JPH082774A - 紙葉搬送分岐装置 - Google Patents
紙葉搬送分岐装置Info
- Publication number
- JPH082774A JPH082774A JP13172294A JP13172294A JPH082774A JP H082774 A JPH082774 A JP H082774A JP 13172294 A JP13172294 A JP 13172294A JP 13172294 A JP13172294 A JP 13172294A JP H082774 A JPH082774 A JP H082774A
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- JP
- Japan
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- entrance
- gates
- slip
- exit
- processing
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- Pending
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H29/00—Delivering or advancing articles from machines; Advancing articles to or into piles
- B65H29/58—Article switches or diverters
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/40—Type of handling process
- B65H2301/44—Moving, forwarding, guiding material
- B65H2301/448—Diverting
- B65H2301/4482—Diverting to multiple paths, i.e. more than 2
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 円筒形の外形を有し、この円筒形の互いに直
交する２本の直径の両端の部分の４個所に第一の出入口
を設け、４個所の第一の出入口のうちの２組の隣接する
２個所の第一の出入口の間をそれぞれ滑らかな曲線の第
一の連結搬送路で連結し、２個の第一の連結搬送路の間
の円筒形の直径の両端の部分の２個所に第二の出入口を
設けた分岐ゲートを備える。 【効果】 紙葉類を分岐して搬送する方向の制限がなく
なるため、処理上の制限をなくすることが可能になる。
また、異った２組の紙葉類処理部の間で複数種の紙葉類
を同時に搬送することができるため、処理に時間を短縮
すること可能になる。
交する２本の直径の両端の部分の４個所に第一の出入口
を設け、４個所の第一の出入口のうちの２組の隣接する
２個所の第一の出入口の間をそれぞれ滑らかな曲線の第
一の連結搬送路で連結し、２個の第一の連結搬送路の間
の円筒形の直径の両端の部分の２個所に第二の出入口を
設けた分岐ゲートを備える。 【効果】 紙葉類を分岐して搬送する方向の制限がなく
なるため、処理上の制限をなくすることが可能になる。
また、異った２組の紙葉類処理部の間で複数種の紙葉類
を同時に搬送することができるため、処理に時間を短縮
すること可能になる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、紙葉搬送装置に用いら
れ、複数の紙葉類処理部のうちの任意の二つ紙葉類処理
部の間を連結して紙葉類を搬送するための紙葉搬送分岐
装置に関する。
れ、複数の紙葉類処理部のうちの任意の二つ紙葉類処理
部の間を連結して紙葉類を搬送するための紙葉搬送分岐
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば、金融機関の窓口において使用さ
