JPH08266330A - 化粧料容器 - Google Patents

化粧料容器

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JPH08266330A
JPH08266330A JP7097515A JP9751595A JPH08266330A JP H08266330 A JPH08266330 A JP H08266330A JP 7097515 A JP7097515 A JP 7097515A JP 9751595 A JP9751595 A JP 9751595A JP H08266330 A JPH08266330 A JP H08266330A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 良好な繰出し・繰入れを図ること及び本体に
ストレート管を使用した化粧料容器において、気密性の
向上を図ること。 【構成】 上下開放のストレート状の筒体からなり下部
に長手方向に沿って摺動孔4を設けた本体3と、上下開
放の筒体からなり内側に上記本体を摺嵌しかつ内周面に
螺旋溝11を設けた回動自在の外筒体9と、筒体からな
り下端部1aに上記摺動孔を介して螺旋溝に摺動自在に
係合される突起15を有するとともに化粧料を収容・保
持する中皿体13と、本体の外側に取り付けられる中具
7と、を具備してなる化粧料容器であって、上記外筒体
の上部に作用部17を形成し、この作用部が配置される
中具7と本体3との間に間隙Gを形成し、作用部17の
内周面に周方向に沿ってリブ19を突設し、該リブを本
体の外周面に周方向に摺動自在に当接し、上記リブ19
を挟んで作用部17の両端部を中具7に弾接したもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、化粧料を収容する本体
にストレート管を使用した化粧料容器に関し、とくにそ
の繰出し・繰入れの良好化を図るものである。
【0002】
【従来の技術】平板を絞って筒体とするいわゆる絞り管
では工程数が多いという欠点がある。工程数が多いと筒
体を真円にすることが非常に困難である。このため、工
程減と、それによる寸法精度の向上、寸法安定性の向
上、繰出し・繰入れ性能の向上を図るため、本体101
に引抜き加工をしたストレート管を使用することが考え
られる。体にストレート管を使用した従来の化粧料容
器は、例えば図22に示すような構造となっていた。
【0003】即ち、まず袴筒体100があり、この袴筒
体100の内周側には間隔を存した状態で本体101が
同軸に配置されていた。該本体101の中央部と袴筒体
100との間には、中具103が取り付けられていた。
上記袴筒体100と本体101との間には、内周面に螺
旋溝107を螺旋状に設けた外筒体105が配置されて
いた。本体101の内周側には中皿体109が配置され
ていた。該中皿体109は、下端部に設けた突起11
1、111が本体101の下部に設けられた摺動孔11
3、113を通って、螺旋溝107に螺合するようにな
っていた。115は摺動部である。かかる中皿体109
に化粧料が収容・保持され、袴筒体100を回動するこ
とにより繰出し・繰入れをするようになっていた。この
場合、外筒体105は本体101に、また中具103は
外筒体105及び本体101に夫々べたに嵌合してい
た。このため、本体、外筒体、中具の筒径の寸法にばら
つきがある場合(このようなばらつきは間々起こるので
ある)、次のような欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】即ち、中具103の径
が適正寸法より小であると、摺動部115における本体
101と外筒体105との間の摺動抵抗が夫々大となり
過ぎる。このため、繰出し・繰入れが重くなり円滑にで
きないという欠点があった。
【0005】また、中具103の径が適正寸法より大で
あると、摺動部115における本体101と外筒体10
5との間の摺動抵抗が夫々小となり過ぎる。このため、
繰出し・繰入れに際しガタ付いたり、繰出し・繰入れが
軽くなり過ぎ繰出し感が不良になるという欠点があっ
