JPH0827965B2 - 光学式再生装置 - Google Patents

光学式再生装置

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JPH0827965B2
JPH0827965B2 JP61201427A JP20142786A JPH0827965B2 JP H0827965 B2 JPH0827965 B2 JP H0827965B2 JP 61201427 A JP61201427 A JP 61201427A JP 20142786 A JP20142786 A JP 20142786A JP H0827965 B2 JPH0827965 B2 JP H0827965B2
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optical
axis
light
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、3ビーム方式のトラッキング誤差検出をお
こなう光学式再生装置に係り、特にその光学的な構成の
簡略化に好適な回折格子を備えた光学式再生装置に関す
る。
〔従来の技術〕
従来、3ビーム方式によるトラッキング誤差検出手段
としては、例えば特開昭57−205833号公報に示されるよ
うに、半導体レーザ光源およびビームスプリッタ間の光
路中に等間隔でかつ直線状のパターンの位相溝を持つ位
相型回折格子を光軸対して垂直に配置するものが知られ
ている。この方法は、簡単な光学系でトラッキング誤差
検出を行なうことができる反面、光学的情報記録媒体
(以下光ディスクと記す。)に入射する光ビームと、光
ディスクからの反射光ビームを分離するためのビームス
プリッタおよび入射光を分離して3ビームを発生させる
ための回折格子という特殊な光学部品2点を必要とする
という問題があった。
これに対して、本発明者らは、上記ビームスプリッタ
と回折格子を一体化して、部品点数の削減をはかる新し
い光学素子について検討を行った。これは、反射型回折
格子の位相溝の部分にビームスプリッタ膜を形成したも
ので、この光学素子に入射する光ビームを反射光ビーム
と透過光ビームに分離すると共に、反射光ビームを0次
光および±1次光に分離する機能も合わせ持つものであ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕 ところで、このようにビームスプリッタと回折格子を
一体化した光学素子を用いる場合、その位相溝が刻まれ
ている面は光軸に対して傾斜して配置されるため、従来
のような等間隔で直線状のパターンの位相溝を持つ回折
格子では、±1次回折光の波面収差が増大し、光ディス
ク上に照射される±1次光の光スポットの集束状態が著
しく劣化することが判明した。このような、±1次回折
光ビームに発生する波面収差を良好な状態に改善するた
めには回折格子の位相溝を不等間隔でかつ曲線状のパタ
ーンにする必要がある。しかし、従来このような曲線状
の位相溝パターンを持った回折格子の溝パターンの形状
など具体的な構成については考慮されていなかった。
本発明の目的は、上気したように±1次回折光の波面
収差を良好な状態に改善する最適な位相溝パターンを持
つ位相型回折格子を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、位相溝パターンを決定する式として、特
許請求の範囲に記載された関係式を用いその関係式を満
たす回折格子の格子面上の座標(x,y)の位置に位相溝
の凹部または凸部を設けた不等間隔曲線回折格子を作成
することによって達成される。
〔作用〕
上記したような不等間隔曲線回折格子は、後述する様
に、その回折格子によって発生する±1次回折光を各々
独立した仮想光源から発する光ビームとみなし、かつそ
の仮想光源の位置に所定のオフセットを与えた場合に各
仮想光源からの発散光ビームを該回折格子上で干渉させ
て得られる干渉縞のうち偶数次の干渉縞の位置に位相溝
を設ける事によって得られる。
この様にして作成された不等間隔曲線状の位相溝を持
つ反射型回折格子を用いる事によって、後述するよう
に、±1次回折光の各々に発生する波面収差や光スポッ
トの相対的位置ずれなどを、回折格子とビームスプリッ
タが、別個に設けられた従来の光学式再生装置と同程度
以上に改善でき、ビームスプリッタと回折格子を一体化
