JPH08270534A - 内燃機関用点火装置 - Google Patents
内燃機関用点火装置Info
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- JPH08270534A JPH08270534A JP7076159A JP7615995A JPH08270534A JP H08270534 A JPH08270534 A JP H08270534A JP 7076159 A JP7076159 A JP 7076159A JP 7615995 A JP7615995 A JP 7615995A JP H08270534 A JPH08270534 A JP H08270534A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P3/00—Other installations
- F02P3/02—Other installations having inductive energy storage, e.g. arrangements of induction coils
- F02P3/04—Layout of circuits
- F02P3/045—Layout of circuits for control of the dwell or anti dwell time
- F02P3/0453—Opening or closing the primary coil circuit with semiconductor devices
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P9/00—Electric spark ignition control, not otherwise provided for
- F02P9/002—Control of spark intensity, intensifying, lengthening, suppression
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高圧ダイオードを用いることなく点火信号の
立ち上がり時の誤動作を防止し、小形化およびコストダ
ウンを実現した内燃機関用点火装置を得る。 【構成】 点火コイル13および点火コイルの一次電流
i1を通電遮断するパワートランジスタ14を含む点火
電源1Aと、運転状態Dに応じて内燃機関の点火時期お
よび一次電流の通電時間を演算するCPU21Aを含
み、パワートランジスタに対する点火信号Gaを出力す
る制御回路2Aとを備え、点火信号に応じて一次電流を
通電遮断し、点火コイルから高電圧の二次電圧V2を発
生させる内燃機関用点火装置において、制御回路は、点
火信号の立ち上がり時点から点火信号のパルス幅よりも
短い一定時間にわたって動作する発振回路23を含み、
点火信号の立ち上がり波形を実質的に緩慢にし、一次電
流の通電開始時に発生する二次電圧を抑制する。
立ち上がり時の誤動作を防止し、小形化およびコストダ
ウンを実現した内燃機関用点火装置を得る。 【構成】 点火コイル13および点火コイルの一次電流
i1を通電遮断するパワートランジスタ14を含む点火
電源1Aと、運転状態Dに応じて内燃機関の点火時期お
よび一次電流の通電時間を演算するCPU21Aを含
み、パワートランジスタに対する点火信号Gaを出力す
る制御回路2Aとを備え、点火信号に応じて一次電流を
通電遮断し、点火コイルから高電圧の二次電圧V2を発
生させる内燃機関用点火装置において、制御回路は、点
火信号の立ち上がり時点から点火信号のパルス幅よりも
短い一定時間にわたって動作する発振回路23を含み、
点火信号の立ち上がり波形を実質的に緩慢にし、一次電
流の通電開始時に発生する二次電圧を抑制する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パワートランジスタ
を用いて点火コイルの一次電流の通電遮断を制御する電
子配電方式の内燃機関用点火装置に関し、特に高圧ダイ
オードを用いることなく一次電流の通電開始時(点火信
号の立ち上がり時)の誤動作を効果的に防止した内燃機
関用点火装置に関するものである。
を用いて点火コイルの一次電流の通電遮断を制御する電
子配電方式の内燃機関用点火装置に関し、特に高圧ダイ
オードを用いることなく一次電流の通電開始時(点火信
号の立ち上がり時)の誤動作を効果的に防止した内燃機
関用点火装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、点火プラグ毎に点火コイルを
独立に有する電子配電方式の内燃機関用点火装置におい
ては、マイクロコンピュータを用いて、各気筒に対する
燃料噴射量および点火時期を電子的演算により制御して
いる。このとき、点火信号によりパワートランジスタを
オンオフさせて点火コイルの一次電流を通電遮断してい
るが、点火信号の立ち上がり時に高圧の二次電圧が誘導
されて、早期着火等の誤動作が発生するおそれがある。
