JPH0567462B2 - - Google Patents

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JPH0567462B2
JPH0567462B2 JP23093085A JP23093085A JPH0567462B2 JP H0567462 B2 JPH0567462 B2 JP H0567462B2 JP 23093085 A JP23093085 A JP 23093085A JP 23093085 A JP23093085 A JP 23093085A JP H0567462 B2 JPH0567462 B2 JP H0567462B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
water
reed switch
magnet
shield
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP23093085A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6291348A (ja
Inventor
Yasuhito Oota
Hiroshi Usami
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tatsuno Mechatronics Co Ltd
Original Assignee
Tatsuno Mechatronics Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tatsuno Mechatronics Co Ltd filed Critical Tatsuno Mechatronics Co Ltd
Priority to JP23093085A priority Critical patent/JPS6291348A/ja
Publication of JPS6291348A publication Critical patent/JPS6291348A/ja
Publication of JPH0567462B2 publication Critical patent/JPH0567462B2/ja
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  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は自動車を洗車するための洗車装置に関
する。
[従来技術] 近時、コイン(例えば100円)を投入して始動
スイツチを押すとノズルから所定時間(例えば5
分間)水あるいはワツクスや洗剤を含んだ洗浄水
(以下単に水という)が噴射され、その水により
洗車をおこなういわゆる自動販売機式の簡単な洗
車装置が知られている。
ところで、この種の洗車装置においては、始動
スイツチを押すと直ぐにノズルから水が噴射され
ノズルを洗車装置から自動車の所まで移動する間
あるいは洗車中のノズルの移動中にもノズルから
水が噴射され放しになり水が無駄になり、またノ
ズルを誤つて上方に向けた場合、水が飛散すると
いう問題がある。
[解決する課題] したがつて、本発明の目的は、洗車をしないと
きに水を無駄に噴射することがなく、またノズル
を上に向けても水が飛散しない洗車装置を提供す
ることにある。
[課題を解決する手段] 本発明によれば、水タンクに接続されたポンプ
にホースを接続し、該ホースの先端にノズルを設
け、前記ポンプの駆動を制御してノズルからの水
の噴射を制御する噴射制御手段を設けた洗車装置
において、前記ノズルにはマグネツトとリードス
イツチとの間を重力により移動する磁気遮蔽体を
有する傾き検知手段が設けられ、前記噴射制御手
段にはノズルを下向きにしたときの傾き検知手段
の出力が水噴射信号として入力され、ノズルを上
向きにしたときの傾き検知手段の出力が噴射停止
信号として入力されている。
[作用効果の説明] したがつて、洗車作業を行うために、ノズルを
洗車しようとする車両の方に向けるが、このとき
はノズルは下向きとなる。そのために傾き検知ス
イツチからの信号によつて噴射制御手段はポンプ
を駆動するので、通常の洗車作業が行われるノズ
ルをもつて洗車装置から自動車の所に移動する間
は、ノズルを上向きにする。すると傾き検知スイ
ツチからの信号によつて噴射制御手段はポンプを
停止するので水はノズルから噴射されない。
それ故に洗車作業をしないときはノズルを上向
きにすればよく、このようにノズルを上向きにす
るとポンプが停止するために、水の無駄がなく、
また水の飛散も生じない。
傾き検知手段は重力によつて移動する磁気遮蔽
体にリードスイツチとを組合せたので、構造が簡
単で作動が確実であり、ノズルに設けても、作業
が邪魔にならない。
[実施例] 以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
第1図において、全体を1で示す洗車装置のケ
ース2の底部には、タンク3が設けられ、そのタ
ンク3にはフロート弁4により図示されない水源
の水が給水管5を介し一定水位まで供給されるよ
うになつている。なお6は給水管5に設けられた
元弁である。そして、タンク3の下部には、送水
管7が連結されており、タンク3の水は送水管7
の途中に介装されたモータ8で駆動されるポンプ
9により、送水管7に接続されたホース10を介
してノズル11の先端から噴射されるようになつ
ている。
第2図において、ノズル11の本体12には軸
線方向に段付き内腔13が形成されており、その
一方の内腔13aには後述のリードスイツチ17
とマグネツト18の間に嵌入して、リードスイツ
チ17を開閉制御する磁気遮蔽体14が収められ
ている。磁気遮蔽体14は内腔13b内のスプリ
ング16を張設し、レバー15を設けた第1の遮
蔽体14aと、内腔13a内に自由に摺動できる
第2の遮蔽体14bとからなる。第1の遮蔽体1
4aの一方14a−1は、磁性体であり、他方1
4a−2は非磁性体である。また第2の遮蔽体1
4bは磁性体である。前記本体12には遮蔽体1
4をはさむように下方にリードスイツチ17、上
方にマグネツト18が対向して設けられており、
これらリードスイツチ17、マグネツト18およ
び遮蔽体14により傾き検知手段が構成されてい
る。そして、ノズル11を下向きにしたとき第2
の遮蔽体14bがリードスイツチ17とマグネツ
ト18との間に位置し、ノズル11を上向きにし
たとき、遮蔽体14bは、内腔13aの後端にま
た、スプリング16に抗して、レバー15を少し
引くと、第1の遮蔽体14aの非磁性体の部分1
4a−2が、リードスイツチ17とマグネツト1
8との間に位置し、レバー15を最大に引くと、
磁性体の部分14a−1が位置する。
前記リードスイツチ17は、ノルマルクローズ
型であつてリードスイツチ17とマグネツト18
との間に磁性体が位置するとき、マグネツト18
の磁力が断たれてリードスイツチ17がONとな
り、非磁性体が位置するとき、マグネツト18の
磁力によりOFFとなるように構成されている。
他方、ケース2の上部には操作盤19が設けら
れ、その操作盤19にはコイン(例えば100円)
投入口20と始動スイツチ21とが設けられてい
る。
第3図において、噴射制御手段である制御回路
は、コイン投入口20にコインを投入したときに
累積的に所定時間(例えば5分間)閉じるタイム
スイツチ22と始動スイツチ21とリードスイツ
チ17とモータ8とを線Lにより電源23により
直列に接続している。
作動に際し、コイン投入口20にコインを投入
するとタイムスイツチ22が閉じ、始動スイツチ
21を押してノズル11を下向きにすると、第2
図に示すように第2の遮蔽体14bがリードスイ
ツチ17とマグネツト18との間に移動しマグネ
ツト18の磁力を断つてリードスイツチ17を閉
じる。従つて電源→タイムスイツチ22→始動ス
イツチ21→リードスイツチ17→モータ8→電
源の閉回路が形成され、モータ8が回転してノズ
ル11から水が噴射される。
この状態で洗車中に噴射を停止したいときは、
レバー15をスプリング16に抗して若干引いて
第1の遮蔽体14aの非磁性体の部分14a−2
をリードスイツチ17とマグネツト18との間に
移動させればよい。するとマグネツト18の磁力
は妨げられることなくリードスイツチ17を開
く。従つて前述の閉回路は断たれ、モータ8の回
転が停止して水の噴射が止まる。
ノズル11を上向きにすると、第2の遮蔽体1
4bは内腔13aの後端に下る。すると、マグネ
ツト18の磁力は妨げられることなくリードスイ
ツチ17は開く。従つて前述の閉回路は形成され
ず、モータ8は回転しなく、水は噴射されない。
この状態で洗車したい場合は、レバー15を一
杯引いて第1の遮蔽体14aの磁性体の部分14
a−1をリードスイツチ17とマグネツト18と
の間に移動させればよい。すると、マグネツト1
8の磁力が断たれリードスイツチ17が閉じる。
従つて前述の閉回路が形成され、モータ8が回転
してノズル11から水が噴射される。
[発明の効果] 以上の通り、本発明によれば、下記のすぐれた
効果を奏する。
(i) ノズルを下に向けない限り、水が噴射されな
いので、移動中はノズルを上向きにすればよ
く、水の無駄や飛散がない。
(ii) 洗車作業は従来と同様に実行できる。
(iii) 傾き検知手段は重力により移動する磁気遮蔽
体とリードスイツチとマグネツトとで構成され
ているので、作動が確実でノズルに組込みやす
く故障が少ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す全体構成図、
第2図はノズルの詳細図、第3図は制御回路図で
ある。 11……ノズル、14……磁気遮蔽体、14a
……第1の遮蔽体、14b……第2の遮蔽体、1
7……リードスイツチ、18……マグネツト、2
1……始動スイツチ、22……タイムスイツチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 水タンクに接続されたポンプにホースを接続
    し、該ホースの先端にノズルを設け、前記ポンプ
    の駆動を制御してノズルからの水の噴射を制御す
    る噴射制御手段を設けた洗車装置において、前記
    ノズルにはマグネツトとリードスイツチとの間を
    重力により移動する磁気遮蔽体を有する傾き検知
    手段が設けられ、前記噴射制御手段にはノズルを
    下向きにしたときの傾き検知手段の出力が水噴射
    信号として入力され、ノズルを上向きにしたとき
    の傾き検知手段の出力が噴射停止信号として入力
    されていることを特徴とする洗車装置。
JP23093085A 1985-10-18 1985-10-18 洗車装置 Granted JPS6291348A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23093085A JPS6291348A (ja) 1985-10-18 1985-10-18 洗車装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP23093085A JPS6291348A (ja) 1985-10-18 1985-10-18 洗車装置

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Publication Number Publication Date
JPS6291348A JPS6291348A (ja) 1987-04-25
JPH0567462B2 true JPH0567462B2 (ja) 1993-09-24

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ID=16915512

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JP23093085A Granted JPS6291348A (ja) 1985-10-18 1985-10-18 洗車装置

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JPS6291348A (ja) 1987-04-25

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