JPH08267428A - 無機質セメント板の製造方法 - Google Patents

無機質セメント板の製造方法

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JPH08267428A
JPH08267428A JP7479295A JP7479295A JPH08267428A JP H08267428 A JPH08267428 A JP H08267428A JP 7479295 A JP7479295 A JP 7479295A JP 7479295 A JP7479295 A JP 7479295A JP H08267428 A JPH08267428 A JP H08267428A
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和正 福富
Yasushi Sakamoto
安司 阪本
Ryuichi Hamabe
竜一 浜辺
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    • B28B13/00Feeding the unshaped material to moulds or apparatus for producing shaped articles; Discharging shaped articles from such moulds or apparatus
    • B28B13/02Feeding the unshaped material to moulds or apparatus for producing shaped articles
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ベルト上に、セメントと骨材とを主成分とす
る含水率が50%以下の無機質粉体材料を散布し、これ
を上下金型間でプレス成形した後、養生硬化させる無機
質セメント板の製造方法を採用するにあたって、無機質
粉体材料の散布ムラを防止した無機質セメント板の製造
方法を提供する。 【構成】 ベルト6上に、セメントと骨材とを主成分と
する含水率が50%以下の無機質粉体材料1を散布し、
これを上下金型間でプレス成形した後、養生硬化させる
無機質セメント板の製造方法において、無機質粉体材料
1がベルト6上に落下する軌道上に、水平方向に振動す
る網20を備えた分散装置2を設け、この分散装置2の
網20を通して無機質粉体材料1をベルト6上に散布す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は外装材等の建築材料とし
て用いられる無機質セメント板の製造方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来から、ベルト上に、セメントと骨材
と繊維成分を主成分とする含水率が50%以下の無機質
粉体材料を散布し、これを上下金型間でプレス成形した
後、養生硬化させる無機質セメント板の製造方法が知ら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この無機質セメント板
の製造方法にあっては、ベルト上に無機質粉体材料を散
布する際に散布ムラを生じやすく、ベルト上に散布され
た無機質粉体材料の層に、無機質粉体材料の量が少ない
部分が生じることがあった。この場合、得られた無機質
セメント板は外観が粗雑なものとなるという問題があっ
た。
【0004】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
ので、ベルト上に、セメントと骨材とを主成分とする含
水率が50%以下の無機質粉体材料を散布し、これを上
下金型間でプレス成形した後、養生硬化させる無機質セ
メント板の製造方法を採用するにあたって、無機質粉体
材料の散布ムラを防止した無機質セメント板の製造方法
を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る無機質セ
メント板の製造方法は、ベルト6上に、セメントと骨材
とを主成分とする含水率が50%以下の無機質粉体材料
1を散布し、これを上下金型間でプレス成形した後、養
生硬化させる無機質セメント板の製造方法において、無
機質粉体材料1がベルト6上に落下する軌道上に、水平
方向に振動する網20を備えた分散装置2を設け、この
分散装置2の網20を通して無機質粉体材料1をベルト
6上に散布することを特徴とするものである。
【0006】請求項2に係る無機質セメント板の製造方
法は、請求項1記載の無機質セメント板の製造方法にお
いて、分散装置2が網20を上下複数段に配置して備
え、これら複数段に配置された網20を通して無機質粉
体材料1をベルト6上に散布することを特徴とするもの
である。
【0007】請求項3に係る無機質セメント板の製造方
法は、請求項2記載の無機質セメント板の製造方法にお
いて、網20が目をずらせて上下に配置されていること
を特徴とするものである。
【0008】請求項4に係る無機質セメント板の製造方
