JP2006038007A - 燃料供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ガソリン、圧縮天然ガス及び水素ガスを1箇所において供給でき、自動車の案内を誤りなく行うことができる燃料供給装置を提供する。
【解決手段】 ガス燃料生成装置50から供給される圧縮天然ガス及び圧縮水素ガスを充填供給するための圧縮天然ガス供給機構12及び圧縮水素ガス供給機構13と、燃料タンク2に貯留されたガソリンを供給するためのガソリン供給機構14とが敷地1に設置された1つの装置本体11内に設けられる。ガス燃料生成装置は、天然ガスを燃料源として水素ガスを改質器で改質して生成するか、ガソリンを燃料源として水素ガスを改質器で改質して生成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自動車の燃料源となるガソリン、天然ガス及び水素ガスを供給する燃料供給装置に関するものである。
近年、環境エネルギー問題の要請から、ガソリン等の自動車燃料の代替エネルギーとして、圧縮天然ガス(CNG)あるいは水素ガスを使用することが検討されている。これに伴って圧縮天然ガスや水素ガスを供給する燃料供給装置の開発が進められている。本出願人は、メタノール、ガソリン、液化石油ガスあるいは天然ガスを燃料として改質器により発生させた水素ガスを水素自動車へ供給する水素燃料供給システムを提案している(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−180906号公報(第2〜3ページ、図1及び2)
圧縮天然ガスあるいは水素ガスの供給システムは、ガソリン燃料を供給する給油所に設置されることが望まれるが、給油所においては自動車が、ガソリンを燃料源とするか、あるいは圧縮天然ガスや水素ガスを燃料源とするかを判別することが困難である。給油所において、ガソリン、圧縮天然ガス及び水素ガスの供給装置がそれぞれ個別の装置として設置された場合には、自動車をいずれの供給装置へ案内するかの判断ができなく不都合が生じるおそれがある。
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、ガソリン、圧縮天然ガス及び水素ガスを1箇所において供給でき、自動車の案内を誤りなく行うことができる燃料供給装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明にあっては、ガス燃料生成装置から供給される圧縮天然ガス及び圧縮水素ガスを充填供給するための圧縮天然ガス供給機構及び圧縮水素ガス供給機構と、燃料タンクに貯留されたガソリンを供給するためのガソリン供給機構とが敷地に設置された1つの装置本体内に設けられたことを特徴とするものである。ガソリン、圧縮天然ガス及び水素ガスを1箇所において供給でき、自動車の案内を誤りなく行うことができる。
請求項2に記載の発明にあっては、前記ガス燃料生成装置は、天然ガスを燃料源として圧縮天然ガスを生成するとともに、該天然ガスを改質器で水素ガスに改質して圧縮水素ガスを生成することを特徴とするものである。圧縮水素ガスを天然ガスを燃料源として生成できる。
請求項3に記載の発明にあっては、前記圧縮水素ガスを供給するガス燃料生成装置は、前記燃料タンクに貯留されたガソリンを改質器で水素ガスに改質して圧縮水素ガスを生成することを特徴とするものである。圧縮水素ガスをガソリンを燃料源として生成できる。
請求項4に記載の発明にあっては、前記装置本体には、天然ガスまたは水素ガスを検知するガスセンサと、ガソリンのベーパを検知するベーパセンサと、前記ガスセンサまたはベーパセンサの検知により報知する報知器とが設けられていることを特徴とするものである。天然ガスまたは水素ガスの漏れ、ガソリンの漏れによるベーパの漏れを検知して報知器で報知でき安全を確保することができる。
ガス燃料生成装置から供給される圧縮天然ガス及び圧縮水素ガスを充填供給するための圧縮天然ガス供給機構及び圧縮水素ガス供給機構と、燃料タンクに貯留されたガソリンを供給するためのガソリン供給機構とが敷地に設置された1つの装置本体内に設けられたことで、ガソリン、圧縮天然ガス及び水素ガスを1箇所において供給でき、自動車の案内を誤りなく行うことができる。
