JP4950754B2 - 液化ガス充填装置及び液化ガス充填方法 - Google Patents

液化ガス充填装置及び液化ガス充填方法 Download PDF

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Description

本発明は液化DME(ジメチルエーテル)、LPG(液化プロパンガス)、LNG(液化天然ガス)などの液化ガスを貯蔵容器から被充填タンクに充填する場合に用いられる液化ガス充填装置及び液化ガス充填方法に関する。
近年、液化ガスを燃料にして走行する自動車の開発が進められており、これに伴い液化ガスをスタンドの貯蔵タンク(貯蔵容器)から自動車の燃料タンク(被充填タンク)に供給して充填させる液化ガス充填装置の実用化が進められている。
本発明は、液化ガスを貯蔵タンクから被充填タンクに充填する液化ガス充填装置及び液化ガス充填方法に関するものであるが、バルクローリー車に載置されたタンク(ローリータンク)からバルク容器に液化石油ガスを充填する、すなわち、本発明に係る液化ガス充填装置と液化ガス(液化石油ガス)の流れが反対の場合となる液化石油ガス充填装置の一例が、特許文献1に示されている。
特許文献1の液化石油ガス充填装置は、バルクローリー車のローリータンクの下部とバルク容器との間にはポンプを介して液送ライン(液化ガス供給経路)が連結され、ローリータンクの上部とバルク容器との間に気相ライン(均圧ライン)が連結され、ポンプの駆動により液化石油ガスをバルク容器内に充填するようになっている。
そして、特許文献1の液化石油ガス充填装置におけるローリータンクからバルク容器への液化石油ガス(液化ガス)の充填に代えて、バルク容器からローリータンクへ液化ガスを充填するようにし、すなわち、貯蔵タンクから被充填タンクへ液化ガスを充填するようにして本願発明が対象にする液化ガス充填装置(以下、便宜上、特許文献1参考技術という。)を構成することが考えられる。
特開2000-291889号公報
ところで、上述した特許文献1参考技術では、貯蔵タンク内の圧力が被充填タンク内の圧力よりも高い場合には、気化ガスが均圧ラインを介して被充填タンクに供給されてしまう。この現象は、貯蔵タンク内の圧力が被充填タンク内の圧力より大きければ大きい程顕著に現われ、この結果、被充填タンクへの正確なガス充填量を把握することができなくなるという問題点を惹起する。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、被充填タンクに充填されるガス充填量の正確な計測を可能とする液化ガス充填装置及び液化ガス充填方法を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、液化ガスの貯蔵容器及び被充填タンクを接続する液化ガス供給経路と、前記貯蔵容器から前記被充填タンクへの液化ガスの充填制御を行うコントローラと、を備えた液化ガス充填装置において、前記貯蔵容器の気相部及び前記被充填タンクの気相部を接続する均圧ラインと、該均圧ラインに設けられ前記コントローラの制御により開、閉弁して該均圧ラインの連通、遮断を行い液化ガス充填開始時には閉弁されている均圧弁と、前記貯蔵容器内の圧力を検出する貯蔵容器内圧力検出手段と、前記被充填タンク内の圧力を検出する被充填タンク内圧力検出手段と、を備え、前記コントローラは、前記貯蔵容器内圧力検出手段が検出する貯蔵容器内圧力が前記被充填タンク内圧力検出手段が検出する被充填タンク内圧力よりも所定圧力以上大きい場合には前記均圧弁を開弁させないことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、液化ガスの貯蔵容器及び被充填タンクを接続する液化ガス供給経路と、前記貯蔵容器から前記被充填タンクへの液化ガスの充填制御を行