JP3621134B2 - ガス供給装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明はガス供給装置に係り、特に被充填タンクに圧縮ガスを充填するよう構成したガス供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、天然ガスを圧縮した圧縮天然ガス(CNG)等を別のタンクに供給するガス供給装置としては、実開平4−64699号公報にみられるような装置がある。当該公報の装置は、圧縮されたガスを急速充填する方式が採用されており、圧縮機により所定圧以上に昇圧されたガスをガス供給タンクに一旦貯めておき、そしてガス供給タンクに貯められたガスを自動車の燃料タンク(被充填タンク)に供給され燃料タンク内が所定圧に達するまで充填されるようになっている。
【0003】
自動車の燃料タンクへのガス供給量はガス供給管路に配設された流量計により計測されており、燃料タンクの充填圧力は圧力に応じた信号を出力する圧力伝送器により検出できる。又、装置本体から引き出されたガス充填ホースの先端には、燃料タンクの接続部(例えばクイックカプラ等よりなる)に接続される接続部材(例えばクイックカプラ等よりなる)が設けられており、この接続部材はガス供給前に自動車の燃料タンクに接続され、ガス充填完了後に燃料タンクから外される。
【0004】
ところが、接続部材内の圧力が高圧になっていると接続部材を燃料タンクの接続部から外すことができないため、ガス充填完了後に接続部材を燃料タンクから外す際は、作業者がガス充填ホースに設けられた手動式の三方弁を切り換えて接続部材内の残留ガスを低圧タンクに回収させて接続部材内を大気圧に減圧させていた。そして、作業者は、三方弁を切り換える前に、燃料タンクに充填されたガスが低圧タンクに流出することを防止するため、燃料タンクの接続部に設けられた開閉弁を閉弁させる。
【0005】
従って、作業者は、接続部材内を大気圧に減圧する前に燃料タンクの接続部に設けられた開閉弁が閉弁されていることを確認して、三方弁を切り換えて接続部材内に残留する高圧ガスを低圧タンクに回収させて接続部材内を減圧する。
【0006】
上記接続部材内の減圧操作が終了すると、上記接続部材は燃料タンクの接続部から軽い力で外すことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、従来のガス供給装置では、自動車の燃料タンクへのガス充填作業が終了すると、作業者が上記のようなガス抜きによる減圧操作を行うが、ガス充填ホースの先端に設けられた三方弁を開弁操作するため、ガス充填ホース内には高圧ガスが残ったままになっている。
【0008】
そのため、例えば1日の終業時間になって装置の電源スイッチをオフに操作してもガス供給管路及びガス充填ホース内には高圧ガスが残ったままになっており、翌日の始業時間に電源スイッチがオンに操作されると直ぐにガス充填作業が行われるようになっている。ところが、従来はガス供給装置においては、ガス供給管路及びガス充填ホース内が常に高圧に保たれており、ガス充填ホース等の接続部分等のシール部材が次第に劣化しやくすくなり、ガス漏れが発生するおそれがあった。
【0009】
そこで、本発明は上記課題を解決したガス供給装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記請求項1の発明は、圧縮されたガスを貯蔵するガス供給タンクと、
一端が該ガス供給タンクに接続され、他端が被充填タンクに接続されるガス供給管路と、
前記ガス供給管路に配設され、前記ガス供給タンクから供給されたガスを前記被充填タンクに充填するときに開弁されるガス供給開閉弁と、
前記被充填タンクへの前記ガスの充填を開始する際に操作されるスタート釦と、
前記ガス供給管路の他端近傍より分岐した低圧管路と、
前記ガス供給管路の残留圧力を前記低圧管路に逃がすように前記低圧管路に配設されたと、
前記スタート釦とは別に設けられ、各機器を駆動する電源をオフにする電源スイッチと、
該電源スイッチのオフにより前記弁を前記ガス供給管路の残留圧力を前記低圧管路に逃がすように切り換える制御手段と、
よりなることを特徴とする。
【0011】
又、請求項2の発明は、圧縮されたガスを貯蔵するガス供給タンクと、
一端が該ガス供給タンクに接続され、他端が被充填タンクに接続されるガス供給管路と、