した新しい光学素子の実用化が可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。
第1図は、本発明の回折格子を用いた光学式再生装置
の光学系をしめした構成図である。半導体レーザ光源1
を発した発散ビーム2は、光軸(z軸)に対して傾斜し
て配置された反射型回折格子3に入射する。第1図では
この反射型回折格子3は光軸に対して略45°傾斜させて
ある。この反射型回折格子3は、その内部に凹凸型の位
相溝を設け、その上にビームスプリッタ面3bを形成した
位相型の回折格子である。本発明は特に、反射型回折格
子3の位相溝のパターンに特徴を有するが、その詳細に
ついては後述する。
反射型回折格子3に入射した発散光ビーム2は凹凸型
のビームスプリッタ面3bで反射される際、第1図のx軸
に平行な面内で0次光ビーム4a,+1次回折光ビーム4
b、−1次回折光ビーム4cに分離され、対物レンズ5を
経て、光ディスク6上に各々別個に集束される。この
時、光ディスク6上に集束される光ビーム4a,4b,4cは、
第2図にしめすように、光ディスク6の同一記録トラッ
ク6a上に、記録トラックの方向とは、若干傾いた角度で
一列に集束した光スポット7a,7b,7cを形成する。さらに
光スポット7a,7b,7cの光ディスク6からの反射光は対物
レンズ5を逆行し、今度は反射型回折格子3を透過後、
凹レンズ8を経て光検出器9に入射する。光検出器9
は、例えば第1図中にしめすように、6領域9a,9b,9c,9
d,9e,9fに分割される。0次光ビーム4aの光ディスク6
からの反射光10aは、領域9a,9b,9c,9dに入射し、領域9a
と9dの出力信号の和と領域9bと9cの出力信号の和との差
信号から非点収差方式によって、光スポット7aのフォー
カシング誤差が検出される。また残りの2領域9e,9fに
は、各々±1次回折光ビーム4b,4cの光ディスク6から
の反射光10b,10cが別個に入射し、両領域の出力信号の
差信号から、光スポット7aのトラッキング誤差が検出さ
れる。このようなトラッキング誤差検出手段は一般に3
ビーム方式と呼ばれている。なお、光ディスク6に記録
されている情報信号は、例えば、光検出器9の各領域9
a,9b,9c,9dの出力信号の和から検出される。
ところで上記にしめすような光学系では反射型回折格
子3を発散光束2中に光軸に対して略45°傾斜して配置
する必要があるため、従来の光学式再生装置に用いられ
ているような等間隔で直線状の位相溝パターンを持った
回折格子では、回折格子によって分離される±1次回折
光4b,4cに著しく大きな波面収差が発生してしまう。第
3図にその一例をしめす。第3図は、前述した従来例で
用いられるような等間隔,直線状の位相溝をもった回折
格子を第1図にしめした反射型回折格子3として用い、
光軸に対して略45°傾斜させて配置した場合に±1次回
折光4b,4cに発生する波面収差量をしめしたものであ
る。なお、第3図中の横軸は光源が光軸上の理想位置か
ら第1図中にしめしたx軸の方向に位置ずれした場合の
位置ずれ量をしめし、縦軸は波面収差の2乗平均値(rm
s)をしめしている。また、光学系の各パラメータは第
3図中に記載した値を用いた。
第3図から明らかな様に、従来の等間隔,直線状の回
折格子を光軸に対して略45°傾斜して配置した場合、波
面収差量はrms値で1/2波長以上にもなり、光ディスク6
上に±1次回折光の光スポット7b,7cを正しく照射させ
ることができなくなってしまう。したがって第1図にし
めすような光学系の光学式再生装置を実現するためには
±1次回折光4b,4cに発生する波面収差を最小限に抑え
るような位相溝パターンを持った位相型回折格子が新た
に必要となる。
ところで、このような±1次回折光に発生する波面収
差は、ホログラフィック回折格子と呼ばれる回折格子の
溝パターンの作成手法で作成した不等間隔曲線状の格子
(以下、曲線格子と言う。)を用いることにより低減す
る事ができる。この曲線格子は、回折格子によって分離
される±1次回折光と各々仮想的に設定した光源を発す
る発散光束と見なし、そのいずれか一方の仮想光源から
の光ビームと、実際のレーザ光源1から発した光ビーム
2が回折格子3上で重なり合った場合に発生する干渉縞
の位置に位相溝の凹部または凸部を設けるものである。
第4図は、上記の曲線格子の位相溝パターンの作成手
法の原理を説明するための正面図および平面図である。
