JPH08293457A - 基板への回転式塗布装置 - Google Patents

基板への回転式塗布装置

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JPH08293457A
JPH08293457A JP7120717A JP12071795A JPH08293457A JP H08293457 A JPH08293457 A JP H08293457A JP 7120717 A JP7120717 A JP 7120717A JP 12071795 A JP12071795 A JP 12071795A JP H08293457 A JPH08293457 A JP H08293457A
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temperature
coating
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    • B05D3/00Pretreatment of surfaces to which liquids or other fluent materials are to be applied; After-treatment of applied coatings, e.g. intermediate treating of an applied coating preparatory to subsequent applications of liquids or other fluent materials
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/16Coating processes; Apparatus therefor
    • G03F7/162Coating on a rotating support, e.g. using a whirler or a spinner

Abstract

(57)【要約】 【目的】 基板への塗布操作を開始する前に行なってい
た基板回転駆動用モータの回転数の調節作業を不要にす
ることができ、それほど大掛かりな装置とならず、作業
効率の良い装置を提供する。 【構成】 上方が開口したカップ14を大気開放空間に配
設し、カップ外部に大気圧センサ36を配置する。大気圧
センサによって測定された気圧の値に基づき、気圧の変
化を相殺して基板Wの表面に形成される塗布膜の厚みの
変動を無くする制御値をCPU40で算出し、その制御
値に従って空調機26を制御し、カップの周囲へ供給さ
れる清浄空気の温度及び湿度を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体ウエハ、液晶
表示装置用ガラス基板、フォトマスク用ガラス基板等の
基板の表面にフォトレジスト膜、ポリイミド樹脂、シリ
カ系被膜形成材、ドーパント材等の塗布液を供給して基
板を回転させることにより、基板の表面に塗布液を薄膜
状に塗布するのに使用される基板への回転式塗布装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】半導体ウエハ、ガラス基板、マスク基板
等の基板の表面にフォトレジスト液等の塗布液を供給し
基板を水平面内において鉛直軸回りに回転させ、基板の
表面に極薄の塗布液の被膜を形成する場合、塗布膜の厚
みの均一性や再現性、制御性の向上を図るために、塗布
装置が設置された雰囲気の温度や湿度を局所的に調整・
制御して、温度や湿度を一定に保つようにしている。
【0003】ところが、塗布装置が設置されているクリ
ーンルーム内の気圧は、季節により、また低気圧や高気
圧の到来により、さらには空調設備の調子などにより、
僅かに変化する。そして、クリーンルーム内の気圧の変
化により、雰囲気の温度や湿度が一定に保たれていて
も、基板の表面に形成される塗布膜の厚みが変動する。
例えば、晴れの日と雨の日とでは30〜100hPa
(mbar)程度の気圧差があるが、10hPa程度の
気圧の変化があると、塗布膜の厚みが30Å程度変動す
ることになる。
【0004】そこで、オペレータは、実際に基板への塗
布操作を行なう前に、塗布装置を使用して試験的に基板
表面に塗布液を塗布し、その基板表面に形成された塗布
膜の厚みを測定しながら、所定の膜厚の塗布膜が得られ
るように、基板を回転させるモータの回転数を調節す
る、といった作業を日々行なっていた。しかしながら、
この調節作業には、30分〜1時間程度の時間を要し、
しかも、毎日その調節作業を行なう必要がある。これ
