JPH057380U - スプレー洗浄装置 - Google Patents

スプレー洗浄装置

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JPH057380U
JPH057380U JP6267891U JP6267891U JPH057380U JP H057380 U JPH057380 U JP H057380U JP 6267891 U JP6267891 U JP 6267891U JP 6267891 U JP6267891 U JP 6267891U JP H057380 U JPH057380 U JP H057380U
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JP
Japan
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main body
transmitter
cleaning
water
cleaning nozzle
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Pending
Application number
JP6267891U
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English (en)
Inventor
幸雄 祖山
唱一 竹田
Original Assignee
エムケー精工株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 洗浄ノズルに備える送信機の電源を水力発電
により供給し、メンテナンス作業を必要としない装置を
提供しようとするものである。 【構成】 洗浄ノズルに制御信号を送信する送信機を、
本体に制御信号を受信する受信機をそれぞれ備え、送信
機の電源は洗浄ノズルを通過する洗浄水により水力発電
して供給するものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は本体より延出したホースの先端に洗浄ノズルを備え、その洗浄ノズル より本体の遠隔操作が可能なスプレー洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のスプレー洗浄装置は本体にポンプを内蔵し、その本体より延出 したホースの先端に洗浄ノズルを備え、作業者は洗浄ノズルを持って被洗浄部に 向けて洗浄水を噴出して被被洗浄部の洗浄を行なっている。特に、洗浄作業中に 洗浄水の噴射を一時停止する場合、作業者は本体に戻って一時停止の操作を行な う必要があり、その操作が非常に煩わしかった。 そこで、この煩わしさを解消する為に洗浄ノズルに本体の作動を制御する制御 信号を送信する無線式の送信機を、本体に制御信号を受信する無線式の受信機を それぞれ備え、本体の制御を洗浄ノズル側で行なうスプレー洗浄装置が提案され ている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、このような無線式のスプレー洗浄装置は送信機を駆動する電源とし て電池が必要であり、その電池が消耗した時には本体側の操作が不能になるとい った不都合がある。また、電池の交換作業は非常に煩わしく、メンテナンスの必 要がない装置が望まれている。 本考案はこのような問題点に対処して成され、洗浄ノズルに備える送信機の電 源を水力発電により供給し、電池の交換を必要としないスプレー洗浄装置を提供 しようとするものである。
【0004】
【課題を解決する為の手段】
このような問題点を解決する為に本考案は、本体にポンプを内蔵し、該本体よ り延出したホースの先端に洗浄ノズルを備え、前記ポンプより圧送する洗浄水を 洗浄ノズルより被洗浄部に向けて噴出するスプレー洗浄装置において、前記洗浄 ノズルに前記本体の作動を制御する制御信号を送信する無線式の送信機を、前記 本体に前記制御信号を受信する無線式の受信機をそれぞれ備え、前記送信機の電 源は前記洗浄ノズルを通過する洗浄水を水力発電して供給するものである。
【0005】
【実施例】
以下、図面を基に本考案の実施例について説明する。 図1に本考案の全体構成図を示し、1は本体で、水タンク2,洗剤水タンク3 ,ワックスタンク4及びポンプ5を内蔵し、そのポンプ5の吐出側に接続したホ ース6を本体1外方に向けて延出し、その先端に洗浄ノズル7を備えている。前 記水タンク2は水道等の水源よりボールタップ8を介して一定水位の給水を受け 、管路9を介してポンプ5の吸入側に接続している。前記洗剤水タンク3は洗剤 液を使用濃度に稀釈した洗剤水を貯え、管路10を介してポンプ5の吸入側に接 続している。前記ワックスタンク4はワックス液を貯え、ポンプ5の吐出側と吸 入側を繋ぐ管路11に介挿した混合器12に管路13を介して接続し、ワックス 吐出時にはポンプ5より吐出される水の一部を管路11に導き、この水とワック スタンク4のワックス液を混合器12により混合してポンプ5の吸入側に供給し 、低圧となってポンプ5より吐出している。14,15,16及び17は各管路 9,10,11及び13に介挿した電磁弁である。
【0006】 前記洗浄ノズル7はグリップ18、チャンバー19、パイプ20、ノズル21 の順に配列し、グリップ18の上部に操作部22及び後述する送信機32の送信 部23を備えている。また、チャンバー19は図2に示すように中空の空間部2 4を有する円筒状に形成し、下部に本体1より延出するホース6の先端を接続す る流入口25を、前部にパイプ20の後端を接続する流出口26をそれぞれ穿設 し、前記流入口25と流出口26を連通している。27は空間部24に配設した 回転体で、チャンバー19の中心軸前後方向に回動自在に支持したシャフト28 の前方にプロペラ状の水車29を、シャフト28の後端にチャンバー19の後面 壁に近接したマグネット30をそれぞれ固定し、流入口25より空間部24に導 入された流体により水車29に回転を与え、回転体27を回動している。31は マグネット30に対向するチャンバー19の壁面裏側に備えたコイルで、マグネ ット30の回転により電磁誘導を受けて交流電圧を発生している。32はグリッ プ18に備えた送信機で、コイル31の出力を電源として駆動し、送信部23を 介して無線信号を出力している。
