JPH08261792A - ロータリーエンコーダ - Google Patents
ロータリーエンコーダInfo
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- JPH08261792A JPH08261792A JP7087696A JP8769695A JPH08261792A JP H08261792 A JPH08261792 A JP H08261792A JP 7087696 A JP7087696 A JP 7087696A JP 8769695 A JP8769695 A JP 8769695A JP H08261792 A JPH08261792 A JP H08261792A
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- motor
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Abstract
度センサの温度データを位置データとともにシリアル通
信で送信できるようにする。 【構成】 モータ内温度センサ3の温度センサ線4は、
ロータリーエンコーダ5内に設けられた温度センサ入力
端子6に接続される。温度センサ入力端子6より入力さ
れた温度センサ信号は、デジタル変換回路であるA/D
変換器7で、デジタル化した温度データに変換される。
そして、デジタル化された温度データは、デジタル化さ
れている位置データとともにマイクロコンピュータ11
内の位置データ・温度データ合成手段13で合成され、
通信回路14よりシリアル信号でモータコントローラ1
5に送信される。
Description
れ、モータの回転軸の回転位置検出に利用されるロータ
リーエンコーダに関する。
の構成の一例のブロック図を示している。そして、図5
では従来のモータとモータに備え付けられたロータリー
エンコーダとモータコントローラとの接続図を示してい
る。ロータリーエンコーダ5はモータ1に固定され、ロ
ータリーエンコーダ5内の位置センサ8の回転軸9はモ
ータ1の回転軸2に接続されている。位置センサ8は、
磁気や光等を用いて回転位置の変化を電気信号に変換し
ている。位置センサ8の信号psは、デジタル変換回路1
0によってデジタル信号pdに変換され、マイクロコンピ
ュータ11に入力される。マイクロコンピュータ11で
は、位置データ変換手段12により内挿演算等の位置デ
ータ変換処理をおこなう。そして、マイクロコンピュー
タ11で得られた位置データpmdは、通信回路14によ
ってシリアル信号spでモータコントローラ15へ送信さ
れる。モータコントローラ15は、通信回路14から送
信されるロータリーエンコーダ5の位置データを利用し
てモータ1を制御している。
昇からモータ本体の巻線を保護するため、温度による抵
抗の変化によって温度を電気信号に変換するサーミスタ
ー等の温度センサ3が巻線の近くに備えられている。温
度センサ3の信号tsは、モータコントローラ15に送ら
れ、モータ1の温度異常をチェックしている。モータコ
ントローラ15にはモータ電力線16と、ロータリーエ
ンコーダ5からのシリアル通信線17およびエンコーダ
電源線18等からなるエンコーダ線19と、モータ内温
度センサ3からの温度センサ線4の3種類が接続されて
いる。そして、温度センサ線4は、モータ電力線16と
一体化されてケーブル20になっている。
は、モータ電力線あるいはエンコーダ線と一体としたケ
ーブルにされることが多い。しかしながら、温度センサ
線を他の線と一体とすることは、一般に使用されている
ケーブルを利用することができず、特殊ケーブルの製作
が必要となりコストアップとなっていた。また、省線化
を進めるうえで障害となっていた。そこで、本発明の目
的は、モータコントローラにモータ電力線等とともに接
続していた温度センサ線を不要とすることで、省線化
し、コストを低減させることにある。
めに、回転軸の回転位置をデジタル信号の位置データに
変換するロータリーエンコーダにおいて、本発明では、
モータ内に備え付けられた温度センサからの温度センサ
線を接続する入力端子と、前記入力端子に入力された温
度センサ信号をデジタル信号に変換するデジタル変換手
段と、前記デジタル変換手段からのデジタル化された温
度データと前記デジタル化された位置データとを合成す
る合成手段と、前記合成手段により合成された温度デー
タおよび位置データを含む合成データをシリアル信号に
変換し、送信するシリアル通信手段とを備えたことを特
徴とするものである。
一の信号線で送信するため、モータ内温度センサからモ
ータコントローラに接続していた温度センサ線は不要と
なる。
施例を図1、図2および図3により説明する。図1には
本実施例のロータリーエンコーダ内の構成の一例のブロ
ック図を示す。図2には本実施例でのモータとモータに
