JPH0826235A - ラベル剥離装置 - Google Patents
ラベル剥離装置Info
- Publication number
- JPH0826235A JPH0826235A JP18388794A JP18388794A JPH0826235A JP H0826235 A JPH0826235 A JP H0826235A JP 18388794 A JP18388794 A JP 18388794A JP 18388794 A JP18388794 A JP 18388794A JP H0826235 A JPH0826235 A JP H0826235A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- label
- mount
- peeling
- support paper
- edge portion
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 剥ぎ取り線を短くして剥ぎ取り力を小さくす
るとともに、指で摘む充分な長さを確保して摘み易くす
ること。 【構成】 ラベルLが貼着されている台紙Dが巻かれて
いるラベルロール1と、前記ラベルロール1に巻かれて
いる台紙Dを引き出し搬送するフィードローラ2と、前
記フィードローラ2によって搬送される前記台紙Dをガ
イドするラベルガイド3と、前記台紙Dの搬送方向に対
して直角な線に対して傾斜して配設された小径のローラ
40によって構成されたエッジ部によって構成される剥
離部と、前記エッジ部を介して前記台紙Dに引っ張り力
を付与して、前記エッジ部において前記台紙Dに貼着さ
れている前記ラベルLを斜めに剥離させる剥離ローラ
と、前記剥離ロールを通過した前記台紙Dを巻き付ける
台紙ロールとから成るラベル剥離装置。
るとともに、指で摘む充分な長さを確保して摘み易くす
ること。 【構成】 ラベルLが貼着されている台紙Dが巻かれて
いるラベルロール1と、前記ラベルロール1に巻かれて
いる台紙Dを引き出し搬送するフィードローラ2と、前
記フィードローラ2によって搬送される前記台紙Dをガ
イドするラベルガイド3と、前記台紙Dの搬送方向に対
して直角な線に対して傾斜して配設された小径のローラ
40によって構成されたエッジ部によって構成される剥
離部と、前記エッジ部を介して前記台紙Dに引っ張り力
を付与して、前記エッジ部において前記台紙Dに貼着さ
れている前記ラベルLを斜めに剥離させる剥離ローラ
と、前記剥離ロールを通過した前記台紙Dを巻き付ける
台紙ロールとから成るラベル剥離装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、前記台紙の搬送方向に
対して直角な線に対して傾斜して形成されたエッジ部に
よって構成される剥離部に到達したラベルを台紙より斜
めに剥離させ、前記ラベルの取り出しを容易にしたラベ
ル剥離装置に関する。
対して直角な線に対して傾斜して形成されたエッジ部に
よって構成される剥離部に到達したラベルを台紙より斜
めに剥離させ、前記ラベルの取り出しを容易にしたラベ
ル剥離装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のラベル剥離装置は、図5および図
6に示すように前記ラベルロールLRに巻かれている前
記ラベルLが貼着されている台紙Dを引き出し搬送する
フィードローラFと、貼着されている前記ラベルが剥ぎ
取られた前記台紙を台紙ロールDRに供給する剥離ロー
ルHRの間のラベルガイドGにおいて、前記台紙Dの搬
送方向に対して直角にエッジ部Eが形成され、前記台紙
Dを急角度で下方に曲げることにより前記台紙Dから前
記ラベルLの前半部分を剥離させるものであった。
6に示すように前記ラベルロールLRに巻かれている前
記ラベルLが貼着されている台紙Dを引き出し搬送する
フィードローラFと、貼着されている前記ラベルが剥ぎ
取られた前記台紙を台紙ロールDRに供給する剥離ロー
ルHRの間のラベルガイドGにおいて、前記台紙Dの搬