た。
【0006】このように本体にストレート管を使用した
場合は、本体、外筒体、中具等構成部材の寸法精度を正
確にしなければ、円滑な繰出し・繰入れ、良好な繰出感
を得ることができないという欠点があった。したがっ
て、従来本体にストレート管を使用した場合は、ある程
度のガタ付きが避けられないものとなり、このため、ス
トレート管からなる本体を用いた容器での気密性保持は
一般に困難なものと考えられてきた。ちなみに、従来に
おいてはシリコン油などを注入することにより、ガタ付
き防止と繰出し・繰入れの向上を図っていた。しかし、
シリコン油と化粧料の成分とは化学的に相性が悪く、シ
リコン油の使用は望ましいものではなかった。
【0007】ところで、例えば、口紅のような化粧料
は、最近、落ち難いもの、うるおいのあるもの等が流行
している。しかし、かかる化粧料は成分的にみると、揮
発性の物質が比較的多いという特徴がある。このため、
容器の気密性を良好にしないと、経時変化により化粧料
の使用性が劣化するおそれがあった。また容器の気密性
を良好にしないと、収容後化粧料が収縮し、「抜け」、
(化粧料が収縮の結果中皿体から抜けてしまう現象)、
「起き去り」(化粧料が繰出し・繰入れに有効に対応で
きない現象)、「折れ」(化粧料が収縮の結果折れ易く
なったり折れてしまう現象)といったことが多発してい
た。
【0008】本発明はこのような背景に鑑みてなされた
ものである。即ち、本発明の目的は、良好な繰出し・繰
入れを図ることである。また、本発明の他の目的は、本
体にストレート管を使用した化粧料容器において、気密
性の向上を図ることである。これにより、揮発性成分の
多い化粧料の容器として使用しても、使用性の良好な状
態が比較的長期間持続し、また「抜け」、「置き去
り」、「折れ」の発生を防止するのである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明は、上下開放のストレート状の筒体からなり下部に
長手方向に沿って摺動孔を設けた本体と、上下開放の筒
体からなり内側に上記本体を摺嵌しかつ内周面に螺旋溝
を設けた回動自在の外筒体と、筒体からなり下端部に上
記摺動孔を介して螺旋溝に摺動自在に係合される突起を
有するとともに化粧料を収容・保持する中皿体と、本体
の外側に取り付けられる中具と、を具備してなる化粧料
容器において、上記外筒体の上部に作用部を形成し、こ
の作用部が配置される中具と本体との間に間隙を形成
し、作用部の内周面に周方向に沿ってリブを突設し、該
リブを本体の外周面に周方向に摺動自在に当接し、上記
リブを挟んで作用部の両端部を中具に弾接したことを特
徴とする化粧料容器を供する。この際、作用部は内径が
径大にかつ外径が径小に形成されることが考えられる。
また、上記リブの上方に位置する中具の内周面に突部を
設けることが考えられる。また、作用部の上端部を中具
側に拡開することが考えられる。また、作用部の上端部
の外周面に周方向に沿って突部を突設することが考えら
れる。また、上記リブを点状に設けることが考えられ
る。また、上記リブを無端状に設けることが考えられ
る。また、上記突部を点状に設けることが考えられる。
また、上記突部を無端状に設けることが考えられる。ま
た、作用部が外筒体の上端より摺動部の直上までの部分
をもって形成されることが考えられる。この場合、作用
部の下端部に位置する中具の部分がストレート状である
ことが考えられる。この場合、作用部の下端部に位置す
る中具の部分が外筒体側に屈曲することが考えられる。
また、作用部が外筒体の上端より摺動部の直下までの部
分をもって形成されることが考えられる。この場合、作
用部の下端部に位置する中具の部分がストレート状であ
ることが考えられる。この場合、作用部の下端部に位置
する中具の部分が外筒体側に屈曲することが考えられ
る。また、袴筒体、中具及びキャップが金属からなり、
キャップ内に取り付けられるインナーキャップと中具の
上部とが着脱可能に気密状態に嵌合されることが考えら
れる。さらに、これらの全部又は一部の組み合わせも考
えられる。
【0010】