れる窓口装置のように、通帳や伝票の出し入れを行う接
客口と、通帳の処理を行う通帳処理部と、伝票の処理を
行う伝票処理部と、通帳や伝票に対して印字を行う印字
処理部とを有し、これらの各紙葉類処理部の間を、通帳
や伝票等の紙葉類を任意の方向に搬送するために使用さ
れる従来の紙葉搬送分岐装置は、各紙葉類処理部の間に
分岐ゲートを設けることによって二つの紙葉類処理部の
間を紙葉類を搬送できるようにしているが、分岐ゲート
の配置の状態によっては、紙葉類を分岐して搬送する方
向が制限されたり、単一の分岐ゲートでは、選択した二
つの紙葉類処理部の間を搬送することができないという
ことがある。また、異った２組の紙葉類処理部の間で、
複数種の紙葉類を同時に搬送することができないため、
まず１組の紙葉類処理部の間の結ぶ分岐ゲートを動作さ
せて１種の紙葉類の搬送を行った後、他の分岐ゲートを
動作させて他の１組の紙葉類処理部の間を連結して他の
１種の紙葉類の搬送を行う必要がある。
れる窓口装置のように、通帳や伝票の出し入れを行う接
客口と、通帳の処理を行う通帳処理部と、伝票の処理を
行う伝票処理部と、通帳や伝票に対して印字を行う印字
処理部とを有し、これらの各紙葉類処理部の間を、通帳
や伝票等の紙葉類を任意の方向に搬送するために使用さ
れる従来の紙葉搬送分岐装置は、各紙葉類処理部の間に
分岐ゲートを設けることによって二つの紙葉類処理部の
間を紙葉類を搬送できるようにしているが、分岐ゲート
の配置の状態によっては、紙葉類を分岐して搬送する方
向が制限されたり、単一の分岐ゲートでは、選択した二
つの紙葉類処理部の間を搬送することができないという
ことがある。また、異った２組の紙葉類処理部の間で、
複数種の紙葉類を同時に搬送することができないため、
まず１組の紙葉類処理部の間の結ぶ分岐ゲートを動作さ
せて１種の紙葉類の搬送を行った後、他の分岐ゲートを
動作させて他の１組の紙葉類処理部の間を連結して他の
１種の紙葉類の搬送を行う必要がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の紙葉搬送分岐装置は、複数の紙葉類処理部のうちの任
意の二つの紙葉類処理部の間を紙葉類を搬送するとき、
分岐ゲートの配置の状態によっては、紙葉類を分岐して
搬送する方向が制限されたり、単一の分岐ゲートではそ
の二つの紙葉類処理部の間を搬送することができないこ
とがあり、従って処理上の制限があるという欠点があ
る。また、異った２組の紙葉類処理部の間で複数種の紙
葉類を同時に搬送することができないため、１組の紙葉
類処理部の間の搬送を行った後、次の１組の紙葉類処理
部の搬送を行わなければならず、このため処理に時間が
かかるという問題点も有している。
の紙葉搬送分岐装置は、複数の紙葉類処理部のうちの任
意の二つの紙葉類処理部の間を紙葉類を搬送するとき、
分岐ゲートの配置の状態によっては、紙葉類を分岐して
搬送する方向が制限されたり、単一の分岐ゲートではそ
の二つの紙葉類処理部の間を搬送することができないこ
とがあり、従って処理上の制限があるという欠点があ
る。また、異った２組の紙葉類処理部の間で複数種の紙
葉類を同時に搬送することができないため、１組の紙葉
類処理部の間の搬送を行った後、次の１組の紙葉類処理
部の搬送を行わなければならず、このため処理に時間が
かかるという問題点も有している。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の紙葉搬送分岐装
置は、円筒形の外形を有し、前記円筒形の直交する２本
の直径の両端の部分の４個所に第一の出入口を設け、前
記４個所の第一の出入口のうちの２組の隣接する２個所
の第一の出入口の間をそれぞれ滑らかな曲線の第一の連
結搬送路で連結し、前記２個の第一の連結搬送路の間の
前記円筒形の直径の両端の部分の２個所に第二の出入口
を設け、前記第二の出入口を連結する直線の第二の連結
搬送路を設けた分岐ゲートを備えたものであり、更に、
前記分岐ゲートに設けたホーム位置検出センサを備えた
ものである。
置は、円筒形の外形を有し、前記円筒形の直交する２本
の直径の両端の部分の４個所に第一の出入口を設け、前
記４個所の第一の出入口のうちの２組の隣接する２個所
の第一の出入口の間をそれぞれ滑らかな曲線の第一の連
結搬送路で連結し、前記２個の第一の連結搬送路の間の
前記円筒形の直径の両端の部分の２個所に第二の出入口
を設け、前記第二の出入口を連結する直線の第二の連結
搬送路を設けた分岐ゲートを備えたものであり、更に、
前記分岐ゲートに設けたホーム位置検出センサを備えた
ものである。
【０００５】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【０００６】図１は本発明の一実施例を示す斜視図、図
２〜図５は、図１の実施例の第一〜第四の動作状態を示
す断面図である。
２〜図５は、図１の実施例の第一〜第四の動作状態を示
す断面図である。
【０００７】図１において、分岐ゲート２は、円筒形の
外形を有し、円筒形の２本の直径の両端の部分の４個所
に第一の出入口を設けけてあり、この４個所の第一の出
入口のうちの２組の隣接する２個所の第一の出入口の間
を、それぞれ滑らかな曲線の第一の連結搬送路で連結し
てある。更に、上記の２個の第一の連結搬送路の間の円
筒形の１本の直径の両端の部分の２個所に、第二の出入
口を設けてあり、この第二の出入口を連結する直線の第
二の連結搬送路を設けてある（詳細は後述する）。
外形を有し、円筒形の２本の直径の両端の部分の４個所
に第一の出入口を設けけてあり、この４個所の第一の出
入口のうちの２組の隣接する２個所の第一の出入口の間
を、それぞれ滑らかな曲線の第一の連結搬送路で連結し
てある。更に、上記の２個の第一の連結搬送路の間の円
筒形の１本の直径の両端の部分の２個所に、第二の出入
口を設けてあり、この第二の出入口を連結する直線の第
二の連結搬送路を設けてある（詳細は後述する）。
【０００８】分岐ゲート２の一方の端面には、ホーム位
置検出センサ４が設けてあり、さらに分岐ゲート２は、
回動運動の駆動源であるモータ１と連結されている。
置検出センサ４が設けてあり、さらに分岐ゲート２は、
回動運動の駆動源であるモータ１と連結されている。
【０００９】分岐ゲート２は、互いに直角をなすように
配設されている４個の紙葉類搬送路である伝票処理搬送
路３ａおよび印字処理搬送路３ｂおよび通帳処理搬送路
３ｃおよび接客口搬送路３ｄの中央に配設されている。
配設されている４個の紙葉類搬送路である伝票処理搬送
路３ａおよび印字処理搬送路３ｂおよび通帳処理搬送路
３ｃおよび接客口搬送路３ｄの中央に配設されている。
【００１０】次に、上述のように構成された紙葉搬送分
岐装置の動作について、図２〜図５を参照して説明す
る。
岐装置の動作について、図２〜図５を参照して説明す
る。
【００１１】図２は、４個所の第一出入口９ａ〜９ｄの
うちの第一出入口９ａを接客口搬送路３ｄに対向させ、
第一出入口９ｂを伝票処理搬送路３ａに対向させた状態
としたときの断面図である。このとき、第一出入口９ｄ
は通帳処理搬送路３ｃに対向しており、第一出入口９ｃ
は印字処理搬送路３ｂに対向している。第一出入口９ａ
と第一出入口９ｂとは、滑かな曲線で形成されている第
一連結搬送路２ａによって連結されており、第一出入口
９ｃと第一出入口９ｄとは、滑かな曲線で形成されてい
る第一連結搬送路２ｂによって連結されている。また、
第一出入口９ａと第一出入口９ｄの間に設けられている
第二出入口９ｅ、および第一出入口９ｂと第一出入口９
ｃの間に設けられている第二出入口９ｆは、分岐ゲート
２の円筒の直径の両端に位置しており、それらの間は、
直線で形成された第二連結搬送路２ｃにによって連結さ
れている。なお、伝票処理搬送路３ａおよび印字処理搬
送路３ｂおよび通帳処理搬送路３ｃおよび接客口搬送路
３ｄは、それぞれ伝票処理部５および印字処理部６およ
び通帳処理部７および接客口８に固定的に接続されてい
る。
うちの第一出入口９ａを接客口搬送路３ｄに対向させ、
