JPH08291896A - ガス供給装置 - Google Patents

ガス供給装置

Info

Publication number
JPH08291896A
JPH08291896A JP9555595A JP9555595A JPH08291896A JP H08291896 A JPH08291896 A JP H08291896A JP 9555595 A JP9555595 A JP 9555595A JP 9555595 A JP9555595 A JP 9555595A JP H08291896 A JPH08291896 A JP H08291896A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
gas
hose
way valve
valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9555595A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3618011B2 (ja
Inventor
Kazuo Kanai
一男 金井
Akifumi Kobayashi
明文 小林
Manabu Hattori
学 服部
Tokio Yoshida
時男 吉田
Shinji Kumagai
信治 熊谷
Satoshi Uehara
敏 上原
Takuya Matsumoto
拓也 松本
Takashi Yamazaki
隆志 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SEIBU GAS KK
Osaka Gas Co Ltd
Tokico Ltd
Tokyo Gas Co Ltd
Toho Gas Co Ltd
Original Assignee
SEIBU GAS KK
Osaka Gas Co Ltd
Tokico Ltd
Tokyo Gas Co Ltd
Toho Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SEIBU GAS KK, Osaka Gas Co Ltd, Tokico Ltd, Tokyo Gas Co Ltd, Toho Gas Co Ltd filed Critical SEIBU GAS KK
Priority to JP09555595A priority Critical patent/JP3618011B2/ja
Publication of JPH08291896A publication Critical patent/JPH08291896A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3618011B2 publication Critical patent/JP3618011B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、ガス供給管路の先端に設けられた
着脱カプラを被充填タンク側の着脱カプラに接続する接
続作業を改善するよう構成したガス供給装置を提供する
ことを目的とする。 【構成】 ガス供給装置1は、圧力発生ユニット4とデ
ィスペンサユニット5とよりなる。ディスペンサユニッ
ト5のガス供給管路28の先端にはガス充填ホース3
7,三方弁38,着脱カプラ40が設けられ、三方弁3
8より分岐する低圧系路41には減圧機構43,脱圧ホ
ース44,低圧管路46が設けられている。着脱カプラ
40が燃料タンク3側の着脱カプラ47に結合されて三
方弁38が充填側に操作されると、ガスが燃料タンク3
に充填される。燃料タンク3へのガス充填が終了する
と、三方弁38が脱圧側に操作され、着脱カプラ40,
47内の圧力が減圧機構43で減圧されて脱圧ホース4
4,低圧管路46へ脱圧される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はガス供給装置に係り、特
にガス供給管路の先端に設けられた着脱カプラを被充填
タンク側の着脱カプラに接続する接続作業を改善するよ
う構成したガス供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、天然ガスを圧縮した圧縮天然ガ
ス(CNG)等を別のタンクに供給するガス供給装置と
しては、実開平4−64699号公報にみられるような
装置がある。当該公報の装置は、圧縮されたガスを急速
充填する方式が採用されており、圧縮機により所定圧以
上に昇圧されたガスをガス供給タンクに一旦貯めてお
き、そしてガス供給タンクに貯められたガスを自動車の
燃料タンク(被充填タンク)に注入して燃料タンク内が
所定圧に達するまで充填されるようになっている。
【0003】そして、装置本体から引き出されたガス供
給管路を形成するガス充填ホースの先端及び燃料タンク
側の管路の先端には、夫々押圧操作することにより離脱
