JPH08286868A - 画面プレゼンテーション機能を持つ文書作成装置及び画面プレゼンテーション方法 - Google Patents

画面プレゼンテーション機能を持つ文書作成装置及び画面プレゼンテーション方法

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JPH08286868A
JPH08286868A JP9403295A JP9403295A JPH08286868A JP H08286868 A JPH08286868 A JP H08286868A JP 9403295 A JP9403295 A JP 9403295A JP 9403295 A JP9403295 A JP 9403295A JP H08286868 A JPH08286868 A JP H08286868A
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JP9403295A
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Takafumi Ito
隆文 伊藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】画面プレゼンテーションにおける頁(画面)切
り替えが速やかに行えるようにする。 【構成】画面プレゼンテーション用イメージを例えば3
頁分一時記憶するための3つのページバッファ領域30
1からなるプレゼンイメージバッファ13bを設け、文
書フロッピーに保存されているプレゼンイメージファイ
ル203をページバッファ領域301に読み込んで画面
表示中に、次の頁のプレゼンイメージファイル203
を、プレゼンイメージバッファ13b内の次のページバ
ッファ領域301に一定サイズを単位に順次読み込ん
で、次の頁のイメージを用意しておき、次画面切り替え
のイベントが発生した場合には、その用意しておいたイ
メージにより次画面に切り替える構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば日本語ワードプ
ロセッサ等の文書作成装置に係り、特に画面プレゼンテ
ーション用のイメージデータを頁単位で画面表示するこ
とで画面プレゼンテーションを行うのに好適な画面プレ
ゼンテーション機能を持つ文書作成装置及び画面プレゼ
ンテーション方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータ等の計算
機を用いた画面プレゼンテーションが、OHP(オーバ
ヘッドプロジェクタ)に代わるものとして普及し始めて
いる。また、画面プレゼンテーション機能を持つ日本語
ワードプロセッサ等の文書作成装置も開発されている。
【0003】通常、この種の装置で適用される画面プレ
ゼンテーションデータは、頁単位で管理されるイメージ
化されたデータ(イメージデータ)である。この画面プ
レゼンテーション用のイメージデータは、通常の文書の
ようなコードデータと異なって、たとえデータ圧縮した
としても膨大なデータ量となるため、フロッピーディス
ク装置、ハードディスク装置等の外部記憶装置に保存さ
れるのが一般的である。
【0004】そこで、従来の画面プレゼンテーション機
能を持つ文書作成装置等において画面プレゼンテーショ
ンを実行する場合、画面(頁)切り替えのイベントが発
生する毎に、次の頁のイメージを外部記憶装置から内部
のメモリに読み込んで画面表示するようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
の画面プレゼンテーション機能を持つ文書作成装置等に
おいては、画面プレゼンテーションを実行する場合、画
面(頁)切り替えのイベントが発生する毎に、次の頁の
イメージを外部記憶装置から内部のメモリに読み込んで
いた。
【0006】しかし、外部記憶装置から1頁(1画面)
分のイメージを内部メモリに読み込むには多大な時間が
かかるため、頁切り替えの待ち時間が生じ、発表者(利
用者)や聴衆(受け手)の苛々を招くという問題があっ
た。
【0007】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
でその目的は、プレゼンテーション中に、後続の頁を内
部のメモリ(一時記憶手段)に用意でき、頁(画面)切
り替えが速やかに行える画面プレゼンテーション機能を
持つ文書作成装置及び画面プレゼンテーション方法を提
供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、現在プレゼンテーシ
ョン中の次頁のイメージが内部のメモリ(一時記憶手
段)に揃っているか否かを利用者に通知することができ
る画面プレゼンテーション機能を持つ文書作成装置及び
画面プレゼンテーション方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、画面プレゼン
テーション用イメージを複数頁分一時記憶するための一
時記憶手段と、この一時記憶手段から1頁単位で画面プ
レゼンテーション用イメージを取り出して画面表示する
画面表示手段と、この画面表示手段による表示中の頁に
後続する頁のイメージを画面プレゼンテーション用イメ
ージデータの保存手段から上記一時記憶手段に先読みす
る先読み手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0010】また本発明は、上記画面表示手段による表
示中の頁の次の頁のイメージが先読み手段により一時記
憶手段に読み込まれた場合に、次頁準備終了を通知する
次頁準備終了通知手段を更に備えたことを特徴とする。
【0011】
【作用】上記の構成によれば、プレゼンテーション中
に、後続の頁を一時記憶手段に用意できるため、頁(画
面)切り替えが速やかに行える。
【0012】また、次の頁が一時記憶手段に揃っている
ことが通知されるため、特に利用者が手動で頁を切り替
える際には便利である。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。
【0014】図1は本発明の一実施例に係る文書作成装
置の構成を示すブロック図である。同図において、11
はマイクロプロセッサ(以下、CPUと称す)、12お
よび13はCPU11によりアクセスされるメモリ(R
OM,RAM)である。
【0015】CPU11は、装置全体の制御を行なうも
ので、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Rand
om Access Memory)13をアクセスして入力指示に従う
プログラムの起動で文書作成処理の他、ここでは本発明
に直接関係する画面プレゼンテーショ処理を実行する。
【0016】ROM12には、CPU11の動作を決定
する各種処理プログラムが格納されたプログラム領域1
2aをはじめ、フォントデータが格納された文字パター
ン領域12b、仮名或いははローマ字で入力された読み
情報を漢字情報に変換するための標準辞書が格納された
辞書領域12c等が設けられている。プログラム領域1
2aには、本発明に直接関係する画面プレゼンテーショ
処理のためのプログラムが格納されている。なお、RO
M12内に当該プログラムを格納するのに十分な領域が
確保できない場合には、当該プログラムをフロッピーに
格納しておき、画面プレゼンテーショ処理時のみ、RA
M13に読み込むようにしても構わない。
【0017】RAM13には、作成された文書情報を格
納するための文書バッファ13aの他、ここでは画面プ
レゼンテーションに用いられるイメージ(以下、プレゼ
ンイメージと称する)を記憶するためのバッファ(以
下、プレゼンイメージバッファと称する)13b、及び
画面プレゼンテーション実行時の表示順序を示すデータ