第一出入口９ｂを伝票処理搬送路３ａに対向させた状態
としたときの断面図である。このとき、第一出入口９ｄ
は通帳処理搬送路３ｃに対向しており、第一出入口９ｃ
は印字処理搬送路３ｂに対向している。第一出入口９ａ
と第一出入口９ｂとは、滑かな曲線で形成されている第
一連結搬送路２ａによって連結されており、第一出入口
９ｃと第一出入口９ｄとは、滑かな曲線で形成されてい
る第一連結搬送路２ｂによって連結されている。また、
第一出入口９ａと第一出入口９ｄの間に設けられている
第二出入口９ｅ、および第一出入口９ｂと第一出入口９
ｃの間に設けられている第二出入口９ｆは、分岐ゲート
２の円筒の直径の両端に位置しており、それらの間は、
直線で形成された第二連結搬送路２ｃにによって連結さ
れている。なお、伝票処理搬送路３ａおよび印字処理搬
送路３ｂおよび通帳処理搬送路３ｃおよび接客口搬送路
３ｄは、それぞれ伝票処理部５および印字処理部６およ
び通帳処理部７および接客口８に固定的に接続されてい
る。
【００１２】この状態でオペレータ（または顧客）が接
客口８に伝票を挿入すると、その伝票は、接客口搬送路
３ｄを通って第一出入口９ａに入り、第一連結搬送路２
ａを通って第一出入口９ｂに出て、伝票処理搬送路３ａ
を搬送されて伝票処理部５に入り、そこで処理される。
客口８に伝票を挿入すると、その伝票は、接客口搬送路
３ｄを通って第一出入口９ａに入り、第一連結搬送路２
ａを通って第一出入口９ｂに出て、伝票処理搬送路３ａ
を搬送されて伝票処理部５に入り、そこで処理される。
【００１３】次にオペレータ（または顧客）が接客口８
に通帳を挿入するときは、モータ１を動作させて分岐ゲ
ート２を時計方向に９０度回動させて図３の状態とす
る。これにより、第一出入口９ｄが接客口搬送路３ｄに
対向し、第一出入口９ｃが通帳処理搬送路３ｃに対向し
た状態となる。このとき、第一出入口９ａは伝票処理搬
送路３ａに対向し、第一出入口９ｂが印字処理搬送路３
ｂに対向した状態となる。第二出入口９ｅおよび９ｆ
は、共に何れの搬送路にも対向していない。
に通帳を挿入するときは、モータ１を動作させて分岐ゲ
ート２を時計方向に９０度回動させて図３の状態とす
る。これにより、第一出入口９ｄが接客口搬送路３ｄに
対向し、第一出入口９ｃが通帳処理搬送路３ｃに対向し
た状態となる。このとき、第一出入口９ａは伝票処理搬
送路３ａに対向し、第一出入口９ｂが印字処理搬送路３
ｂに対向した状態となる。第二出入口９ｅおよび９ｆ
は、共に何れの搬送路にも対向していない。
【００１４】この状態で接客口８に通帳を挿入すると、
その通帳は、接客口搬送路３ｄを通って第一出入口９ｄ
に入り、第一連結搬送路２ｂを通って第一出入口９ｃに
出て、通帳処理搬送路３ｃを搬送されて通帳処理部７に
入り、そこで処理される。これと同時に、伝票処理部５
において処理された伝票は、伝票処理搬送路３ａを通っ
て第一出入口９ａに入り、第一連結搬送路２ａを通って
第一出入口９ｂに出て、印字処理搬送路３ｂを搬送され
て印字処理部６に入り、そこで印字処理される。すなわ
ち、図３の状態では、接客口８から通帳処理部７までの
通帳の搬送と、伝票処理部５から印字処理部６までの伝
票の搬送とを、同時に行うことができる。印字処理部６
において印字処理された伝票は、図３の状態のまま再び
伝票処理部５に返送される。
その通帳は、接客口搬送路３ｄを通って第一出入口９ｄ
に入り、第一連結搬送路２ｂを通って第一出入口９ｃに
出て、通帳処理搬送路３ｃを搬送されて通帳処理部７に
入り、そこで処理される。これと同時に、伝票処理部５
において処理された伝票は、伝票処理搬送路３ａを通っ
て第一出入口９ａに入り、第一連結搬送路２ａを通って
第一出入口９ｂに出て、印字処理搬送路３ｂを搬送され
て印字処理部６に入り、そこで印字処理される。すなわ
ち、図３の状態では、接客口８から通帳処理部７までの
通帳の搬送と、伝票処理部５から印字処理部６までの伝
票の搬送とを、同時に行うことができる。印字処理部６
において印字処理された伝票は、図３の状態のまま再び
