JPH0893611A - 内燃機関用点火装置 - Google Patents
内燃機関用点火装置Info
- Publication number
- JPH0893611A JPH0893611A JP25448394A JP25448394A JPH0893611A JP H0893611 A JPH0893611 A JP H0893611A JP 25448394 A JP25448394 A JP 25448394A JP 25448394 A JP25448394 A JP 25448394A JP H0893611 A JPH0893611 A JP H0893611A
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- signal
- ignition
- fail
- circuit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 フェールセーフ信号の信頼性を高めた内燃機
関用点火装置を提供する。 【構成】 点火信号ＩＧｔにより、パワートランジスタ
２３がオンして点火コイル３１に１次電流が流れる。こ
の１次電流は電流検出抵抗３２に流れ、電圧として検出
され比較回路２４で所定の設定電圧と比較される。検出
電圧が設定電圧を超えると比較回路２４から出力される
信号がトリガ信号となって、フェールセーフ信号発生回
路２５から所定幅のパルス信号が発生される。このパル
ス信号と前記点火信号ＩＧｔの論理積により、フェール
セーフ信号ＩＧｆが出力される。点火信号ＩＧｔと同期
して立ち上がり該点火信号ＩＧｔの立ち下がりのタイミ
ングよりも前のタイミングで立ち下がるマスク信号を生
成し、論理積回路２６に入力して、フェールセーフ信号
ＩＧｆを出力するようにしてもよい。
関用点火装置を提供する。 【構成】 点火信号ＩＧｔにより、パワートランジスタ
２３がオンして点火コイル３１に１次電流が流れる。こ
の１次電流は電流検出抵抗３２に流れ、電圧として検出
され比較回路２４で所定の設定電圧と比較される。検出
電圧が設定電圧を超えると比較回路２４から出力される
信号がトリガ信号となって、フェールセーフ信号発生回
路２５から所定幅のパルス信号が発生される。このパル
ス信号と前記点火信号ＩＧｔの論理積により、フェール
セーフ信号ＩＧｆが出力される。点火信号ＩＧｔと同期
して立ち上がり該点火信号ＩＧｔの立ち下がりのタイミ
ングよりも前のタイミングで立ち下がるマスク信号を生
成し、論理積回路２６に入力して、フェールセーフ信号
ＩＧｆを出力するようにしてもよい。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、主に自動車に用いられ
る内燃機関用点火装置に関する。
る内燃機関用点火装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】内燃機関用点火装置の電子回路には、点
火が正常に完了したことをエンジン制御ユニットにフィ
ードバックするためのフェールセーフ信号を発生する機
能が備えられている。ところが、特開昭６１−５８９７
４号公報及び特開昭６２−２０３９７８号公報に開示さ
れるように、点火信号が入力されてオン・オフし点火コ
イルの１次電流を断続するパワートランジスタの遮断
時、該パワートランジスタのコレクタに誘起される電圧
が所定値以上のときに発生するトリガ信号に基づいてフ
ェールセーフ信号を発生させると、点火コイルの２次側
が短絡したり接地したりして点火が行われない場合で
も、フェールセーフ信号が発生してしまい、点火コイル
の２次側の故障の検出が困難となる。このため、パワー
トランジスタのエミッタ側に電流検出抵抗を接続し、こ
の電流検出抵抗に発生する電圧をトリガ信号として、フ
ェールセーフ信号を発生させ、点火コイルの２次側の故
障の検出を可能とした内燃機関用点火装置が特開昭６１
−２５５２７５号公報及び特開昭６４−６９７７５号公
報に開示されている。
火が正常に完了したことをエンジン制御ユニットにフィ