不可状態に結合されるクイックカプラよりなる着脱カプ
ラが設けられている。そのため、燃料タンクへのガス充
填を行う際は、ホース側の着脱カプラを燃料タンク側に
設けられた着脱カプラに接続させる接続作業を行った
後、燃料タンク側に設けられた手動式開閉弁を開弁させ
てガス充填可能となる。
【0004】このカプラ接続完了後にスタート釦が押圧
操作されると、装置本体内のガス供給開閉弁が開弁され
て燃料タンクへのガス充填が行われる。また、装置本体
内には、燃料タンクへのガス供給量を計測する流量計
と、燃料タンクに充填された圧力を検出する圧力計が設
けられている。そして、圧力計により燃料タンク内の圧
力が所定値に達したことが検出されると、ガス供給開閉
弁が閉弁されてガス充填が停止される。
【0005】その際、着脱カプラ内が高圧のままになっ
ているとホース側の着脱カプラを燃料タンク側の着脱カ
プラから外すことができないため、作業者がガス充填完
了後にホース途中に配設された手動式の三方弁を切り換
えて上記着脱カプラ内のガスを低圧側に逃がす脱圧操作
を行っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記構成のガス供給装
置では、脱圧時は三方弁に接続された脱圧ホース及び脱
圧ホースより下流側の管路で大気圧から一気に200気
圧に達する急激な圧力上昇が発生することになる。その
ため、脱圧ホース及びその下流側の管路や継手において
は、急激な圧力変化に耐えられるように設計しなければ
ならず、製作コストが高価になるといった問題があっ
た。
【0007】また、上記ガス供給用ホース及び脱圧ホー
スには、高圧のガスが流れるため、供給されたガスの圧
力に耐えうる耐圧強度を有する高圧用ホースが使用しな
れければならなかった。ところが、この種の高圧用ホー
スは、可撓性を有する素材により形成されているものの
耐圧強度を確保するため、厚肉となっており、その分重
量が重く操作がしにくかった。
【0008】そこで、本発明は上記問題を解決したガス
供給装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記請求項1の発明は、
圧縮されたガスが供給されるガス供給管路のホース先端
に設けられた着脱カプラを被充填タンク側の着脱カプラ
に接続してガスを該被充填タンクに充填し、ガス充填終
了後、該ガス供給管路に配設された三方弁を切り換えて
該着脱カプラ内の圧力を低圧側の脱圧ホースに逃がして
該着脱カプラを分離可能とするガス供給装置であって、
前記三方弁と前記脱圧ホースとの間に減圧効果を有する
機構を設けたことを特徴とするものである。
【0010】また、請求項2の発明は、前記減圧効果を
有する機構が、流路を開閉する弁体と、該弁体を所定圧
力以上で開とさせるように該弁体を閉方向に付勢するス
プリングとからなることを特徴とするものである。ま
た、請求項3の発明は、前記減圧効果を有する機構が、
前記三方弁の近傍に配設されたことを特徴とするもので
ある。
【0011】また、請求項4の発明は、前記減圧効果を
有する機構が、絞りであることを特徴とするものであ
る。
【0012】
【作用】上記請求項1によれば、三方弁と脱圧ホースと
の間に減圧効果を有する機構を設けることにより、脱圧
ホースにおける急激な圧力上昇を防止して脱圧ホース及
びその下流側での耐圧強度を相対的に高めることができ
る。
【0013】また、請求項2によれば、減圧効果を有す
る機構が、流路を開閉する弁体と、該弁体を所定圧力以
上で開とさせるように該弁体を閉方向に付勢するスプリ
ングとからなるため、スプリングのばね定数を設定する
ことにより脱圧時の圧力を所定圧力に減圧することがで
きる。
【0014】また、請求項3によれば、減圧効果を有す
る機構が、三方弁の近傍に配設されることにより、三方
弁と着脱カプラとの距離を短くして脱圧操作により低圧
管路側に流出するガス量を最小限に減らすことができ
る。また、請求項4によれば、減圧効果を有する機構
が、絞りであるため、可動部分による動作不良がなく、
安定した減圧効果が得られる。
【0015】
【実施例】図1に本発明になるガス供給装置の一実施例
を示す。尚、図1はガス供給装置の概略構成を説明する
ための構成図である。ガス供給装置1は、例えば自動車
2の燃料タンク(被充填タンク)3に都市ガスを所定圧
力に圧縮した圧縮天然ガス(CNG)を供給するガス供
給ステーションなどに設置されている。尚、燃料タンク
3は、温度が35°Cにおいて充填可能圧力が200kg
f/cm2 に設定されており、換言すれば燃料タンク3は最
大圧力200kgf/cm2 に耐えられるように製作されてい
る。
【0016】ガス供給装置1は、大略、都市ガスを所定
圧力に圧縮し加圧されたガスを生成する圧力発生ユニッ
ト4と、圧力発生ユニット4により圧縮されたガスを燃
料タンク3に供給するためのディスペンサユニット5
と、よりなる。圧力発生ユニット4は、都市ガス等が家
庭に分岐される前の中圧管路(図示せず)に接続された
