JPH0429804A - マイラフィルム剥離装置 - Google Patents

マイラフィルム剥離装置

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JPH0429804A
JPH0429804A JP13755290A JP13755290A JPH0429804A JP H0429804 A JPH0429804 A JP H0429804A JP 13755290 A JP13755290 A JP 13755290A JP 13755290 A JP13755290 A JP 13755290A JP H0429804 A JPH0429804 A JP H0429804A
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JP
Japan
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green sheet
roller
mylar film
film
roller set
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JP13755290A
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Osamu Fukukawa
福川 治
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 グリーンシートを吸着プレートに積載し、回転するロー
ラ組を移送機構によって走行させるとにより該グリーン
シートの裏面に密着されたマイラフィルムの剥離を行う
ように形成したマイラフィルム剥離装置に関し、 マイラフィルムの剥離に際して、グリーンシートに「シ
ワ」が生じることのないように、がっ、剥離作業の効率
化を図ることを目的とし、グリーンシートを吸着するよ
う固定台に固着することで設けられた吸着プレートと、
該吸着プレートの上部に位置するよう配設されたローラ
組と、該ローラ組を該上面に沿って走行させる移送機構
とを備え、該グリーンシートを該吸着プレートに積載し
、該グリーンシートの裏面に密着されたマイラフィルム
のコーナを該ローラ組により挟持ずることで該ローラ組
を駆動させ、該移送機構の走行により該裏面から該マイ
ラフィルムを剥離するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はグリーンシートを吸着プレートに積載し、回転
するローラ組を移送機構によって走行させるとにより該
グリーンシートの裏面に密着されたマイラフィルムの剥
離を行うように形成したマイラフィルム剥離装置に関す
る。
電子機器に広く用いられる多層セラミック基板は、複数
枚のグリーンシートを積層、焼成することで形成されて
いる。
このようなグリーンシートは、−船釣に、裏面にはマイ
ラフィルムが密着され、表面の印刷面に所定のパターン
の形成が行われる。
そこで、パターンの形成後は、それぞれのグリーンシー
トからマイラフィルムを剥離することで積層が行われる
したがって、このようなマイラフィルムの剥離作業は、
グリーンシートを損傷させることなく、しかも、効率よ
く行われることが必要となる。
〔従来の技術〕
従来は第4図の従来の説明図に示すように構成されてい
た。第4図の(a)は斜視図、(b)は要部側面図であ
る。
第4図の(a)に示すように、グリーンシート3をセッ
トする吸着プレート2の上部には両端が支持具13によ
って支持されたローラ11とブロック12とより成るガ
イド10を設け、支持具13には吸着プレート2の両側
面に張架されたレール14に沿って回転する車輪15が
係止されている。
また、吸着プレート2には(b)に示すように、エアを
吸引する複数の吸引穴2Bが設けられ、吸着プレート2
の上面2Aにセットされたグリーンシート3を吸着する
ように形成されている。
そこで、グリーンシート3の裏面3Aに密着されたマイ
ラフィルム4を剥離する場合は、先づ、グリーンシート
3の表面である印刷面を下側にし、先端と後端に対角が
位置する状態で吸着プレート2の上面2Aにセットし、
先端のコーナ部に於けるマイラフィルム4を剥がし、ロ
ーラ11とブロック12との隙間を広げるようローラ1
1を矢印Aの方向に移動させ、その隙間に剥がしたマイ
7ラフイルム4のコーナ部を挿入し、挿入後は矢印への
方向と逆方向にローラ11を移動し、ロックすることで
ローラ11とブロック12との隙間を狭め、ローラ11