送方向に対して直角にエッジ部Eが形成され、前記台紙
Dを急角度で下方に曲げることにより前記台紙Dから前
記ラベルLの前半部分を剥離させるものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のラベル剥離
装置は、図5および図6に示すように前記台紙Dの搬送
方向に対して直角に形成され前記エッジ部Eが、前記台
紙Dを急角度で下方に曲げることにより前記台紙Dから
前記ラベルの前半部分を剥離させるものであるため、前
記ラベルLの前部を指で摘んで上方に引き上げる際、前
記ラベルLの幅方向全体が剥ぎ取り線になるため、大き
な力が必要で有るという問題が有るとともに、特に前記
ラベルLが小さい場合(例えば6mm)は、前記台紙Dに
接着されている後半部分が仮に2mmとすると前部は4mm
しかなく、非常に摘みぬくいという問題が有った。
装置は、図5および図6に示すように前記台紙Dの搬送
方向に対して直角に形成され前記エッジ部Eが、前記台
紙Dを急角度で下方に曲げることにより前記台紙Dから
前記ラベルの前半部分を剥離させるものであるため、前
記ラベルLの前部を指で摘んで上方に引き上げる際、前
記ラベルLの幅方向全体が剥ぎ取り線になるため、大き
な力が必要で有るという問題が有るとともに、特に前記
ラベルLが小さい場合(例えば6mm)は、前記台紙Dに
接着されている後半部分が仮に2mmとすると前部は4mm
しかなく、非常に摘みぬくいという問題が有った。
【0004】そこで本発明者は、前記台紙の搬送方向に
対して直角な線に対して傾斜して形成されたエッジ部に
よって構成される剥離部によって到達したラベルを台紙
より斜めに剥離させるという本発明の技術的思想に着眼
し、さらに研究開発を重ねた結果、剥ぎ取り線を短くし
て剥ぎ取り力を小さくするとともに、指で摘む充分な長
さを確保して摘み易くするという目的を達成する本発明
に到達した。
対して直角な線に対して傾斜して形成されたエッジ部に
よって構成される剥離部によって到達したラベルを台紙
より斜めに剥離させるという本発明の技術的思想に着眼
し、さらに研究開発を重ねた結果、剥ぎ取り線を短くし
て剥ぎ取り力を小さくするとともに、指で摘む充分な長
さを確保して摘み易くするという目的を達成する本発明
に到達した。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1に記載
の第1発明)のラベル剥離装置は、ラベルが貼着されて
いる台紙を搬送するフィードローラと、前記フィードロ
ーラによって搬送される前記台紙をガイドするラベルガ
イドと、前記台紙の搬送方向に対して直角な線に対して
傾斜して前記ラベルガイドの面が垂直方向に変化するよ
うに形成されたエッジ部によって構成される剥離部と、
前記エッジ部を介して前記台紙に引っ張り力を付与し
て、前記エッジ部において前記台紙に貼着されている前
記ラベルを斜めに剥離させる剥離ロールと、から成るも
のである。
の第1発明)のラベル剥離装置は、ラベルが貼着されて
いる台紙を搬送するフィードローラと、前記フィードロ
ーラによって搬送される前記台紙をガイドするラベルガ
イドと、前記台紙の搬送方向に対して直角な線に対して
傾斜して前記ラベルガイドの面が垂直方向に変化するよ
うに形成されたエッジ部によって構成される剥離部と、
前記エッジ部を介して前記台紙に引っ張り力を付与し
て、前記エッジ部において前記台紙に貼着されている前
記ラベルを斜めに剥離させる剥離ロールと、から成るも
のである。
【0006】本発明(請求項2に記載の第2発明)のラ
ベル剥離装置は、第1発明において、前記エッジ部が、
小径のロールによって構成されているものである。
ベル剥離装置は、第1発明において、前記エッジ部が、
小径のロールによって構成されているものである。
【0007】本発明(請求項3に記載の第3発明)のラ
ベル剥離装置は、前記第1発明において、前記エッジ部
が、水平なラベルガイドとそれに対して鋭角を成す傾斜
ラベルガイドとのエッジ端面によって構成されるもので
ある。
ベル剥離装置は、前記第1発明において、前記エッジ部
