JPS6329178Y2 - - Google Patents
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- JPS6329178Y2 JPS6329178Y2 JP1983101015U JP10101583U JPS6329178Y2 JP S6329178 Y2 JPS6329178 Y2 JP S6329178Y2 JP 1983101015 U JP1983101015 U JP 1983101015U JP 10101583 U JP10101583 U JP 10101583U JP S6329178 Y2 JPS6329178 Y2 JP S6329178Y2
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- signal
- ignition
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- circuit
- semiconductor switch
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Links
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 30
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- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、内燃機関用無接点点火装置に関する
ものである。
ものである。
内燃機関用の無接点点火装置は、内燃機関に取
付けられた信号発電機内に設けられて内燃機関の
点火時期を定めるための信号を出力する信号コイ
ルと、点火コイルの1次側に設けられ点火信号に
よりトリガされて動作する1次電流制御用半導体
スイツチと、上記信号コイルを信号源として1次
電流制御用半導体スイツチの制御端子に点火信号
を供給する点火信号供給回路とを備え、1次電流
制御用半導体スイツチの動作により点火コイルの
1次電流を急変させて該点火コイルの2次コイル
に点火用の高電圧を得る。
付けられた信号発電機内に設けられて内燃機関の
点火時期を定めるための信号を出力する信号コイ
ルと、点火コイルの1次側に設けられ点火信号に
よりトリガされて動作する1次電流制御用半導体
スイツチと、上記信号コイルを信号源として1次
電流制御用半導体スイツチの制御端子に点火信号
を供給する点火信号供給回路とを備え、1次電流
制御用半導体スイツチの動作により点火コイルの
1次電流を急変させて該点火コイルの2次コイル
に点火用の高電圧を得る。
この種の点火装置において、信号発電機が機関
の振動の影響を受けてノイズ電圧を発生したり、
あるいは信号発電機の出力回路に他からの誘導に
よりノイズ電圧が進入したりすると、1次電流制
御用半導体スイツチが該ノイズ電圧により誤動作
して点火時期以外の時期に点火動作が行われるこ
とがある。そこで、特開昭50−116835号、特開昭
50−127027号あるいは特開昭50−155832号にも示
されているように、信号コイルと1次電流制御用
半導体スイツチの制御端子との間にコンデンサと
抵抗との並列回路からなるバイアス回路を挿入し
て、ノイズ電圧により1次電流制御用半導体スイ
ツチがトルガされるのを防止するようにした点火
装置が提案された。
の振動の影響を受けてノイズ電圧を発生したり、
あるいは信号発電機の出力回路に他からの誘導に
よりノイズ電圧が進入したりすると、1次電流制
御用半導体スイツチが該ノイズ電圧により誤動作
して点火時期以外の時期に点火動作が行われるこ
とがある。そこで、特開昭50−116835号、特開昭
50−127027号あるいは特開昭50−155832号にも示
されているように、信号コイルと1次電流制御用
半導体スイツチの制御端子との間にコンデンサと
抵抗との並列回路からなるバイアス回路を挿入し
て、ノイズ電圧により1次電流制御用半導体スイ
ツチがトルガされるのを防止するようにした点火
装置が提案された。
第1図は従来のこの種の点火装置の構成例を示
したもので、同図において、1は信号発電機内に
設けられた信号コイル、2はダイオード、3はコ
ンデンサ4と抵抗5との並列回路からなるバイア
ス回路、6は点火回路7内に設けられた1次電流
制御用半導体スイツチとしてのサイリスタであ
り、信号コイル1の出力はダイオード2とバイア
ス回路3とを通してサイリスタ6のゲート(制御
端子)に入力されている。
したもので、同図において、1は信号発電機内に
設けられた信号コイル、2はダイオード、3はコ