伝票処理部５に返送される。
【００１５】次に、再びモータ１を動作させて分岐ゲー
ト２を反時計方向に９０度回動させて図２の状態に戻す
と、接客口８と伝票処理部５とが連結され、通帳処理部
７と印字処理部６とが連結された状態となるため、伝票
処理部５に保留している印字済みの伝票を接客口８に排
出すると同時に、通帳処理部７の通帳を印字処理部６に
送って印字処理を行わせることができる。印字済みの伝
票の排出が終ると、次の伝票を接客口８に挿入すること
ができる。
ト２を反時計方向に９０度回動させて図２の状態に戻す
と、接客口８と伝票処理部５とが連結され、通帳処理部
７と印字処理部６とが連結された状態となるため、伝票
処理部５に保留している印字済みの伝票を接客口８に排
出すると同時に、通帳処理部７の通帳を印字処理部６に
送って印字処理を行わせることができる。印字済みの伝
票の排出が終ると、次の伝票を接客口８に挿入すること
ができる。
【００１６】複数枚の伝票を連続的に処理するときは、
最初に分岐ゲート２を図２の状態として１枚目の伝票を
接客口８に挿入し、接客口搬送路３ｄおよび第一出入口
９ａおよび第一連結搬送路２ａおよび第一出入口９ｂお
よび伝票処理搬送路３ａを搬送して伝票処理部５に送
り、そこで処理する。続いて分岐ゲート２を図３の状態
とし、伝票処理部５で処理した伝票を伝票処理搬送路３
ａおよび第一出入口９ａおよび第一連結搬送路２ａおよ
び第一出入口９ｂおよび印字処理搬送路３ｂを搬送して
印字処理部６に送り、そこで印字処理を行う。印字処理
部６において１枚目の伝票の印字処理が終ると、再び分
岐ゲート２を図２の状態とし、印字処理が終了した１枚
目の伝票を印字処理搬送路３ｂおよび第一出入口９ｃお
よび第一連結搬送路２ｂおよび第一出入口９ｄおよび通
帳処理搬送路３ｃを搬送して通帳処理部７に送り、そこ
で一時的に保留する。これと同時に、２枚目の伝票を接
客口８に挿入し、接客口搬送路３ｄおよび第一出入口９
ａおよび第一連結搬送路２ａおよび第一出入口９ｂおよ
び伝票処理搬送路３ａを搬送して伝票処理部５に送り、
そこで処理する。続いて分岐ゲート２を再び図３の状態
とし、伝票処理部５で処理した伝票を伝票処理搬送路３
ａおよび第一出入口９ａおよび第一連結搬送路２ａおよ
び第一出入口９ｂおよび印字処理搬送路３ｂを搬送して
印字処理部６に送り、そこで印字処理を行う。これと同
時に通帳処理部７に一時的に保留しておいた１枚目の伝
票を、通帳処理搬送路３ｃおよび第一出入口９ｃおよび
第一連結搬送路２ｂおよび第一出入口９ｄおよび接客口
搬送路３ｄを搬送して接客口８に排出する。この後、再
び分岐ゲート２を図２の状態とし、上述の動作を繰返え
す。
最初に分岐ゲート２を図２の状態として１枚目の伝票を
接客口８に挿入し、接客口搬送路３ｄおよび第一出入口
９ａおよび第一連結搬送路２ａおよび第一出入口９ｂお
よび伝票処理搬送路３ａを搬送して伝票処理部５に送
り、そこで処理する。続いて分岐ゲート２を図３の状態
とし、伝票処理部５で処理した伝票を伝票処理搬送路３
ａおよび第一出入口９ａおよび第一連結搬送路２ａおよ
び第一出入口９ｂおよび印字処理搬送路３ｂを搬送して
印字処理部６に送り、そこで印字処理を行う。印字処理
部６において１枚目の伝票の印字処理が終ると、再び分
岐ゲート２を図２の状態とし、印字処理が終了した１枚
目の伝票を印字処理搬送路３ｂおよび第一出入口９ｃお
よび第一連結搬送路２ｂおよび第一出入口９ｄおよび通
帳処理搬送路３ｃを搬送して通帳処理部７に送り、そこ
で一時的に保留する。これと同時に、２枚目の伝票を接
客口８に挿入し、接客口搬送路３ｄおよび第一出入口９
ａおよび第一連結搬送路２ａおよび第一出入口９ｂおよ
び伝票処理搬送路３ａを搬送して伝票処理部５に送り、
そこで処理する。続いて分岐ゲート２を再び図３の状態
とし、伝票処理部５で処理した伝票を伝票処理搬送路３
ａおよび第一出入口９ａおよび第一連結搬送路２ａおよ
び第一出入口９ｂおよび印字処理搬送路３ｂを搬送して
印字処理部６に送り、そこで印字処理を行う。これと同