は、オペレータにとって大きな負担であり、また、作業
効率の点からしても好ましいことではない。
【0005】このような問題点を解決するための装置構
成として、例えば特開平5−136041号公報には、
基板への薬液の塗布が行なわれる塗布処理部の全体を密
閉型温湿調チャンバーで覆い、そのチャンバー内を温湿
調空気排出管を通して排気するようにし、チャンバー内
の気圧を測定する気圧検出器を設けて、その気圧検出器
の出力に基づいて温湿調空気排出管内の排出抵抗を制御
し、これにより、塗布処理部内の気圧を一定に保って、
気圧の変化による膜厚の変動を無くすようにした構成の
薬液塗布装置が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
5−136041号公報に開示されたような塗布装置
は、塗布処理部の全体を密閉型チャンバーで覆うもので
あり、また、塗布処理部を密閉型チャンバーで覆うこと
から、塗布処理部への基板の搬入及び塗布処理部からの
基板の搬出毎に密閉型チャンバーを開閉操作しなければ
ならず、そのための開閉機構が必要になる。これらのた
め、装置が大掛かりとなる、といった問題点がある。ま
た、基板の搬出入の度毎に、密閉型チャンバー内、従っ
て塗布処理部内の気圧が密閉型チャンバー外の気圧に戻
るため、基板を1枚処理する毎に、密閉型チャンバー内
の気圧を調整し直さなければならず、密閉型チャンバー
内の気圧が元の一定値になるまで、塗布処理動作を開始
することができない。このため、作業効率的にみて好ま
しくない、といった問題点がある。
【0007】この発明は、実際に基板への塗布操作を開
始する前に従来行なっていたオペレータによる基板回転
駆動用モータの回転数の調節作業の必要性を無くするに
当たり、それほど大掛かりな装置とならず、作業効率の
点でも好ましい基板への回転式塗布装置を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
基板を水平姿勢に保持して鉛直軸回りに回転させる基板
保持・回転手段と、上方が開口し、前記基板保持・回転
手段に保持された基板の側方及び下方を包囲して基板か
ら飛散する塗布液を回収するカップと、このカップの内
部を排気する排気手段と、前記基板保持・回転手段に保
持された基板の表面へ塗布液を供給する塗布液供給手段
と、前記基板保持・回転手段に基板を保持させる前に基
板の温度を調整する基板温調手段と、前記カップの周囲
の大気開放空間へ温度及び湿度が調整された清浄空気を
供給する給気手段とを備えた基板への回転式塗布装置に
おいて、前記カップの外部に配置されてカップ周囲の大
気開放空間の気圧を測定する気圧測定手段と、その気圧
測定手段によって測定された気圧の値に基づき、基板表
面に形成される塗布膜の厚みに影響を及ぼす1つもしく
は2以上の膜厚変動因子について、気圧の変化を相殺し
て塗布膜の厚みの変動を無くする制御値を算出する演算
手段と、その演算手段によって算出された制御値に基づ
いて1つもしくは2以上の調節部へ制御信号を出力する
制御手段とを設けたことを特徴とする。
【0009】上記膜厚変動因子としては、カップ周囲の
大気開放空間の環境湿度もしくは環境温度、基板保持・
回転手段に基板を保持させる直前の基板の温度、塗布液
供給手段によって基板の表面へ供給される塗布液の温
度、基板の表面へ吐出される塗布液の、基板1枚当りの
吐出量、排気手段によってカップ内部を排気する排気
圧、又は、回転手段による基板の回転数があり、これら
の膜厚変動因子のうちのいずれか1つを選び、或いは2
以上のものを組み合わせて、それについての制御を行な
うようにした。
【0010】
【作用】上記構成の回転式塗布装置では、給気手段によ
り、基板保持・回転手段に保持された基板の側方及び下
方を包囲し上方が開口したカップの周囲の大気開放空間
へ清浄空気が供給されている。そして、カップの外部に
配置された気圧測定手段によってカップ周囲の大気開放
空間の気圧が測定され、演算手段により、基板表面に形
成される塗布膜の厚みに影響を及ぼす膜厚変動因子、例
えば、カップ周囲の大気開放空間の環境湿度及び環境温
度、基板保持・回転手段に基板を保持させる直前の基板
の温度、基板の表面へ供給される塗布液の温度、基板の
表面へ吐出される塗布液の、基板1枚当りの吐出量、排
気手段によってカップ内部を排気する排気圧、並びに、
回転手段による基板の回転数のうちの1つもしくは2以
上の組合せについて、測定された気圧の値に基づき気圧
の変化を相殺して塗布膜の厚みの変動を無くする制御値
が算出される。この演算手段によって算出された制御値
に基づいて制御手段から1つもしくは2以上の調節部や
駆動部、例えば、給気手段の湿度・温度調節部、基板温