ードバックするためのフェールセーフ信号を発生する機
能が備えられている。ところが、特開昭６１−５８９７
４号公報及び特開昭６２−２０３９７８号公報に開示さ
れるように、点火信号が入力されてオン・オフし点火コ
イルの１次電流を断続するパワートランジスタの遮断
時、該パワートランジスタのコレクタに誘起される電圧
が所定値以上のときに発生するトリガ信号に基づいてフ
ェールセーフ信号を発生させると、点火コイルの２次側
が短絡したり接地したりして点火が行われない場合で
も、フェールセーフ信号が発生してしまい、点火コイル
の２次側の故障の検出が困難となる。このため、パワー
トランジスタのエミッタ側に電流検出抵抗を接続し、こ
の電流検出抵抗に発生する電圧をトリガ信号として、フ
ェールセーフ信号を発生させ、点火コイルの２次側の故
障の検出を可能とした内燃機関用点火装置が特開昭６１
−２５５２７５号公報及び特開昭６４−６９７７５号公
報に開示されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようにパワートランジスタのエミッタ側に接続した電流
検出抵抗に発生する電圧は、数百ミリボルトと微少なた
め、これに基づくフェールセーフ信号は外来のノイズに
対して弱い。特に自動車に搭載される電装機器の増加に
伴い、ノイズ環境が悪化して発生するノイズによりフェ
ールセーフ信号が誤って出力される場合がある。本発明
は上記問題点を解決するためになされたもので、フェー
ルセーフ信号の信頼性を高めた内燃機関用点火装置を提
供することを目的とする。
ようにパワートランジスタのエミッタ側に接続した電流
検出抵抗に発生する電圧は、数百ミリボルトと微少なた
め、これに基づくフェールセーフ信号は外来のノイズに
対して弱い。特に自動車に搭載される電装機器の増加に
伴い、ノイズ環境が悪化して発生するノイズによりフェ
ールセーフ信号が誤って出力される場合がある。本発明
は上記問題点を解決するためになされたもので、フェー
ルセーフ信号の信頼性を高めた内燃機関用点火装置を提
供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項１記載の本発明の内燃機関用点火装置は、エンジ
ン制御ユニットからの点火信号によりオン・オフするパ
ワートランジスタと、該パワートランジスタのコレクタ
側に接続されて１次電流が断続される点火コイルと、前
記パワートランジスタのエミッタ側に接続された電流検
出抵抗と、前記点火コイルの１次電流に応じて前記電流
検出抵抗に発生する電圧によりトリガ信号を得るフェー
ルセーフ信号発生回路とを備えた内燃機関用点火装置に
おいて、前記フェールセーフ信号発生回路の出力と、前
記点火信号との論理積回路を設け、該論理積回路の出力
をフェールセーフ信号としたことを特徴とする。
請求項１記載の本発明の内燃機関用点火装置は、エンジ
ン制御ユニットからの点火信号によりオン・オフするパ
ワートランジスタと、該パワートランジスタのコレクタ
側に接続されて１次電流が断続される点火コイルと、前
記パワートランジスタのエミッタ側に接続された電流検
出抵抗と、前記点火コイルの１次電流に応じて前記電流
検出抵抗に発生する電圧によりトリガ信号を得るフェー
ルセーフ信号発生回路とを備えた内燃機関用点火装置に
おいて、前記フェールセーフ信号発生回路の出力と、前
記点火信号との論理積回路を設け、該論理積回路の出力
をフェールセーフ信号としたことを特徴とする。
【０００５】上記目的を達成するため請求項２記載の本
発明の内燃機関用点火装置は、エンジン制御ユニットか
らの点火信号によりオン・オフするパワートランジスタ
と、該パワートランジスタのコレクタ側に接続されて１
次電流が断続される点火コイルと、前記パワートランジ
スタのエミッタ側に接続された電流検出抵抗と、前記点
火コイルの１次電流に応じて前記電流検出抵抗に発生す
る電圧によりトリガ信号を得るフェールセーフ信号発生
回路とを備えた内燃機関用点火装置において、前記フェ
ールセーフ信号発生回路の出力と、前記点火信号の立ち
下がりのタイミングよりも前のタイミング若しくは点火