ンデンサ4と抵抗5との並列回路からなるバイア
ス回路、6は点火回路7内に設けられた1次電流
制御用半導体スイツチとしてのサイリスタであ
り、信号コイル1の出力はダイオード2とバイア
ス回路3とを通してサイリスタ6のゲート(制御
端子)に入力されている。
点火回路7は、上記サイリスタ6の外に更に内
燃機関に取付けられた磁石発電機内に設けられた
エキサイタコイル71と点火コイル72と点火プ
ラグ73とダイオード74,77とNPNトラン
ジスタ75と抵抗76とを備えている。エキサイ
タコイル71の一端は接地され、該エキサイタコ
イルの非接地側端子に点火コイル72の1次コイ
ル72aの一端が接続されている。1次コイル7
2aの他端はカソードを接地したサイリスタ6の
アノードに接続されるとともに、ダイオード77
と抵抗76とを通してトランジスタ75のベース
に接続されている。トランジスタ75のエミツタ
は接地され、コレクタはアノードをエキサイタコ
イルの非接地側端子に接続したダイオード74の
カソードに接続されている。点火プラグ73は図
示しない機関の気筒に取付けられてその一端が接
地され、該点火プラグの非接地側端子が高圧コー
ドを介して点火コイルの2次コイル72bの非接
地側端子に接続されている。この例では、信号コ
イル1→ダイオード2→バイアス回路3→サイリ
スタ6のゲートカソード間回路→信号コイル1の
回路により信号コイル1を信号源として1次電流
制御用半導体スイツチ(この例ではサイリスタ
6)の制御端子に点火信号を供給する点火信号供
給回路が構成されている。
燃機関に取付けられた磁石発電機内に設けられた
エキサイタコイル71と点火コイル72と点火プ
ラグ73とダイオード74,77とNPNトラン
ジスタ75と抵抗76とを備えている。エキサイ
タコイル71の一端は接地され、該エキサイタコ
イルの非接地側端子に点火コイル72の1次コイ
ル72aの一端が接続されている。1次コイル7
2aの他端はカソードを接地したサイリスタ6の
アノードに接続されるとともに、ダイオード77
と抵抗76とを通してトランジスタ75のベース
に接続されている。トランジスタ75のエミツタ
は接地され、コレクタはアノードをエキサイタコ
イルの非接地側端子に接続したダイオード74の
カソードに接続されている。点火プラグ73は図
示しない機関の気筒に取付けられてその一端が接
地され、該点火プラグの非接地側端子が高圧コー
ドを介して点火コイルの2次コイル72bの非接
地側端子に接続されている。この例では、信号コ
イル1→ダイオード2→バイアス回路3→サイリ
スタ6のゲートカソード間回路→信号コイル1の
回路により信号コイル1を信号源として1次電流
制御用半導体スイツチ(この例ではサイリスタ
6)の制御端子に点火信号を供給する点火信号供
給回路が構成されている。
上記点火装置において、エキサイタコイル71
は内燃機関の回転に同期して交流電圧を誘起し、
信号コイル1は内燃機関の点火時期に所定のレベ
ル以上になる信号を出力する。エキサイタコイル
71が図示の矢印方向の極性の電圧を誘起する
と、該エキサイタコイルから1次コイル72a、
ダイオード77及び抵抗76を通してトランジス
タ75にベース電流が流れ、該トランジスタ75
が導通する。従つてエキサイタコイル71からダ
イオード74とトランジスタ75のコレクタエミ
ツタ間とを通して短絡電流が流れる。信号コイル
1はこの短絡電流がほぼピークに達する時期付近
に設定された点火時期に図示の矢印方向の極性の
信号V1を出力する。この信号V1が発生する
と、バイアス回路のコンデンサ4が図示の極性に
充電されるとともに、サイリスタ6のゲート(1
次電流制御用半導体スイツチの制御端子)に点火
信号が与えられるため、該サイリスタ6が導通す
る。サイリスタ6が導通すると、トランジスタ7
5に供給されていたベース電流がほとんど全てサ
イリスタ6を通して流れるようになるため、トラ
ンジスタ75が遮断状態になる。トランジスタ7
5が遮断状態になると、それまで流れていたエキ
サイタコイル71の短絡電流が遮断されるため、
該エキサイタコイルに高い電圧が誘起する。この
高い電圧は点火コイルの1次コイル72aに印加
されるため該1次コイルに急に大きな電流が流れ
込む。これにより点火コイル72の鉄心内で大き
な磁束変化が生じ、2次コイル72bに点火用の
高電圧が誘起する。この高電圧は点火プラグ73
に印加されるため、該点火プラグに火花が生じ、
機関が点火される。
は内燃機関の回転に同期して交流電圧を誘起し、
信号コイル1は内燃機関の点火時期に所定のレベ
ル以上になる信号を出力する。エキサイタコイル
71が図示の矢印方向の極性の電圧を誘起する
