JPH08270137A - 建物ユニットの天井構造 - Google Patents

建物ユニットの天井構造

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JPH08270137A
JPH08270137A JP7071375A JP7137595A JPH08270137A JP H08270137 A JPH08270137 A JP H08270137A JP 7071375 A JP7071375 A JP 7071375A JP 7137595 A JP7137595 A JP 7137595A JP H08270137 A JPH08270137 A JP H08270137A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一つの建物ユニット内が複数の空間に仕切ら
れていても、各空間のそれぞれの雰囲気に対応した天井
とできるようになる建物ユニットの天井構造を提供す
る。 【構成】 建物ユニット1の内部を、居室部35と玄関
ポーチ部36とに仕切ってあり、居室部35の天井には
石膏ボードで形成された天井面材31を張り、玄関ポー
チ部36の天井にには、天井面材31と異なる部材の補
助天井パネル40を張る。補助天井パネル40は、波板
状鉄板等で形成されたポーチ部用天井材41を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物ユニットの天井構
造に係り、例えば玄関ポーチ部を備えた建物ユニットに
利用できる。
【0002】
【背景技術】ユニット式建物を構成する建物ユニット
は、天井パネルと、この天井パネルと上下に対向して配
置される床パネルと、水平方向に対向する2個の妻パネ
ルとを総組み工程で組み立てることにより形成する骨組
みを備えている。この骨組みには、予め工場で内壁や外
壁等が取り付けられるようになっており、このようにし
て生産された複数の建物ユニットを建設現場で組合わせ
ることによりユニット式建物は建てられている。また、
建物ユニットの天井パネルには、例えば2枚重ねの石膏
ボード等からなる天井面材が張られ、床パネルには、例
えばパーチクルボード等の床面材が張られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、生活様式の
変化等により住宅の間取りプランも多様化してきてい
る。従って、一つの建物ユニット内を2つの空間に仕切
り、例えば居室部と玄関ポーチ部とを設けなければなら
ないこともある。このような場合には、建物ユニットの
天井を形成する天井パネルに、一律に同一仕様の天井面
材を張りつけたのでは、居室部と玄関ポーチ部とのそれ
ぞれの雰囲気に対応した天井を形成することはできない
という問題が生じる。
【0004】本発明の目的は、一つの建物ユニット内が
複数の空間に仕切られていても、各空間のそれぞれの雰
囲気に対応した天井とできるようになる建物ユニットの
天井構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る建物ユニッ
トの天井構造は、天井パネルを備えかつ内部が水平方向
に仕切られた第1,2の空間部となっている建物ユニッ
トの天井構造であって、天井パネルにおける第1の空間
部には、複数本の天井小梁を介して第1の天井部材が取
り付けられているとともに、天井パネルにおける第2の
空間部には、第1の天井面材とは異なる部材の第2の天
井部材が設けられていることを特徴とするものである。
【0006】本発明において、第2の空間部の上方を開
口部とするとともに、この開口部の上方から第2の天井
部材を落し込んで取り付けてもよい。また、本発明にお
いて、第1の空間部を居室部、第2の空間部を玄関ポー
チ部としてもよく、あるいは、第1の空間部を玄関土
間、第2の空間部を玄関ポーチ部としてもよい。そし
て、これらの場合、第2の天井部材は波板形状の軒天材
を備えたものであってもよい。
【0007】
【作用】このような本発明では、第1の空間部の天井パ
ネルには第1の天井部材が、第2の空間部の天井パネル
には第2の天井部材がそれぞれ取り付けられ、この第2
の天井部材と第1の天井部材とは部材が異なるので、各
