JPH08287297A - 印刷発行機 - Google Patents
印刷発行機Info
- Publication number
- JPH08287297A JPH08287297A JP9069495A JP9069495A JPH08287297A JP H08287297 A JPH08287297 A JP H08287297A JP 9069495 A JP9069495 A JP 9069495A JP 9069495 A JP9069495 A JP 9069495A JP H08287297 A JPH08287297 A JP H08287297A
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- Japan
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- ticket
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は印刷発行機に関するもので、発行作
業の簡略化と発行ミスをなくすことを目的とする。 【構成】 この目的を達成すべく本発明は、異なる種類
の複数の券紙を選択的に供給する券選択供給部10と、
これにより供給された券紙に磁気エンコードデータの記
録と券面印字データを印刷するデータ記録・読取部3、
印字部22と、データ記録された券紙を排出する発券口
4を備え、選択供給された券紙の種別を検出するセンサ
ー入力部13を設けた。
業の簡略化と発行ミスをなくすことを目的とする。 【構成】 この目的を達成すべく本発明は、異なる種類
の複数の券紙を選択的に供給する券選択供給部10と、
これにより供給された券紙に磁気エンコードデータの記
録と券面印字データを印刷するデータ記録・読取部3、
印字部22と、データ記録された券紙を排出する発券口
4を備え、選択供給された券紙の種別を検出するセンサ
ー入力部13を設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄道の乗車券などの印
刷発行機に関するものである。
刷発行機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在実用化されている携帯式の鉄道の乗
車券の印刷発行機は、給紙手段から供給された券紙にデ
ータ記録手段により磁気エンコードデータの記録と券面
印字データの記録を行うようになっていた。
車券の印刷発行機は、給紙手段から供給された券紙にデ
ータ記録手段により磁気エンコードデータの記録と券面
印字データの記録を行うようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のものは、券
紙として一般乗車券の発行を行うものであったが、近年
車内や駅構内で定期券の発行も行うことが要望されてき
ている。この状況において、従来の印刷発行機の構造を
改良することを考えると、一般乗車券を収納したカセッ
トと定期券を収納したカセットを選択的に装着する構造
となる。しかし、この様なカセットの選択装着は、大変
手間のかかるものとなるだけでなく、誤装着により発行
ミスが生じる恐れがある。そこで本発明は、発行作業が
簡略化できしかも発行ミスの起きない印刷発行機を提供
することを目的とするものである。
紙として一般乗車券の発行を行うものであったが、近年
車内や駅構内で定期券の発行も行うことが要望されてき
ている。この状況において、従来の印刷発行機の構造を
改良することを考えると、一般乗車券を収納したカセッ
トと定期券を収納したカセットを選択的に装着する構造
となる。しかし、この様なカセットの選択装着は、大変
手間のかかるものとなるだけでなく、誤装着により発行
ミスが生じる恐れがある。そこで本発明は、発行作業が
簡略化できしかも発行ミスの起きない印刷発行機を提供
することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】そしてこの目的を達成す
るために本発明は、異なる種類の複数の券紙を選択的に
供給する給紙手段と、この給紙手段により供給された券
紙に磁気エンコードデータの記録と券面印字データを印
刷するデータ記録手段と、前記データ記録手段によりデ
ータ記録された券紙を排出する発券口を備え、前記給紙
手段から前記データ記録手段に供給される券紙の種別を
検出する検紙手段を設けたものである。
るために本発明は、異なる種類の複数の券紙を選択的に
供給する給紙手段と、この給紙手段により供給された券
紙に磁気エンコードデータの記録と券面印字データを印
刷するデータ記録手段と、前記データ記録手段によりデ
ータ記録された券紙を排出する発券口を備え、前記給紙
手段から前記データ記録手段に供給される券紙の種別を
検出する検紙手段を設けたものである。
【0005】
【作用】以上の構成とすると、異なる種類の券紙は、要
望により給紙手段から選択的に供給されるので、カセッ
トの選択装着の必要はなくその分発行作業が簡略化で
き、しかもこの給紙手段から選択的に供給された券紙の
種別は、検紙手段により確認されるので、要望とは異な
る券紙に磁気エンコードデータの記録と券面印字データ
の印刷が行われることがなく、つまり発行ミスが起きな
いのである。
望により給紙手段から選択的に供給されるので、カセッ