と、該エキサイタコイルから1次コイル72a、
ダイオード77及び抵抗76を通してトランジス
タ75にベース電流が流れ、該トランジスタ75
が導通する。従つてエキサイタコイル71からダ
イオード74とトランジスタ75のコレクタエミ
ツタ間とを通して短絡電流が流れる。信号コイル
1はこの短絡電流がほぼピークに達する時期付近
に設定された点火時期に図示の矢印方向の極性の
信号V1を出力する。この信号V1が発生する
と、バイアス回路のコンデンサ4が図示の極性に
充電されるとともに、サイリスタ6のゲート(1
次電流制御用半導体スイツチの制御端子)に点火
信号が与えられるため、該サイリスタ6が導通す
る。サイリスタ6が導通すると、トランジスタ7
5に供給されていたベース電流がほとんど全てサ
イリスタ6を通して流れるようになるため、トラ
ンジスタ75が遮断状態になる。トランジスタ7
5が遮断状態になると、それまで流れていたエキ
サイタコイル71の短絡電流が遮断されるため、
該エキサイタコイルに高い電圧が誘起する。この
高い電圧は点火コイルの1次コイル72aに印加
されるため該1次コイルに急に大きな電流が流れ
込む。これにより点火コイル72の鉄心内で大き
な磁束変化が生じ、2次コイル72bに点火用の
高電圧が誘起する。この高電圧は点火プラグ73
に印加されるため、該点火プラグに火花が生じ、
機関が点火される。
バイアス回路のコンデンサ4の電荷は抵抗5を
通して徐々に放電するが、このコンデンサ4の放
電時定数は、次の点火時期までバイアス回路3の
両端にノイズを阻止するのに充分な大きさの逆バ
イアス電圧V2を残留させるように設定されてい
る。従つて信号コイル1からサイリスタ6のゲー
トに至る信号回路にノイス電圧が発生しても、該
ノイズ電圧がコンデンサ4の両端の電圧以下であ
る限りサイリスタ6には点火信号が供給されず、
該サイリスタ6は導通しない。機関の正規の点火
時期に信号コイル1からコンデンサ4の両端電圧
を超える大きさの信号が出力された時に抵抗5を
通してサイリスタ6のゲートに点火信号が供給さ
れる。
通して徐々に放電するが、このコンデンサ4の放
電時定数は、次の点火時期までバイアス回路3の
両端にノイズを阻止するのに充分な大きさの逆バ
イアス電圧V2を残留させるように設定されてい
る。従つて信号コイル1からサイリスタ6のゲー
トに至る信号回路にノイス電圧が発生しても、該
ノイズ電圧がコンデンサ4の両端の電圧以下であ
る限りサイリスタ6には点火信号が供給されず、
該サイリスタ6は導通しない。機関の正規の点火
時期に信号コイル1からコンデンサ4の両端電圧
を超える大きさの信号が出力された時に抵抗5を
通してサイリスタ6のゲートに点火信号が供給さ
れる。
この種の点火装置において、点火時に逆バイア
ス電圧の大きさをノイズ電圧のレベル以上に保持
してノイズによる誤動作を確実に防止するために
は、コンデンサ4の静電容量Cと抵抗5の抵抗値
Rとで定まるバイアス回路の時定数RCの値を大
きくして逆バイアス電圧の減衰を少なくする必要
がある。
ス電圧の大きさをノイズ電圧のレベル以上に保持
してノイズによる誤動作を確実に防止するために
は、コンデンサ4の静電容量Cと抵抗5の抵抗値
Rとで定まるバイアス回路の時定数RCの値を大
きくして逆バイアス電圧の減衰を少なくする必要
がある。
ところが、従来のこの種の点火装置では、第1
図に示したようにバイアス回路が信号コイルと1
次電流制御用半導体スイツチの制御端子との間に
挿入されていて、信号コイルからバイアス回路を
通して直接半導体スイツチに点火信号を与えるよ
うに構成されていたため、以下に示すような問題
があつた。
図に示したようにバイアス回路が信号コイルと1
次電流制御用半導体スイツチの制御端子との間に
挿入されていて、信号コイルからバイアス回路を
通して直接半導体スイツチに点火信号を与えるよ
うに構成されていたため、以下に示すような問題
があつた。
すなわち、バイアス回路の時定数RCを大きく
するために抵抗5の抵抗値を大きくすると、該抵
抗5を通して流れる信号電流が制限されるため、
機関の回転速度が低いときにサイリスタ6にトリ
ガレベル以上の点火信号を与えることができなく
なり、機関の始動回転速度(点火装置が動作を開
始する速度)を低くすることができなくなる。従
つて機関の始動回転速度を低くして機関の始動性
を向上させるためには抵抗5の抵抗値を十分小さ
く設定する必要がある。しかし抵抗5の抵抗値を
小さく設定すると、今度は時定数RCを大きくす
るためにコンデンサ4の静電容量を大きくする必
要があるため、コンデンサ4が大形化し、点火装
置を小形に構成することができなくなる。