調手段、塗布液供給手段の塗布液供給路に介設された開
閉制御弁、塗布液供給手段の温度調節部、排気圧の調整
部、回転手段の駆動部などへ制御信号が出力され、調節
部や駆動部が制御される。このように、季節や天候など
によってカップ周囲の大気開放空間の気圧が変化して
も、その気圧の変化を相殺して塗布膜の厚みの変動が無
くなるように制御される。
【0011】
【実施例】以下、この発明の好適な実施例について図面
を参照しながら説明する。
【0012】図1は、この発明の1実施例を示し、基板
への回転式塗布装置の概略構成を示す模式図である。こ
の塗布装置は、基板Wを水平姿勢に保持して鉛直軸回り
に回転する基板保持具10、この基板保持具10を回転
駆動させる基板回転駆動用モータ12、このモータ12
の駆動を制御する制御装置(図示せず)、基板保持具1
0に保持された基板Wの表面上へフォトレジスト液等の
塗布液を供給する塗布液供給装置(図示せず)、上方が
開口し、基板保持具10に保持された基板Wの側方及び
下方を包囲して基板Wの周縁から周囲へ飛散する塗布液
を回収するカップ14、このカップ14の底部に連通接
続された排液及び排気用の管路16などから構成されて
おり、これらの基本構成自体は従来装置と特に変わらな
い。
【0013】カップ14の上方にはフード18が設けら
れており、フード18の下方には、カップ14を囲うよ
うにしてカバー20が設けられている。そして、フード
18の下端とカバー20の上端との間には、大気と連通
する通気口22が形成されており、従って、カップ14
の周囲は大気開放空間となっている。フード18にはダ
クト24が接続されており、ダクト24は、空調機26
のファン28に接続されている。空調機26には、冷凍
機30及び加湿機32が内蔵されており、空調機26内
に取り入れられた空気は、冷凍機30及び加湿機32に
よって温度及び湿度を調整される。そして、空調機26
から温度及び湿度が調整された空気がダクト24を通っ
て送られ、フィルタ34を経た清浄な空気がフード18
内へ供給されて、温度及び湿度が調整された清浄空気が
フード18内を上方から下方へ流されるようになってい
る。
【0014】カップ14の外部には、カップ14の周囲
の大気開放空間の気圧(静圧)を測定するための大気圧
センサ36が配設されており、大気圧センサ36からの
信号はアンプ38を経てCPU40へ送られるように構
成されている。また、CPU40にはキーボード42が
接続されており、キーボード42により、予め設定され
たフード18内の気圧が基準値としてCPU40へ入力
され、その基準気圧値がCPU40のメモリに記憶され
るようになっている。さらに、CPU40にはメモリ4
4が接続されており、メモリ44には、図2に例示する
ように大気圧と塗布膜の膜厚との関係を示すデータ、並
びに、図3及び図4にそれぞれ例示するように、基板W
が配置されるカップ14の内部の環境湿度及び環境温度
と膜厚とのそれぞれの関係を示すデータが記憶されてい
る。図2ないし図4に示したデータ(後述する図6ない
し図9に示すデータも同様)は、塗布液の種類、レジス
ト溶媒の種類などによって異なるため、個々のケースに
ついて予め実験により求めておくようにする。そして、
CPU40は、空調機26のコントローラ46に接続さ
れている。尚、メモリ44には大気圧と膜厚との関係を
示す図2のようなデータが記憶されているので、キーボ
ード42により、基準気圧値の代わりに目標とする膜厚
値を指定してCPU40へ入力するようにしてもよい。
【0015】上記した構成の回転式塗布装置では、フー
ド18内へ、空調機26からダクト24を通りフィルタ
34を経て所定の温度及び湿度に調整された清浄空気が
供給される。フード18内へ供給された清浄空気は、フ
ード18の内部を上方から下方へ流れ、その一部は、カ
ップ14内へ流れ込み、図示しない排気手段によりカッ
プ14内から管路16を通って排気され、大部分は、フ
ード18の下部からカバー20内へ流入し、カバー20
内から通気口22を通って大気中へ排出される。そし
て、カップ14の外部の大気開放空間の気圧(静圧)が
大気圧センサ36によって測定され、その検知信号がア
ンプ38を経てCPU40へ送られる。
【0016】CPU40では、大気圧センサ36によっ
て測定された気圧値と予め設定された基準気圧値とか
ら、その気圧の変化に対応する膜厚の変化量が図2に示
すデータを利用して求められる。或いは、キーボード4
2により目標膜厚値を指定してCPU40へ入力してお
いたときは、大気圧センサによって測定された気圧値に
対応する膜厚が図2に示すデータを利用して求められ、
その膜厚値と目標膜厚値との差が算出される。そして、