うコントローラと、を備えた液化ガス充填装置において、前記貯蔵容器の気相部及び前記被充填タンクの気相部を接続する均圧ラインと、該均圧ラインに設けられ前記コントローラの制御により開、閉弁して該均圧ラインの連通、遮断を行い液化ガス充填開始時には閉弁されている均圧弁と、前記液化ガスの前記被充填タンクへの充填の終了が近いことを検出する液化ガス充填末期検出手段と、を備え、前記コントローラは、前記液化ガス供給終了検出手段の検出結果に基づき前記均圧弁を開弁させることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2に記載の液化ガス充填装置において、前記液化ガス供給終了検出手段は、前記貯蔵容器から前記被充填タンクへの液化ガスの供給量を計測する流量計により得られた計測流量が予め定めた所定流量以下に低下した場合に、前記液化ガスの前記被充填タンクへの充填の終了が近いことを検出することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、貯蔵容器及び被充填タンクを接続する液化ガス供給経路を通して前記貯蔵容器より前記被充填タンクへ液化ガスを充填する液化ガス充填方法において、前記貯蔵容器内の圧力及び前記被充填タンク内の圧力を検出する圧力検出工程を有し、前記圧力検出工程で得られた前記貯蔵容器内の圧力が前記圧力検出工程で得られた前記被充填タンク内の圧力よりも所定圧力以上大きい場合には、前記貯蔵容器の気相部及び前記被充填タンクの気相部を接続する均圧ラインに設けられ液化ガス充填開始時には閉弁されている均圧弁を開弁しないことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、貯蔵容器及び被充填タンクを接続する液化ガス供給経路を通して前記貯蔵容器より前記被充填タンクへ液化ガスを充填する液化ガス充填方法において、前記液化ガスの充填の終了が近いことが検出された場合、前記貯蔵容器の気相部及び前記被充填タンクの気相部を接続する均圧ラインに設けられ液化ガス充填開始時には閉弁されている均圧弁を開弁させることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項5に記載の液化ガス充填方法において、前記貯蔵容器から前記被充填タンクへの液化ガスの供給量を計測する流量計により得られた計測流量が予め定めた所定流量以下に低下した場合に、前記液化ガスの充填の終了が近いと検出されることを特徴とする。
請求項1、4に記載の発明によれば、液化ガス充填開始時から閉弁されている均圧弁について貯蔵容器内圧力が被充填タンク内圧力よりも所定圧力以上大きい場合には均圧弁を開弁させないので、貯蔵容器内圧力が被充填タンク内圧力より大きい場合に、仮に均圧弁が開弁していると、均圧ラインを通って液化ガスが被充填タンクに不要に供給されるような事態になる虞があるが、上記制御によりこのような事態になることがなくなり、均圧ラインを通って被充填タンクに液化ガスが供給されてしまうことで惹起する液化ガス充填量の計測精度の低下を招くことがなく、この分、計測精度の向上が図れる。
請求項2,3,5,6に記載の発明によれば、液化ガス充填開始時には閉弁されている均圧弁が、液化ガスの充填の終了が近いことが検出された場合に、開弁するので、開弁することにより、貯蔵容器の気相部及び被充填タンクの気相部の均圧化が進んで、液化ガスの充填が促進されると共に、開弁されるまでの閉弁状態では、貯蔵容器内圧力が被充填タンク内圧力より大きい場合に、仮に均圧弁が開弁していると、均圧ラインを通って液化ガスが被充填タンクに不要に供給されるような事態になる虞があるが、このような事態になることが回避され、これに伴い液化ガス充填量の計測精度の向上を図ることができる。
次に、本発明の第1実施形態に係る液化ガス充填装置についてその液化ガス充填方法と共に図1及び図2に基づいて説明する。