空間のそれぞれの雰囲気に対応した天井とできる。
【0008】この建物ユニットの天井構造において、第
2の空間部の上方を開口部とし、この開口部の上方から
第2の天井部材を落し込んで取り付ける場合には、例え
ば第1の空間部と第2の空間部とを仕切る外壁等の造作
材を先に開口部から落し込むことができ、これにより、
作業性が向上する。また、第1の空間部を居室部、第2
の空間部を玄関ポーチ部とし、あるいは、第1の空間部
を玄関土間、第2の空間部を玄関ポーチ部とするととも
に、第2の空間部の第2の天井部材を波板形状の軒天材
を備えたものとした場合、この波板形状の軒天材は、玄
関ポーチ部の雰囲気に対応したものとなる。
【0009】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜3には、本発明の第1実施例が示されてい
る。図1に示すように、建物ユニット1は、互いに平行
な2本の長辺上梁10を複数本の天井小梁11等で結合
して形成された天井パネル2と、この天井パネル2と対
向して配置され互いに平行な2本の長辺下梁13を複数
本の根太14等で結合して形成された床パネル3と、各
2本の柱16およびこれらの柱16の上端間と下端間同
士を結合する短辺上梁17、短辺下梁18で形成され、
天井パネル2と床パネル3との両端に配置される壁パネ
ルである2つの妻パネル4A,4Bとを備えている。な
お、天井パネル2の天井小梁11の下面には、第1の天
井部材である例えば2枚重ねの石膏ボードで形成された
天井面材31が取り付けられ、床パネル3にはパーチク
ルボード等からなる床面材6が張られている。
【0010】そして、これらの各パネル2,3,4A,
4Bを、総組み工程において組み合わせることにより、
建物ユニット1の骨組み5(図2参照)が形成され、こ
のような建物ユニット1を複数現場で組み合わせること
により、ユニット式建物が構成されるようになってい
る。
【0011】図2,3に示すように、天井パネル2の2
本の長辺上梁10間において妻パネル4A側には、断面
コ字形状の中間上梁20が架けわたされており、この中
間上梁20から下方に延びた延長線を境界として、図
2,3中右側が第1の空間部である例えば居室部35と
なっており、左側が第2の空間部である例えば玄関ポー
チ部36となっている。
【0012】すなわち、中間上梁20と妻パネル4Bの
短辺上梁17の下面には断面L字状のブラケット24,
25がそれぞれ固着され、ブラケット24には造作材で
あるポーチ部36用の外壁26が取り付けられ、ブラケ
ット25には建物ユニット1の外壁27が取り付けられ
ている。ここで、中間上梁20の下面とポーチ部用外壁
26の上面との間には小空間30が形成されている。な
お、外壁26,27は、ALC(高温高圧蒸気養生され
た軽量気泡コンクリート)製となっている。
【0013】両外壁26,27の内側には、内壁32,
32が取り付けられている。これらの内壁32は、その
上部は釘33によって天井小梁11に、下部は図示しな
いが、上部と同様に釘によって床材と根太とに固定され
るようになっている。このように、内壁32,32、天
井面材31等で囲まれた室内が前記居室部35となって
いる。
【0014】図3に示すように、妻パネル4Aの短辺上
梁17から天井パネル2において玄関ポーチ部36に該
当する部分にわたる長辺上梁10には、断面L字形状の
幕部材46が取り付けられている。この幕部材46は、
例えば前記外壁26,27と同一材質のALC製となっ
ており、短辺上梁17と長辺上梁10のポーチ部36の
部分とを隠すようになっている。また、この幕部材46
の下部と短辺上梁17の下面との間には空間30’が形
成されている。
【0015】図2,3に示すように、天井パネル2にお
いて玄関ポーチ部36の上方は開口部37となってお
り、この開口部37には第2の天井材である補助天井パ
ネル40が、開口部37の上方から落とし込まれて配置
されるようになっている。補助天井パネル40は、波板
状鉄板等で形成されたポーチ部用天井材41と、この天
井材41を下面で支持する角材状の3本の野縁42と、
これらの野縁42の長手方向両端の上面に取り付けられ
た断面クランク状の大小のブラケット43,44とを含