独立に有する電子配電方式の内燃機関用点火装置におい
ては、マイクロコンピュータを用いて、各気筒に対する
燃料噴射量および点火時期を電子的演算により制御して
いる。このとき、点火信号によりパワートランジスタを
オンオフさせて点火コイルの一次電流を通電遮断してい
るが、点火信号の立ち上がり時に高圧の二次電圧が誘導
されて、早期着火等の誤動作が発生するおそれがある。
【0003】従来の内燃機関用点火装置においては、上
記ような誤動作を防止するために、点火コイルの二次側
に高圧ダイオードを挿入しており、点火信号の立ち上が
り時に高圧の二次電圧が出力されるのを禁止している。
以下、図6および図7を参照しながら、従来の内燃機関
用点火装置について説明する。図6は従来の内燃機関用
点火装置を示す回路構成図、図7は図6に示した従来装
置の動作を説明するための波形図である。
記ような誤動作を防止するために、点火コイルの二次側
に高圧ダイオードを挿入しており、点火信号の立ち上が
り時に高圧の二次電圧が出力されるのを禁止している。
以下、図6および図7を参照しながら、従来の内燃機関
用点火装置について説明する。図6は従来の内燃機関用
点火装置を示す回路構成図、図7は図6に示した従来装
置の動作を説明するための波形図である。
【0004】図6において、点火電源1は、一次コイル
11および二次コイル12からなる点火コイル13と、
一次コイル11に流れる一次電流i1を通電遮断するパ
ワートランジスタ14とを含み、二次コイル12から出
力される高圧の二次電圧V2を各気筒の点火プラグ(図
示せず)に印加する。
11および二次コイル12からなる点火コイル13と、
一次コイル11に流れる一次電流i1を通電遮断するパ
ワートランジスタ14とを含み、二次コイル12から出
力される高圧の二次電圧V2を各気筒の点火プラグ(図
示せず)に印加する。
【0005】二次コイル12の出力端子には、誤動作防
止用の高圧ダイオード15が挿入されており、二次電圧
V2に重畳される正極性電圧をカットするようになって
いる。点火コイル13内の一次コイル11および二次コ
イル12は、共通の給電端子がバッテリ電源に接続され
ている。パワートランジスタ14は、エミッタ接地のN
PNトランジスタからなり、コレクタが一次コイル11
に接続されている。
止用の高圧ダイオード15が挿入されており、二次電圧
V2に重畳される正極性電圧をカットするようになって
いる。点火コイル13内の一次コイル11および二次コ
イル12は、共通の給電端子がバッテリ電源に接続され
ている。パワートランジスタ14は、エミッタ接地のN
PNトランジスタからなり、コレクタが一次コイル11
に接続されている。
【0006】制御回路2は、マイクロコンピュータから
なるCPU21と、CPU21からの制御信号を増幅す
る出力トランジスタ22とを含む。CPU21は、各種
センサ(図示せず)からの運転状態信号Dに応じて、内
燃機関の各気筒に対する燃料噴射を制御するとともに、
点火時期(一次電流i1の遮断タイミングに対応)およ
び一次電流i1の通電時間(点火信号Gのパルス幅Tに
対応)を演算し、出力トランジスタ22を介してパワー
トランジスタ14に対する点火信号Gを出力する。
なるCPU21と、CPU21からの制御信号を増幅す
る出力トランジスタ22とを含む。CPU21は、各種
センサ(図示せず)からの運転状態信号Dに応じて、内
燃機関の各気筒に対する燃料噴射を制御するとともに、
点火時期(一次電流i1の遮断タイミングに対応)およ
び一次電流i1の通電時間(点火信号Gのパルス幅Tに
対応)を演算し、出力トランジスタ22を介してパワー
トランジスタ14に対する点火信号Gを出力する。
【0007】出力トランジスタ22は、エミッタ接地の
NPNトランジスタからなり、コレクタがバッテリ電源
に接続されている。点火信号Gは、パワートランジスタ
14のベースに印加されて、一次電流i1を通電遮断
し、点火コイル13から高電圧の二次電圧V2を発生さ
せるようになっている。
NPNトランジスタからなり、コレクタがバッテリ電源
に接続されている。点火信号Gは、パワートランジスタ
14のベースに印加されて、一次電流i1を通電遮断
し、点火コイル13から高電圧の二次電圧V2を発生さ
せるようになっている。
【0008】なお、各種センサから得られる運転状態信
号Dは、たとえば、エンジン回転数、吸入空気量、冷却
水温、インテークマニホールド圧力、スロットル開度お
よびアクセル踏込量等が含まれる。
号Dは、たとえば、エンジン回転数、吸入空気量、冷却
水温、インテークマニホールド圧力、スロットル開度お
よびアクセル踏込量等が含まれる。
【0009】図7は図6内の各信号の波形図であり、点
火信号Gの印加により発生するパワートランジスタ14
のコレクタ電位Vc、一次電流i1および二次電圧V2
の時間変化を示す。次に、図7を参照しながら、図6に
示した従来の内燃機関用点火装置の動作について説明す
る。
火信号Gの印加により発生するパワートランジスタ14
のコレクタ電位Vc、一次電流i1および二次電圧V2