するために抵抗5の抵抗値を大きくすると、該抵
抗5を通して流れる信号電流が制限されるため、
機関の回転速度が低いときにサイリスタ6にトリ
ガレベル以上の点火信号を与えることができなく
なり、機関の始動回転速度(点火装置が動作を開
始する速度)を低くすることができなくなる。従
つて機関の始動回転速度を低くして機関の始動性
を向上させるためには抵抗5の抵抗値を十分小さ
く設定する必要がある。しかし抵抗5の抵抗値を
小さく設定すると、今度は時定数RCを大きくす
るためにコンデンサ4の静電容量を大きくする必
要があるため、コンデンサ4が大形化し、点火装
置を小形に構成することができなくなる。
このように、1次電流制御用半導体スイツチの
制御端子にバイアス回路を介して点火信号を与え
るようにした従来の点火装置では、機関の始動回
転速度を低くして機関の始動性を向上させようと
するとコンデンサ4が大形になつて装置の小形化
を図ることができなくなり、また装置の小形化を
図ろうとすると機関の始動回転速度が高くなつて
機関の始動性が悪くなるという問題があつた。
制御端子にバイアス回路を介して点火信号を与え
るようにした従来の点火装置では、機関の始動回
転速度を低くして機関の始動性を向上させようと
するとコンデンサ4が大形になつて装置の小形化
を図ることができなくなり、また装置の小形化を
図ろうとすると機関の始動回転速度が高くなつて
機関の始動性が悪くなるという問題があつた。
本考案の目的は、ノイズによる誤動作を防止し
てしかも点火動作開始回転速度を低くし、点火装
置の小形化を図ることができるようにした内燃機
関用無接点点火装置を提供することにある。
てしかも点火動作開始回転速度を低くし、点火装
置の小形化を図ることができるようにした内燃機
関用無接点点火装置を提供することにある。
本考案は、内燃機関の点火時期を定めるための
信号を出力する信号コイルと、点火コイルの1次
側に設けられ点火信号によりトリガされて動作す
る1次電流制御用半導体スイツチと、前記信号コ
イルを信号源として前記1次電流制御用半導体ス
イツチの制御端子に前記点火信号を供給する点火
信号供給回路とを備え、前記1次電流制御用半導
体スイツチの動作により前記点火コイルの1次電
流を急変させて該点火コイルの2次巻線に点火用
の高電圧を得る内燃機関用無接点点火装置におい
て、点火信号供給回路を次のように構成したこと
を特徴とする。
信号を出力する信号コイルと、点火コイルの1次
側に設けられ点火信号によりトリガされて動作す
る1次電流制御用半導体スイツチと、前記信号コ
イルを信号源として前記1次電流制御用半導体ス
イツチの制御端子に前記点火信号を供給する点火
信号供給回路とを備え、前記1次電流制御用半導
体スイツチの動作により前記点火コイルの1次電
流を急変させて該点火コイルの2次巻線に点火用
の高電圧を得る内燃機関用無接点点火装置におい
て、点火信号供給回路を次のように構成したこと
を特徴とする。
すなわち、本考案においては、その実施例を示
す第2図に見られるように、信号コイル1と1次
電流制御用半導体スイツチ6の制御端子との間
に、1次電流制御用半導体スイツチのトリガレベ
ルより低いレベルの導通信号で導通する半導体ス
イツチからなる点火信号供給制御用スイツチ8を
設け、この点火信号供給制御用スイツチが導通し
た時に信号コイル1の出力を点火信号として1次
電流制御用半導体スイツチ6の制御端子に供給す
るようにした。
す第2図に見られるように、信号コイル1と1次
電流制御用半導体スイツチ6の制御端子との間
に、1次電流制御用半導体スイツチのトリガレベ
ルより低いレベルの導通信号で導通する半導体ス
イツチからなる点火信号供給制御用スイツチ8を
設け、この点火信号供給制御用スイツチが導通し
た時に信号コイル1の出力を点火信号として1次
電流制御用半導体スイツチ6の制御端子に供給す
るようにした。
そして信号コイル1から点火信号供給制御用ス
イツチ8の導通信号入力端子に導通信号を供給す
る導通信号供給回路を設け、該導通信号供給回路
の途中にコンデンサ4と抵抗5との並列回路から
なるバイアス回路3を挿入して、該バイアス回路
を通して点火信号供給制御用スイツチ8に導通信
号を与えるようにした。
イツチ8の導通信号入力端子に導通信号を供給す
る導通信号供給回路を設け、該導通信号供給回路
の途中にコンデンサ4と抵抗5との並列回路から
なるバイアス回路3を挿入して、該バイアス回路
を通して点火信号供給制御用スイツチ8に導通信
号を与えるようにした。
上記のように1次電流制御用半導体スイツチの
トリガレベルよりも低いレベルの導通信号により
導通する点火信号供給制御用スイツチを設けて、
該スイツチの導通信号供給回路の途中にバイアス