んで構成されている。
【0016】ポーチ部用天井材41の幅寸法は、図3に
示すように、前記開口部37の幅より僅かに広く形成さ
れるとともに、前記空間30,30’内に納まるように
なっている。野縁42は開口部37の幅内に挿通可能な
長さ寸法に形成されている。また、大きなブラケット4
3は水平な係止部43Aを有するとともに、この係止部
43Aを介して妻パネル4Aの短辺上梁17の上面に載
せられるようになっている。小さなブラケット44は水
平な係止部44Aを有するとともに、この係止部44A
を介して前記中間上梁20の上面に載せられるようにな
っている。
【0017】そして、補助天井パネル40が所定の位置
に配置されたとき、ポーチ部用天井材41の両端により
開口部37は隠れるようになっており、また、天井材4
1の下面と居室部35の天井面材31の下面とは、ほぼ
同一高さとなっている。なお、補助天井パネル40は所
定の位置に配置された後、大小のブラケット43,44
の係止部43A,44Aが溶接等により上記短辺上梁1
7、中間上梁20に固着されるようになっている。ま
た、図3において符号50は、玄関ポーチ部36を備え
た建物ユニット1の図中向こう側に配置された他の建物
ユニット1に設けられた玄関ドアである。
【0018】次に、以上のような建物ユニット1の天井
施工方法を説明する。まず、総組み工程において内壁3
2、天井材31等が取り付けられた建物ユニット1に、
クレーンで吊り下げた造作材であるポーチ部用外壁26
を、天井パネル2の上方から開口部37から落とし込
み、この外壁26を第1のブラケット24に取り付け
る。そして、外壁26で居室部35と玄関ポーチ部36
との境界とする。この際、外壁26が開口部37内に入
りにくいときは、まず斜めに差し込んみ、開口部37を
通過した後で元に戻すようにする。
【0019】この後、開口部37に補助天井パネル40
を落とし込む。この際、ポーチ部用天井材41の幅方向
両端が短辺上梁17の下面と幕部材46の下部における
内側面との間の隙間30’、および中間上梁20の下面
と外壁26の上面との間の隙間30内に納まるように、
天井材41を開口部37の幅方向に交互にずらしながら
落とし込んでゆく。大小のブラケット43,44が短辺
上梁17、中間上梁20の上面に載せられ所定の位置に
配置された後、両ブラケット43,44の係止部43
A,44Aと短辺上梁17、中間上梁20とを溶接して
補助天井パネル40を固定する。
【0020】前述のような本実施例によれば次のような
効果がある。 建物ユニット1には居室部35と玄関ポーチ部36と
が設けられているが、居室部35の天井は、2枚重ねの
石膏ボード等からなる天井面材31で形成され、玄関ポ
ーチ部36の天井は、波板状鉄板等で形成されたポーチ
部用天井材41で形成されているので、それぞれの雰囲
気に対応した天井構成とすることができる。 補助天井パネル40は、ポーチ部用天井材41、野縁
42、大小のブラケット43,44等で一体形成され、
簡単な構造なので取扱いやすい。
【0021】補助天井パネル40の大小のブラケット
43,44は、水平な係止部43A,44Aをそれぞれ
有し、これらの係止部43A,44Aをポーチ部36の
短辺上梁17と中間上梁20との上に載せるだけでよい
ので、補助天井パネル40の位置決めが容易となる。 補助天井パネル40のポーチ部用天井材41の幅寸法
は、開口部37の幅寸法より広いので、開口部37が完
全に隠れ、これにより、下方から短辺上梁17や中間上
梁20等の骨組みが見えないという効果がある。
【0022】図4〜6には、本発明の第2実施例が示さ
れている。この実施例では、前記第1実施例で、建物ユ
ニット1の長手方向をポーチ部36用の外壁26で仕切
り、これにより形成された第1の空間を居室部35、第
2の空間をポーチ部36としたものを、建物ユニット
1’の幅方向を玄関サッシフレーム54、ポーチ部用外
壁26’で仕切り、これにより形成された第1の空間を
玄関土間55とし、第2の空間をポーチ部56としたも
のである。なお、玄関土間55は、水平方向に隣合う他
の建物ユニット1’の玄関土間55’とともに、一つの
玄関土間を形成するようになっている。
【0023】建物ユニット1’の互いに対向する短辺上