の時間変化を示す。次に、図7を参照しながら、図6に
示した従来の内燃機関用点火装置の動作について説明す
る。
【0010】まず、制御回路2内のCPU21は、運転
状態信号Dに応じて、内燃機関の各気筒に対して最適タ
イミングで燃料噴射を行うとともに、一次電流i1の通
電時間および点火時期(遮断タイミング)を最適化する
ための点火信号Gを出力する。
状態信号Dに応じて、内燃機関の各気筒に対して最適タ
イミングで燃料噴射を行うとともに、一次電流i1の通
電時間および点火時期(遮断タイミング)を最適化する
ための点火信号Gを出力する。
【0011】点火電源1内のパワートランジスタ14
は、Hレベルの点火信号Gに応答してオン動作し、一次
コイル11に一次電流i1を流し始める。点火信号G
は、一次電流i1が目標電流値に達した後の最適タイミ
ングでLレベルとなり、パワートランジスタ14をオフ
にして一次電流i1を遮断する。これにより、二次コイ
ル12に高圧の二次電圧V2が誘導され、点火プラグに
放電火花を発生させて点火が行われる。
は、Hレベルの点火信号Gに応答してオン動作し、一次
コイル11に一次電流i1を流し始める。点火信号G
は、一次電流i1が目標電流値に達した後の最適タイミ
ングでLレベルとなり、パワートランジスタ14をオフ
にして一次電流i1を遮断する。これにより、二次コイ
ル12に高圧の二次電圧V2が誘導され、点火プラグに
放電火花を発生させて点火が行われる。
【0012】しかし、点火信号Gの立ち上がり時におい
て、パワートランジスタ14のコレクタ電位Vcが急峻
に立ち下がると、点火コイル13に誘導電圧が発生し、
図7内の破線のように、比較的高圧のノイズ信号が二次
電圧V2に重畳される。もし、吸気行程または圧縮行程
にある気筒の点火プラグに対して、このようなノイズ信
号が放電火花を発生させると、不所望な早いタイミング
で点火または着火が行われてしまう。
て、パワートランジスタ14のコレクタ電位Vcが急峻
に立ち下がると、点火コイル13に誘導電圧が発生し、
図7内の破線のように、比較的高圧のノイズ信号が二次
電圧V2に重畳される。もし、吸気行程または圧縮行程
にある気筒の点火プラグに対して、このようなノイズ信
号が放電火花を発生させると、不所望な早いタイミング
で点火または着火が行われてしまう。
【0013】したがって、点火コイル13の出力端子に
高圧ダイオード15を挿入し、図7内の実線で示すよう
に、正極性のノイズ信号の重畳をカットした二次電圧V
2を出力している。これにより、一次電流i1の通電開
始時に発生する二次電圧V2の影響を抑制し、誤動作を
防止することができる。
高圧ダイオード15を挿入し、図7内の実線で示すよう
に、正極性のノイズ信号の重畳をカットした二次電圧V
2を出力している。これにより、一次電流i1の通電開
始時に発生する二次電圧V2の影響を抑制し、誤動作を
防止することができる。
【0014】しかし、高圧ダイオード15を挿入するこ
とは、部品点数および回路構成の増大を招き、部品取付
スペースおよび絶縁スペースを確保する必要性から大形
化して重量が増加するうえ、点火コイル13に対する組
み付けおよび二次コイル12との接続等の作業コストも
増大することになる。また、高圧ダイオード15は、高
圧の二次電圧V2が印加されるうえ、高温を発生する点
火コイル13の近傍に収納されるので、悪環境での使用
に耐えるため十分高信頼性且つ高価な部品となりコスト
アップにつながる。
とは、部品点数および回路構成の増大を招き、部品取付
スペースおよび絶縁スペースを確保する必要性から大形
化して重量が増加するうえ、点火コイル13に対する組
み付けおよび二次コイル12との接続等の作業コストも
増大することになる。また、高圧ダイオード15は、高
圧の二次電圧V2が印加されるうえ、高温を発生する点
火コイル13の近傍に収納されるので、悪環境での使用
に耐えるため十分高信頼性且つ高価な部品となりコスト
アップにつながる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】従来の内燃機関用点火
装置は以上のように、点火信号Gの立ち上がり時の誤動
作を防止するために、二次電圧V2を発生する点火コイ
ル13の出力端子に高圧ダイオード15を挿入している
ので、部品点数が増大して装置が大形化するうえコスト
アップにつながるという問題点があった。
装置は以上のように、点火信号Gの立ち上がり時の誤動
作を防止するために、二次電圧V2を発生する点火コイ
ル13の出力端子に高圧ダイオード15を挿入している
ので、部品点数が増大して装置が大形化するうえコスト
アップにつながるという問題点があった。
【0016】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、高圧ダイオードを用いることな
く点火信号の立ち上がり時の誤動作を抑制し、小形化お
よびコストダウンを実現した内燃機関用点火装置を得る
ことを目的とする。
ためになされたもので、高圧ダイオードを用いることな
く点火信号の立ち上がり時の誤動作を抑制し、小形化お
よびコストダウンを実現した内燃機関用点火装置を得る
ことを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る内燃機関用点火装置は、点火コイルおよび点火コイル
の一次電流を通電遮断するパワートランジスタを含む点
火電源と、運転状態に応じて内燃機関の点火時期および
一次電流の通電時間を演算するCPUを含み、パワート
ランジスタに対する点火信号を出力する制御回路とを備
え、点火信号に応じて一次電流を通電遮断し、点火コイ
ルから高電圧の二次電圧を発生させる内燃機関用点火装
置において、制御回路は、点火信号の立ち上がり時点か
ら点火信号のパルス幅よりも短い一定時間にわたって動
作する発振回路を含み、点火信号の立ち上がり波形を実
質的に緩慢にしたものである。
る内燃機関用点火装置は、点火コイルおよび点火コイル
の一次電流を通電遮断するパワートランジスタを含む点
火電源と、運転状態に応じて内燃機関の点火時期および
一次電流の通電時間を演算するCPUを含み、パワート
ランジスタに対する点火信号を出力する制御回路とを備
え、点火信号に応じて一次電流を通電遮断し、点火コイ
ルから高電圧の二次電圧を発生させる内燃機関用点火装
置において、制御回路は、点火信号の立ち上がり時点か
ら点火信号のパルス幅よりも短い一定時間にわたって動
作する発振回路を含み、点火信号の立ち上がり波形を実
質的に緩慢にしたものである。
【0018】また、この発明の請求項2に係る内燃機関
用点火装置は、請求項1において、制御回路は、発振回
路と同期して動作するPWM回路を含み、点火信号の立
ち上がり波形の発振パルス幅を徐々に長くしたものであ
る。
用点火装置は、請求項1において、制御回路は、発振回
路と同期して動作するPWM回路を含み、点火信号の立
ち上がり波形の発振パルス幅を徐々に長くしたものであ
る。
【0019】
【作用】この発明の請求項1においては、点火信号の立
ち上がり時に、点火信号を一定時間だけ高周波発振させ
て、パワートランジスタのオン切換動作を実質的に緩慢
にし、一次電流の通電開始時に発生する二次電圧を抑制
する。
ち上がり時に、点火信号を一定時間だけ高周波発振させ
て、パワートランジスタのオン切換動作を実質的に緩慢
にし、一次電流の通電開始時に発生する二次電圧を抑制
する。
【0020】また、この発明の請求項2においては、点
火信号の立ち上がり時の発振パルスをPWM制御して、
点火信号の高周波発振パルス幅を徐々に長くし、緩慢性
をさらに円滑にする。
火信号の立ち上がり時の発振パルスをPWM制御して、
点火信号の高周波発振パルス幅を徐々に長くし、緩慢性
をさらに円滑にする。
【0021】
実施例1.以下、この発明の実施例1を図について説明
する。図1はこの発明の実施例1を示す回路構成図であ
り、図1において、点火電源1Aは、二次電圧V2を出
力する点火コイル13と、一次電流i1を通電遮断する
パワートランジスタ14とを含み、高圧ダイオード15
(図6参照)を除去した点を除けば、前述の点火電源1
と同様の構成である。
する。図1はこの発明の実施例1を示す回路構成図であ
り、図1において、点火電源1Aは、二次電圧V2を出
力する点火コイル13と、一次電流i1を通電遮断する
パワートランジスタ14とを含み、高圧ダイオード15
(図6参照)を除去した点を除けば、前述の点火電源1
と同様の構成である。
【0022】制御回路2Aは、CPU21Aと出力トラ
ンジスタ22のベースとの間に発振回路23を追加挿入
した点を除けば、前述の制御回路2と同様の構成であ
る。発振回路23は、CPU21Aの制御下で、点火信
号Gaの立ち上がり時点から点火信号Gaのパルス幅T
よりも短い一定時間Tpにわたって動作し、点火信号G
aの立ち上がり波形を実質的に緩慢にするようになって
いる。
ンジスタ22のベースとの間に発振回路23を追加挿入
した点を除けば、前述の制御回路2と同様の構成であ
る。発振回路23は、CPU21Aの制御下で、点火信
号Gaの立ち上がり時点から点火信号Gaのパルス幅T
よりも短い一定時間Tpにわたって動作し、点火信号G
aの立ち上がり波形を実質的に緩慢にするようになって
いる。
【0023】図2はこの発明の実施例1の動作を説明す
るための波形図であり、点火信号Gaに対するコレクタ
電位Vcおよび二次電圧V2の時間変化を示す。図3は
図2内の点火信号Gaの立ち上がり部を拡大して示す波
形図であり、点火信号Gaの立ち上がり部は、複数の高
周波発振パルスPからなる。
るための波形図であり、点火信号Gaに対するコレクタ
電位Vcおよび二次電圧V2の時間変化を示す。図3は
図2内の点火信号Gaの立ち上がり部を拡大して示す波
形図であり、点火信号Gaの立ち上がり部は、複数の高
周波発振パルスPからなる。
【0024】次に、図2および図3を参照しながら、図
1に示したこの発明の実施例1の動作について説明す
る。前述と同様に、制御回路2A内のCPU21Aは、
運転状態信号Dに応じて、各気筒に対して最適タイミン