図1は本発明の第1実施形態に係る液化ガス充填装置1を示すシステム系統図である。図1に示されるように、液化ガス充填装置1は、車両に搭載された容器(以下、車両容器2という。被充填タンクに相当する。)に液化ガスを供給するガス供給ステーションなどに設置されている。
液化ガス充填装置1は、液化ガスを貯蔵する貯蔵容器3からの液化ガスを車両容器2(被充填タンクに相当する。)に供給するためのディスペンサユニット4と、ディスペンサユニット4の各機器を制御するコントローラ5と、から大略、構成されている。
ディスペンサユニット4には、貯蔵容器3の下部側に連通された液相ライン6(ガス供給経路)と、貯蔵容器3の気相部に相当する上部側に連通された気相ライン(均圧ライン)7とが設けられている。気相ライン7には、開、閉弁することにより該気相ライン7の連通、遮断を行う均圧弁(均圧ライン自動弁ともいう。)8が設けられている。均圧弁8はコントローラ5により、開、閉弁制御される。なお、均圧弁8は、少なくとも、充填開始時には閉弁されている。
液相ライン6には、ポンプ11、セパレータ12、逆止弁13、液相ライン6内を流通する液化ガスの流量を計測するための流量計(以下、供給側流量計という。)14、背圧弁15、電磁弁(充填用電磁弁ともいう。)16が貯蔵容器3から下流側に向けてこの順で配設されている。液相ライン6における背圧弁15及び電磁弁16の間の部分に分岐ライン17が設けられており、分岐ライン17の先端側には圧力計18が設けられている。
液相ライン6の下流には、カップリング20を介して充填ホース21が接続されている。そして、充填ホース21の先端には、車両容器2の図示しない充填口に連結される充填ノズル22が設けられている。
気相ライン7には、当該気相ライン7内を流通する気化ガスの流量を計測するための流量計(以下、気相ライン側流量計という。)25及び前記均圧弁8が貯蔵容器3から車両容器2側に向けてこの順で配設されている。気相ライン7における車両容器2側部分には、3本の分岐ライン26が設けられており、各分岐ライン26の先端部には、車両容器2内の圧力(車両容器内圧力)Psを測定するための圧力センサ(以下、車両容器側圧力センサという。)27、車両容器2内の温度(車両容器内温度)Tsを測定するための温度センサ(以下、車両容器側温度センサという。)28及び安全弁29がそれぞれ設けられている。気相ライン7の車両容器2側部分には、カップリング30を介して気相ライン用ホース31が接続されている。そして、気相ライン用ホース31は、その車両容器2側に気相ライン接続口32を設けており、気相ライン接続口32を介して車両容器2に接続される。
また、貯蔵容器3の上部側には貯蔵容器3内の圧力(貯蔵容器内圧力)Pt及び温度(貯蔵容器内温度)Ttを夫々測定する圧力センサ(以下、貯蔵容器側圧力センサという。)33及び温度センサ(以下、貯蔵容器側温度センサという。)34が設けられている。
コントローラ5は、ポンプ11、供給側流量計14、電磁弁16、車両容器側圧力センサ27、車両容器側温度センサ28、貯蔵容器側圧力センサ33、貯蔵容器側温度センサ34、均圧弁8及び図示しない充填開始スイッチに接続されている。コントローラ5は、図示しないメモリに格納されたプログラムを実行して、対応する各機器からの検出データを受けつつ貯蔵容器3から車両容器2への液化ガスの充填を行うように対応する各機器の制御を行う。コントローラ5は、前記プログラムを実行する過程で主に供給側流量計14の検出データを用いて、車両容器2への液化ガスの充填量を計測し、計測結果及び内容について、必要に応じて図示しないディスプレイに表示させたり、図示しないプリンタによりプリントさせる。