(表示順序データ)を記憶するための表示順序バッファ
13c等が確保されている。
【0018】また、14はキーボード(KB)、15は
キーボードコントローラ(KB−CNT)、16はフロ
ッピーディスク装置(FDD)、17はFDDコントロ
ーラ(FDD−CNT)、18はプリンタ装置(PR
T)、19はプリンタコントローラ(PRT−コントロ
ーラ)、20は印刷バッファである。
【0019】キーボード14は、データの入力や特定の
指示を行うための入力装置である。このキーボード14
には、各種[文字]キー、[数値]キー、[カーソル]
キー、「選択/実行」キー、[変換/次候補]キー、他
のキーとの組み合わせで種々の機能キーを実現する2つ
の機能キー([機能1]キーと[機能2]キー)、[取
消]キー、[無変換]キー及び[罫線]キー等(いずれ
も図示せず)が設けられている。キーボードコントロー
ラ15は、キーボード14によって入力された情報の入
力制御を行う。
【0020】フロッピーディスク装置16は、例えば
3.5インチ高密度記録用であり、作成文書等(ここで
は特に、プレゼンイメージのファイル)の保存/呼出し
を行う。FDDコントローラ17は、CPU11とフロ
ッピーディスク装置16との間のデータの入出力制御を
行う。
【0021】プリンタ装置18は、例えば感熱・熱転写
方式のドットプリンタからなり、作成文書等の印刷を行
う。また、このプリンタ装置18はカラーリボン(フル
カラーリボン/単色カラーリボン)の使用によりカラー
印刷可能な構造を有する。プリンタコントローラ19
は、CPU11の制御の下で印刷バッファ20に印刷デ
ータを展開し、これをプリンタ装置18に出力する。
【0022】また、21は表示器、22は表示コントロ
ーラ(表示−CNT)、23はVRAM(Video RAM
)、24は合成器である。
【0023】表示器21は、例えばカラー表示可能な40
字20行のバックライト付きカラー液晶ディスプレイから
なり、最下行(第20行目)をガイド表示専用の領域
(ガイド行)に設定している。表示コントローラ22
は、CPU10の制御の下でVRAM23に表示データ
を展開し、これを合成器24を介して表示器18に出力
する。
【0024】ここで、本装置では、ビデオ画像またはT
V(テレビ)画像を入力可能な構造を有し、これらの画
像情報を表示器21(カラーLCD)に表示することが
できる。ビデオ装置25およびTVチューナ26は、装
置本体に設けられた専用コネクタに接続される。映像入
力インタフェース(映像入力I/F)28は、ビデオ装
置25またはTVチューナ26の画像情報の入力制御を
行うものであり、その入力画像情報をフレームメモリ2
7に展開し、これを合成器24に出力する。
【0025】合成器24では、このフレームメモリ27
の画像情報(ビデオ画像またはTV画像)と、VRAM
23の画像情報(文書画像)を合成処理し、その合成画
像情報を表示器21に出力する。これにより、ビデオ画
像またはTV画像と文書画像を表示器21にて同時に表
示することができる。なお、この同時表示の具体的な構
成および処理方法については、本発明とは直接関係しな
いため、ここではその説明を省略するものとする。
【0026】また、本装置では、文書情報等の各種情
報、特にプレゼンイメージを(例えば大画面)モニタ装
置29に表示することができる。このモニタ装置29
は、装置本体に設けられた専用コネクタに接続される。
映像出力インタフェース(映像出力I/F)30は、モ
ニタ装置29に対する画像情報の出力制御を行う。
【0027】更に、本装置では、カラースキャナ31に
て読み取った画像情報を文書情報の中に取り込むことが
できる。このカラースキャナ31は、装置本体に設けら
れた専用コネクタに接続される。スキャナインタフェー
ス(スキャナI/F)32は、カラースキャナ31によ
る画像情報の入力制御を行う。
【0028】CPU11、ROM12、RAM13、キ
ーボードコントローラ15、FDDコントローラ17、
プリンタコントローラ19、表示コントローラ22、映
像入力インタフェース28、映像出力インタフェース3
0及びスキャナインタフェース32は、バス33により
相互接続されている。
【0029】図2は、同実施例において文書データから
画面プレゼンテーション用のイメージを作成してファイ
ル化する処理(プレゼンイメージ作成処理)の概要を示
す図である。
【0030】本装置では、図2(a)に示すように、文
書データ201の任意の文書頁202毎にイメージ化
し、それぞれ画面プレゼンテーション用のファイル(プ
レゼンイメージファイル)203として文書フロッピー
に保存するようになっている。
【0031】各ファイル203には、修飾情報204の
群が付加される。修飾情報204は、マスク、ズーム等
の画面修飾種類、当該画面修飾種類の画面修飾の対象と
なる位置(範囲)を示す情報及び順番情報等の組からな
る。順番情報は、該当するファイル203の示すイメー
ジにより実現される画面(頁)上での、画面修飾実行の
順番を示す。
【0032】また、本装置では、各プレゼンイメージフ
ァイル203(の示すイメージ)のプレゼンテーション
実行時の表示順序等を示す、図2(b)に示すデータ構
造の表示順序データファイル210が作成され、文書フ
ロッピーに保存されるようになっている。この表示順序
データファイル210には、1つの画面プレゼンテーシ
ョンに用いられる全てのプレゼンイメージファイル20
3のファイル名が、表示順序と対応付けて格納される。
また、各ファイル名に対応して、そのファイル名のプレ
ゼンイメージファイル203のイメージの表示に割り当
てられた表示時間(画面表示時間)の情報が格納され
る。
【0033】図3は、図1中のプレゼンイメージバッフ
ァ13bの構造と管理方法を説明するための図である。
【0034】まずプレゼンイメージバッファ13bは、
複数頁分、例えば3頁分(3プレゼンイメージバッファ
分)のバッファ領域、即ち3つのページバッファ領域3
01を有している。また、プレゼンイメージバッファ1
3bは、ページバッファ領域301に記憶されているプ
レゼンイメージファイル203の修飾情報204(図2
参照)の群を記憶するための修飾情報領域302を、各
ページバッファ領域301毎に有している。
【0035】プレゼンイメージバッファ13bは、読み
出し対象ページバッファ領域301を指すリードバッフ
ァポインタRBPと、書き込み対象ページバッファ領域
301を指すライトバッファポインタWBPと、プレゼ
ンイメージバッファ13bに最も最近に読み終えた頁を
示すページカウンタPC1と、現在表示中の頁を示すペ
ージカウンタPC2とにより管理される。
【0036】次に、図1の構成における画面プレゼンテ
ーション処理について、図4乃至図18のフローチャー
トを参照して説明する。
【0037】まず、利用者の所定のキー操作により、画
面プレゼンテーション処理プログラムが起動されたもの
とする。するとCPU11は、このプログラムに従い、
まず図20に示す画面プレゼンテーションメインメニュ
ー画面を表示器21に表示する(ステップS1)。
【0038】ここで利用者が、上下の[カーソル]キー
を操作してプレゼンイメージ作成の項目を選択し、[選
択/実行]キーを押すと、CPU11は、プレゼンテー
ションイメージ作成が選択されたものと判断し(ステッ
プS2)、以下に述べるプレゼンイメージ作成処理を、
図5乃至図10のフローチャートに従って実行する(ス
テップS3)。
【0039】まずCPU11は、図21に示すプレゼン
イメージ作成メニュー画面を表示器21に表示する。
【0040】ここで利用者が、上下の[カーソル]キー
を操作して保存文書の項目を選択し、[選択/実行]キ
ーを押すと、CPU11は、保存文書(を用いたプレゼ
ンイメージ作成)が選択されたものと判断する(ステッ