分岐管路11に、ガスを圧縮する多段式のコンプレッサ
12が配設されている。コンプレッサ12は、例えばガ
スを圧縮するためのシリンダが複数(3個または4個)
設けられ、前段のシリンダで圧縮されたガスを次段のシ
リンダでさらに高い圧力に加圧するようになっており、
中圧管路から供給されたガスを段階的に圧縮する。
【0017】さらに、コンプレッサ12から引き出され
た高圧管路13には、コンプレッサ12により生成され
たガスの逆流を防止する逆止弁14と、電磁弁よりなる
開閉弁17と、圧力伝送器18と、が配設されている。
さらに、高圧管路13から分岐した分岐管路15の端部
には、高圧ガス蓄圧器(圧力源)16が接続されてい
る。尚、高圧ガス蓄圧器16は、一般に文献等では蓄ガ
ス器とも呼ばれている。
【0018】上記コンプレッサ12は開閉弁17が閉弁
された状態で駆動されると、コンプレッサ12により圧
縮された高圧ガスが高圧ガス蓄圧器16に供給される。
尚、本実施例では、コンプレッサ12は高圧ガス蓄圧器
16が250kgf/cm2 に昇圧するまで圧縮されたガスを
供給する。
【0019】上記圧力伝送器18は、内部に高圧管路1
3を流れるガスの圧力を検出する圧力センサが設けられ
ており、ガスの圧力に応じた検出信号を制御回路19及
び制御装置20に送信する。従って、コンプレッサ12
により圧縮されたガスが高圧ガス蓄圧器16へ供給され
る工程では、制御装置20からの指令により開閉弁17
が閉弁される。そして、高圧ガス蓄圧器16内の圧力が
所定圧力に達すると、圧力発生ユニット4は停止し、充
填作業可能な待機状態となる。
【0020】また、圧力発生ユニット4とディスペンサ
ユニット5との間は、ガス供給管路28を介して接続さ
れている。そして、ディスペンサユニット5内に延在す
るガス供給管路28には、ガス供給管路28を連通又は
遮断する電磁弁式のガス供給開閉弁29と、圧力発生ユ
ニット4から供給されたガスの1次圧力を検出する1次
圧力伝送器30と、ガス供給管路28を流れるガスの供
給量を計測する質量流量計31と、下流側へ給送される
ガス圧力を所定圧力に制御する圧力制御弁32と、圧力
制御弁32により制御された2次圧力を検出する2次圧
力伝送器33と、燃料タンク3へ充填されるガスの供給
量を制限する過充填防止弁34と、所定以上の力で引っ
張られたとき分離する緊急離脱カプラ35と、が配設さ
れている。
【0021】ガス供給開閉弁29は、圧力発生ユニット
4の元弁として機能するもので制御装置20からの指令
により自動的に開弁または閉弁する。尚、ガス供給開閉
弁29は、電磁弁の代わりに手動式や空気圧式の開閉弁
を使用しても良い。1次圧力伝送器30と2次圧力伝送
器33とは、それぞれの取り付け位置で検出した圧力に
応じた検出信号を制御装置20に送信する。そして、制
御装置20は、質量流量計31により計測された流量及
び2次圧力伝送器33により検出された圧力を燃料タン
ク3に充填されたガス充填量及び充填圧力として表示器
36に表示する。
【0022】圧力制御弁32は、制御装置20からの指
令により充填圧力を制御して燃料タンク3へ供給される
ガス供給量を制御するとともに、充填開始時及び充填終
了時には充填圧力が徐々に変化(増圧、減圧)するよう
に圧力を制御して各機器が急激な圧力変化により破損す
ることを防止する。
【0023】さらに、緊急離脱カプラ35には、高圧ガ
スに耐えうるガス充填ホース37の一端が接続され、ガ
ス充填ホース37の他端は三方弁38の流入ポートaに
接続されている。さらに、三方弁38の充填ポートbに
は、ガス充填管路39が接続されている。そして、ガス
充填管路39の端部には、燃料タンク3に連通された着
脱カプラ47に着脱可能な着脱カプラ40が設けられて
いる。
【0024】尚、上記着脱カプラ40と着脱カプラ47
とは、それぞれ内部に弁(図示せず)が設けられてお
り、互いに連結されていないときは弁が閉弁し、着脱カ
プラ40と着脱カプラ47とが連結されると各弁が開弁
位置に変位して相互に連通状態となる。
【0025】三方弁38の排気ポートcには、着脱カプ
ラ40内の残留ガスを低圧側に逃がすための低圧系路4
1が接続されている。三方弁38は後述するように手動
操作により切り換えられる構成であり、ガス充填前及び
ガス充填後は、充填ポートbと排気ポートcとが連通さ
れて流入ポートaが遮断されている。また、ガス充填時
は、流入ポートaと充填ポートbとが連通するとともに
排気ポートcが遮断するように切り換え操作される。
【0026】低圧系路41は、ガス充填終了後、着脱カ
プラ40の離脱操作を可能にするため、着脱カプラ4
0,47内を減圧するためのものである。そして、低圧
系路41は、三方弁38の排気ポートcに接続された接
続管路42と、接続管路42の端部に接続され脱圧時の
減圧効果を有する減圧機構43と、減圧機構43に接続
された脱圧ホース44と、脱圧ホース44の端部に接続
された緊急離脱カプラ45と、緊急離脱カプラ45を介