【作用】外圧がかかった場合、即ち、袴筒体と中具との
間の強制嵌合を強くして、中具と本体及び外筒体との間
の締め付けを強くした場合の外筒体、中具及び本体の嵌
合関係は、次の通りである。
【0011】即ち、リブを支点として、中具の突部が力
点となり外筒体の上部に形成された作用部の一端を押圧
し、一方、この押圧と反対方向に、作用部の他端が作用
点となり、中具の内周面を押圧する。この結果、中具と
本体と外筒体との間の気密性は大となるのである。
【0012】一方、容器の繰出し・繰入れについてみる
と、リブを支点として外圧が夫々反対方向に作用するの
で、容器の各構成部材の嵌合を密にするための力は作用
部のところで完結するため、摺動部における本体と外筒
体との間の摩擦抵抗に変化はない。したがって、設定さ
れた最適の抵抗度により、即ち、適度な重さ(摩擦力)
をもった繰出し・繰入れをすることができる。
【0013】また、外筒体、中具、本体といった各筒体
の径の精度が多少ばら付いても、作用部のところに形成
された間隙により吸収されるので、繰出し・繰入れや気
密性に影響を与えることはない。
【0014】
【実施例】以下、図1及び図2を参照して本発明の第1
実施例を説明する。図1のA、Bは互いに直角方向に縦
断した図である。便宜上、他の図において、同一機能の
部分には同一の符号を付し、説明を省略した。
【0015】まず、上端を開放した袴筒体1があり、こ
の袴筒体1の内周側には間隔を有した状態で本体3が同
軸に配置されている。上記本体3は、引き抜き加工など
により上端乃至下端が同径に形成されたストレート管か
らなり、上下が開放されている。本体3の下部の対称位
置には、長手方向に沿って下端まで延長された摺動孔4
が設けられている。また、本体3の中央部は突弧状にわ
ん曲5aされ、外筒体9との間に摺動部5が形成され、
本体3と外筒体9とが相対的に摺動可能なようになって
いる。本体3の径は上記突弧状わん曲部5a以外は同径
である。本体3の中央部と上記袴筒体1との間には、上
下開放の筒体からなる中具7が取り付けられている。上
記袴筒体1と本体3との間には、上下開放の筒体からな
る外筒体9が配置されている。該外筒体9は中具7を介
して袴筒体1に強制嵌合により嵌着される。外筒体9の
内周面には、螺旋溝11が螺旋状に形成されている。該
螺旋溝11の上方であって上記突弧状わん曲部5aに対
応する外筒体9の内周面には、環状の溝5bが設けら
れ、本体3との間に摺動部5を形成している。
【0016】上記本体3の内周側には中皿体13が配置
されている。該中皿体13の上部は皿部14となってお
り、下端部には対称位置に一対の突起15、15が突設
されており、該一対の突起15、15が上記した摺動孔
4を通って螺旋溝11に螺合するようになっている。か
かる中皿体13の皿部14に化粧料37が収容、保持さ
れることになる。14aは皿部14に上下方向に設けら
れた突条、14bは底に設けられた小孔である。
【0017】上記本体3、中具7及び外筒体9の嵌合関
係を図2を参照してさらに詳細に説明する。外筒体9の
上部は、上端より摺動部5の直上までの部分をもって作
用部17として形成される。この作用部17は、内径a
が外筒体9の内径cより径大に、かつ外径bが外筒体9
の外径dより径小に形成されている。かかる作用部17
においては本体3と中具7との間に間隙Gが形成され
る。作用部17の内周面には周方向に沿って点状のリブ
19が設けられ、このリブ19が本体3の外周面に摺接
する。該リブ19を挟んで上方に位置する中具7の内周
面には突部21が突設され、この突部21が作用部17
の外周面に当接する。一方、リブ19の下方に位置する
作用部17の下端部23は、下部25がストレートに伸
長された中具7の内周面に当接する。なお、外筒体9の
上部には本体3との組立・嵌合のため、図1Aに示すよ
うに、スリット24を適宜に設けてある。
【0018】中具7の上部は、キャップ27に固着され
たインナーキャップ29と本体3との間に、気密状態と
なるよう着脱可能に嵌合される。即ち、中具7の上部外
周面には、環状にわん曲された突部31が設けられ、こ
れに対応するインナーキャップ29の凹部33に嵌着さ
