JP2005127421A - ガス充填システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ガスを燃料とする自動車が普及した時点において、輸送コストが低減でき、ガス欠等の問題が生じることがないガス充填システムを提供する。
【解決手段】ガスステーション(1)と複数のガス充填所(3)で構成され、ガスステーション(1)のガスタンク(4)とガス充填所(3)の貯蔵タンク(5)とはパイプライン(2)で接続され、そして貯蔵タンク(5)の配管(7)は複数台のガス充填機(11)に接続されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車の燃料として実用化されつつある水素ガス、天然ガス(CNG)等の高圧ガス用のガス充填システムに関する。
石油の枯渇及び公害問題から、自動車の燃料として水素ガス、天然ガス等が実用化されつつある。これらのガスを燃料とする自動車の普及台数は現時点では少ないが、将来的には増大することが確実視されている。
これらのガスは高圧タンクローリ又は極低温タンクローリでガス充填所へ運んでいるので輸送コストが高く、ガスを燃料とする自動車が普及する将来は不経済である。また、ガスを燃料とする自動車が普及したときには、ガスの輸送が間に合わず、貯蔵タンクがガス欠となり充填不能となる虞がある。
本出願人は、高圧ガス用のガス充填装置を提案している。この提案は有効であるが、ガスをボンベに入れて配送しているので、ガスを燃料とする自動車が普及したときには、輸送コスト及びガス欠等の問題が生じてくる。
特願2003−103575号
本発明は上記に鑑みてなされたもので、ガスを燃料とする自動車が普及した時点において、輸送コストが低減でき、ガス欠等の問題が生じることがないガス充填システムを提供することを目的としている。
本発明のガス充填システムは、ガスステーション(1)と複数のガス充填所(3)で構成され、ガスステーション(1)のガスタンク(4)とガス充填所(3)の貯蔵タンク(5)とはパイプライン(2)で接続され、そして貯蔵タンク(5)の配管(7)は複数台のガス充填機(11)に接続されている。
そして、前記ガスステーション(1)のガスタンク(4)には水素ガスが入れられ、前記ガス充填所(3)の貯蔵タンク(5)とガス充填機(11)とを接続した配管(7)には圧縮機(8)及び蓄圧器(9)が介装され、そして蓄圧器(9)内の圧力が一定以下になると圧縮機(8)を駆動して蓄圧器(9)内にガスを加圧補充する制御装置(18)が設けられている。
さらに、前記ガスステーション(1)のガスタンク(4)には天然ガスが入れられ、前記ガス充填所(3)の貯蔵タンク(5)とガス充填機(11)とを接続した配管(7)には改質機(31)、圧縮機(8)、及び蓄圧器(9)が介装され、そして蓄圧器(9)内の圧力が一定以下になると圧縮機(8)を駆動して蓄圧器(9)内にガスを加圧補充する制御装置(18)が設けられている。
また、本発明のガス充填システムは、ガス充填所(8)の貯蔵タンク(5)にはガソリン又はメタノールが入れられ、貯蔵タンク(5)とガス充填機(11)とを接続した配管(7)には、改質機(42)、圧縮機(8)、及び蓄圧器(9)が介装され、そして蓄圧器(9)内の圧力が一定以下になると圧縮機(8)を駆動して蓄圧器(9)内にガスを加圧補充する制御装置(18)が設けられている。
そして、前記ガス充填機(11)には遮断弁(10)及び報知器(23)が設けられ、前記制御装置(18)は蓄圧器(9)内の圧力が一定以下になったときに遮断弁(10)を閉じて報知器(23)を作動する。
さらに、前記ガス充填機(11)にはフイルター(13)が設けられている。
(1) ガスステーションと複数のガス充填所とをパイプラインで接続したので、ガス輸送のための高圧タンクローリ又は極低温タンクローリ等が不用となり、輸送コストの低減を計ることができる。