法は、請求項1乃至請求項3いずれか記載の無機質セメ
ント板の製造方法において、網20を、鉛直方向からの
見かけ上の目開きよりも大きく振動させることを特徴と
するものである。
【0009】請求項5に係る無機質セメント板の製造方
法は、請求項1乃至請求項4いずれか記載の無機質セメ
ント板の製造方法において、網20をベルト6の進行方
向と平行に振動させることを特徴とするものである。
【0010】請求項6に係る無機質セメント板の製造方
法は、請求項1乃至請求項5いずれか記載の無機質セメ
ント板の製造方法において、セメントと骨材とを主成分
とした水性スラリーを抄造してベルト6上に形成された
グリーンシート4の上面に、無機質粉体材料1を散布す
ることを特徴とするものである。
【0011】
【作用】請求項1に係る無機質セメント板の製造方法に
よると、ベルト6上に、分散装置2の網20を通して無
機質粉体材料1を散布することにより、無機質粉体材料
1が振動する網20によって分散された後、ベルト6上
に載る。したがって、ベルト6上に散布された無機質粉
体材料1が均一化され散布ムラが改善される。
【0012】請求項2に係る無機質セメント板の製造方
法によると、請求項1記載の無機質セメント板の製造方
法において、複数段に配置された網20を通して無機質
粉体材料1をベルト6上に散布することにより、無機質
粉体材料1は上下の各段に配置された網20を通る毎に
分散されることとなり、ベルト6上に散布された無機質
粉体材料1はより均一化される。
【0013】請求項3に係る無機質セメント板の製造方
法によると、請求項2記載の無機質セメント板の製造方
法において、網20が目をずらせて上下に配置されてい
るので、鉛直方向の見かけ上の目開きが小さくなり、無
機質粉体材料1が上下に配置された各段の網20にかか
りやすくなって網20を素通りしにくくなる。したがっ
て、分散度合いが大きくなり、ベルト6上に散布された
無機質粉体材料1はより均一化される。
【0014】請求項4に係る無機質セメント板の製造方
法によると、請求項1乃至請求項3いずれか記載の無機
質セメント板の製造方法において、網20を鉛直方向か
らの見かけ上の目開きよりも大きく振動させることによ
り、無機質粉体材料1が上下に配置された各段の網20
にかかりやすくなって網20を素通りしにくくなる。し
たがって、分散度合いが大きくなり、ベルト6上に散布
された無機質粉体材料1はより均一化される。
【0015】請求項5に係る無機質セメント板の製造方
法によると、請求項1乃至請求項4いずれか記載の無機
質セメント板の製造方法において、網20をベルト6の
進行方向と平行に振動させることにより、無機質粉体材
料1がベルト6上の必要な部分から幅方向に外れて飛散
しにくくなる。
【0016】請求項6に係る無機質セメント板の製造方
法によると、請求項1乃至請求項5いずれか記載の無機
質セメント板の製造方法において、セメントと骨材とを
主成分とした水性スラリーを抄造してベルト6上に形成
されたグリーンシート4の上面に無機質粉体材料1を散
布することにより、グリーンシート4を下層とし、散布
した無機質粉体材料1を上層とする構成において、グリ
ーンシート4の上面に散布される無機質粉体材料1の散
布ムラが改善される。
【0017】以下、本発明を詳しく説明する。まず、無
機質粉体材料1について説明すると、この無機質粉体材
料1はセメントをバインダーとし、骨材、その他補強材
として各種繊維成分を主成分として配合し、これに水を
加えて混合して含水率(ここでいう含水率は、固形分の
重量を100%としたときの水の重量%である)が50
%以下に調製された、比較的乾いた粉体である。上記セ
メントとしては、ポルトランドセメント、高炉セメント
等の一般に用いられているものを用いることができる。
上記骨材としては特に限定はなく、目的とする無機質セ
メント板の用途に応じて一般に用いられる鉱物性骨材や
有機系骨材から選択して用いられ、例えば、ケイ石粉、
パーライト、シラスバルーン、ガラスバルーン、シリ
カ、砂利などが用いられる。上記繊維成分は補強成分と
して配合されるものであり、例えばセルロース系のパル
プ繊維、石綿等の鉱物性繊維、ポリプロピレン、ビニロ
ン等有機質の樹脂系繊維、ガラス繊維、炭素繊維、金属
繊維等を用いることができる。
【0018】この無機質粉体材料1は、ベルト6上に直
接散布しても、ベルト6上に抄造して形成されたグリー
ンシート4上に散布しても構わないものである。後者で
は、グリーンシート4は、セメントをバインダーとし、
骨材、その他補強材として各種繊維成分を主成分として
含んだ、流動性に富む水性スラリーを抄造して形成され
るもので、無機質粉体材料1と比べると含水率が高いも
のである。そしてこの場合、グリーンシート4を基材層
として、散布された無機質粉体材料1をプレス成形によ
り模様付けされる層として備えた無機質セメント板が製
造されるもので、基材層が高強度となる材料配合とし、
且つ無機質粉体材料1を模様付けし易い配合とすること
で、無機質セメント板は強度に優れ、且つ良好な表面模
様を有するものとなる。