図3及び/又は図4に示すデータを利用し、求められた
膜厚の変化量が環境湿度及び/又は環境温度のどれだけ
の変化分に対応するかが演算され、気圧の変化による膜
厚の変動を無くすためには環境湿度及び/又は環境温度
をどれだけ変化させるように制御すればよいかが求めら
れる。例えば、気圧が10hPaだけ下がる(上がる)
と膜厚が30Å厚く(薄く)なり、この膜厚変動を無く
すためには、環境湿度を1.4%上げる(下げる)か、
環境温度を2℃下げる(上げる)か、或いは、例えば環
境湿度を0.7%上げる(下げる)とともに環境温度を
1℃下げる(上げる)ようにすればよいこととなる。
【0017】上記したようにして求められた制御値に基
づいて、CPU40から空調機26のコントローラ46
へ信号が送られ、コントローラ46から制御信号が冷凍
機30及び加湿機32へ出力される。そして、冷凍機3
0及び加湿機32の駆動が制御され、空調機26からフ
ード18内へ送られる清浄空気の温度及び湿度が調整さ
れることとなる。従って、季節や天候などによりクリー
ンルーム内の気圧、従って塗布しようとする基板Wの周
囲の気圧が日によって或いは午前と午後とで変化したと
しても、基板Wの周囲へ供給される清浄空気の湿度及び
/又は温度が気圧の変化を相殺するように調節されるの
で、基板Wの表面に形成された塗布膜の厚みが変動する
ことが無くなる。
【0018】図5は、この発明の別の実施例を示し、基
板への回転式塗布装置の概略構成を示す模式図である。
この塗布装置も、基本構成自体は従来装置と特に違いは
なく、基板保持具50、基板回転駆動用モータ52、基
板保持具50に保持された基板Wの側方及び下方を包囲
し上方が開口した塗布液回収用のカップ54、このカッ
プ54の底部に連通接続された排液及び排気用の管路5
6中に設けられ、カップ54の内部の排気圧を設定する
ための開閉量調節可能な排気ダンパー58、フォトレジ
スト液等の塗布液を収容する容器60及び給液ポンプ6
2を備え、供給管路64を通して基板保持具50上の基
板Wの表面へ塗布液を供給する塗布液供給装置などから
構成されている。塗布液供給装置の供給管路64には開
閉制御弁66が介挿されており、また、供給管路64を
通して基板Wの表面へ供給される塗布液の温度を調整す
るための熱交換器68が設けられている。また、基板W
を基板保持具50に保持させる前に基板Wの温度を調整
するために、クーリングプレート70が設置されてい
る。
【0019】また、図示されていないが、カップ54の
周囲の大気開放空間へ空調機から温度及び湿度が調整さ
れた清浄空気が供給され、清浄空気がカップ54の周囲
において上方から下方へ流されるようになっている。そ
して、カップ54の大気開放空間には、気圧(静圧)を
測定するための大気圧センサ72が配設されており、図
1に示した装置と同様に、大気圧センサ72からの信号
がアンプ74を経てCPU76へ送られるように構成さ
れている。また、CPU76にはキーボード78が接続
されており、キーボード78により、予め設定された基
準気圧値(又は目標膜厚値)がCPU76へ入力されて
メモリに記憶されるようになっている。CPU76に接
続されたメモリ80には、図2に例示するような大気圧
と膜厚との関係を示すデータの他、図6に例示するよう
に、クーリングプレート70の温度(すなわち基板保持
具50に基板Wを保持させる直前の基板Wの温度)と膜
厚との関係を示すデータ、図7に例示するように、塗布
液供給装置により基板Wの表面へ供給されるフォトレジ
スト液の温度と膜厚との関係を示すデータ、図8に例示
するように、基板保持具50に保持された基板Wの表面
へ吐出されるフォトレジスト液の、基板1枚当りの吐出
量と膜厚との関係を示すデータ、及び、図9に例示する
ように、図示しない排気手段により管路56を通してカ
ップ54の内部を排気する排気圧(もしくは排気量)と
膜厚との関係を示すデータ、図10に例示するように、
基板保持具50に保持された基板Wを基板回転駆動用モ
ータ52によって回転させるときの基板の回転数と膜厚
とのデータ(具体的にここでの回転数は、塗布液を基板
表面全体に広げた後の、塗布液の膜厚を調整するための
工程における回転数を示している)のうち、いずれか1
つ或いは2以上のデータが記憶されている。そして、C
PU76は、コントローラ82に接続されている。
【0020】図5に示した回転式塗布装置では、カップ
54の上方の大気開放空間の気圧(静圧)が大気圧セン
サ72によって測定され、その検知信号がアンプ74を
経てCPU76へ送られる。大気圧センサ72からの検
知信号がCPU76へ入力されると、測定された気圧の