【0007】 続いて、図3に本考案の電気系のブロック図を示し、洗浄ノズル7側は運転ス イッチ33及び切替スイッチ34から成る操作部22,送信部23を備えた送信 機32より形成し、操作部22よりスイッチ入力を受けて送信機32より送信部 23を介して制御信号を出力している。また、電磁誘導により交流電源を発生す るコイル31は整流回路36を介してコンデンサ37に充電し、コンデンサ37 に貯えられた直流電源を送信機32及び操作部22に供給している。尚、コンデ ンサ37の代わりに蓄電池を接続し、送信機32及び操作部22の電源としても よい。
【0008】 一方、本体1側は前面に「水洗いコース」「洗剤コース」「ワックスコース」 を選択する水洗いスイッチ38,洗剤スイッチ39,ワックススイッチ40及び 運転スイッチ41から成る操作部42と、マイクロコンピュータから成る制御部 43と、受信部44を備えた受信機45より形成し、操作部42で選択されたコ ースに従い各電磁弁14,15,16,17及びポンプ5を駆動するモータ46 の制御を行なうと共に受信機45により受信した制御信号を受けてモータ46の 一時停止/再開及び洗浄水の切替を行なっている。
【0009】 次に、本考案の動作について「洗剤コース」が選択された場合を例に説明する 。使用者はまず本体1の操作部42でコース選択を行ない運転スイッチ41を押 してから洗浄ノズル7を握って作業場所まで移動し、水洗いを開始する。制御部 43は「洗剤コース」の設定と運転スイッチ41の入力を検出すると電磁弁14 の開弁とモータ46の駆動を行ない洗浄ノズル7より水を高圧噴射している。水 洗いが開始されるとチャンバー19内を通過する流体により回転体27に回転を 与え、マグネット30の回転により電磁誘導を受けてコイル31に電流が流れコ ンデンサ37に充電すると共にコンデンサ37に充電された直流電源を送信機3 2及び操作部35の電源として供給している。従って、送信機32及び操作部3 5の電源は洗浄ノズル7を通過する洗浄水を水力発電して供給し、メンテナンス の必要ない電源として作用する。
【0010】 一方、作業者は車両の水洗いが終了すると切替スイッチ34を押して洗剤水に よる洗浄に移る。制御部43は送信機32から出力される切替信号を受けると一 旦電磁弁14の閉弁とモータ46の駆動を停止してから電磁弁15の開弁とモー タ46の駆動を行ない洗浄ノズル7より洗剤水を高圧噴射し、水洗いから洗剤洗 浄に切り換えている。一方、作業者は車両の洗浄が終了すると切替スイッチ34 を押して洗剤水を洗い流すすすぎ洗いに移る。制御部43は送信機32より出力 される切替信号を受けると一旦電磁弁15の閉弁とモータ46の駆動を停止して から電磁弁14の開弁とモータ46の駆動を行ない洗浄ノズル7より水を高圧噴 射し、洗剤洗浄からすすぎ洗いに切り替えている。一方、作業者はすすぎ洗いを 終了すると運転スイッチ33を押して「洗剤コース」の作業工程を終了し、制御 部43は送信機32より出力される運転信号を受けると電磁弁14の閉弁とモー タ46の駆動を停止する。
【0011】 こうして、本体1は操作部42よりコース選択を受けて該当するコースを適宜 シーケンスに従って各機器を制御すると共に洗浄ノズル7より切替信号を受けて 洗浄水の切替を行ない、洗浄中に一時停止を行なう場合は運転スイッチ33を押 して送信機32より運転信号を出力し、受信機45で運転信号を受けると制御部 43は該当する電磁弁の閉弁とモータ46の駆動を停止して洗浄水の噴射を休止 し、洗浄を再開する場合は再び運転スイッチ33を押して該当する電磁弁の開弁 及びモータ46を駆動して洗浄水の噴射を再開する。従って、作業者は洗浄水の 噴射を一時停止する場合、わざわざ本体1に戻らなくとともその場で本体1の作 動を制御でき、作業性が非常によい。 尚、本考案は上記した実施例に限らず、回転体27のシャフト28に発電機を 直結して水車29の回転により水力発電し、洗浄ノズル7の送信機32及び操作 部22の電源として供給してもよい。
【0012】
【考案の効果】
以上のように本考案は構成され、本体にポンプを内蔵し、該本体より延出した ホースの先端に洗浄ノズルを備え、前記ポンプより圧送する洗浄水を洗浄ノズル より被洗浄部に向けて噴出するスプレー洗浄装置において、前記洗浄ノズルに前 記本体の作動を制御する制御信号を送信する無線式の送信機を、前記本体に前記 制御信号を受信する無線式の受信機をそれぞれ備え、前記送信機の電源は前記洗 浄ノズルを通過する洗浄水を水力発電して供給することにより、従来のように送 信機の電源となる電池の交換が不要になり、メンテナンス作業が軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施例であるスプレー洗浄装置の全体構
成説明図である。
【図2】同装置における洗浄ノズル7の要部断面図であ
る。
【図3】同装置における電気系のブロック図である。
【符号の説明】
1 本体 5 ポンプ 7 洗浄ノズル 27 回転体 32 送信機 45 受信機

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 本体にポンプを内蔵し、該本体より延出
    したホースの先端に洗浄ノズルを備え、前記ポンプより
    圧送する洗浄水を洗浄ノズルより被洗浄部に向けて噴出
    するスプレー洗浄装置において、前記洗浄ノズルに前記
    本体の作動を制御する制御信号を送信する無線式の送信
    機を、前記本体に前記制御信号を受信する無線式の受信
    機をそれぞれ備え、前記送信機の電源は前記洗浄ノズル
    を通過する洗浄水を水力発電して供給することを特徴と
    するスプレー洗浄装置。
JP6267891U 1991-07-11 1991-07-11 スプレー洗浄装置 Pending JPH057380U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003072523A (ja) * 2001-09-03 2003-03-12 Mk Seiko Co Ltd スプレー式洗車機
JP2005313008A (ja) * 2004-04-26 2005-11-10 Nidec Shibaura Corp 高圧洗浄機
JP2015093213A (ja) * 2013-11-08 2015-05-18 株式会社岡常歯車製作所 高圧水噴射装置

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