JPH0953798A - ガス供給装置 - Google Patents

ガス供給装置

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JPH0953798A
JPH0953798A JP7210697A JP21069795A JPH0953798A JP H0953798 A JPH0953798 A JP H0953798A JP 7210697 A JP7210697 A JP 7210697A JP 21069795 A JP21069795 A JP 21069795A JP H0953798 A JPH0953798 A JP H0953798A
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gas
pressure
accumulators
filling
gas supply
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JP7210697A
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Takashi Yamazaki
隆志 山崎
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Tokico Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
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  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は被充填タンクのタンク容量が大きい
場合のガス充填効率の低下しガス充填時間が延長すると
いった課題を解決するものである。 【解決手段】 ガス供給装置1は、燃料タンク3のタン
ク容量が小さい場合には、Aブロック(第1のガス供給
源)が第1〜第3のガス蓄圧器21〜23により構成さ
れ、Bブロック(第2のガス供給源)が第4,第5のガ
ス蓄圧器24,25により構成される。ところが、燃料
タンク3のタンク容量が大きい場合には、前述したよう
に切換弁27の切り換えによりガス供給系路が切り換わ
り、Aブロックが第1〜第4のガス蓄圧器21〜24に
より構成され、Bブロックが第5のガス蓄圧器25によ
り構成される。よって、燃料タンク3のタンク容量が大
きい場合は、当初4本のガス蓄圧器21〜24でガス供
給源の容量が十分であり、ガス充填時の流量を確保する
ことができ、効率良くガス充填を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガス供給装置に係
り、特に複数のガス蓄圧器に貯蔵された圧縮したガスを
段階的に被充填タンクに充填するよう構成されたガス供
給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、天然ガスを圧縮した圧縮天然ガ
ス(CNG)等をタンクに供給するガス供給装置では、
供給されたガスをコンプレッサにより圧縮して複数のガ
ス蓄圧器に貯蔵する圧力発生ユニットと、複数のガス蓄
圧器に貯蔵されたガスを2段階に分けて被充填タンクに
充填するディスペンサユニットとを有する構成となって
いる。このようなガス供給装置を使用するガス供給シス
テムにおいては、被充填タンクに充填する目標充填圧力
が200kgf/cm2 で、圧力発生ユニットの複数のガス蓄
圧器に貯蔵される充填前の貯蔵圧力が250kgf/cm2
設定されている。
【0003】そして、ガス供給装置では、自動車の燃料
タンクにガスを充填する場合、燃料タンクの容量及び燃
料タンクに残っている残量によってガス充填量が異なる
ため、2系統のガス供給系路が設けられている。この2
系統のガス供給系路は、夫々複数の可変ガス蓄圧器が並
列に接続された第1のガス供給源と、複数の高圧ガス蓄
圧器が並列に接続された第2のガス供給源とに接続され
ている。
【0004】さらに、圧力発生ユニットでは、燃料タン
クへのガス充填作業をより短時間で行うため、燃料タン
クへの充填開始当初は可変圧ガス蓄圧器のガスが燃料タ
ンクへ充填され、その後高圧ガス蓄圧器のガスが燃料タ
ンクへ充填されるようにガス供給系路を切り換えるよう