前記ガス供給管路に配設され、前記ガス供給タンクから供給されたガスを前記被充填タンクに充填するときに開弁されるガス供給開閉弁と、
前記被充填タンクへの前記ガスの充填を開始する際に操作されるスタート釦と、
前記ガス供給管路の他端近傍より分岐した低圧管路と、
前記ガス供給管路の残留圧力を前記低圧管路に逃がすように前記低圧管路に配設されたと、
前記スタート釦とは別に設けられ、各機器を駆動する電源をオンにする電源スイッチと、
該電源スイッチのオンにより前記ガス供給管路に前記ガス供給タンクからの圧力を供給するように前記ガス供給開閉弁を開弁させる制御手段と、
よりなることを特徴とする。
【0012】
【作用】
上記請求項1によれば、電源スイッチのオフにより弁をガス供給管路の残留圧力を低圧管路に逃がすように切り換えることにより、ガス供給管路の圧力を低下させることができ、装置が停止状態のときのガス供給管路を減圧してガス供給管路の寿命を延ばすことができる。
【0013】
又、電源スイッチのオンによりガス供給管路にガス供給タンクからの圧力を供給するようにガス供給開閉弁を開弁させることにより、ガス充填開始前に予めガス供給管路の圧力を高めておくことができ、次回のガス充填作業を速やかに行うことができる。
【0014】
【実施例】
図1乃至図5に本発明になるガス供給装置の一実施例を示す。
【0015】
図1中、ガス供給装置1は、例えば自動車2の燃料タンク(被充填タンク)3に都市ガスを所定圧力に圧縮した圧縮天然ガス(CNG)を供給するガス供給ステーションなどに設置されている。尚、上記圧縮天然ガスは一例であり、ガス供給装置1が扱うガスは、これに限らず大気圧から200気圧程度の高圧の範囲で圧縮されて使用される他のガスを含む。
【0016】
ガス供給装置1は、大略、都市ガスを所定圧力に昇圧する圧力発生ユニット4と、圧力発生ユニット4により圧縮されたガスを燃料タンク3に供給するためのディスペンサユニット5と、これら圧力発生ユニット4,ディスペンサユニット5の各機器を制御する制御装置6とよりなる。
【0017】
圧力発生ユニット4は、都市ガスが中圧(家庭で使用される圧力よりも高い圧力)で給送される中圧管路(図示せず)からのガスを上流管路7を介して多段式のコンプレッサ8により圧縮する。このコンプレッサ8は、例えばガスを圧縮するためのシリンダが複数(3個または4個)設けられ、前段のシリンダで圧縮されたガスを次段のシリンダでさらに高い圧力に加圧するようになっており、中圧管路から供給されたガスを段階的に圧縮する。
【0018】
さらに、コンプレッサ8には可変圧管路9と高圧管路10とが並列に接続され、各管路9,10には圧縮されたガスがコンプレッサ8に逆流することを防止する逆止弁11,12が配設されている。又、可変圧管路9,高圧管路10は、夫々可変圧ガス蓄圧器13,高圧ガス蓄圧器14に接続されている。尚、可変圧ガス蓄圧器13,高圧ガス蓄圧器14は、一般に文献等では蓄ガス器とも呼ばれている。
【0019】
本実施例においては、上記燃料タンク3の最高圧力が200kgf/cmとした場合、可変圧ガス蓄圧器13及び高圧ガス蓄圧器14の最高圧力は250kgf/cmに設定される。従って、コンプレッサ8は中圧管路から供給された都市ガス(約5〜8kgf/cm)を圧縮して可変圧ガス蓄圧器13及び高圧ガス蓄圧器14の圧力を上記設定圧力にする。
【0020】
又、上記可変圧ガス蓄圧器13,高圧ガス蓄圧器14からのガスを吐出するための吐出管路15,16には、電磁弁よりなる開閉弁17,18が配設されている。尚、図2以降では、開閉弁17,18をVPA1,PA2 と表わす。
【0021】
上記吐出管路15,16は、ガス供給管路19に連通しており、可変圧ガス蓄圧器13,高圧ガス蓄圧器14はガス供給管路19を介して上記燃料タンク3に接続される。
【0022】
又、ガス供給管路19には、上流側から順に、電磁弁よりなるガス供給開閉弁20(VES)と、可変圧ガス蓄圧器13,高圧ガス蓄圧器14から供給される供給ガス圧を検出する1次圧力伝送器21と、燃料タンク3に供給されたガス供給量を計測する質量流量計22と、燃料タンク3に供給されるガス圧を所定圧に調整する圧力制御弁23(VPC)と、燃料タンク3に供給された供給ガス圧を計測する2次圧力伝送器(圧力検出手段)24と、が配設されている。
【0023】
ガス供給管路19の先端には、ガス充填ホース26が連通しており、ガス充填ホース26の途中には手動式の三方弁25が配設されている。
【0024】