して脱圧ホース44に接続された低圧管路46とからな
る。この低圧管路46の下流側端部は、大気開放もしく
は脱圧操作によるガスを回収するための装置(図示せ
ず)に連通されている。
【0027】本発明の要部を構成する減圧機構43は、
後述するように脱圧時の圧力を所定圧力以下に減圧する
ことができるため、減圧機構43より下流側に延在する
ように設けられた脱圧ホース44には減圧された比較的
低い圧力が流れることになる。そのため、脱圧ホース4
4は、従来のように燃料タンク3への充填圧力と同等の
高圧に耐えるだけの強度を有する必要がなく、ガス充填
ホース37よりも軽量で柔軟性を有するホースを使用す
ることも可能となる。
【0028】また、減圧機構43は、三方弁38の近傍
に配設されているため、三方弁38と着脱カプラ40と
の距離が短くなっており、その分脱圧操作により低圧管
路側に流出するガス量を最小限に減らすことができる。
上記緊急離脱カプラ35,45は、万が一着脱カプラ4
0が燃料タンク3側の着脱カプラ47に接続されたまま
自動車2が発車した場合に連結を解除するとともに、緊
急離脱カプラ35,45内部に設けられた逆止弁(図示
せず)が閉弁してガス漏れを防止する。
【0029】また、自動車2では、燃料タンク3と着脱
カプラ47との間を接続する管路48に手動式開閉弁4
9と、逆止弁50とが配設されている。そして、充填開
始時には、ホース側の着脱カプラ40が燃料タンク3側
の着脱カプラ47に接続された後に作業者は手動式開閉
弁49を開弁する。
【0030】図2は三方弁38と各管路の構成を示す平
面図であり、図3は三方弁38と各管路の構成を示す正
面図である。三方弁38の後方には、耐圧強度の高いガ
ス充填ホース37が接続され、三方弁38の前方には、
接続管路42の一端が接続されている。接続管路42
は、図2に示されるようにU字状に曲げられているた
め、接続管路42の他端に接続された減圧機構43は、
三方弁38と平行となる向きに延在するように取り付け
られる。
【0031】そして、減圧機構43の端部には、脱圧ホ
ース44が減圧機構43の後方に延在するように接続さ
れている。従って、脱圧ホース44はガス充填ホース3
7と共にディスペンサユニット5側に延在している。三
方弁38は、上部に切換操作を行うための操作レバー3
8aが設けられ、下部にはL字状に形成されたエルボ5
1が接続されている。ガス充填管路39,着脱カプラ4
0は、エルボ51を介して三方弁38に接続されてい
る。
【0032】また、三方弁38は、操作レバー38aの
回動操作により連通方向が切り換わる構成となってい
る。つまり、ガス充填時はガス充填ホース37とガス充
填管路39とが連通され、脱圧時は脱圧ホース44と着
脱カプラ40を有するガス充填管路39とが連通され
る。
【0033】そのため、ホース側の着脱カプラ40がタ
ンク側の着脱カプラ47に押圧されて結合された状態
で、ガス供給開閉弁29及び手動式開閉弁49が開弁さ
れた後、操作レバー38aがガス充填方向に回動操作さ
れると、ディスペンサユニット5からのガスがガス充填
ホース37,三方弁38,エルボ51,ガス充填管路3
9,着脱カプラ40,47,管路48を通過して燃料タ
ンク3に充填される。
【0034】作業者は、燃料タンク3の圧力が所定圧力
(目標圧力)に達した時点でガス供給開閉弁29が閉弁
してガス供給が停止すると、三方弁38の操作レバー3
8aを脱圧方向に回動操作する。そのため、着脱カプラ
40,47内の圧力は、ガス充填管路39,エルボ5
1,三方弁38,接続管路42,減圧機構43,脱圧ホ
ース44を通過して低圧管路46に逃がされる。これ
で、着脱カプラ40,47内の圧力は、ほぼ大気圧に減
圧されて分離可能となる。
【0035】図4は減圧機構43の構成を示す断面図で
ある。減圧機構43は、ハウジング52の一端に接続管
路42のナット42aが螺合するおねじ52aが設けら
れ、ハウジング52の他端に脱圧ホース44のナット4
4aが螺合するおねじ52bが設けられている。尚、お
ねじ52a,52bとナット42a,ナット44aとの
間は、環状のシール部材42b,44bによりシールさ
れている。
【0036】また、減圧機構43のハウジング52の内
部には、脱圧時にガスが流入する流入路53と、減圧さ
れたガスが流出する流出路54とが軸方向に設けられて
おり、流入路53と流出路54との間には、弁室55が
設けられている。この弁室55には、流入路53を開閉
する弁体としてのボール56と、ボール56を所定圧力
以上で開とさせるようにボール56を閉方向に付勢する
コイルスプリング57とが取り付けられている。
【0037】弁室55は、キャップ58が螺合するねじ
孔52dと連通されているため、キャップ58を外すこ
とによりボール56及びコイルスプリング57を点検又
は交換することができる。尚、キャップ58の鍔部とね
じ孔52d端部との間は環状のシール部材59によりシ
ールされている。
【0038】上記構成とされた減圧機構43において