れて、嵌着部35となっている。インナーキャップ29
の下端部30は拡開され、中具7の脱着が容易なように
なっている。
【0019】上記構成の化粧料容器への化粧料37の収
容は、固化した棒状化粧料37を上方より差し込んで行
なう。
【0020】図中39は、中具7の中央部に設けられた
外突部である。
【0021】各構成部材の材質であるが、上記実施例の
場合、袴筒体1、本体3及びキャップ27は例えばアル
ミニウムのような金属から、中具7は例えば真鍮のよう
な金属から夫々構成されている。また外筒体9は例えば
ポリアセタール(POM)、中皿体13は例えばポリプ
ロピレン(PP)、インナーキャップ29は例えば直鎖
状低密度ポリエチレンのような熱可塑性樹脂から夫々構
成されている。
【0022】以上の構成を基にその作用、効果を図7を
参照して説明する。まず、中具7と本体3及び外筒体9
との間の嵌合関係は、外圧がかかると図7のAよりBに
示すようになる。即ち、中具7に袴筒体1を強制嵌合し
て中具7の締め付けを強くすると、リブ19を支点とし
て、中具7の突部21が力点となり外筒体9の作用部1
7の外周面を押圧する。一方、この押圧とは反対方向
に、作用部の下端部23が作用点となり中具7の下部2
6の内周面の点26aを押圧する。このように、樹脂か
らなる外筒体9の作用部17はリブ19を支点としてば
ねのように作用する。このため、本体3と中具7と外筒
体9との間の気密性は大となる。
【0023】しかしながら、容器の各構成部材の嵌合を
密にするための力はリブ19を支点として夫々反対方向
に作用し作用部のところで完結するため、摺動部5にお
ける本体3と外筒体9との間の摺動抵抗力は増大しな
い。したがって、容器の繰出し・繰入れは設定された最
適の条件下で行なうことができるのである。
【0024】またキャップ27内にはインナーキャップ
29が備わっており、中具7の上部は突部31がインナ
ーキャップ29の凹部33側に押圧されるから、嵌着部
35の密着度は一層強化される。この結果、容器全体の
気密性は一層大となるのである。
【0025】このように、本実施例によれば、繰出し・
繰入れの良好化を図ることができる。また、気密性の向
上を図ることができるので、揮発性成分の多い化粧料の
容器として使用しても、使用性の良好な状態が比較的長
期間持続し、また「抜け」、「置き去り」、「折れ」の
発生を防止することができるのである。
【0026】加えて、外筒体、中具、本体といった各筒
体の径の精度が多少ばら付いても、作用部のところに形
成された間隙により吸収されるので、繰出し・繰入れや
気密性に影響を与えることはない。
【0027】本発明による化粧料容器は上記した実施例
に限定されるものではない。例えば、リブ19は無端状
に設けてもよいし、点状に設けてもよい。
【0028】本体3、中具7及び外筒体9との嵌合関係
において、外筒体9の作用部18は、図3に示すよう
に、上端より本体3との摺動部5の直下までの部分をも
って形成してもよい。
【0029】また、作用部17の下端部に位置する中具
7の下部26は、図4に示すように屈曲して形成しても
よい。
【0030】また、中具7と外筒体9との嵌合におい
て、中具7の突部21に代えて、作用部17の上端部1
0を中具7側に拡開し、中具7の内周面に当接すること
としても(図5)、同図Bに示す如く第1実施例と同様
の作用、効果がある。
【0031】同様に、中具7の突部21に代えて、作用
部17の上端部の外周面に周方向に沿って突部22を設
け、中具7の内周面に当接することとしても(図6)、
同図Bに示す如く第1実施例と同様の作用、効果があ
る。この突部22は点状に設けてもよいし、無端状に設
けてもよい。
【0032】上記した図3乃至図7に示すように、作用
部17の下端に位置する中具7の下部26を屈曲せしめ
て外筒体9の外周面に嵌合せしめると、本体3、中具7
及び外筒体9との嵌合関係が一層強化されるので、本体
3の容器からの抜け強度が一層向上する。
【0033】また、図7に示すようにリブ19を突弧状
に形成せしめると、ばね効果が一層向上するので望まし
い。
【0034】中皿体13の外形の形状、形態は任意であ
る。例えば、外形が横断面楕円形のもの(図8)、長手
方向の外周面の対称位置に上端より下端まで突条13
a、13aを突設したもの(図9)、長手方向の外周面
の対称位置に突起15の付近より下端まで突条13b、
13bを突設したもの(図10)、皿部14の底部外壁
に突部13cを突設したもの(図11)などが考えられ
る。なお、図9乃至図11においてAは一部切欠縦断面
図、Bは平面図である。
【0035】次に、本体3は、従来タイプのような平板
を絞って筒体とするいわゆる絞り工程により摺動部の弯
曲構造5aを形成してもよい。しかし、図示例のように
引抜き加工をしたストレート管から本体3を構成するの
が望ましい。これは、絞り加工をする必要がないので加
工の安定性が大となること、中皿体を本体に挿入する際
絞り加工をした部分に中皿体の突起を引掛け損傷するお
それがなくオーバーランし難いこと、などにより繰出
し、繰入れが一層良好となるからである。したがって、
本発明の効果はとくに本体3にストレート管を使用する
場合に顕著に発揮される。
【0036】さらに各構成部材の嵌合に関し、各部材間
に適宜の回転止め構造を設けることができる。例えば、
図12及び図13は、外筒体9と袴筒体1との間の回転
止め構造である。この場合、外筒体9の下端部9a外周
の形状は断面多角形形状となっており、これに対応する
袴筒体1の下端部1a内周の形状は同様の断面多角形形
状となっている。この断面多角形形状に代えて、ローレ
ット状の刻刻、リブとスリット等を設けることとしても
よい。なお、この実施例における各部材の材質について
いえば、中具7は黄銅からなり、袴筒体1、本体3、キ
ャップ27はアルミニウム、外筒体9はポリアセタール
(POM)、中皿体13はポリプロピレン(PP)、イ
ンナーキャップ29は直鎖状低密度ポリエチレン(LL
DPE)からなる。
【0037】図14は図12の実施例の変形例である。
この場合は外筒体9の下端部に突条9dを設け、この突
条9dを袴筒体1の下端部に設けられた対応形状の凹溝
1dに嵌合する。
【0038】図15は図14の実施例とは逆の場合を示
す。この場合は袴筒体1の下端部に頂部にア−ルを付し
た突条1eを設け、この突条1eを外筒体9の下端部に
設けられた対応形状の凹溝9eに嵌合する。該凹溝9e
はこの突条1eに対し複数設けてあり、そのいずれかの
ものとの嵌合が可能なようになっている。
【0039】図16は中具7と外筒体9との間の回転止
め構造である。この場合、外筒体9の外周面の対称位置
には突条41、41が突設されている。一方、中具7の
下部の対応位置にはスリット43、43が設けられてお
り、突条41がスリット43に嵌着されるようになって
いる。
【0040】図17は中具7と外筒体9と袴筒体1との
間の回転止め構造である。この場合、図16と同様外筒
体9の外周面の対称位置には突条41、41が突設され
ている。一方、中具7の下部の対応位置にはスリット4
3、43が設けられており、突条41がスリット43に
嵌着されるようになっている。さらに袴筒体1には内周
面に突状51、51が凸設されており、中具7の対応位
置に設けられたスリット53、53に嵌着されるように
なっている。
【0041】図18および図19はさらに他の実施例を
示し、中具7と外筒体9との間の回転止め構造である。
図18の(A)、(B)は互いに直角方向に縦断した
図、(C1 )はC11 断面図、(C2 )はC22
面図、(D)はDD断面図である。この場合、中具7の
下端部の内周面はローレット状の刻刻7bに形成されて
おり、これに対応する外筒体9の上端部の外周面は対応
するローレット状の刻刻9bに形成されている(図18
A)。この実施例では、中具7がアクリロニトリル−ス
チレン共重合樹脂(AS樹脂)、アクリロニトリル−ブ
タジェン−スチレン共重合樹脂(ABS樹脂)、ポリプ
ロピレン(PP)のような樹脂であって、表面に例えば
金メッキのような金属コーティングを施したものからな
るため、袴筒体1との嵌着部にはニトリル−ブタジェン
共重合ゴム(NBR)、低密度ポリエチレン(LDP
E)などからなる環状リング45が嵌着され、気密性の
