JPH08266971A - 洗浄装置 - Google Patents

洗浄装置

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JPH08266971A
JPH08266971A JP7553295A JP7553295A JPH08266971A JP H08266971 A JPH08266971 A JP H08266971A JP 7553295 A JP7553295 A JP 7553295A JP 7553295 A JP7553295 A JP 7553295A JP H08266971 A JPH08266971 A JP H08266971A
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JP
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water
pump
air
signal
drive control
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JP7553295A
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English (en)
Inventor
Masaki Kakimoto
正樹 柿本
Shigefumi Yasuhara
成史 安原
Tatsuya Nishimura
達哉 西村
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Alpha Corp
Altia Co Ltd
Original Assignee
Alpha Corp
Nissan Altia Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 洗浄装置からの水の噴射と空気の噴射とを切
り換える。 【構成】 この発明による洗浄装置20は、タンク23
内の満杯の水量を検出するフロートスイッチ23aと、
駆動制御装置30に設けられかつフロートスイッチ23
aの信号を受信し所定時間を計数するタイマとを備えて
いる。駆動制御装置30は、タイマが所定時間を計数し
た時点で満杯の水量を検出するフロートスイッチ23a
の信号を受信しているとき、ポンプ24の駆動を停止さ
せる。これにより、節電を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は洗浄装置、特に洗浄水
と空気とを選択的に取り出し、洗浄水の不使用時にポン
プの作動を停止して節電を図ることができる洗浄装置に
関連する。
【0002】
【従来の技術】例えば、実開平6−1058号公報に示
されるように、車両用洗車装置本体と、車両用洗車装置
本体内に形成された圧送ポンプ手段と、圧送ポンプ手段
に接続されたホース部材と、ホース部材の先端部に形成
され、車両に対して洗浄用液体又は空気を吹き付けるノ
ズル手段とを備えた洗車装置は公知である。この洗車装
置では、圧送ポンプ手段に圧送媒体を、洗浄用液体と空
気のいずれかに切り替える切り替え手段が設けられる。
【0003】実開昭62−109747号公報には直射
用と扇形用の各ノズルを設けたノズル本体の内部に、水
圧ポンプから送られる洗浄水の供給水路を設けた高圧洗
浄既用噴射切換装置が示される。この切換装置では、供
給水路の先端の内部に球弁体を移動自在に収納し、両端
口を各ノズルに連通した切換水路を略T字形に連設する
と共に、切換水路の両端口に球弁体によって開閉される
弁座が設けられる。
【0004】
【発明が達成しようとする課題】しかしながら、従来の
洗浄装置は、洗浄水の不使用時にもポンプが連続的に駆
動されるため、ポンプの作動を停止できない欠点があ
り、節電を図ることができなかった。
【0005】この発明は、水の噴射と空気の噴射とを切
り換えと共に、洗浄水の不使用時にポンプの作動を停止
して節電できる洗浄装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を達成するための手段】この発明による洗浄装置
は、空気加圧源に接続された空気通路を開閉する空気制
御弁と、タンク内の水を加圧するポンプと、空気制御弁
及びポンプにぞれぞれ接続された出力端子とを有する駆
動制御装置とを備えている。空気制御弁及びポンプへの
駆動制御装置の出力を切り換えて、空気制御弁の開閉と
ポンプの停止及び駆動とを選択的に切り換えることによ