プS13)。このとき、フロッピーディスク装置16に
は、利用者がプレゼンイメージ作成に利用しようとする
文書が保存された文書フロッピーがセットされているも
のとする。
【0041】すると、CPU11は文書呼出し画面を表
示し、利用者に対してプレゼンイメージ作成対象文書を
選択指定させる(ステップS14)。そしてCPU11
は、利用者の指定した文書をフロッピーディスク装置1
6からFDDコントローラ17を通してRAM13の文
書バッファ13aに呼出して、表示器21に表示する
(ステップS15)。
【0042】ここで[選択/実行]キー14aが押され
ると、CPU11は図22に示すプレゼンイメージ作成
方法選択画面を表示する(ステップS17)。
【0043】一方、図21のプレゼンイメージ作成メニ
ュー画面上で作成中文書の項目が選択され、更に[選択
/実行]キーが押された場合には、CPU11は作成中
の文書(を用いたプレゼンイメージ作成)が選択された
ものと判断してステップS17に進み、図22に示すプ
レゼンイメージ作成方法選択画面を表示する。
【0044】ここで利用者が、一括作成の項目を選択し
て[選択/実行]キーを押すと、CPU11は、プレゼ
ンイメージの一括作成が選択されたものと判断し(ステ
ップS21)、図23に示す一括作成頁選択画面を(表
示中の文書に重ねて)表示する(ステップS22)。
【0045】ここで利用者が、プレゼンイメージとして
保存したい頁を、カーソルキーを用いたスクロール操作
や、頁呼出し操作等により選び、[選択/実行]キーを
押すと、CPU11はページ選択指定がなされたものと
判断し(ステップS23)、その指定された頁の頁番号
を(RAM13の所定領域に記憶すると共に)、図21
の一括作成頁選択画面の右側に確保されているn番目
(最初はn=01)の頁記入位置に表示する(ステップ
S24)。CPU11は、この動作をページ選択指定が
なされる毎にnの値を進めながら繰返す。
【0046】利用者は、プレゼンイメージとして保存し
たい頁を全て選択指定すると、[罫線]キーを押す。
【0047】CPU11は、[罫線]キーが押されたこ
とを検出すると(ステップS25)、頁指定の終了を判
断して、例えば現在開かれている文書(保存元文書)の
文書名の先頭6文字とプレゼンイメージ化に使用する頁
(変換元頁)の頁番号2文字を、その頁をイメージ化し
た場合の保存ファイル名として各頁毎に作成し、図24
に示す保存ファイル名設定画面を表示する(ステップS
26)。この画面上では、利用者は通常の文書編集と同
様にして、保存ファイル名を変更することができる。
【0048】ここで[選択/実行]キーが押されると
(ステップS27)、CPU11は、利用者が指定した
各頁を、例えば指定頁の順に、1頁単位でイメージに展
開して表示器21に表示し、そのイメージを所定の圧縮
方式で圧縮した後、フロッピーディスク装置16にセッ
トされている文書フロッピーにプレゼンイメージファイ
ルとして(図24の保存ファイル名設定画面上で設定さ
れたファイル名に従って)保存する(ステップS2
8)。
【0049】そして、プレゼンイメージファイルの保存
が終了し、[取消]キーが押されると(ステップS2
9)、CPU11は図22のプレゼンイメージ作成方法
選択画面を再表示する(ステップS17)。ここで、再
び[取消]キーが押されると(ステップS41)、CP
U11は図21のプレゼンイメージ作成メニュー画面を
再表示する(ステップS11)。
【0050】一方、図22に示すプレゼンイメージ作成
方法選択画面上で、頁作成の項目が選択されて、[選択
/実行]キーが押されると、CPU11は、プレゼンイ
メージの頁作成が選択されたものと判断し(ステップS
31)、対象頁の指定を受付けて、当該頁をイメージに
展開して表示器21に表示する(ステップS32)。こ
こで[選択/実行]キーが押されると(ステップS2
3)、CPU11は、図25に示すプレゼンイメージ保
存画面を表示する(ステップS34)。この画面には、
選択された文書の文書名の先頭からの6文字と、指定さ
れた頁(プレゼンイメージへの変換元頁)の頁番号2文
字からなる文字列が、その頁をイメージ化した場合の保
存ファイルの保存ファイル名として設定される。
【0051】ここで、ファイル名の変更入力等があれ
ば、CPU11は入力データの設定処理を行う(ステッ
プS35,S36)。そして、[選択/実行]キーが押
されると(ステップS37)、CPU11は図25のプ
レゼンイメージ保存画面で設定されたファイル名のプレ
ゼンイメージを所定の圧縮方式で圧縮した後、フロッピ
ーディスク装置16にセットされている文書フロッピー
に、そのファイル名に従って保存する(ステップS3
8)。
【0052】CPU11は、プレゼンイメージファイル
の保存を終了すると、図26に示す保存終了画面を表示
して(ステップS39)、そのプレゼンイメージ上での
各種の修飾を設定するか否かの受付けを行う。
【0053】ここで利用者が、修飾するの項目を選択し
て[選択/実行]キーを押すと、CPU11は、画面修
飾の設定が選択されたものと判断し(ステップS4
0)、図27に示す画面修飾機能選択画面を表示する
(ステップS51)。
【0054】この画面修飾機能選択画面上で、マスク範
囲設定の項目が選択されて、[選択/実行]キーが押さ
れると、CPU11は、マスク範囲設定が選択されたも
のと判断し(ステップS52)、図28に示すマスク範
囲始点設定画面を表示する(ステップS53)。
【0055】ここで利用者が[カーソル]キーを操作し
て、所望のマスク範囲の始点にカーソル(丸印に“+”
マークが組み合わされたクロスカーソル)を移動し、
[選択/実行]キーを押すと、CPU11は、マスク範
囲の始点が選択指定されたものと判断する(ステップS
54)。この場合、CPU11は、[選択/実行]キー
が押された際のカーソル位置をマスク範囲の始点として
決定してRAM13の所定領域に一時記憶し、マスク範
囲終点設定画面を表示する(ステップS55)。このと
き、マスク範囲終点設定画面上の上記決定した始点位置
に“+”マークが表示されると共に、その位置に終点を
示すクロスカーソルもOR出力で表示される。
【0056】利用者は、マスク範囲終点設定画面が表示
されると、マスク範囲の所望の終点位置を指定するため
の[カーソル]キー操作を行う。
【0057】CPU11は、マスク範囲終点設定画面の
表示状態で[カーソル]キー操作が行われると、その
[カーソル]キー操作に従う終点位置の指定を受け付け
ながら、先に選択指定された“+”マークの示す始点
と、現在クロスカーソルの位置する終点を対角とする矩
形(矩形枠)をマスク範囲として、図29において符号
41で示すように破線でリアルタイム表示(いわゆるラ
バーバンド表示)する(ステップS56)。
【0058】利用者は、クロスカーソルを目的とするマ
スク範囲の終点に移動すると、[選択/実行]キーを押
す。
【0059】CPU11は、図29に示すマスク範囲終
点設定画面の表示状態で[選択/実行]キーが押される
と(ステップS57)、マスク範囲の終点が選択指定さ
れたものとして、図30において符号42で示すように
指定のマスク範囲をマスクしたマスク確認画面を表示す
る(ステップS58)。なお、このマスクの色には背景
色と同じ色が用いられる。このマスク色は、利用者のキ
ー操作により他の色に変更することも可能であるが、そ
の具体的な説明は本発明に直接関係しないため省略す
る。
【0060】利用者は、図30のマスク確認画面で所望
のマスク範囲が設定されていることを確認すると、[選
択/実行]キーを押す。
【0061】CPU11は、図30のマスク確認画面の
表示状態で[選択/実行]キーが押されると(ステップ
S59)、マスクの表示を消去(マスク状態を解除)
し、マスク範囲を例えば一点鎖線で表示する(ステップ
S60)。そしてCPU11は、次のマスク範囲の指定
