JP2013076510A - ガス供給装置及び燃焼システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1ガスG1を燃焼装置5に向けて供給する第1ガスラインL1と、第2ガスG2を燃焼装置5に向けて供給する第2ガスラインL2と、第1ガスG1又は第2ガスG2のいずれかを燃焼装置5に向けて供給する共通ガスラインL3と、第1ガスラインL1と共通ガスラインL3との間又は第2ガスラインL2と共通ガスラインL3との間のいずれかを選択的に連通させるように切り換え可能な三方弁31と、第1ガスライン開閉弁11と、第2ガスライン開閉弁21と、共通ガスライン開閉弁32と、第1ガスライン開閉弁11を開き且つ第2ガスライン開閉弁21を閉じる第1開閉状態、又は、第2ガスライン開閉弁21を開き且つ第1ガスライン開閉弁11を閉じる第2開閉状態、のいずれかを選択的に切り換え可能な選択スイッチ6と、を備える。
【選択図】図1
Description
特許文献1に記載の燃焼システムにおいては、バイオガスの燃焼状態を安定させるために、ボイラ(燃焼装置)に燃料ガスを供給する前に、バイオガスに都市ガス(標準ガス,第1ガス)を補助的に混合して使用する。
また、前記ガス供給装置を備えた燃焼システムを提供することを目的とする。
また、前記ガス供給装置を備えた燃焼システムを提供することができる。
図1に示すように、本実施形態の燃焼システム1は、主として、ボイラ5と、ガス供給装置10とを備える。ボイラ5は、燃料ガスの燃焼が行われるボイラ本体を備える。ボイラ本体においては、ガス供給装置10により供給された燃料ガスがボイラ本体内に設けられたバーナ(図示せず)により燃焼され、この燃焼により発生した燃焼ガスがボイラ本体の缶体(図示せず)の内部の水を加熱するように構成されている。
燃料供給ラインLは、第1ガスラインとしての標準ガスラインL1と、第2ガスラインとしてのバイオガスラインL2と、共通ガスラインL3とを備える。
また、選択スイッチ6は、第1開閉状態又は第2開閉状態のいずれかを選択的に切り換え可能なスイッチである。
選択スイッチ6における第1開閉状態は、標準ガスライン開閉弁11を開き且つバイオガスライン開閉弁21を閉じる開閉状態である。この第1開閉状態は、標準ガスラインL1を流通する標準ガスG1が三方弁31側へ流通可能な状態で、且つ、バイオガスラインL2を流通するバイオガスG2が三方弁31側へ流通不能な状態である。
選択スイッチ6における第2開閉状態は、バイオガスライン開閉弁21を開き且つ標準ガスライン開閉弁11を閉じる開閉状態である。この第2開閉状態は、バイオガスラインL2を流通するバイオガスG2が三方弁31側へ流通可能な状態で、且つ、標準ガスラインL1を流通する標準ガスG1が三方弁31側へ流通不能な状態である。
メモリには、本実施形態の燃焼システム1の運転を実施する制御プログラムが予め記憶されている。
本実施形態において、ボイラ5に燃料ガスを供給する前においては、共通ガスライン開閉弁32は閉状態である。
具体的には、標準ガスG1をボイラ5に供給する場合には、制御部7は、選択スイッチ6を第1開閉状態に切り換えるように制御する。第1開閉状態とは、標準ガスライン開閉弁11を開き且つバイオガスライン開閉弁21を閉じる開閉状態である。
また、バイオガスG2をボイラ5に供給する場合には、制御部7は、選択スイッチ6を第2開閉状態に切り換えるように制御する。第2開閉状態とは、バイオガスライン開閉弁21を開き且つ標準ガスライン開閉弁11を閉じる開閉状態である。
このように選択スイッチ6を切り換えることにより、三方弁31が故障等した場合であっても、都市ガスG1とバイオガスG2とが混合された状態で、燃料ガスがボイラ5に供給されることが抑制される。
具体的には、標準ガスG1をボイラ5に供給する場合には、制御部7は、標準ガスラインL1と共通ガスラインL3との間を連通させるように、三方弁31を制御する。また、バイオガスG2をボイラ5に供給する場合には、制御部7は、バイオガスラインL2と共通ガスラインL3との間を連通させるように、三方弁31を制御する。これにより、三方弁31は、標準ガスラインL1を流通する標準ガスG1又はバイオガスラインL2を流通するバイオガスG2のいずれか一方を選択的に、共通ガスラインL3へ流通させることができる。
このようにして、共通ガスライン開閉弁32の開閉状態を制御することにより、ボイラ5の直前において、燃料ガスのボイラ5側への供給を制御して、混合された燃料ガスがボイラ5に供給されることを一層抑制することができる。
