JP2002188797A - 燃料混合充填システム - Google Patents

燃料混合充填システム

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JP2002188797A
JP2002188797A JP2000386488A JP2000386488A JP2002188797A JP 2002188797 A JP2002188797 A JP 2002188797A JP 2000386488 A JP2000386488 A JP 2000386488A JP 2000386488 A JP2000386488 A JP 2000386488A JP 2002188797 A JP2002188797 A JP 2002188797A
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mixing
container
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Koetsu Hibino
光悦 日比野
Kazumasa Kawasaki
一政 川嵜
Koji Ogasawara
恒治 小笠原
Futoshi Takahashi
太 高橋
Makoto Oogiku
誠 大菊
Takahisa Hirasawa
貴久 平澤
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Tokico Ltd
Toyota Motor Corp
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Tokico Ltd
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液体又は気体からなる2種類以上の燃料流体
を密閉された容器に容易に混合充填できる燃料混合充填
システムを提供する。 【解決手段】 気体状燃料の燃料供給源10及び液体状
燃料の燃料供給源12からそれぞれ遮断弁16、26、
流量計18、30、流量調整弁20、32、マニホール
ド24、三方弁36、カップラー38を介して密閉容器
14に気体状燃料と液体状燃料とを同時に充填する。こ
の場合、制御部42があらかじめ設定された充填量及び
各燃料流体のモル比に基づき、流量調整弁20、32を
制御し、充填後の密閉容器14内の充填量及びモル比が
設定値となるように制御する。なお、液体状燃料はポン
プ28により供給されるが、このポンプ28の起動停止
も制御部42が制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関等の燃料
として使用される2種類以上の燃料流体を密閉された容
器に混合充填するシステムの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】圧縮天然ガス(CNG)自動車に燃料と
して用いられるCNGは、エネルギー密度が高くない。
例えばガソリンと比較した場合、エネルギー密度は4分
の1程度である。このため、天然ガス自動車の航続距離
を延ばすには、CNGにエネルギー密度の高い液化石油
ガス(LPG)を溶解混合した燃料が必要となる。例え
ば、特開平9−87645号公報にも、CNGとLPG
とを溶解混合した燃料が充填されたタンクの下方部から
混合燃料を取り出し、これを内燃機関に供給することに
より航続距離の延長を図る技術が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の技
術においては、CNGとLPGとの混合燃料を車両等の
燃料として使用するために、この混合燃料を密閉された
容器に混合充填しておく必要があるが、CNGとLPG
とを容易に混合充填できる充填機は、従来知られていな
かった。したがって、密閉された容器に2種類以上の燃
料を混合充填することは極めて困難であるという問題が
あった。
【0004】本発明は、上記従来の課題に鑑みなされた
ものであり、その目的は、液体又は気体からなる2種類
以上の燃料流体を密閉された容器に容易に混合充填でき
る燃料混合充填システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、液体または気体からなる2種類以上の燃
料流体を密閉された容器に混合充填するシステムであっ
て、充填完了後の容器内の混合燃料が予め規定されたモ
ル比になるように燃料流体の充填量を演算し、これに基