向上を図っている。なお、この実施例における各部材の
材質についていえば、袴筒体1、本体3、キャップ27
はアルミニウム、外筒体9はポリアセタール(PO
M)、中皿体13はポリプロピレン(PP)、インナー
キャップ29は直鎖状低密度ポリエチレン(LLDP
E)からなる。なお、図19Bに示すように刻刻9bに
代えて、外筒体9の上端部外周面に2乃至4本程度の突
条9cを設けることとしてもよい。
【0042】また、図18の実施例は、中具7の突部の
変形例についても開示している。即ち、突部21aは中
具7の壁面の肉厚を大とすることによって形成される。
【0043】容器に収容される化粧料は任意である。上
記実施例で述べたような口紅の他、ファンデーションな
どが考えられる。ファンデーションの場合、例えば、半
練り状のもの、粉状物を固形にしたもの、ゲル状物等が
考えられる。
【0044】化粧料の収容方法は問わない。充填式であ
っても、また図1の実施例ような差込式であってもよ
い。前者においては、化粧料を上方の開放部から充填す
るもの(直充填式)であっても、また袴筒体の底に孔を
設けその孔より化粧料を充填するもの(底充填式)であ
っても、いずれでもよい。充填式の場合、化粧料の固化
後、成型用型具を取り外し、キャップ27を嵌合するの
である。図20は底充填式の場合を示し、2は袴筒体1
の底に設けられた孔である。この場合、中皿体13は上
下開放の筒体からなる。なお、底充填式の場合は、化粧
料の充填後、袴筒体1の底面の孔2にシールを貼付す
る。直充填式の場合には、中皿体の皿部には小孔14b
を設けない。また充填式においては直充填式の場合にも
底充填式の場合にも、皿部に設ける突条14aは皿部の
周方向としてもよい。
【0045】本体3、中具7、外筒体9、中皿体13そ
の他各筒体の径の大小は問わない。上記実施例で述べた
太径のもの、あるいは細径のもの、いずれにも適用可能
である。
【0046】各構成部材の材質は任意である。図1乃至
図19の実施例で述べたように、容器の外側を構成する
部材、即ち、袴筒体1、中具7及びキャップ27を金属
から構成することとし、かつキャップ部分の気密性をも
保つため、キャップ27の内側にインナーキャップ29
を備え、中具7を該インナーキャップ29に上記したよ
うに嵌着すれば、気密性の高い容器とすることが可能で
ある。またキャップ27にインナーキャップ29を備え
るが、容器の外側を構成する部材、即ち、袴筒体1、中
具7、キャップ27を樹脂から構成することとした場合
には、気密性の低い容器となる。この場合は図20に示
すように、袴筒体1と中具7とを超音波溶着して一体化
することも可能である。47は超音波溶着した部分を示
す。さらに、図21に示すようにインナーキャップ29
を省略し、中具7を直接キャップ27に嵌着し、容器の
外側を構成する部材、即ち、袴筒体1、中具7、キャッ
プ27を樹脂から構成することとすれば、気密性という
点では通常の容器と大差のない気密性の極めて低い容器
となる。また本体3を樹脂から構成することも可能であ
る。かかる容器の気密性の有無・大小は各構成部材の材
質に基づくものであり、本発明の構成自体に基づくもの
ではない。
【0047】気密性容器として使用する場合は、中具7
とインナーキャップ29との嵌合において、インナーキ
ャップ29の内周面側に突部を設け、中具7の上部外周
面にこれに対応する凹部を設けることとしてもよい。し
かし、上記した図1の図示例の方が中具7とインナーキ
ャップ29との嵌着が一層良好である。
【0048】さらには、上記した各種実施例を適宜組み
合わせることができる。
【0049】また、各部材を構成する金属あるいは樹脂
については、上記した実施例で述べたもの以外に適宜の
ものを使用することができる。例えば、中皿体13につ
いていえば、直充填式、差込式とされる場合はポリプロ
ピレン(PP)を、底充填式とされる場合はポリブチレ
ンテレフタレート(PBT)を使用することが多い。
【0050】
【発明の効果】このように、本発明にかかる化粧料容器
によれば、繰出し・繰入れの良好化を図ることができ
る。また気密性の向上を図ることができるので、揮発性