グで燃料噴射を行うとともに、一次電流i1の通電遮断
を決定する点火信号Gaを出力する。
1に示したこの発明の実施例1の動作について説明す
る。前述と同様に、制御回路2A内のCPU21Aは、
運転状態信号Dに応じて、各気筒に対して最適タイミン
グで燃料噴射を行うとともに、一次電流i1の通電遮断
を決定する点火信号Gaを出力する。
【0025】点火電源1A内のパワートランジスタ14
は、点火信号Gaに応答して一次電流i1を流し始め、
所定の点火タイミングで一次電流i1を遮断する。この
とき、点火信号Gaの立ち上がり時点において、CPU
21A内の発振回路23は、一定時間Tp(たとえば、
点火信号Gaのパルス幅Tの1/3程度の時間)にわた
って点火信号Gaを高周波発振させる。この場合、高周
波発振パルスPの周波数およびパルス幅τは、図3のよ
うに一定に設定されているものとする。
は、点火信号Gaに応答して一次電流i1を流し始め、
所定の点火タイミングで一次電流i1を遮断する。この
とき、点火信号Gaの立ち上がり時点において、CPU
21A内の発振回路23は、一定時間Tp(たとえば、
点火信号Gaのパルス幅Tの1/3程度の時間)にわた
って点火信号Gaを高周波発振させる。この場合、高周
波発振パルスPの周波数およびパルス幅τは、図3のよ
うに一定に設定されているものとする。
【0026】したがって、コレクタ電位Vcは、図2の
破線(高周波発振させない場合)のように急峻に立ち下
がることはなく、実線のように段階的に立ち下がる。こ
の結果、二次電圧V2は、高圧のノイズ信号(破線参
照)が重畳されることはなく、実線のように、段階的且
つ低圧のノイズ信号のみが重畳されることになる。
破線(高周波発振させない場合)のように急峻に立ち下
がることはなく、実線のように段階的に立ち下がる。こ
の結果、二次電圧V2は、高圧のノイズ信号(破線参
照)が重畳されることはなく、実線のように、段階的且
つ低圧のノイズ信号のみが重畳されることになる。
【0027】このように、点火コイル13の出力端子に
高圧ダイオード15(図6参照)を介在させることな
く、制御回路2A内に発振回路23を設けるのみによ
り、点火信号Gaの立ち上がり波形を実質的に緩慢に
し、二次電圧V2に対する高圧ノイズ信号の重畳を抑制
することができる。したがって、簡易な回路構成および
作業性により、コストアップを招くことなく、十分な信
頼性で確実に誤動作を防止することができる。
高圧ダイオード15(図6参照)を介在させることな
く、制御回路2A内に発振回路23を設けるのみによ
り、点火信号Gaの立ち上がり波形を実質的に緩慢に
し、二次電圧V2に対する高圧ノイズ信号の重畳を抑制
することができる。したがって、簡易な回路構成および
作業性により、コストアップを招くことなく、十分な信
頼性で確実に誤動作を防止することができる。
【0028】実施例2.なお、上記実施例1では、発振
回路23による高周波発振パルスPを一定としたが、P
WM(パルス幅変調)回路を追加することにより、点火
信号の立ち上がりの緩慢性をさらに円滑にしてもよい。
以下、制御回路内にPWM回路を追加したこの発明の実
施例2を図について説明する。
回路23による高周波発振パルスPを一定としたが、P
WM(パルス幅変調)回路を追加することにより、点火
信号の立ち上がりの緩慢性をさらに円滑にしてもよい。
以下、制御回路内にPWM回路を追加したこの発明の実
施例2を図について説明する。
【0029】図4はこの発明の実施例2を示す回路構成
図であり、図4において、点火電源1Aは、図1の構成
と同様である。また、制御回路2Bは、発振回路23と
出力トランジスタ22との間にPWM回路24を追加挿
入した点を除けば、図1内の制御回路2Aと同様の構成
である。
図であり、図4において、点火電源1Aは、図1の構成
と同様である。また、制御回路2Bは、発振回路23と
出力トランジスタ22との間にPWM回路24を追加挿
入した点を除けば、図1内の制御回路2Aと同様の構成
である。
【0030】PWM回路24は、CPU21Bの制御下
で発振回路23と同期して動作し、点火信号Gbの立ち
上がり波形の発振パルスP1、P2、…、Pnの各パル
ス幅τ1、τ2、…、τnを徐々に長くするようになっ
ている。図5はこの発明の実施例2の動作を説明するた
めに点火信号Gbの立ち上がり部を拡大して示す波形図
である。この場合、点火信号Gb立ち上がりにおける発
振パルスP1〜Pnは、発振パルス幅τ1〜τnが徐々
に長くなるとともに、発振周波数も徐々に低下するもの
とする。
で発振回路23と同期して動作し、点火信号Gbの立ち
上がり波形の発振パルスP1、P2、…、Pnの各パル
ス幅τ1、τ2、…、τnを徐々に長くするようになっ
ている。図5はこの発明の実施例2の動作を説明するた
めに点火信号Gbの立ち上がり部を拡大して示す波形図
である。この場合、点火信号Gb立ち上がりにおける発
振パルスP1〜Pnは、発振パルス幅τ1〜τnが徐々
に長くなるとともに、発振周波数も徐々に低下するもの
とする。