値と予め設定された基準気圧値とから、図2に示すデ−
タを利用して気圧の変化に対応する膜厚の変化量が求め
られる(又は、測定された気圧値に対応する膜厚が図2
に示すデ−タを利用して求められ、その膜厚値と予め設
定された目標膜厚値との差が算出される)。さらに、図
6ないし図10に示すデ−タのうちのいずれか1つ或い
は2以上のデ−タを利用し、求められた膜厚の変化量
が、クーリングプレート70の温度、フォトレジスト液
の温度、基板1枚当りのフォトレジスト液の吐出量、カ
ップ54の内部の排気圧及び基板保持具50に保持され
た基板Wの回転数のうちのいずれか1つのパラメータ或
いは2以上のパラメータのどれだけの変化分に対応する
か、演算される。そして、気圧の変化による膜厚の変動
を無くすため、上記したいずれか1つのパラメータ或い
は2以上のパラメータをどれだけ変化させるようにすれ
ばよいかが求められる。例えば、気圧が10hPaだけ
下がる(上がる)と膜厚が30Å厚く(薄く)なるの
で、この膜厚変動を無くすために、クーリングプレート
70の温度を1.5℃下げ(上げ)、フォトレジスト液
の温度を0.8℃下げ(上げ)、基板Wの表面へ吐出さ
れるフォトレジスト液の吐出量を2cc下げ(上げ)、
カップ54内の排気圧を7mmH2O下げ(上げ)、或い
は、基板の回転数を20rpm上げる(下げる)ように
すればよいこととなる。
【0021】CPU76において制御値が算出される
と、CPU76から制御値に基づく信号がコントローラ
82へ送られ、コントローラ82からクーリングプレー
ト70、塗布液供給装置の熱交換器68、供給管路64
に介設された開閉制御弁66、排気ダンパー58及び基
板回転駆動用モータ52のうちのいずれか1つ或いは2
以上の調節部又は駆動部へ制御信号が出力され、それら
の制御が行なわれる。そして、クーリングプレート70
の温度、フォトレジスト液の温度、基板Wの表面へのフ
ォトレジスト液の吐出量、カップ54内の排気圧及び基
板保持具50に保持された基板Wの回転数のうちのいず
れか1つ或いは2以上のパラメータが調節されることに
より、気圧の変化が相殺されて、基板Wの表面に形成さ
れた塗布膜の厚みの変動が無くなる。
【0022】尚、図5に示した回転式塗布装置では、カ
ップ54の上方空間に大気圧センサ72が配設されてい
るが、大気圧センサはクリーンルーム内の適当な場所に
設置するようにしてもよい。同一のクリーンルーム内に
複数の回転式塗布装置を設置するような場合には、大気
圧センサやCPU、コントローラ等からなる制御装置を
それぞれ1組だけ設置しておき、その共通の制御装置か
ら各回転式塗布装置のクーリングプレート等へそれぞれ
制御信号を出力するような構成とすることができる。ま
た、1つの回転式塗布装置内に複数の基板保持具及びカ
ップを設けるような場合にも、大気圧センサや制御装置
を共通化するようにすればよい。
【0023】尚、図5に示した回転式塗布装置では、気
圧の変化を相殺するために、塗布液を基板表面全体に広
げた後の、塗布液の膜厚を調整するための工程における
基板の回転数を変動させるようにしているが、それには
限られずに、例えば基板表面に供給された塗布液を基板
表面全体に広げる工程における基板の回転数を変動させ
るようにしてもよい。
【0024】尚、図1及び図5に示した回転式塗布装置
では、大気圧センサ36、72がカップ14、54の外
部にそれぞれ配設されているが、カップ14、54の上
方が開口しているため、カップ14、54の内部と外部
とで気圧は同じとなるので、大気圧センサ36、72を
カップ14、54の外部に配設しても何ら問題は無い。
一方、カップ14、54の外部に大気圧センサ36、7
2が配置されていることにより、基板Wの回転に伴って
生じた乱流が気圧の測定値を乱したり、基板Wの周縁か
ら飛散したレジストのミストが大気圧センサのプローブ
に付着したりする心配が全く無い。
【0025】
【発明の効果】この発明は以上説明したように構成され
かつ作用するので、この発明に係る基板への回転式塗布
装置を使用したときは、回転式塗布装置が設置されてい
るクリーンルーム内の気圧が季節や天候、空調設備の調
子などによって変化しても、その気圧の変化を相殺し
て、基板の表面に形成された塗布膜の厚みの変動を無く
することができ、実際に基板への塗布操作を開始する前
に従来行なっていた基板回転駆動用モータの調節作業が
不要になって、オペレータの負担の軽減及び作業効率の
向上が図られる。そして、この回転式塗布装置は、それ
ほど大掛かりな装置とならず、作業も効率良く行なわれ
る。また、この回転式塗布装置では、大気開放空間の気
圧を測定して所要の制御が行なわれるので、同一のクリ