(2) ガス充填所へはパイプラインで常時ガスが送られるので、ガス充填所の貯蔵タンクが小型でもガス欠となることがない。
(3) ガスステーションから水素ガスが送られてくるので、ガス充填所に改質機を設ける必要がなく、コストの低減が計ることができる。
(4) 圧縮機で蓄圧器に高圧ガスを蓄圧してガス充填機へ送っているので、圧縮機が小機能のものでよく、コストの低減を計ることができる。
(5) ガスステーションから天然ガスが送られ、改質機で水素ガスを製造しているので、ガス充填所では水素ガスの充填と天然ガスの充填ができ、各種の自動車に対応できる。
(6) ガスステーションからガソリン又はメタノール等の液体燃料がタンクローリで送られ、改質機で水素ガスを製造しているので、ガス充填所では水素ガスの充填と液体燃料の充填ができ、各種の自動車に対応できる。
(7) 蓄圧器内の圧力が低下したときに遮断弁を閉じて充填中断とするので、圧力不足で充填されることがなく、計量の精度が確保できる。
(8) 蓄圧器内の圧力が低下したときに報知器を作動して充填中断の原因を知らせるので、ガス充填機の故障と区別でき、作業者及び顧客を困惑させることがない。。
(9) ガス充填機にはフイルターが設けられているので、不純物が充填されることがなくなり、自動車の安全走行が確保できる。
図1は、本発明のガス充填システムの全体を示すブロック図である。
ガス充填システムは、ガスステーション1とパイプライン2で接続された複数のガス充填所3、3・・・で構成されている。ガスステーション1では自動車の燃料であるガス、この実施の形態では水素ガスが製造され、ガス充填所3では燃料電池自動車へ水素ガスを充填する。
ガスステーション1のガスタンク4とガス充填所3の貯蔵タンク5とを接続するパイプライン2には元弁6が介装されている。貯蔵タンク5に接続された配管7には圧縮機8及び蓄圧器9が介装され、配管7は分岐され各々遮断弁10、10・・・を介してガス充填機11、11・・・に接続されている。
圧縮機8は、貯蔵タンク5内の水素ガスを加圧して蓄圧器9へ送るものである。なお、ガス充填機11の台数が少ない場合には、圧縮機8及び蓄圧器9を各ガス充填機11内にそれぞれ設けてもよい。
ガス充填機11において、配管7には流量計12とフイルター13が介装され、配管7に接続された充填ホース14の先端には充填ノズル15が設けられている。フイルター13は流量計12の下流側に着脱自在に設けられ、容易に掃除ができるようになっている。
なお、流量計12は2組の3葉のロータを噛み合わせた所謂ローブメータが、流路抵抗が少なく故障も少ない点で好ましい。また、フイルター13は流量計12の軸受けから漏れ出した潤滑油を除去するためのもので、不織布又はフイルム状の膜で、メッシュが異なる複数段、例えば3段で構成されている。このようにフイルター13が設けられているので、不純物を含む水素ガスを自動車へ充填することがなくなる。
ガス充填機11には充填ノズル15を掛けるノズル掛け16が設けられ、ノズル掛け16には充填ノズル15の掛脱を検知してオン・オフ信号を出力するノズルスイッチ17が設けられている。
制御装置18には、蓄圧器9に設けられた圧力センサ19の圧力信号、ノズルスイッチ17のオン・オフ信号、流量計12の流量信号、及びガス充填所3に設けられた感震センサ20の感震信号、ガスセンサ21のガス検知信号が入力する。また、制御装置18から、圧縮機8へ駆動信号、元弁6及び遮断弁10へ弁開閉信号、表示器22へ充填量表示信号、及び報知器23へ報知信号が出力される。
制御装置18は、圧力センサ19の圧力信号が一定以下となると圧縮機8を駆動し、圧力信号が一定以上に戻ると駆動を停止する。また、制御装置18は、ノズルスイッチ17のオン信号を受けて遮断弁10を開き、オフ信号を受けて遮断弁10を閉じ、流量計12の流量信号を計数して表示器23へ充填量を表示し、圧力センサ19の圧力信号が一定以下となると遮断弁10を閉じて報知器23を作動し、圧力信号が一定以上に戻ると遮断弁10を開いて報知器23の作動を停止する。さらに、制御装置18は、感震センサ20の感震信号又はガスセンサ21のガス検知信号を受けて、元弁6及び遮断弁10を閉じる。