さらに、コントローラ5は、図2のフローチャートに示される制御を行い、均圧弁8の開閉を制御し、これにより、貯蔵容器3の気化ガスが気相ライン7を通して車両容器2に不要に供給されるような事態になることを回避し、車両容器2への液化ガスの充填量を精度高く計測できるようにしている。なお、図2のフローチャートの実行に際し、その初期状態で均圧弁8は閉弁されている。
以下、図2のフローチャートに基づいて、本実施形態に係る液化ガス充填装置1の作用(液化ガス充填方法)を説明する。
図2において、まず、充填開始スイッチがオン(ON)されたか否かが判定される(ステップS1)。ステップS1でNOと判定すると再度当該判定を行う。ステップS1でYESと判定すると、コントローラ5は電磁弁16(充填用電磁弁16)を開弁する(ステップS2)。ステップS2の処理により、液化液相ライン6を通して貯蔵容器3から車両容器2に液化ガスが移動し、車両容器2への液化ガスの充填が進む。
なお、充填初期時には均圧弁8は閉弁されており、この状態では気相ライン7を通して気化ガスが貯蔵容器3から車両容器2へ、或いは車両容器2から貯蔵容器3へ移動することはない。均圧弁8が閉弁された状態で、液化ガスの充填が進むと、車両容器2の気相部の容積が逓減し(ひいては車両容器2の気相部の圧力が逓増し)、これに対応するように、供給側流量計14で計測される計測流量は少なくなる特性を示す。換言すれば、均圧弁8が閉弁状態で液化ガスの充填が進行して車両容器2の気相部の圧力が大きくなった状態では、液化ガスの車両容器2への充填が停滞する傾向になる。
そして、このように車両容器2の気相部の圧力が逓増した状態(この状態は、貯蔵容器3の気相部の圧力と車両容器2の気相部の圧力との圧力差が小さくなっている状態でもある。)で、仮に均圧弁8を開弁すると、気相ライン7を通して両容器(貯蔵容器3、車両容器2)の気相部について均圧化が進み、その分、均圧弁8が閉弁している状態に比して、液化ガスの車両容器2への充填が進みやすくなる。
ステップS2に続いて、貯蔵容器側温度センサ34が検出した貯蔵容器内温度Ttから車両容器側温度センサ28が検出した車両容器内温度Tsを減算した値(以下、便宜上、両容器内温度差という。)が、所定温度T0を超える値であるか否かを判定する(ステップS3)。
ステップS3でNOと判定すると、貯蔵容器側圧力センサ33が検出した(圧力検出工程を構成する。)貯蔵容器内圧力Ptから車両容器側圧力センサ27が検出した(圧力検出工程を構成する。)車両容器内圧力Psを減算した値(以下、便宜上、両容器内圧力差という。)が所定圧力P0を超える値であるか否かを判定する(ステップS4)。
ステップS4、或いは、前述のステップS3においてYESと判定した場合は、供給側流量計14の計測流量Rvが所定流量B(この実施形態では極めて0に近い値に設定されている。)未満であるか否かを判定する(ステップS5)。
ステップS5でNOと判定した場合(貯蔵容器3から車両容器2への液化ガスの供給が行われている場合)、ステップS3に戻る。ステップS5でYESと判定した場合(貯蔵容器3から車両容器2への液化ガスの供給がほぼ停止している場合)、ステップS6に進む。
ステップS2で電磁弁16が開弁した後、貯蔵容器内圧力Ptと車両容器内圧力Psとの圧力差が所定圧力P0より大きい状態において、均圧弁8を開弁させると気相ライン7を介して貯蔵容器3内の気化ガスが車両容器2へ流出してしまうこととなる。このため、貯蔵容器内圧力Ptと車両容器内圧力Psとの圧力差が所定圧力P0より大きい場合には、ステップS4でYESと判定して、ステップS5に進み、ステップS5でNOと判定することになり、ステップS3ひいてはステップS4、S5のループを継続して行い、液化ガスの車両容器2への充填が進む。また、貯蔵容器内圧力Ptと車両容器内圧力Psとの圧力差が所定圧力P0以下の場合には、均圧弁8を開弁したとしても気相ライン7を介して貯蔵容器3より車両容器2へ流出する気化ガスの流出量は少ないため、S7の処理に移行し、均圧弁8を開弁させることにより、貯蔵容器3内より車両容器2への液化ガスの供給を促進させる。