トの選択装着の必要はなくその分発行作業が簡略化で
き、しかもこの給紙手段から選択的に供給された券紙の
種別は、検紙手段により確認されるので、要望とは異な
る券紙に磁気エンコードデータの記録と券面印字データ
の印刷が行われることがなく、つまり発行ミスが起きな
いのである。
【0006】
【実施例】図1において、1は旧券挿入部で例えば車内
において乗り越しによる再発行を行う場合には、旧券は
この旧券挿入部1に挿入すると、ローラ2により自動的
に内部に引き込まれる。
において乗り越しによる再発行を行う場合には、旧券は
この旧券挿入部1に挿入すると、ローラ2により自動的
に内部に引き込まれる。
【0007】引き込まれた旧券は、次にデータ記録・読
取部3において一般乗車券か定期券かまた現在の発行記
録データが読み取られ、その後反転して発券口4から排
出され、これは乗務員に回収される。
取部3において一般乗車券か定期券かまた現在の発行記
録データが読み取られ、その後反転して発券口4から排
出され、これは乗務員に回収される。
【0008】データ記録・読取部3からの上記読取デー
タは、旧券判別手段5を介して制御部6に保持されると
ともに、そのデータは表示器7において表示され、乗務
員は目視によりこれを確認することとなる。
タは、旧券判別手段5を介して制御部6に保持されると
ともに、そのデータは表示器7において表示され、乗務
員は目視によりこれを確認することとなる。
【0009】乗務員は、次にお客の要望を聞いて、入力
手段8からその要望データをインプットする。これによ
りカセット切換手段9により券選択供給部10が駆動さ
れ、これにより一般券用カセット11と定期券用カセッ
ト12の供給路が選択されることとなる。
手段8からその要望データをインプットする。これによ
りカセット切換手段9により券選択供給部10が駆動さ
れ、これにより一般券用カセット11と定期券用カセッ
ト12の供給路が選択されることとなる。
【0010】この選択により選択された券紙は、券選択
供給部10を介してデータ記録・読取部3方向へ供給さ
れるが、その供給途中においてセンサー入力部13、券
紙確認手段14において、券紙の種別確認が行なわれ
る。
供給部10を介してデータ記録・読取部3方向へ供給さ
れるが、その供給途中においてセンサー入力部13、券
紙確認手段14において、券紙の種別確認が行なわれ
る。
【0011】図2、図3は、センサー入力部13を示
し、券選択供給部10を通過した券紙15は、バネ16
と幅寄せ板17により構成された幅寄せ機構により図
2、図3のごとく供給路18の図2における右側壁19
に当接させられる。この図2における券紙15は、一般
乗車券であり、その特徴は4つのコーナーが全て角形と
なっていることである。この場合、図2に示すごとく券
紙15の左上に示す部分においては、2個の光センサー
20,21が、図3のごとく垂直方向に投射している光
を券紙15が図2から明らかなように同時にさえぎるこ
とになる。
し、券選択供給部10を通過した券紙15は、バネ16
と幅寄せ板17により構成された幅寄せ機構により図
2、図3のごとく供給路18の図2における右側壁19
に当接させられる。この図2における券紙15は、一般
乗車券であり、その特徴は4つのコーナーが全て角形と
なっていることである。この場合、図2に示すごとく券
紙15の左上に示す部分においては、2個の光センサー
20,21が、図3のごとく垂直方向に投射している光
を券紙15が図2から明らかなように同時にさえぎるこ
とになる。
【0012】この時、券紙確認手段14は、供給された
券紙15が一般乗車券であることを検知し、この検知デ
ータが入力手段8から入力した要望データと一致してい
ればそれを次に記録手段24を介してデータ記録・読取
部3で磁気エンコードデータの記録を行い、その後印字
部22で券面印字データを印刷し、発券口4から排出し
て、それをお客に渡すことになる。
券紙15が一般乗車券であることを検知し、この検知デ
ータが入力手段8から入力した要望データと一致してい
ればそれを次に記録手段24を介してデータ記録・読取
部3で磁気エンコードデータの記録を行い、その後印字
部22で券面印字データを印刷し、発券口4から排出し
て、それをお客に渡すことになる。
【0013】これに対して、図4は定期券となる券紙2
3が選択供給された場合を示し、この券紙23の特徴
は、4つのコーナー全てが丸形となっていることであ
る。この場合図4のごとく光センサー21の光が券紙2
3のコーナーでさえぎられ、時間差をもって次に光セン
サー20の光がさえぎられることになる。
3が選択供給された場合を示し、この券紙23の特徴
は、4つのコーナー全てが丸形となっていることであ
る。この場合図4のごとく光センサー21の光が券紙2
3のコーナーでさえぎられ、時間差をもって次に光セン
サー20の光がさえぎられることになる。
【0014】このようになると、券紙確認手段14は、
定期券が供給されたと判断し、以後データ記録・読取部
3、印字部22でデータの記録、印刷を行い、発券口4
から発券された定期券がお客に渡されることになる。
定期券が供給されたと判断し、以後データ記録・読取部
3、印字部22でデータの記録、印刷を行い、発券口4
から発券された定期券がお客に渡されることになる。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明は、異なる種類の複