この三方弁25は、a,b,cポートを有し、aポートにはガス供給管路19に接続されたガス充填ホース26が接続され、bポートには接続カプラ28が接続されている。又、cポートには、低圧側に連通された低圧管路27が接続されている。尚、低圧管路27には、後述する回収弁43(V)の開弁時に下流からのガスが逆流することを防止するための逆止弁41が配設されている。
【0025】
又、三方弁25は、ガス充填ホース26の先端部分である接続カプラ28の近傍に配設されているため、燃料タンク3へのガス充填終了後にbポートとcポートとを連通させることにより接続カプラ28より下流の残留ガスを低圧管路27を介して低圧側に流出させることができる。
【0026】
質量流量計22は、ガスが通過するセンサチューブを振動させてコリオリ力による流入側と流出側との位相差に応じた計測信号を制御装置6に出力する振動式質量流量計であり、比較的高圧のガスの流量を正確に計測できるように耐圧構造となっている。
【0027】
そして、燃料タンク3から引き出された管路29には、上記接続カプラ28が接続される接続部としての接続カプラ30と、管路29を開又は閉とする手動式開閉弁31と、燃料タンク3に充填されたガスが流出することを防止する逆止弁32と、が配設されている。
【0028】
上記接続カプラ28,30は、夫々内部に逆止弁を内蔵しており、両カプラ28,30が接続されると逆止弁が開弁状態に切り換わり、両カプラ28,30が分離された状態では逆止弁が閉弁状態となり、ガスの流出を防止する。
【0029】
又、三方弁25は、作業者の切り換え操作によりガス充填モードのときaポートとbポートとを連通し、ガス充填終了後のガス流出モードのときはbポートとcポートとが連通するように切り換わる。
【0030】
この三方弁25は、ガス充填終了後に切り換えられて接続カプラ28,30内の残留ガス圧を低圧管路27に逃がして接続カプラ28,30内を大気圧に減圧する。これにより、接続カプラ28,30内の圧力は、接続解除操作できる程度まで低下するため、接続カプラ28と接続カプラ30との接続は容易に解除できる。
【0031】
又、2次圧力伝送器24より下流のガス供給管路19には、低圧管路42が分岐されている。そして、ガス供給管路19より分岐した近傍の低圧管路42には、電磁弁よりなる回収弁43及び逆止弁44が配設されている。そして、逆止弁44より下流の低圧管路42には、前述した低圧管路27が合流するように接続されている。従って、三方弁25の切り換え操作及び回収弁43の開弁により回収された残留ガスは低圧管路27及び低圧管路42を介して低圧側の低圧タンク45に回収される。
【0032】
回収弁43は、後述するように電源スイッチ39がオフに操作されると制御装置6からの指令により開弁し、電源スイッチ39がオンに操作されると閉弁する。即ち、ガス供給装置1が設置されたガス供給ステーションでは、例えば1日の終業時間になると電源スイッチ39をオフに操作してその日の作業を終え、翌日の始業時間に電源スイッチ39がオンに操作してガス充填作業が行えるようにする。
【0033】
従って、ガス供給装置1においては、ガス供給ステーションの始業時間から終業時間までの間はガス充填終了後に三方弁25を切り換え操作することにより接続カプラ28,30内の残留ガス圧を低圧タンク45に回収させるが、終業時間になると電源スイッチ39をオフにより回収弁43が開弁してガス供給管路19及びガス充填ホース26内の残留ガス圧を自動的に低圧タンク45に回収することができる。
【0034】
上記制御装置6は、上記各機器と接続されるとともに、スタート釦33,表示器34,アラーム装置35,充填表示ランプ36,ガス放出ランプ37,電源スイッチ39が接続されている。
【0035】
又、制御装置6のメモリ38には、後述するようにガス充填作業プログラムと、電源スイッチ39のオフによりガス供給管路19及びガス充填ホース26の残留圧力を低圧管路42に逃がすように回収弁43を開弁させ、電源スイッチ39のオンによりガス供給管路19及びガス充填ホース26に可変圧ガス蓄圧器13又は高圧ガス蓄圧器14からの圧力を供給するようにガス供給開閉弁19を開弁させる制御プログラムと、各機器の異常検知をチェクする異常検知プログラムと、が格納されている。
【0036】
次に上記構成になるガス供給装置1におけるガス充填作業とともに、制御装置6が実行する処理について説明する。
【0037】