成分の多い化粧料の容器として使用しても、使用性の良
好な状態が比較的長期間持続し、また、「抜け」、「置
き去り」、「折れ」の発生を防止することができるので
ある。さらに、上記した嵌合関係は、外筒体、中具、本
体といった各筒体の径の精度が多少バラ付いても影響を
受けないという効果があるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による化粧料容器の実施例を示す断面図
である。
【図2】図1のM部拡大図である。
【図3】本発明による化粧料容器の他の実施例を示す要
部断面図である。
【図4】本発明による化粧料容器の他の実施例を示す要
部断面図である。
【図5】本発明による化粧料容器の他の実施例を示す要
部断面図である。
【図6】本発明による化粧料容器の他の実施例を示す要
部断面図である。
【図7】本発明による化粧料容器の他の実施例を示す要
部断面図である。
【図8】本発明にかかる中皿体の他の実施例を示す横断
面図である。
【図9】本発明にかかる中皿体の他の実施例を示す図で
ある。
【図10】本発明にかかる中皿体の他の実施例を示す図
である。
【図11】本発明にかかる中皿体の他の実施例を示す図
である。
【図12】本発明による化粧料容器のさらに他の実施例
にかかる断面図であり、外筒体と袴筒体との関係を示
す。
【図13】図12における外筒体と袴筒体との関係を示
す分解斜視図である。
【図14】外筒体と袴筒体との関係を示す他の例の分解
斜視図である。
【図15】外筒体と袴筒体との関係を示す他の例の分解
斜視図である。
【図16】本発明による他の実施例における中具と外筒
体との関係を示す分解斜視図である。
【図17】本発明による他の実施例における中具と外筒
体と袴筒体との関係を示す分解斜視図である。
【図18】本発明による化粧料容器のさらに他の実施例
を示す断面図である。
【図19】図18における中具と外筒体との関係を示す
分解斜視図である。
【図20】本発明による化粧料容器のさらに他の実施例
を示す断面図である。
【図21】本発明による化粧料容器のさらに他の実施例
を示す断面図である。
【図22】従来例による化粧料容器を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 袴筒体 1a 下端部 1d 凹溝 1e 突条 2 底孔 3 本体 4 摺動孔 5 摺動部 5a わん曲部 5b 溝 7 中具 7b 刻刻 9 外筒体 9a 下端部 9b 刻刻 9c 突条 9d 突条 9e 凹溝 10 作用部上端部 11 螺旋溝 13 中皿体 13a 突条(中皿体の) 13b 突条(中皿体の) 13c 突部 14 皿部 14a 突条 14b 小孔 15 突起 17 作用部 18 作用部 19 リブ 21 突部 21a 突部 22 突部 23 作用部下端部 24 スリット 25 中具下部 26 中具下部 26a 点 27 キャップ 29 インナーキャップ 30 インナーキャップ下端部 31 突部 33 凹部 35 嵌着部 37 化粧料 39 外突部 41 突条 43 スリット 45 環状リング 47 超音波溶着した部分 51 突条 53 スリット
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年5月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0038
【補正方法】変更
【補正内容】
【0038】図15は図14の実施例とは逆の場合を示
す。この場合は袴筒体1の下端部頂部にア−ルを付し
た突条1eを設け、この突条1eを外筒体9の下端部に
設けられた対応形状の凹溝9eに嵌合する。該凹溝9e
はこの突条1eに対し複数設けてあり、そのいずれかの
ものとの嵌合が可能なようになっている。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下開放のストレート状の筒体からなり
    下部に長手方向に沿って摺動孔を設けた本体と、上下開
    放の筒体からなり内側に上記本体を摺嵌しかつ内周面に
