JP2014047801A - 液化ガス供給システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】制御装置200は、流量低下判定手段202Aと、流量低下率判定手段202B、ベーパ排出手段203と、液化ガス供給再開手段204とを有する。ベーパ排出手段203は、流量低下判定手段202A、流量低下率判定手段202Bにより容積式流量計110による流量計測値又は流量低下率が所定値以下に低下したことが検知された場合、第1開閉弁130を閉弁すると共に、第2開閉弁170を開弁して燃料タンク30のベーパを排出させる。液化ガス供給再開手段204は、ベーパ排出後、第2開閉弁170を閉弁すると共に、第1開閉弁130を開弁して燃料タンク30への液化ガスの供給を再開する。液化ガスの供給量が所定値以下に低下した場合、燃料タンク30の気相領域のベーパを排出させることで、液化ガスを燃料タンク30に供給することが可能になる。
【選択図】図1
Description
一端が前記液化ガス貯槽の液相領域に接続され、他端が被供給容器に連通される液化ガス供給配管経路と、
前記液化ガス供給配管経路に設けられ、前記液化ガス貯槽から前記被供給容器に供給される液化ガスの供給流量を計測する流量計と、
前記液化ガス供給配管経路に設けられた液化ガス供給弁と、
前記被供給容器のベーパを排出するベーパ排出弁と、
前記液化ガス供給弁及び前記ベーパ排出弁を開弁又は閉弁して前記被供給容器への液化ガスの供給を制御する制御手段と、
を備えた液化ガス供給システムであって、
前記制御手段は、
供給開始の入力操作により前記液化ガス供給弁を開弁させて前記被供給容器に液化ガスを供給開始する液化ガス供給開始手段と、
前記液化ガス供給開始手段により液化ガスを供給開始した後において、前記流量計による流量計測値が所定値以下に低下したか否かを判定する流量低下判定手段と、
前記流量低下判定手段により前記流量計測値が所定値以下に低下したと判定された場合、前記液化ガス供給弁を閉弁すると共に、前記ベーパ排出弁を開弁して前記被供給容器のベーパを排出させるベーパ排出手段と、
前記ベーパ排出手段により前記被供給容器のベーパを排出された後、前記ベーパ排出弁を閉弁すると共に、前記液化ガス供給弁を開弁して前記被供給容器への液化ガスの供給を再開する液化ガス供給再開手段と、
を有することを特徴とする。
一端が前記液化ガス貯槽の液相領域に接続され、他端が被供給容器に連通される液化ガス供給配管経路と、
前記液化ガス供給配管経路に設けられ、前記液化ガス貯槽から前記被供給容器に供給される液化ガスの供給流量を計測する流量計と、
前記液化ガス供給配管経路に設けられた液化ガス供給弁と、
前記被供給容器のベーパを排出するベーパ排出弁と、
前記液化ガス供給弁及び前記ベーパ排出弁を開弁又は閉弁して前記被供給容器への液化ガスの供給を制御する制御手段と、
を備えた液化ガス供給システムであって、
前記制御手段は、
供給開始の入力操作により前記液化ガス供給弁を開弁させて前記被供給容器に液化ガスを供給開始する液化ガス供給開始手段と、
前記液化ガス供給開始手段により液化ガスを供給開始した後において、前記流量計により計測された流量計測値の流量低下率が所定低下率以下に低下したか否かを判定する流量低下率判定手段と、
前記流量低下率判定手段により前記流量低下率が所定低下率以下に低下したと判定された場合、前記液化ガス供給弁を閉弁すると共に、前記ベーパ排出弁を開弁して前記被供給容器のベーパを排出させるベーパ排出手段と、
前記ベーパ排出手段により前記被供給容器のベーパを排出した後、前記ベーパ排出弁を閉弁すると共に、前記液化ガス供給弁を開弁して前記被供給容器への液化ガスの供給を再開する液化ガス供給再開手段と、
を有することを特徴とする。
(A)気相部連通経路50にベーパ計測用の流量計を設け、この流量計により計測された流量計測値からベーパの排出量を求める。
(B)排出されたベーパを専用容器に回収し、当該回収容器の質量を計測し、計測質量値から当該回収容器の質量を減算してベーパ排出量を求める。
(C)特許文献1に記載されているように、圧力センサにより検出された圧力値に基づいてベーパ排出量を求める。
ここで、図2を参照して上記のように構成された液化ガス供給システム10における液化ガス供給のための制御処理について説明する。図2はディスペンサ80の制御装置200が実行する制御処理を説明するためのフローチャートである。