づき燃料流体の充填量を制御することを特徴とする。
【0006】また、上記燃料混合充填システムにおい
て、各種類の燃料流体を、演算された充填量に基づき同
時充填することを特徴とする。
【0007】また、上記燃料混合充填システムにおい
て、種類別の燃料流体を、演算された充填量に基づき交
互に充填することを特徴とする。
【0008】また、上記燃料混合充填システムにおい
て、充填初期に、いずれかの燃料を充填しながら容器内
の圧力変化を検出し、容器の充填可能量を推算すること
を特徴とする。
【0009】また、上記燃料混合充填システムにおい
て、燃料を容器に満タン充填する場合、満タン充填量の
80%以上100%未満、好ましくは90%に充填量を
設定して充填を行い、充填量が設定値に到達したら充填
残量と充填比率を補正してから満タン充填することを特
徴とする。
【0010】また、上記燃料混合充填システムにおい
て、容器内に設けられたセンサが検出した容器内燃料流
体の圧力、温度及び液面情報を通信手段によって受信す
ることにより、容器内の燃料混合状態を予め検出するこ
とを特徴とする。
【0011】また、上記燃料混合充填システムにおい
て、静圧の高圧気体と脈動を有する高圧液体とを混合す
る場合、気体の瞬時流量と液体の瞬時流量との間の比率
が一定になるように、それぞれの流体の瞬時流量を制御
することを特徴とする。
【0012】また、上記燃料混合充填システムにおい
て、容器への充填量の設定は、混合される燃料の総量の
みであることを特徴とする。
【0013】また、上記燃料混合充填システムにおい
て、充填される燃料が自動車燃料として用いられるCN
G、LPGであることを特徴とする。
【0014】また、上記燃料混合充填システムにおい
て、LPGの圧力をCNG蓄ガス容器内の圧力と略同一
に高圧化することを特徴とする。
【0015】また、上記燃料混合充填システムにおい
て、充填完了直前にCNGを優先的に充填し、充填完了
時の配管内をCNGで置換することを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態(以下
実施形態という)を、図面にしたがって説明する。
【0017】実施形態1.図1には、発明に係る燃料混
合充填システムの実施形態1の構成例が示される。本実
施形態は、複数の燃料供給源10、12から、車両の燃
料タンク等である密閉容器14に燃料流体を混合充填す
るためのシステムである。例えば、燃料供給源10から
は気体燃料であるCNG等が供給され、燃料供給源12
からは液体燃料であるLPG等が供給される。気体状の
燃料供給源10からは、気体燃料が遮断弁16、流量計
18を通過し、流量調整弁20により流量調整されなが
ら、逆止弁22を経由してマニホールド24に到達す
る。また、同時に、液体状の燃料供給源12からは、液
体状燃料が遮断弁26を通過してポンプ28で吐出さ
れ、流量計30を介して流量調整弁32で流量調整され
ながら、逆止弁34を経由して前述したマニホールド2
4に到達する。
【0018】マニホールド24では、燃料供給源10か
ら供給された気体状燃料と、これと同時に燃料供給源1
2から供給された液体状燃料とが混合される。マニホー
ルド24で混合された燃料は、三方弁36を介してカッ
プラー38により接続された密閉容器14に充填され
る。なお、マニホールド24の下流側には、充填圧力を
測定するための圧力計40が設けられている。
【0019】上述したように、気体状燃料及び液体状燃
料は流量調整弁20、32により流量が調整される。こ
の流量調整弁20、32は、制御部42により制御され
る。すなわち、制御部42には、あらかじめ密閉容器1
4に充填される混合燃料の充填量とモル比が入力され、
この充填量及びモル比に基づいて制御部42の演算部4
4が各燃料流体の充填量を演算し、この演算結果に基づ
いて、制御部42の流量制御部46が上記流量調整弁2
0、32の開度を制御する。
【0020】また、この流量調整弁20、32の制御の
ためには、各燃料流体の充填時における流量が必要とな
るが、これは流量計18、30から制御部42に入力さ
れる。なお、制御部42では、燃料供給源10の遮断弁
16及び燃料供給源12の遮断弁26の開閉と、液体状
燃料のためのポンプ28の起動停止もあわせて制御して
いる。
【0021】以上のような構成により、充填完了後の密
閉容器14内の混合燃料があらかじめ規定したモル比に
なるように各燃料流体の充填量が制御される。