すなわち、両容器内圧力差(貯蔵容器内圧力Pt−車両容器内圧力Ps)が所定圧力P0を超える値である場合には、均圧弁8は閉弁状態が維持され、これにより気相ライン7を通って液化ガスが車両容器2に不要に供給されるようなことを回避している。
このため、貯蔵容器内圧力Ptが車両容器内圧力Psに対して大きくて、仮に均圧弁8を開弁していた場合に気相ライン7を通って車両容器2に液化ガスが供給されてしまうことで惹起する液化ガス充填量の計測精度の低下を招くことがない。
また、前記ステップS5でYES、すなわち液化ガスの流量が極めて少なくなる(このことは、車両容器2への液化ガスへの充填がほとんど終了段階まで進んだことに相当する)と、電磁弁16を閉弁し(ステップS6)、充填処理を終了する。なお、この場合には、均圧弁8が開弁することなく今回の貯蔵容器3より車両容器2への液化ガスの供給は終了することになる。
一方、前述のステップS4でNOと判定すると、前述のS7において均圧弁8を開弁し、車両容器内圧力Psが飽和蒸気圧Phとほぼ一致している(換言すれば、車両容器2内の液化ガスがガス化する)か否(車両容器2内の液化ガスがガス化しない)かを判定する(ステップS8)。
ステップS8でYESと判定すると、貯蔵容器内圧力Ptが飽和蒸気圧Phとほぼ一致している(換言すれば、貯蔵容器3内の液化ガスがガス化する)か否(貯蔵容器3内の液化ガスがガス化しない)かを判定する(ステップS9)。ステップS9でYESと判定すると、供給側流量計14の計測流量Rvが所定流量B未満であるか否かを判定する(ステップS10)。
ステップS10でYESと判定すると、均圧弁8を閉弁し(ステップS11)、電磁弁16を閉弁し(ステップS6)、この均圧弁8の制御を含む充填制御処理を終了する。ステップS10でYESと判定すると、ステップS8に戻る。
ステップS8でNOと判定した場合、又は、ステップS9でNOと判定した場合には、均圧弁8を閉弁し(ステップS12)、供給側流量計14の計測流量Rvが所定流量B未満であるか否かを判定する(ステップS13)。ステップS13でNOと判定すると、ステップS3に戻る。ステップS13でYESと判定すると、ステップS6に進む。
ステップS3でYESと判定した場合、又はステップS4でYESと判定した場合は、供給側流量計14の計測流量Rvが所定流量B未満であるか否かを判定する(ステップS5)。ステップS5でNOと判定した場合、ステップS3に戻る。ステップS5でYESと判定した場合、ステップS6に進む。
この第1実施形態では、上述したように両容器内圧力差(貯蔵容器内圧力Pt−車両容器内圧力Ps)が所定圧力P0を超える値である場合には、均圧弁8は閉弁状態が維持されて開弁せず、気相ライン7を通って液化ガスが車両容器2に不要に供給されるようなことを回避する。このため、気相ライン7を通って車両容器2に液化ガスが供給されてしまうことで惹起する液化ガス充填量の計測精度の低下を招くことがない。
次に、本発明の第2実施形態を図3に基づき、図1、図2を参照して説明する。
この第2実施形態に係る液化ガス充填装置は、第1実施形態に係る液化ガス充填装置(図1)と略同等の構成を有し、コントローラが、第1実施形態のコントローラに比して、図2のフローチャートに代わる図3のフローチャートに示される制御内容を実行することが主に異なっている。なお、前述の第1実施形態のコントローラの制御内容である図2のフローチャートと相違するステップはS20とS21の処理のみである。よって、以下の図3のフローチャートに示される制御内容の説明において、同一の制御内容については同一のステップ番号を付しその説明を省略するとともに、主にS20とS21の処理について以下に説明する。
