JP3214290B2 - 印刷発行機 - Google Patents

印刷発行機

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JP3214290B2
JP3214290B2 JP09069495A JP9069495A JP3214290B2 JP 3214290 B2 JP3214290 B2 JP 3214290B2 JP 09069495 A JP09069495 A JP 09069495A JP 9069495 A JP9069495 A JP 9069495A JP 3214290 B2 JP3214290 B2 JP 3214290B2
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忠 勝川
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄道の乗車券などの印
刷発行機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在実用化されている携帯式の鉄道の乗
車券の印刷発行機は、給紙手段から供給された券紙にデ
ータ記録手段により磁気エンコードデータの記録と券面
印字データの記録を行うようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のものは、券
紙として一般乗車券の発行を行うものであったが、近年
車内や駅構内で定期券の発行も行うことが要望されてき
ている。この状況において、従来の印刷発行機の構造を
改良することを考えると、一般乗車券を収納したカセッ
トと定期券を収納したカセットを選択的に装着する構造
となる。しかし、この様なカセットの選択装着は、大変
手間のかかるものとなるだけでなく、誤装着により発行
ミスが生じる恐れがある。そこで本発明は、発行作業が
簡略化できしかも発行ミスの起きない印刷発行機を提供
することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、一般乗車券収納カセットの券紙或いは定期
券収納カセットの券紙が選択的に供給される給紙手段
と、この給紙手段により供給された券紙に磁気エンコー
ドデータの記録をするデータ記録手段と、このデータ記
録手段で前記磁気エンコードデータが記録された後、前
記券紙にデータを印刷する印字手段と、前記データ記録
手段によりデータ記録された券紙が排出される発券口と
を備え、前記給紙手段と前記データ記録手段との間に、
前記券紙のコーナー部の形状により前記券紙の種類を判
別する検紙手段を設けたものである。
【0005】
【作用】以上の構成とすると、要望により給紙手段から
一般乗車券と定期券が選択的に供給されるので、カセッ
ト選択装着の必要はなくその分発行作業が簡略化でき、
しかも給紙手段から選択的に供給された券紙の種別は、
検紙手段によりその券紙のコーナー部の形状の相違が
認されるので、簡明かつ確実に検紙することができる。
従って、要望とは異なる券紙にデータの記録と券面印字
データの印刷が行われることはない。即ち発行ミスが起
きないものである。
【0006】
【実施例】図1において、1は旧券挿入部で例えば車内
において乗り越しによる再発行を行う場合には、旧券は
この旧券挿入部1に挿入すると、ローラ2により自動的
に内部に引き込まれる。
【0007】引き込まれた旧券は、次にデータ記録・読
取部3において一般乗車券か定期券かまた現在の発行記
録データが読み取られ、その後反転して発券口4から排
出され、これは乗務員に回収される。
【0008】データ記録・読取部3からの上記読取デー
タは、旧券判別手段5を介して制御部6に保持されると
ともに、そのデータは表示器7において表示され、乗務
員は目視によりこれを確認することとなる。
【0009】乗務員は、次にお客の要望を聞いて、入力
手段8からその要望データをインプットする。これによ
りカセット切換手段9により券選択供給部10が駆動さ
れ、これにより一般券用カセット11と定期券用カセッ
ト12の供給路が選択されることとなる。
【0010】この選択により選択された券紙は、券選択
供給部10を介してデータ記録・読取部3方向へ供給さ
れるが、その供給途中においてセンサー入力部13、券
紙確認手段14において、券紙の種別確認が行なわれ
る。
【0011】図2、図3は、センサー入力部13を示
し、券選択供給部10を通過した券紙15は、バネ16
と幅寄せ板17により構成された幅寄せ機構により図
2、図3のごとく供給路18の図2における右側壁19
に当接させられる。この図2における券紙15は、一般
乗車券であり、その特徴は4つのコーナーが全て角形と
なっていることである。この場合、図2に示すごとく券
紙15の左上に示す部分においては、2個の光センサー
20,21が、図3のごとく垂直方向に投射している光
を券紙15が図2から明らかなように同時にさえぎるこ
とになる。
【0012】この時、券紙確認手段14は、供給された
券紙15が一般乗車券であることを検知し、この検知デ
ータが入力手段8から入力した要望データと一致してい
ればそれを次に記録手段24を介してデータ記録・読取
部3で磁気エンコードデータの記録を行い、その後印字
部22で券面印字データを印刷し、発券口4から排出し
て、それをお客に渡すことになる。
【0013】これに対して、図4は定期券となる券紙2
3が選択供給された場合を示し、この券紙23の特徴
は、4つのコーナー全てが丸形となっていることであ
る。この場合図4のごとく光センサー21の光が券紙2
3のコーナーでさえぎられ、時間差をもって次に光セン
サー20の光がさえぎられることになる。
【0014】このようになると、券紙確認手段14は、
定期券が供給されたと判断し、以後データ記録・読取部
3、印字部22でデータの記録、印刷を行い、発券口4
から発券された定期券がお客に渡されることになる。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明は、一般乗車券収納
カセットの券紙或いは定期券収納カセットの券紙が選択
的に供給される給紙手段と、この給紙手段により供給さ
れた券紙に磁気エンコードデータの記録をするデータ記
録手段と、このデータ記録手段で前記磁気エンコードデ
ータが記録された後、前記券紙にデータを印刷する印字
手段と、前記データ記録手段によりデータ記録された券
紙が排出される発券口とを備え、前記給紙手段と前記デ
ータ記録手段との間に、前記券紙のコーナー部の形状に
より前記券紙の種類を判別する検紙手段を設けたもので
ある。
【0016】そして以上の構成とすると、要望により
紙手段から一般乗車券と定期券が選択的に供給されるの
で、カセット選択装着の必要はなくその分発行作業が簡
略化でき、しかも給紙手段から選択的に供給された券紙
の種別は、検紙手段によりその券紙のコーナー部の形状
の相違が確認されるので、簡明かつ確実に検紙すること
ができる。従って、要望とは異なる券紙にデータの記録
と券面印字データの印刷が行われることはない。即ち発
行ミスが起きないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図
【図2】図1のセンサー入力部の平面断面図
【図3】図2の縦断面図
【図4】図1のセンサー入力部の平面断面図
【符号の説明】
1 旧券挿入部 3 データ記録・読取部 4 発券口 8 入力手段 10 券選択供給部 11 一般券用カセット 12 定期券用カセット 13 センサー入力部 14 券紙確認手段 22 印字部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07B 1/00 - 9/02 G06F 17/00 G06F 19/00 G06F 17/60 B65H 1/00 - 3/68 B65H 5/00 B65H 5/02 B65H 5/04 B65H 5/06 B65H 5/08 - 5/20 B65H 5/22 B65H 5/24 - 5/38 B65H 29/12 - 29/24 B65H 29/32 B65H 29/52

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般乗車券収納カセットの券紙或いは定
    期券収納カセットの券紙が選択的に供給される給紙手段
    と、この給紙手段により供給された券紙に磁気エンコー
    ドデータの記録をするデータ記録手段と、このデータ記
    録手段で前記磁気エンコードデータが記録された後、前
    記券紙にデータを印刷する印字手段と、前記データ記録
    手段によりデータ記録された券紙が排出される発券口と
    を備え、前記給紙手段と前記データ記録手段との間に、
    前記券紙のコーナー部の形状により前記券紙の種類を判
    別する検紙手段を設けた印刷発行機。
JP09069495A 1995-04-17 1995-04-17 印刷発行機 Expired - Fee Related JP3214290B2 (ja)

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