【0022】なお、充填終了後マニホールド24から密
閉容器14までの配管中には、密閉容器14に充填され
た混合燃料と同じモル比の混合燃料が残存していること
になる。したがって、次回の充填への影響を除去するた
めには、配管中の混合燃料を外部にパージするか、ある
いは適宜な容器に回収することが必要となる。このた
め、マニホールド24から充填容器14への配管には、
パージ弁48が設けられている。また、図1に示される
ように、三方弁36から配管中の混合燃料をパージする
構成としてもよい。配管中からパージされた混合燃料
は、放散口50から外部にパージされる。この場合、三
方弁36、パージ弁48の動作も制御部42に制御させ
てもよい。
【0023】以上に述べたように、本実施形態にかかる
燃料混合充填システムにおいては、2種類の燃料流体を
マニホールド24で混合しつつ密閉容器14に同時充填
する方式すなわちインライン制御による燃料混合充填シ
ステムであることが特徴となっている。これにより、充
填時間を短縮できる。また、仮に充填途中で故障等が発
生し、充填が停止しても、各燃料流体の供給比率は一定
で変化しないため、充填後の混合燃料の目標モル比を高
精度に達成できる。よって、容易にプリセット充填を実
現することができる。なお、本実施例では、燃料流体は
液体及び気体の2種類であるが、同様のシステムによれ
ば、3種類以上の燃料を混合充填することも可能であ
る。
【0024】次に、密閉容器14に液体状燃料を供給す
るポンプ28が例えば往復動ポンプである場合には、供
給される液体状燃料が脈動を有するものとなる。このた
め、液体状燃料の脈動により、密閉容器14に供給され
る混合燃料のモル比に誤差が生じる可能性がある。この
ため、制御部42により流量調整弁20、32の開度を
流量計18、30からの入力値に基づいて制御し、静圧
の高圧気体状燃料の瞬時流量と脈動を有する高圧の液体
状燃料の瞬時流量との間の比率が一定になるように、そ
れぞれの流体の瞬時流量を制御することも好適である。
なお、上述した気体状燃料としては例えばCNGが考え
られ、液体状燃料としてはLPGが考えられる。これら
は、いずれも自動車燃料として用いることができる。ま
た、この場合、LPGの圧力をポンプ28等により、気
体状の燃料供給源10におけるCNG蓄ガス容器内の圧
力と略同一に高圧化することにより、CNGとLPGと
を同時に充填することが可能となっている。これによ
り、本実施形態においては充填時間の短縮を図ることが
可能となる。
【0025】また、CNGとLPGとを密閉容器14に
充填する場合に、その充填完了直前にはCNGを優先的
に充填するようにすれば、充填完了時の配管内をCNG
で置換することができ、配管内の残燃料を大気放散した
り残ガス回収を行う必要がなくなる。これにより、燃料
のロスを低減でき、また充填工程を簡略化することがで
きる。また、充填配管内が常にCNGとなっているの
で、次回充填時の誤差要因も低減することができる。
【0026】図2には、本実施形態に係る燃料混合充填
システムの動作のフローが示される。図2において、ま
ず密閉容器14に充填される混合燃料の充填量及びモル
比の設定が制御部42に対してなされる。この場合の充
填量とは、各燃料流体のそれぞれの充填量でもよいし、
また混合燃料の総量のみの充填量をすることもできる。
さらに、モル比の設定も省略し、混合燃料の充填総量の
み設定すれば常に所定のモル比に自動的に設定される構
成とするのも好適である。これにより、設定操作の簡略
化を図ることができる(S1)。
【0027】次に、制御部42の演算部44で、設定さ
れた充填量及びモル比に基づき、気体状燃料であるCN
Gと液体状燃料であるLPGの各充填量が演算される
(S2)。
【0028】次に、密閉容器14がカップラー38によ
り本実施形態に係る燃料混合充填システムに接続され
(S3)、制御部42の流量制御部46(以後、制御部
42のみ記載する)により遮断弁16、26が開とされ
る(S4)。遮断弁26が開とされた後、制御部42に
よって液体状燃料のためのポンプ28が起動される(S
5)。制御部42では、気体状燃料(CNG)の流量計
18及び液体状燃料(LPG)の流量計30から入力さ
れる各燃料流体の流量を監視しつつ、流量調整弁20、
32により気体状燃料と液体状燃料の流量が制御される
(S6)。
【0029】このような状態で供給される気体状燃料及
び液体状燃料は、前述したとおりマニホールド24で混
合され、混合燃料として同時に密閉容器14に充填され