を受付けるために、図28に示したのと同様のマスク範
囲始点設定画面に戻す(ステップS53)。ここで[取
消]キーが押されると、図27に示したのと同様の画面
修飾機能選択画面に戻され、マスク範囲設定以外の画面
修飾設定が選択可能となる。
【0062】次に、画面修飾機能選択画面上で、ズーム
範囲設定の項目が選択されて、[選択/実行]キーが押
された場合について説明する。
【0063】この場合、CPU11は、ズーム範囲設定
が選択されたものと判断し(ステップS71)、図28
に示したズーム範囲始点設定画面と同様のズーム範囲始
点設定画面(図示せず)を表示する(ステップS7
2)。
【0064】ここで利用者が、[カーソル]キーの操作
により所望のズーム範囲の始点を位置指定して[選択/
実行]キーを押すと、CPU11は、ズーム範囲の始点
が選択指定されたものと判断し(ステップS73)、ズ
ーム範囲終点設定画面を表示する(ステップS74)。
【0065】利用者は、ズーム範囲終点設定画面が表示
されると、ズーム範囲の所望の終点位置を指定するため
の[カーソル]キー操作を行う。
【0066】するとCPU11は、利用者の[カーソ
ル]キー操作に従う終点位置の指定を受け付けながら、
先に選択指定された始点と、現在指定されている終点を
対角とする矩形をズーム範囲として、図31において符
号43で示すように破線でリアルタイム表示する(ステ
ップS74)。なお、図31中の符号43で示す矩形枠
(ズーム範囲)内の文字列“xxxxx ”は、文字自体が小
さいために見えにくい状態を表すもので、実際の文字列
は“6人に1人”であるものとする。
【0067】利用者は、クロスカーソルを目的とするズ
ーム範囲の終点に移動すると、[選択/実行]キーを押
す。
【0068】CPU11は、図31に示すズーム範囲終
点設定画面の表示状態で[選択/実行]キーが押される
と(ステップS76)、ズーム範囲の終点が選択指定さ
れたものとして、図32において符号44で示すように
指定のズーム範囲に対してズーム機能(ここでは、2×
2倍)を適用したズーム確認画面を表示する(ステップ
S77)。
【0069】利用者は、図32のズーム確認画面で所望
のズーム範囲が設定されていることを確認すると、[選
択/実行]キーを押す。
【0070】CPU11は、図32のズーム確認画面の
表示状態で[選択/実行]キーが押されると、ズームの
表示を元に戻し、ズーム範囲を例えば二点鎖線で表示す
る(ステップS78)。そしてCPU11は、次のズー
ム範囲の指定を受付けるために、ズーム範囲始点設定画
面に戻す(ステップS72)。ここで[取消]キーが押
されると、図27に示したのと同様の画面修飾機能選択
画面が再表示され、ズーム範囲設定以外の画面修飾設
定、例えば(矩形枠の強調線で強調表現したい)強調範
囲の設定が選択可能となる。この強調範囲の設定につい
ては、前記したマスク範囲及びズーム範囲の設定と同様
なため説明を省略する。また、画面修飾機能選択画面上
では、操作手順設定等も選択可能である。
【0071】以下、図27に示す画面修飾機能選択画面
上で操作手順設定が選択されて、[選択/実行]キーが
押された場合について説明する。
【0072】CPU11は、操作手順設定が選択される
と(ステップS81)、図33に示す操作手順設定画面
を表示する(ステップS82)。この図33に示す操作
手順の例では、符号51で示す矩形領域が強調範囲であ
ることを示す破線で表示され、符号52で示す矩形領域
がマスク範囲であることを示す一点鎖線で表示され、符
号53で示す矩形領域がズーム範囲であることを示す二
点鎖線で表示されている。
【0073】利用者は、[カーソル]キー操作によりク
ロスカーソルを移動することで指し棒の位置を指定し
て、[選択/実行]キー押す操作を、指し棒の表示順に
指定位置を変えながら繰返す。
【0074】CPU11は、[選択/実行]キーが押さ
れる毎に、指し棒の位置と表示順番が指定されたものと
して(ステップS83)、[選択/実行]キーが押され
た際のクロスカーソルの位置(指示位置)に順番を示す
数値(初期値=1)の入った旗を表示する(ステップS
84)。すると、図33に示した操作手順設定画面は、
例えば図34のようになる。この図34の例では、符号
51の矩形領域(強調範囲)近傍に順番1の旗54が、
符号52の矩形領域(マスク範囲)内に順番2の旗55
が、符号53の矩形領域(ズーム範囲)近傍に順番3の
旗56が、そして、文字列“国内旅行計画”の近傍に順
番4の旗57が、それぞれ表示されている。なお、後述
する画面プレゼンテーション実行時には、上記の旗の位
置に指し棒が旗内の数値の示す順番で表示される。
【0075】利用者は、以上に述べた指し棒の位置と表
示順番の指定を終了すると、[挿入]キーを押す。
【0076】CPU11は、図34に示したような操作
手順設定画面の表示状態で[挿入]キーが押されると
(ステップS85)、指定された指し棒の位置及び表示
順番を確定してRAM13の所定領域に記憶すると共
に、旗表示を例えば“×”記号の表示に変える(ステッ
プS86)。但し、最後の順番の旗の位置には、“×”
記号ではなくて、最後の順番であることを示す所定のエ
ンドマークが表示される。このような表示変更の理由は
次の通りである。即ち、旗表示のままでは、プレゼンイ
メージの画面が見にくくなり、画面修飾機能の設定操作
がしにくく、また操作手順が確定されたか分からないた
めである。そのため、旗の表示を行わないようにするこ
とも考えられるが、その場合には、操作手順設定処理か
ら抜けると、操作手順設定が設定されているか否かが分
からなくなる。そこで、本実施例では、操作手順設定を
終えると、旗表示情報を簡単なマークに置き換えて、プ
レゼンイメージの画面を見やすくしている。
【0077】CPU11は、上記ステップS86を実行
すると、図27に示したのと同様の画面修飾機能選択画
面を再表示する(ステップS51)。
【0078】次に、この画面修飾機能選択画面上でプレ
ゼンイメージ保存の項目が選択されて、[選択/実行]
キーが押された場合について説明する。
【0079】CPU11は、プレゼンイメージ保存が選
択されると(ステップS87)、それまでに設定された
マスク範囲、ズーム範囲、強調範囲、操作手順等のデー
タから、図2に示したような修飾情報204の群を生成
し、該当するイメージファイルに対応付けて、フロッピ
ーディスク装置16にセットされている文書フロッピー
に保存する(ステップS88)。
【0080】CPU11は、ステップS88を実行する
と、図21に示したプレゼンイメージ作成メニュー画面
に戻す(ステップS11)。
【0081】以上、頁作成を選択して作成されたプレゼ
ンイメージに対する各種の画面修飾設定について説明し
た。
【0082】次に、一括作成を選択して一括作成された
各プレゼンイメージに対する画面修飾設定について簡単
に説明する。
【0083】前記したように、一括作成でのプレゼンイ
メージファイルの保存が終了し、[取消]キーが押され
ると(ステップS29)、図22のプレゼンイメージ作
成方法選択画面に戻る(ステップS17)。ここで、再
び[取消]キーが押されると(ステップS41)、図2
1のプレゼンイメージ作成メニュー画面に戻る。
【0084】さて、このプレゼンイメージ作成メニュー
画面上で、プレゼンイメージ呼出し/修飾の項目が選択
されたものとする(ステップS19)。この場合、CP
U11は、通常の文書呼出しと同様にして、プレゼンイ
メージ(プレゼンイメージファイル)の呼出しの受付け
を行う(ステップS20)。即ちCPU11は、まず呼
出しの対象となるプレゼンイメージが保存されている文
書フロッピーをフロッピーディスク装置16にセットす
ることを要求するメッセージを表示する。ここで、文書
フロッピーが挿入されると、当該文書フロッピーに保存