次に、図2のフロー図に基づいて、蓄圧器9へ水素ガスを蓄圧する態様を説明する。
蓄圧器9に設けられた圧力センサ19の圧力信号が一定以下、例えば350気圧になると(ST1)、制御装置18は圧縮機8を駆動する(ST2)。圧縮機8が駆動することにより、ガスタンク4からパイプライン2を介して送られてきた貯蔵タンク5内の水素ガスは、加圧されて蓄圧器9に蓄えられる。そして、圧力センサ19の圧力信号が一定以上、例えば400気圧になると(ST3)、制御装置18は圧縮機8の駆動を停止する(ST4)。
このようにして、蓄圧器9内には常に高圧の水素ガスが蓄えられ、ガス充填機11による燃料電池自動車への水素ガスの充填が速やかにできるようになっている。
次に、図3のフロー図に基づいて、ガス充填機11による燃料電池自動車への水素ガス充填の態様を説明する。
ガス充填機11のノズル掛け16から充填ノズル15を外し、充填ノズル15を燃料電池自動車の燃料タンクへ接続する。充填ノズル15がノズル掛け16から外されてノズルスイッチ17からオン信号が制御装置18に入力すると(ST11)、蓄圧器9の圧力センサ19の圧力信号が一定以上であれば(ST12)、遮断弁10が開かれる(ST13)。遮断弁10が開くことにより蓄圧器9内の高圧の水素ガスは遮断弁10、流量計12、フイルター13、及び充填ホース14を介して充填ノズル15から燃料タンク内へ充填される。
充填中に制御装置18は、流量計12の流量信号を計数し、計数した充填量を表示器22へ表示する。
充填が終わったならば、充填ノズル15を燃料タンクから外し、ノズル掛け16に掛ける。充填ノズル15をノズル掛け16に掛けてノズルスイッチ17からオフ信号が制御装置18に入力すると(ST14)、遮断弁10が閉じられる(ST15)。そして、表示器22に表示された充填量に基づいて精算し、充填作業を終わる。
複数台のガス充填機11から同時に充填が行なわれると、圧縮機8の機能が不足して蓄圧器9内の圧力が低下し過ぎることがある。このような場合は、遮断弁10を閉じて充填を中断し、報知器23を作動して充填中断を報知する。
ステップ14において、充填中に圧力センサ19の圧力信号が一定以下、例えば350気圧以下になると(ST16)、遮断弁10を閉じて充填を中断し、報知器23を作動して充填中断を報知する(ST17)。そして、圧縮機8により蓄圧器9に水素ガスが補充されて圧力が一定以上、例えば400気圧になると(ST18)、遮断弁10を開いて充填が再開し、報知器23の作動を停止する(ST19)。充填が終わって充填ノズル15をノズル掛け16に掛け、ノズルスイッチ17からオフ信号が制御装置18に入力すると(ST20)、遮断弁10が閉じられる(ST21)。
また、充填が中断したときに充填を終了する場合は、ステップ18において充填ノズル15をノズル掛け16に掛け、ノズルスイッチ17からオフ信号が制御装置18に入力すると(ST22)、遮断弁10が閉じられる(ST23)。
次に、図4のフロー図に基づいて、地震発生又はガス洩れ発生時の態様を説明する。
地震が起きて感震センサ20から感震信号が入力(ST31)、又はガス洩れが生じてガスセンサ21からガス検知信号が入力すると(ST32)、元弁6及び遮断弁10を閉じる(ST33)。このように元弁6及び遮断弁10を閉じることにより、非常時の危険を防止してガス充填所3の安全を確保することができる。
次に図5に基づいて、本発明のガス充填所の第二の実施の形態を説明する。なお、上述した第一の実施の形態と同様の機器は同様の機能を有するので、その部分は簡略して説明する。