る。この充填量は、流量計18、30によって測定さ
れ、制御部42で積算されており、あらかじめ設定され
た所定量充填されるまで充填動作が継続される(S
7)。所定量混合燃料が充填された後、ポンプ28が停
止され、遮断弁16、26が閉とされる(S8)。
【0030】その後密閉容器14が燃料混合充填システ
ムから切り離され、通常の使用状態とされる(S9)。
【0031】以上により、本実施形態に係る燃料混合充
填システムによる混合燃料の充填工程が終了する。
【0032】本実施形態の変形例として、図2に示され
たS1における充填量の設定を省略し、充填初期に、い
ずれかの燃料流体を充填しながら密閉容器14内の圧力
変化を検出し、密閉容器14の充填可能量を推算して、
この推算値を充填量の設定値とすることも可能である。
図3には、このような変形例の充填工程のフローが示さ
れる。
【0033】図3において、充填前に設定するのは、混
合燃料のモル比のみである(S101)。その後、密閉
容器14を接続し(S102)、制御部42によって遮
断弁26を開とし(S103)、さらに制御部42がポ
ンプ28を起動し(S104)、液体状燃料(LPG)
の予備充填を開始する(S105)。
【0034】この予備充填は、ポンプ28及び流量調整
弁32を制御部42が制御しつつ定流量で行われる。ま
たこの際には、圧力計40あるいは密閉容器14に設け
られた図示しない圧力計により密閉容器14内の圧力が
監視される。この圧力値は、制御部42に入力される構
成としておく。このような状態で所定の予備充填量の充
填が行われる(S106)。
【0035】所定の予備充填量の充填が完了すると、制
御部42がポンプ28を停止させて、遮断弁26を閉と
する(S107)。次に、上記予備充填中の密閉容器1
4の圧力上昇値(圧力変化)から、制御部42が密閉容
器14への充填可能量を演算する(S108)。
【0036】次に、あらかじめ設定されたモル比及び演
算された充填可能量から、制御部42がCNG、LPG
の充填量の比率を演算し(S109)、再度充填が行わ
れる。これ以後のステップS110〜S115は、図2
に示されたステップS4〜S9に対応したものである。
【0037】以上により、本変形例による密閉容器14
への混合燃料の充填工程が終了する。なお、上記例で
は、液体状燃料(LPG)を予備充填したが、気体状燃
料の予備充填でも、同様の効果が得られる。
【0038】以上に述べた工程では、あらかじめ設定さ
れた充填量までLPGとCNGとを同時に1段階で密閉
容器14に充填している。しかし、密閉容器14への混
合燃料の充填量比率をさらに高精度とするためには、密
閉容器14への満タン充填量の80%以上100%未
満、好ましくは90%の充填量を設定値として設定し、
その充填量が設定値に到達した時点で、密閉容器14に
充填可能な充填量(充填残量)を演算し、この充填残量
に基づき、充填を行うことが好適である。これにより、
密閉容器14への充填量及びモル比をより高精度に達成
することができ、かつ過充填のインターロックが可能と
なる。
【0039】図4には、このような変形例の工程のフロ
ーが示される。この変形例の前提としては、図2に示さ
れたステップS7における所定量が、満タン充填量の8
0%以上100%未満、好ましくは90%の充填量(設
定値)となっている。図4において、図2のS8の動作
の次に、圧力計40あるいは密閉容器14に設けられた
圧力計からの圧力検出値を制御部42に入力し、その密
閉容器14内圧力変化に基づき密閉容器14の満タン充
填までの各燃料流体の充填量を再計算する(S51)。
【0040】次に、制御部42は、遮断弁16、26を
開とし(S52)、ポンプ28を起動する(S53)。
この状態で制御部42はCNGとLPGとの流量計測を
行い(S54)、S51で演算したCNGとLPGの残
量が充填されたか否かを監視する(S55)。
【0041】CNGとLPGの残量が充填された時に、
制御部42はポンプ28を停止し、遮断弁16、26を
閉とする(S56)。
【0042】以上の動作が終了した後、図2のステップ
S9へ戻る。以上により、本変形例による混合燃料の密
閉容器14への充填動作が完了する。
【0043】なお、図4においては、S8においてポン
プ28を停止させ遮断弁16、26を閉弁した後にS5
1に移行し充填量(充填残量)を再計算し、S52、5
3において再び遮断弁16、26を開弁しかつポンプ2
8を起動させているが、これに代えて、図4においてS
8とS52、53のステップを省略し、密閉容器14へ