されているプレゼンイメージのファイル名一覧を表示
し、呼出すプレゼンイメージのファイル名の受付けを行
う。
【0085】次にCPU11は、受付けたプレゼンイメ
ージファイルをフロッピーディスク装置16からRAM
13の所定領域に呼出して伸張し、画面表示する(ステ
ップS20a)。そしてCPU11は、図27に示した
ような画面修飾機能選択画面を表示する(ステップS5
1)。以下、頁作成を選択して作成されたプレゼンイメ
ージに対する各種の画面修飾設定の場合と同様にして、
文書フロッピーから呼出したプレゼンイメージに対する
画面修飾設定を行うことができる。
【0086】さて本実施例では、図21のプレゼンイメ
ージ作成メニュー画面の表示状態で[取消]キーが押さ
れると、図20の画面プレゼンテーションメインメニュ
ー画面に戻る。
【0087】今、図20の画面プレゼンテーションメイ
ンメニュー画面上で表示順序設定の項目が選択されたも
のとする。
【0088】CPU11は、画面プレゼンテーションメ
インメニュー画面上で表示順序設定の項目が選択される
と(ステップS4)、以下に述べる表示順序設定処理
を、図11及び図12のフローチャートに従って実行す
る(ステップS5)。
【0089】まずCPU11は、図35に示す表示順序
設定メニュー画面を表示する(ステップS91)。
【0090】ここで利用者により設定の項目が選択され
ると(ステップS92)、CPU11は図36に示す表
示順序設定画面を表示する(ステップS93)。この画
面には、フロッピーディスク装置16にセットされてい
る文書フロッピーに保存されているプレゼンイメージフ
ァイルのファイル名一覧の表示欄と、各プレゼンイメー
ジファイルのイメージを画面プレゼンテーション実行時
の1画面(頁)として、その表示順序(頁)を設定する
ための表示順序設定欄が配置されている。この表示順序
設定欄には、対応する画面(頁)の表示時間の設定欄が
付されている。なお、1画面に入りきれない部分につい
ては、画面切り替えにより参照できるようになってい
る。
【0091】利用者は、図36に示した表示順序設定画
面が表示されると、ファイル名一覧の中から表示する順
序で目的とするファイルのファイル名(の項目)を選択
指定し、その都度[選択/実行]キーを押す。
【0092】CPU11は、ファイル名の選択がなされ
る毎に(ステップS94)、選択されたファイル名を表
示順序設定欄内の該当する表示順序位置(初期値=1)
に設定表示すると共にRAM13の所定領域に記憶する
(ステップS95)。
【0093】次に、図36に示した表示順序設定画面の
表示状態で、利用者が[罫線]キーを押したものとす
る。するとCPU11は、表示時間設定機能が選択され
たものと判断し(ステップS96)、図37に示す表示
時間設定画面を表示する(ステップS97)。但し、こ
の段階では、上記の手続き(ステップS94,S95)
でファイル名が設定された各表示順序位置に対応する表
示時間設定欄には、所定の表示時間値“00分00秒”
が設定されている。
【0094】利用者は、図37に示したような表示時間
設定画面が表示されると、上下の[カーソル]キーで入
力項目を切り替え、左右の[カーソル]キーで入力位置
を切り替え(10分→1分→10秒→1秒と10分←1
分←10秒←1秒の位置に切り替わる)、[数値]キー
で表示時間(画面表示時間)を入力する。
【0095】CPU11は、利用者のキー操作により表
示時間が入力される毎に(ステップS98)、該当する
位置に入力された表示時間を表示する(ステップS9
9)。利用者は、必要な表示時間の入力を全て終了する
と、[選択/実行]キーを押す。
【0096】CPU11は、図37の表示時間設定画面
の表示状態で[選択/実行]キーが押されると(ステッ
プS100)、各ファイル毎の入力された表示時間(入
力されていない箇所では、初期値“00分00秒”)
を、先にRAM13の所定領域に記憶されている表示順
序付けられた各ファイル名に対応付けて、当該RAM1
3に設定記憶する(ステップS101)。この結果、R
AM13の所定領域には、図2(b)に示した表示順序
データファイル210と同様のデータ構造の表示順序デ
ータが設定されることになる。なお、このRAM13の
所定領域として、画面プレゼンテーション実行時に用い
られる表示順序バッファ13cを用いても構わない。
【0097】CPU11はステップS101を実行する
と、図36と同様の表示順序設定画面を再表示する(ス
テップS93)。但し図36とは異なり、この段階で
は、表示順序設定欄にはファイル名が、表示時間設定欄
には表示時間が設定されている。
【0098】ここで、利用者により[挿入]キーが押さ
れたものとする。CPU11は、図36に示したように
表示順序設定画面の表示状態で[挿入]キーが押される
と(ステップS102)、図35に示した表示順序設定
メニュー画面に戻す(ステップS93)。
【0099】次に、この表示順序設定メニュー画面上で
表示順序データ保存の項目が選択されたものとする(ス
テップS111)。するとCPU11は、通常の文書デ
ータの保存や先に述べたプレゼンイメージの保存の場合
と同様にして、表示順序データの保存の受付けを行う
(ステップS112)。そしてCPU11は、RAM1
3内に設定されている表示順序データを、ステップS1
12で受付けたファイル名のファイル(表示順序データ
ファイル)として、フロッピーディスク装置16にセッ
トされている文書フロッピーに保存し(ステップS11
3)、図35の表示順序設定メニュー画面に戻す(ステ
ップS91)。
【0100】このようにして利用者は、1つの画面プレ
ゼンテーションを実現するのに必要な頁イメージとして
任意に選択した独立の各プレゼンイメージファイルに対
し、その画面プレゼンテーション実行時の画面表示の順
序(頁の並び順)を任意に設定することができる。即ち
利用者は、各種のプレゼンイメージファイルを予め用意
しておけば、その中から必要なファイルを選択して、表
示順序付けて表示順序データファイルを作成すること
で、種々の画面プレゼンテーションを実現できる。この
表示順序データファイルは極めて小容量であることか
ら、目的とする画面プレゼンテーション毎に対応する表
示順序データファイルを用意しておくだけで、画面プレ
ゼンテーション毎にそのプレゼンテーション用のイメー
ジデータファイルを用意する場合に比べて、必要容量を
著しく減らすことができる。
【0101】次に、この表示順序設定メニュー画面上で
表示順序データ呼出しの項目が選択されたものとする
(ステップS114)。するとCPU11は、通常の文
書データの呼出しや先に述べたプレゼンイメージの呼出
しの場合と同様にして、表示順序データファイルの呼出
しの受付けを行う(ステップS115)。そしてCPU
11は、受付けたファイル名の表示順序データファイル
をフロッピーディスク装置16からRAM13の所定領
域、例えば表示順序バッファ13cに呼出し、その表示
順序データをもとに、図38に示す表示順序データ確認
画面を表示する(ステップS116)。
【0102】ここで利用者が[選択/実行]キーを押す
と(ステップS117)、CPU11は図35の表示順
序設定画面に戻す(ステップ91)。この表示順序設定
画面の表示状態で[取消]キーが押されると(ステップ
S119)、図20の画面プレゼンテーションメインメ
ニュー画面に戻る(ステップS1)。
【0103】次に、この画面プレゼンテーションメイン
メニュー画面上でプレゼンテーション実行の項目が選択
された場合について説明する。
【0104】CPU11は、図20の画面プレゼンテー
ションメインメニュー画面上でプレゼンテーション実行
の項目が選択された場合(ステップS6)、以下に述べ
るプレゼンテーション実行処理を、図13乃至図16の
フローチャートに従って実行する(ステップS7)。
【0105】まずCPU11は、通常の文書呼出しと同
様にして、表示順序データファイルの呼出しの受付けを
行う(ステップS121)。そしてCPU11は、受付
けたファイル名の表示順序データファイル(201)を
フロッピーディスク装置16からRAM13内の表示順
序バッファ13cに呼出して、その表示順序データファ
イルの示す表示順序を含む図39に示すプレゼンイメー
ジ実行準備画面を表示し、利用者からの画面切替時間
(画面表示時間)変更設定等の指示を受付ける(ステッ
プS122)。ここでは、[罫線]キーが押される毎
に、画面切替時間の設定が[設定通り]→[設定無視]
→[設定通り]→…のように切り替わる。[設定通り]
が設定されると、画面表示時間として設定された時間で
画面(頁)が切り替わり、[設定無視]が設定される
と、画面表示時間として設定された時間が無視され、利
用者による画面切り替えのためのキー操作によってのみ
画面が切り替わる。
【0106】さて、図39に示すプレゼンイメージ実行
準備画面の表示状態で[選択/実行]キーが押されると
(ステップS123)、CPU11は、ライトバッファ
ポインタWBP及びリードバッファポインタRBPを、
RAM13内に確保されたプレゼンイメージバッファ1
3bの先頭ページバッファ領域301を指すように初期
設定する(ステップS124)。
【0107】次にCPU11は、表示順序バッファ13
cに呼出されている表示順序データをもとに、1番目の
表示順序(1頁目)のプレゼンイメージをフロッピーデ
ィスク装置16から読み込んで伸張し、ポインタWBP
の指すプレゼンイメージバッファ13b内のページバッ
ファ領域301(ここでは先頭のページバッファ領域3
01)に格納する(ステップS125)。このとき当該
イメージに付されている修飾情報群が対応する修飾情報
領域302に格納される。なお、以下の説明では、イメ
ージ読み込みに伴う修飾情報の格納動作については説明
を省略する。
【0108】次にCPU11は、ポインタWBPを次の
ページバッファ領域301を指すように更新すると共
に、(プレゼンイメージバッファ13bに最も最近に読
み終えた頁を示す)ページカウンタPC1を“1”に設
定する(ステップS126)。
【0109】次にCPU11は、ポインタRBPの指す
ページバッファ領域301に格納されているイメージが
配置されたプレゼンテーション実行初期画面(図示せ
ず)を画面表示し(ステップS127)、(現在表示中
の頁を示す)ページカウンタPC2を“1”に設定する
(ステップS128)。このイメージ表示に際しては、
対応する修飾情報群が参照され、マスク範囲が設定され
ている領域には、図30のマスク確認画面で示したのと
同様に、マスクが施される。なお、画面表示は表示器2
1上で行われるだけでなく、映像出力インタフェース3
0を介して例えば大画面のモニタ装置29上でも行われ
る。
【0110】さて、プレゼンテーション実行初期画面の
表示状態で、利用者(発表者)が[選択/実行]キーを
押すと(ステップS129)、CPU11は、図40に
示すようなプレゼンテーション実行メイン画面を表示
し、画面プレゼンテーションを開始する(ステップS1
30)。この画面の例えば最下行の右端には時間表示欄
が確保されており、ここでは現在時刻が表示されてい
る。また、画面の例えば最下行の左端には(総頁数に対
する)現在表示中の頁が表示されている。
【0111】CPU11は、現在表示中の頁(画面)の
残り表示時間が“0”でなく([設定無視]の場合と、
設定された表示時間が“00分00秒”の場合も表示時
間が“0”でないものと扱われる)、キー入力もなく、
プレゼンイメージバッファ13bが一杯でもなく、そし
てページカウンタPC1が最終頁を指してないならば
(ステップS141〜S144)、(PC+1)頁目
(ページカウンタPC1の示す頁の次の頁)の未読み込
みプレゼンイメージを、(その先頭の)一定サイズ分だ
けフロッピーディスク装置16から読み込んで伸張し、
ポインタWBPの指すページバッファ領域301に格納
する(ステップS145)。
【0112】次にCPU11は、ステップS145の読
み込みにより、(PC1+1)頁目のイメージ読み込み
が全て終了したか否かを判断し(ステップS146)、
終了していないならば、ステップS141に戻る。そし
て、ステップS141〜S144でいずれも“NO”が
判定されたならば、ステップS145の一定サイズ分の
読み込みを続ける。
【0113】やがて、(PC1+1)頁目のイメージ読
み込みが全て終了したならば(ステップS146)、C
PU11は、ポインタWBPを次のページバッファ領域
301を指すように更新すると共に、ページカウンタP
C1を1つ進める(ステップS148)。そしてCPU
11は、現在表示中の次の頁のイメージがRAM13
(のプレゼンイメージバッファ13b)内に読み込まれ
ていることを示す次頁準備終了メッセージを、例えば画
面最下行の表示中頁の表示欄の右に表示して(ステップ
S149)、ステップS141に戻る。なお、メッセー
ジ表示に代えて、音による次頁準備終了通知を行うこと
も可能である。
【0114】ここで利用者が、何らかのキー入力操作、
例えば[変換/次候補]キーの操作を行ったものとす
る。
【0115】CPU11は、[変換/次候補]キーが押
されたことを検出すると(ステップS151)、以下に
述べる時間表示切替処理を、図17のフローチャートに
従って実行する(ステップS152)。
【0116】まずCPU11は、時間表示の状態が、図
41において符号411に示すように現在時刻表示であ
るか否かを調べ(ステップS171)、現在時刻表示で
あるならば、同図41において符号412に示すように
経過時刻(画面プレゼンテーション実行開始時からの経
過時刻)の表示に切り替えて(ステップS172)、処
理を終了する。
【0117】また、現在時刻表示でないならば、CPU
11は経過時刻表示であるか否かを調べ(ステップS1
73)、経過時刻表示であるならば、現在表示中の頁に
画面表示時間(“00分00秒”以外の表示時間)が設
定されているか否かを調べる(ステップS174)。な
お、[設定無視]が設定されているときは、画面表示時
間の設定の有無に無関係に、表示時間が設定されていな
いとみなされる。
【0118】CPU11は、表示時間が設定されている
ならば、図41において符号413に示すように(現在
表示中の頁の残り表示時間を示す)残り時間表示に切り
替えて(ステップS175)、処理を終了する。また、
表示時間が設定されていないならば、残り時間表示をス
キップして、図41において符号414に示すように表
示なしに切り替え(ステップS177)、処理を終了す
る。
【0119】またCPU11は、上記ステップS173
で経過時刻表示でないと判断したときは、残り時間表示
であるか否かを調べ(ステップS176)、残り時間表
示であれば、図41において符号414に示すように表
示なしに切り替えて(ステップS177)、処理を終了
する。また、残り時間表示でないならば、CPU11は
表示なしであるるものとして、図41において符号41
1に示すように現在時刻表示に切り替え(ステップS1
78)、処理を終了する。
【0120】このように本実施例によれば、[変換/次
候補]キーを押すだけで(即ちワンキー操作だけで)、
画面プレゼンテーションに関する時間表示モードを切り
替えて、所望の時間表示を行わせることができる。そし
て、現在時刻表示では、画面プレゼンテーションの終了
時刻に近いか否かが判断でき、経過時刻表示では、プレ
ゼンテーション開始時から現時点までにどの程度の時間
を要したかを知ることができる。また、残り時間表示で
は、画面が切り替わるまでの残り時間を知ることができ
る。また、時間に制限がないときは、表示なしを選ぶこ
とで、画面上に余分な表示をしないで済む。