図3のフローチャートは、後述するように、液化ガスの供給の終了が近いことを検出する液化ガス供給終了検出手段を設け、コントローラ(図1、コントローラ5参照)が、前記液化ガス供給終了検出手段の検出に基づき前記均圧弁8(図1参照)を開弁させるようにしている。気相ライン7を通した車両容器2への不要な液化ガスの充填を抑制するための均圧弁8の開弁制御について、第1実施形態では、圧力センサ(車両容器側圧力センサ27、貯蔵容器側圧力センサ33)が検出するデータを用いて行っているが、この第2実施形態では、後述するように圧力センサに代えて供給側流量計14が計測する計測流量Rvを用いて行っている。
この第2実施形態でも、第1実施形態の場合と同様に、均圧弁8は少なくとも充填初期時には閉弁されている。
そして、ステップS3でYESと判定した場合、又はステップS4でYESと判定する場合にステップS20〔供給側流量計14の計測流量Rvが所定流量A(A>B≒0)未満であるか否かの判定、すなわち充填終了直前であるか否かの判定〕の処理を行い、ステップS20でYES(充填終了直前である)と判定した場合にステップS21に進み、供給側流量計14の計測流量Rvが所定流量B未満であるか否か、即ち、充填終了であるか否かを判定し、S21で供給側流量計14の計測流量Rvが所定流量B以上である場合にステップS7の処理に進み、また、S21において充填終了であると判定した場合にステップS6の処理に移行して電磁弁16を閉弁し、この均圧弁8の制御を含む充填制御処理を終了するように構成した。
ステップS20で供給側流量計14の計測流量Rvが所定流量A(A>B≒0)未満であるか否かの判定、すなわち充填終了直前であるか否かの判定を行い、ステップS20でYES(充填終了直前である)と判定し、ステップS21でNO、すなわち流量が所定流量B以上である場合に均圧弁8を開弁する(ステップS7)。なお、ステップS21でYESの場合にはステップS6の処理に移行して電磁弁16を閉弁し、この均圧弁8の制御を含む充填制御処理を終了する。また、ステップS20でNOと判定した場合は、ステップS3に戻る。
供給側流量計14の計測流量Rvが所定流量A未満となる状態(充填終了直前であると判定される状態)は、貯蔵容器3内の圧力が車両容器2内の圧力と略同等になり、仮に均圧弁8が開弁しても気相ライン7を通しては液化ガスが車両容器2に供給されない状態になっていることに相当する。
すなわち、本実施形態では、両容器内圧力差(貯蔵容器内圧力Pt−車両容器内圧力Ps)が所定圧力値より小さくて(ステップS4でNO)、かつ、供給側流量計14の計測流量Rvが所定流量A未満であり(ステップS20でYES)、かつ、供給側流量計14の計測流量Rvが所定流量B以上であるという3つの条件を満たした場合にのみ、均圧弁8を開弁する(ステップS7)。
このため、均圧弁8は閉弁状態が維持されて開弁せず、気相ライン7を通って液化ガスが車両容器2に不要に供給されるようなことを回避する。これにより、気相ライン7を通って車両容器2に液化ガスが供給されてしまうことで惹起する液化ガス充填量の計測精度の低下を招くことがない。
また、上述したように、ステップS4でNOと判定し、かつ供給側流量計14の計測流量Rvが所定流量B以上所定流量A未満である(ステップS20でYES,ステップS21でNO)場合に、均圧弁8を開弁する(ステップS7)。そして、均圧弁8が開くことにより、貯蔵容器3の気相部の圧力及び車両容器2の気相部の圧力が均圧化され、車両容器2への液化ガスの充填が迅速に進むことになる。本実施形態では、ステップS20が液化ガス充填末期検出手段を構成している。