【0031】次に、図5を参照しながら、図4に示した
この発明の実施例2の動作について説明する。前述と同
様に、制御回路2B内のCPU21Bは、運転状態信号
Dに応じて一次電流i1の通電遮断を決定する点火信号
Gbを出力し、点火電源1A内のパワートランジスタ1
4は、点火信号Gbに応答して一次電流i1を流し始め
る。
この発明の実施例2の動作について説明する。前述と同
様に、制御回路2B内のCPU21Bは、運転状態信号
Dに応じて一次電流i1の通電遮断を決定する点火信号
Gbを出力し、点火電源1A内のパワートランジスタ1
4は、点火信号Gbに応答して一次電流i1を流し始め
る。
【0032】このとき、点火信号Gbの立ち上がり時点
において、CPU21B内の発振回路23およびPWM
回路24は、一定時間にわたって点火信号Gbを高周波
発振させ、且つ、高周波発振パルスP1〜Pnのパルス
幅τ1〜τnを、図5のように徐々に長くする。
において、CPU21B内の発振回路23およびPWM
回路24は、一定時間にわたって点火信号Gbを高周波
発振させ、且つ、高周波発振パルスP1〜Pnのパルス
幅τ1〜τnを、図5のように徐々に長くする。
【0033】これにより、前述と同様に、コレクタ電位
Vcは、急峻に立ち下がらずに、点火信号Gbの初期の
発振パルスP1〜Pnに同期して段階的に立ち下がり、
二次電圧V2には、段階的且つ低圧のノイズ信号のみが
重畳されることになる。また、点火信号Gbの発振パル
ス幅τ1〜τnが徐々に長くなることにより、徐々に従
来の矩形波形に接近するので、立ち上がりの緩慢性がさ
らに向上し、二次電圧V2に重畳されるノイズ信号をさ
らに確実に抑制することができる。
Vcは、急峻に立ち下がらずに、点火信号Gbの初期の
発振パルスP1〜Pnに同期して段階的に立ち下がり、
二次電圧V2には、段階的且つ低圧のノイズ信号のみが
重畳されることになる。また、点火信号Gbの発振パル
ス幅τ1〜τnが徐々に長くなることにより、徐々に従
来の矩形波形に接近するので、立ち上がりの緩慢性がさ
らに向上し、二次電圧V2に重畳されるノイズ信号をさ
らに確実に抑制することができる。
【0034】
【発明の効果】以上のようにこの発明の請求項1によれ
ば、点火コイルおよび点火コイルの一次電流を通電遮断
するパワートランジスタを含む点火電源と、運転状態に
応じて内燃機関の点火時期および一次電流の通電時間を
演算するCPUを含み、パワートランジスタに対する点
火信号を出力する制御回路とを備え、点火信号に応じて
一次電流を通電遮断し、点火コイルから高電圧の二次電
圧を発生させる内燃機関用点火装置において、制御回路
は、点火信号の立ち上がり時点から点火信号のパルス幅
よりも短い一定時間にわたって動作する発振回路を含
み、点火信号の立ち上がり波形を実質的に緩慢にし、一
次電流の通電開始時に発生する二次電圧を抑制したの
で、高圧ダイオードを用いることなく点火信号の立ち上
がり時の誤動作を防止することができ、小形化およびコ
ストダウンを実現した内燃機関用点火装置が得られる効
果がある。
ば、点火コイルおよび点火コイルの一次電流を通電遮断
するパワートランジスタを含む点火電源と、運転状態に
応じて内燃機関の点火時期および一次電流の通電時間を
演算するCPUを含み、パワートランジスタに対する点
火信号を出力する制御回路とを備え、点火信号に応じて
一次電流を通電遮断し、点火コイルから高電圧の二次電
圧を発生させる内燃機関用点火装置において、制御回路
は、点火信号の立ち上がり時点から点火信号のパルス幅
よりも短い一定時間にわたって動作する発振回路を含
み、点火信号の立ち上がり波形を実質的に緩慢にし、一
次電流の通電開始時に発生する二次電圧を抑制したの
で、高圧ダイオードを用いることなく点火信号の立ち上
がり時の誤動作を防止することができ、小形化およびコ
ストダウンを実現した内燃機関用点火装置が得られる効
果がある。
【0035】また、この発明の請求項2によれば、請求
項1において、制御回路は、発振回路と同期して動作す
るPWM回路を含み、点火信号の立ち上がり波形の発振
パルス幅を徐々に長くし、点火信号の立ち上がりの緩慢
性を円滑にしたので、小形化およびコストダウンを実現
するとともにさらに誤動作防止の信頼性を向上させた内
燃機関用点火装置が得られる効果がある。
項1において、制御回路は、発振回路と同期して動作す
るPWM回路を含み、点火信号の立ち上がり波形の発振
パルス幅を徐々に長くし、点火信号の立ち上がりの緩慢
性を円滑にしたので、小形化およびコストダウンを実現
するとともにさらに誤動作防止の信頼性を向上させた内
燃機関用点火装置が得られる効果がある。
【図1】 この発明の実施例1を示す回路構成図であ
る。
る。
【図2】 この発明の実施例1の動作を説明するための
波形図である。
波形図である。
【図3】 図2内の点火信号の立ち上がり部を拡大して
示す波形図である。
示す波形図である。
【図4】 この発明の実施例2を示す回路構成図であ
る。
る。
【図5】 この発明の実施例2の動作を説明するために