時に通帳処理部７に一時的に保留しておいた１枚目の伝
票を、通帳処理搬送路３ｃおよび第一出入口９ｃおよび
第一連結搬送路２ｂおよび第一出入口９ｄおよび接客口
搬送路３ｄを搬送して接客口８に排出する。この後、再
び分岐ゲート２を図２の状態とし、上述の動作を繰返え
す。
【００１７】上述の動作は、印字処理を終了した伝票を
接客口８に排出しながら連続的に伝票処理を行う動作で
あるが、印字処理を終了した伝票に対して再度伝票処理
が必要な場合は、分岐ゲート２を図３の状態として２枚
目の伝票を伝票処理部５から印字処理部６に送った後、
通帳処理部７に一時的に保留しておいた１枚目の伝票を
接客口８に排出せずに、分岐ゲート２を時計方向に４５
度回動させて図４の状態とする。これにより、伝票処理
部５と通帳処理部７とは、伝票処理搬送路３ａおよび第
二出入口９ｅおよび第二連結搬送路２ｃおよび第二出入
口９ｆおよび通帳処理搬送路３ｃを介して連結される。
これによって通帳処理部７から伝票処理部５に伝票を送
ることが可能になるため、通帳処理部７に一時的に保留
しておいた１枚目の伝票を伝票処理部５に送って再度の
処理を行い、この後分岐ゲート２を図２の状態として１
枚目の伝票を接客口８に排出する。
接客口８に排出しながら連続的に伝票処理を行う動作で
あるが、印字処理を終了した伝票に対して再度伝票処理
が必要な場合は、分岐ゲート２を図３の状態として２枚
目の伝票を伝票処理部５から印字処理部６に送った後、
通帳処理部７に一時的に保留しておいた１枚目の伝票を
接客口８に排出せずに、分岐ゲート２を時計方向に４５
度回動させて図４の状態とする。これにより、伝票処理
部５と通帳処理部７とは、伝票処理搬送路３ａおよび第
二出入口９ｅおよび第二連結搬送路２ｃおよび第二出入
口９ｆおよび通帳処理搬送路３ｃを介して連結される。
これによって通帳処理部７から伝票処理部５に伝票を送
ることが可能になるため、通帳処理部７に一時的に保留
しておいた１枚目の伝票を伝票処理部５に送って再度の
処理を行い、この後分岐ゲート２を図２の状態として１
枚目の伝票を接客口８に排出する。
【００１８】２回目の処理を行った１枚目の伝票に対し
て印字処理が必要な場合は、図２の状態にある分岐ゲー
ト２を時計方向に４５度回動させて図５の状態とする。
これにより、接客口８と印字処理部６とは、接客口搬送
路３ｄおよび第二出入口９ｅおよび第二連結搬送路２ｃ
および第二出入口９ｆおよび印字処理搬送路３ｂを介し
て連結される。これによって印字処理部６から接客口８
に伝票を送ることが可能になるため、印字処理部６にあ
る印字処理済みの２枚目の伝票を接客口８に排出した
後、分岐ゲート２を再度時計方向に４５度回動させて図
３の状態とし、伝票処理部５において２回目の処理を行
った１枚目の伝票を印字処理部６に送って印字処理を行
う。続いて分岐ゲート２を反時計方向に４５度回動させ
て再度図５の状態とし、印字処理部６にある印字処理済
みの１枚目の伝票を接客口８に排出する。
て印字処理が必要な場合は、図２の状態にある分岐ゲー
ト２を時計方向に４５度回動させて図５の状態とする。
これにより、接客口８と印字処理部６とは、接客口搬送
路３ｄおよび第二出入口９ｅおよび第二連結搬送路２ｃ
および第二出入口９ｆおよび印字処理搬送路３ｂを介し
て連結される。これによって印字処理部６から接客口８
に伝票を送ることが可能になるため、印字処理部６にあ
る印字処理済みの２枚目の伝票を接客口８に排出した
後、分岐ゲート２を再度時計方向に４５度回動させて図
３の状態とし、伝票処理部５において２回目の処理を行
った１枚目の伝票を印字処理部６に送って印字処理を行
う。続いて分岐ゲート２を反時計方向に４５度回動させ
て再度図５の状態とし、印字処理部６にある印字処理済
みの１枚目の伝票を接客口８に排出する。
【００１９】複数の通帳を連続的に処理する場合も同様
に取扱うことができる。また、伝票または通帳に対して
印字のみを行う場合は、分岐ゲート２を図５の状態と
し、伝票または通帳を接客口８から印字処理部６に直接