信号の立ち下がりのタイミングで立ち下がるマスク信号
との論理回路を設け、該論理積回路の出力をフェールセ
ーフ信号としたことを特徴とする。
発明の内燃機関用点火装置は、エンジン制御ユニットか
らの点火信号によりオン・オフするパワートランジスタ
と、該パワートランジスタのコレクタ側に接続されて１
次電流が断続される点火コイルと、前記パワートランジ
スタのエミッタ側に接続された電流検出抵抗と、前記点
火コイルの１次電流に応じて前記電流検出抵抗に発生す
る電圧によりトリガ信号を得るフェールセーフ信号発生
回路とを備えた内燃機関用点火装置において、前記フェ
ールセーフ信号発生回路の出力と、前記点火信号の立ち
下がりのタイミングよりも前のタイミング若しくは点火
信号の立ち下がりのタイミングで立ち下がるマスク信号
との論理回路を設け、該論理積回路の出力をフェールセ
ーフ信号としたことを特徴とする。
【０００６】
【作用及び発明の効果】請求項１記載の本発明の内燃機
関用点火装置によれば、増幅された点火信号が印加され
パワートランジスタがオンすると点火コイルに１次電流
が流れ、パワートランジスタのエミッタ側に接続された
電流検出抵抗に発生する電圧に基づいて発生するトリガ
信号を得たフェールセーフ信号発生回路の出力と、前記
点火信号との論理積回路からフェールセーフ信号が出力
される。従って、フェールセーフ信号発生の過程におい
て、原理的に信号が発生しないタイミングでノイズに起
因する誤ったフェールセーフ信号の発生が阻止され、フ
ェールセーフ信号の信頼性が向上する。
関用点火装置によれば、増幅された点火信号が印加され
パワートランジスタがオンすると点火コイルに１次電流
が流れ、パワートランジスタのエミッタ側に接続された
電流検出抵抗に発生する電圧に基づいて発生するトリガ
信号を得たフェールセーフ信号発生回路の出力と、前記
点火信号との論理積回路からフェールセーフ信号が出力
される。従って、フェールセーフ信号発生の過程におい
て、原理的に信号が発生しないタイミングでノイズに起
因する誤ったフェールセーフ信号の発生が阻止され、フ
ェールセーフ信号の信頼性が向上する。
【０００７】また、請求項２記載の本発明の内燃機関用
点火装置によれば、増幅された点火信号が印加されパワ
ートランジスタがオンすると点火コイルに１次電流が流
れ、パワートランジスタのエミッタ側に接続された電流
検出抵抗に発生する電圧に基づいて発生するトリガ信号
を得たフェールセーフ信号発生回路の出力と、前記点火
信号の立ち下がりのタイミングよりも前のタイミング若
しくは点火信号の立ち下がりのタイミングで立ち下がる
マスク信号との論理積回路からフェールセーフ信号が出
力される。従って、フェールセーフ信号発生の過程にお
いて、原理的に信号が発生しないタイミングでノイズに
起因する誤ったフェールセーフ信号の発生が阻止される
とともに、点火コイルの１次電流の遮断時に発生するノ
イズに起因するフェールセーフ信号の誤動作を防止で
き、フェールセーフ信号の信頼性が向上する。
点火装置によれば、増幅された点火信号が印加されパワ
ートランジスタがオンすると点火コイルに１次電流が流
れ、パワートランジスタのエミッタ側に接続された電流
検出抵抗に発生する電圧に基づいて発生するトリガ信号
を得たフェールセーフ信号発生回路の出力と、前記点火
信号の立ち下がりのタイミングよりも前のタイミング若
しくは点火信号の立ち下がりのタイミングで立ち下がる
マスク信号との論理積回路からフェールセーフ信号が出
力される。従って、フェールセーフ信号発生の過程にお
いて、原理的に信号が発生しないタイミングでノイズに
起因する誤ったフェールセーフ信号の発生が阻止される
とともに、点火コイルの１次電流の遮断時に発生するノ
イズに起因するフェールセーフ信号の誤動作を防止で
き、フェールセーフ信号の信頼性が向上する。
【０００８】
【実施例】本発明の実施例を添付図面を参照して説明す
る。図１は本発明装置の概略構成を示すブロック図であ
る。図中１はエンジン制御ユニットであり、内燃機関の
回転速度、吸入空気量、冷却水温等のファクタに基づい