点火信号の立ち上がり部を拡大して示す波形図である。
点火信号の立ち上がり部を拡大して示す波形図である。
【図6】 従来の内燃機関用点火装置を示す回路構成図
である。
である。
【図7】 従来の内燃機関用点火装置の動作を説明する
ための波形図である。
ための波形図である。
1A 点火電源、2A、2B 制御回路、13 点火コ
イル、14 パワートランジスタ、21A、21B C
PU、23 発振回路、24 PWM回路、D運転状態
信号、Ga、Gb 点火信号、i1 一次電流、P、P
1〜Pn 発振パルス、T 点火信号のパルス幅、Tp
一定時間、V2 二次電圧、τ、τ1〜τn 発振パ
ルス幅。
イル、14 パワートランジスタ、21A、21B C
PU、23 発振回路、24 PWM回路、D運転状態
信号、Ga、Gb 点火信号、i1 一次電流、P、P
1〜Pn 発振パルス、T 点火信号のパルス幅、Tp
一定時間、V2 二次電圧、τ、τ1〜τn 発振パ
ルス幅。
Claims (2)
- 【請求項1】 点火コイルおよび前記点火コイルの一次
電流を通電遮断するパワートランジスタを含む点火電源
と、 運転状態に応じて内燃機関の点火時期および前記一次電
流の通電時間を演算するCPUを含み、前記パワートラ
ンジスタに対する点火信号を出力する制御回路とを備
え、 前記点火信号に応じて前記一次電流を通電遮断し、前記
点火コイルから高電圧の二次電圧を発生させる内燃機関
用点火装置において、 前記制御回路は、前記点火信号の立ち上がり時点から前
記点火信号のパルス幅よりも短い一定時間にわたって動
作する発振回路を含み、前記点火信号の立ち上がり波形
を実質的に緩慢にしたことを特徴とする内燃機関用点火
装置。 - 【請求項2】 前記制御回路は、前記発振回路と同期し
て動作するPWM回路を含み、前記点火信号の立ち上が
り波形の発振パルス幅を徐々に長くしたことを特徴とす
る請求項1に記載の内燃機関用点火装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7076159A JPH08270534A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 内燃機関用点火装置 |
US08/569,987 US5586542A (en) | 1995-03-31 | 1995-12-08 | Ignition apparatus for internal combustion engine |
DE19612201A DE19612201A1 (de) | 1995-03-31 | 1996-03-27 | Zündvorrichtung für eine Brennkraftmaschine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7076159A JPH08270534A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 内燃機関用点火装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08270534A true JPH08270534A (ja) | 1996-10-15 |
Family
ID=13597284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7076159A Pending JPH08270534A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 内燃機関用点火装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5586542A (ja) |
JP (1) | JPH08270534A (ja) |
DE (1) | DE19612201A1 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19711204C2 (de) * | 1997-03-18 | 1999-01-14 | Bosch Gmbh Robert | Schaltungsanordnung einer Zündendstufe |
US6058174A (en) * | 1999-03-30 | 2000-05-02 | Borshchevsky; Max | Automatic intercom system for buildings |
US6247465B1 (en) * | 2000-02-11 | 2001-06-19 | Delphi Technologies, Inc. | System and method for preventing spark-on-make in an internal combustion engine using manifold pressure |
JP3484133B2 (ja) * | 2000-03-03 | 2004-01-06 | 株式会社日立製作所 | 内燃機関用点火装置および内燃機関点火用1チップ半導体 |