になっている。
【0005】すなわち、第1のガス供給源の圧力が低下
して第1のガス供給源の1次圧力と燃料タンクの2次圧
力との圧力差が所定値以下に減少したとき、第1のガス
供給源から第2のガス供給源に切り換えて供給側の1次
圧力と燃料タンクの2次圧力との圧力差を大きくした状
態でガス充填に必要な流量を確保して、充填時間の短縮
化が図られていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ガス供給装
置では、ガス充填に必要な流量を確保するには1次圧力
と2次圧力との圧力差を大きくする必要があるが、第1
のガス供給源及び第2のガス供給源で貯蔵することがで
きる容量の上限値が決められているため、大型の燃料タ
ンクにガスを充填する際には1次圧力と2次圧力との圧
力差が小さくなってしまい、燃料タンクに供給される流
量を確保することが難しい。
【0007】しかも、普通車と大型車両とでは燃料タン
クの容量が大きく異なり、容量の大きい大型車両用の燃
料タンクにガスを充填する場合、燃料タンクへのガス充
填を開始すると、第1のガス供給源の圧力が急激に低下
する。そのため、燃料タンクへ供給される流量を優先さ
せて早い時期に第1のガス供給源から第2のガス供給源
に切り換えるようにしていたが、ガス供給源を切り換え
た直後は流量が確保されているものの、燃料タンクの充
填圧力が目標圧力に近づくにつれて圧力差が小さくなっ
て流量が減少する。従って、燃料タンクの充填圧力が目
標圧力に達する直前でガス充填に必要な流量が確保でき
なくなり、その結果ガス充填時間が延びてしまうといっ
た問題がある。
【0008】さらに、複数の車両の燃料タンクに対し連
続的にガス充填を行う場合、第1のガス供給源へのガス
補充が間に合わなくなり、高圧で待機しているはずの第
1のガス供給源の圧力が低下してしまうため、燃料タン
クへのガス充填を開始してもガス充填に必要な流量が確
保できなくなり、その結果ガス充填時間が延びてしまう
といった問題がある。
【0009】そこで、本発明は上記問題を解決したガス
供給装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は以下のような特徴を有するものである。本
発明は、圧縮されたガスを貯蔵する一のガス蓄圧器が接
続された一のガス供給源から供給されるガスを被充填タ
ンクに充填した後、他のガス供給源の他のガス蓄圧器か
ら供給されるガスを該被充填タンクに充填し、段階的に
該被充填タンクの圧力を上昇させるガス供給装置におい
て、前記両ガス供給源の両ガス蓄圧器と並列に接続され
た予備のガス蓄圧器と、該予備のガス蓄圧器を前記一の
ガス供給源又は前記他のガス供給源に接続するように接
続系路を切り換える切換弁と、を備えてなることを特徴
とするものである。
【0011】従って、本発明によれば、切換弁を切り換
えることにより予備のガス蓄圧器を一のガス供給源又は
他のガス供給源に接続するように接続系路を切り換える
ことができるので、圧力変化に応じて一のガス供給源の
ガス蓄圧器数と他のガス供給源のガス蓄圧器数との割合
を変更することができる。そのため、燃料タンクの容量
が大きい場合や連続してガス充填を行う場合でも燃料タ
ンクの充填圧力が目標圧力に達するまでガス充填に必要
な流量を確保することができ、ガス充填時間を短縮する
ことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明の一実施
例を説明する。尚、図1に本発明になるガス供給装置の
一実施例を示す。ガス供給装置1は、例えば自動車2の
燃料タンク(被充填タンク)3に都市ガスを所定圧力に
圧縮した圧縮天然ガス(CNG)を供給するガス供給ス
テーションなどに設置されている。
【0013】ガス供給装置1は、大略、都市ガスを所定
圧力に圧縮し加圧されたガスを生成する圧力発生ユニッ
ト4と、圧力発生ユニット4により圧縮されたガスを燃
料タンク3に供給するためのディスペンサユニット5と
よりなる。まず、圧力発生ユニット4の構成について説
明する。圧力発生ユニット4は、都市ガス等の中圧管路
から分岐された分岐管路11にコンプレッサ12を配設
した構成となっている。このコンプレッサ12は、例え
ばガスを圧縮するためのシリンダが複数(3個または4