以下、本発明を図示の一実施形態により具体的に説明する。図1〜図6は本発明第1実施形態の燃料供給装置を説明する図であり、図1は燃料供給装置の全体構成図、図2は燃料供給装置の動作を説明するメインフローチャート、図3はCNG供給の処理動作を説明するフローチャート、図4は水素ガス供給の処理動作を説明するフローチャート、図5はガソリン供給の処理動作を説明するフローチャート、図6は報知器の動作を説明するフローチャートである。
本発明の第1実施形態の燃料供給装置10は、ガス燃料生成装置50から供給される圧縮天然ガス及び圧縮水素ガスを充填供給するとともに、給油所の敷地1の地下に埋設された燃料タンク2に貯留されたガソリンを供給する装置である。この燃料供給装置10は、圧縮天然ガスを充填するための圧縮天然ガス供給機構12と、圧縮水素ガスを充填するための圧縮水素ガス供給機構13と、ガソリンを供給するためのガソリン供給機構14とが、1つの装置本体11内に設けられた装置であり、給油所の敷地1上に設置されるものである。
圧縮天然ガス供給機構12は、ガス燃料生成装置50から供給管15を介して供給される圧縮天然ガスの流量を計測する天然ガス流量計16と、第1圧力計17と、第1制御弁18とを有し、この第1制御弁18の出口側が配管で装置本体11の側面に導出され、その導出された配管に先端部にガス充填ノズルを設けた図示しない充填ホースが接続されるようになっている。また、ガス充填ノズルは、装置本体11の側面に設けられたノズル掛けに掛けられるようになっている。天然ガス流量計16は、通過する圧縮天然ガスの流量を計測して後に詳細に説明する制御装置に40へ流量パルスを送信し、第1圧力計17は、圧縮天然ガスのガス圧を検知して制御装置40へ送信し、第1制御弁18は、制御装置40から送信される信号に基づいて開閉が制御されるものである。
圧縮水素ガス供給機構13は、ガス燃料生成装置50から供給管19を介して供給される圧縮水素ガスの流量を計測する水素ガス流量計20と、第2圧力計21と、第2制御弁22とを有し、この第1制御弁22の出口側が配管で装置本体11の側面に導出され、その導出された配管に先端部にガス充填ノズルを設けた図示しない充填ホースが接続されるようになっている。また、ガス充填ノズルは、装置本体11の側面に設けられたノズル掛けに掛けられるようになっている。水素ガス流量計20は、通過する圧縮水素ガスの流量を計測して制御装置に40へ流量パルスを送信し、第2圧力計21は、圧縮水素ガスのガス圧を検知して制御装置40へ送信し、第2制御弁22は、制御装置40から送信される信号に基づいて開閉が制御されるものである。
ガソリン供給機構14は、地下の燃料タンク2内に連通された供給管23に接続されたモータで駆動される給油ポンプ24と、第3制御弁25と、ガソリン流量計26とを有し、この流量計26の出口側が配管で装置本体11の側面に導出され、その導出された配管に先端部に給油ノズルを設けた図示しない給油ホースが接続されるようになっている。また、給油ノズルは、装置本体11の側面に設けられたノズル掛けに掛けられるようになっている。給油ポンプ24は、供給管23を介して燃料タンク2内のガソリンを吸上げ、第3制御弁25は、制御装置40から送信される開閉の信号に基づいて制御され、ガソリン流量計26は、通過するガソリンの流量を計測して制御装置に40へ流量パルスを送信するものである。