梁17’と短辺下梁18’の途中位置には、建物ユニッ
ト1’の長辺梁10’と平行な中間上梁20’と中間下
梁57とが、上下方向の一直線上にそれぞれ架けわたさ
れ、これらの中間上梁20’と中間下梁57との間に
は、間柱60が立設されるとともに、前記サッシ受けフ
レーム54が設けられている。このサッシ受けフレーム
54には、玄関ポーチ部56から玄関土間55に通じる
玄関ドア50’が取り付けられている。
【0024】また、サッシ受けフレーム54の一側面側
には、平面L字状のポーチ部用外壁26’およびコーナ
ー外壁59が配置されるとともに、これらの外壁2
6’,59は、図示しない取付具により、中間上梁2
0’、中間下梁57、短辺上梁17’等に取り付けられ
ている。このように、建物ユニット1’は、サッシ受け
フレーム54と外壁26’とによって仕切られ、外壁2
6’の配置されない側が第1の空間とされ、この空間
は、前述のように玄関土間55となっている。そして、
外壁26’の配置側が第2の空間とされ、この空間は、
前述のように玄関ポーチ部56となっている。
【0025】第1の空間、すなわち玄関土間55の天井
部は、図4に示すように、建物ユニット1’の長辺梁1
0’と中間上梁20’との間に架けわたされた複数本の
天井小梁11’を備えて形成され、これらの天井小梁1
1’の下面には、前記第1実施例の居室部35の天井部
と同様に、石膏ボード等の2枚重ねからなる天井面材3
1’が釘打ちにより取り付けられている。なお、天井面
材31’と他の建物ユニット1’の天井面材31''との
間には、接続用天井面材58が現場で取り付けられるよ
うになっている。
【0026】また、玄関ポーチ部56の上部は開口部3
7’となっており、この開口部37’には、前記第1実
施例の玄関ポーチ部36の天井部と同様に、補助天井パ
ネル40’を落し込むことにより配置されるようになっ
ている。この補助天井パネル40’は、天井小梁11’
と平行に配置される複数本の野縁42’と、これらの野
縁42’の上部かつ両端部に取り付けられたブラケット
43’と、野縁42’の下面に取り付けられた波板状鉄
板等からなるポーチ部用天井材41’を備えて形成され
ている。そして、外壁26’等を玄関ポーチ部36’内
に取り付けた後、玄関ポーチ部36’の上方から、補助
天井パネル40’を落し込み、ブラケット43’を建物
ユニット1’の長辺梁10’と中間上梁20’との上に
載せることにより、補助天井パネル40’の取り付けを
行うようになっている。
【0027】なお、図4,5に示すように、建物ユニッ
ト1’の長辺下梁13’,13’は、柱16に対して着
脱可能に仮止めされており、現場に搬送するとともに、
所定位置に配置した後、取り外されるようになってい
る。また、第2実施例において、前記第1実施例と同一
構造および同一部材には同一符号を付すとともに、その
詳細な説明は省略または簡略化してある。
【0028】このような本実施例では、前記と同様の手
順によって建物ユニット1’の天井施工を行う他、前記
〜と同様の効果が生ずる。
【0029】なお、本発明は前述の各実施例に限定され
るものではなく、本発明の目的を達成できる範囲であれ
ば次に示すような変形例を含むものである。例えば、前
記各実施例では、補助天井パネル40,40’のポーチ
部用天井材41,41’は波板状鉄板で形成されていた
が、これに限らず、通常の鉄板、合成樹脂製の板部材等
で形成してもよい。要するに、本発明では、第1の空間
部である居室部35、玄関土間55の天井と、第2の空
間部である玄関ポーチ部36,56の天井とが異なる部
材で形成され、第1の空間部と第2の空間部との天井が
異なる雰囲気となるものであればよい。
【0030】また、前記第1実施例では、補助天井パネ
ル40は大小のブラケット43,44の水平な係止部4
3A,44Aを、短辺上梁17、中間上梁20の上面に
載せた後、例えば溶接で固着するようにしたが、これに
限らず、例えば、大小のブラケット43,44の係止部
43A,44Aの下面に凸部を形成するとともに、短辺
上梁17、中間上梁20の上面に凹部を形成し、凸部を
凹部に係合させるようにしてもよい。このようにすれ
ば、補助天井パネル40の位置決めが容易となり、落と
