを一体成形した請求
項1記載の引出し装置。 - 【請求項9】 底板の上面には間仕切を一体成形した請
求項1記載の引出し装置。 - 【請求項10】 両側板の間に取り付けられる前面パネ
ルと底板と背板との内の底板と背板とを一体成形すると
ともに、底板の上面には間仕切を一体成形した請求項1
記載の引出し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27562696A JP3734319B2 (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 引出し装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP27562696A JP3734319B2 (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 引出し装置 |
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JPH10117869A true JPH10117869A (ja) | 1998-05-12 |
JP3734319B2 JP3734319B2 (ja) | 2006-01-11 |
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ID=17558083
Family Applications (1)
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JP27562696A Expired - Fee Related JP3734319B2 (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 引出し装置 |
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JP (1) | JP3734319B2 (ja) |
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