が、水平なラベルガイドとそれに対して鋭角を成す傾斜
ラベルガイドとのエッジ端面によって構成されるもので
ある。
【0008】
【作用】上記構成より成る第1発明のラベル剥離装置
は、フィードローラが前記ラベルが貼着されている前記
台紙を搬送し、ラベルガイドが前記フィードローラによ
って搬送された前記台紙をガイドするとともに、前記剥
離ロールが前記エッジ部を介して前記台紙に引っ張り力
を付与しているので、前記台紙の搬送方向に対して直角
な線に対して傾斜して形成されたエッジ部によって構成
される剥離部において前記台紙が急角度で下方に曲げら
れることにより、前記台紙に貼着されている前記ラベル
を斜めに剥離させるものである。
は、フィードローラが前記ラベルが貼着されている前記
台紙を搬送し、ラベルガイドが前記フィードローラによ
って搬送された前記台紙をガイドするとともに、前記剥
離ロールが前記エッジ部を介して前記台紙に引っ張り力
を付与しているので、前記台紙の搬送方向に対して直角
な線に対して傾斜して形成されたエッジ部によって構成
される剥離部において前記台紙が急角度で下方に曲げら
れることにより、前記台紙に貼着されている前記ラベル
を斜めに剥離させるものである。
【0009】上記構成より成る第2発明のラベル剥離装
置は、前記台紙の搬送方向に対して直角な線に対して傾
斜して配設された前記小径のロールのエッジ部によって
構成される剥離部において前記台紙の移動に応じて前記
ロールが回転して急角度で下方に曲げられることによ
り、前記台紙に貼着されている前記ラベルを斜めに剥離
させるものである。
置は、前記台紙の搬送方向に対して直角な線に対して傾
斜して配設された前記小径のロールのエッジ部によって
構成される剥離部において前記台紙の移動に応じて前記
ロールが回転して急角度で下方に曲げられることによ
り、前記台紙に貼着されている前記ラベルを斜めに剥離
させるものである。
【0010】上記構成より成る第3発明のラベル剥離装
置は、前記台紙の搬送方向に対して直角な線に対して傾
斜して配設された前記水平および傾斜ラベルガイドのエ
ッジ端面のエッジ部によって構成される剥離部において
前記台紙が一層急角度で下方に曲げられることにより、
前記台紙に貼着されている前記ラベルを斜めに剥離させ
るものである。
置は、前記台紙の搬送方向に対して直角な線に対して傾
斜して配設された前記水平および傾斜ラベルガイドのエ
ッジ端面のエッジ部によって構成される剥離部において
前記台紙が一層急角度で下方に曲げられることにより、
前記台紙に貼着されている前記ラベルを斜めに剥離させ
るものである。
【0011】
【発明の効果】上記作用を奏する第1発明のラベル剥離
装置は、前記エッジ部によって前記台紙に貼着されてい
る前記ラベルを斜めに剥離させるので、前記ラベルを搬
送方向に対して直角な方向に剥ぎ取る際の剥ぎ取り線を
短くして剥ぎ取り力を小さくするとともに、指で摘む充
分な長さを確保して摘み易くするという効果を奏する。
装置は、前記エッジ部によって前記台紙に貼着されてい
る前記ラベルを斜めに剥離させるので、前記ラベルを搬
送方向に対して直角な方向に剥ぎ取る際の剥ぎ取り線を
短くして剥ぎ取り力を小さくするとともに、指で摘む充
分な長さを確保して摘み易くするという効果を奏する。
【0012】上記作用を奏する第2発明のラベル剥離装
置は、前記剥離部において前記台紙の移動に応じて前記
エッジ部を構成する前記ロールが回転するので剥離抵抗
が少なく、且つ前記台紙と前記ロールとの滑りが殆ど無
いので前記台紙が切れたりすることが無いという効果を
奏する。
置は、前記剥離部において前記台紙の移動に応じて前記
エッジ部を構成する前記ロールが回転するので剥離抵抗
が少なく、且つ前記台紙と前記ロールとの滑りが殆ど無
いので前記台紙が切れたりすることが無いという効果を
奏する。
【0013】上記作用を奏する第3発明のラベル剥離装
置は、前記水平および傾斜ラベルガイドのエッジ端面に
よって前記台紙が一層急角度で下方に曲げるので、前記
ラベルの剥離を一層容易にするという効果を奏する。
置は、前記水平および傾斜ラベルガイドのエッジ端面に