それぞれのガス及びガソリンの供給機構12,13,14は、ガス充填ノズル及び給油ノズルの掛け外しを検知する第1ノズルスイッチ27、第2ノズルスイッチ28及び第3ノズルスイッチ29が設けられ、それぞれの掛け外しの信号が制御装置40に送信される。また、装置本体11の操作面側には、天然ガスの流量を表示する天然ガス流量表示器30、水素ガスの流量を表示する水素ガス流量表示器31、及びガソリンの流量を表示するガソリン流量表示器32が設けられ、それらの近傍には、供給量を設定するためのキーボード33a、設定した値等を表示する設定表示器33b、スタートスイッチ33c、停止スイッチ33d及び緊急停止スイッチ33dを備えた操作パネル33、危険等を報知するための報知器34が設けられ、さらに装置本体11には3種類の燃料を安全に扱うことができるように、その下部側にはガソリンベーパを検知するベーパセンサ35、上部側には天然ガスや水素ガスを検知するガスセンサ36が設けられ、かつ装置本体11は接地アースが施されている。操作パネル33の操作信号、ベーパセンサ35及びガスセンサ36の検知信号は、制御装置33へ送信される。制御装置40は、後にフローチャートにより説明するように、各部からの信号を受信し、給油ポンプ24の駆動、第1〜第3制御弁17,22,25の開閉、それぞれの表示器30,31,32の表示、報知器34の報知等を制御する。
ガス燃料生成装置50は、所定の場所に設けられた図示しないタンク等から供給される天然ガスを原料として、高圧水素ガス及び圧縮天然ガスを生成し、燃料供給装置10へ供給する装置である。すなわち、ガス燃料生成装置50は、天然ガスを改質して水素ガスを生成させる改質器51と、この改質器51で生成した水素ガスを高圧ガスにする圧縮機52と、この圧縮機52で圧縮された高圧水素ガスを貯留する畜圧器53と、天然ガスを高圧ガスにする圧縮機54と、この圧縮機54で圧縮された高圧天然ガスを貯留する畜圧器55とを備えており、畜圧器55の高圧天然ガスは、供給管15を介して圧縮天然ガス供給機構12へ供給され、畜圧器53の高圧水素ガスは、供給管19を介して圧縮水素ガス供給機構13へ供給されるようになっている。
次に、上記構成の燃料供給装置10の燃料供給を中心とする動作を説明する。まず、図2に示すように、操作パネル33等からの信号を制御装置40が判断し、圧縮天然ガス(CNG)を供給すると判断したときには(ST1)、CNG供給処理を行い、圧縮水素ガスを供給すると判断したときには(ST2)、水素供給処理を行い、ガソリンを供給すると判断したときには(ST3)、ガソリン供給処理を行う。
CNG供給処理の場合には、図3に示すように、制御装置40の制御の元に、圧縮天然ガスのガス充填ノズルがノズル掛けから外されて第1ノズルスイッチ27がオンし(ST11)、続いてスタートスイッチ33cが操作される(ST12)と、第1制御弁18が開くとともに天然ガス流量表示器30の表示が帰零されて(ST13)、圧縮天然ガスの充填ができるようになる。ガス充填ノズルにより充填を開始すると、天然ガス流量計16から送信される流量パルスが制御装置40へ送信され(ST14)、制御装置40では流量パルスを計測して天然ガス流量表示器30に計数表示を行う(ST15)。流量パルスが生じないで規定の充填量に達して満タンとなるか所定の圧力に達したときに(ST16)、報知器34により終了が報知される。続いて、ガス充填が終了してガス充填ノズルをノズル掛けに掛けて第1ノズルスイッチ27がオフし(ST18)、停止スイッチ33dが操作されると(ST19)、第1制御弁18が閉じて(ST20)、CNG供給処理が終了する。
高圧水素ガス供給処理の場合には、図4に示すように、制御装置40の制御の元に、圧縮水素ガスのガス充填ノズルがノズル掛けから外されて第2ノズルスイッチ28がオンし(ST21)、続いてスタートスイッチ33cが操作される(ST22)と、第2制御弁22が開くとともに水素ガス流量表示器31の表示が帰零されて(ST23)、圧縮水素ガスの充填ができるようになる。ガス充填ノズルにより充填を開始すると、水素ガス流量計20から送信される流量パルスが制御装置40へ送信され(ST24)、制御装置40では流量パルスを計測して水素ガス流量表示器31に計数表示を行う(ST25)。流量パルスが生じないで規定の充填量に達して満タンとなるか所定の圧力に達したときに(ST26)、報知器34により終了が報知される。続いて、ガス充填が終了してガス充填ノズルをノズル掛けに掛けて第2ノズルスイッチ28がオフし(ST28)、停止スイッチ33dが操作されると(ST29)、第2制御弁22が閉じて(ST30)、水素供給処理が終了する。
