JPH0637723A - 固定部と可動部間の接続装置 - Google Patents
固定部と可動部間の接続装置Info
- Publication number
- JPH0637723A JPH0637723A JP4187771A JP18777192A JPH0637723A JP H0637723 A JPH0637723 A JP H0637723A JP 4187771 A JP4187771 A JP 4187771A JP 18777192 A JP18777192 A JP 18777192A JP H0637723 A JPH0637723 A JP H0637723A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- conversion circuit
- optical
- serial signal
- moving part
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動化装置内の固定部と可動部とを結ぶ接続
配線本数を削減し、断線検出機能を有する接続装置を提
供する。 【構成】 固定部12に配置された親局2と、可動部1
3に配置された子局4により、電気ディジタル信号と光
直列信号を相互に変換する変換回路A10および変換回
路B14を有し、双方向通信を行い、固定部12と可動
部13間を光ケーブル3で結ぶことにより配線数を削減
し、また、一方光直列信号の光量を測定することにより
固定部12と可動部13間の断線検出をも可能にする。
配線本数を削減し、断線検出機能を有する接続装置を提
供する。 【構成】 固定部12に配置された親局2と、可動部1
3に配置された子局4により、電気ディジタル信号と光
直列信号を相互に変換する変換回路A10および変換回
路B14を有し、双方向通信を行い、固定部12と可動
部13間を光ケーブル3で結ぶことにより配線数を削減
し、また、一方光直列信号の光量を測定することにより
固定部12と可動部13間の断線検出をも可能にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、前後、左右、上下に移
動する可動部を有する自動化装置の固定部と可動部間の
接続装置に関する。
動する可動部を有する自動化装置の固定部と可動部間の
接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動化装置の動作が複雑になっていく中
で、可動部上にもモータや電磁バルブやセンサなどの電
気配線を必要とする制御対象物が配置されるようになっ
てきている。
で、可動部上にもモータや電磁バルブやセンサなどの電
気配線を必要とする制御対象物が配置されるようになっ
てきている。
【0003】以下に従来の固定部と可動部間の接続装置
について説明する。従来自動化装置に使用される接続配
線には特に対屈曲特性の優れた電気導体を用いた多芯可
動ケーブルが使用されており、固定部と可動部間に両端
を固定された屈曲可能なダクトに納められている。
について説明する。従来自動化装置に使用される接続配
線には特に対屈曲特性の優れた電気導体を用いた多芯可
動ケーブルが使用されており、固定部と可動部間に両端
を固定された屈曲可能なダクトに納められている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、可動部上に配置される制御対象物が増加す
ると、それにともないケーブル本数が増加し配線スペー
スの増加や可動部に与える負荷の増加などのために装置
の大型化につながる。
の構成では、可動部上に配置される制御対象物が増加す
ると、それにともないケーブル本数が増加し配線スペー
スの増加や可動部に与える負荷の増加などのために装置
の大型化につながる。
【0005】また、ACサーボモータなどの動力系信号
によるクロストークノイズを避けるためにも、信号系ケ
ーブルと動力系ケーブルの配線経路を分離する必要があ
る。
によるクロストークノイズを避けるためにも、信号系ケ
ーブルと動力系ケーブルの配線経路を分離する必要があ
る。
【0006】さらに、可動ケーブル内の導体の断線の検
出および断線予告ができないという問題点を有してい
た。
出および断線予告ができないという問題点を有してい
た。
【0007】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、固定部と可動部を結ぶケーブル本数を削減し、断線
検出および断線予告を可能とする固定部と可動部間の接
続装置を提供することを目的とする。
で、固定部と可動部を結ぶケーブル本数を削減し、断線
検出および断線予告を可能とする固定部と可動部間の接
続装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の固定部と可動部間の接続装置は、電気ディジ
タル並列信号と光直列信号を相互に変換する親局と、光
直列信号を伝送する光ケーブルと、光直列信号と電気デ
ィジタル並列信号を相互に変換する子局とを備えた双方
向通信による構成を有している。
に本発明の固定部と可動部間の接続装置は、電気ディジ
タル並列信号と光直列信号を相互に変換する親局と、光
直列信号を伝送する光ケーブルと、光直列信号と電気デ
ィジタル並列信号を相互に変換する子局とを備えた双方
向通信による構成を有している。
【0009】
【作用】本発明は上記した構成において、複数の信号を
1本の光ケーブルにより伝送するため、ケーブル本数の
削減、受光量の測定による断線検出および断線予告がで
きるほか、光信号を使用するために耐ノイズ特性が向上
し、動力系ケーブルとの隣接配線も可能となり、配線ス
ペースの削減が図れることとなる。
1本の光ケーブルにより伝送するため、ケーブル本数の
削減、受光量の測定による断線検出および断線予告がで
きるほか、光信号を使用するために耐ノイズ特性が向上
し、動力系ケーブルとの隣接配線も可能となり、配線ス
ペースの削減が図れることとなる。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0011】図1に示すように実施例の固定部と可動部