て、機関の回転に同期する点火信号ＩＧｔを発生する。
２は点火制御部であって、点火制御回路２１、ドライブ
回路２２、パワートランジスタ２３、比較回路２４、フ
ェールセーフ信号発生回路２５、論理積回路２６及びド
ライブ回路２７から構成されている。
る。図１は本発明装置の概略構成を示すブロック図であ
る。図中１はエンジン制御ユニットであり、内燃機関の
回転速度、吸入空気量、冷却水温等のファクタに基づい
て、機関の回転に同期する点火信号ＩＧｔを発生する。
２は点火制御部であって、点火制御回路２１、ドライブ
回路２２、パワートランジスタ２３、比較回路２４、フ
ェールセーフ信号発生回路２５、論理積回路２６及びド
ライブ回路２７から構成されている。
【０００９】点火制御回路２１では、点火信号ＩＧｔの
波形を整形するとともに、点火コイル３１への通電時間
を演算して閉角度制御を行う。ドライブ回路２２は、点
火制御回路２１の出力を増幅し、その出力をパワートラ
ンジスタ２３のベースに印加する。これらによりパワー
トランジスタ２３は、点火信号ＩＧｔに基づいてオン・
オフして点火コイル３１の１次電流を断続する。パワー
トランジスタ２３のエミッタには、電流検出抵抗３２が
接続されている。比較回路２４は、電流検出抵抗３２に
発生する電圧と所定の設定電圧とを比較する。比較回路
２４の出力はトリガ信号として、フェールセーフ信号発
生回路２５に入力される。
波形を整形するとともに、点火コイル３１への通電時間
を演算して閉角度制御を行う。ドライブ回路２２は、点
火制御回路２１の出力を増幅し、その出力をパワートラ
ンジスタ２３のベースに印加する。これらによりパワー
トランジスタ２３は、点火信号ＩＧｔに基づいてオン・
オフして点火コイル３１の１次電流を断続する。パワー
トランジスタ２３のエミッタには、電流検出抵抗３２が
接続されている。比較回路２４は、電流検出抵抗３２に
発生する電圧と所定の設定電圧とを比較する。比較回路
２４の出力はトリガ信号として、フェールセーフ信号発
生回路２５に入力される。
【００１０】フェールセーフ信号発生回路２５では、ト
リガ信号に基づいて所定幅のパルス信号を発生する。論
理積回路２６には、該パルス信号と前記点火制御回路２
１からの点火信号ＩＧｔが入力される。論理積回路２６
の出力は、ドライブ回路２７を経てフェールセーフ信号
ＩＧｆとして出力される。
リガ信号に基づいて所定幅のパルス信号を発生する。論
理積回路２６には、該パルス信号と前記点火制御回路２
１からの点火信号ＩＧｔが入力される。論理積回路２６
の出力は、ドライブ回路２７を経てフェールセーフ信号
ＩＧｆとして出力される。
【００１１】上記構成の内燃機関点火装置に作動を図２
の波形図を参照して説明する。点火信号ＩＧｔにより、
パワートランジスタ２３がオンして点火コイル３１に１
次電流が、点火コイル３１の時定数により決まる立ち上
がり速度で流れる。この１次電流は電流検出抵抗３２に
流れ、電圧として検出され比較回路２４で所定の設定電
圧と比較される。検出電圧が設定電圧を超えると比較回
路２４から出力される信号がトリガ信号となって、フェ
ールセーフ信号発生回路２５から所定幅のパルス信号が
発生される。このパルス信号と前記点火信号ＩＧｔの論
理積により、フェールセーフ信号ＩＧｆが出力され、エ
ンジン制御ユニット１へフィードバックされる。
の波形図を参照して説明する。点火信号ＩＧｔにより、
パワートランジスタ２３がオンして点火コイル３１に１
次電流が、点火コイル３１の時定数により決まる立ち上
がり速度で流れる。この１次電流は電流検出抵抗３２に
流れ、電圧として検出され比較回路２４で所定の設定電
圧と比較される。検出電圧が設定電圧を超えると比較回
路２４から出力される信号がトリガ信号となって、フェ
ールセーフ信号発生回路２５から所定幅のパルス信号が
発生される。このパルス信号と前記点火信号ＩＧｔの論
理積により、フェールセーフ信号ＩＧｆが出力され、エ
ンジン制御ユニット１へフィードバックされる。
【００１２】上記電流検出抵抗３２に発生する電圧は、
数百ミリボルト程度と低く設定されるため、車両に搭載