は、脱圧時以外のときは、ボール56がコイルスプリン
グ57の押圧力により弁室55の弁座55aに当接して
流入路53を閉塞している。そして、コイルスプリング
57は、脱圧時に供給される圧力が所定値以上になった
ときボール56が開弁動作するように脱圧時の圧力の大
きさに応じた所定のばね定数を有するように線径や巻き
数が選択されている。従って、ボール56は、コイルス
プリング57の押圧力により流入路53を絞っており、
流出路54に流出するガスの圧力が充填圧力に比べてか
なり低い圧力(例えば2〜3kgf/cm2 程度)となるよう
に減圧動作する。
【0039】また、減圧機構43のハウジング52から
キャップ58を外すことによりコイルスプリング57を
ばね定数の異なるものと交換することできるので、ガス
充填圧力の大きさに合わせて減圧機構43の開弁動作の
圧力を任意に設定することができる。
【0040】次に上記構成とされた減圧機構43の動作
について説明する。脱圧時、三方弁38の操作レバー3
8aが脱圧方向に回動操作されて脱圧ホース44と着脱
カプラ40を有するガス充填管路39とが連通される
と、着脱カプラ40,47内のガスは、ガス充填管路3
9,エルボ51,三方弁38,接続管路42を通過して
減圧機構43の流入路53に至り、流入路53の圧力が
上昇する。そして、流入路53の圧力がボール56を開
弁方向に押圧しているため、着脱カプラ40,47の圧
力が流入路53に導入されてコイルスプリング57の押
圧力よりも大きな力がボール56に作用すると、ボール
56が弁座55aから離間して流入路53内のガスが弁
室55を通過して流出路54から脱圧ホース44へ流出
する。
【0041】その際、ボール56と弁座55aとの隙間
は、コイルスプリング57の押圧力と着脱カプラ40,
47の圧力との差に応じて絞られているため、脱圧ホー
ス44にはガス充填ホース37のような高圧がかから
ず、減圧機構43により減圧された低い圧力が供給され
ることになる。そのため、脱圧時に脱圧ホース44及び
緊急離脱カプラ45内での急激な圧力上昇を防止して脱
圧ホース44及び緊急離脱カプラ45等の低圧系路41
における耐圧強度を相対的に高めることができる。
【0042】また、脱圧ホース44には、ガス充填ホー
ス37よりも耐圧強度の低いホースを使用することが可
能となる。その場合、脱圧ホース44は軽量で柔軟性を
有するため扱いやすくなり、従来のようにガス充填圧力
に耐えうる耐圧強度を有する2本のホースを持ち上げる
よりも、ガス充填作業時の労力が軽減され、ホース側の
着脱カプラ40をタンク側の着脱カプラ47に結合させ
る際も確実に結合させることができる。
【0043】また、ボール56が上記のように開弁動作
して着脱カプラ40,47の圧力が低下し、流入路53
内の圧力がコイルスプリング57の押圧力より低くくな
ったた時点でボール56は弁座55aに当接して流入路
53を閉塞する。尚、上記第1実施例では、脱圧時の減
圧効果を有する減圧機構として、ボール56とコイルス
プリング57を有する弁機構一例として挙げたが、これ
に限らず、例えばボール56の代わりにポペット弁を用
いた構成としても良いし、あるいはスプールを用いた構
成としても良い。
【0044】図5は本発明の第2実施例を示す。尚、上
記第1実施例と同一部分には同一符号を付してその説明
は省略する。61は脱圧時の減圧効果を有する減圧機構
で、円盤状のオリフイス62をコイルスプリング63に
より弁室55の流入側に保持してなる。オリフイス62
は中央に小孔62aが貫通されたものであり、この小孔
62aにより流入路53を絞り、脱圧時の圧力を減圧す
る。
【0045】従って、小孔62aの孔径を変更すること
により、脱圧時の圧力に拘わらず流入路53に流出する
圧力を所定圧力に減圧することができる。また、小孔6
2aの孔径の異なる複数種のオリフイス62を用意して
おき、キャップ58を外すことによりコイルスプリング
57及びオリフイス62を交換することができるので、
脱圧時の圧力の大きさに応じて小孔62aの孔径を容易
に変更できる。
【0046】また、本実施例では、オリフイス62をコ
イルスプリング63の押圧力によりがたつきのない状態
に保持すると共に、脱圧時に過大な圧力が作用した場合
にコイルスプリング63により緩衝して脱圧ホース44
の負担を軽減することができる。
【0047】尚、本実施例の場合、オリフイス62をハ
ウジング52に固定させる構成としてコイルスプリング
63を不要にしても良い。図6は本発明の第3実施例を
示す。尚、上記第1,第2実施例と同一部分には同一符
号を付してその説明は省略する。
【0048】71は脱圧時の減圧効果を有する減圧機構
で、上記実施例の接続管路42よりも小径とされた減圧
管路72よりなる。減圧管路72の一端は三方弁38の
cポートに接続され、減圧管路72の他端はナット73
により脱圧ホース44の端部に設けられてねじ部44b
に接続されている。
【0049】減圧管路72の内径は、上記オリフイス6