US6450157B1 (en) * | 2000-07-03 | 2002-09-17 | Delphi Technologies, Inc. | Automotive ignition system with adaptable start-of-dwell ring damping |
AT409406B (de) | 2000-10-16 | 2002-08-26 | Jenbacher Ag | Zündsystem mit einer zündspule |
US6666196B2 (en) | 2002-01-10 | 2003-12-23 | Delphi Technologies, Inc. | Ignition system having improved spark-on-make blocking diode implementation |
FR2953256B1 (fr) * | 2009-12-01 | 2011-12-23 | Valeo Sys Controle Moteur Sas | Procede et dispositif de commande de charge d'une bobine d'allumage notamment pour un moteur a allumage commande |
US8286617B2 (en) | 2010-12-23 | 2012-10-16 | Grady John K | Dual coil ignition |
DE102014210746A1 (de) * | 2014-06-05 | 2015-12-17 | Robert Bosch Gmbh | Zündsystem und Verfahren zum Verhindern einer Funkenentladung während des Einschaltvorgangs |
CN112128036A (zh) * | 2020-09-27 | 2020-12-25 | 张明芬 | 一种储磁电流软开启的电子点火控制方法、电路和系统 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6053795B2 (ja) * | 1978-03-14 | 1985-11-27 | 株式会社デンソー | 内燃機関点火装置 |
DE3615548A1 (de) * | 1986-05-09 | 1987-11-12 | Bosch Gmbh Robert | Zuendanlage fuer brennkraftmaschinen |
IT1212156B (it) * | 1987-12-29 | 1989-11-08 | Marelli Autronica | Sistema di accensione per un motore a combustione interna per autoveicoli in particolare del tipo a distribuzione statica |
IT1240136B (it) * | 1990-03-19 | 1993-11-27 | Marelli Autronica | Sistema di accensione per un motore a combustione interna |
JP2519574B2 (ja) * | 1990-05-25 | 1996-07-31 | 阪神エレクトリック株式会社 | 内燃機関の点火装置 |
JPH05164031A (ja) * | 1991-12-11 | 1993-06-29 | Hitachi Ltd | 内燃機関点火装置 |
JP3096935B2 (ja) * | 1992-06-09 | 2000-10-10 | 株式会社日立製作所 | 内燃機関用点火制御装置 |
US5392754A (en) * | 1993-12-16 | 1995-02-28 | Delco Electronics Corp. | Method of suppressing ringing in an ignition circuit |
-
1995
- 1995-03-31 JP JP7076159A patent/JPH08270534A/ja active Pending
- 1995-12-08 US US08/569,987 patent/US5586542A/en not_active Expired - Lifetime
-
1996
- 1996-03-27 DE DE19612201A patent/DE19612201A1/de not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE19612201A1 (de) | 1996-10-02 |
US5586542A (en) | 1996-12-24 |
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