の充填を継続させている状態でS51において充填量
(充填残量)を再計算し、この充填量に基づき充填を行
ってもよく、このようにすれば、密閉容器14への充填
時間を短縮することができる。
【0044】実施形態2.図5には、本発明に係る燃料
混合充填システムの実施形態2の構成が示され、図1に
示された構成と同一部材には同一符号を付してその説明
を省略する。
【0045】図5において特徴的な点は、気体状燃料
(CNG)と液体状燃料(LPG)とを所定の充填量に
基づいて交互に充填する点にある。すなわち、まず燃料
供給源12から液体状のLPGを密閉容器14に充填す
る。この際には、制御部42が遮断弁26を開とし、三
方弁52を液体状燃料側に切り替え、ポンプ28を起動
し、流量計54を介して流量調整弁56で流量制御しな
がら液体状燃料を密閉容器14に充填する。次に、制御
部42が三方弁52を気体状燃料側に切り替え、遮断弁
16を開として、燃料供給源10から気体状燃料を流量
計54、流量調整弁56を介して流量制御しながら密閉
容器14に充填する。
【0046】なお、この場合にも、あらかじめ密閉容器
14への混合燃料の充填量及びモル比を制御部42に設
定しておくことは実施形態1の場合と同様である。ま
た、上記説明では、液体状燃料を気体状燃料よりも先に
充填していたが、ポンプ28等により液体状燃料の圧力
を気体状燃料の燃料供給源10における蓄ガス容器内圧
力とほぼ同一に高圧化しておけば、気体状燃料を先に充
填することも可能である。ただし、気体状燃量を後から
充填したほうが充填完了後充填配管内に残るのが気体状
燃量(CNG)のみとなるので、実施形態1で述べたよ
うに、大気放散や残ガス回収の必要がなくなり、また次
回の充填時の誤差要因を低減することができる。
【0047】さらに、充填前に充填量を設定する変わり
に、実施形態1と同様に充填初期にいずれかの燃料を充
填しながら密閉容器14内の圧力変化を検出し、密閉容
器14の充填可能量を演算してこれを充填量の設定値と
することも可能である。
【0048】また、実施形態1と同様に、密閉容器14
の満タン充填量の80%以上100%未満、好ましくは
90%の充填量を充填した後、その際の密閉容器14の
圧力値から充填残量と充填比率とを補正し、これに基づ
いて満タン充填することも好適である。これにより、密
閉容器14への充填量及びモル比をより高精度に達成す
ることができ、かつ過充填のインターロックが可能とな
る。
【0049】図6には、本実施形態に係る燃料混合充填
システムにより密閉容器14に混合燃料を充填する工程
のフローが示される。図6において、制御部42に対し
て各燃料流体又は混合燃料の充填量と各燃料流体のモル
比とを設定する(S201)。制御部42の演算部44
では、設定された充填量及びモル比から気体状燃料であ
るCNGと液体状燃料であるLPGの充填比率を演算す
る(S202)。
【0050】また、密閉容器14は、あらかじめ本実施
形態に係る燃料混合充填システムにカップラー38を介
して接続しておく(S203)。
【0051】制御部42の流量制御部46(以後制御部
42のみ記載する)は、三方弁52を液体状燃料である
LPG側に切り替え(S204)、遮断弁26を開とし
て(S205)、液体状燃料のポンプ28を起動する
(S206)。
【0052】制御部42は、この状態で、流量計54か
ら入力される流量に基づき、LPGの流量計測を行う
(S207)。また、この流量計測により、LPGが所
定量充填されたか否かを監視する(S208)。
【0053】LPGが所定量充填された後、制御部42
はポンプ28を停止し、遮断弁26を閉とする(S20
9)。
【0054】次に、制御部42は三方弁52を気体状燃
料であるCNG側に切り替え(S210)、遮断弁16
を開とする(S211)。
【0055】この状態で制御部42は、密閉容器14内
の圧力が所定値を超えるか否かを監視しつつ(S21
3)、CNGが所定量充填されたか否かを監視する(S
214)。密閉容器内圧力が所定値を超えた場合には、
流量計54の故障その他異常の発生が考えられるので、
CNGを充填を停止する必要がある。また、あらかじめ
設定された所定量CNGが充填された場合にもCNGの
充填を停止する必要がある。そこで、以上いずれかの場
合には、制御部42が遮断弁16を閉とし(S21
5)、CNGの充填を停止する。
【0056】以上により、LPGとCNGとの充填が終
了するので、密閉容器14を燃料混合充填システムから