2の小孔62aよりも大であるが、U字状に曲げられて
いるため、その全長がかなり長く設定されている。その
ため、脱圧時に着脱カプラ40,47からのガスが減圧
管路72内を流れる過程で圧力損失を生じ、脱圧時の圧
力は所定圧力以下に減圧される。従って、内径の異なる
小径のパイプを予め複数種用意しておくことにより、脱
圧時の圧力に対応することができる。
【0050】本実施例では、小径なパイプを取り付ける
だけなので、上記第1,第2実施例に比べて簡単な構成
であり、安価に製作できると共に組立も容易に行える。
図7、図8は本発明の第4実施例を示す。尚、上記第1
実施例と同一部分には同一符号を付してその説明は省略
する。
【0051】81は脱圧時の減圧効果を有する減圧機構
で、ハウジング82と、ハウジング82の内部に設けら
れた絞りとしてのエレメント83とよりなる。また、ハ
ウジング82の一端には接続管路42のナット42aが
螺合するおねじ82aが設けられ、ハウジング82の他
端には脱圧ホース44のナット44aが螺合するおねじ
82bが設けられている。尚、おねじ82a,82bと
ナット42a,ナット44aとの間は、環状のシール部
材42b,44bによりシールされている。
【0052】上記ハウジング82は上流側より軸方向に
延在する上流側通路82cと、下流側より軸方向に延在
する下流側通路82dと、を有する。下流側通路82d
は上流側通路82cより大径であり、上流側通路82c
と下流側通路82dとの境界には段差82eが形成され
ている。エレメント83の外径は、下流側通路82dの
内径より僅かに小径とされており、下流側通路82dに
挿入された後、スリーブ84が下流側通路82dに挿入
されて段差82eに当接する位置まで押圧される。
【0053】そのため、エレメント83はスリーブ84
が下流側通路82dに圧入されることにより、スリーブ
84と段差82eとの間で保持される。そして、上記構
成とされた減圧機構81は、ハウジング82の上流側通
路82cが接続管路42に連通され、下流側通路82d
が脱圧ホース44に連通されように取り付けられる。
【0054】そして、エレメント83はステンレス材の
粉体を焼結させたものであり、円盤状の多孔質材に形成
されている。このエレメント83は、脱圧時に接続管路
42を介してハウジング82に流入したガスの流量を絞
ることによりガスの圧力を所定圧力以下に減圧する。そ
のため、脱圧時に脱圧ホース44及び緊急離脱カプラ4
5内での急激な圧力上昇を防止して脱圧ホース44及び
緊急離脱カプラ45等の低圧系路41における耐圧強度
を相対的に高めることができる。
【0055】また、エレメント83自体各製品毎のばら
つきが少ないため、常に所望の減圧特性を有するように
製作することができる。そのため、上記構成とされた減
圧機構81においては、エレメント83の焼結加工時の
条件(焼結温度や粉体量等)を一定にすることにより、
安定した減圧効果が得られる。さらに、エレメント83
が上記焼結工程により多孔質材に形成されているため、
脱圧時の消音効果も得られる。
【0056】また、エレメント83は、可動部分を有す
る構成ではないので、動作不良を起こすおそれがないば
かりか、メンテナンスも容易に行える。さらに、脱圧ホ
ース44の下流側に大気中に放出される脱圧ガスの臭い
を脱臭する脱臭器(図示せず)を設けた構成の場合、脱
臭器内の活性炭が脱圧ガスの圧力により飛散することが
防止される。
【0057】尚、上記実施例では、都市ガスを圧縮した
圧縮天然ガス(CNG)を供給する場合を一例として挙
げたが、これに限らず、例えばブタン、プロパン等のガ
スを供給するのにも適用できるのは勿論である。また、
上記実施例では、自動車2の燃料タンク3に圧縮された
ガスを充填する場合を一例として挙げたが、これに限ら
ず、他の容器等に圧縮されたガスを供給する装置にも適
用でき、あるいは単に圧縮されたガスを他の場所に給送
するための管路途中に設置する構成の装置にも適用でき
るのは勿論である。
【0058】また、上記実施例では、都市ガス等が家庭
に分岐される前の中圧管路からの都市ガスを圧縮する構
成としたが、これに限らず、例えば中圧管路から分岐さ
れた家庭の管路からガスを取り出すようにしても良い。
【0059】
【発明の効果】上述の如く、上記請求項1によれば、三
方弁と脱圧ホースとの間に減圧効果を有する機構を設け
たため、脱圧時に脱圧ホースにかかる圧力を下げること
ができるので、脱圧ホースにおける急激な圧力上昇を防
止して脱圧ホース及びその下流側での耐圧強度を相対的
に高めることができる。その結果、脱圧ホースに耐圧強
度の低いホースを使用することが可能になりその分脱圧
ホースの重量が軽減されて扱いやすくなり、作業性を改
善することができる。
【0060】また、請求項2によれば、減圧効果を有す
る機構が、流路を開閉する弁体と、該弁体を所定圧力以
上で開とさせるように該弁体を閉方向に付勢するスプリ
ングとからなるため、スプリングのばね定数を設定する
ことにより脱圧時の圧力を所定圧力に減圧することがで
きる。
【0061】また、請求項3によれば、減圧効果を有す
る機構が、三方弁の近傍に配設されることにより、三方
弁と着脱カプラとの距離を短くして脱圧操作により低圧
管路側に流出するガス量を最小限に減らすことができ
る。また、請求項4によれば、減圧効果を有する機構
が、絞りであるため、脱圧ホースより下流側での急激な
圧力上昇を防止することができると共に、可動部分によ
る動作不良がなく、安定した減圧効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になるガス供給装置の一実施例の概略構
成図である。
【図2】三方弁と各管路の構成を示す平面図である。
【図3】三方弁と各管路の構成を示す正面図である。
【図4】減圧機構の構成を示す縦断面図である。
【図5】本発明の第2実施例の減圧機構の構成を示す縦
断面図である。
【図6】本発明の第3実施例の減圧機構の構成を示す平
面図である。
【図7】本発明の第4実施例の減圧機構の構成を示す平
面図である。
【図8】本発明の第4実施例の減圧機構の縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 ガス供給装置 3 燃料タンク 4 圧力発生ユニット 5 ディスペンサユニット 16 高圧ガス蓄圧器 28 ガス供給管路 29 ガス供給開閉弁 30 1次圧力伝送器 31 質量流量計 32 圧力制御弁 33 2次圧力伝送器 38 三方弁 40,47 着脱カプラ 41 低圧系路 43,61,71,81 減圧機構 44 脱圧ホース 46 低圧管路 56 ボール 57 コイルスプリング 62 オリフィス 72 減圧管路 83 エレメント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 000003056 トキコ株式会社 神奈川県川崎市川崎区富士見1丁目6番3 号 (72)発明者 金井 一男 千葉県習志野市袖ヶ浦6−9−6 (72)発明者 小林 明文 大阪府大阪市中央区平野町4丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 服部 学 愛知県東海市新宝町507番地の2 東邦瓦 斯株式会社総合技術研究所内 (72)発明者 吉田 時男 福岡県福岡市博多区千代1丁目17番1号 西部瓦斯株式会社内 (72)発明者 熊谷 信治 神奈川県川崎市川崎区富士見1丁目6番3 号 トキコ株式会社内 (72)発明者 上原 敏 神奈川県川崎市川崎区富士見1丁目6番3 号 トキコ株式会社内 (72)発明者 松本 拓也 神奈川県川崎市川崎区富士見1丁目6番3 号 トキコ株式会社内 (72)発明者 山崎 隆志 神奈川県川崎市川崎区富士見1丁目6番3 号 トキコ株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮されたガスが供給されるガス供給管
    路のホース先端に設けられた着脱カプラを被充填タンク
    側の着脱カプラに接続してガスを該被充填タンクに充填
    し、ガス充填終了後、該ガス供給管路に配設された三方
    弁を切り換えて該着脱カプラ内の圧力を低圧側の脱圧ホ
    ースに逃がして該着脱カプラを分離可能とするガス供給
    装置であって、 前記三方弁と前記脱圧ホースとの間に減圧効果を有する
    機構を設けたことを特徴とするガス供給装置。
  2. 【請求項2】 前記減圧効果を有する機構は、流路を開
    閉する弁体と、該弁体を所定圧力以上で開とさせるよう
    に該弁体を閉方向に付勢するスプリングとからなること
    を特徴とする請求項1のガス供給装置。
  3. 【請求項3】 前記減圧効果を有する機構は、前記三方
    弁の近傍に配設されたことを特徴とする請求項1のガス
    供給装置。
  4. 【請求項4】 前記減圧効果を有する機構は、絞りであ
    ることを特徴とする請求項1のガス供給装置。
JP09555595A 1995-04-20 1995-04-20 ガス供給装置 Expired - Fee Related JP3618011B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09555595A JP3618011B2 (ja) 1995-04-20 1995-04-20 ガス供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09555595A JP3618011B2 (ja) 1995-04-20 1995-04-20 ガス供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08291896A true JPH08291896A (ja) 1996-11-05
JP3618011B2 JP3618011B2 (ja) 2005-02-09