搬送し、印字処理終了後の伝票または通帳は、印字処理
部６から接客口８に直接排出する。
に取扱うことができる。また、伝票または通帳に対して
印字のみを行う場合は、分岐ゲート２を図５の状態と
し、伝票または通帳を接客口８から印字処理部６に直接
搬送し、印字処理終了後の伝票または通帳は、印字処理
部６から接客口８に直接排出する。
【００２０】オペレータが窓口装置を使用しないために
待機状態にあるときは、分岐ゲート２を図４の状態とし
ておくことにより、紙粉や異物が第二出入口９または９
ｆから分岐ゲート２の中に入るのを防止でき、また、第
一出入口９ａ〜９ｄから入った紙粉や異物も第一連結搬
送路２ａまたは２ｂから外に排出して、分岐ゲート２の
中に残留しないようにすることができる。この分岐ゲー
ト２の図４の位置をホーム位置とし、ホーム位置検出セ
ンサ４によって検出する。
待機状態にあるときは、分岐ゲート２を図４の状態とし
ておくことにより、紙粉や異物が第二出入口９または９
ｆから分岐ゲート２の中に入るのを防止でき、また、第
一出入口９ａ〜９ｄから入った紙粉や異物も第一連結搬
送路２ａまたは２ｂから外に排出して、分岐ゲート２の
中に残留しないようにすることができる。この分岐ゲー
ト２の図４の位置をホーム位置とし、ホーム位置検出セ
ンサ４によって検出する。
【００２１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の紙葉搬送
分岐装置は、円筒形の外形を有し、この円筒形の互いに
直交する２本の直径の両端の部分の４個所に第一の出入
口を設け、４個所の第一の出入口のうちの２組の隣接す
る２個所の第一の出入口の間をそれぞれ滑らかな曲線の
第一の連結搬送路で連結し、２個の第一の連結搬送路の
間の円筒形の直径の両端の部分の２個所に第二の出入口
を設け、この第二の出入口を連結する直線の第二の連結
搬送路を設けた分岐ゲートを備えることにより、紙葉類
を分岐して搬送する方向の制限がなくなるため、処理上
の制限をなくすることが可能になるという効果がある。
また、異った２組の紙葉類処理部の間で複数種の紙葉類
を同時に搬送することができるため、処理に時間を短縮
すること可能になるという効果もある。
分岐装置は、円筒形の外形を有し、この円筒形の互いに
直交する２本の直径の両端の部分の４個所に第一の出入
口を設け、４個所の第一の出入口のうちの２組の隣接す
る２個所の第一の出入口の間をそれぞれ滑らかな曲線の
第一の連結搬送路で連結し、２個の第一の連結搬送路の
間の円筒形の直径の両端の部分の２個所に第二の出入口
を設け、この第二の出入口を連結する直線の第二の連結
搬送路を設けた分岐ゲートを備えることにより、紙葉類
を分岐して搬送する方向の制限がなくなるため、処理上
の制限をなくすることが可能になるという効果がある。
また、異った２組の紙葉類処理部の間で複数種の紙葉類
を同時に搬送することができるため、処理に時間を短縮
すること可能になるという効果もある。
【図１】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図２】図１の実施例の第一の動作状態を示す断面図で
ある。
ある。
【図３】図１の実施例の第二の動作状態を示す断面図で
ある。
ある。
【図４】図１の実施例の第三の動作状態を示す断面図で
ある。
ある。
【図５】図１の実施例の第四の動作状態を示す断面図で
ある。
ある。
１ モータ ２ 分岐ゲート ２ａ・２ｂ 第一連結搬送路 ２ｃ 第二連結搬送路 ３ａ 伝票処理搬送路 ３ｂ 印字処理搬送路 ３ｃ 通帳処理搬送路 ３ｄ 接客口搬送路 ４ ホーム位置検出センサ ５ 伝票処理部 ６ 印字処理部 ７ 通帳処理部 ８ 接客口 ９ａ・９ｂ・９ｃ・９ｄ 第一出入口 ９ｅ・９ｆ 第二出入口
Claims (2)
- 【請求項１】 円筒形の外形を有し、前記円筒形の直交
する２本の直径の両端の部分の４個所に第一の出入口を
設け、前記４個所の第一の出入口のうちの２組の隣接す