    螺旋溝を設けた回動自在の外筒体と、筒体からなり下端
    部に上記摺動孔を介して螺旋溝に摺動自在に係合される
    突起を有するとともに化粧料を収容・保持する中皿体
    と、本体の外側に取り付けられる中具と、を具備してな
    る化粧料容器において、上記外筒体の上部に作用部を形
    成し、この作用部が配置される中具と本体との間に間隙
    を形成し、作用部の内周面に周方向に沿ってリブを突設
    し、該リブを本体の外周面に周方向に摺動自在に当接
    し、上記リブを挟んで作用部の両端部を中具に弾接した
    ことを特徴とする化粧料容器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の化粧料容器において、作
    用部は内径が径大にかつ外径が径小に形成されたことを
    特徴とする化粧料容器。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の化粧料容器
    において、上記リブの上方に位置する中具の内周面に突
    部を設けたことを特徴とする化粧料容器。
  4. 【請求項4】 請求項1又は請求項2記載の化粧料容器
    において、作用部の上端部を中具側に拡開したことを特
    徴とする化粧料容器。
  5. 【請求項5】 請求項1又は請求項2記載の化粧料容器
    において、作用部の上端部の外周面に周方向に沿って突
    部を突設したことを特徴とする化粧料容器。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5のいずれか一記載
    の化粧料容器において、上記リブを点状に設けたことを
    特徴とする化粧料容器。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至請求項5のいずれか一記載
    の化粧料容器において、上記リブを無端状に設けたこと
    を特徴とする化粧料容器。
  8. 【請求項8】 請求項5記載の化粧料容器において、上
    記突部を点状に設けたことを特徴とする化粧料容器。
  9. 【請求項9】 請求項5記載の化粧料容器において、上
    記突部を無端状に設けたことを特徴とする化粧料容器。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至請求項5のいずれか一記
    載の化粧料容器において、作用部が外筒体の上端より摺
    動部の直上までの部分をもって形成されることを特徴と
    する化粧料容器。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の化粧料容器におい
    て、作用部の下端部に位置する中具の部分がストレート
    状であることを特徴とする化粧料容器。
  12. 【請求項12】 請求項10記載の化粧料容器におい
    て、作用部の下端部に位置する中具の部分が外筒体側に
    屈曲したことを特徴とする化粧料容器。
  13. 【請求項13】 請求項1乃至請求項5のいずれか一記
    載の化粧料容器において、作用部が外筒体の上端より摺
    動部の直下までの部分をもって形成されることを特徴と
    する化粧料容器。
  14. 【請求項14】 請求項13記載の化粧料容器におい
    て、作用部の下端部に位置する中具の部分がストレート
    状であることを特徴とする化粧料容器。
  15. 【請求項15】 請求項13記載の化粧料容器におい
    て、作用部の下端部に位置する中具の部分が外筒体側に
    屈曲したことを特徴とする化粧料容器。
  16. 【請求項16】 請求項1乃至請求項5のいずれか一記
    載の化粧料容器において、袴筒体、中具及びキャップが
    金属からなり、キャップ内に取り付けられるインナーキ
    ャップと中具の上部とが着脱可能に気密状態に嵌合され
    たことを特徴とする化粧料容器。
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