された他の電装品からのノイズが重畳することがある
が、上記のようにフェールセーフ信号発生回路２５から
のパルス信号と点火信号ＩＧｔの論理積でフェールセー
フ信号ＩＧｆを出力することで、原理的に信号が発生し
ないタイミングのノイズにより誤ってフェールセーフ信
号が出力されるのを防止できる。尚、上記実施例では、
点火制御回路２１の出力を論理積回路２６に点火信号Ｉ
Ｇｔとして入力しているが、点火制御回路２１への入力
信号又は点火制御回路２１中の信号を論理積回路２６へ
入力してもよい。
数百ミリボルト程度と低く設定されるため、車両に搭載
された他の電装品からのノイズが重畳することがある
が、上記のようにフェールセーフ信号発生回路２５から
のパルス信号と点火信号ＩＧｔの論理積でフェールセー
フ信号ＩＧｆを出力することで、原理的に信号が発生し
ないタイミングのノイズにより誤ってフェールセーフ信
号が出力されるのを防止できる。尚、上記実施例では、
点火制御回路２１の出力を論理積回路２６に点火信号Ｉ
Ｇｔとして入力しているが、点火制御回路２１への入力
信号又は点火制御回路２１中の信号を論理積回路２６へ
入力してもよい。
【００１３】
【他の実施例】図３は他の実施例に係る波形図を示した
ものである。点火制御回路２１において、点火信号ＩＧ
ｔと同期して立ち上がり該点火信号ＩＧｔの立ち下がり
のタイミングよりも前のタイミングで立ち下がるマスク
信号を生成し、論理積回路２６に入力して、フェールセ
ーフ信号発生回路２５の出力との論理積により、フェー
ルセーフ信号ＩＧｆを出力するようにしたものである。
これにより、点火コイル３１の遮断時に発生するノイズ
によりフェールセーフ信号が誤って発生することを防止
できる。尚、上記マスク信号の立ち上がりは、必ずしも
点火信号ＩＧｔの立ち上がりのタイミングと同期する必
要はなく、点火信号ＩＧｔの立ち上がり後であってもよ
い。
ものである。点火制御回路２１において、点火信号ＩＧ
ｔと同期して立ち上がり該点火信号ＩＧｔの立ち下がり
のタイミングよりも前のタイミングで立ち下がるマスク
信号を生成し、論理積回路２６に入力して、フェールセ
ーフ信号発生回路２５の出力との論理積により、フェー
ルセーフ信号ＩＧｆを出力するようにしたものである。
これにより、点火コイル３１の遮断時に発生するノイズ
によりフェールセーフ信号が誤って発生することを防止
できる。尚、上記マスク信号の立ち上がりは、必ずしも
点火信号ＩＧｔの立ち上がりのタイミングと同期する必
要はなく、点火信号ＩＧｔの立ち上がり後であってもよ
い。
【図１】本発明の内燃機関点火装置の概略ブロック図で
ある。
ある。
【図２】実施例に係る波形図である。
【図３】他の実施例に係る波形図である。
１ エンジン制御ユニット ２ 点火制御部 ２３ パワートランジスタ ２５ フェールセーフ信号発生回路 ２６ 論理積回路 ３１ 点火コイル ３２ 電流検出抵抗 ＩＧｔ 点火信号 ＩＧｆ フェールセーフ信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｆ０２Ｐ 17/12 Ｆ０２Ｐ 17/00 Ｅ
Claims (2)
- 【請求項１】 エンジン制御ユニットからの点火信号に
よりオン・オフするパワートランジスタと、該パワート
ランジスタのコレクタ側に接続されて１次電流が断続さ
れる点火コイルと、前記パワートランジスタのエミッタ
側に接続された電流検出抵抗と、前記点火コイルの１次
電流に応じて前記電流検出抵抗に発生する電圧によりト
リガ信号を得るフェールセーフ信号発生回路とを備えた
内燃機関用点火装置において、 前記フェールセーフ信号発生回路の出力と、前記点火信
号との論理積回路を設け、該論理積回路の出力をフェー
ルセーフ信号としたことを特徴とする内燃機関用点火装
置。 - 【請求項２】 エンジン制御ユニットからの点火信号に
よりオン・オフするパワートランジスタと、該パワート
ランジスタのコレクタ側に接続されて１次電流が断続さ
れる点火コイルと、前記パワートランジスタのエミッタ
側に接続された電流検出抵抗と、前記点火コイルの１次