ーンルーム内に複数の回転式塗布装置を設置するような
場合や、1つの回転式塗布装置内に複数の基板保持具及
びカップを設けるような場合には、大気圧センサやCP
U、コントローラ等からなる制御装置をそれぞれ1組だ
け設置して共通化することができるため、経済的であ
る。さらに、この回転式塗布装置では、大気圧センサが
カップの外部に配置されるので、基板の回転に伴って生
じた乱流が気圧の測定値を乱したり、基板の周縁から飛
散したレジスト等のミストが大気圧センサのプローブに
付着したりする心配が全く無いため、制御の信頼性が確
保される。
【0025】請求項2に係る発明によれば、クリーンル
ーム内の気圧の変化を相殺して基板表面に形成された塗
布膜の厚みの変動を無くする、といった上記効果を実現
することができる回転式塗布装置を、より具体化して提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の1実施例を示し、基板への回転式塗
布装置の概略構成を示す模式図である。
【図2】大気圧と塗布膜の膜厚との関係を示すデータの
1例を示したグラフである。
【図3】環境湿度と膜厚との関係を示すデータの1例を
示したグラフである。
【図4】環境温度と膜厚との関係を示すデータの1例を
示したグラフである。
【図5】この発明の別の実施例を示し、基板への回転式
塗布装置の概略構成を示す模式図である。
【図6】クーリングプレートの温度と膜厚との関係を示
すデータの1例を示したグラフである。
【図7】塗布液供給装置により基板の表面へ供給される
フォトレジスト液の温度と膜厚との関係を示すデータの
1例を示したグラフである。
【図8】基板の表面へ吐出されるフォトレジスト液の、
基板1枚当りの吐出量と膜厚との関係を示すデータの1
例を示したグラフである。
【図9】カップの内部を排気する排気圧と膜厚との関係
を示すデータの1例を示したグラフである。
【図10】基板保持具に保持された基板を回転させると
きの基板の回転数と膜厚との関係を示すデータの1例を
示したグラフである。
【符号の説明】
10、50 基板保持具 12、52 基板回転駆動用モータ 14、54 塗布液回収用のカップ 16、56 排液及び排気用の管路 18 フード 20 カバー 22 カバーに設けられた通気口 26 空調機 28 ファン 30 冷凍機 32 加湿機 36、72 大気圧センサ 40、76 CPU 42、78 キーボード 44、80 メモリ 46、82 コントローラ 58 排気ポンプ 60 塗布液を収容する容器 62 給液ポンプ 64 塗布液供給装置の供給管路 66 開閉制御弁 68 熱交換器 70 クーリングプレート

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板を水平姿勢に保持して鉛直軸回りに
    回転させる基板保持・回転手段と、 上方が開口し、前記基板保持・回転手段に保持された基
    板の側方及び下方を包囲して基板から飛散する塗布液を
    回収するカップと、 このカップの内部を排気する排気手段と、 前記基板保持・回転手段に保持された基板の表面へ塗布
    液を供給する塗布液供給手段と、 前記基板保持・回転手段に基板を保持させる前に基板の
    温度を調整する基板温調手段と、 前記カップの周囲の大気開放空間へ温度及び湿度が調整
    された清浄空気を供給する給気手段とを備えた基板への
    回転式塗布装置において、 前記カップの外部に、カップ周囲の大気開放空間の気圧
    を測定するための気圧測定手段を設けるとともに、 その気圧測定手段によって測定された気圧の値に基づ
    き、基板表面に形成される塗布膜の厚みに影響を及ぼす
    1つもしくは2以上の膜厚変動因子について、気圧の変
    化を相殺して塗布膜の厚みの変動を無くする制御値を算
    出する演算手段を設け、 その演算手段によって算出された制御値に基づいて1つ
    もしくは2以上の調節部へ制御信号を出力する制御手段
    を設けたことを特徴とする、基板への回転式塗布装置。
  2. 【請求項2】 膜厚変動因子が、カップ周囲の大気開放
    空間の環境湿度もしくは環境温度、基板保持・回転手段
    に基板を保持させる直前の基板の温度、塗布液供給手段
    によって基板の表面へ供給される塗布液の温度、基板の
    表面へ吐出される塗布液の、基板1枚当りの吐出量、排
    気手段によってカップ内部を排気する排気圧、又は、回
    転手段による基板の回転数である請求項1記載の、基板
    への回転式塗布装置。
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