図2乃至図4はガス充填作業時に実行されるメインフローチャートである。
【0038】
作業者は、ガス供給管路19の先端に設けられた接続カプラ28を燃料タンク3の接続カプラ30に接続してその後手動式開閉弁31を開弁操作する。尚、三方弁25は、通常aポートとbポートとを連通させた状態にセットされている。そして、作業者は、上記接続作業及び弁操作を確認してスタート釦33をオンに操作する。
【0039】
図3中、制御装置6は、ステップS1(以下「ステップ」を省略する)で2次圧力伝送器24からの圧力値を読み取り、接続カプラ28が接続カプラ30に接続されていることを確認する。即ち、接続カプラ28,30が正常に接続され、手動式開閉弁31が開弁しているときは、燃料タンク6の残留圧が検出されることになる。もし、接続カプラ28,30が接続不良であるときは、接続カプラ28から空気が導入されるため大気圧が検出されることになり、その場合アラーム装置35よりアラームを発するとともに表示器28に例えば「カプラ接続不良」といったメッセージを表示して装置を停止状態にする。
【0040】
次に全ての電磁弁、即ち開閉弁17,18,ガス供給開閉弁20,圧力制御弁23,回収弁43が閉弁している初期状態であることを確認し(S2)、開閉弁17を開弁させる(S3)。これにより、可変圧ガス蓄圧器13に蓄圧されたガスが管路15を介してガス供給管路19に供給される。
【0041】
S4では、1次圧力伝送器21により検出された供給圧Pinと2次圧力伝送器24により検出された燃料タンク3の充填圧Pout (尚、充填圧Pout は燃料タンク3の圧力と同等と考えられる)との差(Pin−Pout )が予め設定された規定値以上であるかどうかをチェックする。
【0042】
つまり、Pin−Pout が予め設定された規定値以上である場合は燃料タンク3の圧力が低いので充填可能と判断する。
【0043】
従って、上記S4において、Pin−Pout が予め設定された規定値以上である場合には、S5に進み、充填表示ランプ36を点灯させて充填可能であることを作業者に知らせる。続いて、ガス供給開閉弁19を開弁させ(S6)、圧力制御弁23を開弁させる(S7)。これで、燃料タンク3へのガス充填が開始される。
【0044】
尚、上記S4において、Pin−Pout が予め設定された規定値未満である場合には、S5〜S10の処理を省略して後述するS11に移行する。
【0045】
次のS8では、圧力制御弁23の弁開度を制御して定圧力上昇制御を行う。そして、S9において、2次圧力伝送器24に検出された充填圧Pout が200kgf/cmに達したかどうかをチェックする。もし、充填圧Pout が200kgf/cm以下の場合は、S10に進み、Pin−Pout の差圧が予め設定された規定値以上であるかどうかをチェックする。
【0046】
又、上記S9において、2次圧力伝送器20に検出された充填圧Pout が200kgf/cmに達した場合、ガス充填完了となり、S11に進み、ガス供給開閉弁16を閉弁させる。さらに、S12で圧力制御弁19を閉弁させた後、S13で可変圧側の開閉弁13を閉弁させる。その後、後述するS24に移行してS24以降の処理を実行する。
【0047】
S10において、Pin−Pout ≧規定値であるときは、S8に戻りS8〜S10の処理を繰り返す。しかし、S10において、Pin−Pout <規定値であるときは、S14に進み、開閉弁17を閉弁させ、S15で高圧側の開閉弁18を開弁させる。これにより、高圧ガス蓄圧器14に蓄圧された高圧ガスが管路16を介してガス供給管路19に供給される。
【0048】
図3に示すS16では、1次圧力伝送器21により検出された供給圧Pinと2次圧力伝送器24により検出された燃料タンク3の充填圧Pout との差(Pin−Pout )が予め設定された規定値以上であるかどうかをチェックする。つまり、前述したS4の場合と同様にPin−Pout が予め設定された規定値以上である場合は燃料タンク3の圧力が低いので充填可能と判断する。
【0049】
従って、上記S16において、Pin−Pout が予め設定された規定値以上である場合には、S17に進み、圧力制御弁23の弁開度を制御して定圧力上昇制御を行う。又、上記S16において、Pin−Pout <規定値である場合には、高圧ガス蓄圧器14からのガス供給圧が可変圧ガス蓄圧器13により充填完了した燃料タンク3の充填圧Pout に近い値であるため、充填不可と判断して後述するS21に進む。