よって前記台紙が一層急角度で下方に曲げるので、前記
ラベルの剥離を一層容易にするという効果を奏する。
【0014】
【実施例】以下本発明の実施例につき、図面を用いて説
明する。
明する。
【0015】(第1実施例)本第1実施例のラベル剥離
装置は、図1および図2に示すようにラベルLが貼着さ
れている台紙Dが巻かれているラベルロール1と、前記
ラベルロール1に巻かれている台紙Dを引き出し搬送す
るフィードローラ2と、前記フィードローラ2によって
搬送される前記台紙Dをガイドするラベルガイド3と、
前記台紙Dの搬送方向に対して直角な線に対して傾斜し
て配設された小径のローラ40によって構成されたエッ
ジ部4によって構成される剥離部と、前記エッジ部4を
介して前記台紙Dに引っ張り力を付与して、前記エッジ
部4において前記台紙Dに貼着されている前記ラベルL
を斜めに剥離させる剥離ローラ5と、前記剥離ロール5
を通過した前記台紙Dを巻き付ける台紙ロール6とから
成るものである。
装置は、図1および図2に示すようにラベルLが貼着さ
れている台紙Dが巻かれているラベルロール1と、前記
ラベルロール1に巻かれている台紙Dを引き出し搬送す
るフィードローラ2と、前記フィードローラ2によって
搬送される前記台紙Dをガイドするラベルガイド3と、
前記台紙Dの搬送方向に対して直角な線に対して傾斜し
て配設された小径のローラ40によって構成されたエッ
ジ部4によって構成される剥離部と、前記エッジ部4を
介して前記台紙Dに引っ張り力を付与して、前記エッジ
部4において前記台紙Dに貼着されている前記ラベルL
を斜めに剥離させる剥離ローラ5と、前記剥離ロール5
を通過した前記台紙Dを巻き付ける台紙ロール6とから
成るものである。
【0016】前記ラベルロール1は、図2に示すように
右端に配設され、一定間隔で矩形のラベルLが連続して
貼着された前記台紙Dが巻き付けられ、要求に応じて供
給するものである。
右端に配設され、一定間隔で矩形のラベルLが連続して
貼着された前記台紙Dが巻き付けられ、要求に応じて供
給するものである。
【0017】前記フィードローラ2は、図2に示すよう
に前記ラベルロール1の左方に配設され、対向するピン
チローラ21との間に前記ラベルLが貼着された前記台
紙Dを挟着するとともにモータその他の駆動源にギア列
(図示せず)によって回転駆動され、前記ラベルロール
1に巻かれている前記ラベルLが貼着されている前記台
紙Dを引き出し、前記ラベルガイド3を介して図中左方
に一定速度で搬送するものである。
に前記ラベルロール1の左方に配設され、対向するピン
チローラ21との間に前記ラベルLが貼着された前記台
紙Dを挟着するとともにモータその他の駆動源にギア列
(図示せず)によって回転駆動され、前記ラベルロール
1に巻かれている前記ラベルLが貼着されている前記台
紙Dを引き出し、前記ラベルガイド3を介して図中左方
に一定速度で搬送するものである。
【0018】前記剥取部を構成するエッジ部4は、図1
および図2に示すように前記フィードローラ2の左方に
おいて、前記台紙Dの搬送方向に対して直角な線に対し
て傾斜して回転可能に配設された被動ローラであって、
前記台紙Dの幅より充分長い小径のローラ40によって
構成され、前記フィードローラ2によって供給された前
記台紙Dを斜めに下方に曲げることにより、前記ラベル
Lを斜めに剥離させ得る構成より成る。
および図2に示すように前記フィードローラ2の左方に
おいて、前記台紙Dの搬送方向に対して直角な線に対し
て傾斜して回転可能に配設された被動ローラであって、
前記台紙Dの幅より充分長い小径のローラ40によって
構成され、前記フィードローラ2によって供給された前
記台紙Dを斜めに下方に曲げることにより、前記ラベル
Lを斜めに剥離させ得る構成より成る。
【0019】前記剥離ローラ5は、図2に示すように前
記エッジ部4の下方において、前記小径ローラ40と同
様に傾斜して対向するピンチローラ51との間に前記ラ
ベルLが剥ぎ取られた前記台紙Dを挟着するように回転
可能に配設され、モータその他の駆動源およびギア列