りノズル装置から空気と水とを選択的に噴出する。この
洗浄装置では、タンク内の満杯の水量を検出するフロー
トスイッチと、駆動制御装置に設けられかつフロートス
イッチの信号を受信し所定時間を計数するタイマとが設
けられる。駆動制御装置は、タイマが所定時間を計数し
た時点で満杯の水量を検出するフロートスイッチの信号
を受信しているとき、ポンプの駆動を停止させる。ま
た、駆動制御装置は、タイマが所定時間を計数した時点
で満杯の水量を検出するフロートスイッチの信号を受信
しないとき、引き続きポンプに駆動信号を付与する。
【0007】
【作用】ポンプの作動中にノズル装置から水を噴出しな
いと、タンク内の水量が満杯となり、フロートスイッチ
は水量の満杯を検出して信号を発生する。フロートスイ
ッチの信号により駆動制御装置のタイマが作動して、タ
イマが一定時間の経過を計数したとき、駆動制御装置は
ポンプへの駆動信号を停止する。これにより、ポンプの
駆動に要する電力を節電することができる。しかし、フ
ロートスイッチが水量の満杯を検出しないとき、タイマ
が一定時間の経過を計数してもポンプへの駆動信号を停
止しないから、ポンプは継続的に駆動される。
【0008】
【実施例】以下、この発明による洗浄装置の実施例を図
1〜図6について説明する。
【0009】図1に示すように、この発明による洗浄装
置20は、複数の車輪21及び車輪21上に設けられた
パネル22を備えている。洗浄装置20内には、図示し
ない空気圧力源に接続される空圧接続部29と、切換弁
装置1と、切換弁装置1の第1の連結部6と空気接続部
29との間に直列に接続された水抜き装置25及び空気
遮断弁26と、水量を検出するフロートスイッチ23a
を備えたタンク23と、タンク23と切換弁装置1の第
2の連結部7との間に接続されたポンプ24と、ポンプ
24と切換弁装置1との間に接続されたリリーフバルブ
28と、タンク23に水を供給する給水口27とを備え
ている。ポンプ24からの水が外部に放出されない場合
に、リリーフバルブ28を通る水はタンク23に戻され
る。
【0010】また、駆動制御装置30はアンテナ31を
含む図示しない受信機と、タンク23内の水量を検出す
るフロートスイッチ23a、ポンプ24及び空気遮断弁
26に接続された出力端子とを有する。駆動制御装置3
0は発信機40から送出された無線信号内に含まれる所
定のコード信号を受信したときに、ポンプ24と空気遮
断弁26とを選択的に駆動する出力を発生する。切換弁
装置1の第3の連結部8はパイプ55によりガン56を
介してノズル装置50の流入口50aに接続される。図
4に示すように、ハウジング51と、ハウジング51内
に回転可能に設けられたロータリバルブ52とを備えた
ノズル装置50が設けられる。ロータリバルブ52を回
転することにより、ノズル装置50から噴出する流体の
流出を開始又は停止することができる。ノズル装置50
は2つの噴出口53、54を備え、ロータリバルブ52
の回転によりいずれかの噴出口53、54を選択するこ
とができる。ガン56の引き金(図示せず)を引いたと
きに、ノズル装置50から空気又は水が噴出する。
【0011】図2及び図3に示すように、切換弁装置1
は、ハウジング2と、ハウジング2内に摺動可能に配置
されたシャトル3とを備えている。ハウジング2は、直
線状の空洞部4と、空洞部4の両端部に形成された第1
の連結部6及び第2の連結部7と、空洞部4から分岐し
た分岐通路5と、分岐通路5の端部に形成された第3の
連結部8とを備えている。第1の連結部6〜第3の連結
部8の各々には雌ねじ部6a〜8aが設けられ、それぞ
れ貫通孔10a〜12aを備えた接続部材10〜12の
管用ねじ部10b〜12bが接続される。空洞部4の一
端4aにはテーパが形成された肩部4bが設けられる。
また、接続部材11の内端にはテーパが形成された座ぐ
り部11cが形成される。
【0012】空洞部4内に配置されるシャトル3は、円
柱状の弁本体13と、弁本体13の両端部に設けられた
円錐面13a及び13bとを備えている。また、空洞部
4の他端にはトラップ14が形成され、トラップ14は
バイパス通路15により分岐通路5に連絡される。
【0013】上記の構成において、第1の流体圧力を空
気圧力とし、第2の流体圧力を水圧として、図5に示す
タイミングチャート及び駆動制御装置30の動作シーケ
ンスを示す図6のフローチャートに従って切換弁装置1
の作用を説明する。
【0014】図6のステップ80から81に進み、洗浄
装置20の電源がオンに切り換えられると、空気遮断弁