備え付けられたロータリーエンコーダとモータコントロ
ーラとの接続図を示す。図3には図1のロータリーエン
コーダ内の通信回路より出力されるシリアル信号におけ
る位置データと温度データとの合成図を示す。また、図
4および図5の従来例と同一の構成に対しては同一符号
を付し、その説明を省略する。本実施例において特徴的
なことは、モータ内温度センサの温度センサ線をロータ
リーエンコーダ内に設けられた温度センサ入力端子に接
続し、デジタル信号に変換した温度データを位置データ
とともにシリアル通信でモータコントローラに送信する
点にある。
は、ロータリーエンコーダ5内に設けられた温度センサ
入力端子6に接続される。温度センサ入力端子6より入
力された温度センサ信号tsは、デジタル変換回路である
A/D変換器7によって、デジタル信号の温度データtd
に変換される。一方、ロータリーエンコーダ5の位置セ
ンサ8の信号psは、デジタル変換回路10に入力されて
デジタル信号pdに変換され、マイクロコンピュータ11
内の位置データ変換手段12により、内挿演算等の位置
データ変換の処理がされる。デジタル化されている位置
データpmdと、A/D変換器7によってデジタル化され
た温度データtdの両データは、マイクロコンピュータ1
1内の位置データ・温度データ合成手段13により合成
される。そして、合成された位置データおよび温度デー
タを含んだデジタル信号cdは、通信回路14によって図
3のようにシリアル信号sptに変換され、モータコント
ローラ15に送信される。
モータ内温度センサ3の温度センサ線4をロータリーエ
ンコーダ5に設けた温度センサ入力端子6に接続し、温
度データを位置データとともにシリアル通信で送信する
ため、モータ内温度センサ3とモータコントローラ15
を接続していた温度センサ線4は不要となる。
その要旨を変更しない範囲内で種々変形して実施でき
る。例えば、モータ内温度センサ3にはサーミスタを使
用した例を示したが、一定値の温度によって信号がオン
・オフするサーマル等の温度センサでも実施できる。ま
た、サーマルをモータ内温度センサ3に使用した場合に
は、デジタル変換回路であるA/D変換器7に代わり、
サーマルのオン・オフ信号を1・0のデジタル信号に変
換する比較器を用いることも可能である。その他、通信
回路14から出力されるシリアル信号での位置データと
温度データとの合成を図3に示したが、温度データと位
置データの単位時間あたりの変化量を比較すると、温度
データの変化量は位置データの変化量に比べ小さいこと
を考慮して、温度データは位置データを複数回送信毎に
送信することもできる。
リーエンコーダによれば、モータ内温度センサからの温
度データを位置データとともに同一の信号線で送信する
ことができるため、モータ内温度センサとモータコント
ローラを接続する温度センサ線は不要となり、省線化で
きる。また、一般に使用されているケーブルが利用でき
コストの低減をすることができる。
ブロック図である。
たロータリーエンコーダとモータコントローラとの接続
図である。
ル信号での位置データと温度データの合成図である。
ある。
タリーエンコーダとモータコントローラとの接続図であ
る。
Claims (1)
- 【請求項1】モータの回転軸の回転位置をデジタル信号
の位置データに変換するロータリーエンコーダにおい
て、モータ内に備え付けられた温度センサからの温度セ
ンサ線を接続する入力端子と、前記入力端子に入力され
た温度センサ信号をデジタル信号に変換するデジタル変
換手段と、前記デジタル変換手段からのデジタル化され
た温度データと前記デジタル化された位置データとを合
成する合成手段と、前記合成手段により合成された温度
データおよび位置データを含む合成データをシリアル信
号に変換し、送信するシリアル通信手段とを備えたこと
を特徴とするロータリーエンコーダ。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP08769695A JP3160491B2 (ja) | 1995-03-22 | 1995-03-22 | ロータリーエンコーダ |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP08769695A JP3160491B2 (ja) | 1995-03-22 | 1995-03-22 | ロータリーエンコーダ |
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Family
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Family Applications (1)
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