る２個所の第一の出入口の間をそれぞれ滑らかな曲線の
第一の連結搬送路で連結し、前記２個の第一の連結搬送
路の間の前記円筒形の直径の両端の部分の２個所に第二
の出入口を設け、前記第二の出入口を連結する直線の第
二の連結搬送路を設けた分岐ゲートを備えることを特徴
とする紙葉搬送分岐装置。 - 【請求項２】 円筒形の外形を有し、前記円筒形の直交
する２本の直径の両端の部分の４個所に第一の出入口を
設け、前記４個所の第一の出入口のうちの２組の隣接す
る２個所の第一の出入口の間をそれぞれ滑らかな曲線の
第一の連結搬送路で連結し、前記２個の第一の連結搬送
路の間の前記円筒形の直径の両端の部分の２個所に第二
の出入口を設け、前記第二の出入口を連結する直線の第
二の連結搬送路を設けた分岐ゲートと、 前記分岐ゲートに設けたホーム位置検出センサとを備え
ることを特徴とする紙葉搬送分岐装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13172294A JPH082774A (ja) | 1994-06-14 | 1994-06-14 | 紙葉搬送分岐装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13172294A JPH082774A (ja) | 1994-06-14 | 1994-06-14 | 紙葉搬送分岐装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH082774A true JPH082774A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15064678
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13172294A Pending JPH082774A (ja) | 1994-06-14 | 1994-06-14 | 紙葉搬送分岐装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH082774A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005205911A (ja) * | 2004-01-21 | 2005-08-04 | Xerox Corp | 印刷システム、及び印刷システム動作方法 |
| WO2008139823A1 (ja) * | 2007-05-09 | 2008-11-20 | Glory Ltd. | 搬送分岐機構および紙葉類処理装置 |
| JP2011132003A (ja) * | 2009-12-25 | 2011-07-07 | Fujitsu Frontech Ltd | 紙葉類の搬送方向切替装置、搬送方向制御方法、および紙葉類処理装置 |
| JP2017124893A (ja) * | 2016-01-13 | 2017-07-20 | ローレル精機株式会社 | シートの搬送方向切換え装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6056901A (ja) * | 1983-08-11 | 1985-04-02 | Munehisa Kashiwada | 水中草の製造方法 |
| JPS6169956A (ja) * | 1984-09-14 | 1986-04-10 | Citizen Watch Co Ltd | チタンの表面硬化処理方法 |
| JPH0441370A (ja) * | 1990-06-05 | 1992-02-12 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
-
1994
- 1994-06-14 JP JP13172294A patent/JPH082774A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980428 |