第一の実施の形態では、ガスステーションからガス充填所へ水素ガスを送るようにしているが、本実施の形態では、ガスステーションからガス充填所へ天然ガス(CNG)が送られる。そして、ガス充填所のガス充填機は、水素ガス用と天然ガス用が設けられ、各種の燃料の自動車へ対応することができる。
この実施のガス充填システムも、ガスステーション1とパイプライン2で接続された複数のガス充填所3、3・・・で構成されている。ガスステーション1のガスタンク4とガス充填所3の貯蔵タンク5とを接続するパイプライン2には元弁6が介装されている。
貯蔵タンク5に接続された一方の配管7には改質機31、圧縮機8、及び蓄圧器9が介装され、配管7は遮断弁10を介して水素ガス用のガス充填機11に接続されている。なお、改質機31は、天然ガスから水素ガスを製造するものである。
ガス充填機11において、配管7には流量計12とフイルター13が介装され、配管7に接続された充填ホース14の先端には充填ノズル15が設けられている。ガス充填機11には充填ノズル15を掛けるノズル掛け16が設けられ、ノズル掛け16には充填ノズル15の掛脱を検知してオン・オフ信号を出力するノズルスイッチ17が設けられている。
制御装置18には、蓄圧器9に設けられた圧力センサ19の圧力信号、ノズルスイッチ17のオン・オフ信号、流量計12の流量信号、及びガス充填所3に設けられた感震センサ20の感震信号及びガスセンサ21のガス検知信号が入力する。また、制御装置18から、圧縮機8へ駆動信号、元弁6及び遮断弁10へ弁開閉信号、表示器22へ充填量表示信号、及び報知器23へ報知信号が出力されるようになっている。
貯蔵タンク5に接続された他方の配管7´にも圧縮機8´び蓄圧器9´が介装され、配管7´は遮断弁10´を介して天然ガス用のガス充填機11´に接続されている。
ガス充填機11´において、配管7´には流量計12´とフイルター13´が介装され、配管7´に接続された充填ホース14´の先端には充填ノズル15´が設けられている。ガス充填機11´には充填ノズル15´を掛けるノズル掛け16´が設けられ、ノズル掛け16´には充填ノズル15´の掛脱を検知してオン・オフ信号を出力するノズルスイッチ17´が設けられている。
制御装置18´には、蓄圧器9´に設けられた圧力センサ19´の圧力信号、ノズルスイッチ17´のオン・オフ信号、流量計12´の流量信号、及び感震センサ20の感震信号、ガスセンサ21のガス検知信号が入力する。また、制御装置18´から、圧縮機8´へ駆動信号、遮断弁10´へ弁開閉信号、表示器22´へ充填量表示信号、及び報知器23´へ報知信号が出力されるようになっている。
なお、各機器の機能及び作動は、上述した第一の実施の形態と同様であるので、説明を省略する。
次に図6に基づいて、本発明のガス充填所の第三の実施の形態を説明する。なお、上述した第一、第二の実施の形態と同様の機器は同様の機能を有するので、その部分は簡略して説明する。
第一の実施の形態では、ガスステーションからガス充填所へパイプラインを介して水素ガスを送るようにし、第二の実施の形態では、ガスステーションからガス充填所へパイプラインを介して天然ガスを送るようにしているが、本実施の形態では、ガスステーションからガス充填所へタンクローリでガソリン(又はメタノール)が送られる。そして、ガス充填所のガス充填機は、水素ガス用とガソリン(又はメタノール)用が設けられ、各種の燃料の自動車へ対応することができる。
この実施のガス充填システムは、ガスステーション1と複数のガス充填所3、3・・・で構成されている。ガスステーション1の貯蔵タンク4内のガソリン(又はメタノール)はタンクローリ41によりガス充填所3の貯蔵タンク5へ配送される。
貯蔵タンク5に接続された配管7には改質機42、圧縮機8、及び蓄圧器9が介装され、配管7は遮断弁10を介して水素ガス用のガス充填機11に接続されている。なお、改質機42は、ガソリン(又はメタノール)から水素ガスを製造するものである。