とブロック12とによってマイラフィルム4のコーナ部
を挟持させる。
次に、挟持されたマイラフィルム4のコーナ部を手によ
って矢印Fの方向に引っ張る。
この引張によってグリーンシート3の裏面3Aからマイ
ラフィルム4が剥離されると同時に、ガイド10が車輪
15の回転によって矢)11xの方向に移動され、グリ
ーンシート3の裏面3Aに密着されたマイラフィルム4
の剥離が完全に行われる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、このようなマイラフィルム4のコーナ部を手に
よって矢印Fの方向に引っ張ることでクリーンシート3
の裏面3Aからマイラフィルム4を徐々に剥離させる構
成では、引っ張る速度、および、角度に「バラツキ」が
あると、グリーンシート3が剥離時の引張によって部分
的に伸びが生じることになる。
したがって、人手によって行うために、剥離作業には工
数を要し、また、マイラフィルム4の剥離後、グリーン
シート3に「シワ」が発生し、グリーンシート3を正確
に積層することが行えなくなる問題を有していた。
そこで、本発明では、マイラフィルムの剥離に際して、
グリーンシートに「シワ」が生じることのないように、
かつ、剥離作業の効率化を図ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理説明図である。
第1図に示すように、グリーンシート3を吸着するよう
固定台lに固着することで設けられた吸着プレート2と
、該吸着プレート2の上部に位置するよう配設されたロ
ーラ組5と、該ローラ組5を該上面2Aに沿って走行さ
せる移送機構8とを備え、該グリーンシート3を該吸着
プレート2に積載し、該グリーンシート3の裏面3Aに
密着されたマイラフィルム4のコーナを該ローラ組5に
より挟持することで該ローラ組5を駆動させ、該移送機
構8の走行により該裏面3Aから該マイラフィルム4を
剥離するように構成する。
このように構成することによって前述の課題は解決され
る。
〔作用〕
即ち、吸着プレート2にセットされたグリーンシート3
の裏面3Aに密着されたマイラフィルム4のコーナ部を
吸着プレート2の上部に配設されたローラ組5によって
挟持し、ローラ組5の駆動によってマイラフィルム4を
引き込むと同時に、ローラ組5を移送機構8によってマ
イラフィルム4の剥離方向に走行させ、裏面3Aからマ
イラフイルム4の剥離を行えるようにしたものである。
したがって、従来のような人手によって行うことなく剥
離が行え、また、その剥離はローラ組5の駆動による引
き込みと、ローラ組5の走行によって行われることにな
り、マイラフィルム4の引張方向が常に所定角度で、か
つ、均一な剥離力によって行われることで、「シワ」な
どの発生がなくなり、品質の向上が図れることになる。
〔実施例〕
以下本発明を第2図と第3図とを参考に詳細に説明する
。第2図は本発明による一実施例の説明図で、(a)は
斜視図、(b)はローラ組の斜視図、第3図は本発明の
説明図である。全図を通じて、同一符号は同一対象物を
示す。
第2図の(a)に示すように、固定部材IAによって固
着された固定台1に吸着プレート2を係止し、吸着プレ
ート2の上部にはキャリッジ8八によって支持されたロ
ーラ組5を設け、キャリッジ8Aには移送機構8の駆動
によりレール14の案内によって=8 走行する車輪15が係止されるように形成されている。
また、移送機構8はモータ8Cの回転をベルト8Dとプ
リー8Eとを介して送りネジ8Bに伝達するように構成
され、送りネジ8Bの回転によってキャリッジ8Aがレ
ール14に沿って走行されるように形成されている。
更に、ローラ組5は(b)に示すように、心材6Aの外
周に軟質材のゴム6Bをコーティングした第1のローラ
6と、中央部にフラット面7Aが形成されることで太鼓
状に形成され、表面に溝を有するようにしたローレット
7Bが設けられた第2のローラ7とから成り、第2のロ
ーラ7がギヤ9Bを介してモータ9Aにより回転される
ことで、第1のローラ6と第2のローラ7との互いが圧
接され、第1と第2のローラ6.7が回転されるように
形成されている。
そこで、グリーンシート3に密着されたマイラフィルム
4が上になるよう吸着プレート2の上面2Aにグリーン
シート3を対角状にセットし、先づ、先端のコーナ部に
於けるマイラフィルム4を手によって剥離し、そのコー
ナ部の先端を第1と第2のローラ6.7の当接部に合致
させ、モータ9への駆動によって第2のローラ7を回転
させることでコーナ部の先端を第1と第2のローラ6.
7によって挟持することが行える。
次に、第3図に示すように、第2のローラ7を矢印Bの
方向に回転させると同時に、モータ8Cの駆動によって
送りネジ8Bを回転させ、キャリッジ8Aを矢印X方向
に走行させる。
したがって、第2のローラ7が矢印B方向に回転しなが
ら矢印X方向に移動することでグリーンシート3の裏面
3Aに密着されたマイラフィルム4が徐々に剥離される
ことになる。
このように構成すると、マイラフィルム4の剥離力が所
定の角度で作用し、しかも、キャリッジ8Aがモータ8
Cによって移動されため、常に、所定の引張力によって
剥離が行われることになる。
また、第1と第2のローラ6.7とによるマイラフィル
ム4の挟持は第2のローラ7が太鼓状に形成されている
ため、中央部で行われることになり、マイラフィルム4
の剥離が対角方向を中心とて進行させることになる。
したがって、従来のような剥離によってグリーンシート
3に「シワ」が発生するこを防ぐことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、回転駆動するロ
ーラによってマイラフィルムを巻き取ると共に、ローラ
を移送機構によって走行させることで、グーンシートの
裏面に密着されたマイラフィルムの剥離を自動的に行う
ことで、剥離されたグーンシートに「シワJが生じるこ
とのないようにすることができる。
したがって、従来に比較して、作業工数の削減が図れ、
更に、剥離後の「シワ」の発生を防ぐことで、品質の向
上が図れ、実用的効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図。 第2図は本発明による一実施例の説明図で、は斜視図、
(b)はローラ組の斜視図。 第3図は本発明の説明図。 第4図は従来の説明図で、(a) 要部側面図を示す。 図において、 1は固定台。 3はグリーンシート。 5はローラ組。 7は第2のローラ。 3Aは裏面を示す。 は斜視図、(b)は 2は吸着プレート 4はマイラフィルム。 6は第1のローラ。 8は移送機構。 (a) イ足來/Q  R8月G口 Y+記

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔1〕グリーンシート(3)を吸着するよう固定台(1
    )に固着することで設けられた吸着プレート(2)と、
    該吸着プレート(2)の上部に位置するよう配設された
    ローラ組(5)と、該ローラ組(5)を該上面(2A)
    に沿って走行させる移送機構(8)とを備え、該グリー
    ンシート(3)を該吸着プレート(2)に積載し、該グ
    リーンシート(3)の裏面(3A)に密着されたマイラ
    フィルム(4)のコーナを該ローラ組(5)により挟持
    することで該ローラ組(5)を駆動させ、該移送機構(
    8)の走行により該裏面(3A)から該マイラフィルム
    (4)を剥離することを特徴とするマイラフィルム剥離
    装置。 〔2〕請求項1記載の前記ローラ組(5)がゴム材を表
    面にコーティングした第1のローラ(6)と、表面にロ
    ーレットによる凹凸を有し、太鼓形に形成された第2の
    ローラ(7)とによって構成されることを特徴とするマ
    イラフィルム剥離装置。
JP13755290A 1990-05-28 1990-05-28 マイラフィルム剥離装置 Expired - Lifetime JP2727739B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100692678B1 (ko) * 2000-12-29 2007-03-14 비오이 하이디스 테크놀로지 주식회사 액정표시장치의 편광판 제거장치
JP2007190869A (ja) * 2006-01-20 2007-08-02 Tdk Corp 積層セラミック電子部品の製造方法及び装置
JP2008105842A (ja) * 2006-10-27 2008-05-08 Kobayashi Create Co Ltd 隠蔽ラベル剥離装置
JP6324606B1 (ja) * 2017-12-01 2018-05-16 株式会社 ベアック リリースフィルム剥離方法及びリリースフィルム剥離装置

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