JPH08276723A - 車両空調用内外気切替装置 - Google Patents

車両空調用内外気切替装置

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JPH08276723A
JPH08276723A JP8005103A JP510396A JPH08276723A JP H08276723 A JPH08276723 A JP H08276723A JP 8005103 A JP8005103 A JP 8005103A JP 510396 A JP510396 A JP 510396A JP H08276723 A JPH08276723 A JP H08276723A
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Manabu Miyata
学 宮田
Koji Ito
伊藤  功治
Teruhiko Kameoka
輝彦 亀岡
Kazufumi Yomo
四方  一史
Hikari Sugi
光 杉
Koji Matsunaga
浩司 松永
Hisashi Ueda
久志 植田
Toshiaki Nomura
俊彰 野村
Yukio Kamimura
上村  幸男
Kenji Suwa
健司 諏訪
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内気導入口及び外気導入口より送風用ファン
の吸込口に向かう空気流れの通路断面を大きくせずに、
しかも回転式ドアの回転半径方向寸法を大きくせず、フ
ィルタ面積を大きくする。 【解決手段】 フィルタ3を、内気導入口12A、12
B及び外気導入口11より吸込口42に向かう空気の流
れに交差するように配置し、かつフィルタ3を台形状に
曲げ形状とすることにより、空気流れの通路断面を大き
くせずに、従来に比べてフィルタ面積を大きくすること
ができる。同時に、フィルタ3と回転式ドア2とは独立
しているので、回転式ドアの回転半径寸法とは独立にフ
ィルタ3の面積を大きく設定できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両空調用内外気
切替装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車両空調用内外気切替装置には、
図13に示すように、板状フィルタ9を内気導入口72
及び外気導入口71より吸込口102に向かう空気の流
れに直交するように配置し、内気導入口72と外気導入
口71との開閉を板ドア8の回転により行う板ドア方式
がある。
【0003】また、実開平2−17413号公報に記載
のように、板状フィルタと一体化された回転式ドアを、
フィルタ側が送風用ファンの吸入口側になるように回転
可能に配置し、回転式ドアの回転により内気導入口及び
外気導入口の開閉を行う回転式ドア方式がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の板ドア方式
の車両空調用内外気切替装置では、板状フィルタ9が内
気導入口72及び外気導入口71より吸込口102に向
かう空気の流れに直交するように配置されているため、
フィルタ面積を大きくすると、空気の通路断面が大きく
なるという問題がある。
【0005】また、上記従来の回転式ドア方式の車両空
調用内外気切替装置では、フィルタ面積を大きくする
と、回転式ドアの回転半径方向寸法が大きくなるという
問題がある。本発明は、上記点に鑑み、内気導入口及び
外気導入口より送風用ファンの吸込口に向かう空気の流
れの通路断面が大きくならず、しかも回転式ドアの回転
半径方向寸法が大きくならないで、フィルタ面積を大き
くする車両空調用内外気切替装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、以下の技術的手段を用いる。請求項1に
記載の発明では、内外気切替ケ−ス(1)内に、回転可
能に配置され、内気導入口(12A、12B)及び外気
導入口(11)の開閉を行う回転式ドア(2)と、内気
導入口(12A、12B)ならびに外気導入口(11)
より下流側に、回転式ドア(2)とは独立に配置された