上記実施形態では、ステップS20(液化ガス充填末期検出手段)で、充填終了直前であるか否かを判定しているが、これに限らず、均圧弁8を開弁しても、気相ライン7を通して、液化ガスが不要に車両容器2に充填されなければ、必ずしも充填終了直前でなくてもよく、例えば、所定流量Aよりも大きい所定流量AT(AT>A)を所定流量Aに代えて用いて、ステップS20の判定を行うようにしてもよい。
また、本実施形態では、液化ガス充填末期検出手段について、流量を用いて構成(ステップS20)しているが、これに代えて、時間を用いて構成してもよい。例えば、充填開始から所定時間が経過して液化ガスの充填が進むと、仮に均圧弁8を開弁しても気相ライン7を通して車両容器2への液化ガスの不要な充填は行われなくなることを利用し、充填開始から例えば20秒又は30秒、経過したか否かの判定を行うステップを構成し、このステップを液化ガス充填末期検出手段として用いてもよい。
次に、本発明の第3実施形態を図4のフローチャートに基づいて説明する。
この第3実施形態では、第1実施形態のステップS1及びS2と同様に、ステップS1及びS2が実行され、ステップS2に続いて、ポンプ11を作動(ON)し(ステップS40)、供給側流量計14の計測流量Rvが充填終了時流量Reeより小さいか否かを判定する(ステップS41)。
ステップS41でYES(Rv<Ree)と判定すると、ポンプ11を停止し(ステップS42)、均圧弁8を閉弁し(ステップS43)、電磁弁16を閉じて(ステップS44)充填作業を停止する。
ステップS41でNO(Ree≦Rv)と判定すると、供給側流量計14の計測流量Rvが充填終了直前流量Reより小さい(計測流量Rv<充填終了直前流量Re)か否かの判定を行う(ステップS45)。本実施形態では、充填終了直前流量Reが請求項3の所定流量に相当する。
ステップS45でYES(Rv<Re)と判定すると均圧弁8を開き(ステップS46)、ステップS41に戻る。ステップS45でNO(Re≦Rv)と判定すると、ステップS46を経ることなくステップS41に戻る。
電磁弁16の開弁により液化ガスの充填が開始され、充填の進行に伴い供給側流量計14の計測流量Rvは、逓減することになる。この第3実施形態では、この特性を利用して液化ガス充填終了が近いことを検出するようにしている。すなわち、ステップS41でYES(Rv<Ree)と判定すると、充填が充分行われたとしてポンプ11の停止(ステップS42)などを行い充填作業を停止する。
一方、ステップS41でNO(Ree≦Rv)と判定した場合には、充填終了時流量Reeより大きい値である充填終了直前流量Reに比して供給側流量計14の計測流量Rvが小さいか否かを判定し(ステップS45)、ステップS45でNO(Re≦Rv)と判定すると、ステップS41に戻る。そして、ステップS41及びステップS45の処理を行う過程で、計測流量Rvが低下する。計測流量Rvの低下が進んでステップS45でYES(Rv<Re)と判定すると、ステップS46に進んで均圧弁8を開弁する。
この実施形態では、充填が開始され、計測流量Rvが充填終了直前流量Reより小さく(Rv<Re)なって(ステップS45でYES)から均圧弁8を開弁し、計測流量Rvが大きい状態では、均圧弁8を開弁せず、閉弁状態が維持される。
このため、計測流量Rvが充填終了直前流量Reより小さくなるまで、すなわち、均圧弁8を開弁しても気相ライン7を通って車両容器2に液化ガスが供給されるような事態が回避されるような状態になるまで均圧弁8は開弁されないことから、気相ライン7を通って車両容器2に液化ガスが供給されてしまうことで惹起する液化ガス充填量の計測精度の低下を招くことがない。