切り離す(S216)。
【0057】以上により、本実施形態に係る燃料混合充
填システムによる混合燃料の充填工程が完了する。
【0058】なお、前述のように、充填前に制御部42
に対して充填量を設定する代わりに、充填初期にいずれ
かの燃料を充填しながら密閉容器14内の圧力変化を検
出し、密閉容器14の充填可能量を演算してこれを充填
量の設定値とすることも好適である。この場合には、図
6のS201〜S203の代わりに、予め三方弁52を
液体状燃料側に切り替えておき、図3に示されたS10
1〜S109を実行すればよい。
【0059】以上に述べた工程では、あらかじめ設定さ
れた充填量までLPGとCNGとをそれぞれ1段階で密
閉容器14に充填している。しかし、実施形態1でも述
べたように、密閉容器14への混合燃料の充填量比率を
さらに高精度とするためには、密閉容器14への満タン
充填量の80%以上〜100%未満、好ましくは90%
の充填量を設定値として設定し、その充填量が設定値に
到達した時点で、密閉容器14に充填可能な充填量(充
填残量)を演算し、この充填残量に基づき、充填を行う
ことが好適である。
【0060】図7には、このような変形例の工程のフロ
ーが示される。この変形例の前提としては、図6に示さ
れたステップS208及びステップS214における所
定量は、満タン充填量の80%以上100%未満、好ま
しくは90%の充填量(設定値)となっている。図7に
おいて、図6のS215の動作の次に、圧力計40ある
いは密閉容器14に設けられた圧力計からの圧力検出値
を制御部42に入力し、その密閉容器14内圧力に基づ
き密閉容器14の満タン充填までの各燃料流体の充填量
を再計算する(S301)。
【0061】次に、制御部42は再度三方弁52をLP
G側に切り替え(S302)、遮断弁26を開とし(S
303)、ポンプ28を起動する(S304)。この状
態で制御部42はLPGの流量計測を行い(S30
5)、S301で演算したLPGの残量が充填されたか
否かを監視する(S306)。
【0062】LPGの残量が充填された時に、制御部4
2はポンプ28を停止し、遮断弁26を閉とする(S3
07)。次いで三方弁52をCNG側に切り替え(S3
08)、遮断弁16を開として(S309)、この状態
でCNGの流量計測を行う(S310)。
【0063】この状態で制御部42は、密閉容器14の
内部圧力が所定値を超えたか否かを監視し(S31
1)、S301で演算したCNGの残量が充填されたか
否かについても監視する(S312)。密閉容器14内
圧力が満タン充填における所低圧力を超えた場合は、何
らかの異常が発生しているのでCNGの充填を停止する
必要があり、また残量が充填された場合にもCNGの充
填を停止する必要がある。このため、制御部42はいず
れかの場合に遮断弁16を閉とする(S313)。
【0064】以上の動作が終了した後図5のステップS
215へ戻る。以上により、本変形例による混合燃料の
密閉容器14への充填動作が完了する。
【0065】実施形態3.以上述べた実施形態1、実施
形態2においては、制御部42にあらかじめ充填量及び
各燃料流体のモル比を設定する必要があった。これに対
して、燃料混合充填システムに接続される密閉容器14
にセンサを設けておき、密閉容器14内の燃料残量と燃
料組成とを燃料混合充填システムの制御部42に入力で
きれば、自動的に充填量及びモル比を演算することが可
能となる。図8にはこのような内容の本発明に係る燃料
混合充填システムの実施形態3の構成例が示される。
【0066】図8において、燃料混合充填システム58
には、上記データを受信するための受信部60が設けら
れている。また、密閉容器14には、密閉容器14内の
燃料残量及び組成を検出するためのセンサ62が設けら
れ、このセンサ62による検出結果を受信部60に送信
するための送信部64が設けられている。
【0067】以上のような構成により、センサ62によ
り充填予定の密閉容器14内の燃料残量及び組成を燃料
混合充填システム58の制御部42に送ることができ、
制御部42では、このデータに基づいて密閉容器14へ
の充填量及び各燃料流体の充填比率を演算することがで
きる。これにより、制御部42への充填量及びモル比の
設定を行わなくても、図2、図3、図4、図6、図7に
示されたような動作によって、あらかじめ定められた充
填量まで所定のモル比での自動的な混合燃料の充填が可
能となる。
【0068】本実施形態によれば、密閉容器14内が必
ずしも完全に空となっている必要はなく、混合燃料を途
中まで使用した状態であっても、所定のモル比の混合燃
料の充填が可能となる。これにより、例えば走行途中で
燃料タンクに充填したい場合等にも柔軟に対応すること
が可能となる。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、種類
別の燃料流体をあらかじめ規定したモル比となるように
密閉容器に充填することができ、混合燃料の発熱量を自
由に規定することができる。
【0070】また、各混合燃料を同時に充填するインラ
イン制御によれば、充填時間を短縮することが可能とな
る。
【0071】また、各燃料流体を交互に充填するシステ
ムによれば、充填終了時に配管内がいずれかの燃料流体
で満たされた状態となっているので、残ガス処理、ガス
回収が容易となる。また、必要な流量計あるいは制御弁
等の数を少なくすることも可能となる。
【0072】また、予備充填の結果から密閉容器の充填
可能量を計算する構成とすれば、充填量の設定を省略で
き、作業行程を簡略化できる。また、あらかじめ密閉容
器への充填可能量が推算されるので、過充填の防止にも
有効となる。
【0073】また、密閉容器の満タン充填量の80%以
上100%未満、好ましくは90%まで充填し、この時
点で充填可能残量を再計算することにより、各燃料の充
填量比率をより高精度に達成することが可能となる。
【0074】また、密閉容器内に燃料残量及び燃料組成
を検出するセンサを設け、この検出結果を燃料混合充填
システムの制御部に入力する構成によれば、使用途中の
密閉容器に対しても柔軟な充填を行うことができるとと
もに、より高精度に燃料のモル比を調整することができ
る。
【0075】また、気体状燃料を往復動ポンプで充填す
る場合の脈動の影響をなくすため、液体状燃料の瞬時流
動と気体状燃料の瞬時流量との比率が一定となるように
制御すれば、充填精度を向上させることができる。
【0076】また、混合燃料の充填量の設定は、燃料の
充填総量のみとすることにより、設定作業を簡略化する
ことができる。
【0077】また、気体状燃料がCNGであり液体状燃
料がLPGであることにより、本燃料混合充填システム
を自動車燃料の供給装置に用いることができる。この場
合、LPGの供給圧力をCNGの蓄ガス機内圧力とほぼ
同一に高圧化することにより、CNGとLPGとを同時
充填することが可能となり、充填時間の短縮化が可能と
なる。また、CNGとLPGとを交互に充填する場合に
も、充填順序の制約をなくすことが可能となる。
【0078】また、密閉容器への充填完了時には、CN
Gを優先的に充填することにより、充填完了後の配管内
をCNGのみとすることができ、大気放散、残ガス回収
等を不要とできるとともに、次回の充填時の誤差要因の
低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る燃料混合充填システムの実施形
態1の構成を示す図である。
【図2】 図1に示された燃料混合充填システムを使用
した混合燃料の充填工程を示すフロー図である。
【図3】 図2に示された充填工程の変形例を示すフロ
ー図である。
【図4】 図2に示された充填工程の変形例を示すフロ
ー図である。
【図5】 本発明に係る燃料混合充填システムの実施形
態2の構成を示す図である。
【図6】 図5に示された燃料混合充填システムによる
混合燃料の充填工程を示すフロー図である。
【図7】 図6に示された充填工程の変形例を示すフロ
ー図である。
【図8】 本発明に係る燃料混合充填システムの実施形
態3の構成を示す図である。
【符号の説明】
10,12 燃料供給源、14 密閉容器、16,26
遮断弁、18,30,54 流量計、20,32,5
6 流量調整弁、22,34 逆止弁、24マニホール
ド、28 ポンプ、36,52 三方弁、38 カップ
ラー、40圧力計、42 制御部、44 演算部、46
流量制御部、48 パージ弁、50 放散口、58
燃料混合充填システム、60 受信部、62 センサ、
64送信部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川嵜 一政 神奈川県川崎市川崎区富士見1丁目6番3 号 トキコ株式会社内 (72)発明者 小笠原 恒治 静岡県掛川市淡陽13 トキコ株式会社静岡 工場内 (72)発明者 高橋 太 静岡県掛川市淡陽13 トキコ株式会社静岡 工場内 (72)発明者 大菊 誠 神奈川県川崎市川崎区富士見1丁目6番3 号 トキコ株式会社内 (72)発明者 平澤 貴久 神奈川県川崎市川崎区富士見1丁目6番3 号 トキコ株式会社内 Fターム(参考) 3E072 DA05 DA10