【0121】CPU11は図17のフローチャートに示
した時間表示切替処理(ステップS152)を終了する
と、ステップS141に戻る。
【0122】ここで利用者が、何らかのキー入力操作、
例えば[無変換]キーの操作を行ったものとする。
【0123】CPU11は、[無変換]キーが押された
ことを検出すると(ステップS153)、現在残り時間
の進行停止中であるか否かを調べ(ステップS15
4)、停止中でないならば、残り時間の進行を停止する
(ステップS155)。これに対し、停止中であるなら
ば、残り時間の進行を再開する(ステップS156)。
【0124】このように本実施例では、[無変換]キー
を押すだけで(即ちワンキー操作だけで)、残り時間の
進行/停止を切り替えることができる。なお、残り時間
進行停止中も、現在時刻の計測と経過時刻の計測は続け
られる。
【0125】CPU11は、ステップS155またはス
テップS156を実行するとステップS144に戻る。
【0126】ここで利用者が、何らかのキー入力操作、
例えば[次画面]キーの操作を行ったものとする。この
[次画面]キーは、[機能1]+[B]キー([機能
1]キーと文字[B]のキー)により実現される。
【0127】CPU11は、[次画面]キーが押された
ことを検出すると(ステップS157)、ページカウン
タPC2が最終頁を示しているか否かを調べ(ステップ
S158)、最終頁を示していないならば、以下に述べ
る次画面切替処理を、図18のフローチャートに従って
実行する(ステップS159)。この次画面切替処理
は、(設定された表示時間に対する)残り時間(残り表
示時間)が“0”になった場合にも(ステップS14
1)、最終頁でない限り実行され、画面(頁)が自動的
に切り替えられる。
【0128】まずCPU11は、ポインタRBPを次の
ページバッファ領域301を指すように更新し(ステッ
プS181)、ページカウンタPC1の示す頁がページ
カウンタPC2の示す頁より大きいか否かを調べる(ス
テップS182)。
【0129】もし、PC1>PC2であるならば、即ち
最も最近に読み終えた頁の方が現在表示中の頁より大き
いならば、CPU11は次の頁がプレゼンイメージバッ
ファ13bに揃っているものと判断し、表示中の頁を、
ポインタRBPの指すページバッファ領域301に格納
されているイメージに直ちに切り替える(ステップS1
83)。
【0130】次にCPU11はページカウンタPC2を
1つ進めた後(ステップS184)、ページカウンタP
C1の示す頁がページカウンタPC2の示す頁より大き
いか否かを調べる(ステップS185)。
【0131】もし、次画面への切り替えの結果、PC1
≦PC2となったなら、CPU11は次頁準備終了メッ
セージを消して(ステップS186)、ステップS14
1に戻る。また、次画面への切り替えを行っても、PC
1>PC2の状態にあるならば、CPU11は次頁(の
イメージ)はプレゼンイメージバッファ13bに用意さ
れているとして、そのままステップS141に戻る。
【0132】一方、先のステップS182でPC1≦P
C2で判断された場合、即ち次頁がプレゼンイメージバ
ッファ13bに用意されていない場合、CPU11は、
ページカウンタPC1の示す頁の次の頁のプレゼンイメ
ージをフロッピーディスク装置16から全て読み込んで
伸張し、ポインタWBPの指すページバッファ領域30
1に格納する(ステップ187)。
【0133】次にCPU11は、ポインタWBPを次の
ページバッファ領域301を指すように更新すると共
に、ページカウンタPC1を1つ進める(ステップS1
88)。そしてCPU11は、表示中の頁を、ポインタ
RBPの指すページバッファ領域301に格納されてい
るイメージ(即ち、ステップS187で読み込んだイメ
ージ)に切り替えて(ステップS183)、ステップS
144に戻る。
【0134】ここで利用者が、何らかのキー入力操作、
例えば[選択/実行]キーの操作を行ったものとする。
【0135】CPU11は、[選択/実行]キーが押さ
れたことを検出すると(ステップ161)、ページカウ
ンタPC2の示す頁、即ち表示中の頁が最終頁であるか
否かを調べ(ステップS162)、最終頁であるなら
ば、(その頁において)後述するワンキー実行が全て終
了しているか否かを調べる(ステップS163)。も
し、ワンキー実行が全て終了しているならば、CPU1
1はプレゼンテーション実行を終了する。これに対し、
表示中の頁が最終頁でないか、最終頁であってもワンキ
ー実行が終了していないならば、CPU11は、以下に
述べるワンキー実行処理を、図19のフローチャートに
従って実行する(ステップS164)。
【0136】まずCPU11は、現在表示中の頁(のイ
メージ)が格納されているページバッファ領域301に
対応する修飾情報領域302に格納された表示修飾情報
群(の示す表示順番)に従い、画面上で指し棒を移動す
る(ステップS191)。なお、先頭の表示順番の位置
への指し棒表示は、頁表示(頁切り替え)時に自動的に
行われる。また、この指し棒移動時には、それまで指し
棒が指し示していた領域にズームまたは強調の画面修飾
が施されていた場合には、その画面修飾が解除される。
【0137】もし、表示修飾情報で示される今回の表示
順番の画面修飾種類がマスクであるならば(ステップS
192)、CPU11はステップS193に進んで、当
該表示修飾情報の示す範囲(マスク範囲)に施されてい
る(図30のマスク確認画面で示したような)マスクを
解除し(この解除が、一種の画面修飾と見ることができ
る)、ワンキー実行処理を終了する。
【0138】また、表示修飾情報で示される今回の表示
順番の画面修飾種類がズームであるならば(ステップS
194)、CPU11はステップS195に進んで、当
該表示修飾情報の示す範囲(ズーム範囲)に(図30の
ズーム確認画面で示したような)ズーム処理を施し、ワ
ンキー実行処理を終了する。
【0139】同様に、表示修飾情報で示される今回の表
示順番の画面修飾種類が強調であるならば(ステップS
196)、CPU11はステップS197に進んで、当
該表示修飾情報の示す範囲(強調範囲)に強調処理を施
し、ワンキー実行処理を終了する。
【0140】また、画面修飾種類が上記したマスク、ズ
ーム及び強調のいずれでもない場合には、CPU11
は、単なる指し棒だけの移動表示であるものとして、そ
のままワンキー実行処理を終了する。
【0141】このように本実施例によれば、[選択/実
行]キーを押すだけで(即ちワンキー操作だけで)、画
面修飾種類や修飾対象範囲を何ら意識することなく、目
的とする位置に対して目的とする画面修飾を施したり、
指し棒を移動表示することができる。
【0142】なお、[選択/実行]キーが押される毎に
修飾対象範囲を自動的に切り替える他、利用者のカーソ
ル操作等により手動で行わせることもできる。この場
合、手動操作後には、元の順番に戻る。
【0143】また、以上の説明では、前頁へ切り替え
や、利用者指定の頁への切り替えについては述べていな
いが、ここでは、切り替えるべき頁のイメージを、その
都度読み込むものとする。なお、前頁へ切り替えについ
ては、前頁のイメージが格納されているページバッファ
領域301への新たな頁の読み込みを禁止するならば、
高速に行える。
【0144】以上は、画面プレゼンテーション機能を持
つ文書作成装置に実施した場合について説明したが、本
発明は専用の画面プレゼンテーション装置にも適用でき
る。
【0145】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、画
面プレゼンテーション中に、後続の頁を内部のメモリ
(一時記憶手段)に用意できるため、頁(画面)切り替
えが速やかに行える。
【0146】また本発明によれば、現在プレゼンテーシ
ョン中の次頁のイメージが内部のメモリ(一時記憶手