【0019】本発明において、無機質粉体材料1は、こ
の無機質粉体材料1がベルト6上に落下する軌道上に、
水平方向に振動する網20を備えた分散装置2によって
分散された後、ベルト6の上に均一に散布されるもので
ある。網20の目は、あまり細かすぎると無機質粉体材
料1が詰まるので、適度に無機質粉体材料1を捕らえて
分散させた後に通過させる大きさであればよい。また網
20の目の形状は、四角形が一般的であるが、特に限定
されず、三角形や六角形でもよい。
【0020】また、網20は上下に複数段に配置されて
いることが望ましく、空間的制約を受けなければ網20
の段数が多いほどより均一に無機質粉体材料1を分散さ
せることができる。このとき、上下に配置された網20
は、目がずれた状態となっていることが望ましく、この
場合、鉛直方向から見た見かけ上の目開きが小さくなる
ので、無機質粉体材料1が上下いずれかの網20にかか
りやすくなる。さらに、網20の振幅は、網20の鉛直
方向から見た見かけ上の目開きよりも大きいことが望ま
しい。これにより、無機質粉体材料1が網20の目を素
通りしにくくなる。なお、網20が一枚である場合や網
20が上下で目にずれが無い場合には、振幅を網20の
目開きよりも大きくすればよい。さらに、網20の振動
方向はベルト6の進行方向に平行にすることが望まし
い。すなわち、ベルト6の進行方向にクロスするように
網20を振動させると、ベルト6上におけるプレス成形
時に上下金型間に挟まれない部分や、ベルト6の外に無
機質粉体材料1が飛散する恐れがあるからである。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1は本発明の実施例に係る無機質セメント板の一製造工
程を示す側面図である。
【0022】該実施例においては、ポルトランドセメン
ト40重量部、フライアッシュ40重量部、ケイ石粉1
5重量部、パルプ5重量部を配合した固形材料を過剰の
水に分散させて水性スラリーを調製し、この水性スラリ
ーを抄造することにより、図1に示す如く、コンベアに
て循環するベルト6上にグリーンシート6が載置されて
共に搬送されている。
【0023】このベルト6の上方には、無機質粉体材料
1の貯留部10が設けられている。この無機質粉体材料
1は、ポルトランドセメント40重量部、ケイ石粉40
重量部、バーミキュライト15重量部、パルプ5重量部
を配合した固形材料に、水40重量部を加えて混合して
調製されたものである。また、貯留部10には無機質粉
体材料1をこの貯留部10の外に送りだして、ベルト6
上のグリーンシート4の上面に落とす搬出装置7が設け
られている。
【0024】ベルト6の上方には、搬出装置7によって
貯留部10の外に送り出された無機質粉体材料1が落下
する軌道上に介在して、無機質粉体材料1を分散させる
分散装置2が設けられている。この分散装置2は、ベル
ト6の搬送方向と平行に振動する網20を備えており、
無機質粉体材料1はこの網20によって分散されるよう
になっている。この網20として、図2に示す如く、略
直方体型の骨格を有するフレーム21の上下の開口部
に、それぞれ上網20aと下網20bとが水平に配置さ
れている。これら上網20aと下網20bは、図3に示
す如く、それぞれ目開きが20mmの正方形の目を有し
ており、上方から鉛直方向に見て、目が丁度半分ずれた
千鳥配置に配置されて、見かけ上の目開きが10mmと
なっている。分散装置2は、網20を振動数500〜1
000rpmで振動させることができるものであり、こ
の網20に無機質粉体材料1を通して分散させ、グリー
ンシート4上に散布する。これにより、グリーンシート
4を下層5とし、このグリーンシート4上に載った無機
質粉体材料1を上層3として形成された二層構造の複層
板8が形成される。
【0025】さらに、この複層板8を上下金型間でプレ
ス成形し、さらに養生硬化させることにより、上層3に
凹凸模様が付与された無機質セメント板が得られる。
【0026】該実施例では、上記の工程において、分散
装置2において振動数700rpm、振幅11mmで網
20を振動させて無機質粉体材料1を分散させ、グリー
ンシート4上に散布することにより、外観が良好な無機
質セメント板を得た。この無機質セメント板について、
無機質粉体材料1の散布ムラに起因して生じる、下層5
が露出した部分(巣とよぶ)を目視観察すると、最大長
さ2.3mm、巣の個数が16個であった。
【0027】これに対して比較例として、上記工程にお
いて、分散装置2で無機質粉体材料1の分散を行わずに
無機質粉体材料1をグリーンシート4上に散布すること
により、無機質セメント板を得た。この無機質セメント
板の巣を目視観察すると、最大長さ10mm、巣の個数
が88個であった。
【0028】このことより、実施例における無機質セメ
ント板では、無機質粉体材料1の散布ムラが改善されて
いることがわかる。
【0029】
【発明の効果】請求項1に係る無機質セメント板の製造
方法によると、ベルト6上に、分散装置2の網20を通
して無機質粉体材料1を散布することにより、無機質粉
体材料1が振動する網20によって分散された後、ベル