数の券紙を選択的に供給する給紙手段と、この給紙手段
により供給された券紙に磁気エンコードデータの記録と
券面印字データを印刷するデータ記録手段と、前記デー
タ記録手段によりデータ記録された券紙を排出する発券
口を備え、前記給紙手段から前記データ記録手段に供給
される券紙の種別を検出する検紙手段を設けたものであ
る。
数の券紙を選択的に供給する給紙手段と、この給紙手段
により供給された券紙に磁気エンコードデータの記録と
券面印字データを印刷するデータ記録手段と、前記デー
タ記録手段によりデータ記録された券紙を排出する発券
口を備え、前記給紙手段から前記データ記録手段に供給
される券紙の種別を検出する検紙手段を設けたものであ
る。
【0016】そして以上の構成とすると、異なる種類の
券紙は、要望により給紙手段から選択的に供給されるの
で、カセットの選択装着の必要はなくその分発行作業が
簡略化でき、しかもこの給紙手段から選択的に供給され
た券紙の種別は、検紙手段により確認されるので、要望
とは異なる券紙に磁気エンコードデータの記録と券面印
字データの印刷が行われることがなく、つまり発行ミス
が起きないのである。
券紙は、要望により給紙手段から選択的に供給されるの
で、カセットの選択装着の必要はなくその分発行作業が
簡略化でき、しかもこの給紙手段から選択的に供給され
た券紙の種別は、検紙手段により確認されるので、要望
とは異なる券紙に磁気エンコードデータの記録と券面印
字データの印刷が行われることがなく、つまり発行ミス
が起きないのである。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図
【図2】図1のセンサー入力部の平面断面図
【図3】図2の縦断面図
【図4】図1のセンサー入力部の平面断面図
1 旧券挿入部 3 データ記録・読取部 4 発券口 8 入力手段 10 券選択供給部 11 一般券用カセット 12 定期券用カセット 13 センサー入力部 14 券紙確認手段 22 印字部
Claims (6)
- 【請求項1】 異なる種類の複数の券紙を選択的に供給
する給紙手段と、この給紙手段により供給された券紙に
磁気エンコードデータの記録と券面印字データを印刷す
るデータ記録手段と、前記データ記録手段によりデータ
記録された券紙を排出する発券口を備え、前記給紙手段
から前記データ記録手段に供給される券紙の種別を検出
する検紙手段を設けた印刷発行機。 - 【請求項2】 給紙手段は、一般乗車券収納カセットと
定期券収納カセットを有する請求項1記載の印刷発行
機。 - 【請求項3】 検紙手段は、給紙手段とデータ記録手段
の間に設けた請求項1記載の印刷発行機。 - 【請求項4】 検紙手段は、券紙のコーナー部の形状に
より、券紙の種類を判別する構成とした請求項1記載の
印刷発行機。 - 【請求項5】 検紙手段は、券紙識別用センサーを券紙
の進行方向に対して直交する方向に複数個配置する構成
とした請求項4記載の印刷発行機。 - 【請求項6】 検紙手段は、券紙搬送路を規制する幅寄
せ機構に券紙識別用センサーを取り付ける構成とした請
求項5記載の印刷発行機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09069495A JP3214290B2 (ja) | 1995-04-17 | 1995-04-17 | 印刷発行機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09069495A JP3214290B2 (ja) | 1995-04-17 | 1995-04-17 | 印刷発行機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08287297A true JPH08287297A (ja) | 1996-11-01 |
JP3214290B2 JP3214290B2 (ja) | 2001-10-02 |
Family
ID=14005644
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09069495A Expired - Fee Related JP3214290B2 (ja) | 1995-04-17 | 1995-04-17 | 印刷発行機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3214290B2 (ja) |
-
1995
- 1995-04-17 JP JP09069495A patent/JP3214290B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3214290B2 (ja) | 2001-10-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070727 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 7 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080727 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |