JPH0829305B2 - スプレ−式洗車機 - Google Patents

スプレ−式洗車機

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JPH0829305B2
JPH0829305B2 JP61051511A JP5151186A JPH0829305B2 JP H0829305 B2 JPH0829305 B2 JP H0829305B2 JP 61051511 A JP61051511 A JP 61051511A JP 5151186 A JP5151186 A JP 5151186A JP H0829305 B2 JPH0829305 B2 JP H0829305B2
Authority
JP
Japan
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valve
pump
water
line
solenoid valve
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP61051511A
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English (en)
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JPS62210091A (ja
Inventor
安人 太田
寛 宇佐美
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Tatsuno Corp
Original Assignee
Tatsuno Corp
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Publication date
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  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はスプレー式の洗車機に関する。
[従来技術] 近年比較的に簡単に自動車を洗車するためにスプレー
ノズルを有するスプレー式の洗車機が普及している。こ
の種の洗車機にあっては、スプレーノズルに手元弁を取
付けてスプレーの噴射制御を容易にしている。
ところが、水のスプレーで車の汚れを落すためには、
約70Kg/cm2程度の高圧水を利用しており、このように高
圧水を用いるために、ポンプを運転したままで手元弁を
閉じると、バイパス弁を通って水が循環するので、エネ
ルギーロスも大きく、洗浄水の水温も上昇してしまう。
またポンプを止めると、高圧を発生するために時間がか
かる。そこでアンロード機構を設けて高圧水を逃すこと
にかえて低圧水としてバイパスする手段が考えられる
が、例えば実開昭51−36101号公報に記載の従来のもの
は圧力を検知してリリーフ弁を作動していたために、ポ
ンプにかかる負荷が大きなものであった。
[発明が解決しようとする課題] したがって、本発明は、エネルギーロスを少なくでき
るスプレー式の洗車機を提供することを目的とするもの
であり、更に本発明は、洗車に必要な高圧水と共に、例
えば洗剤やワックス噴射に好適な洗車用水よりも低圧な
低圧水の供給もできるスプレー式の洗車機を提供するこ
とも本発明の目的とするところである。
[課題を解決するための手段] このため本発明のスプレー式洗車機によれば、水タン
クに接続されたライン途中に第1の電磁弁とポンプと流
れセンサを順次介装し、ラインの先端に接続されたホー
スに手元弁を備えたスプレーノズルを接続し、前記ポン
プの流出側と流入側とを2本のラインで接続し、一方の
ラインに高圧調圧弁を介装し、他方のラインに低圧調圧
弁及び第2の電磁弁を介装し前記各電磁弁とポンプと流
れセンサと高圧水噴射スイッチとを制御装置に接続し、
該制御装置は、高圧水噴射スイッチの信号を受け第1の
電磁弁を開きかつポンプを駆動し、流れセンサからの流
れなし信号を受け第2の電磁弁を開くようになってい
る。
また、本発明の実施に際し、水の供給ラインに洗剤や
ワックの供給ラインを付加してもよい。また、高圧水の
圧力は70kg/cm2程度に、低圧水の圧力は10kg/cm2程度に
設定することが好ましい。
[作用] 手元弁を閉じると、スプレーノズルへの水流が中断さ
れるので、これを流れセンサで検知して第2の電磁弁を
開き低圧回路を開く。したがってポンプは運転している
状態であっても、ポンプの負荷が軽減され、エネルギー
ロスも少なくてすむ。また、次に手元弁を開くと、流れ
センサが第2の電磁弁を閉じ低圧回路を閉じるので、高
圧水が噴射でき、その間の時間も極めて短い。
[実施例] 以下図面を参照して本発明の実施例を説明する。第1
図において、洗車機本体1にはホース2を介して手元弁
6を備えたスプレーノズル3が接続され、また洗車機本
体1は電気配線4および水配管5を介して図示されない
電源および水源に接続されている。
その洗車機本体1の一面には選択スイッチ8が設けら
れ、選択スイッチ8には高圧水噴射スイッチA、洗剤噴
射スイッチB、ワックス噴射スイッチCが配備されてい
る。
洗車機の回路構成は第2図に示されており、水タンク
10の洗車水は第1の電磁弁EV1を通ってラインL1に達
し、モータMO1により駆動されるポンプP1で加圧されて
流れセンサ20を通りスプレーノズル3に送られる。
ポンプP1の吐出側には、ラインL2が分岐し、ラインL1
は並列に設けられた低圧調圧弁RV1と高圧調圧弁RV2にわ
かれ、各調圧弁を通った吐出水はラインL1に戻るように
なっている。低圧調圧弁RV1は10kg/cm2程度の圧力に調
圧し、第2の電磁弁EV2が直列に挿入されている。
高圧調圧弁RV2は70kg/cm2の高圧に調圧され、スプレ
ーノズル3へ供給する圧力水を調圧するものである。洗
剤タンク30の洗剤もモータMO2で駆動されるポンプP2に
より加圧され、電磁弁EV3を通ってラインL1に供給され
る。
同様にワックスタンク40のワックスもモータMO3で駆
動されるポンプP3、電磁弁EV4を介してラインL1に供給
される。
他方、流れセンサ20の電気信号はラインEL1で制御装
置50に送られ、この制御装置50の出力はラインEL2によ
って第2の電磁弁EV2に送られる。流れセンサ20の詳細
は、第3図に示されており、本体21内にはリードスイッ
チ24を内蔵した筒体22が設けられ、この筒体22の外側に
フロート25が上下動自在に嵌合されている。フロート25
にはマグネット23が取付けられており、流れセンサ20の
下方から矢印A方向に水が流入すると、フロート25が押
し上げられてマグネット23がリードスイッチ24から離れ
てスイッチをオフとし、水の流入が止まると、フロート
が降下してスイッチをオンにするようになっている。
作動に際し、洗車機1のスイッチAを押すと、第1の
電磁弁EV1が開き、モータMO1が始動して高圧水を発生さ
せる。
手元弁6を開くと、スプレーノズル3から高圧水が噴
射されるが、この際には流れセンサ20に流水が通過して
いるので、フロート25が押し上げられリードスイッチ24
はオフとなっている。したがって第2の電磁弁EV2は閉
じており、高圧調圧弁RV2が規制する70kg/cm2の高圧が
スプレーノズル3から噴射されている。この状態で手元
弁6を閉じて一時的にスプレーを中断すると、モータMO
1は回転しているので、ポンプP1は吐出を続けるが、流
れセンサ20の通水はなくなる。したがってフロート25が
降下し、リードスイッチ24をオンにするから、この信号
は制御装置50を介して第2の電磁弁EV2へ送られ第2の
電磁弁EV2を開く。これによりポンプP1の吐出水は低圧
調圧弁RV1が規制する10kg/cm2程度の低圧となり、ライ
ンL1に戻る。したがってポンプP1の負荷は小さくなり、
エネルギーも少なくてすむ。手元弁6を開くと流れセン
サ20がこれを検知して第2の電磁弁EV2を閉じるから、
高圧調圧弁RV2が規制する70kg/cm2の高圧が直ちにスプ
レーノズル3から噴射される。
洗剤で洗車する場合には、スイッチBを押せば、電磁
弁EV3が開き、モータMO2によりポンプP2が駆動されるの
で、洗剤タンク30からの洗剤は、ラインL1に供給され、
水タンク10からの水と一緒にスプレーノズル3より噴射
される。同様にスイッチCを押せば、電磁弁EV4が開
き、モータMO3が駆動されて、水と一緒にワックスが噴
射される。
なお、洗剤およびワックス噴射の時は第2の電磁弁EV
2を開き、低圧調圧弁RV1で調圧される10kg/cm2で噴射す
るようにすれば、噴射液の跳返りが少なくなり、洗剤お
よびワックスの無駄がなくなる。この場合には、噴射途
中で弁6が閉じられて流れセンサ20がONしても電磁弁EV
2はすでに開いているので、液は10kg/cm2の低圧でライ
ンL1に戻され続ける。
[発明の効果] 高圧水を噴射するスプレー式洗車機において、ポンプ
を作動したままの状態で手元弁を閉じスプレーを中止す
ると、流れセンサが、これを検知して第2の電磁弁を開
き、低圧調圧弁を介して吐出水を吸込側に戻すので、ポ
ンプは運転している状態であっても、ポンプの負荷が軽
減され、エネルギーロスは少なくなる。また、手元弁を
開くと、流れセンサがそれぞれ検知して第2の電磁弁を
閉じ、高圧調圧弁を介して高圧水が噴射されてスプレー
が再開されるが、ポンプを停止することがないので、ス
プレーを再開するのにタイムラグがない。さらに、第2
の電磁弁を開き、手元弁を開くことにより低圧調圧弁で
調圧された洗車に必要な高圧水よりも低圧な低圧水を噴
射することができるので、例えば洗剤およびワックス噴
射の時にそれを利用することにより噴射液の跳返りが少
なくなり、洗剤およびワックスの無駄がなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す外観図、第2図は回路
図、第3図は流れセンサの断面図である。 1……洗車機、3……スプレーノズル、6……手元弁、
8……スイッチ、10……水タンク、20……流れセンサ、
30……洗剤タンク、40……ワックスタンク、50……制御
装置、EV1……第1の電磁弁、EV2……第2の電磁弁、RV
1……低圧調圧弁、RV2……高圧調圧弁、MO1……モー
タ、P1……ポンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−110554(JP,A) 実開 昭51−36101(JP,U) 実開 昭57−70487(JP,U) 実開 昭62−174685(JP,U) 実開 昭60−132961(JP,U) 特公 昭39−30216(JP,B1) 特公 昭46−12078(JP,B1) 実公 平3−19978(JP,Y2) 実公 昭62−12469(JP,Y2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水タンクに接続されたライン途中に第1の
    電磁弁とポンプと流れセンサを順次介装し、ラインの先
    端に接続されたホースに手元弁を備えたスプレーノズル
    を接続し、前記ポンプの流出側と流入側とを2本のライ
    ンで接続し、一方のラインに高圧調圧弁を介装し、他方
    のラインに低圧調圧弁及び第2の電磁弁を介装し前記各
    電磁弁とポンプと流れセンサと高圧水噴射スイッチとを
    制御装置に接続し、該制御装置は、高圧水噴射スイッチ
    の信号を受け第1の電磁弁を開きかつポンプを駆動し、
    流れセンサからの流れなし信号を受け第2の電磁弁を開
    くことを特徴とするスプレー式洗車機。
JP61051511A 1986-03-11 1986-03-11 スプレ−式洗車機 Expired - Lifetime JPH0829305B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP61051511A JPH0829305B2 (ja) 1986-03-11 1986-03-11 スプレ−式洗車機

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JP61051511A JPH0829305B2 (ja) 1986-03-11 1986-03-11 スプレ−式洗車機

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JPS62210091A JPS62210091A (ja) 1987-09-16
JPH0829305B2 true JPH0829305B2 (ja) 1996-03-27

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ID=12889027

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0251961U (ja) * 1988-10-07 1990-04-13
JPH0556285U (ja) * 1992-01-07 1993-07-27 株式会社カイジョー 超音波洗浄装置
JP2832803B2 (ja) * 1994-12-31 1998-12-09 株式会社共和製作所 洗浄装置と洗浄装置用圧力スイッチ

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