し込み作業がより容易となる。
【0031】さらに、前記各実施例では、柱16、梁1
7等からなる骨組み5を備えた建物ユニット1.1’の
天井構造に使用されているが、これに限らず、例えば面
材を下地材に取り付けて形成した木製の壁パネル、床パ
ネル、天井パネル等からなる壁式ユニットの天井構造に
も利用できる。
【0032】
【発明の効果】以上で説明したように、本発明の建物ユ
ニットの天井構造によれば、第1の空間部の天井パネル
には第1の天井部材が、第2の空間部の天井パネルには
第2の天井部材がそれぞれ取り付けられ、この第2の天
井部材と第1の天井部材とは部材が異なるので、各空間
のそれぞれの雰囲気に対応した天井とできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る建物ユニットを示す
分解斜視図である。
【図2】第1実施例に係る建物ユニットの天井施工の途
中の状態を示す斜視図である。
【図3】第1実施例の建物ユニットの居室部と玄関ポー
チ部とに異なる天井が取り付けられた状態を示す断面図
である。
【図4】本発明の第2実施例に係る建物ユニットを示す
斜視図である。
【図5】第2実施例に係る建物ユニットを示す平面図で
ある。
【図6】第2実施例の建物ユニットの玄関土間と玄関ポ
ーチ部とに異なる天井が取り付けられた状態を示す断面
図である。
【符号の説明】
1,1’ 建物ユニット 2 天井パネル 3 床パネル 4A,4B 妻パネル 6 床面材 31,31’ 天井面材(第1の天井面材) 35 居室部(第1の空間部) 36 玄関ポーチ部(第2の空間部) 37,37’ 開口部 40,40’ 補助天井パネル(第2の天井面材) 41,41’ 波板状鉄板からなるポーチ部用天井材 55 玄関土間(第1の空間部) 56 玄関ポーチ部(第2の空間部)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井パネルを備えかつ内部が水平方向に
    仕切られた第1,2の空間部となっている建物ユニット
    の天井構造であって、前記天井パネルにおける前記第1
    の空間部には、複数本の天井小梁を介して第1の天井部
    材が取り付けられているとともに、前記天井パネルにお
    ける前記第2の空間部には、前記第1の天井面材とは異
    なる部材の第2の天井部材が設けられていることを特徴
    とする建物ユニットの天井構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の建物ユニットの天井構
    造において、前記第2の空間部の上方は開口部となって
    おり、前記第2の天井部材は前記開口部の上方から落し
    込んで取り付けられることを特徴とする建物ユニットの
    天井構造。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の建物ユニット
    の天井構造において、前記第1の空間部は居室部、前記
    第2の空間部は玄関ポーチ部となっていることを特徴と
    する建物ユニットの天井構造。
  4. 【請求項4】 請求項1または2に記載の建物ユニット
    の天井構造において、前記第1の空間部は玄関土間、前
    記第2の空間部は玄関ポーチ部となっていることを特徴
    とする建物ユニットの天井構造。
  5. 【請求項5】 請求項3または4に記載の建物ユニット
    の天井構造において、前記第2の天井部材は波板形状の
    軒天材を備えていることを特徴とする建物ユニットの天
    井構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4567866B2 (ja) * 2000-10-18 2010-10-20 ミサワホーム株式会社 建物ユニット

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JP4567866B2 (ja) * 2000-10-18 2010-10-20 ミサワホーム株式会社 建物ユニット

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