本実施形態においては、標準ガスG1をボイラ5に向けて供給する標準ガスラインL1と、バイオガスG2をボイラ5に向けて供給するバイオガスラインL2と、標準ガスラインL1を流通する標準ガスG1又はバイオガスラインL2を流通するバイオガスG2のいずれかをボイラ5に向けて供給する共通ガスラインL3と、標準ガスラインL1と共通ガスラインL3との間又はバイオガスラインL2と共通ガスラインL3との間のいずれかを選択的に連通させるように切り換え可能な三方弁31と、標準ガスラインL1を開閉する標準ガスライン開閉弁11と、バイオガスラインL2を開閉するバイオガスライン開閉弁21と、共通ガスラインL3を開閉する共通ガスライン開閉弁32と、標準ガスライン開閉弁11を開き且つバイオガスライン開閉弁21を閉じる第1開閉状態、又は、バイオガスライン開閉弁21を開き且つ標準ガスライン開閉弁11を閉じる第2開閉状態、のいずれかを選択的に切り換え可能な選択スイッチ6と、を備える。
前記実施形態においては、三方弁31を、制御部7により制御される構成としたが、人手(手動)により切り換え可能に構成してもよい。
前記実施形態においては、選択スイッチ6を、制御部7により制御される構成としたが、人手(手動)により切り換え可能に構成してもよい。
5 ボイラ(燃焼装置)
6 選択スイッチ
7 制御部
10 ガス供給装置
11 標準ガスライン開閉弁(第1ガスライン開閉弁)
21 バイオガスライン開閉弁(第2ガスライン開閉弁)
31 三方弁
32 共通ガスライン開放弁
L1 第1ガスライン(標準ガスライン)
L2 第2ガスライン(バイオガスライン)
L3 共通ガスライン
G1 標準ガス(第1ガス)
G2 バイオガス(第2ガス)
Claims (6)
- 第1ガスを燃焼装置に向けて供給する第1ガスラインと、
第2ガスを前記燃焼装置に向けて供給する第2ガスラインと、
前記第1ガスライン及び前記第2ガスラインの下流側に接続され、前記第1ガスラインを流通する第1ガス又は前記第2ガスラインを流通する第2ガスのいずれかを前記燃焼装置に向けて供給する共通ガスラインと、
前記第1ガスラインと前記第2ガスラインと前記共通ガスラインとを接続する三方弁であって、前記第1ガスラインと前記共通ガスラインとの間又は前記第2ガスラインと前記共通ガスラインとの間のいずれかを選択的に連通させるように切り換え可能な三方弁と、
前記第1ガスラインの途中に設けられ、前記第1ガスラインを開閉する第1ガスライン開閉弁と、
前記第2ガスラインの途中に設けられ、前記第2ガスラインを開閉する第2ガスライン開閉弁と、
前記共通ガスラインの途中に設けられ、前記共通ガスラインを開閉する共通ガスライン開閉弁と、
前記第1ガスライン開閉弁を開き且つ前記第2ガスライン開閉弁を閉じる第1開閉状態、又は、前記第2ガスライン開閉弁を開き且つ前記第1ガスライン開閉弁を閉じる第2開閉状態、のいずれかを選択的に切り換え可能な選択スイッチと、
を備えるガス供給装置。 - 前記共通ガスライン開閉弁の開閉状態を制御する制御部を更に備える
請求項1に記載のガス供給装置。 - 前記制御部は、前記選択スイッチによる前記第1開閉状態と前記第2開閉状態との切り換えを制御する
請求項2に記載のガス供給装置。 - 前記第1ガス及び前記第2ガスは、可燃性気体である
請求項1から3のいずれかに記載のガス供給装置。 - 前記第1ガスは、標準ガスであり、
前記第2ガスは、バイオガスである
請求項4に記載のガス供給装置。 - 前記燃焼装置と、
請求項1から5のいずれかに記載のガス供給装置と、
を備える燃焼システム。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2011216435A JP2013076510A (ja) | 2011-09-30 | 2011-09-30 | ガス供給装置及び燃焼システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011216435A JP2013076510A (ja) | 2011-09-30 | 2011-09-30 | ガス供給装置及び燃焼システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2013076510A true JP2013076510A (ja) | 2013-04-25 |
Family
ID=48480115
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2011216435A Pending JP2013076510A (ja) | 2011-09-30 | 2011-09-30 | ガス供給装置及び燃焼システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2013076510A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2011
- 2011-09-30 JP JP2011216435A patent/JP2013076510A/ja active Pending
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