第4図にしめすように、回折格子3上の任意の点Pとレ
ーザ光源1までの光学的距離をRr,前述した−1次光4c
の仮想的な光源1cと点P間の光学的距離をR′0とする
と R′0−Rr=m・λ……(1) ただし、λはレーザ光の波長、mは任意の整数(1)
式の関係を満足する点Pの位置に位相溝の凸部または凹
部のどちらか一方を設ける事によって所定の±1次回折
光4b,4cを分離する曲線格子を得る。もちろん、上記の
作成手法と同様+1次回折光4bの仮想光源1bからの光ビ
ームとレーザ光源1からの光ビーム2との干渉縞の位置
に位相溝を設けても、同様の性能をもつ曲線格子が得ら
れる。第5図に、上記の作成手法で得られる位相溝パタ
ーンの一例をしめす。なお、第5図において黒色帯11は
例えば位相溝の凹部をしめし、白色帯12は凸部をしめ
す。またその逆でもよい。
次に、第6図に第5図でしめしたような曲線格子を第
1図にしめした反射型回折格子3として用いた場合に±
1次回折光の各々に発生する波面収差量(rms値)をし
めす。
なお第6図中の横軸は、第3図同様第1図のx軸方向
に関する光源の位置ずれ量をしめしている。
第6図から明らかなように、前述の(1)式であらわ
されるような関係式を用いて位相溝パターンを作成した
曲線格子を用いる事によって、第3図にしめした従来の
党間隔直線状の回折格子を用いた場合に比べて、発生す
る波面収差量を大幅に低減させる事ができる。
しかし一方で、このような曲線格子を第1図の反射型
回折格子3として用いた場合、0次光ビーム4a,および
±1次回折光ビーム4a,4cの光ディスク6上の光スポッ
ト7a,7b,7cが同一直線上に並んで形成されず、このため
3ビーム方式による光スポット7aのトラッキング誤差検
出を正しく行なう事ができないという新たな問題が発生
する。以下この問題点について第7図および第8図を用
いて説明する。
第7図は、第5図にしめした曲線格子を反射型回折格
子3として用いた場合の光ディスク6上に照射される±
1次回折光スポット7b,7cの理想位置からの光ディスク
6の半径方向の位置ずれ量の変化をしめしている。な
お、第7図の横軸は第6図同様、第1図のx軸方向に関
する光源の位置ずれ量をしめしている。
第7図にしめすように、反射型回折格子として前述の
曲線格子を用いると、レーザ光源1が正しい位置に設置
された場合でも、+1次回折光4bの光スポット7bが理想
位置から光ディスクの半径方向に0.3μm程度もずれて
しまう。すなわち、第8図にしめすように、本来光ディ
スク6の記録トラック6a上を斜めに横切る直線上に等間
隔に配置されるよう設計された光スポット7a,7b,7cのう
ち±1次回折光4bの光スポット7bだけが光ディスク6の
半径方向にずれ、3個の光スポット7a,7b,7cが一直線上
に並ばなくなってしまう。
このような光スポットの位置ずれは、±1次回折光ス
ポット7b,7cの光ディスク6からの反射光量の差動出力
から光スポット7aのトラッキング誤差を検出する3ビー
ム方式を用いる場合、トラッキングオフセット発生の原
因となり、大きな問題点となる。
これに対して、本発明の回折格子は、前述した波面収
差の低減、および光ディスク上の光スポット照射位置の
直線性の確保という2つの課題を共に実現することがで
きる。以下第9図から第14図を用いて、本発明の回折格
子の具体的原理について説明する。
第9図は、本発明の回折格子の位相溝パターンの作成
法の原理を説明するための正面図および平面図である。
本発明の回折格子は、前述の曲線格子を用いた場合に発
生する±1次回折光スポット7b,7cの相対的位置ずれを
なくすため、+1次回折光4bの仮想光源1bから発した光
ビームと、−1次回折光の仮想光源1cから発した光ビー
ムが回折格子3上で重なり合った場合に生じる干渉縞の
うち、偶数次の干渉縞の位置に位相溝の凹部または凸部
のどちらか一方を設ける。しかもこの際、第9図にしめ
すようにあらかじめ±1次回折光の仮想光源1b,1cを図
中のy′軸方向に、後述する所定距離Kだけオフセット
させる。
このような手順で得られる位相溝のパターンを具体的
に算術式で記述すると特許請求の範囲第1項に記載した
式で表される。すなわち第9図にしめすように、仮想光
源1bから回折格子3上にある任意の座標(x,y)の点P
までの光学的距離をRo,仮想光源1cから点Pまでの光学
的距離をR′oとすると、次式 (Ro−R′o)/2=m・λ ただし Sx=β・S・cosα Sy=β・S・sinα K=(Sx2+Sy2)/2 L tan b Y=y・sin b Z=y・cos b ここで、 β:対物レンズの横倍率の逆数 S:光ディスク上の0次光光スポットと±1次回折光の光
スポット間の間隔。
L:反射型回折格子とレーザ光源間の光学的距離。
α:光ディスク上の0次光スポットと±1次回折光スポ
ットを結ぶ直線が前記光ディスク上のx軸の方向となす
角。
b:反射型回折格子の位相溝が刻まれている面と、この反
射型回折格子に入射する光ビームの光軸がなす角。
λ:光ビームの波長。 m:任意の整数。
の関係式を満たす座標(x,y)の位相に位相溝の凹部ま
たは凸部の一方を設けることにより、所望の性能を有す
る反射型回折格子の位相溝パターンが得られる。
たとえば第1図の実施例の場合、反射型回折格子3は
光軸に対して45°傾斜して配置されている。したがっ
て、その位相溝パターンを算出する場合は上式でb=45
°とおけば良い。また第1図の実施例の場合、光ディス
ク上の0次光スポットと±1次回折光スポットを結ぶ直
線は光ディスク上のトラック方向すなわちx軸方向とほ
ぼ平行とみなすことができる。したがって上式でα≒0
°とおける。以上の条件を上式に代入すると、 Sx=β・S (∵cosα=1) Sy=0 (∵sinα=0) K=β2・S2/2L (∵tan b=1) となるから、結局以下の式が得られる。
(Ro−R′o)/2=m・λ …(2) 但し、 K=β2・S2/2L …(3,c) 上式(2)の関係を満たすような座標(x,y)の点P
に位相溝の凹部または凸部を設けることによって本発明
の回折格子を得る。第10図に(2)式を用いて算出した
本発明の回折格子の位相溝パターンの一例をしめす。第
10図の黒色帯が(2)式を満たす座標(x,y)の点の連
なりである。なお実際の格子は、第11図(a)にしめす
ように、(2)式の関係を満たす座標(x,y)の位置P
に略矩形状の位相溝3bの凹部の略中央部3b−1が位置す
るか、もしくは、第11図(b)にしめすように位相溝3b
の凸部の略中央部3b−2が位置するように位相溝3bを形
成する。また第11図(c)(d)にしめすように位相溝
3bを略正弦波状の形状にしてもよい。
以上述べた作成手法で作成した位相溝パターンをもつ
本発明の回折格子を、例えば、第1図にしめす反射型回
折格子3として用いた場合、その反射型回折格子3によ
って分離される+1次回折光4bの複素振幅分布U+1(x,
y)は、以下の式であらわされる。
上式でωは光ビーンムの角振動数である。また(2π
/λ)・T(x,y)は、任意の座標(x,y)を有する回折
格子3上の点Pで入射光ビームから分離発生した直後の
+1次回折光4bの位相成分をあらわしている。したがっ
て、T(x,y)は、レーザ光源1とレーザ光源1から光
軸上に距離Lだけ離れた位置に光軸に対して回折格子3
上の点Pまで光路長Rrと、点Pにおいて+1次回折光4b
に付加される位相成分を光路長差であらわした値との和
で表される。このうちレーザ光源1から点Pまで光路長
Rrは、図1の実施例の場合、2点間の距離を求める幾何
学的な考え方から明らかに次式で表される。
一方、点Pにおいて+1次回折光4bに付加される位相
成分(行路長差)は、ホログラック回折格子の原理から
明らかなように、前述した位相溝パターンの設計式すな
わち(2)式の左辺に一致する。以上の結果からT(x,
y)は次式のようにあらわされる。
(5)式右辺の第1項は、光ディスク上で0次光スポッ
トから距離Sだけ離れた位置に理想的に収束する+1次
回折光ビーム4bの位相分布に相当する。また第2項以降
は、+1次回折光ビーム4bに生ずる波面収差成分をしめ
している。そこでこの波面収差成分の分布をW(x,y)
であらわすと、W(x,y)は次式のように書ける。
そこで次に、x,y,K≪Lとして、上式右辺の第2項目
以降をそれぞれ展開すると、 全く同様に 以上の結果から、W(x,y)を求めると、結局次式のよ
うにあらわされる。
ただし、Cは定数 (6)式において、定数K=β2・S2/2Lである。した
がって波面収差成分W(x,y)に含まれるyの一次の係
数は、ほぼゼロとなる。これは、y方向すなわち、第1
図にしめすような光学系の構成では、光ディスク6の半
径方向の+1次回折光スポット7bの位置ずれが全くない
事をしめしている。以上の原理は、−1次回折光4cおよ
びその光スポット7cにも全く同様にあてはまり−1次回
折光4cの波面収差も(6)式と全く同様にあらわされ
る。第12図および第13図は、本発明の回折格子を第1図
にしめすような光学系の反射型回折格子3として用いた
場合に±1次回折光4b,4cに発生する波面収差量(rms
値)と±1次回折光スポット7b,7cの理想位置からの光
ディスク6の半径方向の位置ずれ量をしめしている。な
お、第12図,第13図の横軸は、いずれも、第3図,第6
図,第7図同様第2図のx軸方向へのレーザ光源1の位
置ずれ量をしめしている。
第12図,第13図から明らかなように、レーザ光源1の
位置ずれがない場合、±1次回折光4b,4cの波面収差量
はいずれも1/100波長以下に抑えられ、かつ光スポット7
b,7cの位置ずれも全く無くなる。また、レーザ光源1が
位置ずれした場合でも±1次回折光スポット7b,7cの光
ディスク6の半径方向の位置ずれは、その向きは全く逆
でそのずれ量の絶対値は等しくなる。これは、第14図に
しめすように光源の位置がずれても、光ディスク6上の
光スポット7a,7b,7cは、常に一直線上に並んで照射され
ることをしめしている。すなわち本発明の回折格子を用
いるとレーザ光源1の位置がずれた場合でも光学式再生
装置全体を光軸のまわりに回軸するなどの方法をとるこ
とによって、前述した一般の曲線格子を用いた場合に発
生するようなトラッキングオフセットを完全に取り除く
事ができる。なお、第12図,第13図では、第1図のx軸
方向のレーザ光源1の位置ずれに関する波面収差量と光
スポットの位置ずれ量のみしめしたが、レーザ光源1
が、どの方向に位置ずれをおこしても、x軸方向の位置
ずれの場合と同様の効果が得られる。
第15図は、本発明の他の一実施例をしめした構成図で
ある。第1図の実施例と同一の部品には、同一の符号を
記した。本実施例は、第1図の実施例に垂直な方向、す
なわち、図のy軸に平行な面内で、入射光ビームが0次
光ビーム4a,+1次回折光ビーム4b,−1次回折光ビーム
4cに分離される例をしめしている。このような構成の光
学系で反射型回折格子3として、前述したような曲線格
子を用いた場合、光スポット7b,7cは光ディスク6の円
周方向に位置ずれをおこす。そこで、本実施例では、反
射型回折格子3の設計式として、特許請求の範囲にしめ
された式で、a=90°,b=45°を代入した関係式を用い
る。すなわち、 (Ro−R′o)/2=m・λ …(7) 但し、 K=β2・S2/2L …(8,c) 上式が、位相溝の位置(x,y)決める関係式となる。第1
6図は上式で作成した位相溝パターンの一例である。
第17図は、本発明の他の一実施例をしめした構成図で
ある。第1図,第15図の実施例と同一の部品には同一の
符号を記した。本実施例は、図のx軸に対して斜め45°
の方向に入射光ビームが分離される例をしめしている。
本実施例では、反射型回折格子3の位相溝の位置(x,
y)をあらわす関係式は特許請求の範囲にしめされた式
でα=45°,b=45°とおく。すなわち、 (Ro−R′o)/2=m・λ …(9) 但し、 K=β2・S2/2L …(10,c) 上式が、位相溝の位置(x,y)をあらわす関係式とな
る。第18図は上式で設計した位相溝パターンの一例であ
る。
以上述べた実施例の他にも、±1次回折光4b,4cが分
離される方向すなわち光スポット7a,7b,7cが並ぶ直線の
方向は任意でよく、その都度、特許請求の範囲にしめさ
れた式に対応する角度aを代入すれば、回折格子3の設
計式が得られる。
また本実施例では、いずれも光軸に対して斜めに配置
された反射型回折格子3と光軸となす角度bが45°の場
合の例のみ記したが、もちろん、この角度も任意の値で
よく、その都度、対応する角度bを特許請求の範囲にし
めされた式に代入することによって、回折格子3の設計
式が得られる。
最後に本発明の回折格子の具体的な構成と作成方法の
一例について述べる。第19図にしめすように本発明の反
射型回折格子3は、ガラスまたは、プラスチックの平行
平板からなる基板3aの片面に本発明でしめした関係式に
従って凹凸の溝を形成し、その上に、例えば、誘電体多
層膜あるいは金属膜などで構成されたハーフミラー膜3b
を蒸着などの方法で形成し、さらにその上に基板3aに近
い屈折率を有した光学用プラスチック層3cを形成して作
成される。光学用プラスチック層3cの具体的な例として