20 液化ガス貯槽
30 燃料タンク
36 過充填防止弁
40 液化ガス供給配管経路
50 気相部連通経路
60 ホース
64 手動開閉弁
66 接続カップリング
70 車両
80 ディスペンサ
90 ポンプ
100 セパレータ
102 温度センサ
110 容積式流量計
120 背圧弁
130 第1開閉弁(液化ガス供給弁)
140 ベーパ回収経路
150 マニホールド
160 第1圧力検知器
170 第2開閉弁(ベーパ排出弁)
180 第2圧力検知器
200 制御装置
201 液化ガス供給開始手段
202A 流量低下判定手段
202B 流量低下率判定手段
203 ベーパ排出手段
204 液化ガス供給再開手段
205 ベーパ排出量演算手段
206 供給流量補正演算手段
210 記憶部
220 表示器
222 供給開始スイッチ
224 供給終了スイッチ
Claims (3)
- 液化ガスが貯蔵された液化ガス貯槽と、
一端が前記液化ガス貯槽の液相領域に接続され、他端が被供給容器に連通される液化ガス供給配管経路と、
前記液化ガス供給配管経路に設けられ、前記液化ガス貯槽から前記被供給容器に供給される液化ガスの供給流量を計測する流量計と、
前記液化ガス供給配管経路に設けられた液化ガス供給弁と、
前記被供給容器のベーパを排出するベーパ排出弁と、
前記液化ガス供給弁及び前記ベーパ排出弁を開弁又は閉弁して前記被供給容器への液化ガスの供給を制御する制御手段と、
を備えた液化ガス供給システムであって、
前記制御手段は、
供給開始の入力操作により前記液化ガス供給弁を開弁させて前記被供給容器に液化ガスを供給開始する液化ガス供給開始手段と、
前記液化ガス供給開始手段により液化ガスを供給開始した後において、前記流量計による流量計測値が所定値以下に低下したか否かを判定する流量低下判定手段と、
前記流量低下判定手段により前記流量計測値が所定値以下に低下したと判定された場合、前記液化ガス供給弁を閉弁すると共に、前記ベーパ排出弁を開弁して前記被供給容器のベーパを排出させるベーパ排出手段と、
前記ベーパ排出手段により前記被供給容器のベーパを排出した後、前記ベーパ排出弁を閉弁すると共に、前記液化ガス供給弁を開弁して前記被供給容器への液化ガスの供給を再開する液化ガス供給再開手段と、
を有することを特徴とする液化ガス供給システム。 - 液化ガスが貯蔵された液化ガス貯槽と、
一端が前記液化ガス貯槽の液相領域に接続され、他端が被供給容器に連通される液化ガス供給配管経路と、
前記液化ガス供給配管経路に設けられ、前記液化ガス貯槽から前記被供給容器に供給される液化ガスの供給流量を計測する流量計と、
前記液化ガス供給配管経路に設けられた液化ガス供給弁と、
前記被供給容器のベーパを排出するベーパ排出弁と、
前記液化ガス供給弁及び前記ベーパ排出弁を開弁又は閉弁して前記被供給容器への液化ガスの供給を制御する制御手段と、
を備えた液化ガス供給システムであって、
前記制御手段は、
供給開始の入力操作により前記液化ガス供給弁を開弁させて前記被供給容器に液化ガスを供給開始する液化ガス供給開始手段と、
前記液化ガス供給開始手段により液化ガスを供給開始した後において、前記流量計により計測された流量計測値の流量低下率が所定低下率以下に低下したか否かを判定する流量低下率判定手段と、
前記流量低下率判定手段により前記流量低下率が所定低下率以下に低下したと判定された場合、前記液化ガス供給弁を閉弁すると共に、前記ベーパ排出弁を開弁して前記被供給容器のベーパを排出させるベーパ排出手段と、
前記ベーパ排出手段により前記被供給容器のベーパを排出した後、前記ベーパ排出弁を閉弁すると共に、前記液化ガス供給弁を開弁して前記被供給容器への液化ガスの供給を再開する液化ガス供給再開手段と、
を有することを特徴とする液化ガス供給システム。 - 前記制御手段は、
前記ベーパ排出弁の開弁により排出されたベーパ排出量を演算するベーパ排出量演算手段と、
前記流量計により計測された前記液化ガスの供給流量計測値から前記ベーパ排出量演算手段により演算されたベーパ排出量を減算する供給流量補正演算手段とを有することを特徴とする請求項1又は2に記載の液化ガス供給システム。
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