ガス充填機11において、配管7には流量計12とフイルター13が介装され、配管7に接続された充填ホース14の先端には充填ノズル15が設けられている。ガス充填機11には充填ノズル15を掛けるノズル掛け16が設けられ、ノズル掛け16には充填ノズル15の掛脱を検知してオン・オフ信号を出力するノズルスイッチ17が設けられている。
制御装置18には、蓄圧器9に設けられた圧力センサ19の圧力信号、ノズルスイッチ17のオン・オフ信号、流量計12の流量信号、及びガス充填所3に設けられた感震センサ20の感震信号、ガスセンサ21のガス検知信号が入力する。また、制御装置18から、圧縮機8へ駆動信号、元弁6及び遮断弁10へ弁開閉信号、表示器22へ充填量表示信号、及び報知器23へ報知信号が出力されるようになっている。
貯蔵タンク5に接続された他方の配管7´には、ガソリン(又はメタノール)用の計量機43に接続されている。
なお、各機器の機能及び作動は、上述した第一、第二の実施の形態と同様であるので、説明を省略する。
輸送コストが低減でき、ガス欠等の問題が生じることがないので、ガスを燃料とする自動車が普及した時点において有利なガス充填システムを提供できる。
本発明のガス充填システムの全体を示すブロック図。 ガス充填システムのガス蓄圧の態様を説明するフロー図。 ガス充填システムのガス充填の態様を説明するフロー図。 ガス充填システムの安全確保の態様を説明するフロー図。 第二の実施の形態のガス充填システムの全体を示すブロック図。 第三の実施の形態のガス充填システムの全体を示すブロック図。
符号の説明
1・・・ガスステーション
2・・・パイプライン
3・・・ガス充填所
4・・・ガスタンク
5・・・貯蔵タンク
6・・・元弁
7・・・配管
8・・・圧縮機
9・・・蓄圧器
10・・・遮断弁
11・・・ガス充填機
12・・・流量計
13・・・フイルター
14・・・充填ホース
15・・・充填ノズル
16・・・ノズル掛け
17・・・ノズルスイッチ
18・・・制御装置
19・・・圧力センサ
20・・・感震センサ
21・・・ガスセンサ
22・・・表示器
23・・・報知器
31、42・・・改質機
41・・・タンクローリ
43・・・ガソリン(又はメタノール)計量機

Claims (6)

  1. ガスステーションと複数のガス充填所で構成され、ガスステーションのガスタンクとガス充填所の貯蔵タンクとはパイプラインで接続され、そして貯蔵タンクの配管は複数台のガス充填機に接続されていることを特徴とするガス充填システム。
  2. 前記ガスステーションのガスタンクには水素ガスが入れられ、前記ガス充填所の貯蔵タンクとガス充填機とを接続した配管には圧縮機及び蓄圧器が介装され、そして蓄圧器内の圧力が一定以下になると圧縮機を駆動して蓄圧器内にガスを加圧補充する制御装置が設けられている請求項1に記載のガス充填システム。
  3. 前記ガスステーションのガスタンクには天然ガスが入れられ、前記ガス充填所の貯蔵タンクとガス充填機とを接続した配管には改質機、圧縮機、及び蓄圧器が介装され、そして蓄圧器内の圧力が一定以下になると圧縮機を駆動して蓄圧器内にガスを加圧補充する制御装置が設けられている請求項1に記載のガス充填システム。
  4. ガス充填所の貯蔵タンクにはガソリン又はメタノールが入れられ、貯蔵タンクとガス充填機とを接続した配管には、改質機、圧縮機、及び蓄圧器が介装され、そして蓄圧器内の圧力が一定以下になると圧縮機を駆動して蓄圧器内にガスを加圧補充する制御装置が設けられていることを特徴とするガス充填システム。
  5. 前記ガス充填機には遮断弁及び報知器が設けられ、前記制御装置は蓄圧器内の圧力が一定以下になった時に遮断弁を閉じて報知器を作動する請求項2乃至4に記載のガス充填システム。
  6. 前記ガス充填機にはフイルターが設けられている請求項2乃至5に記載のガス充填システム。
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