Family

ID=14140835

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09555595A Expired - Fee Related JP3618011B2 (ja) 1995-04-20 1995-04-20 ガス供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3618011B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008256214A (ja) * 2008-05-30 2008-10-23 Nitto Seiko Co Ltd Lpg充填装置における供給配管構造
JP2010170824A (ja) * 2009-01-22 2010-08-05 Honda Motor Co Ltd 冷媒回収装置
CN103591332A (zh) * 2013-11-04 2014-02-19 浙江蓝邦控制系统有限公司 Cng燃气集成控制阀
CN106015918A (zh) * 2016-07-08 2016-10-12 吉林省众鑫汽车装备有限公司 固体储氨罐的充氨方法
JP2018096424A (ja) * 2016-12-12 2018-06-21 株式会社タツノ 脱圧器
KR102507155B1 (ko) * 2022-08-01 2023-03-07 엘제이솔루션 수소 충전소용 수소 연료 다이렉트 샘플링 장치

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008256214A (ja) * 2008-05-30 2008-10-23 Nitto Seiko Co Ltd Lpg充填装置における供給配管構造
JP2010170824A (ja) * 2009-01-22 2010-08-05 Honda Motor Co Ltd 冷媒回収装置
CN103591332A (zh) * 2013-11-04 2014-02-19 浙江蓝邦控制系统有限公司 Cng燃气集成控制阀
CN106015918A (zh) * 2016-07-08 2016-10-12 吉林省众鑫汽车装备有限公司 固体储氨罐的充氨方法
JP2018096424A (ja) * 2016-12-12 2018-06-21 株式会社タツノ 脱圧器
KR102507155B1 (ko) * 2022-08-01 2023-03-07 엘제이솔루션 수소 충전소용 수소 연료 다이렉트 샘플링 장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP3618011B2 (ja) 2005-02-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9328745B2 (en) Pressure storage system and method to operate pressure storage system
US8453688B2 (en) Kit and device for connecting and transferring fluid and the use of said device
US9528658B2 (en) Tap for a storage container, container provided with such a tap, and corresponding use
US20210095807A1 (en) Powered emergency released coupling control and monitoring system
US20130032248A1 (en) Fluid flow control valve with upper bleed port and system
US2608205A (en) Automatic safety valve closure system
JP2010266023A (ja) ガス供給システム
WO2020115393A4 (fr) Réservoir de stockage de fluide cryogénique et son procédé de remplissage
JPH08291896A (ja) ガス供給装置
JP3571453B2 (ja) ガス供給装置
JP2018076942A (ja) ガス充填装置
US5224525A (en) Hose nozzle
JP2569536B2 (ja) ガス燃料車両のガス充填方法
EP1363052B1 (en) Fast-flow discharge valve for a high-pressure inert gas fire extinguisher system
JP7477953B2 (ja) 水素ステーションの気密試験方法
JP3512864B2 (ja) ガス供給装置
JPH07190300A (ja) ガス供給装置
US6044863A (en) Safety device against ruptures in gas pipes
CN217714561U (zh) 单计量35Mpa、70Mpa双枪加氢机
JP3538232B2 (ja) ガス供給装置
JP2944957B2 (ja) リリーフ弁およびそれを備えるガス供給装置
JPH0868498A (ja) ガス供給装置
CN210859939U (zh) 一种车载高压氢气减压阀组
JP3621134B2 (ja) ガス供給装置
JPH08100896A (ja) ガス供給装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20040413

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040427

A521 Written amendment

Effective date: 20040623

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040810

A521 Written amendment

Effective date: 20041004

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Effective date: 20041102

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Effective date: 20041108

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 3

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071119

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081119

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091119

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 5

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091119

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101119

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111119

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121119

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121119

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131119

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 9

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131119

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 9

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131119

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees