JPH08276094A - 洗濯機の流路に設けられるフィルタ - Google Patents

洗濯機の流路に設けられるフィルタ

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JPH08276094A
JPH08276094A JP7344094A JP34409495A JPH08276094A JP H08276094 A JPH08276094 A JP H08276094A JP 7344094 A JP7344094 A JP 7344094A JP 34409495 A JP34409495 A JP 34409495A JP H08276094 A JPH08276094 A JP H08276094A
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pipe
washing
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承俊 李
忠植 ▲鄭▼
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WiniaDaewoo Co Ltd
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Daiu Denshi Kk
Daewoo Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗濯機の流路に設けられて洗濯水または濯ぎ
水を濾過することにより、洗濯の効果を高めて洗濯機の
流路を保護し、しかも洗濯機の外部から容易に着脱する
ことができる洗濯機のフィルタを提供する。 【解決手段】 本フィルタは洗濯機のハウジング12に
そのハウジングを貫通するように固定される本体101
と、その本体内を通過する洗濯水または濯ぎ水を濾過す
るためのメッシュ部材と、そのメッシュ部材と一体に結
合される、メッシュ部材に対して相対的に回転可能なね
じ込み固定部材300と、上記メッシュ部材上に巻かれ
てメッシュ部材と本体との間の漏洩を防止する環状パッ
キングとを備える。使用者はメッシュ部材を本体内に挿
入した後、ねじ込み固定部材を回転させて本体の第1締
結突起とねじ込み固定部材の第2締結突起とを相互係合
させることによりメッシュ部材を本体内に組み込むこと
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は洗濯機のフィルタに
係り、特に洗濯機の流路に設けられて洗濯水または濯ぎ
水を濾過することにより、洗濯の効果を高めて洗濯機の
流路を保護し、着脱も容易で頻繁に掃除しうる洗濯機の
フィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に洗濯機は洗濯漕内に備えられたパ
ルセータの回転や洗濯漕の回転を通して洗濯、濯ぎ及び
脱水行程を行い、この行程を通じて洗濯物を洗濯、濯ぎ
及び脱水する。このような洗濯機において、洗濯、濯ぎ
及び脱水行程の開始や終了時または行程の途中に洗濯水
または濯ぎ水の給水または排水が行われる。
【0003】一方、最近は一旦洗濯物の洗濯または濯ぎ
を行った洗濯水または濯ぎ水を直ぐ排水せずに、洗濯行
程または濯ぎ行程の途中で再循環させて洗濯漕の上部か
ら噴射することにより洗濯または濯ぎの効果を高めた
り、洗濯水または濯ぎ水を節約したりすることができる
洗濯機の開発が活発になっている。
【0004】パストライク(Pastryk) などに許与された
アメリカ特許明細書第 5,167,722号には洗濯機の汚れ除
去効果を高める噴霧濯ぎ方法が開示されている。パスト
ライクなどの濯ぎ方法では、洗濯物の濯ぎ行程を行った
濯ぎ水が再循環流路を通して再循環されたのち、洗濯機
の上部から洗濯物に噴霧される。
【0005】しかしながら、パストライクなどの濯ぎ方
法では、一旦洗濯漕内で洗濯物を濯いだ濯ぎ水が濾過な
しに直ぐ再循環されて噴霧されるので、汚れの元となっ
た異物が濯ぎ水と共に再循環されて洗濯物上に撒布され
る恐れがある。この異物の再撒布は洗濯効果を低下さ
せ、特に洗濯物に付着した異物の多い場合及び洗濯行程
の途中で洗濯水が再循環される場合には洗濯水または濯
ぎ水に含まれた異物が再循環流路を遮断して洗濯機の機
能を麻痺させ流路を損傷させる恐れがある。
【0006】一方、野口(Noguchi) などに許されたアメ
リカ特許第 5,353,612号には着脱可能なフィルタを備え
る洗濯機が開示されている。しかしながら、野口などの
フィルタは洗濯機の内側洗濯漕の円筒形壁に設けられて
いる。したがって、前記のように再循環流路を通して再
循環されて撒水される洗濯水または濯ぎ水のフィルタと
しては不向きであり、しかも、洗濯機の外部からはフィ
ルタの着脱が不可能であり、内側の洗濯漕内でのみフィ
ルタの着脱が可能であるという短所がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
従来の技術の問題を解消するために案出されたものであ
り、本発明が解決しようとする技術的な課題は、洗濯機
の流路に設けられて洗濯水または濯ぎ水を濾過すること
により洗濯の効果を高めるとともに洗濯機の流路を保護
し、しかも洗濯機の外部からも容易に着脱できる洗濯機
のフィルタを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上のような技術的な課
題を解決するために本発明は、ハウジングと、前記ハウ
ジングの内部に設けられて洗濯物が内部で洗濯、濯ぎ及
び脱水される洗濯漕と、前記洗濯漕に連なる第1流路及
びその第1流路に連なる第2流路と、を備える洗濯機に
おいて、前記ハウジングにそのハウジングを貫通するよ
うに固定されて前記第1流路及び前記第2流路の間に連
なる本体と、前記洗濯機の外部から前記本体内に着脱可
能で、前記本体内に挿入固定されると、前記第1流路か
ら前記本体内部を通過して前記第2流路に流動する洗濯
水または濯ぎ水を濾過する第1手段と、前記本体に対す
る前記第1手段の着脱のためにその第1手段に結合され
る第2手段と、前記第2手段を前記第1手段に結合する
第3手段と、前記第1手段が前記本体内に挿入固定され
ると、前記本体と前記第1手段との間の洗濯水または濯
ぎ水の漏洩を防止する第4手段と、を含む洗濯機のフィ
ルタを提供する。
【0009】望ましくは、前記本体は、前記第1流路に
連なる第1管及びその第1管と一体になり前記第2流路
に連なる第2管を含み、前記第1管と前記第2管との間
には連通口が形成され、前記第1管と前記第2管とは前
記連通口を通して互いに連通される。
【0010】そして前記第1手段は、前記第1管内に挿
入されてその縦方向に延在するアーチ形メッシュ板を含
み、前記アーチ形メッシュ板には多数の通孔が形成さ
れ、前記アーチ形メッシュ板は前記第1管の内部空間を
第1チャンバと第2チャンバとに分離し、前記第1チャ
ンバ及び前記第2チャンバは前記多数の通孔を通して互
いに連通される。
【0011】前記第1管の円筒形側壁の内面にはその縦
方向にそれぞれ延在する一対の山形断面形状の係止部及
び一対の第1案内レールが形成され、前記メッシュ板の
両側端には縦方向に延在する偏平な水止め部が一体にな
り、前記水止め部の外面には縦方向に延在する第2案内
レールが形成され、前記第1管内に前記メッシュ板が挿
入されるに際には、前記水止め部が前記山形係止部に沿
って摺動されるとともに前記第1案内レールが前記第2
案内レールに沿って摺動されて前記メッシュ板が案内さ
れる。
【0012】前記第2手段は、前記円筒形側壁の前端に
一体に形成された拡径開口部と、前記メッシュ板に結合
されて前記拡径開口部に挿入締結されるねじ込み固定部
材とを含み、前記拡径開口部は、第1環状壁と、その第
1環状壁より内側に位置して前記第1環状壁より小さい
直径を有する第2環状壁と、前記第1環状壁及び前記第
2環状壁の間でそれらの各々と一体に連なる第1段部
と、前記第2環状壁の内端及び前記円筒形側壁の前端に
一体に連なる第2段部と、を備え、これにより前記第2
段部の内周は前記円筒形側壁の内径と同一の直径を有
し、前記第1環状壁の内面には相互に同一の円周方向間
隔を有して円周方向に離隔された複数の第1締結突起が
半径方向内方に突出し、前記ねじ込み固定部材は、環状
基底部と、その環状基底部の内周部から前記環状基底部
に対して直角に下向きに延在する中央シリンダと、前記
環状基底部の外周部から前記環状基底部に対して直角に
上向きに延在する外側シリンダと、を含み、前記外側シ
リンダの外面からは前記第1締結突起に係合される複数
の第2締結突起が半径方向外方に突出する。
【0013】前記第2締結突起は前記外側シリンダの外
面の後端に形成され、それぞれの前記第2締結突起は台
形であり、それぞれの前記第2締結突起は円周方向に延
在する下面と、円周方向に延在するとともに前記下面よ
り長さが短い上面と、前記上面と前記下面との間で縦方
向に延在する側面と、前記下面から前記上面まで斜めに
延長する傾斜面と、を含み、そして、前記ねじ込み固定
部材が前記拡径開口部に挿入された後に回転されると、
前記第1締結突起は、前記第2締結突起の前記傾斜面に
沿って摺動された後、前記上面に固く係合される。
【0014】前記第3手段は、前記メッシュ板の前端に
一体に連なるメッシュ頭部と、前記ねじ込み固定部材の
前記中央シリンダの下端に一体に形成されて互いに対向
する一対の第1アーチ形係合端部と、を含み、前記メッ
シュ頭部は、円盤形基底部と、その円盤形基底部の外周
部から直角に縦方向外向きに延在する円筒形ボビンと、
その円筒形ボビンの前端から半径方向外方に延在する第
3環状リムと、を備え、前記円筒形ボビンの内側には、
円盤形基底部の上面から縦方向の外向きに延在して相互
に対向する一対のアーチ形保持ブラケットが備えられ、
それぞれの前記アーチ形保持ブラケットの上端には第2
アーチ形係合端部が形成され、前記第3環状リムが前記
ねじ込み固定部材の前記環状基底部に接するとともにそ
れぞれの前記第1アーチ形係合端部が前記第2アーチ形
係合端部に摺動可能に係合されることにより、前記メッ
シュ頭部と前記ねじ込み固定部材とが相対的に回転自在
に組み立てられる。前記ねじ込み固定部材の前記環状基
底部の内周部からは、前記中央シリンダと一体になる取
っ手部が上向きに延在し、前記取っ手部の上面と前記外
側シリンダの上端の第2環状リムとの間には突条部が一
体に形成される。
【0015】さらに望ましくは、前記ねじ込み固定部材
の前記環状基底部には一対の相互に対向するキーホール
が形成され、前記突条部からはキー突起が前記キーホー
ルを貫通して前記環状基底部の下方まで延在し、前記対
をなす二つのアーチ形保持ブラケットの間には前記円盤
形基底部及び前記ボビンと一体に一対の第1ストッパが
設けられ、またそれぞれの前記保持ブラケットの一端部
の近くには第2ストッパが設けられ、前記キー突起が前
記第1ストッパ及び前記第2ストッパの間に配置されて
そのキー突起の移動範囲が前記第1ストッパ及び第2ス
トッパによってそれらの間の空間に限定されることによ
り、前記メッシュ板に対する前記ねじ込み固定部材の相
対回転の範囲が限定される。
【0016】前記第4手段は、前記メッシュ頭部の前記
円筒形ボビン上に装着された環状パッキングを含み、前
記環状パッキングは、前記第1締結突起が前記第2締結
突起に係合されると、前記第2段部と前記第3環状リム
との間に圧着される。
【0017】
【作用】前述したような構成の洗濯機は内側洗濯漕内の
パルセータ及び内側洗濯漕の回転を通じて洗濯、濯ぎ及
び脱水行程を行う。洗濯水及び濯ぎ水の排水時または再
循環時に洗濯水または濯ぎ水はフィルタを通過し、フィ
ルタはそれを通過する洗濯水及び濯ぎ水を濾過する。
【0018】フィルタ内で洗濯水または濯ぎ水は次のよ
うに流動する。洗濯水または濯ぎ水はまず第1流路、例
えば放出管から本体内の第1手段の片側の第1チャンバ
内に流入される。第1チャンバ内に流入された洗濯水ま
たは濯ぎ水は第1手段、例えばメッシュ板の通孔を通っ
て本体内の第1手段の反対側の第2チャンバ内に流動
し、この際、第1手段により洗濯水または濯ぎ水から異
物が除去される。
【0019】洗濯水は第2チャンバから第2流路を通っ
て例えば正逆転可能モータへ流動する。正逆転可能モー
タへ流動した洗濯水または濯ぎ水はそこから再循環管を
通って噴射ノズルに供給され、あるいは排水管を通って
洗濯機の外部に排水される。
【0020】洗濯水または濯ぎ水が第1流路を通して放
出されてフィルタを繰り返し通過することにより、第1
手段によって除去された異物は蓄積される。本発明のフ
ィルタでは第1手段を、ハウジングを貫通する本体内に
収容して、第2、第3および第4手段の作用下で洗濯機
から容易に分離し引き出して掃除することにより、その
第1手段板の濾過機能を常に正常に保ち、洗濯機の機能
麻痺も防止することができる。
【0021】第1手段としてのメッシュ板の組立時は、
使用者はアーチ形メッシュ板の水止め部及び第2案内レ
ールを本体の第1管の円筒形側壁の内面の山形係止部及
び第1案内レールの間に挟み込んだ後、第3手段を介し
て互いに組み立てられている第1手段としてのメッシュ
板と第2手段としてのねじ込み固定部材、そて第4手段
としての環状パッキングを、洗濯機のハウジングに固定
された本体内に挿入する。
【0022】挿入時は、キー突起が第2ストッパに接す
るように取っ手部を保持することにより、ねじ込み固定
部材の第2締結突起を拡径開口部の第1締結突起に引っ
掛からせずに通過させるようにする。
【0023】挿入が完了した状態で使用者がねじ込み固
定部材を回転させると、第1締結突起は第2締結突起の
傾斜面に沿って摺動された後、第2締結突起の上面に固
く係合される。この際、メッシュ板は回転せず、第1ア
ーチ形係合端部が第2アーチ形係合端部にそって摺動さ
れることによりねじ込み固定部材のみが回転する。そし
てメッシュ板は、これに結合されたねじ込み固定部材の
第2締結突起の傾斜面の縦方向の幅分だけ本体の内部に
さらに進入するようになる。
【0024】第1締結突起及び第2締結突起間の固い締
結により、メッシュ板、ねじ込み固定部材及び環状パッ
キングは本体内に固く保持され、第2段部と第3環状リ
ムの間の環状パッキングは圧着される。そしてこの環状
パッキングにより、メッシュ板と本体との間を通る洗濯
水または濯ぎ水の漏洩が防止される。本体内に結合され
たメッシュ板を引き出す場合には、前述した装着過程と
逆の過程を進む。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明の好ましい実施例について詳細に説明する。図1は、
本発明の一実施例としてのフィルタ100を備える洗濯
機10を示す。洗濯機10は、その洗濯機10のハウジ
ング12内に外側洗濯漕14及び内側洗濯漕16を備え
る。内側洗濯漕16の底面中央にはパルセータ22が設
けられている。外側洗濯漕14の下部には、パルセータ
22を駆動させるための駆動モータ24が、そして上部
には噴射ノズル18がそれぞれ設けられている。
【0026】外側洗濯漕14の下面には第1流路として
の放出管30を介してフィルタ100が連なっている。
フィルタ100は、ハウジング12に固定されるととも
に、第2流路としての連結管36を介して正逆転可能モ
ータ20に連なっている。正逆転可能モータ20からは
排水管34及び再循環管32がそれぞれ延在する。排水
管34はハウジング12を貫通して洗濯機10の外部に
延長され、再循環管32は噴射ノズル18に連なる。
【0027】以上のような構成の洗濯機10は内側洗濯
漕16内のパルセータ22及び内側洗濯漕16の回転に
よって洗濯、濯ぎ及び脱水行程を行う。そしてこのよう
な洗濯、濯ぎ及び脱水行程の途中で、洗濯水の一部また
は全部が、洗濯機10の外部に排水されたり、再循環さ
れた後に噴射ノズル18を通って撒水される。
【0028】排水時には、洗濯水または濯ぎ水は放出管
30、フィルタ100、連結管36、正逆転可能モータ
20及び排水管34を通って外部に排水され、この一方
再循環時には、洗濯水または濯ぎ水は放出管30、フィ
ルタ100、連結管36、正逆転可能モータ20及び再
循環管32を通って再循環された後に噴射ノズル18を
通って噴射される。このようにして洗濯水及び濯ぎ水の
排水時または再循環時、フィルタ100はそこを通過す
る洗濯水及び濯ぎ水を濾過するようになる。
【0029】図2は、フィルタ100の分解斜視図を示
す。フィルタ100は、放出管30及び連結管36のそ
れぞれと連なる本体101、その本体101内に挿入さ
れて、放出管30から連結管36に流動する洗濯水また
は濯ぎ水から異物を取り出すメッシュ部材200、その
メッシュ部材200を本体101内に対して着脱するた
めのねじ込み固定部材300、そしてそれらメッシュ部
材200と本体101との間での洗濯水や濯ぎ水の如き
流体の漏洩を防止する環状パッキング400を備える。
【0030】本体101は、第1管110及びその第1
管110と一体になる第2管130を含む。第1管11
0は、円筒形側壁118及びその円筒形側壁118の後
端(図2では下端)と一体になる後壁119を備える。
後壁119にはその後壁119から後方に延在するネッ
ク部120が一体に連なっている。円筒形側壁118の
内部空間118aとネック部120の内部空間120a
は互いに連通される。ネック部120の直径は円筒形側
壁118の直径より小さく、ネック部120は円筒形側
壁118に対して偏心されるように形成される。望まし
くは、ネック部120の円周は後壁119の円周と一点
で接し、ネック部120の直径は円筒形側壁118の直
径の1/2とされる。
【0031】図1に示すように、第1管110のネック
部120は放出管30に、そして第2管130は連結管
36に連なる。ねじ込み固定部材300はハウジング1
2の外面の一部を構成する。
【0032】さらに図2を参照すると、円筒形側壁11
8の前端(図2では上端)には拡径開口としてのベルマ
ウス140が一体に形成されている。ベルマウス140
は、第1環状壁141、その第1環状壁141より内側
に位置して第1環状壁141より小さい直径を有する第
2環状壁143、それら第1環状壁141及び第2環状
壁143の間でそのそれぞれに一体に連なる第1段部1
42、そして第2環状壁143の内端及び円筒形側壁1
18の前端に一体に連なる第2段部144を備える。よ
って、第2段部144の内周は円筒形側壁118の内径
と同一の直径を有する。
【0033】第1環状壁141の外面には第1環状リム
147が形成されている。第1環状リム147は半径方
向外方に突出し、ハウジング12に当接してフィルタ1
00を支持する。第1環状壁141には四つの締結孔1
46が、第1環状リム147の内側(図2では下側)で
その第1環状壁141を貫通するように形成されてお
り、それぞれの締結孔146の外側(図2では上側)で
は長方形の第1締結突起145が半径方向内方に突出す
る。四つの締結孔146及び四つの締結突起はそれぞ
れ、相互に同一の円周方向間隔を有して円周方向に離隔
されている。
【0034】第1管110及び第2管130の外面に
は、多数の縦方向補強リブ152及び多数の環状補強リ
ブ154が形成されている。また、第1管110及び第
2管130の外面には、フィルタ100を洗濯機10の
ハウジング12に固定するための多数の固定ブラケット
150が備えられている。固定ブラケット150のそれ
ぞれはネジ孔151を備え、そのネジ孔151を貫通し
てハウジング12に締結されるネジまたはボルトなど
(図示せず)によりフィルタ100がハウジング12に
固定される。
【0035】一方、メッシュ部材200は、縦方向に延
長するアーチ形メッシュ板210を備える。メッシュ板
210には多数の通孔218が形成されている。メッシ
ュ板210の両側端には縦方向に延在する偏平な水止め
部212が一体になっている。水止め部212の外面に
は縦方向に延在する第2案内レール214が形成されて
いる。メッシュ板210の後端(図2では下端)にはか
まぼこ形の後板216が、そして前端(図2では上端)
にはねじ込み固定部材300をメッシュ部材200に結
合するためのメッシュ頭部220が、それぞれメッシュ
板210と一体に連なっている。
【0036】図3は、メッシュ頭部220及びねじ込み
固定部材300の構造をさらに詳細に示す拡大図であ
る。ねじ込み固定部材300は、環状基底部321、そ
の環状基底部321の内周部から環状基底部321に対
して直角に下向きに延在する中央シリンダ326、そし
て環状基底部321の外周部からその環状基底部321
に対して直角に上向きに延在する外側シリンダ340を
備える。環状基底部321には一対の相互に対向するキ
ーホール334が形成されている。外側シリンダ340
の上端にはその外側シリンダ340から半径方向外方に
延在する第2環状リム347が備えられている。第2環
状リム347は、ねじ込み固定部材300がベルマウス
140に挿入締結されたとき、洗濯機10のハウジング
12の外面に重なって洗濯機10の外観上の美感を保護
する。中央シリンダ326の下端には、一対の相互に対
向する第1アーチ形係合端部328が形成されている。
【0037】外側シリンダ340の下端外面には、前述
した第1締結突起145に対応するように、円周方向に
相互に同一の間隔で離隔された台形状の四つの第2締結
突起345が備えられている。それぞれの第2締結突起
345は、円周方向に延在する下面345a、円周方向
に延在するとともにその長さが下面345aより短い上
面345b、それら上面345bと下面345aとの間
で縦方向に延在する側面345c、そして下面345a
から上面345bまで斜めに延在する傾斜面345dを
含む。
【0038】図2を参照すると、環状基底部321の内
周部から上向きに延在する円筒形の取っ手部322が、
中央シリンダ326に一体に備えられている。取っ手部
322の上面と第2環状リム347との間には、互いに
向かい合う一対の突条部324が一体に形成されてい
る。さらに図3を参照すると、突条部324からはキー
突起331が、キーホール334を貫通して環状基底部
321よりも下方まで延在する。
【0039】メッシュ頭部220は、円盤形基底部22
1と、その円盤形基底部221の外周部から直角に縦方
向に延在する円筒形ボビン222と、そのボビン222
の前端から半径方向外方に延在する第3環状リム247
とを備える。円筒形ボビン222の内側には、円盤形基
底部221の上面から縦方向に外向きに延在して相互に
対向する一対のアーチ形保持ブラケット226が備えら
れている。各保持ブラケット226は、ボビン222と
共通の曲率中心を有し、その上端には第2アーチ形係合
端部228が半径方向内方へ向けて形成される。
【0040】各保持ブラケット226の両端部とボビン
222との間には、アーチ形保持ブラケット226を支
持する一対の支持ブラケット229が備えられている。
対をなす二つのアーチ形保持ブラケット226の間に
は、円盤形基底部221及びボビン222と一体に一対
の第1ストッパ231が設けられている。また、各保持
ブラケット226の一端部の近くには第2ストッパ23
2が設けられている。
【0041】メッシュ部材200、環状パッキング40
0及びねじ込み固定部材300は、次のように相互に結
合された状態で維持される。ねじ込み固定部材300の
第1アーチ形係合端部328がメッシュ頭部220の第
2アーチ形係合端部228に摺動自在に係合されること
により、メッシュ部材200とねじ込み固定部材300
とは相対的に回転可能に組み立てられる。この際、キー
突起331が第1ストッパ231と第2ストッパ232
との間に配置されることにより、キー突起331の移動
範囲は第1ストッパ231及び第2ストッパ232によ
りそれらの間の空間に限定され、これによりメッシュ部
材200に対するねじ込み固定部材300の回転範囲も
限定される。環状パッキング400は、メッシュ頭部2
20の円筒形ボビン222上に固く巻き付けられてい
る。
【0042】図4は、本体101の一部切断斜視図であ
る。図示のように、第1管110と第2管130との境
界をなす、第1管110の円筒形側壁118の前方部分
(図では上方部分)には、連通口128が形成されてお
り、第1管110及び第2管130は、連通口128を
通して互いに連通される。円筒形側壁118の内面に
は、それぞれ縦方向に延在する一対の山形断面形状の係
止部112及び一対の第1案内レール114が形成され
ている。
【0043】図5に示すように、一対の山形係止部11
2は一対の第1案内レール114よりも第2管130か
らさらに遠くに位置する。望ましくは、一対の山形係止
部112と一対の第1案内レール114との間の距離
は、本体101内にメッシュ部材200が挿入されると
水止め部212の上端(図5では下端)が山形係止部1
12に接するととにも第1案内レール114が第2案内
レール214に接するような程度の値を有する。本体1
01内にメッシュ部材200が挿入されると、アーチ形
メッシュ板210は、第1管110の内部空間118a
を第1チャンバ122と第2チャンバ124とに分離す
る。第1チャンバ122と第2チャンバ124とは、メ
ッシュ板210に形成された多数の通孔128を通して
互いに連通される。
【0044】円筒形側壁118の内面には、一対の第1
案内レール114の間に位置するように支持フェンス1
16が設けられている。支持フェンス116は、第1管
110の後壁119から第1管110の円筒形側壁11
8の内面の中央部の位置まで縦方向に延在する。支持フ
ェンス116は、第2チャンバ124を第1区画124
aと第2区画124bとに区切り、それら第1区画12
4aと第2区画124bとは、支持フェンス116が第
1管110の後壁119から円筒形側壁118の前端部
まで延在せずに内面中央部の位置まで縦方向に延在する
ので、支持フェンス116の前方の空間を通して互いに
連通される。
【0045】前述したように、洗濯水及び濯ぎ水の排水
時または再循環時にフィルタ100は、そこを通過する
洗濯水及び濯ぎ水を濾過するようになる。フィルタ10
0内で洗濯水または濯ぎ水は次のように流動する。洗濯
水または濯ぎ水は先ず放出管30からネック部120を
通って本体101の第1チャンバ122内に流入され
る。第1チャンバ122内に流入された洗濯水または濯
ぎ水はメッシュ板210の通孔218を通って第2チャ
ンバ124内に流動し、その際、メッシュ板210によ
り洗濯水または濯ぎ水から異物が除去される。
【0046】第1チャンバ122内の洗濯水の一部分は
第2チャンバ124の第1区画124a内に、残りの部
分は第2区画124b内に流入する。第1区画124a
内に流入した一部の洗濯水は連通口128を通って第2
管130内に流入する。第2区画124b内に流入した
前記残りの部分の洗濯水は、上述した支持フェンス11
6の前方の空間内で曲がって第1区画124a内に流入
した後、連通孔128を通って第2管130に流動す
る。その際、洗濯水または濯ぎ水の第1区画124a及
び第2区画124bへの分離流動、そして第2区画12
4bを通過する残りの部分の洗濯水の流動経路の延長
は、洗濯水または濯ぎ水の全体的な渦流の程度を高め
て、メッシュ板210による異物の除去力をさらに向上
させる。
【0047】洗濯水は第2管130から連結管36を通
って正逆転可能モータ20へ流動する。正逆転可能モー
タ20へ流動した洗濯水または濯ぎ水は前述したように
再循環管32を通って噴射ノズル18に供給されたり、
排水管34を通って洗濯機10の外部に排出されたりす
る。
【0048】洗濯水または濯ぎ水が放出管30を通って
放出されてフィルタ100を繰り返し通過することによ
り、メッシュ板210により除去される異物は蓄積され
る。別途の掃除なしに異物が引き続き蓄積されれば、メ
ッシュ板210は目詰まりし、これにより洗濯水または
濯ぎ水の再循環及び排水は不可能になり、洗濯機10の
機能を麻痺させる。
【0049】本実施例のフィルタ100では、メッシュ
板210を洗濯機10から容易に分離し引き出して掃除
することによりメッシュ板210の濾過機能を向上させ
ることができ、ひいては、洗濯機10の機能麻痺を防止
することができる。以上、フィルタ100が洗濯機10
の排水流路または再循環流路に設けられる場合の実施例
に対して詳細に説明したが、フィルタ100は洗濯機1
0の給水流路に設けられることもでき、この場合には洗
濯水または濯ぎ水を濾過した後に給水しうる。
【0050】以下、図5乃至図8を参照してフィルタ1
00の着脱について詳細に説明する。本体101は前述
したように洗濯機10のハウジング12に固定されてお
り、その固定の際、第1環状リム147は図1に示すよ
うにハウジング12に密着する。この状態で使用者は、
アーチ形メッシュ板210の水止め部212及び第2案
内レール214を円筒形側壁118の内面の山形係止部
112及び第1案内レール114の間に挟み込んだ後、
互いに組み立てられているメッシュ部材200、ねじ込
み固定部材300及び環状パッキング400を本体10
1内に挿入する。その際、水止め部212が山形係止部
112に、また第2案内レール214が第1案内レール
114に、それぞれ接してそれらで案内されることによ
り、メッシュ板210の回転が防止される。図5は、本
体101内にアーチ形メッシュ板210を挿入した状態
での本体101及びアーチ形メッシュ板210の側断面
図である。
【0051】挿入時には、図7に示す如くキー突起33
1が第2ストッパ232に接するように取っ手部322
を保持することにより、ねじ込み固定部材300の第2
締結突起345をベルマウス140の第1締結突起14
5に引っ掛からせずに通過させる。したがって、互いに
組み立てられているメッシュ部材200、ねじ込み固定
部材300及び環状パッキング400は、メッシュ部材
200の後板216が本体101の後壁119に接する
まで本体101に挿入される。
【0052】後板216が後壁119に接して挿入が完
了したとき、第1締結突起145はその縦方向(フィル
ター長手方向)位置において第2締結突起345の傾斜
面345d上の一地点に整列され、また環状パッキング
400は図6に示すようにベルマウス140の第2段部
144とメッシュ頭部220の第3環状リム247との
それぞれに接するようになる。
【0053】この状態で使用者がねじ込み固定部材30
0を回転させると、第1締結突起145は第2締結突起
345の傾斜面345dに沿って摺動された後、第2締
結突起345の上面345bに固く係合される。その
際、メッシュ部材200は回転せず、第1アーチ形係合
端部328が第2アーチ形係合端部228に沿って摺動
されることによりねじ込み固定部材300のみが回転す
る。第1締結突起145が第2締結突起345の上面3
45bに係合されたとき、メッシュ部材200及びそれ
に結合されたねじ込み固定部材300は、第1締結突起
145が傾斜面345dに沿って相対的に移動した縦方
向の距離分、本体101の内部にさらに進入しており、
使用者は締結孔146を通して第1締結突起145を目
視で観察することができる。
【0054】図8は、第1締結突起145と第2締結突
起345との間の締結が完了した状態のフィルタ100
の側面図である。第1締結突起145と第2締結突起3
45との間の固い締結により、メッシュ部材200、ね
じ込み固定部材300及び環状パッキング400は本体
101内に固く保持され、第2段部144と第3環状リ
ム247との間の環状パッキング400はそれらに圧着
される。かかる環状パッキング400により、メッシュ
部材200と本体101の間を通る洗濯水または濯ぎ水
の漏洩が防止される。
【0055】本体101内に結合されたメッシュ部材2
00を引き出す場合には、前述した装着過程と逆の過程
を行えばよい。即ち、図8に示すように本体101内に
メッシュ部材200、環状パッキング400及びねじ込
み固定部材300が密着結合された状態で使用者が取っ
手部322を握って、図7に示すようにねじ込み固定部
材300を回転させると、第1締結突起145と第2締
結突起345との間の係合が解除される。
【0056】次に、取っ手部322を引っ張ると、水止
め部212及び第2案内レール214がそれぞれ山形係
止部112及び第1案内レール114に沿って案内され
ることにより、一体に組み立てられたメッシュ部材20
0、環状パッキング400及びねじ込み固定部材300
が本体101の外部に引き出される。以上、本発明の好
ましい一実施例により本発明を説明したが、添付した請
求範囲により限られる本発明の思想を逸脱しない範囲内
で多くの変形が可能であることは本発明の属する技術分
野の当業者には明白である。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、洗
濯機10の再循環流路及び排水流路に備えられて再循環
された洗濯水または濯ぎ水を濾過することにより、浄化
された洗濯水または濯ぎ水が噴射ノズル18を通して噴
射されるようにする洗濯機10のフィルタ100が提供
される。したがって、本発明のフィルタ100を備える
洗濯機10は、汚れの元となった異物が濯ぎ水と共に再
循環されて洗濯物上に撒布されることを防止して洗濯効
果の低下を防止し、かつ、洗濯水または濯ぎ水に含まれ
た異物が再循環流路を遮断し洗濯機10の機能を麻痺さ
せて流路を損傷させる恐れを防止する。
【0058】特に、本発明のフィルタ100は、洗濯機
10から排水される洗濯水または濯ぎ水を濾過すること
により、下水に含まれる異物の量を減らし得るので、水
質の汚染を減らして自然保護に寄与することができる。
本発明のフィルタ100においては、洗濯水及び濯ぎ水
の排水時または再循環時、前述したような本体101内
のメッシュ部材200、パッキング400及びねじ込み
固定部材300の固い締結状態を保つことにより、メッ
シュ板210によって異物を除去することができるだけ
でなく、メッシュ板210を何時でも容易に本体から分
離することができ、従って洗濯行程及び濯ぎ行程が行わ
れない任意の時点でメッシュ板210を分離して引き出
して掃除することにより、メッシュ板210の濾過機能
を常に正常に保つことができ、ひいては、洗濯機10の
機能麻痺を防止することができる。
【0059】また、図1に示すように、フィルタ100
を洗濯機10のハウジング12に固定し、ねじ込み固定
部材300を外部に露出するように設けることにより、
フィルタ100を洗濯機10から分離せずにメッシュ板
210の組立及び分離を容易にすることができる便利さ
が提供される。さらに、ハウジング12に固定されたフ
ィルタ100の本体101とメッシュ部材200との間
に介装される環状パッキング400によって洗濯水また
は濯ぎ水の漏洩が防止されることにより、前述した便利
さが本発明によって提供される。
【0060】また、フィルタ100を洗濯機10の給水
流路に設ける場合には、洗濯水または濯ぎ水を濾過して
給水することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としてのフィルタを備える洗
濯機の概略断面図である。
【図2】図1に示す洗濯機内に備えられたフィルタの分
解斜視図である。
【図3】図2に示すメッシュ頭部及びねじ込み固定部材
の構造をさらに詳細に示す拡大断面図である。
【図4】図2に示す本体の内面を示す一部切欠き斜視図
である。
【図5】図2に示すフィルタの縦断面図である。
【図6】図5のK−K線に沿うフィルタの横断面図であ
る。
【図7】フィルタの本体内に結合されたメッシュ部材及
びねじ込み固定部材が単に挿入された状態を示す図2に
示すフィルタの側面図である。
【図8】フィルタの本体内に相互結合されたメッシュ部
材及びねじ込み固定部材が単に挿入された後に締結され
た状態を示す図2に示すフィルタの側面図である。
【符号の説明】
10 洗濯機 12 ハウジング 14 外側洗濯槽 16 内側洗濯槽 18 噴射ノズル 20 正逆転可能モータ 22 パルセータ 24 駆動モータ 30 放出管 32 再循環管 34 排水管 36 連結管 100 フィルター 101 本体 110 第1管 112 山形係止部 114 第1案内レール 116 支持フェンス 118 円筒形側壁 118a 円筒形側壁の内側空間 119 後壁 120 ネック部 120a ネック部の内部空間 122 第1チャンバ 124 第2チャンバ 124a 第1区画 124b 第2区画 128 連通口 130 第2管 140 ベルマウス 141 第1環状壁 142 第1段部 143 第2環状壁 144 第2段部 145 第1締結突起 146 締結孔 147 第1環状リム 150 固定ブラケット 151 ネジ孔 152 縦方向補強リブ 154 環状補強リブ 200 メッシュ部材 210 アーチ形メッシュ板 212 水止め部 214 第2案内レール 216 かまぼこ形の後板 218 通孔 220 メッシュ頭部 221 円盤形基底部 222 円筒形ボビン 226 アーチ形保持ブラケット 228 第2アーチ形係合端部 229 支持ブラケット 231 第1ストッパ 232 第2ストッパ 247 第3環状リム 300 ねじ込み固定部材 321 環状基底部 322 取っ手部 324 突条部 326 中央シリンダ 328 第1アーチ形係合端部 331 キー突起 334 キーホール 340 外側シリンダ 345 第2締結突起 345a 下面 345b 上面 345c 側面 345d 傾斜面 347 第2環状リム 400 環状パッキング

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングと、前記ハウジングの内部に
    設けられて洗濯物が内部で洗濯、濯ぎ及び脱水される洗
    濯漕と、前記洗濯漕に連なる第1流路及びその第1流路
    に連なる第2流路と、を備える洗濯機において、 前記ハウジングにそのハウジングを貫通するように固定
    されて前記第1流路及び前記第2流路の間に連なる本体
    と、 前記洗濯機の外部から前記本体内に着脱可能で、前記本
    体内に挿入固定されると、前記第1流路から前記本体の
    内部を通過して前記第2流路に流動する洗濯水または濯
    ぎ水を濾過する第1手段と、 前記本体に対する前記第1手段の着脱のためにその第1
    手段に結合される第2手段と、 前記第2手段を前記第1手段に結合する第3手段と、 前記第1手段が前記本体内に挿入固定されると、前記本
    体と前記第1手段との間の洗濯水または濯ぎ水の漏洩を
    防止する第4手段と、を含む、洗濯機のフィルタ。
  2. 【請求項2】 前記本体は、前記第1流路に連なる第1
    管及びその第1管と一体になり前記第2流路に連なる第
    2管を含み、前記第1管と前記第2管との間には連通口
    が形成され、前記第1管と前記第2管とは前記連通口を
    通して互いに連通されることを特徴とする、請求項1記
    載の洗濯機のフィルタ。
  3. 【請求項3】 前記第1管は、円筒形側壁及びその円筒
    形側壁の後端に一体になる後壁と、前記後壁に一体に連
    なり前記後壁から後方に延在するネック部とを含み、前
    記円筒形側壁の内側の空間と前記ネック部の内側の空間
    とは互いに連通され、前記ネック部は前記第1流路に連
    なることを特徴とする、請求項2記載の洗濯機のフィル
    タ。
  4. 【請求項4】 前記ネック部の直径は前記円筒形側壁の
    直径よりも小さく、前記ネック部は前記後壁に対し偏心
    されるように形成されることを特徴とする、請求項3記
    載の洗濯機のフィルタ。
  5. 【請求項5】 前記ネック部の円周は前記後壁の円周と
    一点で接し、前記ネック部の直径は前記円筒形側壁の直
    径の1/2であることを特徴とする、請求項3記載の洗
    濯機のフィルタ。
  6. 【請求項6】 前記第1手段は、前記第1管内に挿入さ
    れてその縦方向に延在するアーチ形メッシュ板を含み、
    前記アーチ形メッシュ板には多数の通孔が形成され、前
    記アーチ形メッシュ板は前記第1管の内部空間を第1チ
    ャンバと第2チャンバとに分離し、前記第1チャンバ及
    び前記第2チャンバは前記多数の通孔を通して互いに連
    通されることを特徴とする、請求項3記載の洗濯機のフ
    ィルタ。
  7. 【請求項7】 前記円筒形側壁の内面にはその縦方向に
    それぞれ延在する一対の山形の係止部及び一対の第1案
    内レールが形成され、前記メッシュ板の両側端には縦方
    向に延在する偏平な水止め部が一体になり、前記水止め
    部の外面には縦方向に延在する第2案内レールが形成さ
    れ、 前記第1管内に前記メッシュ板が挿入される際には、前
    記水止め部が前記山形係止部に沿って摺動されるととも
    に前記第1案内レールが前記第2案内レールに沿って摺
    動されて前記メッシュ板が案内されることを特徴とす
    る、請求項6記載の洗濯機のフィルタ。
  8. 【請求項8】 前記円筒形側壁の内面には、前記一対の
    第1案内レールの間に位置するように、前記メッシュ板
    を支持するための支持フェンスが設けられ、前記支持フ
    ェンスは前記後壁から前記円筒形側壁の内面の中央部の
    位置まで縦方向に延在し、前記支持フェンスは前記第2
    チャンバを第1区画と第2区画とに区切り、前記第1区
    画と前記第2区画とは前記支持フェンスの前方の空間を
    通して互いに連通されることを特徴とする、請求項6記
    載の洗濯機のフィルタ。
  9. 【請求項9】 前記第2手段は、前記円筒形側壁の前端
    に一体に形成された拡径開口部と、前記メッシュ板に結
    合されて前記拡径開口部に挿入および締結されるねじ込
    み固定部材と、を含むことを特徴とする、請求項6記載
    の洗濯機のフィルタ。
  10. 【請求項10】 前記拡径開口部は、第1環状壁と、そ
    の第1環状壁より内側に位置して前記第1環状壁より小
    さい直径を有する第2環状壁と、前記第1環状壁及び前
    記第2環状壁の間でそれらの各々と一体に連なる第1段
    部と、前記第2環状壁の内端及び前記円筒形側壁の前端
    に一体に連なる第2段部と、を備え、前記第2段部の内
    周は前記円筒形側壁の内径と同一であり、前記第1環状
    壁の内面には相互に同一の円周方向間隔を有して円周方
    向に離隔された複数の第1締結突起が半径方向内方に突
    出し、 前記ねじ込み固定部材は、環状の基底部と、その環状基
    底部の内周部から前記環状基底部に対して直角に下向き
    に延在する中央シリンダと、前記環状基底部の外周部か
    ら前記環状基底部に対して直角に上向きに延在する外側
    シリンダと、を含み、前記外側シリンダの外面には前記
    第1締結突起に係合される複数の第2締結突起が半径方
    向外方に突出することを特徴とする、請求項9記載の洗
    濯機のフィルタ。
  11. 【請求項11】 前記第1環状壁の外面には、前記第1
    環状壁から半径方向外方に突出し前記ハウジングの内面
    に当接して前記本体を支持する第1環状リムが形成され
    ることを特徴とする、請求項10記載の洗濯機のフィル
    タ。
  12. 【請求項12】 前記ねじ込み固定部材は、前記外側シ
    リンダの上端から半径方向外方に延在する第2環状リム
    をさらに具備し、前記第2環状リムは前記ねじ込み固定
    部材が前記拡径開口部に挿入締結されると、前記洗濯機
    の前記ハウジングの外面を覆うことを特徴とする、請求
    項10記載の洗濯機のフィルタ。
  13. 【請求項13】 前記第2締結突起は前記外側シリンダ
    の外面の後端に形成され、それぞれの前記第2締結突起
    は台形であり、それぞれの前記第2締結突起は、円周方
    向に延在する下面と、円周方向に延在するとともに前記
    下面より長さが短い上面と、前記上面と前記下面との間
    で縦方向に延在する側面と、前記下面から前記上面まで
    斜めに延在する傾斜面と、を含み、 前記ねじ込み固定部材が前記拡径開口部に挿入された後
    に回転されると、前記第1締結突起は、前記第2締結突
    起の前記傾斜面に沿って摺動された後、前記上面に固く
    係合されることを特徴とする、請求項10記載の洗濯機
    のフィルタ。
  14. 【請求項14】 前記第1締結突起のそれぞれの内側に
    は、締結孔が前記第1環状壁を貫通するように形成され
    ていることを特徴とする、請求項13記載の洗濯機のフ
    ィルタ。
  15. 【請求項15】 前記第3手段は、前記メッシュ板の前
    端に一体に連なるメッシュ頭部と、前記ねじ込み固定部
    材の前記中央シリンダの下端に一体に形成されて相互に
    対向する一対の第1アーチ形係合端部と、を含み、前記
    メッシュ頭部は、円盤形基底部と、その円盤形基底部の
    外周部から直角に縦方向の外向きに延在する円筒形ボビ
    ンと、その円筒形ボビンの前端から半径方向外方に延在
    する第3環状リムと、を備え、前記円筒形ボビンの内側
    には、円盤形基底部の上面から縦方向の外側に延在して
    相互に対向する一対のアーチ形保持ブラケットが備えら
    れ、それぞれの前記アーチ形保持ブラケットの上端には
    第2アーチ形係合端部が形成され、 前記第3環状リムが前記ねじ込み固定部材の前記環状基
    底部に接するとともにそれぞれの前記第1アーチ形係合
    端部が前記第2アーチ形係合端部に摺動可能に係合され
    ることにより、前記メッシュ頭部と前記ねじ込み固定部
    材とが相対的に回転自在に組み立てられることを特徴と
    する、請求項10記載の洗濯機のフィルタ。
  16. 【請求項16】 前記保持ブラケットは前記ボビンと共
    通の曲率中心を有することを特徴とする、請求項15記
    載の洗濯機のフィルタ。
  17. 【請求項17】 前記各保持ブラケットの両端部と前記
    ボビンとの間には、前記アーチ形の保持ブラケットを支
    持して互いに対向する一対の支持ブラケットが備えられ
    ることを特徴とする、請求項15記載の洗濯機のフィル
    タ。
  18. 【請求項18】 前記ねじ込み固定部材の前記環状基底
    部の内周部からは、前記中央シリンダと一体になる取っ
    手部が上向きに延在し、前記取っ手部の上面と前記第2
    環状リムとの間には突条部が一体に形成されることを特
    徴とする、請求項15記載の洗濯機のフィルタ。
  19. 【請求項19】 前記ねじ込み固定部材の前記環状基底
    部には一対の相互に対向するキーホールが形成され、前
    記突条部からはキー突起が、前記キーホールを貫通して
    前記環状基底部よりも下方まで延在することを特徴とす
    る、請求項18記載の洗濯機のフィルタ。
  20. 【請求項20】 前記対をなす二つのアーチ形保持ブラ
    ケットの間には、前記円盤形基底部及び前記ボビンと一
    体に一対の第1ストッパが設けられ、前記各保持ブラケ
    ットの一端部の近くには第2ストッパが設けられ、 前記キー突起が前記第1ストッパ及び前記第2ストッパ
    の間に配置されてそのキー突起の移動範囲が前記第1ス
    トッパ及び第2ストッパによってそれらの間の空間に限
    定されることにより、前記メッシュ板に対する前記ねじ
    込み固定部材の相対回転の範囲が限定されることを特徴
    とする、請求項19記載の洗濯機のフィルタ。
  21. 【請求項21】 前記第4手段は、前記メッシュ頭部の
    前記円筒形ボビン上に装着された環状パッキングを含
    み、前記環状パッキングは、前記第1締結突起が前記第
    2締結突起に係合されると、前記第2段部と前記第3環
    状リムとの間に圧着されることを特徴とする、請求項1
    5記載の洗濯機のフィルタ。
  22. 【請求項22】 前記メッシュ板の後端には、かまぼこ
    形の後板が前記メッシュ板と一体に形成され、前記ねじ
    込み固定部材が前記拡径開口部に締結されると、前記後
    板は前記第1管の前記後壁に接することを特徴とする、
    請求項9記載の洗濯機のフィルタ。
  23. 【請求項23】 前記第1管及び前記第2管の外面に
    は、多数の縦方向の補強リブ及び多数の環状補強リブが
    形成されることを特徴とする、請求項2記載の洗濯機の
    フィルタ。
  24. 【請求項24】 前記第1管及び前記第2管の外面に
    は、前記フィルタを洗濯機のハウジングに固定するため
    の多数の固定ブラケットが形成されることを特徴とす
    る、請求項2記載の洗濯機のフィルタ。
  25. 【請求項25】 前記固定ブラケットのそれぞれはネジ
    孔を具備し、前記ネジ孔を貫通してハウジングに締結さ
    れる締結手段により、前記フィルタが前記ハウジングに
    固定されることを特徴とする、請求項24記載の洗濯機
    のフィルタ。
  26. 【請求項26】 前記連通口は、前記第1管と前記第2
    管との境界をなす、前記第1管の円筒形側壁の前方部分
    に形成されることを特徴とする、請求項2記載の洗濯機
    のフィルタ。
  27. 【請求項27】 前記洗濯機は、前記洗濯漕の上部に設
    けられる噴射ノズルをさらに追加に備え、前記第2流路
    は前記噴射ノズルに連なることを特徴とする、請求項1
    記載の洗濯機のフィルタ。
  28. 【請求項28】 前記第2流路は、前記ハウジングの外
    部まで延在する排水路であることを特徴とする、請求項
    1記載の洗濯機のフィルタ。
  29. 【請求項29】 前記洗濯機は、前記洗濯漕の上部に設
    けられる噴射ノズル及び前記洗濯漕の下部に設けられる
    正逆転可能モータをさらに備え、前記第2流路は前記正
    逆転可能モータに連なり、前記正逆転可能モータは、再
    循環流路を通して前記噴射ノズルに連なると共に前記ハ
    ウジングの外部まで延在する排水路に連なることを特徴
    とする、請求項1記載の洗濯機のフィルタ。
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