ト6上に載る。したがって、ベルト6上に散布された無
機質粉体材料1が均一化され散布ムラが改善される。
【0030】請求項2に係る無機質セメント板の製造方
法によると、請求項1記載の無機質セメント板の製造方
法において、複数段に配置された網20を通して無機質
粉体材料1をベルト6上に散布することにより、無機質
粉体材料1は上下の各段に配置された網20を通る毎に
分散されることとなり、ベルト6上に散布された無機質
粉体材料1はより均一化される。
【0031】請求項3に係る無機質セメント板の製造方
法によると、請求項2記載の無機質セメント板の製造方
法において、網20が目をずらせて上下に配置されてい
るので、鉛直方向の見かけ上の目開きが小さくなり、無
機質粉体材料1が上下に配置された各段の網20にかか
りやすくなって網20を素通りしにくくなる。したがっ
て、分散度合いが大きくなり、ベルト6上に散布された
無機質粉体材料1はより均一化される。
【0032】請求項4に係る無機質セメント板の製造方
法によると、請求項1乃至請求項3いずれか記載の無機
質セメント板の製造方法において、網20を鉛直方向か
らの見かけ上の目開きよりも大きく振動させることによ
り、無機質粉体材料1が上下に配置された各段の網20
にかかりやすくなって網20を素通りしにくくなる。し
たがって、分散度合いが大きくなり、ベルト6上に散布
された無機質粉体材料1はより均一化される。
【0033】請求項5に係る無機質セメント板の製造方
法によると、請求項1乃至請求項4いずれか記載の無機
質セメント板の製造方法において、網20をベルト6の
進行方向と平行に振動させることにより、無機質粉体材
料1がベルト6上の必要な部分から幅方向に外れて飛散
しにくくなる。
【0034】請求項6に係る無機質セメント板の製造方
法によると、請求項1乃至請求項5いずれか記載の無機
質セメント板の製造方法において、セメントと骨材とを
主成分とした水性スラリーを抄造してベルト6上に形成
されたグリーンシートの上面に無機質粉体材料1を散布
することにより、グリーンシートを下層とし、散布した
無機質粉体材料1を上層とする構成において、グリーン
シートの上面に散布される無機質粉体材料1の散布ムラ
が改善される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る無機質セメント板の製造
方法の一製造工程を示す側面図である。
【図2】本発明の実施例において用いられる分散装置の
要部斜視図である。
【図3】図2に示す分散装置の要部上面図である。
【符号の説明】 1 無機質粉体材料 2 分散装置 4 グリーンシート 6 ベルト 20 網

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベルト6上に、セメントと骨材とを主成
    分とする含水率が50%以下の無機質粉体材料1を散布
    し、これを上下金型間でプレス成形した後、養生硬化さ
    せる無機質セメント板の製造方法において、無機質粉体
    材料1がベルト6上に落下する軌道上に、水平方向に振
    動する網20を備えた分散装置2を設け、この分散装置
    2の網20を通して無機質粉体材料1をベルト6上に散
    布することを特徴とする無機質セメント板の製造方法。
  2. 【請求項2】 分散装置2が網20を上下複数段に配置
    して備え、これら複数段に配置された網20を通して無
    機質粉体材料1をベルト6上に散布することを特徴とす
    る請求項1記載の無機質セメント板の製造方法。
  3. 【請求項3】 網20が目をずらせて上下に配置されて
    いることを特徴とする請求項2記載の無機質セメント板
    の製造方法。
  4. 【請求項4】 網20を、鉛直方向からの見かけ上の目
    開きよりも大きく振動させることを特徴とする請求項1
    乃至請求項3いずれか記載の無機質セメント板の製造方
    法。
  5. 【請求項5】 網20をベルト6の進行方向と平行に振
    動させることを特徴とする請求項1乃至請求項4いずれ
    か記載の無機質セメント板の製造方法。
  6. 【請求項6】 セメントと骨材とを主成分とした水性ス
    ラリーを抄造してベルト6上に形成されたグリーンシー
    ト4の上面に、無機質粉体材料1を散布することを特徴
    とする請求項1乃至請求項5いずれか記載の無機質セメ
    ント板の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104118039A (zh) * 2014-07-18 2014-10-29 佛山市东鹏陶瓷有限公司 一种超细线条纹理的滚筒式造型布料喷浆工艺
GB2546959A (en) * 2015-12-02 2017-08-09 Glasseco Llc Apparatus for distributing aggregate material
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