【0050】
そして、S18において、Pin−Pout の差圧が予め設定された規定値以上であるかどうかをチェックする。もし、Pin−Pout ≧規定値であるときは、S19に進み、2次圧力伝送器24に検出された充填圧Pout が200kgf/cmに達したかどうかをチェックする。
【0051】
S19において、充填圧Pout が200kgf/cm以下の場合は、S17に戻りS17〜S19の処理を繰り返す。しかし、S19において、充填圧Pout ≧200kgf/cmになったときは、燃料タンク3の圧力が目標の200kgf/cmに達したものと判断してS20に進み、ガス供給開閉弁20を閉弁させる。
【0052】
又、上記S18において、Pin−Pout <規定値である場合には、高圧ガス蓄圧器14からのガス供給圧が可変圧ガス蓄圧器13により充填完了した燃料タンク3の充填圧Pout に近い値であるため、高圧ガス蓄圧器14の圧力が大幅に低下しているものと判断してS21に進み、アラーム装置35よりアラームを発するとともに表示器34に例えば「高圧ガス蓄圧器に異常あり」といったメッセージを表示する。
【0053】
さらに、S22で圧力制御弁23を閉弁させた後、S23で高圧側の開閉弁18を閉弁させる。その後、充填表示ランプ36を消灯させて作業者に燃料タンク3へのガス充填が終了したことを知らせる(S24)。これで、一連のガス充填処理が終了する。
【0054】
燃料タンク3へのガス充填が終了して充填表示ランプ36が消灯すると、作業者は三方弁25のaポートとbポートとが連通されるように切り換える。これにより、接続カプラ28,30内の残留ガスが低圧管路27を介して低圧タンク45に回収されて接続カプラ28,30内をほぼ大気圧に減圧する。よって、接続カプラ28,30内の圧力は、接続解除操作できる程度まで低下するため、作業者は接続カプラ28と接続カプラ30との接続を容易に解除できる。
【0055】
このようにして接続カプラ28,30内をほぼ大気圧に減圧するため、三方弁25より上流のガス充填ホース26内には、燃料タンク3へ充填した圧力と同じ高圧ガスが残留している。そのため、次回のガス充填作業を行う場合、直ちにガス充填を開始できるとともに、ガス充填ホース26内の圧力を高めるまでの流量計測誤差を減らすことができる。
【0056】
次に、図4に示す電源スイッチ割り込み処理につき説明する。尚、図4に示す電源スイッチ割り込み処理は、所定時間毎に電源スイッチ39がオフに操作されたかどうかをチェックする。
【0057】
図4中、制御装置6は、S31でその日の終業時間に作業者が電源スイッチ39をオフに操作すると、S32に進み、全ての電磁弁(開閉弁17,18,ガス供給開閉弁20,圧力制御弁23,回収弁43)を閉弁させる。
【0058】
次のS33では、ガス供給開閉弁20(VES)を一時的に開弁させた後、閉弁状態に戻す。
【0059】
続いてS34に進み、回収弁43(V)を開弁させる。回収弁43の開弁により圧力制御弁23(VPC)から下流のガス供給管路19内のガス及びガス充填ホース26内のガスが低圧管路42を介して低圧タンク45に回収される。そのため、圧力制御弁23(VPC)から下流のガス供給管路19及びガス充填ホース26の圧力が大気圧に近い圧力まで減圧される。
【0060】
さらに、S35では、圧力制御弁23(VPC)を一時的に開弁させた後、閉弁状態に戻す。これにより、ガス供給開閉弁20(VES)と圧力制御弁23(VPC)との間のガス供給管路19に残留するガスが回収弁43(V)を通過して低圧管路42に流出する。よって、ガス供給開閉弁20(VES)から三方弁25までのガス供給管路19及びガス充填ホース26の圧力が減圧される。
【0061】
次のS36では、1次圧力伝送器21により検出された供給圧Pinを読み込みガス供給管路19の圧力が10kgf/cm以下に減圧されたかどうかを確認する。従って、S36において、供給圧Pinが10kgf/cmに達していないときは、上記S35に戻り、圧力制御弁23(VPC)を一時的に開弁させた後、閉弁させる。
【0062】
そして、S36において、供給圧Pinが10kgf/cmに達したときは、ガス供給管路19及びガス充填ホース26の圧力が十分に減圧されたため、S37に進み、回収弁43(V)を閉弁させた後、S38でガス供給装置1の電源をオフにして一連の割り込み処理を終了する。
【0063】