電流に応じて前記電流検出抵抗に発生する電圧によりト
リガ信号を得るフェールセーフ信号発生回路とを備えた
内燃機関用点火装置において、 前記フェールセーフ信号発生回路の出力と、前記点火信
号の立ち下がりのタイミングよりも前のタイミング若し
くは点火信号の立ち下がりのタイミングで立ち下がるマ
スク信号との論理回路を設け、該論理積回路の出力をフ
ェールセーフ信号としたことを特徴とする内燃機関用点
火装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25448394A JPH0893611A (ja) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | 内燃機関用点火装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25448394A JPH0893611A (ja) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | 内燃機関用点火装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0893611A true JPH0893611A (ja) | 1996-04-09 |
Family
ID=17265686
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25448394A Pending JPH0893611A (ja) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | 内燃機関用点火装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0893611A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7530350B2 (en) | 2006-06-23 | 2009-05-12 | Denso Corporation | Output circuit for an on-vehicle electronic device |
| CN102996316A (zh) * | 2011-09-13 | 2013-03-27 | 光阳工业股份有限公司 | 引擎点火控制装置 |
| CN111819358A (zh) * | 2018-03-13 | 2020-10-23 | 罗姆股份有限公司 | 开关控制电路、点火器 |
-
1994
- 1994-09-21 JP JP25448394A patent/JPH0893611A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7530350B2 (en) | 2006-06-23 | 2009-05-12 | Denso Corporation | Output circuit for an on-vehicle electronic device |
| CN102996316A (zh) * | 2011-09-13 | 2013-03-27 | 光阳工业股份有限公司 | 引擎点火控制装置 |
| CN102996316B (zh) * | 2011-09-13 | 2015-04-01 | 光阳工业股份有限公司 | 引擎点火控制装置 |
| CN111819358A (zh) * | 2018-03-13 | 2020-10-23 | 罗姆股份有限公司 | 开关控制电路、点火器 |
| CN111819358B (zh) * | 2018-03-13 | 2022-06-10 | 罗姆股份有限公司 | 开关控制电路、点火器 |
| US11448178B2 (en) | 2018-03-13 | 2022-09-20 | Rohm Co., Ltd. | Switch control circuit and igniter |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990106 |