回路を挿入すると、バイアス回路の抵抗を通して
流れる信号電流が小さくても点火信号供給制御用
スイツチを導通させて1次電流制御用半導体スイ
ツチに点火信号を供給することができるので、点
火動作が開始される回転速度を低くすることがで
き、機関の始動性を向上させることができる。ま
たバイアス回路の抵抗を大きく設定できるため、
コンデンサとして静電容量が小さいものを用いて
も、バイアス回路の時定数を充分に大きくして該
コンデンサに充分大きな逆バイアス電圧を残留さ
せることができる。従つてバイアス回路のコンデ
ンサとして小形のものを用いることができ、点火
装置の小形化を図ることができる。
トリガレベルよりも低いレベルの導通信号により
導通する点火信号供給制御用スイツチを設けて、
該スイツチの導通信号供給回路の途中にバイアス
回路を挿入すると、バイアス回路の抵抗を通して
流れる信号電流が小さくても点火信号供給制御用
スイツチを導通させて1次電流制御用半導体スイ
ツチに点火信号を供給することができるので、点
火動作が開始される回転速度を低くすることがで
き、機関の始動性を向上させることができる。ま
たバイアス回路の抵抗を大きく設定できるため、
コンデンサとして静電容量が小さいものを用いて
も、バイアス回路の時定数を充分に大きくして該
コンデンサに充分大きな逆バイアス電圧を残留さ
せることができる。従つてバイアス回路のコンデ
ンサとして小形のものを用いることができ、点火
装置の小形化を図ることができる。
以下添附図面を参照して本考案の実施例を説明
する。
する。
第2図は本考案の実施例の要部を示したもの
で、同図中、第1図と同一の部分には同一の符号
を付してある。また点火回路7の構成は第1図に
示した例と同様であるので、1次電流制御用半導
体スイツチとしてのサイリスタ6のみを図示し、
その他の構成要素の図示は省略してある。
で、同図中、第1図と同一の部分には同一の符号
を付してある。また点火回路7の構成は第1図に
示した例と同様であるので、1次電流制御用半導
体スイツチとしてのサイリスタ6のみを図示し、
その他の構成要素の図示は省略してある。
第2図に示した実施例においては、サイリスタ
6のゲートに点火信号供給制御用スイツチを構成
するNPNトランジスタ8のエミツタが接続され、
該トランジスタ8のコレクタは、アノードを信号
コイル1の非接地側端子に接続したダイオード2
のカソードに接続されている。トランジスタ8の
ベースはダイオード9のカソードに接続され、該
ダイオード9のアノードとダイオード2のカソー
ドとの間にコンデンサ4と抵抗5との並列回路か
らなるバイアス回路3が接続されている。またト
ランジスタ8のベースエミツタ間には抵抗10が
接続されている。
6のゲートに点火信号供給制御用スイツチを構成
するNPNトランジスタ8のエミツタが接続され、
該トランジスタ8のコレクタは、アノードを信号
コイル1の非接地側端子に接続したダイオード2
のカソードに接続されている。トランジスタ8の
ベースはダイオード9のカソードに接続され、該
ダイオード9のアノードとダイオード2のカソー
ドとの間にコンデンサ4と抵抗5との並列回路か
らなるバイアス回路3が接続されている。またト
ランジスタ8のベースエミツタ間には抵抗10が
接続されている。
この例では、信号コイル1→ダイオード2→バ
イアス回路3→ダイオード9→トランジスタ8の
ベースエミツタ間→サイリスタ6のゲートカソー
ド間→信号コイル1の回路によりトランジスタ8
に導通信号(ベース電流)を与える導通信号供給
回路が構成されている。すなわち、バイアス回路
3はトランジスタ8(点火信号供給制御用スイツ
チ)に導通信号を与える導通信号供給回路の途中
に挿入され、信号コイル1からバイアス回路3を
通してトランジスタ8に導通信号が与えられるよ
うになつている。
イアス回路3→ダイオード9→トランジスタ8の
ベースエミツタ間→サイリスタ6のゲートカソー
ド間→信号コイル1の回路によりトランジスタ8
に導通信号(ベース電流)を与える導通信号供給
回路が構成されている。すなわち、バイアス回路
3はトランジスタ8(点火信号供給制御用スイツ
チ)に導通信号を与える導通信号供給回路の途中
に挿入され、信号コイル1からバイアス回路3を
通してトランジスタ8に導通信号が与えられるよ
うになつている。
ここでトランジスタ8としては、サイリスタ6
のトリガレベルよりも充分に低いレベルの導通信
号により導通するもの、すなわち増幅度が充分大
きいものが用いられる。
のトリガレベルよりも充分に低いレベルの導通信
号により導通するもの、すなわち増幅度が充分大
きいものが用いられる。
またバイアス回路3のコンデンサ4の静電容量