このように、電源スイッチ39がオフに操作されると、回収弁43が開弁してガス供給管路19及びガス充填ホース26のガスが低圧管路42へ流出してガス供給管路19及びガス充填ホース26の圧力を減圧することができる。そのため、例えばその日の終業時間に電源スイッチ39がオフにされると、自動的にガス供給管路19及びガス充填ホース26の圧力を低下させて、夜間に各機器の接続部分に200kgf/cmの高圧が掛かったままになって各接続部分が損傷することを防止できる。
【0064】
次に、図5に示す電源スイッチ割り込み処理につき説明する。尚、図5に示す電源スイッチ割り込み処理は、所定時間毎に電源スイッチ39がオンに操作されたかどうかをチェックする。
【0065】
図5中、制御装置6は、S41で翌日の始業時間に作業者が電源スイッチ39をオンに操作すると、S42に進み、全ての電磁弁(開閉弁17,18,ガス供給開閉弁20,圧力制御弁23,回収弁43)を閉弁させる。
【0066】
次のS43では、開閉弁17(VPA1)を開弁させるとともにガス供給開閉弁20及び圧力制御弁23を開弁させて可変圧ガス蓄圧器13に蓄圧されたガスをガス供給管路19に供給する。
【0067】
S44では、開閉弁17(VPA1 )が開弁してから5秒間が経過したかどうかをチェックする。そして、5秒間が経過すると、S45に進み、1次圧力伝送器21により検出された供給圧Pinを読み込みガス供給管路19の圧力が200kgf/cm以上に加圧されたかどうかを確認する。従って、S45において、供給圧Pinが200kgf/cmに達していないときは、可変圧ガス蓄圧器13の圧力が低いものと判断して上記S46に進み、開閉弁17(VPA1 )が閉弁させる。
【0068】
その後、S47に進み、開閉弁18(VPA2 )を開弁させて高圧ガス蓄圧器14に蓄圧されたガスをガス供給管路19に供給する。そして、S45に戻り、1次圧力伝送器21により検出された供給圧Pinを読み込みガス供給管路19の圧力が200kgf/cm以上に加圧されたかどうかを確認する。
【0069】
S45において、ガス供給管路19の圧力が200kgf/cmに達した時点で一連の割り込み処理を終了する。
【0070】
このように、翌日の始業時間に作業者が電源スイッチ39をオンに操作することにより、ガス充填作業が行われる前に自動的にガス供給管路19の圧力を200kgf/cmに保つことができる。従って、前述したようにスタート釦33がオンに操作されて図2及び図3に示すガス充填処理を実行する際には、ガス充填開始と同時に燃料タンク3へのガス充填を開始できる。
【0072】
次に、図6に示す異常検知割り込み処理につき説明する。尚、図6に示す異常検知割り込み処理は、所定時間毎に実行される。
【0073】
図6中、制御装置6は、S51で1次圧力伝送器21により検出された供給圧Pinを読み込みガス供給管路19の1次圧力が予め規定された最大圧力以上(250kgf/cm以上)に加圧されたかどうかをチェックする。
【0074】
S51において、1次圧力伝送器21により最大圧力以上(250kgf/cm以上)の圧力が検出されたときは、各機器が破損するおそれがあるので、S52に進み、全ての電磁弁(開閉弁17,18,ガス供給開閉弁20,圧力制御弁23,回収弁43)を閉弁させるとともに、表示器43に異常箇所を表示し、且つアラーム装置35より警報を発して作業者に知らせる。
【0075】
次のS53では、2次圧力伝送器24により検出された充填圧Pout を読み込みガス供給管路19の2次圧力が予め規定された最大圧力以上(250kgf/cm以上)に加圧されたかどうかをチェックする。
【0076】
S53において、2次圧力伝送器24により最大圧力以上(250kgf/cm以上)の圧力が検出されたときは、2次圧力伝送器24の故障あるいは各機器が破損するおそれがあるので、S54に進み、全ての電磁弁(開閉弁17,18,ガス供給開閉弁20,圧力制御弁23,回収弁43)を閉弁させるとともに、表示器43に異常箇所を表示し、且つアラーム装置35より警報を発して作業者に知らせる。
【0077】
又、S55では、S55の処理は燃料タンク3へのガス充填中のみ実行する処理であり、1次圧力伝送器21により検出された供給圧Pinと2次圧力伝送器24により検出された充填圧Pout とを比較する。
【0078】