本発明の第1実施形態に係る液化ガス充填装置を示すシステム系統図である。 図1のコントローラの充填制御内容を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態を説明するためのフローチャートである。 本発明の第3実施形態を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1…液化ガス充填装置、2…車両容器(被充填タンク)、3…貯蔵容器、5…コントローラ、6…液相ライン(ガス供給経路)、7…気相ライン(均圧ライン)、8…均圧弁、14…供給側流量計、27…車両容器側圧力センサ、33…貯蔵容器側圧力センサ、34…貯蔵容器側温度センサ。

Claims (6)

  1. 液化ガスの貯蔵容器及び被充填タンクを接続する液化ガス供給経路と、前記貯蔵容器から前記被充填タンクへの液化ガスの充填制御を行うコントローラと、を備えた液化ガス充填装置において、
    前記貯蔵容器の気相部及び前記被充填タンクの気相部を接続する均圧ラインと、
    該均圧ラインに設けられ前記コントローラの制御により開、閉弁して該均圧ラインの連通、遮断を行い液化ガス充填開始時には閉弁されている均圧弁と、
    前記貯蔵容器内の圧力を検出する貯蔵容器内圧力検出手段と、
    前記被充填タンク内の圧力を検出する被充填タンク内圧力検出手段と、を備え、
    前記コントローラは、前記貯蔵容器内圧力検出手段が検出する貯蔵容器内圧力が前記被充填タンク内圧力検出手段が検出する被充填タンク内圧力よりも所定圧力以上大きい場合には前記均圧弁を開弁させないことを特徴とする液化ガス充填装置。
  2. 液化ガスの貯蔵容器及び被充填タンクを接続する液化ガス供給経路と、前記貯蔵容器から前記被充填タンクへの液化ガスの充填制御を行うコントローラと、を備えた液化ガス充填装置において、
    前記貯蔵容器の気相部及び前記被充填タンクの気相部を接続する均圧ラインと、
    該均圧ラインに設けられ前記コントローラの制御により開、閉弁して該均圧ラインの連通、遮断を行い液化ガス充填開始時には閉弁されている均圧弁と、
    前記液化ガスの前記被充填タンクへの充填の終了が近いことを検出する液化ガス充填末期検出手段と、を備え、
    前記コントローラは、前記液化ガス供給終了検出手段の検出結果に基づき前記均圧弁を開弁させることを特徴とする液化ガス充填装置。
  3. 前記液化ガス供給終了検出手段は、前記貯蔵容器から前記被充填タンクへの液化ガスの供給量を計測する流量計により得られた計測流量が予め定めた所定流量以下に低下した場合に、前記液化ガスの前記被充填タンクへの充填の終了が近いことを検出することを特徴とする請求項2に記載の液化ガス充填装置。
  4. 貯蔵容器及び被充填タンクを接続する液化ガス供給経路を通して前記貯蔵容器より前記被充填タンクへ液化ガスを充填する液化ガス充填方法において、
    前記貯蔵容器内の圧力及び前記被充填タンク内の圧力を検出する圧力検出工程を有し、
    前記圧力検出工程で得られた前記貯蔵容器内の圧力が前記圧力検出工程で得られた前記被充填タンク内の圧力よりも所定圧力以上大きい場合には、前記貯蔵容器の気相部及び前記被充填タンクの気相部を接続する均圧ラインに設けられ液化ガス充填開始時には閉弁されている均圧弁を開弁しないことを特徴とする液化ガス充填方法。
  5. 貯蔵容器及び被充填タンクを接続する液化ガス供給経路を通して前記貯蔵容器より前記被充填タンクへ液化ガスを充填する液化ガス充填方法において、
    前記液化ガスの充填の終了が近いことが検出された場合、前記貯蔵容器の気相部及び前記被充填タンクの気相部を接続する均圧ラインに設けられ液化ガス充填開始時には閉弁されている均圧弁を開弁させることを特徴とする液化ガス充填方法。
  6. 前記貯蔵容器から前記被充填タンクへの液化ガスの供給量を計測する流量計により得られた計測流量が予め定めた所定流量以下に低下した場合に、前記液化ガスの充填の終了が近いと検出されることを特徴とする請求項5に記載の液化ガス充填方法。
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