Cは比較的小さい値に設定されるが、抵抗5の抵
抗値Rは大きい値に設定されているため、バイア
ス回路の時定数RCは充分大きな値となつている。
Cは比較的小さい値に設定されるが、抵抗5の抵
抗値Rは大きい値に設定されているため、バイア
ス回路の時定数RCは充分大きな値となつている。
上記の実施例において信号コイル1の出力信号
V1(第3図a参照)の正の半サイクルが立上が
ると、信号コイル1→ダイオード2→バイアス回
路3→ダイオード9→トランジスタ8のベースエ
ミツタ間及び抵抗10→サイリスタ6のゲートカ
ソード間→信号コイル1の経路で信号電流が流
れ、コンデンサ4が図示の極性に充電されるとと
もに、トランジスタ8にベース電流ib(第3図b
参照)が供給されてトランジスタ8が導通する。
V1(第3図a参照)の正の半サイクルが立上が
ると、信号コイル1→ダイオード2→バイアス回
路3→ダイオード9→トランジスタ8のベースエ
ミツタ間及び抵抗10→サイリスタ6のゲートカ
ソード間→信号コイル1の経路で信号電流が流
れ、コンデンサ4が図示の極性に充電されるとと
もに、トランジスタ8にベース電流ib(第3図b
参照)が供給されてトランジスタ8が導通する。
トランジスタ8が導通すると、信号コイル1か
らダイオード2及びトランジスタ8のコレクタエ
ミツタ間を通してサイリスタ6のゲートに点火信
号が供給される。これによりサイリスタ6が導通
し、点火動作が行われる。
らダイオード2及びトランジスタ8のコレクタエ
ミツタ間を通してサイリスタ6のゲートに点火信
号が供給される。これによりサイリスタ6が導通
し、点火動作が行われる。
コンデンサ4の電荷は抵抗5を通して徐々に放
電し、バイアス回路3の両端間の電圧V2は第3
図aに破線で示したように変化する。この電圧V
2はトランジスタ8のベース回路に加わる信号コ
イル1の出力側回路の信号電圧に対して逆バイア
スを与える。従つて信号コイル1の出力側回路に
第3図aに示すノイズ電圧V′が現れても、上記
逆バイアス電圧V2のレベルを該ノイズ電圧のレ
ベルよりも高く設定しておけば、該ノイズ電圧
V′によりトランジスタ8にベース電流が与えら
れることはない。従つてノイズ電圧V′によつて
はトランジスタ8が導通せず、ノイズ電圧により
サイリスタ6に点火信号が与えられて誤点火が行
われることはない。
電し、バイアス回路3の両端間の電圧V2は第3
図aに破線で示したように変化する。この電圧V
2はトランジスタ8のベース回路に加わる信号コ
イル1の出力側回路の信号電圧に対して逆バイア
スを与える。従つて信号コイル1の出力側回路に
第3図aに示すノイズ電圧V′が現れても、上記
逆バイアス電圧V2のレベルを該ノイズ電圧のレ
ベルよりも高く設定しておけば、該ノイズ電圧
V′によりトランジスタ8にベース電流が与えら
れることはない。従つてノイズ電圧V′によつて
はトランジスタ8が導通せず、ノイズ電圧により
サイリスタ6に点火信号が与えられて誤点火が行
われることはない。
上記実施例のように、バイアス回路3をトラン
ジスタ8の導通信号(ベース電流)供給回路に挿
入すると、バイアス回路の抵抗5を通してトラン
ジスタ8のベースに流す電流は微小なもので良い
ので、バイアス回路3の抵抗5の抵抗値Rを大き
くすることができ、コンデンサ4の静電容量Cを
小さく設定しても時定数RCを大きくすることが
できる。従つてコンデンサ4として静電容量が小
さい小形のものを用いても該コンデンサ4の両端
の電圧の減衰を少なくして、逆バイアス電圧をノ
イズレベルより高く保持することができる。
ジスタ8の導通信号(ベース電流)供給回路に挿
入すると、バイアス回路の抵抗5を通してトラン
ジスタ8のベースに流す電流は微小なもので良い
ので、バイアス回路3の抵抗5の抵抗値Rを大き
くすることができ、コンデンサ4の静電容量Cを
小さく設定しても時定数RCを大きくすることが
できる。従つてコンデンサ4として静電容量が小
さい小形のものを用いても該コンデンサ4の両端
の電圧の減衰を少なくして、逆バイアス電圧をノ
イズレベルより高く保持することができる。
また機関の回転速度が低く、信号コイル3の出
力が小さい時でも、トランジスタ8を導通させて
サイリスタ6に点火信号を供給できるため、機関
の始動回転速度を低くすることができる。
力が小さい時でも、トランジスタ8を導通させて
サイリスタ6に点火信号を供給できるため、機関
の始動回転速度を低くすることができる。
尚第2図の回路において、バイアス回路3に直
列に接続されたダイオード9は、コンデンサ4の
電荷がコンデンサ4→トランジスタ8のコレクタ
エミツタ間→抵抗10→コンデンサ4の経路で放
電するのを阻止するために設けられている。
列に接続されたダイオード9は、コンデンサ4の
電荷がコンデンサ4→トランジスタ8のコレクタ
エミツタ間→抵抗10→コンデンサ4の経路で放
電するのを阻止するために設けられている。
上記の実施例では、点火信号供給制御用スイツ
チとしてNPNトランジスタ8を用いたが、この
スイツチとして小容量のサイリスタを用いてもよ
い。
チとしてNPNトランジスタ8を用いたが、この
スイツチとして小容量のサイリスタを用いてもよ
い。
次に第4図を参照すると、本考案の他の実施例
が示されており、同図において、第2図の各部と
同等の部分には同一の符号が付してある。この実
施例においては、点火信号供給制御用スイツチと
してPNPトランジスタ8を用いている。この場
合には、信号コイル1→ダイオード2→トランジ
スタ8のエミツタベース間及び抵抗10→ダイオ
ード9→バイアス回路3→信号コイル1の回路に
より点火信号供給制御用スイツチ(トランジスタ
8)に導通信号を供給する導通信号供給回路が構
成されている。この実施例の動作は第2図の実施
例と同様である。
が示されており、同図において、第2図の各部と
同等の部分には同一の符号が付してある。この実
施例においては、点火信号供給制御用スイツチと
してPNPトランジスタ8を用いている。この場
合には、信号コイル1→ダイオード2→トランジ
スタ8のエミツタベース間及び抵抗10→ダイオ
ード9→バイアス回路3→信号コイル1の回路に
より点火信号供給制御用スイツチ(トランジスタ
8)に導通信号を供給する導通信号供給回路が構
成されている。この実施例の動作は第2図の実施
例と同様である。
上記第2図及び第4図の実施例において、点火
回路7は、点火信号によりトリガされて動作する
1次電流制御用半導体スイツチを点火コイルの1
次側に備えて、該半導体スイツチの動作により点
火コイルの1次電流を変化させることにより点火
コイルの2次コイルに点火用の高電圧を誘起させ
る無接点点火回路であればよく、第1図に示した
ものに限定されるものではない。
回路7は、点火信号によりトリガされて動作する
1次電流制御用半導体スイツチを点火コイルの1
次側に備えて、該半導体スイツチの動作により点
火コイルの1次電流を変化させることにより点火
コイルの2次コイルに点火用の高電圧を誘起させ
る無接点点火回路であればよく、第1図に示した
ものに限定されるものではない。
以上のように、本考案によれば、1次電流制御
用半導体スイツチのトリガレベルよりも低いレベ
ルの導通信号で導通する半導体スイツチからなる
点火信号供給制御用スイツチを介して1次電流制
御用半導体スイツチに点火信号を供給するように
し、バイアス回路を点火信号供給制御用スイツチ
に導通信号を供給する導通信号供給回路の途中に
挿入したので、バイアス回路を流れる信号電流が
小さくても1次電流制御用半導体スイツチに支障
なく点火信号を供給することができ、機関の低速
時から点火動作に支障をきたすことなくノイズに
よる誤動作を防止することができる。またバイア
ス回路の抵抗の抵抗値を大きく設定できるため、
該バイアス回路のコンデンサの静電容量を小さく
することができ、該コンデンサとして小形のもの
を用いて点火装置の小形軽量化を図ることができ
る利点がある。
用半導体スイツチのトリガレベルよりも低いレベ
ルの導通信号で導通する半導体スイツチからなる
点火信号供給制御用スイツチを介して1次電流制
御用半導体スイツチに点火信号を供給するように
し、バイアス回路を点火信号供給制御用スイツチ
に導通信号を供給する導通信号供給回路の途中に
挿入したので、バイアス回路を流れる信号電流が
小さくても1次電流制御用半導体スイツチに支障
なく点火信号を供給することができ、機関の低速
時から点火動作に支障をきたすことなくノイズに
よる誤動作を防止することができる。またバイア
ス回路の抵抗の抵抗値を大きく設定できるため、
該バイアス回路のコンデンサの静電容量を小さく
することができ、該コンデンサとして小形のもの
を用いて点火装置の小形軽量化を図ることができ
る利点がある。
第1図は従来の点火装置の回路図、第2図は本
考案の実施例を示す回路図、第3図は第2図の実
施例の各部の電圧及び電流波形を示す波形図、第
4図は本考案の他の実施例を示す回路図である。 1……信号コイル、3……バイアス回路、4…
…コンデンサ、5……抵抗、6……サイリスタ
(1次電流制御用半導体スイツチ)、7……点火回
路、8……トランジスタ(点火信号供給制御用ス
イツチ)、2,9……ダイオード。
考案の実施例を示す回路図、第3図は第2図の実
施例の各部の電圧及び電流波形を示す波形図、第
4図は本考案の他の実施例を示す回路図である。 1……信号コイル、3……バイアス回路、4…
