JPH0828469A - 揺動型圧縮機 - Google Patents

揺動型圧縮機

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JPH0828469A
JPH0828469A JP19002694A JP19002694A JPH0828469A JP H0828469 A JPH0828469 A JP H0828469A JP 19002694 A JP19002694 A JP 19002694A JP 19002694 A JP19002694 A JP 19002694A JP H0828469 A JPH0828469 A JP H0828469A
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博 押上
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 作動時にシリンダの内周面に摺接するリップ
シールの寿命を延ばし、耐久性の向上をさせると同時
に、ピストンの動力損失の低減を図る。 【構成】 ロッキングピストン12に設けるリップシー
ル19において、リップ部19Bをロッキングピストン
12からの突出寸法が揺動方向で大きく、揺動方向と直
交する方向では小さくなるよう形成する。これにより、
ロッキングピストン12の作動時にシリンダ7の内周面
に摺接するリップ部19Bが、早期に摩耗によってシー
ル性を損なうのを防止し、ロッキングピストン12の耐
久性を向上させると同時に、リップ部19Bのシリンダ
7の内周面にかかる全周に亘る面圧を小さくして、摺動
時の動力損失を低減させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば気体等の流体を
圧縮するのに用いて好適な揺動型圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、クランク軸を回転可能に支持し
たクランクケースと、シリンダヘッドを有し該クランク
ケース上に搭載されたシリンダと、前記クランク軸にピ
ストンロッドを介して連結され、該シリンダ内を揺動し
つつ往復動し、前記シリンダヘッドとの間に圧縮室を形
成するピストンと、内周側が該ピストンに取付けられる
環状の取付部となり、外周側が該ピストンから外向きに
突出し前記シリンダの内周面に摺接するリップ部となっ
たリップシールとを備えた揺動型圧縮機は知られてい
る。
【0003】この種の従来技術による揺動型圧縮機で
は、クランク軸を回転駆動すると、この回転がピストン
ロッドを介してピストンに伝達され、該ピストンはシリ
ンダ内を揺動しつつ往復動し、圧縮室内で空気等の流体
を圧縮する。そして、ピストンがシリンダ内を揺動しつ
つ往復動する間、ピストンに設けたリップシールはリッ
プ部がシリンダの内周面に摺接することにより、前記圧
縮室内を気密にシールする。
【0004】この場合、ピストンはシリンダ内を往復動
するときに上死点と下死点との間で、シリンダ内周面に
対して傾斜するように揺動するから、ピストンの揺動時
には該ピストンの外周とシリンダの内周面との間に隙間
が形成される。そこで、この隙間を塞ぐように、リップ
シールには、ピストンの外周から外向きに突出するリッ
プ部を設け、該リップをシリンダの内周面に常に摺接さ
せるようにしている。そして、リップシールのリップ部
は、ピストンからの突出寸法が全周に亘って均等となる
ように環状に形成され、前記圧縮室からの圧力を受圧す
ることにより、リップ部はシリンダの内周面に押圧さ
れ、シール作用を発揮するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術では、ピストンに取付けるリップシールを、弾性
樹脂材料等により環状平板として形成し、外周側のリッ
プ部をピストンから全周に亘って均等に突出させる構成
としているから、リップ部の突出寸法を大きくすると、
リップ部がシリンダの内周面に摺接するときの摺接面積
や面圧が大きくなり、シリンダに対するピストンの摺動
特性が低下し、動力損失が大きくなるという問題があ
る。
【0006】また、リップ部の突出寸法を短くした場合
には、シリンダ内でピストンが揺動するときに、この揺
動方向に位置するリップ部の部位は、揺動方向と直交す
る方向に位置する部位に比較して摺動距離が長く、かつ
速い摺動速度をもってシリンダの内周面に摺接するため
に、リップ部はピストンの揺動方向において早期に摩耗
し、リップシールとしての寿命が低下するという問題が
ある。