ガソリン供給処理の場合には、図5に示すように、制御装置40の制御の元に、ガソリンの給油ノズルがノズル掛けから外されて第3ノズルスイッチ29がオンし(ST31)、続いて、第3制御弁25が開き、給油ポンプ24がオンするとともにガソリン流量表示器32の表示が帰零されて(ST32)、ガソリンの供給ができるようになる。給油ノズルにより給油を開始すると、ガソリン流量計26から送信される流量パルスが制御装置40へ送信され(ST33)、制御装置40では流量パルスを計測してガソリン流量表示器32に計数表示を行う(ST34)。流量パルスが生じないで規定の供給量に達して満タンに達して給油ノズルをノズル掛けに掛けて第3ノズルスイッチ29がオフし(ST35)すると、給油ポンプ24がオフするとともに第3制御弁25が閉じて(ST36)、ガソリン供給処理が終了する。
次に、ガスやベーパの検知による報知器34の報知動作を説明する。まず、図6に示すように、制御装置40の制御の元に、ガスセンサ36が漏れた天然ガスまたは水素ガスを検知するか(ST41)、漏れたガソリンのベーパを検知したとき(ST42)には、第1〜第3制御弁18,22,25を閉じるとともに給油ポンプ24をオフにし(ST43)、続いて報知器34を駆動して漏れが生じていることを報知する(ST44)。一定の時間(t1)が経過したときに(ST45)、報知器34の駆動を停止して(ST46)、終了する。報知器34が駆動される一定の時間は、漏れが生じていることを作業員等に知らせる十分な時間であり、この報知により異常を知ることができるとともにガス充填やガソリンの供給を一時的に停止して安全を確保できるようにしている。
上記構成の燃料供給装置10では、給油所の敷地1上に設置される1つの装置本体11内、ガス燃料を充填するための圧縮天然ガス供給機構12及び圧縮水素ガス供給機構13と、液体燃料を供給するガソリン供給機構14とが設けられ、
ガス燃料生成装置50から供給される圧縮天然ガス及び圧縮水素ガスを、それぞれの圧縮天然ガス供給機構12及び圧縮水素ガス供給機構13で充填でき、燃料タンク2に貯留されたガソリンをガソリン供給機構14で供給できるため、給油所に入ってきた自動車が、圧縮天然ガス、圧縮水素ガスあるいはガソリンのいずれを燃料源とする場合でも1箇所で供給ができ、給油所に入ってきた自動車の誘導を誤りなく行うことが可能になる。また、本実施形態では、ガス燃料生成装置50が天然ガスを燃料源として、圧縮天然ガスを燃料供給装置10へ供給できるだけでなく、改質器51により天然ガスを水素ガスに改質して圧縮水素ガスを燃料供給装置10へ供給できるため、特別に水素ガスを供給するタンク等の設備を必要としない。さらに、この燃料供給装置10では、ガス燃料である圧縮天然ガス及び圧縮水素ガスと、液体燃料であるガソリンを1箇所に設けた装置本体11で扱うため、ガス燃料の漏れをガスセンサ36で検知し、ガソリンの漏れによるベーパをベーパセンサ35で検知して機器を制御し、報知器34で報知するため安全性を確保することができる。
図7は本発明第2実施形態の燃料供給装置の全体構成図である。なお、第1実施形態に対応する部分及び部材は、同一の符号を記し詳細の説明を省略する。この実施形態のガス燃料生成装置60は、第1実施形態と同様の圧縮天然ガス供給機構12と、圧縮水素ガス供給機構13と、ガソリン供給機構14とが、1つの装置本体11内に設けられた装置であるが、タンク等から供給される天然ガスについては第1実施形態と同様の圧縮機71及び畜圧器72を有するガス燃料生成装置70により高圧化された圧縮天然ガスが、供給管73を介して圧縮天然ガス供給機構12に供給され、圧縮水素ガスについてはガソリンを燃料源としてガス燃料生成装置80により生成され、供給管85を介して圧縮水素ガス供給機構13に供給されるようになっている。このガス燃料生成装置80は、燃料タンク2から供給管84を介して供給されるガソリンを燃料源とし改質して水素ガスを生成させる改質器81と、この改質器81で生成した水素ガスを高圧ガスにする圧縮機82と、この圧縮機82で圧縮された高圧水素ガスを貯留する畜圧器83とを備えている。なお、この実施形態の装置本体11には、天然ガスのガス充填ノズル39、水素ガスのガス充填ノズル38及びガソリンの給油ノズル37を示しているが、他の構成は第1実施形態と同様である。