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体または気体からなる2種類以上の燃
    料流体を密閉された容器に混合充填するシステムであっ
    て、充填完了後の容器内の混合燃料が予め規定されたモ
    ル比になるように前記燃料流体の充填量を演算し、これ
    に基づき前記燃料流体の充填量を制御することを特徴と
    する燃料混合充填システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の燃料混合充填システムに
    おいて、前記各種類の燃料流体を、前記演算された充填
    量に基づき同時充填することを特徴とする燃料混合充填
    システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の燃料混合充填システムに
    おいて、前記種類別の燃料流体を、前記演算された充填
    量に基づき交互に充填することを特徴とする燃料混合充
    填システム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の燃料混合充填システムに
    おいて、充填初期に、いずれかの燃料を充填しながら前
    記容器内の圧力変化を検出し、前記容器の充填可能量を
    推算することを特徴とする燃料混合充填システム。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の燃料混合充填システムに
    おいて、燃料を前記容器に満タン充填する場合、満タン
    充填量の80%以上100%未満、好ましくは90%に
    充填量を設定して充填を行い、充填量が前記設定値に到
    達したら充填残量と充填比率を補正してから満タン充填
    することを特徴とする燃料混合充填システム。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の燃料混合充填システムに
    おいて、前記容器内に設けられたセンサが検出した容器
    内燃料流体の圧力、温度及び液面情報を通信手段によっ
    て受信することにより、前記容器内の燃料混合状態を予
    め検出することを特徴とする燃料混合充填システム。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の燃料混合充填システムに
    おいて、静圧の高圧気体と脈動を有する高圧液体とを混
    合する場合、前記気体の瞬時流量と前記液体の瞬時流量
    との間の比率が一定になるように、それぞれの流体の瞬
    時流量を制御することを特徴とする燃料混合充填システ
    ム。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の燃料混合充填システムに
    おいて、前記容器への充填量の設定は、混合される燃料
    の総量のみであることを特徴とする燃料混合充填システ
    ム。
  9. 【請求項9】 請求項1から請求項8のいずれか一項記
    載の燃料混合充填システムにおいて、充填される燃料が
    自動車燃料として用いられるCNG、LPGであること
    を特徴とする燃料混合充填システム。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の燃料混合充填システム
    において、LPGの圧力をCNG蓄ガス容器内の圧力と
    略同一に高圧化することを特徴とする燃料混合充填シス
    テム。
  11. 【請求項11】 請求項9または請求項10記載の燃料
    混合充填システムにおいて、充填完了直前にCNGを優
    先的に充填し、充填完了時の配管内をCNGで置換する
    ことを特徴とする燃料混合充填システム。
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US7621302B2 (en) 2007-09-28 2009-11-24 Airgas, Inc. Coriolis dosing system for filling gas cylinders
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