個)設けられた多段式のものであり、前段のシリンダで
圧縮されたガスを次段のシリンダでさらに高い圧力に加
圧して分岐管路11から供給されたガスを段階的に圧縮
する。
【0014】さらに、コンプレッサ12の圧縮されたガ
スを吐出する吐出口には、第1の高圧管路13と第2の
高圧管路14とが接続されている。第1の高圧管路13
には、1次圧力伝送器15と電磁弁よりなる第1の開閉
弁16とが配設されている。また、第2の高圧管路14
には、1次圧力伝送器17と電磁弁よりなる第2の開閉
弁18が配設されている。
【0015】上記1次圧力伝送器15,17は、高圧管
路13,14を流れるガスの圧力を検出する圧力センサ
が設けられており、ガスの圧力に応じた検出信号を出力
する。さらに、第1の高圧管路13の下流端部より分岐
した管路19には、電磁弁よりなる元弁20が配設され
ている。
【0016】21〜25は第1〜第5のガス蓄圧器で、
夫々第1の高圧管路13及び第2の高圧管路16を連通
する連通管路26から分岐された分岐管路26a〜26
eが接続されている。尚、ガス蓄圧器21〜25は、一
般に文献等では「蓄ガス器」とも呼ばれている。また、
本実施例では、5本のガス蓄圧器21〜25が並列に配
設された構成としたが、ガス蓄圧器の本数としては5本
以上設置される構成としても良いのは勿論である。
【0017】27は電磁駆動式三方弁よりなる切換弁
で、ガス蓄圧器21〜25を連通する連通管路26に配
設されている。この切換弁27は、aポートが分岐管路
26dに連通され、bポートが分岐管路26eに連通さ
れ、cポートが分岐管路26a〜26cに連通されてい
る。そして、通常の容量を有するタンクにガスを充填す
る際には、aポートとbポートとが連通され、且つcポ
ートが遮断された状態に切り換えられ、容量の大きいタ
ンクにガスを充填する際あるいは連続的にガス充填を行
う際にはaポートとcポートとが連通され、且つbポー
トが遮断された状態に切り換えられるように切換制御さ
れる。
【0018】本実施例では、燃料タンク3のタンク容量
が所定値(この値は任意に設定される)以下と小さい場
合あるいは充填間隔が十分ある場合には、充填量不足の
おそれがないので、5本のガス蓄圧器21〜25のうち
第1〜第3のガス蓄圧器21〜23がAブロック(第1
のガス供給源)を構成し、他の第4,第5のガス蓄圧器
24,25がBブロック(第2のガス供給源)を構成す
る。
【0019】しかしながら、燃料タンク3のタンク容量
が所定値以上に大きい場合あるいは連続的にガス充填を
行う場合には、上記切換弁27が切り換えられて5本の
ガス蓄圧器21〜25のうち第1〜第4のガス蓄圧器2
1〜24がAブロック(第1のガス供給源)を構成し、
他の第5のガス蓄圧器25のみがBブロック(第2のガ
ス供給源)を構成するようにガス蓄圧器の本数が切り換
えられる。尚、本実施例では、複数のガス蓄圧器21〜
25を2つのブロック(ガス供給源)に分けたが、3つ
以上のブロックに分ける構成としても良い。
【0020】すなわち、第4のガス蓄圧器24は、他の
ガス蓄圧器21〜23,24と並列に接続されている
が、1次圧力の変化に応じて切換弁27が切り換えられ
ることによりAブロック(第1のガス供給源)又はBブ
ロック(第2のガス供給源)のガス蓄圧器として使用さ
れる予備のガス蓄圧器である。そして、切換弁27を切
り換えることにより第4のガス蓄圧器(予備のガス蓄圧
器)24をAブロック(第1のガス供給源)又はBブロ
ック(第2のガス供給源)に接続するように接続系路を
切り換えることができるので、圧力変化に応じてAブロ
ックのガス蓄圧器数とBブロックのガス蓄圧器数との割
合を変更することができる。
【0021】また、各ガス蓄圧器21〜25に圧縮され
たガスを蓄圧させる際は、元弁20を閉弁したまま第1
の開閉弁16又は第2の開閉弁18を開弁させると共に
コンプレッサ12を起動させる。これにより、コンプレ
ッサ12により圧縮されたガスがAブロック又はBブロ
ックの各ガス蓄圧器21〜25に供給され、1次圧力伝
送器15,17により検出された圧力値が250kgf/cm
2 に達した時点で第1,第2の開閉弁15,17を閉弁
させると共にコンプレッサ12を停止させて各ガス蓄圧
器21〜25へのガス蓄圧作業が終了する。
【0022】そして、各ガス蓄圧器21〜25の圧力が
250kgf/cm2 に達すると、第1,第2の開閉弁16,
18が閉弁されて、圧力発生ユニット4は充填作業可能
な待機状態となる。また、各ガス蓄圧器21〜25のコ
ンプレッサ12により圧縮されたガスを充填する際は、
切換弁27によりBブロックのガス供給源が第5のガス
蓄圧器25のみに設定されている場合、1本のガス蓄圧
器25にガスを供給することになるため、短時間でBブ
ロックの圧力を規定圧力250kgf/cm2 に復帰させるこ
とができる。そのため、後段のガス充填を行うBブロッ
クの圧力回復時間が短縮され、例えば複数の燃料タンク
3へ連続してガス充填を行う場合や大容量の燃料タンク
3へガスを供給される場合に有利である。
【0023】次にディスペンサユニット5の構成につい
て説明する。また、圧力発生ユニット4とディスペンサ
ユニット5との間は、上記高圧管路13,14に連通す
るガス供給管路28を介して接続されている。そして、
ディスペンサユニット5内に延在するガス供給管路29
には、電磁弁よりなりガス供給管路28を開閉する開閉
弁30と、ガス供給管路29を流れるガス流量を計測す
る流量計31と、下流側へ給送される圧力又は流量が所
定値となるように制御する制御弁32と、制御弁32の
下流に供給される2次圧力を検出する2次圧力伝送器3
3と、所定以上の力で引っ張られたとき分離する緊急離
脱カプラ34とが配設されている。
【0024】上記開閉弁29は、ディスペンサユニット
5の元弁として機能するもので制御回路35からの指令
により開弁または閉弁する。また、2次圧力伝送器33
は、それぞれの取り付け位置で検出した圧力に応じた検
出信号を制御回路35に送信する。
【0025】また、流量計31は、高圧ガスの流量を正
確に計測することができるコリオリ式の質量流量計が採
用されており、その流量計測信号を制御回路35に送信
する。従って、制御回路35は、開閉弁16,18,3
0,元弁20,制御弁32の開閉動作を制御すると共
に、流量計31により計測された流量を積算する。
【0026】そして、制御弁32は、制御回路35によ
り一定の圧力上昇でガスを充填する一定圧力上昇制御、
あるいは一定の流量でガスを充填する一定流量制御によ
り弁開度が制御されている。36は表示器で、燃料タン
ク3に充填されたガスの充填量及び充填圧力(2次圧
力)を表示する。
【0027】また、緊急離脱カプラ34には、高圧ガス
に耐えうる高圧ガス供給チューブ37の一端が接続さ
れ、高圧ガス供給チューブ37の他端は三方弁38の流
入ポートaに接続されている。さらに、三方弁38の充
填ポートbには、供給ホース39が接続されている。こ
の供給ホース39の端部には、着脱可能な着脱カプラ4
0が設けられている。
【0028】三方弁38の排気ポートcは、ガス供給終
了後、着脱カプラ40の離脱操作を可能にするため、着
脱カプラ40内の残留ガスを外部に逃がすための低圧管
路41に接続されている。この低圧管路41は、大気開
放もしくは着脱カプラ40内の残留ガスを回収するガス
回収経路に連通されている。
【0029】尚、三方弁38は手動操作により切り換え
られる構成であり、ガス充填前及びガス充填後は、充填
ポートbと排気ポートcとが連通されて流入ポートaが
遮断されている。また、ガス充填時は、流入ポートaと
充填ポートbとが連通するとともに排気ポートcが遮断
するように切り換え操作される。
【0030】また、上記緊急離脱カプラ34は、万が一
着脱カプラ40が燃料タンク3側の着脱カプラ42に接
続されたまま自動車2が発車した場合に連結を解除する
とともに、緊急離脱カプラ34内部に設けられた逆止弁
(図示せず)が閉弁してガス漏れを防止する。
【0031】また、高圧ガスが充填される自動車2にお
いては、燃料タンク3に接続された管路44に上流側よ
り上記着脱カプラ40が結合される着脱カプラ42と、
ガスを充填する際手動操作により開弁される手動開閉弁
45と、燃料タンク3に充填されたガスが逆流すること
を防止する逆止弁46とが配設されている。
【0032】ここで、上記構成になるガス供給装置1に
おけるガス充填作業について説明する。上記自動車2の
燃料タンク3にガスを充填する際、作業者は、先ず、デ
ィスペンサユニット5の着脱カプラ40を自動車2の着
脱カプラ42に結合させる。そして、自動車2の手動開
閉弁45を開弁させるとともに、三方弁38の流入ポー
トaと充填ポートbとが連通するように切り換える。
【0033】次に充填開始釦(図示せず)がオンに操作
されると、制御回路35は第1の開閉弁16及び元弁2
0を開弁させるとともに、第3の開閉弁30を開弁させ
る。これにより、Aブロック(第1のガス供給源)の第
1〜第3のガス蓄圧器21〜23に蓄圧された高圧ガス
は、ガス供給管路28,29,高圧ガス供給ホース3
7,着脱カプラ40,42,管路44を介して燃料タン
ク3に充填される。
【0034】充填開始直後は、ガス供給管路29に配設
された制御弁32の弁開度がやや絞られており、Aブロ
ックからのガスにより各機器が受ける圧力の昇圧を緩和
して各機器を高圧ガスから保護する。そして、所定時間
(例えば5秒程度)が経過すると、制御弁32の弁開度
を徐々に開いてガス充填流量を増加させる。
【0035】本実施例では、燃料タンク3に充填される
満タン時の充填圧力は200kgf/cm 2 となる。例えば燃
料タンク3内のガスが残っていると上記第1〜第3のガ
ス蓄圧器21〜23からのガス充填だけで満タン状態
(燃料タンク3内の圧力が200kgf/cm2 に昇圧した状
態)になるが、燃料タンク3内の残量が少量で殆ど空の
状態でガス充填作業を開始した場合には、上記Aブロッ
クの第1〜第3のガス蓄圧器21〜23からのガス充填
だけで満タン状態にはならない。
【0036】その場合、制御回路35は第1の開閉弁1
6を閉弁させるとともに、第2、第3の開閉弁18,3
0を開弁させる。これにより、Bブロック(第2のガス
供給源)の第4,第5のガス蓄圧器24,25のガスが
燃料タンク3内に充填される。そして、燃料タンク3が
満タン状態に達した時点で、制御回路35は第2、第3
の開閉弁18,30を閉弁させるとともに、元弁20を
閉弁させる。
【0037】燃料タンク3へのガス充填が完了すると、
作業者は、三方弁38の充填ポートbと排気ポートcと
を連通させるとともに流入ポートaを遮断させる。排気
ポートcは、低圧管路41を介して着脱カプラ40内及
び供給ホース39内に残留するガスを排気する。このよ
うな脱圧操作により着脱カプラ40内が大気圧に減圧さ
れて着脱カプラ40の離脱操作が可能になる。
【0038】作業者は、自動車2側の手動開閉弁45を
閉弁させた後、ディスペンサユニット5の着脱カプラ4
0を自動車2の着脱カプラ42から分離させる。これ
で、一連のガス充填作業が完了する。次に制御回路35
が実行する処理につき説明する。尚、図2は制御回路3
5が実行するガス充填制御処理のフローチャートであ
る。
【0039】前述したように、ガス充填作業を行う際
は、着脱カプラ40が自動車2の着脱カプラ42に結合
され、自動車2の手動開閉弁45を開弁させるととも
に、三方弁38の流入ポートaと充填ポートbとが連通
するように切り換える。ステップS1(以下「ステッ
プ」を省略する)において、第1の開閉弁15及び元弁
20を開弁させると共に、第3の開閉弁30を開弁させ
る。これにより、第1〜第3のガス蓄圧器21〜23に
貯蔵されたガスが燃料タンク3に供給される。
【0040】続いて、S2に進み、1次圧力伝送器15
により検出された1次圧力と2次圧力伝送器33により
検出された2次圧力との差を求める。この圧力差に基づ
いて制御弁32の弁開度が演算されて燃料タンク3に供
給されるガス流量が調整される。すなわち、制御弁32
は、圧力が一定の上昇率となるように制御する「一定圧
力制御」あるいは流量が一定になるように制御する「一
定流量制御」により弁開度が制御される(S3)。
【0041】次のS4では、2次圧力伝送器33により
検出された2次圧力が目標圧力(200kgf/cm2 )に達
したかどうかを判定する。従って、2次圧力伝送器33
の検出値が目標圧力(200kgf/cm2 )未満であるとき
は、燃料タンク3が満タンではないと判断してS5に進
み、1次圧力伝送器15により検出された1次圧力の変
化を求める。
【0042】1次圧力の変化は、供給側の圧力,容量と
被充填側の圧力,容量との相対関係により変動する。例
えば、燃料タンク3のタンク容量が小さい場合あるいは
充填間隔が十分ある場合には、供給側の充填量不足のお
それがないが、燃料タンク3のタンク容量が大きい場合
あるいは連続的にガス充填を行う場合には、供給側の充
填量が不足することがある。
【0043】そのため、S6で、1次圧力の変化が予め
設定された規定値より大きいか否かを判定しており、例
えば普通乗用車のようにタンク容量が小さい場合あるい
は充填間隔が十分ある場合には、S7に進み、切換弁2
7をaポートとbポートとが連通するように切り換え
る。
【0044】この場合、Aブロック(第1のガス供給
源)は第1〜第3のガス蓄圧器21〜23により構成さ
れ、Bブロック(第2のガス供給源)は第4,第5のガ
ス蓄圧器24,25により構成される。しかしながら、
S6において、大型車両のようにタンク容量が大きい場
合あるいは連続的にガス充填を行い充填間隔が十分ある
場合には、S8に移行して切換弁27をaポートとcポ
ートとが連通するように切り換える。この場合、Aブロ
ック(第1のガス供給源)は第1〜第4のガス蓄圧器2
1〜24により構成され、Bブロック(第2のガス供給
源)は第5のガス蓄圧器25により構成される。このよ
うに、切換弁27の切り換えによりガス供給系路が切り
換わると、前段のガス供給源となるAブロックのガス蓄
圧器の接続数と後段のガス供給源となるBブロックのガ
ス蓄圧器の接続数との割合が変更される。
【0045】次のS9では、1次圧力伝送器15により
検出された1次圧力と2次圧力伝送器33により検出さ
れた2次圧力との圧力差が所定値(本実施例では、20
kgf/cm2 とする)以下に減少したか否かを判定する。1
次圧力と2次圧力との圧力差が20kgf/cm2 未満になる
と、燃料タンク3に供給される流量が減少して充填時間
が長引くことになる。そのため、1次圧力と2次圧力と
の圧力差が20kgf/cm2 以上あるときは、ガス供給に必
要な流量が確保されているものと判断する。
【0046】そして、S9において、1次圧力と2次圧
力との圧力差が20kgf/cm2 以上であるときは、上記S
2に戻り、S2〜S9の処理を繰り返し実行する。尚、
S4において、2次圧力伝送器33の検出値が目標圧力
(200kgf/cm2 )に達したときは、燃料タンク3が満
タンになったものと判断して後述するS13に移行す
る。
【0047】しかし、S9において、1次圧力と2次圧
力との圧力差が20kgf/cm2 未満であるときは、S10
に進み、第1の開閉弁15を閉弁させると共に第2の開
閉弁17を開弁させる。これにより、Aブロック(第1
のガス供給源)からのガス供給が停止し、Bブロック
(第2のガス供給源)からのガス供給に切り換わる。
【0048】そのため、タンク容量が小さい場合あるい
は充填間隔が十分ある場合には、S10において、第
4,第5のガス蓄圧器24,25に貯蔵されたガスが燃
料タンク3に供給される。第4,第5のガス蓄圧器2
4,25には、250kgf/cm2 の圧力で圧縮されたガス
が蓄圧されているため、十分な流量が確保された状態で
燃料タンク3にガスを供給することができる。
【0049】また、上記S6において、大型車両のよう
にタンク容量が大きい場合あるいは連続的にガス充填を
行う場合には、S8で切換弁27をaポートとcポート
とが連通するように切り換えるため、第1〜第4のガス
蓄圧器21〜24がAブロックとなり、第5のガス蓄圧
器25がBブロックとなるようにガス供給系路が切り換
わる。これにより、上記第1の開閉弁15,元弁20,
第3の開閉弁30が開弁されると、第1〜第4のガス蓄
圧器21〜24に貯蔵されたガスが燃料タンク3に供給
される。そして、S10で第1の開閉弁15を閉弁させ
ると共に第2の開閉弁17を開弁されると、第5のガス
蓄圧器25に貯蔵されたガスが燃料タンク3に供給する
ことができる。
【0050】次のS11では、1次圧力伝送器15によ
り検出された1次圧力と2次圧力伝送器33により検出
された2次圧力との圧力差に基づいて制御弁32の弁開
度が演算されて燃料タンク3に供給されるガス流量が調
整される。ここでは、燃料タンク3の圧力がガス充填開
始当初よりも上昇していて満タン直前であるため、制御
弁32の弁開度を絞っても流量を確保することができ、
短時間で燃料タンク3を満タン状態にすることができ
る。
【0051】続いて、S12に進み、2次圧力伝送器3
3により検出された2次圧力が目標圧力(200kgf/cm
2 )に達したかどうかを判定する。従って、2次圧力伝
送器33の検出値が目標圧力(200kgf/cm2 )未満で
あるときは、燃料タンク3が満タンになっていないもの
と判断してS11に戻る。
【0052】しかし、2次圧力伝送器33の検出値が目
標圧力(200kgf/cm2 )に達しているときは、S13
に進み、燃料タンク3に供給されるガス流量が所定の微
小流量Qa未満に減少したか否かを判定する。もし、S
13において、ガス流量が所定の微小流量Qa以上であ
るときは、まだ燃料タンク3が満タンではないと判断し
て上記S11に戻り、S11〜S13の処理を繰り返
す。そして、ガス流量が微小流量Qa未満に減少したと
きは、燃料タンク3が満タンになったものと判断してS
14に進み、全ての弁を閉弁させる。
【0053】また、上記S4において、2次圧力伝送器
33の検出値が目標圧力(200kgf/cm2 )に達した場
合も、上記S13で燃料タンク3に供給されるガス流量
が所定の微小流量Qa未満に減少したか否かを判定す
る。そして、ガス流量が所定の微小流量Qa未満に減少
したときは、燃料タンク3が満タンになったものと判断
してS14に進み、全ての弁を閉弁させる。
【0054】従って、燃料タンク3のタンク容量に応じ
てガス充填開始当初のガス供給源の本数が切り換えら
れ、燃料タンク3のタンク容量が大きい場合には、ガス
供給源の本数を増加して燃料タンク3に供給される流量
が確保される。そして、S10において、第1の開閉弁
15を閉弁して第2の開閉弁17を開弁させることによ
り、Aブロックからのガス供給が停止し、Bブロックか
らのガス供給に切り換わる。この場合、前段のガス供給
源となるAブロックのガス蓄圧器21〜24の本数がタ
ンク容量が小さい場合よりも増加しているため、燃料タ
ンク3が既に満タン直前の圧力に上昇している。そのた
め、Bブロックは第5のガス蓄圧器25のみであるが、
第5のガス蓄圧器25には、250kgf/cm2 の圧力で圧
縮されたガスが蓄圧されているため、十分な流量が確保
された状態で燃料タンク3にガスを供給することができ
る。
【0055】図3は上記切換弁27の切り換えによりA
ブロックとBブロックとのガス蓄圧器数の割合を変更し
た場合のガス充填特性を説明するための図である。燃料
タンク3のタンク容量が小さい場合あるいは充填間隔が
十分ある場合には、供給側側の容量が不足にならないた
め、前述したようにAブロック(第1のガス供給源)が
第1〜第3のガス蓄圧器21〜23により構成され、B
ブロック(第2のガス供給源)が第4,第5のガス蓄圧
器24,25により構成される。そのため、前段のガス
充填開始当初は、3本のガス蓄圧器21〜23から吐出
されたガスが燃料タンク3に供給されることになり、時
間Taの時点でガス供給源がAブロックからBブロック
に切り換わる。
【0056】後段のガス充填は、2本のガス蓄圧器2
4,25から吐出されたガスが燃料タンク3に供給され
て時間Tbで燃料タンク3が満タンになる。このよう
に、供給側の容量が十分ある場合は、当初3本のガス蓄
圧器21〜23でガス供給源の容量が不足せず、ガス充
填時の流量を確保することができので、効率良くガス充
填を行うことができる。
【0057】尚、燃料タンク3のタンク容量が大きい場
合あるいは連続的にガス充填を行う場合、上記のような
タンク容量の小さい場合と同様な方法でガス充填を行う
と、ガス供給源の容量が燃料タンク3のタンク容量に対
し相対的に小さいため、前段のガス充填を行っても図3
中一点鎖線で示すように目標圧力よりかなり低い圧力で
後段のガス充填に切り換わることになる。
【0058】そのため、上記のようにガス供給源がAブ
ロックからBブロックに切り換えられたとしても燃料タ
ンク3の容量がまだかなり大きい状態であるため、Bブ
ロックのガス蓄圧器の圧力が急激に低下してガス充填の
ための流量を確保することができない。その結果、ガス
充填効率が低下してガス充填時間が延長されてしまうこ
とになる。
【0059】ところが、燃料タンク3のタンク容量が大
きい場合あるいは連続的にガス充填を行う場合には、前
述したように切換弁27の切り換えによりガス供給系路
が切り換わり、Aブロック(第1のガス供給源)が第1
〜第4のガス蓄圧器21〜24により構成され、Bブロ
ック(第2のガス供給源)が第5のガス蓄圧器25によ
り構成される。そのため、前段のガス充填開始当初は、
4本のガス蓄圧器21〜24から吐出されたガスが燃料
タンク3に供給されることになり、図3中実線で示すよ
うに時間Tcの時点でガス供給源がAブロックからBブ
ロックに切り換わる。
【0060】後段のガス充填は、1本のガス蓄圧器25
のみから吐出されたガスが燃料タンク3に供給されて時
間Tdで燃料タンク3が満タンになる。このように、供
給側の容量が不足している場合は、当初4本のガス蓄圧
器21〜24でガス供給源の容量が十分であり、ガス充
填時の流量を確保することができ、効率良くガス充填を
行うことができる。
【0061】尚、上記実施例では、都市ガスを圧縮した
圧縮天然ガス(CNG)を供給する場合を一例として挙
げたが、これに限らず、例えばブタン、プロパン等のガ
スを供給するのにも適用できるのは勿論である。また、
上記実施例では、三方弁よりなる切換弁27によりガス
蓄圧器の本数の割合を変更する構成としたが、これに限
らず、上記切換弁27の代わりに他の形式の弁、例えば
3ポートを有するスプール弁等を使用しても良いし、あ
るいは各ガス蓄圧器21〜25ごとに開閉弁を設け、各
開閉弁を選択的に開弁させる構成としても良いのは勿論
である。
【0062】また、上記実施例では、切換弁27を自動
的に切り換える構成としたが、この切換弁27を作業者
が1次圧力を確認して手動操作により切り換えるように
しても良いのは勿論である。また、上記実施例では、自
動車2の燃料タンク3に圧縮されたガスを充填する場合
を一例として挙げたが、これに限らず、他の容器等に圧
縮されたガスを供給する装置にも適用でき、あるいは単
に圧縮されたガスを他の場所に給送するための管路途中
に設置する構成の装置にも適用できるのは勿論である。
【0063】また、上記実施例では、都市ガス等が家庭
に分岐される前の中圧管路10からの都市ガスを圧縮す
る構成としたが、これに限らず、例えば中圧管路10か
ら分岐された家庭の管路からガスを取り出すようにして
も良い。
【0064】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、切換弁を
切り換えることにより予備のガス蓄圧器を一のガス供給
源又は他のガス供給源に接続するように接続系路を切り
換えることができるので、圧力変化に応じて一のガス供
給源のガス蓄圧器数と他のガス供給源のガス蓄圧器数と
の割合を変更することができる。そのため、被充填タン
クの容量あるいは充填間隔に拘わらず燃料タンクの充填
圧力が目標圧力に達するまでガス充填に必要な流量を確
保することができ、ガス充填効率を高めることができ
る。従って、被充填タンクの容量が大きい場合あるいは
連続充填を行う場合でも、供給側の容量を確保してガス
充填時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になるガス供給装置の一実施例の概略構
成図である。
【図2】制御回路が実行するガス充填制御処理のフロー
チャートである。
【図3】切換弁の切り換えによりAブロックとBブロッ
クとのガス蓄圧器数の割合を変更した場合のガス充填特
性を説明するための図である。
【符号の説明】
1 ガス供給装置 3 燃料タンク 4 圧力発生ユニット 5 ディスペンサユニット 12 コンプレッサ 15,17 1次圧力伝送器 16 第1の開閉弁 18 第2の開閉弁 21〜25 第1〜第5のガス蓄圧器 26 連通管路 28,29 ガス供給管路 30 開閉弁 31 流量計 32 制御弁 33 2次圧力伝送器 38 三方弁 35 制御回路 40,42 着脱カプラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮されたガスを貯蔵する一のガス蓄圧
    器が接続された一のガス供給源から供給されるガスを被
    充填タンクに充填した後、他のガス供給源の他のガス蓄
    圧器から供給されるガスを該被充填タンクに充填し、段
    階的に該被充填タンクの圧力を上昇させるガス供給装置
    において、 前記両ガス供給源の両ガス蓄圧器と並列に接続された予
    備のガス蓄圧器と、 該予備のガス蓄圧器を前記一のガス供給源又は前記他の
    ガス供給源に接続するように接続系路を切り換える切換
    弁と、 を備えてなることを特徴とするガス供給装置。
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