フィルタ(3)とを具備している。そして、フィルタ
(3)は、内気導入口(12A、12B)及び外気導入
口(11)より吸込口(42)に向かう空気の流れに交
差するように配置され、かつ、前記フィルタ(3)は、
曲げられた形状を有していることを特徴とする。
【0007】請求項2に記載の発明では、請求項1記載
の車両空調用内外気切替装置において、フィルタ(3)
は、台形状または半円筒状に曲げられていることを特徴
とする。請求項3に記載の発明では、請求項1または2
記載の車両空調用内外気切替装置において、回転式ドア
(2)の回転方向に対して、フィルタ(3)の曲げ方向
が直交するようにフィルタが配置されていることを特徴
とする。
【0008】請求項4に記載の発明では、請求項1ない
し3のいずれか1つに記載の車両空調用内外気切替装置
においえ、フィルタ(3)は、回転式ドア(2)の空気
下流側に配置され、フィルタ(3)は、回転式ドア
(2)側に向かって凸となるように曲げられていること
を特徴とする。請求項5に記載の発明では、内外気切替
ケ−ス(1)内に、回転可能に配置され、内気導入口
(12A、12B)及び外気導入口(11)の開閉を行
う回転式ドア(2)と、内気導入口(12A、12B)
ならびに外気導入口(11)より下流側に、回転式ドア
(2)とは独立に配置されたフィルタ(3B)とを具備
している。そして、フィルタ(3B)は、内気導入口
(12A、12B)及び外気導入口(11)より吸込口
(42)に向かう空気の流れに対し斜めとなるように配
置されたことを特徴とする。
【0009】請求項6に記載の発明では、請求項1ない
し5のいずれか1つに記載の車両空調用内外気切替装置
において、内気導入口が複数設けられていることを特徴
とする。請求項7に記載の発明では、請求項6に記載の
車両空調用内外気切替装置において、フィルタ(3B)
が、複数の内気導入口(12A、12B)のうち、少な
くとも一つの内気導入口(12B)より空気上流側に配
置されたことを特徴とする。
【0010】請求項8に記載の発明では、請求項1ない
し7のいずれか1つに記載の車両空調用内外気切替装置
において、フィルタ(3、3A、3B)が円弧状ドア部
(21)と支持軸(23)との間に配置されたことを特
徴とする。請求項9に記載の発明では、請求項1ないし
8のいずれか1つに記載の車両空調用内外気切替装置に
おいて、内気導入口(12A)には、紙屑等のごみの導
入を防ぐ内気格子(15)が、脱着可能に配置されてい
ることを特徴とする。
【0011】請求項10に記載の発明では、請求項9に
記載の車両空調用内外気切替装置において、内気格子
(15)は、爪部(16)に係止されて内外気切替ケー
ス(1)に組付けられていることを特徴とする。請求項
11に記載の発明では、請求項8ないし10に記載の車
両空調用内外気切替装置において、内外気切替ケース
(1)は、ドア支持部(24)と平行な第1側面部(1
3)を有している。そして、ドア支持部(24)または
第1側面部(13)のうち少なくとも一方側には、他方
側に接するようにガイド部(2a)が設けられているこ
とを特徴とする。
【0012】請求項12に記載の発明では、請求項8な
いし11に記載の車両空調用内外気切替装置において、
支持軸(23)の先端部には、支持軸(23)が挿入部
(13a)から抜けることを防止するフランジ部(23
a)が形成されていることを特徴とする。請求項13に
記載の発明では、請求項11または12に記載の車両空
調用内外気切替装置において、内外気切替ケース(1)
には、第1側面部(13)と直角な第2側面部(14)
が設けられ、送風用ケーシング(1)には、第2側面部
(14)と平行な壁面(43a)を有するフィルタ支持
部(43)が形成されている。そして、フィルタ(3)
は、第2側面部(14)とフィルタ支持部(43)との
間に挟まれて保持されていることを特徴とする。
【0013】請求項14に記載の発明では、請求項13
に記載の車両空調用内外気切替装置において、回転式ド
ア(2)が内気導入口(12A)を閉じたとき、回転式
ドア(2)とフィルタ支持部(43)との隙間を密閉す
るシール片(26)が、回転式ドア(2)の内面側に設
けられていることを特徴とする。請求項15に記載の発
明では、請求項1ないし14のいずれか1つに記載の車
両空調用内外気切替装置において、回転式ドア(2)
は、歯車部(27)を介して内外気切替ケース(1)の
第1側面部(13)に配置されたモータ(28)によっ
て駆動されていることを特徴とする。
【0014】次に作用効果をのべる。請求項1〜15記
載の発明によれば、回転式ドア(2)とは独立に配置さ
れたフィルタ(3)とを具備しているので、回転式ドア
(2)の回転半径寸法とは独立にフィルタ面積を大きく
することができる。また、回転式ドア(2)とは独立に
配置されたフィルタ(3)とを具備しているので、従来
の回転式ドアに比べて回転式ドアの駆動トルクを小さく
することできる。
【0015】請求項1〜4記載の発明によれば、フィル
タ(3)は、内気導入口(12A、12B)及び外気導
入口(11)より吸込口(42)に向かう空気の流れに
交差するように配置され、かつ、フィルタ(3)は、曲
げられた形状を有しているので、空気の流れの通路断面
を大きくしないで、従来の板状フィルタに比べてフィル
タ面積を大きくすることができる。
【0016】請求項5記載の発明によれば、フィルタ
(3B)は、内気導入口(12A、12B)及び外気導
入口(11)より吸込口(42)に向かう空気の流れに
対し斜めとなるように配置されているので、空気の流れ
の通路断面を大きくしないで、従来の板状フィルタに比
べてフィルタ面積を大きくすることができる。請求項7
記載の発明によれば、フィルタ(3B)が、複数の内気
導入口(12A、12B)のうち、少なくとも一つの内
気導入口(12B)より空気上流側に配置されされてい
るため、内気導入時において、導入された空気のうち一
部はフィルタ(3B)を通過しないので、フィルタ(3
B)による通風抵抗を小さくすることでき、その結果、
空気の吸入量を増やすことができる。
【0017】請求項8記載の発明によれば、回転式ドア
(2)は、内気導入口(12A、12B)及び外気導入
口(11)の開閉を行う円弧状ドア部(21)と、円弧
状ドア部(21)の軸方向の端部に直角に結合されたド
ア支持部(24)と、ドア支持部(24)のうち回転式
ドア(2)の回転中心となる部位に設けられた支持軸
(23)とを有し、フィルタ(3、3A、3B)が円弧
状ドア部(21)と支持軸(23)との間に配置されて
いるので、内気導入口(12A、12B)及び外気導入
口(11)からフィルタ(3、3A、3B)までの寸法
を小さくすることができ、その結果、装置の外形寸法を
より一層小さくすることができる。
【0018】請求項12に記載の発明によれば、支持軸
(23)の先端部にはフランジ部(23a)が形成され
ているので、支持軸(23)が挿入部(13a)から抜
けることを防止することができる。請求項15に記載の
発明によれば、回転式ドア(2)は、歯車部(27)を
介して内外気切替ケース(1)の第1側面部(13)に
配置されたモータ(28)によって駆動されているの
で、リンク機構等を用いて回転式ドア(2)を駆動する
場合に比べて、部品点数を低減することができる。した
がって、車両空調用内外気切替装置の原価低減を図るこ
とができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示す実施の形
態について説明する。 (第1実施形態)図1〜5は本実施形態を示すもので、
図1に示す車両空調用内外気切替装置は通常、自動車の
車室内前部の計器盤下方の助手席側に配置され、室内空
気導入と室外空気導入の切り替えを行う。
【0020】1は合成樹脂または金属製の内外気切替ケ
−スで、後述する送風用ケ−シング4と隣接して、送風
用ケ−シング4の吸入口42側に配置されている。この
内外気切替ケ−ス1は、室内空気を導入する2つの並ん
だ第1内気導入口12A、第2内気導入口12B及び室
外空気を導入する外気導入口11を有している。これら
の内外気導入口は吸入口42に連通している。
【0021】また、第2内気導入口12Bは、後述する
回転式ドア2の回転方向であって内外気切替ケ−ス1の
側面に設けられている。さらに、支持軸23を支持する
ためのU字形の溝13aが内外気切替ケ−ス1の側面下
方に設けられている。2は合成樹脂または金属製の回転
式ドアで、内外気切替ケ−ス1内に、回転可能に配置さ
れている。そして、この回転式ドア2の円弧状ドア部2
1は、第1内気導入口12A及び外気導入口11の開閉
を行い、略扇形のドア支持部24端部に直角に結合され
ている。
【0022】そして、ドア支持部24には、内外気切替
ケ−ス1のうちドア支持部24と平行な側壁部13と接
するようにガイド部2aが形成されており、このガイド
部2aは、回転式ドア2が回転して両導入口12A、1
2b、11を開閉したときに、常に側壁部13と接する
ように、図1に示すように、回転式ドア2の回転方向に
円弧状に形成されている。なお、このガイド部2aは、
側壁部13に形成してもよい。
【0023】また、支持軸23は、略扇形のドア支持部
24の回転中心部に外向き直角に設けられいる。さら
に、平面ドア部22は、第2内気導入口12Bの開閉を
行い、支持軸23を中心に所定量回転した位置に略扇形
のドア支持部24から伸びたステ−部25に直交して結
合されている。なお、回転式ドア2は、図4に示すよう
に、支持軸23をフィルタ3の3a面より低くなるよう
にU字形の溝13aに回転可能に挿入されている。そし
て、支持軸23には、溝13aから支持軸23が抜ける
ことを防止するフランジ部23aが、支持軸23ととも
に一体形成されている。
【0024】3はフィルタで、コルゲ−ト(波形)状の
和紙または多孔質のウレタンポ−ラス製の塵埃を取り除
くフィルタ部32と、合成樹脂または金属製の枠を形成
する枠体31とから構成されている。そして、フィルタ
3は、内外気切替ケ−ス1内に、第1内気導入口12
A、第2内気導入口12B及び外気導入口11より空気
下流側に、回転式ドア2とは独立に配置されるととも
に、第1内気導入口12A、第2内気導入口12B及び
外気導入口11より吸入口42に向かう空気の流れに直
交するように、回転式ドア2の空気下流側に配置されて
いる。
【0025】そして、フィルタ3は、回転式ドア2側に
向かって凸となるように、台形状に両側を折り曲げられ
ているとともに、フィルタ3の折り曲げ方向と回転式ド
ア2の回転方とが直交するように両側を折り曲げられて
いる。4は合成樹脂または金属製のスクロ−ル状の送風
用ケ−シングで、この送風用ケ−シング4には、そのス
クロ−ルの中心に、第1内気導入口12A、第2内気導
入口12B及び外気導入口11方向に向けて開口する吸
入口42が形成されている。そして、送風用ケ−シング
4のスクロ−ルの端には、その接線方向に開口する吐出
口41が形成されており、吸入口42から吐出口41に
至る空気の流路を形成している。なお、吸入口42の外
縁部にはベルマウスが形成されている。
【0026】また、送風用ケ−シング4内には、送風用
ファン5として遠心式多翼ファン(シロッコファン)と
送風用ファン5を駆動するモ−タ6とが配置されてい
る。なお、フィルタ3は、吸入口42側に配置されて送
風用ケ−シング4に対して脱着可能に装着されている。
さらに、内外気切替ケ−ス1と送風用ケ−シング4と
は、ボルト、爪嵌合または弾性力によって固定するC形
クランプ(嵌め込みスプリング)等にて結合されてい
る。
【0027】次に、本実施形態の作動を説明する。支持
軸23を中心とする回転式ドア2の回転により、内気導
入と外気導入との切り換えを行う。このとき、回転式ド
ア2の、円弧状ドア部21は第1内気導入口12A及び
外気導入口11の開閉を行い、平面ドア部22は第2内
気導入口12Bの開閉を行う。
【0028】内気導入時では、回転式ドア2は図2に示
すような位置にあり、空気は内気導入口12Aと12B
より導入され、フィルタ3を通過後、吸入口42から吸
入され吐出口41より吐出される。また、外気導入時で
は、回転式ドア2は図3に示すような位置にあり、空気
は外気導入口11より導入され、フィルタ3を通過後、
吸入口42から吸入され吐出口41より吐出される。
【0029】次に本実施形態の特徴を述べる。回転式ド
ア2とは独立に配置されたフィルタ3とを具備している
ので、回転式ドア2の回転半径寸法とは独立にフィルタ
面積を大きくすることができる。同様に、回転式ドア2
とは独立に配置されたフィルタ3とを具備しているの
で、従来の回転式ドアに比べて回転式ドアの駆動トルク
を小さくすることできる。
【0030】また、フィルタ3は、台形状に曲げらてい
るので、装置の幅と奥行き寸法の拡大を抑制して、従来
の板状フィルタに比べてフィルタ面積を大きくすること
ができる。また、フィルタ3の3a面が円弧状ドア部2
1と支持軸23の間に配置されているので(図4参
照)、フィルタ3の3a面と第1内気導入口12A及び
外気導入口11までの距離を小さくすることでき、その
結果、装置の高さ寸法を小さくできる。
【0031】さらに、フィルタ通過後の空気の通路に可
動部(支持軸23とドア支持部24)がないので、従来
の回転式ドア方式に比べて、フィルタを通過しない未浄
化空気の混入を防ぐこと(密閉性を高めること)を容易
にすることができる。また、ドア支持部24に形成され
たガイド部2aは、内外気切替ケ−ス1の側壁13に接
しているので、回転式ドア2が回転軸23方向の変形が
抑制されるの。したがって、回転式ドア2の円弧状ドア
部21と各導入口12A、12B、11との隙間の拡大
が抑制されるので、各導入口12A、12B、11での
密閉性の低下を抑制することができる。
【0032】(第2実施形態)図6、7は、第2実施形
態を示すもので、第1実施形態において台形状に曲げら
れたフィルタ3に換えて板状のフィルタ3Bとし、この
フィルタ3Bは、図6のごとく空気流れの通路断面に対
し斜めとなるように配置されている。そして、このフィ
ルタ3Bは、内気導入口12Bより空気上流側となるよ
うにステ−等(図示されていない)により送風用ケ−シ
ング4に固定されている。
【0033】フィルタ3Bは、図6に示すように、空気
流れの通路断面に対し斜めとなるように配置されている
ので、装置の幅と奥行き寸法を大きくせず、従来の板状
フィルタに比べてフィルタ面積を大きくすることができ
る。また、フィルタ3Bは平板状であるので、第1実施
形態の台形状に曲げられたフィルタ3に比べて製作が容
易である。
【0034】さらに、内気導入時では,回転式ドア2は
図6に示すような位置にあり、内気導入口12Aより導
入された空気はフィルタ3Bを通過後吸入口42から吸
入され、吐出口41より吐出される。また、内気導入口
12Bより導入された空気はフィルタ3Bを通過しない
で直接吸入口42から吸入され、吐出口41より吐出さ
れる。その結果、フィルタ3Bによる通風抵抗を小さく
することでき、延いては、内気吸入量を増やすことがで
きる。なお、外気導入時は、第1実施例と同じ(図3参
照)である。
【0035】ところで、第1実施形態において、台形状
に曲げられたフィルタ3に換えて、図5に示す半円筒状
のフィルタ3Aとしてもよい。また、第1実施形態にお
いては、フィルタ3、3Aは、その曲げ方向が回転式ド
ア2の回転方向と直交するように配置されていたが、フ
ィルタ3、3Aの曲げ方向と回転式ドア2の回転方向と
が同方向となるように配置してもよい。
【0036】さらに、フィルタ3、3Aは、吸入口42
に向かって凸となるように配置しても本発明は実施する
ことができる。 (第3実施形態)本実施形態は、上述の実施形態に加え
てフィルタの脱着性を考慮したものである。すなわち、
図8に示すように、第2内気導入口12Bを内外気切替
ケ−ス1の側壁部13に形成し、フィルタ3を第1内気
導入口12Aから脱着可能としたものである。
【0037】そして、フィルタ3は、図9に示すよう
に、空気流れ方向から見て、矩形状に形成されており、
内外気切替ケース1のうち第1内気導入口12Aと対抗
し、かつ、支持部24と直角な壁面14と接している。
さらに、送風用ケーシング4には、壁面14と平行な壁
面43aを有するフィルタ支持部43が形成されてお
り、フィルタ3は、このフィルタ支持部43と壁面14
との間に挟まれて保持されている。
【0038】なお、フィルタ3を離脱させるときは、フ
ィルタ3のうちフィルタ支持部43と接する側の部位を
外気導入口11方向(図8における上方)に移動させ、
その状態を維持したまま、フィルタ3を第1内気導入口
12Aより取り出す。因みに、第1内気導入口12Aに
は、紙屑等のごみの導入を防ぐ内気格子15が脱着可能
に配置されており、フィルタ3の脱着の際には、内気格
子15を離脱させた後にフィルタ3の脱着を行う。ま
た、内気格子15は、第1内気導入口12Aの外縁部に
形成された爪部16に係止されて内外気切替ケース1に
組付けられている。
【0039】また、回転式ドア2の内側には、図10に
示すように、樹脂またはゴム等のシール片26が設けれ
ており、このシール片26は、回転式ドア2が第1内気
導入口12Aを閉じたときに、フィルタ支持部43に接
するように配置されている。したがって、シール片26
によってフィルタ支持部43と回転式ドア2と間の隙間
を密閉するので、外気導入口11を開いたとき(第1内
気導入口12Aを閉じたとき)に、外気導入口11から
導入された外気が全てフィルタ3を通過する。
【0040】(第4実施形態)本実施形態は、回転式ド
ア2の駆動手段について考慮したものである。すなわ
ち、図11、12に示すように、ドア支持部24からス
テー部25にかけて回転式ドア2の回転方向に沿うよう
な円弧状の歯車部27を一体形成し、内外気切替ケース
1の側壁13に駆動用モータ28を配置する。
【0041】そして、駆動用モータ28の回転軸には、
ウォーム歯車29が圧入されており、このウォーム歯車
29に噛み合う平歯車30とウォーム歯車29とを介し
て、駆動用モータ28の駆動力が歯車部27に伝達され
る。以上に述べた構成により、リンク機構を用いて回転
式ドア2を駆動する場合に比べて、部品点数の低減を図
ることができる。
【0042】ところで、本実施形態に係る歯車部27
は、ステー部25のみに設けてもよく、また、別体に形
成して回転式ドア2に接着してもよい。また、歯車部2
7を円周状に形成してもよい。さらに、ガイド部2aと
歯車部27とを共用してもよい。また、本実施形態に係
る駆動手段は、内外気切替装置のみならず吹出モード切
替機構にも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す斜視図である。
【図2】図1において矢視Aによる、送風用ファンの中
心で前後に切断した時の内気導入時の断面図である。
【図3】図1において矢視Aによる、送風用ファンの中
心で前後に切断した時の外気導入時の断面図である。
【図4】図1において矢視Aによる、送風用ファンの中
心で前後に切断した時の断面図を示す。
【図5】半円筒状に折り曲げられたフィルタ3Aのフィ
ルタ部の図を示す。
【図6】本発明の第2実施形態の断面図である。
【図7】本発明の第2実施形態の断面図を示す。
【図8】本発明の第3実施形態を示す斜視図である。
【図9】図8において、矢視方向からみた断面図であ
る。
【図10】図9のC−C断面図である。
【図11】本発明の第4実施形態に係る車両空調用内外
気切替装置において、送風用ファンの中心で前後に切断
した時の内気導入時の断面図である。
【図12】本発明の第4実施形態に係る車両空調用内外
気切替装置において、送風用ファンの中心で前後に切断
した時の外気導入時の断面図である。
【図13】従来の板ドア方式の車両空調用内外気切替装
置の断面図である。
【符号の説明】
1…内外気切替ケ−ス、2…回転式ドア、3、3A、3
B…フィルタ、4…送風用ケ−シング、5…送風用ファ
ン、7…内外気切替ケ−ス、8…板ドア、9…フィル
タ、11…外気導入口、12A…第1内気導入口、12
B…第2内気導入口、21…円弧状ドア部、22…平面
ドア部、23…支持軸、24…ドア支持部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 四方 一史 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内 (72)発明者 杉 光 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内 (72)発明者 松永 浩司 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内 (72)発明者 植田 久志 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内 (72)発明者 野村 俊彰 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内 (72)発明者 上村 幸男 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内 (72)発明者 諏訪 健司 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送風用ファン(5)と、 前記送風用ファン(5)を収納するとともに、前記送風
    用ファン(5)の上流側に吸込口(42)及び下流側に
    吐出口(41)を有し、前記吸込口(42)から吸入さ
    れた空気を前記吐出口(41)へ導く流路を形成する送
    風用ケ−シング(4)と、 前記吸込口(42)の上流側に隣接して配置され、前記
    吸込口(42)に連通する内気導入口(12A、12
    B)及び外気導入口(11)を有する内外気切替ケ−ス
    (1)と、 前記内外気切替ケ−ス(1)内に、回転可能に配置さ
    れ、内気導入口(12A、12B)及び外気導入口(1
    1)の開閉を行う回転式ドア(2)と、 前記内外気切替ケ−ス(1)内に、前記内気導入口(1
    2A、12B)ならびに外気導入口(11)より下流側
    に、前記回転式ドア(2)とは独立に配置されたフィル
    タ(3)とを具備し、 前記フィルタ(3)は、前記内気導入口(12A、12
    B)及び外気導入口(11)より前記吸込口(42)に
    向かう空気の流れに交差するように配置され、かつ、前
    記フィルタ(3)は、曲げられた形状を有していること
    を特徴とする車両空調用内外気切替装置。
  2. 【請求項2】 前記フィルタ(3)は、台形状または半
    円筒状に曲げられていることを特徴とする請求項1記載
    の車両空調用内外気切替装置。
  3. 【請求項3】 前記回転式ドア(2)の回転方向に対し
    て、前記フィルタ(3)の曲げ方向が直交するように前
    記フィルタが配置されていることを特徴とする請求項1
    または2記載の車両空調用内外気切替装置。
  4. 【請求項4】 前記フィルタ(3)は、前記回転式ドア
    (2)の空気下流側に配置され、前記フィルタ(3)
    は、前記回転式ドア(2)側に向かって凸となるように
    曲げられていることを特徴とする請求項1ないし3のい
    ずれか1つに記載の車両空調用内外気切替装置。
  5. 【請求項5】 送風用ファン(5)と、 前記送風用ファン(5)を収納するとともに、前記送風
    用ファン(5)の上流側に吸込口(42)及び下流側に
    吐出口(41)を有し、前記吸込口(42)から吸入さ
    れた空気を前記吐出口(41)へ導く流路を形成する送
    風用ケ−シング(4)と、 前記吸込口(42)の上流側に隣接して配置され、前記
    吸込口(42)に連通する内気導入口(12A、12
    B)及び外気導入口(11)を有する内外気切替ケ−ス
    (1)と、 前記内外気切替ケ−ス(1)内に、回転可能に配置さ
    れ、前記内気導入口(12A、12B)及び外気導入口
    (11)の開閉を行う回転式ドア(2)と、 前記内外気切替ケ−ス(2)内に、前記内気導入口(1
    2A、12B)ならびに外気導入口(11)より下流側
    に、前記回転式ドア(2)とは独立に配置されたフィル
    タ(3B)とを具備し、 前記フィルタ(3B)は、前記内気導入口(12A、1
    2B)及び外気導入口(11)より前記吸込口(42)
    に向かう空気の流れに対し斜めとなるように配置された
    ことを特徴とする車両空調用内外気切替装置。
  6. 【請求項6】 前記内気導入口が複数設けられているこ
    とを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載
    の車両空調用内外気切替装置。
  7. 【請求項7】 前記フィルタ(3B)が、前記複数の内
    気導入口(12A、12B)のうち、少なくとも一つの
    内気導入口(12B)より空気上流側に配置されたこと
    を特徴とする請求項6に記載の車両空調用内外気切替装
    置。
  8. 【請求項8】 前記回転式ドア(2)は、前記内気導入
    口(12A、12B)及び外気導入口(11)の開閉を
    行う円弧状ドア部(21)と、前記円弧状ドア部(2
    1)の軸方向の端部に直角に結合されたドア支持部(2
    4)と、前記ドア支持部(24)のうち前記回転式ドア
    (2)の回転中心となる部位に設けられた支持軸(2
    3)とを有し、 前記フィルタ(3、3A、3B)が前記円弧状ドア部
    (21)と前記支持軸(23)との間に配置されたこと
    を特徴とする請求項1ないし7のいずれか1つに記載の
    車両空調用内外気切替装置。
  9. 【請求項9】 前記内気導入口(12A)には、紙屑等
    のごみの導入を防ぐ内気格子(15)が、脱着可能に配
    置されていることを特徴とする請求項1ないし8のいず
    れか1つに記載の車両空調用内外気切替装置。
  10. 【請求項10】 前記内気導入口(12A)の外縁部に
    は、爪部(16)が形成されており、 前記内気格子(15)は、前記爪部(16)に係止され
    て前記内外気切替ケース(1)に組付けられていること
    を特徴とする請求項9に記載の車両空調用内外気切替装
    置。
  11. 【請求項11】 前記内外気切替ケース(1)は、前記
    ドア支持部(24)と平行な第1側面部(13)を有し
    ており、 前記ドア支持部(24)または前記第1側面部(13)
    のうち少なくとも一方側には、他方側に接するガイド部
    (2a)が設けられていることを特徴とする請求項8な
    いし10に記載の車両空調用内外気切替装置。
  12. 【請求項12】 前記第1側面部(13)には、前記回
    転式ドア(2)の支持軸(23)が挿入される挿入部
    (13a)が形成されており前記支持軸(23)の先端
    部には、前記支持軸(23)が前記挿入部(13a)か
    ら抜けることを防止するフランジ部(23a)が形成さ
    れていることを特徴とする請求項8ないし11に記載の
    車両空調用内外気切替装置。
  13. 【請求項13】 前記フィルタ(3)は、空気流れ方向
    から見て、矩形状に形成されており、 前記内外気切替ケース(1)は、前記第1側面部(1
    3)と直角に設けられた第2側面部(14)を有し、 前記送風用ケーシング(1)には、前記第2側面部(1
    4)と平行な壁面(43a)を有するフィルタ支持部
    (43)が形成されており、 前記フィルタ(3)は、前記第2側面部(14)と前記
    フィルタ支持部(43)との間に挟まれて保持されてい
    ることを特徴とする請求項11または12に記載の車両
    空調用内外気切替装置。
  14. 【請求項14】 前記内気導入口(12A)と前記外気
    導入口(11)とは、前記回転式ドア(2)の回転方向
    に並んで設けられており、 前記第2側面部(14)は前記外気導入口(11)側に
    有り、前記フィルタ支持部(43)は前記内気導入口
    (12A)側に形成されており、 前記回転式ドア(2)が前記内気導入口(12A)を閉
    じたとき、前記回転式ドア(2)と前記フィルタ支持部
    (43)との隙間を密閉するシール片(26)が、前記
    回転式ドア(2)の内面側に設けられていることを特徴
    とする請求項13に記載の車両空調用内外気切替装置。
  15. 【請求項15】 前記回転式ドア(2)の前記ドア支持
    部(24)には、歯車部(27)が形成されており、 前記回転式ドア(2)は、前記歯車部(27)を介して
    前記内外気切替ケース(1)の前記第1側面部(13)
    に配置されたモータ(28)によって駆動されることを
    特徴とする請求項1ないし14のいずれか1つに記載の
    車両空調用内外気切替装置。
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