【0007】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明はピストンの摺動特性を向上で
き、動力損失を低減できると共に、リップシールの寿命
を延ばすことができるようにした揺動型圧縮機を提供す
ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明による揺動型圧縮機は、クランク軸を回
転可能に支持したクランクケースと、シリンダヘッドを
有し該クランクケース上に搭載されたシリンダと、前記
クランク軸にピストンロッドを介して連結され、該シリ
ンダ内を揺動しつつ往復動し、前記シリンダヘッドとの
間に圧縮室を形成するピストンと、内周側が該ピストン
に取付けられる環状の取付部となり、外周側が該ピスト
ンから外向きに突出し前記シリンダの内周面に摺接する
リップ部となったリップシールとから構成されている。
【0009】そして、本発明が採用する構成の特徴は、
前記リップシールのリップ部は、前記ピストンからの突
出寸法が該ピストンの揺動方向で大きく、該ピストンの
揺動方向と直交する方向では小さくなるように形成した
ことにある。
【0010】
【作用】上記構成により、ピストンがシリンダ内を揺動
しつつ往復動するときに、リップシールのリップ部は、
ピストンとシリンダとの間を気密にシールすべくシリン
ダの内周面に摺接する。そして、リップシールのリップ
部は、前記ピストンからの突出寸法が該ピストンの揺動
方向で大きく、該ピストンの揺動方向と直交する方向で
は小さくなるように形成されているので、ピストンの揺
動方向に位置するリップ部の部位は、ピストン揺動時に
シリンダの内周面に確実に摺接し、ピストンとシリンダ
との間を長期に亘ってシールし続けることができる。
【0011】また、揺動方向と直交する方向に位置する
リップ部の部位は、ピストンからの突出寸法が小さくな
っているから、シリンダの内周面に余分な接触面積をも
って摺接することがなくなり、シリンダの内周面に対す
るリップ部全体の面圧を減少でき、ピストンの摺動特性
を向上できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例による揺動型圧縮機を
図1ないし図5に基づき、空気圧縮機として用いた場合
を例に挙げて説明する。
【0013】図において、1は内部にクランク室Aを画
成したクランクケースで、該クランクケース1には、ク
ランク室A内に位置して電動モータ2の出力軸3に連結
されたクランク軸4が回転可能に設けられ、該クランク
軸4にはバランスウエイト5が一体に設けられている。
また、前記出力軸3の先端には冷却ファン6が取付けら
れ、電動モータ2の出力軸3はクランク軸4を回転駆動
すると共に、前記冷却ファン6を回転駆動する。そし
て、該冷却ファン6によって発生した冷却風はクランク
室A内を矢示F方向に流れ、クランクケース1の通風穴
1Aを介して電動モータ2内を冷却する。
【0014】7はクランクケース1上に搭載された円筒
状のシリンダで、該シリンダ7の上端には弁板8が気密
に固着されている。ここで、該弁板8には下面側にねじ
収容部8Aが凹設されると共に、吐出穴9が穿設され、
該吐出穴9は後述の吐出弁21によって開,閉される。
【0015】10は前記弁板8上に搭載されたシリンダ
ヘッドを示し、該シリンダヘッド10は弁板8の上側面
との間により吐出室Bを画成し、後述の圧縮空気を該吐
出室Bから吐出ポート11を介して外部の空気タンク
(図示せず)に向けて吐出させている。
【0016】12はシリンダ7内に往復動可能に挿嵌さ
れたピストンとしてのロッキングピストンを示し、該ロ
ッキングピストン12は図2に示す如く、ピストンロッ
ド13が一体形成されたピストン本体14と、該ピスト
ン本体14上に設けられ、後述のリップシール19をピ
ストン本体14と共に挟持するリテーナ15とから構成
されている。そして、前記ピストン本体14にはリテー
ナ15を貫通して小径の吸気穴16が穿設され、該吸気
穴16はクランク室Aを後述の吸気弁20を介して圧縮
室C内に連通,遮断する。
【0017】ここで、ピストン本体14の上側面には浅
底の円形状をなす凹部12Aが形成され、該凹部12A
の周囲は環状の縁取り部12Bとなっている。そして、
リテーナ15にはピストン本体14の凹部12Aに嵌合
する凸部15Aが形成され、該凸部15Aの外周側に位
置する環状部15Bは、ピストン本体14の縁取り部1
2Bとの間で後述するリップシール19の取付部19A
を挟持している。
【0018】一方、前記ピストンロッド13の下端側
は、キー17により出力軸3に固着されたクランク軸4
に、軸受18を介して回転可能に連結されている。そし
て、電動モータ2によりクランク軸4を回転駆動すると
きには、ピストンロッド13を介してロッキングピスト
ン12がシリンダ7内を揺動しつつ往復動し、弁板8と
の間に圧縮室Cを形成する。
【0019】19はシリンダ7とロッキングピストン1
2との間をシールするリップシールを示し、該リップシ
ール19は図3ないし図5に示すように、ポリテトラフ
ルオロエチレン(フッ素系樹脂)等の耐摩耗性と摺動性
の高い樹脂材料によって形成され、前記ピストン本体1
4の縁取り部12Bとリテーナ15の環状部15Bとの
間に挟持して固定される環状の取付部19Aと、該取付
部19Aから径方向外向きで、かつ上向きに斜めに傾斜
して突出し、シリンダ7の内周面に摺接するリップ部1
9Bとから一体形成されている。そして、該リップ部1
9Bはロッキングピストン12の外周側から外向きに突
出し、シリンダ7とロッキングピストン12との間に形
成される隙間を塞ぐようになっている。
【0020】ここで、リップシール19のリップ部19
Bは図3ないし図5に示すように、ロッキングピストン
12の揺動方向に位置する長軸部19C,19Cと、ロ
ッキングピストン12の揺動方向と直交する方向に位置
する短軸部19D、19Dとを有し、各長軸部19C側
から各短軸部19D側に向けて除々にリップ部19Bの
長さ(突出寸法)が短くなり、リップシール19の全体
は略楕円形状をなしている。そして、ロッキングピスト
ン12から突出するリップ部19Bは、各長軸部19C
側の突出寸法t1 が各短軸部19Dの突出寸法t2 より
大きくなるように形成されている。
【0021】さらに、20はロッキングピストン12に
設けられた吸気弁、21は弁板8に設けられた吐出弁を
示している。
【0022】本実施例による揺動型圧縮機は、上述の如
き構成を有するもので、次にその作動について説明す
る。
【0023】まず、電動モータ2の出力軸3によりクラ
ンク軸4を回転駆動すると、ロッキングピストン12は
クランク軸4を介して駆動され、シリンダ7内を揺動し
つつ往復動する。そして、ロッキングピストン12が上
死点から下死点へと達する吸入行程では、圧縮室C内が
負圧になり、クランク室A側の空気を吸気穴16から吸
気弁20を介して圧縮室C内へと吸入する。
【0024】一方、ロッキングピストン12が下死点か
ら上死点へと達する圧縮行程では、ロッキングピストン
12によって圧縮室C内の空気を圧縮する。そして、圧
縮室C内で圧縮された圧縮空気は吐出穴9から吐出弁2
1を介して吐出室B内に吐出されると共に、吐出ポート
11からエアドライヤ等を介して空気タンク(いずれも
図示せず)に貯留される。
【0025】ところで、ロッキングピストン12がシリ
ンダ7内を下死点と上死点との間で移動するときに、シ
リンダ7内で揺動するロッキングピストン12は、シリ
ンダ7の内周面に対して傾斜するから、ロッキングピス
トン12の外周とシリンダ7の内周面との間には、この
傾斜(揺動)方向において隙間が形成される。
【0026】そこで、本実施例では、この隙間を塞ぐよ
うにロッキングピストン12にリップシール19を取付
け、該リップシール19のリップ部19Bをシリンダ7
の内周面に確実に摺接させると共に、リップ部19B
は、ロッキングピストン12からの突出寸法が、ロッキ
ングピストン12の揺動方向となる各長軸部19C側で
大きく、ロッキングピストン12の揺動方向と直交する
方向となる各短軸部19D側では小さくなるように形成
している。
【0027】この結果、ロッキングピストン12の圧縮
行程では、ロッキングピストン12とシリンダ7との間
の隙間を介して圧縮室C内から漏洩しようとする圧縮空
気の圧力を、リップシール19のリップ部19Bがその
全周で受圧し、該リップ部19Bはシリンダ7の内周面
に向けて拡径する方向に弾性変形することにより、リッ
プシール19のリップ部19Bはシリンダ7の内周面に
確実に摺接し、圧縮空気の漏洩を効果的に防止できる。
【0028】特に、リップシール19はシリンダ7の内
周面に摺接するリップ部19Bのうち、ロッキングピス
トン12の揺動方向と直交する方向の各短軸部19D側
で突出寸法t2 が小さくなるように、リップシール19
全体は略楕円形状に形成されているから、リップ部19
Bの各短軸部19D側は余分な接触面積および面圧をも
ってシリンダ7の内周面に摺接することがなくなり、シ
リンダ7の内周面にかかるリップ部19Bの全周に亘る
面圧を従来に比較して効果的に小さくでき、ロッキング
ピストン12の摺動特性を向上させ、動力損失を低減で
きると共に、電動モータ2等の駆動源に作用する負荷を
確実に軽減できる。
【0029】また、リップ部19Bの各長軸部19C側
では突出寸法t1 が大きくなっているから、許容摩耗量
を大きく取ることができ、ロッキングピストン12とシ
リンダ7との間を長期に亘って確実にシールできると共
に、寿命を大幅に延ばすことができ、リップシール19
の耐久性を向上できる。
【0030】従って、本実施例によれば、ロッキングピ
ストン12の摺動特性を向上でき、動力損失を効果的に
低減できると共に、リップシール19のシール性を向上
でき、寿命や耐久性を大幅に延ばすことができる等、種
々の効果を奏する。
【0031】なお、前記実施例では、ピストン本体14
の縁取り部14Bとリテーナ15の環状部15Bとの間
で取付部19Aを挟持することにより、ロッキングピス
トン12にリップシール19を取付けるものとして述べ
たが、本発明はこれに限らず、摺動によるリップシール
19の脱落を防止するために、例えば環状の支持材等を
介して、リップシール19の取付部19Aをロッキング
ピストン12に取付ける構成としてもよい。
【0032】また、前記実施例では、ロッキングピスト
ン12に吸気穴16および吸気弁20を設け、クランク
室Aから圧縮室C内に空気を吸入させるものとして述べ
たが、これに替えて、例えば弁板8とシリンダヘッド1
0との間に吸気室と吐出室とを画成し、弁板8には吸気
穴、吸気弁と吐出穴、吐出弁とをそれぞれ設ける構成と
してもよい。
【0033】さらに、前記実施例では、揺動型圧縮機と
して空気圧縮機を例に挙げて説明したが、本発明はこれ
に限るものでなく、例えば冷媒圧縮機等にも広く適用す
ることができる。
【0034】
【発明の効果】以上詳述した通り本発明では、ピストン
から突出するリップシールのリップ部を、ピストンの揺
動方向に位置するリップ部の部位で突出寸法が大きく、
ピストンの揺動方向と直交する方向では小さくなるよう
に形成したから、シリンダ内でピストンが往復動する間
に、揺動方向と直交する方向の部位でリップ部に余分な
面圧が作用したり、摺接面積が余分に大きくなったりす
るのを効果的に防止でき、揺動運動が阻害されることが
なくなると共に、リップ部全体の面圧を小さくして、ピ
ストンの摺動特性を向上でき、リップ部の摺動による動
力損失を低減できる。また、リップシールのリップ部の
うち、ピストンの揺動方向に位置して、シリンダとの摺
動距離が長く摺動速度が速くなる部位では、ピストンか
らの突出寸法を大きくしているから、許容摩耗量を大き
く取ることができ、圧縮気体の漏れを効果的に防止でき
ると共に、寿命や耐久性を確実に向上させることができ
る。さらに、ピストンのストローク長が大きい揺動型圧
縮機にも簡単に適用できる等、種々の効果を奏す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による揺動型圧縮機を示す縦断
面図である。
【図2】図1中の矢示II−II方向断面図である。
【図3】図2中のリップシールを拡大して示す平面図で
ある。
【図4】図3中の矢示IV−IV方向拡大断面図である。
【図5】図3中の矢示V−V方向拡大断面図である。
【符号の説明】
1 クランクケース 2 電動モータ 3 出力軸 4 クランク軸 7 シリンダ 10 シリンダヘッド 12 ロッキングピストン(ピストン) 13 ピストンロッド 14 ピストン本体 15 リテーナ 19 リップシール 19A 取付部 19B リップ部 19C 長軸部(部位) 19D 短軸部(部位)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クランク軸を回転可能に支持したクラン
    クケースと、シリンダヘッドを有し該クランクケース上
    に搭載されたシリンダと、前記クランク軸にピストンロ
    ッドを介して連結され、該シリンダ内を揺動しつつ往復
    動し、前記シリンダヘッドとの間に圧縮室を形成するピ
    ストンと、内周側が該ピストンに取付けられる環状の取
    付部となり、外周側が該ピストンから外向きに突出し前
    記シリンダの内周面に摺接するリップ部となったリップ
    シールとを備えた揺動型圧縮機において、前記リップシ
    ールのリップ部は、前記ピストンからの突出寸法が該ピ
    ストンの揺動方向で大きく、該ピストンの揺動方向と直
    交する方向では小さくなるように形成したことを特徴と
    する揺動型圧縮機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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