S55において、供給圧Pinが充填圧Pout より小であるときは、1次圧力伝送器21又は2次圧力伝送器24が異常であるので、S56に進み、全ての電磁弁(開閉弁17,18,ガス供給開閉弁20,圧力制御弁23,回収弁43)を閉弁させるとともに、表示器43に異常箇所を表示し、且つアラーム装置35より警報を発して作業者に知らせる。
【0079】
次のS57では、ガス充填時以外のときに1次圧力伝送器21により検出された供給圧Pinの変化率が予め設定された規定値より大きいかどうかをチェックする。
【0080】
S57において、供給圧Pinの変化率が規定値より大きい場合には、1次圧力伝送器21の故障あるいは閉弁状態の開閉弁17,18からガス漏れが発生しているものと判断してS58に進み、全ての電磁弁(開閉弁17,18,ガス供給開閉弁20,圧力制御弁23,回収弁43)を閉弁させるとともに、表示器43に異常箇所を表示し、且つアラーム装置35より警報を発して作業者に知らせる。
【0081】
又、S59では、ガス充填時に1次圧力伝送器21により検出された供給圧Pinの変化率が予め設定された規定値より小さいかどうかをチェックする。
【0082】
S59において、供給圧Pinの変化率が規定値より小さい場合には、1次圧力伝送器21の故障あるいは開閉弁17,18の弁開度不足が発生しているものと判断してS60に進み、全ての電磁弁(開閉弁17,18,ガス供給開閉弁20,圧力制御弁23,回収弁43)を閉弁させるとともに、表示器43に異常箇所を表示し、且つアラーム装置35より警報を発して作業者に知らせる。
【0083】
次のS61では、燃料タンク3へのガス充填中に2次圧力伝送器24により検出された充填圧Pout が急激に減少したかどうかをチェックする。S61において、充填圧Pout が急激に減少した場合には、2次圧力伝送器24の異常あるいはガス供給管路19又はガス充填ホース26でガス漏れが発生したものと判断してS62に進み、全ての電磁弁(開閉弁17,18,ガス供給開閉弁20,圧力制御弁23,回収弁43)を閉弁させるとともに、表示器43に異常箇所を表示し、且つアラーム装置35より警報を発して作業者に知らせる。
【0084】
又、S63では、燃料タンク3へのガス充填中に1次圧力伝送器21により検出された供給圧Pinと2次圧力伝送器24により検出された充填圧Pout との差圧Pin−Pout が所定値であるのに質量流量計22から流量計測信号が出力されたかどうかをチェックする。S63において、ガスが燃料タンク3へ供給されているのに質量流量計22から流量計測信号が出力されないときは、1次圧力伝送器21又は2次圧力伝送器24の故障か質量流量計22の故障であると判断してS64に進み、表示器43に異常箇所を表示し、且つアラーム装置35より警報を発して作業者に知らせる。
【0085】
次のS65では、待機中に質量流量計22から流量計測信号が出力されたかどうかをチェックする。S65において、ガスが燃料タンク3へ供給されていないのに質量流量計22から流量計測信号が出力されたときは、質量流量計22の故障かガス供給管路19又はガス充填ホース26でガス漏れが発生したものと判断してS66に進み、全ての電磁弁(開閉弁17,18,ガス供給開閉弁20,圧力制御弁23,回収弁43)を閉弁させるとともに、表示器43に異常箇所を表示し、且つアラーム装置35より警報を発して作業者に知らせる。これで、一連の異常検知の割り込み処理が終了する。
【0086】
このように、制御装置6は、各電磁弁(開閉弁17,18,ガス供給開閉弁20,圧力制御弁23,回収弁43)、質量流量計22、1次圧力伝送器21、2次圧力伝送器24等の各機器の異常の有無を定期的にチェックしており、もし異常が発生した場合には直ちに異常発生を検出するとともに異常箇所を表示器34に表示して作業者に報知することができる。そのため、作業者は、異常発生をアラーム装置35の警報により知ることができるとともに、表示器34により異常箇所を特定することができ、修理作業を速やかに実行することができる。
【0087】
尚、上記実施例では、都市ガスを圧縮した圧縮天然ガス(CNG)を供給する場合を一例として挙げたが、これに限らず、例えばブタン、プロパン等のガスを供給するのにも適用できるのは勿論である。
【0088】
又、上記実施例では、終業時間に電源スイッチ39をオフにして始業時間に電源スイッチ39をオンに操作する場合を一例として挙げたが、これに限らず、例えば昼休みの開始時間に電源スイッチ39をオフにして昼休みの終了時間に電源スイッチ39をオンに操作する場合にも適用することができるには勿論である。
【0089】
又、上記実施例では、自動車2の燃料タンク3に圧縮されたガスを充填する場合を一例として挙げたが、これに限らず、他の容器等に圧縮されたガスを供給する装置にも適用でき、あるいは単に圧縮されたガスを他の場所に給送するための管路途中に設置する構成の装置にも適用できるのは勿論である。
【0090】
又、上記実施例では、都市ガス等が家庭に分岐される前の中圧管路からの都市ガスを圧縮する構成としたが、これに限らず、例えば中圧管路から分岐された家庭の管路からガスを取り出すようにしても良い。
【0091】
【発明の効果】
上述の如く、請求項1によれば、電源スイッチのオフにより弁をガス供給管路の残留圧力を低圧管路に逃がすように切り換えるため、装置を停止させる間はガス供給管路の圧力を低下させてガス供給管路及びガス供給管路に配設された各機器の負担を軽減することができ、ガス供給管路及び各機器の寿命を延ばすことができる。
【0092】
又、請求項2によれば、電源スイッチのオンによりガス供給管路にガス供給タンクからの圧力を供給するようにガス供給開閉弁を開弁させるため、次回のガス充填作業を行う際にはガス供給管路にガスが供給されており、ガス充填作業を行う前にガス供給管路の圧力を高めることができ、これによりガス充填作業開始と同時に被充填タンクへのガス充填を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になるガス供給装置の一実施例の概略構成図である。
【図2】制御装置がガス充填作業時に実行する処理を説明するためのフローチャートである。
【図3】図2の処理に続いて実行される処理のフローチャートである。
【図4】電源スイッチをオフにしたときの割り込み処理のフローチャートである。
【図5】電源スイッチをオンにしたときの割り込み処理のフローチャートである。
【図6】各機器の異常検知割り込み処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1 ガス供給装置
3 燃料タンク
4 圧力発生ユニット
5 ディスペンサユニット
6 制御装置
13 可変圧ガス蓄圧器
14 高圧ガス蓄圧器
17,18 開閉弁
19 ガス供給管路
20 ガス供給開閉弁
21 1次圧力伝送器
22 質量流量計
23 圧力制御弁
24 2次圧力伝送器
25 三方弁
26 ガス充填ホース
28,30 接続カプラ
31 手動式開閉弁
27,42 低圧管路
43 回収弁
45 低圧タンク

Claims (2)

  1. 圧縮されたガスを貯蔵するガス供給タンクと、
    一端が該ガス供給タンクに接続され、他端が被充填タンクに接続されるガス供給管路と、
    前記ガス供給管路に配設され、前記ガス供給タンクから供給されたガスを前記被充填タンクに充填するときに開弁されるガス供給開閉弁と、
    前記被充填タンクへの前記ガスの充填を開始する際に操作されるスタート釦と、
    前記ガス供給管路の他端近傍より分岐した低圧管路と、
    前記ガス供給管路の残留圧力を前記低圧管路に逃がすように前記低圧管路に配設されたと、
    前記スタート釦とは別に設けられ、各機器を駆動する電源をオフにする電源スイッチと、
    該電源スイッチのオフにより前記弁を前記ガス供給管路の残留圧力を前記低圧管路に逃がすように切り換える制御手段と、
    よりなることを特徴とするガス供給装置。
  2. 圧縮されたガスを貯蔵するガス供給タンクと、
    一端が該ガス供給タンクに接続され、他端が被充填タンクに接続されるガス供給管路と、
    前記ガス供給管路に配設され、前記ガス供給タンクから供給されたガスを前記被充填タンクに充填するときに開弁されるガス供給開閉弁と、
    前記被充填タンクへの前記ガスの充填を開始する際に操作されるスタート釦と、
    前記ガス供給管路の他端近傍より分岐した低圧管路と、
    前記ガス供給管路の残留圧力を前記低圧管路に逃がすように前記低圧管路に配設されたと、
    前記スタート釦とは別に設けられ、各機器を駆動する電源をオンにする電源スイッチと、
    該電源スイッチのオンにより前記ガス供給管路に前記ガス供給タンクからの圧力を供給するように前記ガス供給開閉弁を開弁させる制御手段と、
    よりなることを特徴とするガス供給装置。
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