段)に揃っているか否かを利用者に通知することができ
るため、特に手動で画面を切り替える場合などにおいて
便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る文書作成装置の構成を
示すブロック図。
【図2】同実施例において文書データから画面プレゼン
テーション用のイメージを作成してファイル化する処理
(プレゼンイメージ作成処理)の概要を示す図。
【図3】図1中のプレゼンイメージバッファ13bの構
造と管理方法を説明するための図。
【図4】同実施例における画面プレゼンテーション処理
の全体の流れを説明するためのフローチャート。
【図5】図4中のプレゼンイメージ作成処理S3の流れ
を説明するためのフローチャートの一部を示す図。
【図6】図4中のプレゼンイメージ作成処理S3の流れ
を説明するためのフローチャートの他の一部を示す図。
【図7】図4中のプレゼンイメージ作成処理S3の流れ
を説明するためのフローチャートの更に他の一部を示す
図。
【図8】図4中のプレゼンイメージ作成処理S3の流れ
を説明するためのフローチャートの更に他の一部を示す
図。
【図9】図4中のプレゼンイメージ作成処理S3の流れ
を説明するためのフローチャートの更に他の一部を示す
図。
【図10】図4中のプレゼンイメージ作成処理S3の流
れを説明するためのフローチャートの残りを示す図。
【図11】図4中の表示順序設定処理S5の流れを説明
するためのフローチャートの一部を示す図。
【図12】図4中の表示順序設定処理S5の流れを説明
するためのフローチャートの残りを示す図。
【図13】図4中のプレゼンテーション実行処理S7の
流れを説明するためのフローチャートの一部を示す図。
【図14】図4中のプレゼンテーション実行処理S7の
流れを説明するためのフローチャートの他の一部を示す
図。
【図15】図4中のプレゼンテーション実行処理S7の
流れを説明するためのフローチャートの更に他の一部を
示す図。
【図16】図4中のプレゼンテーション実行処理S7の
流れを説明するためのフローチャートの残りを示す図。
【図17】図15中の時間表示切替処理S152の流れ
を説明するためのフローチャート。
【図18】図15中の次画面切替処理S159の流れを
説明するためのフローチャート。
【図19】図16中のワンキー実行処理S164の流れ
を説明するためのフローチャート。
【図20】同実施例における画面プレゼンテーションメ
インメニュー画面例を示す図。
【図21】同実施例におけるプレゼンイメージ作成メニ
ュー画面例を示す図。
【図22】同実施例におけるプレゼンイメージ作成方法
選択画面例を示す図。
【図23】同実施例における一括作成頁選択画面例を示
す図。
【図24】同実施例における保存ファイル名設定画面例
を示す図。
【図25】同実施例におけるプレゼンイメージ保存画面
例を示す図。
【図26】同実施例における保存終了画面例を示す図。
【図27】同実施例における画面修飾機能選択画面例を
示す図。
【図28】同実施例におけるマスク範囲始点設定画面例
を示す図。
【図29】同実施例におけるマスク範囲終点設定画面例
を示す図。
【図30】同実施例におけるマスク確認画面例を示す
図。
【図31】同実施例におけるズーム範囲終点設定画面例
を示す図。
【図32】同実施例におけるズーム確認画面例を示す
図。
【図33】同実施例における操作手順設定画面例を示す
図。
【図34】同実施例において操作手順設定が行われた際
の操作手順設定画面例を示す図。
【図35】同実施例における表示順序設定メニュー画面
例を示す図。
【図36】同実施例における表示順序設定画面例を示す
図。
【図37】同実施例における表示時間設定画面例を示す
図。
【図38】同実施例における表示順序データ確認画面例
を示す図。
【図39】同実施例におけるプレゼンテーション実行準
備画面例を示す図。
【図40】同実施例におけるプレゼンテーション実行メ
イン画面例を示す図。
【図41】同実施例における時間表示切替処理を説明す
るための図。
【符号の説明】
11…CPU、12…ROM、12a…プログラム領
域、13…RAM、13a…文書バッファ、13b…プ
レゼンイメージバッファ、13c…表示順序バッファ、
14…キーボード、16…フロッピーディスク装置、2
1…表示器、29…モニタ装置、201…文書データ、
202…文書頁。203…プレゼンイメージファイル、
204…修飾情報、210…表示順序データファイル、
301…ページバッファ領域、302…修飾情報領域。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 頁単位で管理される画面プレゼンテーシ
    ョン用のイメージデータを保存しておく保存手段を備
    え、この保存手段から前記画面プレゼンテーション用の
    イメージデータを読み込んで頁単位で画面表示する画面
    プレゼンテーション機能を有する文書作成装置におい
    て、 画面プレゼンテーション用イメージを複数頁分一時記憶
    するための一時記憶手段と、 この一時記憶手段から1頁単位で画面プレゼンテーショ
    ン用イメージを取り出して画面表示する画面表示手段
    と、 この画面表示手段による表示中の頁に後続する頁のイメ
    ージを前記保存手段から前記一時記憶手段に先読みする
    先読み手段とを具備することを特徴とする文書作成装
    置。
  2. 【請求項2】 前記画面表示手段による表示中の頁の次
    の頁のイメージが前記先読み手段により前記一時記憶手
    段に読み込まれた場合に、次頁準備終了を通知する次頁
    準備終了通知手段を更に具備することを特徴とする請求
    項1記載の文書作成装置。
  3. 【請求項3】 保存手段に頁単位で保存されている画面
    プレゼンテーション用のイメージデータを、複数頁分の
    領域を有する一時記憶手段に読み込んで頁単位で画面表
    示する画面プレゼンテーション方法であって、 前記一時記憶手段から1頁単位で画面プレゼンテーショ
    ン用イメージを取り出して画面表示する画面表示ステッ
    プと、 画面表示中の頁に後続する頁のイメージを前記保存手段
    から前記一時記憶手段に先読みする先読みステップとを
    具備することを特徴とする画面プレゼンテーション方
    法。
  4. 【請求項4】 保存手段に頁単位で保存されている画面
    プレゼンテーション用のイメージデータを、複数頁分の
    領域を有する一時記憶手段に読み込んで頁単位で画面表
    示する画面プレゼンテーション方法であって、 前記一時記憶手段から1頁単位で画面プレゼンテーショ
    ン用イメージを取り出して画面表示する画面表示ステッ
    プと、 画面表示中の頁に後続する頁のイメージを一定サイズを
    単位に前記保存手段から前記一時記憶手段に順次先読み
    する先読みステップとこの先読みステップで前記一定サ
    イズのイメージが先読みされる毎と、当該先読みステッ
    プ以外の処理ステップが実行される毎に、当該先読みス
    テップ以外の処理ステップを起動するためのイベントが
    発生しているか否かを判断し、この判断結果に応じて当
    該先読みステップまたは対応する他の処理ステップを起
    動する制御ステップとを具備することを特徴とする画面
    プレゼンテーション方法。
  5. 【請求項5】 画面表示中の頁の次の頁のイメージが前
    記先読みステップで前記一時記憶手段に全て読み込まれ
    た場合に、次頁準備終了を通知する次頁準備終了通知ス
    テップを更に具備することを特徴とする請求項3または
    請求項4記載の記載の画面プレゼンテーション方法。
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