26が解放される(ステップ82)。切換弁装置1の起
動時には、ポンプ24の作動が停止されており、空気圧
力源からの空気が空気遮断弁26を通り第1の連結部6
からシャトル3の左端部に加えられ、シャトル3は図1
の実線で示す第1位置(右側)に移動する。このとき、
空洞部4の水をバイパス通路15から排出できるので、
シャトル3を容易に第1位置に移動することができる。
第1位置では、シャトル3の弁本体13の円錐面13a
は接続部材11の座ぐり部11cに当接し、第2の連結
部7への空気の流入を遮断すると共に、第1の連結部6
を開放する。このため、空気圧力源からの空気は、空気
遮断弁26、貫通孔10a、空洞部4、分岐通路5を通
りノズル装置50から噴出される。このように、シャト
ル3は、第1の連結部6に空気圧力を受けたときに、第
2の連結部7と第3の連結部8との連絡を遮断すると共
に第1の連結部6と第3の連結部8との連絡を確立す
る。
【0015】発信機40から遠隔操作信号をアンテナ3
1に向かって送出する(図6のステップ83)と、駆動
制御装置30は遠隔操作信号に所定のコード信号が含ま
れているか否か判断(ステップ84)し、所定のコード
信号が含まれていると、ステップ85において駆動制御
装置30は空気遮断弁26を閉鎖すると共に、ステップ
86においてポンプ24に駆動信号を付与する。ステッ
プ83において電波を受信しないとき及びステップ84
において所定コードが一致しないとき、ステップ83に
戻る。ポンプ24の作動によりタンク23からの水圧が
第2の連結部7に生じ、シャトル3は図2のハウジング
2内で実線で示す第1位置から第2位置(左側)に移動
される。このため、シャトル3の弁本体13の円錐面1
3bは空洞部4の肩部4bに当接し、第1の連結部6を
遮断するから、タンク23からの水は、ポンプ24、貫
通孔11a、空洞部4、分岐通路5を通りノズル装置5
0から噴出される。このように、シャトル3は、第2の
連結部7に水圧を受けたときに、第1の連結部6と第3
の連結部8との連絡を遮断すると共に第2の連結部7と
第3の連結部8との連絡を確立して、水の噴出により車
両等の対象物を洗浄することができる。
【0016】再び発信機40から遠隔操作信号をアンテ
ナ31に向かって送出する(ステップ93、94)と、
駆動制御装置30からポンプ24へ停止信号が送られ
(ステップ95)、空気遮断弁26の開放信号が送られ
る(ステップ82)。従って、ポンプ24が停止すると
共に、空気遮断弁26が開弁される。このため、空気圧
力源からの空気圧力が第1の連結部6に生じ、シャトル
3は図1の点線で示すハウジング2内で第1位置(右
側)に移動される。第1位置では、シャトル3の弁本体
13の円錐面13aは接続部材11の座ぐり部11cに
当接し、第2の連結部7を遮断する。このため、空気圧
力源からの空気は、空気遮断弁26、貫通孔10a、空
洞部4、分岐通路5及びノズル装置50を通り、ガン5
6から噴出される。車両の水洗後に、車両の表面又は隙
間に残存する水を空気圧力により吹き飛ばして除去する
ことができる。このように、シャトル3は第1の連結部
6に空気圧力を受けたときに、第2の連結部7と第3の
連結部8との連絡を遮断すると共に、第1の連結部6と
第3の連結部8との連結を確立する。
【0017】図6のステップ87では、駆動制御装置3
0はフロートスイッチ23aがオンしたか否か判断す
る。ポンプ24が駆動されかつ水が噴出されないと、タ
ンク23内の水量が所定のレベルに達する。このため、
フロートスイッチ23aがオンになり(ステップ8
7)、駆動制御装置30内に設けられたタイマが作動す
る(ステップ88)。ステップ89においてタイマが所
定時間(例えば30秒)を計数したか否か判断し、所定
時間経過すると、ステップ95にジャンプし、駆動制御
装置30からのポンプ24へ駆動停止信号が送られ、空
気遮断弁26が開放する(ステップ82)。従って、ノ
ズル装置50からの噴流は水から空気に切り換えられ
る。このように、タンク23内の水量が一定レベルに達
すると、水の不使用状態を検出して、ポンプ24の作動
を停止して、節電を行うことができる。
【0018】ステップ87において、フロートスイッチ
23aがオフのままではステップ93に進み、駆動制御
装置30は電波を受信したか否か判断し、電波を受信し
ないとステップ87に戻り、ステップ93において電波
を受信すると、ステップ94において受信した電波が所
定のコード信号を含むか否か判断し、所定のコード信号
を含まないとステップ87に戻り、所定のコード信号を
含むとステップ95に進む。
【0019】ステップ89において所定時間経過(例え
ば30秒経過)前では、駆動制御回路30はステップ9
0においてフロートスイッチ23aがオフか否か判断す
る。フロートスイッチ23aがオフの場合はステップ8
7に戻り、オンの場合は電波を受信したか否か判断す
る。電波を受信すると、ステップ92において所定のコ
ードが一致するか否か判断し、コードが一致すると、ス
テップ95においてポンプ24の駆動を停止する。ステ
ップ91において電波を受信しないとき、ステップ92
においてコードが一致しないときはステップ89に戻
る。
【0020】また、図5に示すタイミングチャートに従
い、この発明の作用を説明する。
【0021】電源がオンすると、空気遮断弁26は開放
状態になるが、ガン56は操作されていないため、ノズ
ル50からの噴出は停止しており、洗浄装置20はスタ
ンバイ状態になっている。利用者は、ガン56を操作す
ると空気が噴出されるため、現在の状態を確認すること
ができる。送信機40の操作により出力状態は空気から
水に変更(状態60)され、再び送信機40を操作する
と、水から空気に戻すことができる(状態61)。
【0022】利用者が水での洗浄を行っているとき(状
態62と63の間)、ガン56の操作を中断すると、ノ
ズル50からの水の噴出が止まる。この状態では、ポン
プ24はまだ駆動されているが、タンク23の水位が上
昇するため、フロートスイッチ23aがオンすると共
に、タイマがスタートする(状態63)。
【0023】所定時間経過しても、フロートスイッチ2
3aはオンのままであるため、洗浄装置20の利用を終
了していると判断し、強制的に出力状態を空気に変更す
る(状態64)。従って、利用者が水の状態でそのまま
放置しても、ポンプ24は一定時間後に停止する。利用
者が再びガン56を操作すると、空気が噴出されるた
め、出力状態の変更を知ることができる。
【0024】継続して水による洗浄を行う場合は、送信
機40の操作により変更(状態65)できる。この瞬間
では、水はまだ放出されておらず、フロートスイッチ2
3aはオンのままであるため、タイマは再びスタートす
るが、利用者が水を放出し始めると、設定時間以内にフ
ロートスイッチ23aはオフとなり、タイマは停止す
る。従って、出力状態が変更することはない(状態6
6)。
【0025】ガン56の操作を停止すると、タイマはス
タートする(状態67)が、所定時間以内に再操作する
と、出力状態は変更しない(状態68)。従って、水へ
の変更直後や洗浄箇所を変えるための一時的な停止で
は、出力状態を気にすることなく利用することができ
る。
【0026】その後は、状態61、60と同様、送信機
を操作することにより空気(状態69)、水(状態7
0)に変更できる。
【0027】本実施例では、作業者がガン50を携帯し
たままの状態で、送信機40の作動により水と空気の流
出を適宜切り換えることができる。連続的に車両を整備
する工場では、水切り時間の短縮及び整備時間の短縮が
可能となる。また、水を使用しないときは、ポンプ24
の作動を停止して、節電を行うことができる。車輪21
が設けられた洗浄装置20を現場まで移動できるので、
別途水吹き用の空気ホースを引き回す必要がなく、作業
場の環境整備及び回収を効率的に行うことができる。更
に、送信機40の遠隔操作信号によりポンプ24の作動
を瞬時に停止して、消費電力及び噴水量を低減すると共
に、作業場の騒音防止の効果が得られる。寒冷時には、
空気の噴射によりホース内の水を除去できるので、ホー
ス内の水抜き作業を省略することができる。送信機40
のボタンを押すと、「水、空気、水・・・」と交互に噴
射流体を変更できるので、作業用途に合わせて使用する
ことができる。例えば、水の噴出時に送信機40のボタ
ンを押圧した後、約4秒後に空気の噴出に切り換えら
れ、切換直後は霧状に水が混じるが約20秒後に噴出さ
れる空気は透明になる。
【0028】この発明の実施態様は前記の実施例に限定
されず、変更が可能である。例えば、空洞部4を直線状
としたが、空洞部4は円弧状でもよく、シャトル3の移
動通路の外側では、空洞部4は折曲げ通路、屈曲通路又
は円弧状通路となっていてもよい。また、空洞部4の途
中に複数のバイパス通路を形成してもよい。
【0029】水を噴出中にロータリバルブ52を回転し
てノズル装置50からの水の噴出を停止すると、一定時
間(例えば約10秒後)に水の噴出を自動的に停止する
ように構成してもよい。
【0030】また、前記実施例では、ポンプ24から供
給される水と空気遮断弁26から供給される空気とを切
換弁装置1を介してノズル装置50から選択的に放出す
るように構成したが、切換弁装置1を省略してポンプ2
4と空気遮断弁26を直接ノズル装置50に接続して選
択的に放出してもよい。その際に、水と空気の排出とを
選択的に制御する弁装置をノズル装置50に設けてもよ
い。
【0031】
【発明の効果】前記のように、この発明では、水の不使
用時にポンプの作動を停止して節電することができるの
で、省エネルギとなる。
【0032】また、車両のボディ、エンジンルーム及び
足回りの水洗後の水切りが容易であり、効率的に洗浄を
行い、作業効率が向上する。水洗後にボディの表面及び
車輪等に残る水を空気噴射により直ちに除去できるの
で、水拭きが容易となる。特に、ベルトライン等の隙間
に残った水を迅速に除去できるので、洗車後の水の滴り
がなく、ワックス掛けの作業効率が向上する。水及び空
気を1本のホースで噴射できるので、作業環境が良好に
なる。床面の清掃に活用すると、水溜まりを除去でき次
の作業工程に円滑に移行することができる。水の不使用
時にはポンプを自動的に停止するので、電力の節減、騒
音低減及びポンプ又はリリーフバルブの寿命延長の効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による洗浄装置の構造を示すブロッ
ク図
【図2】 図1の洗浄装置に使用する切換弁装置の断面
【図3】 図2の切換弁装置の側面図
【図4】 ノズル装置の断面図
【図5】 洗浄装置の動作タイミングを示すタイミング
チャート
【図6】 洗浄装置の動作シーケンスを示すフローチャ
ート
【符号の説明】
1・・切換弁装置、 2・・ハウジング、 3・・シャ
トル、 4・・空洞部、 5・・分岐通路、 6・・第
1の連結部、 7・・第2の連結部、 8・・第3の連
結部、 20・・洗浄装置、 23・・タンク、 23
a・・フロートスイッチ、 24・・ポンプ、 26・
・空気遮断弁、 30・・駆動制御装置、 50・・ノ
ズル装置、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西村 達哉 東京都港区三田3丁目5番28号 日産アル ティア株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気加圧源に接続された空気通路を開閉
    する空気制御弁と、 タンク内の水を加圧するポンプと、空気制御弁及びポン
    プにぞれぞれ接続された出力端子とを有する駆動制御装
    置とを備え、空気制御弁及びポンプへの駆動制御装置の
    出力を切り換えて、空気制御弁の開閉とポンプの停止及
    び駆動とを選択的に切り換えることによりノズル装置か
    ら空気と水とを選択的に噴出する洗浄装置において、 タンク内の満杯の水量を検出するフロートスイッチと、 駆動制御装置に設けられかつフロートスイッチの信号を
    受信し所定時間を計数するタイマとを備え、 駆動制御装置は、タイマが所定時間を計数した時点で満
    杯の水量を検出するフロートスイッチの信号を受信して
    いるとき、ポンプの駆動を停止させることを特徴とする
    洗浄装置。
  2. 【請求項2】 駆動制御装置は、タイマが所定時間を計
    数した時点で満杯の水量を検出するフロートスイッチの
    信号を受信しないとき、引き続きポンプに駆動信号を付
    与する請求項1に記載の洗浄装置。
JP7553295A 1995-03-31 1995-03-31 洗浄装置 Pending JPH08266971A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101238623B1 (ko) * 2011-01-17 2013-02-28 안형수 압축공기의 지속적 분사에 의한 셀프세차시설의 동파방지장치
JP2014503345A (ja) * 2010-11-26 2014-02-13 マゴニー、リチャード 除塵装置の動作方法、ならびに除塵モジュールおよびそれが組み込まれた除塵装置
JP2014198311A (ja) * 2013-03-29 2014-10-23 雙▲餘▼實業有限公司 直圧式ツインバルブノズル自動切り替えエアーノズルヘッド
JP2019037960A (ja) * 2017-08-28 2019-03-14 アイシン精機株式会社 洗浄装置

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