(図示せず)によって前記フィードローラ2より若干速
い周速で回転駆動され、前記エッジ部4の前記台紙Dに
一定の張力を付与して、前記エッジ部4に当て付けて前
記ラベルLの剥離を促進し得る構成より成る。
記エッジ部4の下方において、前記小径ローラ40と同
様に傾斜して対向するピンチローラ51との間に前記ラ
ベルLが剥ぎ取られた前記台紙Dを挟着するように回転
可能に配設され、モータその他の駆動源およびギア列
(図示せず)によって前記フィードローラ2より若干速
い周速で回転駆動され、前記エッジ部4の前記台紙Dに
一定の張力を付与して、前記エッジ部4に当て付けて前
記ラベルLの剥離を促進し得る構成より成る。
【0020】前記台紙ロール6は、前記剥離ローラ5の
下方に前記小径ローラ40と同様に傾斜して回転可能に
配設され、モータその他の駆動源およびギア列(図示せ
ず)によって前記剥離ローラ5と同様の周速で回転駆動
され、前記剥離ローラ5によって供給された前記エッジ
部4において前記ラベルLが剥ぎ取られた前記台紙Dを
巻き付けるものである。
下方に前記小径ローラ40と同様に傾斜して回転可能に
配設され、モータその他の駆動源およびギア列(図示せ
ず)によって前記剥離ローラ5と同様の周速で回転駆動
され、前記剥離ローラ5によって供給された前記エッジ
部4において前記ラベルLが剥ぎ取られた前記台紙Dを
巻き付けるものである。
【0021】上記構成より成る第1実施例のラベル剥離
装置は、図1に示すように前記フィードローラ2が前記
ラベルロール1に巻かれている前記ラベルLが貼着され
ている前記台紙Dを引き出し、前記ラベルガイド3を介
して図中左方に一定速度で搬送する。
装置は、図1に示すように前記フィードローラ2が前記
ラベルロール1に巻かれている前記ラベルLが貼着され
ている前記台紙Dを引き出し、前記ラベルガイド3を介
して図中左方に一定速度で搬送する。
【0022】前記剥離ローラ5が、図2に示すように前
記エッジ部4の前記台紙Dに一定の張力を付与して、前
記エッジ部4に当て付けて前記ラベルLの剥離を促進す
る。
記エッジ部4の前記台紙Dに一定の張力を付与して、前
記エッジ部4に当て付けて前記ラベルLの剥離を促進す
る。
【0023】前記剥取部を構成するエッジ部4におい
て、図1および図2に示すように前記台紙Dの搬送方向
に対して直角な線に対して傾斜して配設された小径のロ
ーラ40によって、前記フィードローラ2によって供給
された前記台紙Dを前記剥離ローラ5との協働により回
転に伴い斜めに下方に曲げることにより、前記ラベルL
の図1中右方を斜めに剥離させる。
て、図1および図2に示すように前記台紙Dの搬送方向
に対して直角な線に対して傾斜して配設された小径のロ
ーラ40によって、前記フィードローラ2によって供給
された前記台紙Dを前記剥離ローラ5との協働により回
転に伴い斜めに下方に曲げることにより、前記ラベルL
の図1中右方を斜めに剥離させる。
【0024】図1に示すように前記ラベルLが斜めに剥
離され前記ラベルの右端側が突出した状態で前記フィー
ドローラ2による前記台紙Dの搬送が停止され、ユーザ
によって前記突出したラベルLの右端が摘まれ取り出さ
れる。
離され前記ラベルの右端側が突出した状態で前記フィー
ドローラ2による前記台紙Dの搬送が停止され、ユーザ
によって前記突出したラベルLの右端が摘まれ取り出さ
れる。
【0025】ユーザによって前記ラベルLの右端が摘ま
れ取り出された後、前記フィードローラ2による前記台
紙Dの搬送が再開され、前記台紙ロール6が、前記剥離
ローラ5によって供給され、前記エッジ部4において前
記ラベルLが剥ぎ取られた前記台紙Dを巻き取るもので
ある。
れ取り出された後、前記フィードローラ2による前記台
紙Dの搬送が再開され、前記台紙ロール6が、前記剥離
ローラ5によって供給され、前記エッジ部4において前
記ラベルLが剥ぎ取られた前記台紙Dを巻き取るもので
ある。
【0026】上記作用を奏する第1実施例のラベル剥離
装置は、前記エッジ部4の小径ローラ40によって前記
台紙Dに貼着されている前記ラベルLを斜めに剥離させ
るので、前記ラベルLを搬送方向に対して直角な方向に
剥ぎ取る際の剥ぎ取り線を短くして剥ぎ取り力を小さく
するという効果を奏する。
装置は、前記エッジ部4の小径ローラ40によって前記
台紙Dに貼着されている前記ラベルLを斜めに剥離させ
るので、前記ラベルLを搬送方向に対して直角な方向に
剥ぎ取る際の剥ぎ取り線を短くして剥ぎ取り力を小さく
するという効果を奏する。
【0027】すなわち図1に示すように本第1実施例に
おいては、前記前記台紙Dの搬送方向に対して直角な線
に対して傾斜して配設された小径のローラ40によっ
て、前記ラベルLの右端の角から斜めに剥離させて突出
させ、ユーザがこの突出した前記ラベルLの右端を摘み
図1中左方に剥ぎ取るので、剥ぎ取り線は最大でも短辺
である前記ラベルLの搬送方向の長さより短く、前記ラ
ベルLの長辺である幅全体が剥ぎ取り線となる上記従来
における剥離力より極めて小さいものである。
おいては、前記前記台紙Dの搬送方向に対して直角な線
に対して傾斜して配設された小径のローラ40によっ
て、前記ラベルLの右端の角から斜めに剥離させて突出
させ、ユーザがこの突出した前記ラベルLの右端を摘み
図1中左方に剥ぎ取るので、剥ぎ取り線は最大でも短辺
である前記ラベルLの搬送方向の長さより短く、前記ラ
ベルLの長辺である幅全体が剥ぎ取り線となる上記従来
における剥離力より極めて小さいものである。
【0028】なお図3に示すように、接着テープ等を剥
がす時の剥離力Fは、剥離部分の単位長さ当たりの剥離
力(接着力)であるPと剥離部分の長さであるLとの積
であらわされ、換言すれば同じ接着剤を用いたラベルL
であれば剥離部分の長さに比例することになり、前記ラ
ベルLの長辺である幅全体が剥ぎ取り部分となる上記従
来に比べ、短辺である前記ラベルLの搬送方向の長さよ
り短い剥ぎ取り部分となる本第1実施例の方が、格段に
剥離力が小さいことになる。
がす時の剥離力Fは、剥離部分の単位長さ当たりの剥離
力(接着力)であるPと剥離部分の長さであるLとの積
であらわされ、換言すれば同じ接着剤を用いたラベルL
であれば剥離部分の長さに比例することになり、前記ラ
ベルLの長辺である幅全体が剥ぎ取り部分となる上記従
来に比べ、短辺である前記ラベルLの搬送方向の長さよ
り短い剥ぎ取り部分となる本第1実施例の方が、格段に
剥離力が小さいことになる。
【0029】また第1実施例のラベル剥離装置は、前記
エッジ部4の小径ローラ40によって前記台紙Dに貼着
されている前記ラベルLを斜めに剥離させて突出させる
ので、ユーザが指で摘む充分な長さおよび広さを確保し
て摘み易くするという効果を奏する。
エッジ部4の小径ローラ40によって前記台紙Dに貼着
されている前記ラベルLを斜めに剥離させて突出させる
ので、ユーザが指で摘む充分な長さおよび広さを確保し
て摘み易くするという効果を奏する。
【0030】すなわち上述したように前記ラベルが6mm
程度の短いものでも、前記ラベルLを斜めに剥離させ長
辺である幅方向に長く剥離して突出しているので、ユー
ザが指で摘む充分な長さおよび広さが確保される。
程度の短いものでも、前記ラベルLを斜めに剥離させ長
辺である幅方向に長く剥離して突出しているので、ユー
ザが指で摘む充分な長さおよび広さが確保される。
【0031】さらに第1実施例のラベル剥離装置は、前
記エッジ部4において前記台紙Dの移動に応じて前記エ
ッジ部を構成する前記小径のロールが回転して摩擦が殆
ど無いので前記ラベルLを剥離されるために前記剥離ロ
ーラ5によって前記台紙Dに付与する張力を小さくする
ことが出来(剥離抵抗が少なく)、且つ前記台紙Dと前
記ロールとの摩擦および滑りが殆ど無いので前記台紙D
が切れたりすることが無いという効果を奏する。
記エッジ部4において前記台紙Dの移動に応じて前記エ
ッジ部を構成する前記小径のロールが回転して摩擦が殆
ど無いので前記ラベルLを剥離されるために前記剥離ロ
ーラ5によって前記台紙Dに付与する張力を小さくする
ことが出来(剥離抵抗が少なく)、且つ前記台紙Dと前
記ロールとの摩擦および滑りが殆ど無いので前記台紙D
が切れたりすることが無いという効果を奏する。
【0032】(第2実施例)第2実施例のラベル剥離装
置は、図4に示すように前記第1実施例のエッジ部4を
構成する前記小径ローラ40を前記ラベルガイド3を構
成する水平なラベルガイド31とそれに対して鋭角を成
す傾斜ラベルガイド32との境界部である前記台紙Dの
搬送方向に対して直角な線に対して傾斜して配設された
シャープな楔状のエッジ端面42に変更するもので、そ
の他は前記第1実施例と同様の構成より成るので説明を
省略する。
置は、図4に示すように前記第1実施例のエッジ部4を
構成する前記小径ローラ40を前記ラベルガイド3を構
成する水平なラベルガイド31とそれに対して鋭角を成
す傾斜ラベルガイド32との境界部である前記台紙Dの
搬送方向に対して直角な線に対して傾斜して配設された
シャープな楔状のエッジ端面42に変更するもので、そ
の他は前記第1実施例と同様の構成より成るので説明を
省略する。
【0033】上記構成より成る第2実施例のラベル剥離
装置は、前記台紙Dの搬送方向に対して直角な線に対し
て傾斜して配設された前記エッジ部4を構成する前記水
平および傾斜ラベルガイド31、32のシャープな楔状
のエッジ端面42により、前記台紙Dが一層急激に急角
度で下方に曲げられることにより、前記台紙Dに貼着さ
れている前記ラベルLを斜めに剥離させるものである。
装置は、前記台紙Dの搬送方向に対して直角な線に対し
て傾斜して配設された前記エッジ部4を構成する前記水
平および傾斜ラベルガイド31、32のシャープな楔状
のエッジ端面42により、前記台紙Dが一層急激に急角
度で下方に曲げられることにより、前記台紙Dに貼着さ
れている前記ラベルLを斜めに剥離させるものである。
【0034】上記作用を奏する第3実施例のラベル剥離
装置は、前記水平および傾斜ラベルガイド31、32の
前記楔状のエッジ端面42によって前記台紙Dを一層急
角度で下方に曲げるので、前記ラベルLの剥離を一層容
易にするという効果を奏する。
装置は、前記水平および傾斜ラベルガイド31、32の
前記楔状のエッジ端面42によって前記台紙Dを一層急
角度で下方に曲げるので、前記ラベルLの剥離を一層容
易にするという効果を奏する。
【0035】上述の実施例は、説明のために例示したも
ので、本発明としてはそれらに限定されるものでは無
く、特許請求の範囲、発明の詳細な説明および図面の記
載から当業者が認識することができる本発明の技術的思
想に反しない限り、変更および付加が可能である。
ので、本発明としてはそれらに限定されるものでは無
く、特許請求の範囲、発明の詳細な説明および図面の記
載から当業者が認識することができる本発明の技術的思
想に反しない限り、変更および付加が可能である。
【0036】上述の実施例においては、フィードローラ
2および剥離ローラ5に夫々ピンチローラを付加して前
記台紙を挟着して安定に搬送する例について説明した
が、本発明としてはそれに限定するものでは無く、ピン
チローラを用いない態様も採用可能で有る。
2および剥離ローラ5に夫々ピンチローラを付加して前
記台紙を挟着して安定に搬送する例について説明した
が、本発明としてはそれに限定するものでは無く、ピン
チローラを用いない態様も採用可能で有る。
【0037】また上述の実施例においては、ラベルロー
ル1および台紙ロール6を用いる例について説明した
が、本発明としてはそれに限定するものでは無く、ラベ
ルロール1および台紙ロール6を省略する態様も採用可
能である。
ル1および台紙ロール6を用いる例について説明した
が、本発明としてはそれに限定するものでは無く、ラベ
ルロール1および台紙ロール6を省略する態様も採用可
能である。
【図1】本発明の第1実施例装置を示す平面図である。
【図2】本第1実施例装置を示す斜視図である。
【図3】ラベルの剥離力を説明するための説明図であ
る。
る。
【図4】本発明の第2実施例装置を示す斜視図である。
【図5】従来装置を示す平面図である。
【図6】従来装置を示す側面図である。
1 ラベルロール 2 フィードローラ 3 ラベルガイド 4 エッジ部 5 剥離ローラ 6 台紙ロール 40 ローラ
Claims (3)
- 【請求項1】 ラベルが貼着されている台紙を搬送する
フィードローラと、 前記フィードローラによって搬送される前記台紙をガイ
ドするラベルガイドと、 前記台紙の搬送方向に対して直角な線に対して傾斜して
前記ラベルガイドの面が垂直方向に変化するように形成
されたエッジ部によって構成される剥離部と、 前記エッジ部を介して前記台紙に引っ張り力を付与し
て、前記エッジ部において前記台紙に貼着されている前
記ラベルを斜めに剥離させる剥離ロールと、から成るこ
とを特徴とするラベル剥離装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記エッジ部が、小径のロールによって構成されている
ことを特徴とするラベル剥離装置。 - 【請求項3】 請求項1において、 前記エッジ部が、水平なラベルガイドとそれに対して鋭
角を成す傾斜ラベルガイドとのエッジ端面によって構成
されることを特徴とするラベル剥離装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18388794A JPH0826235A (ja) | 1994-07-12 | 1994-07-12 | ラベル剥離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18388794A JPH0826235A (ja) | 1994-07-12 | 1994-07-12 | ラベル剥離装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0826235A true JPH0826235A (ja) | 1996-01-30 |
Family
ID=16143562
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18388794A Pending JPH0826235A (ja) | 1994-07-12 | 1994-07-12 | ラベル剥離装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0826235A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6902643B2 (en) * | 2002-10-31 | 2005-06-07 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Thermal transfer overcoat tag reduction |
WO2017159952A1 (ko) * | 2016-03-18 | 2017-09-21 | 한화테크윈 주식회사 | 라벨공급장치, 라벨픽업장치 및 라벨픽업방법 |
CN111703673A (zh) * | 2020-06-19 | 2020-09-25 | 汪汇川 | 一种处理多张标签纸的小型自动撕标签机 |
-
1994
- 1994-07-12 JP JP18388794A patent/JPH0826235A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6902643B2 (en) * | 2002-10-31 | 2005-06-07 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Thermal transfer overcoat tag reduction |
WO2017159952A1 (ko) * | 2016-03-18 | 2017-09-21 | 한화테크윈 주식회사 | 라벨공급장치, 라벨픽업장치 및 라벨픽업방법 |
CN111703673A (zh) * | 2020-06-19 | 2020-09-25 | 汪汇川 | 一种处理多张标签纸的小型自动撕标签机 |
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