上記構成の燃料供給装置70では、第1実施形態と同様に、給油所の敷地1上に設置される1つの装置本体11内、圧縮天然ガス供給機構12、圧縮水素ガス供給機構13及びガソリン供給機構14が設けられ、ガス燃料生成装置70及び80から供給される圧縮天然ガス及び圧縮水素ガスを、それぞれの圧縮天然ガス供給機構12及び圧縮水素ガス供給機構13で充填でき、燃料タンク2のガソリンをガソリン供給機構14で供給できるため、1箇所で複数の燃料を供給でき、給油所に入ってきた自動車の誘導を誤りなく行うことが可能になる。また、本実施形態では、ガス燃料生成装置80がガソリンを燃料源として、改質器81によりガソリンを水素ガスに改質して圧縮水素ガスを燃料供給装置10へ供給できるため、特別に水素ガスを供給するタンク等の設備を必要としない。
なお、上記各実施形態において、1つの装置本体11に、少なくとも圧縮天然ガス供給機構12と、圧縮水素ガス供給機構13と、ガソリン供給機構14とが設けられていればよく、その機構の数及び細部の機器構成等は任意にできる。
自動車の燃料となるガソリン、天然ガス及び水素ガスを供給する燃料供給装置に利用することができる。
本発明第1実施形態の燃料供給装置の全体構成図である。 本発明第1実施形態の燃料供給装置の動作を説明するメインフローチャートである。 本発明第1実施形態のCNG供給の処理動作を説明するフローチャートである。 本発明第1実施形態の水素ガス供給の処理動作を説明するフローチャートである。 本発明第1実施形態のガソリン供給の処理動作を説明するフローチャートである。 本発明第1実施形態の報知器の動作を説明するフローチャートである。 本発明第2実施形態の燃料供給装置の全体構成図である。
符号の説明
1 敷地
2 燃料タンク
10,60 燃料供給装置
11 装置本体
12 圧縮天然ガス供給機構
13 圧縮水素ガス供給機構
14 ガソリン供給機構
15,19,23 供給管
16 天然ガス流量計
17 第1圧力計
18 第1制御弁
20 水素ガス流量計
21 第2圧力計
22 第2制御弁
24 給油ポンプ
25 第3制御弁
26 ガソリン流量計
27 第1ノズルスイッチ
28 第2ノズルスイッチ
29 第3ノズルスイッチ
30 天然ガス流量表示器
31 水素ガス流量表示器
32 ガソリン流量表示器
33 操作パネル
33a キーボード
33b 設定表示器
33c スタートスイッチ
33d 緊急停止スイッチ
34 報知器
35 ベーパセンサ
36 ガスセンサ
40 制御装置
50 ガス燃料生成装置
51 改質器
52 圧縮機
53 畜圧器
54 圧縮機
55 畜圧器
60 燃料供給装置
70,80 ガス燃料生成装置
71 圧縮機
72 畜圧器
73,84,85 供給管
81 改質器
82 圧縮機
83 畜圧器

Claims (4)

  1. ガス燃料生成装置から供給される圧縮天然ガス及び圧縮水素ガスを充填供給するための圧縮天然ガス供給機構及び圧縮水素ガス供給機構と、燃料タンクに貯留されたガソリンを供給するためのガソリン供給機構とが敷地に設置された1つの装置本体内に設けられたことを特徴とする燃料供給装置。
  2. 前記ガス燃料生成装置は、天然ガスを燃料源として圧縮天然ガスを生成するとともに、該天然ガスを改質器で水素ガスに改質して圧縮水素ガスを生成することを特徴とする請求項1記載の燃料供給装置。
  3. 前記圧縮水素ガスを供給するガス燃料生成装置は、前記燃料タンクに貯留されたガソリンを改質器で水素ガスに改質して圧縮水素ガスを生成することを特徴とする請求項1記載の燃料供給装置。
  4. 前記装置本体には、天然ガスまたは水素ガスを検知するガスセンサと、ガソリンのベーパを検知するベーパセンサと、前記ガスセンサまたはベーパセンサの検知により報知する報知器とが設けられていることを特徴とする請求項1記載の燃料供給装置。
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