は、例えば紫外線硬化が可能なアクリル系樹脂がある。
その他、加熱硬化型の樹脂,非反応性の樹脂の中にも適
用可能な物も有る。
以上のような構成の回折格子3を用いることにより、
該回折格子3にビームスプリッタとしての機能も兼用さ
せることができ、光ビーム2が該回折格子を反射した場
合にのみ±1次回折光4b,4cを分離発生させることがで
きる。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明の位相溝パターンを設けた
反射型回折格子を用いることによって、格子を光軸に対
して傾けて配置した場合でも、±1次回折光を発生する
波面収差量を大幅に低減する事ができ、さらに、±1次
回折光スポットの相対的位置ずれを完全に取り除く事が
できる。したがって、反射型回折格子の位相溝にビーム
スプリッタ膜を形成し、ビームスプリッタと回折格子を
一体化した光学素子の実用化を可能にし、光学式再生装
置の部品点数削減に大きな効果をもたらす。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例をしめす構成図、第2図
は、光スポットの照射位置をしめす模式図第3図は、従
来の回折格子の性能をしめす模式図第4図,第5図,第
6図,第7図,第8図は、従来のホログラフィック回折
格子の作成原理と性能を説明するための模式図、第9
図,第10図,第11図,第12図,第13図,第14図は本発明
の回折格子の性能を説明するための模式図、第15図,第
16図は、本発明の他の一実施例をしめす構成図および模
式図、第17図,第18図は、本発明の他の一実施例をしめ
す構成図および模式図、第19図は本発明の回折格子の構
造を説明するための断面図である。 1……レーザ光源 3……反射型回折格子 5……対物レンズ 6……光ディスク 7a……0次光スポット 7b……+1次回折光スポット 7c……−1次回折光スポット 8……凹レンズ 9……光検出器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レーザ光源と該レーザ光源より発した発散
    光ビームを集束して、光学式情報記録媒体に照射する対
    物レンズを設け、かつ前記レーザ光源と前記対物レンズ
    間の光路中に、凹凸の位相溝が設けられた反射型回折格
    子を光軸に対して傾斜して配置し、該反射型回折格子に
    よって、前記レーザ光源より発した発散光ビームを反射
    させかつ該発散光ビームを0次および±1次回折光ビー
    ムに分離して、該各々の回折光ビームを前記対物レンズ
    に導くように構成された光学式再生装置において、前記
    反射型回折格子は、その位相溝が刻まれている面と光軸
    との交点を原点とし、前記位相溝が刻まれている面内で
    かつ光軸に垂直な軸をx軸とし、前記面内で前記x軸に
    垂直な軸をy軸として設定されたx−y座標系におい
    て、 (Ro−R′o)/2=m・λ 但し Sx=β・S・cos a Sy=β・S・sin a K=(Sx2+Sy2)/2 L tan b Y=y sin b Z=y cos b ここで、 β:対物レンズの横倍率の逆数。 S:光学的情報記録媒体上の0次光の光スポットと±1次
    回折光の光スポット間の間隔。 L:反射型回折格子とレーザ光源間の光学的距離。 a:光学式情報記録媒体上の0次回折光の光スポットと±
    1次回折光の光スポットを結ぶ直線が前記光学的記録媒
    体上でのx軸の方向となす角。 b:反射型回折格子の位相溝が刻まれている面と該反射型
    回折格子に入射する光ビームの光軸がなす角。 λ:レーザ光源の波長。 m:任意の整数。 の関係式を満たす座標(x,y)の位置に位相溝の凹部ま
    たは凸部のどちらか一方を設ける事によって得られる不
    等間隔曲線状の位相溝を有する反射型回折格子である事
    を特徴とする光学式再生装置。
  2. 【請求項2】前記反射型回折格子は、前記位相溝の凹部
    または凸部のどちらか一方の略中央部が、特許請求の範
    囲第1項に記載された関係式を満たす座標(x,y)に位
    置する事を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の光
    学式再生装置。
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