…コンデンサ、5……抵抗、6……サイリスタ
(1次電流制御用半導体スイツチ)、7……点火回
路、8……トランジスタ(点火信号供給制御用ス
イツチ)、2,9……ダイオード。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 内燃機関の点火時期を定めるための信号を出力
する信号コイルと、点火コイルの1次側に設けら
れ点火信号によりトリガされて動作する1次電流
制御用半導体スイツチと、前記信号コイルを信号
源として前記1次電流制御用半導体スイツチの制
御端子に前記点火信号を供給する点火信号供給回
路とを備え、前記1次電流制御用半導体スイツチ
の動作により前記点火コイルの1次電流を急変さ
せて該点火コイルの2次コイルに点火用の高電圧
を得る内燃機関用無接点点火装置において、 前記点火信号供給回路は、 前記1次電流制御用半導体スイツチのトリガレ
ベルより低いレベルの導通信号で導通する半導体
スイツチからなつていて前記信号コイルと前記1
次電流制御用半導体スイツチの制御端子との間に
設けられ、導通した際に前記信号コイルの出力を
前記点火信号として前記1次電流制御用半導体ス
イツチの制御端子に供給する点火信号供給制御用
スイツチと、 前記信号コイルから前記点火信号供給制御用ス
イツチの導通信号入力端子に前記導通信号を供給
する導通信号供給回路とを具備し、 前記導通信号供給回路の途中にコンデンサと抵
抗との並列回路からなるバイアス回路が挿入され
て該バイアス回路を通して前記点火信号供給制御
用スイツチに導通信号が与えられることを特徴と
する内燃機関用無接点点火装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10101583U JPS6010882U (ja) | 1983-07-01 | 1983-07-01 | 内燃機関用無接点点火装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10101583U JPS6010882U (ja) | 1983-07-01 | 1983-07-01 | 内燃機関用無接点点火装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6010882U JPS6010882U (ja) | 1985-01-25 |
JPS6329178Y2 true JPS6329178Y2 (ja) | 1988-08-05 |
Family
ID=30238720
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10101583U Granted JPS6010882U (ja) | 1983-07-01 | 1983-07-01 | 内燃機関用無接点点火装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6010882U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0517426Y2 (ja) * | 1986-06-10 | 1993-05-11 | ||
JPH059845Y2 (ja) * | 1987-08-11 | 1993-03-11 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50116835A (ja) * | 1974-02-20 | 1975-09-12 | ||
JPS50127027A (ja) * | 1974-03-11 | 1975-10-06 | ||
JPS50155832A (ja) * | 1974-06-10 | 1975-12-16 |
-
1983
- 1983-07-01 JP JP10101583U patent/JPS6010882U/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50116835A (ja) * | 1974-02-20 | 1975-09-12 | ||
JPS50127027A (ja) * | 1974-03-11 | 1975-10-06 | ||
JPS50155832A (ja) * | 1974-06-10 | 1975-12-16 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6010882U (ja) | 1985-01-25 |
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