間の接続装置は、全体構成において固定部12には、可
動部13上に配置された制御対象物を制御するための制
御手段1と、制御手段1より入出力される電気ディジタ
ル並列信号と光直列信号を相互に変換する親局2が配置
されている。
間の接続装置は、全体構成において固定部12には、可
動部13上に配置された制御対象物を制御するための制
御手段1と、制御手段1より入出力される電気ディジタ
ル並列信号と光直列信号を相互に変換する親局2が配置
されている。
【0012】一方、可動部13上には、光直列信号と電
気ディジタル並列信号を相互に変換する子局4と制御対
象物であるACサーボモータ5、センサ6、電磁バルブ
7などが配置されていて、固定部12と可動部13は光
ケーブル3により接続されている。
気ディジタル並列信号を相互に変換する子局4と制御対
象物であるACサーボモータ5、センサ6、電磁バルブ
7などが配置されていて、固定部12と可動部13は光
ケーブル3により接続されている。
【0013】つぎに図2に示すように親局2および子局
4の内部構成は、電気ディジタル並列信号の入力回路8
と出力回路9と、電気ディジタル並列信号を光直列信号
に相互に変換する変換回路A(E/OおよびO/E)1
0および変換回路B(O/EおよびE/O)14で構成
され、親局2には光ケーブル3内の光量を検出する検出
回路11が付加されている。
4の内部構成は、電気ディジタル並列信号の入力回路8
と出力回路9と、電気ディジタル並列信号を光直列信号
に相互に変換する変換回路A(E/OおよびO/E)1
0および変換回路B(O/EおよびE/O)14で構成
され、親局2には光ケーブル3内の光量を検出する検出
回路11が付加されている。
【0014】以上のように構成された固定部と可動部間
の接続装置について、図1および図2を用いてその動作
を説明する。まず、固定部12上の制御手段1から出力
される電気並列信号が親局2の入力回路8をへて変換回
路A10にて光直列信号に変換され、光ケーブル3にて
子局4に伝送される。子局4は入力された光直列信号を
変換回路B14にて電気並列信号に変換し、子局4の出
力回路9をへて制御対象物の電磁バルブ7を駆動する。
一方、可動部13上のACサーボモータ5のエンコーダ
信号とセンサ6の信号は、子局4の入力回路8をへて変
換回路B14にて光直列信号に変換され、光ケーブル3
にて親局2に伝送される。親局2は入力された光直列信
号を変換回路A10にて電気並列信号に変換し親局の出
力回路9をへて制御手段1へ出力する。
の接続装置について、図1および図2を用いてその動作
を説明する。まず、固定部12上の制御手段1から出力
される電気並列信号が親局2の入力回路8をへて変換回
路A10にて光直列信号に変換され、光ケーブル3にて
子局4に伝送される。子局4は入力された光直列信号を
変換回路B14にて電気並列信号に変換し、子局4の出
力回路9をへて制御対象物の電磁バルブ7を駆動する。
一方、可動部13上のACサーボモータ5のエンコーダ
信号とセンサ6の信号は、子局4の入力回路8をへて変
換回路B14にて光直列信号に変換され、光ケーブル3
にて親局2に伝送される。親局2は入力された光直列信
号を変換回路A10にて電気並列信号に変換し親局の出
力回路9をへて制御手段1へ出力する。
【0015】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、固定部と可動部を結ぶ接続配線ケーブルの削
減および省スペース化が図れ、装置の小型化が実現でき
る。
によれば、固定部と可動部を結ぶ接続配線ケーブルの削
減および省スペース化が図れ、装置の小型化が実現でき
る。
【0016】また、光ケーブル内の光量を測定すること
によって光ケーブルの断線検出または光ケーブルの断線
予告機能により保守作業が容易になるなど優れた固定部
と可動部間の接続装置を実現できるものである。
によって光ケーブルの断線検出または光ケーブルの断線
予告機能により保守作業が容易になるなど優れた固定部
と可動部間の接続装置を実現できるものである。
【図1】本発明の一実施例の固定部と可動部間の接続装
置の構成図
置の構成図
【図2】同上実施例における親局と子局の内部構成のブ
ロック図
ロック図
2 親局 3 光ケーブル 4 子局 10 変換回路A 12 固定部 13 可動部 14 変換回路B
Claims (1)
- 【請求項1】双方向通信を可能とする電気ディジタル並
列信号と光直列信号とを相互に変換する変換回路Aを有
する親局と、光直列信号を伝送する光ケーブルと、光直
列信号と電気ディジタル並列信号とを相互に変換する変
換回路Bを有する子局とを備えて双方向通信を行うよう
に配された固定部と可動部間の接続装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4187771A JPH0637723A (ja) | 1992-07-15 | 1992-07-15 | 固定部と可動部間の接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4187771A JPH0637723A (ja) | 1992-07-15 | 1992-07-15 | 固定部と可動部間の接続装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0637723A true JPH0637723A (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=16211930
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4187771A Pending JPH0637723A (ja) | 1992-07-15 | 1992-07-15 | 固定部と可動部間の接続装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0637723A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040072881A (ko) * | 2003-02-11 | 2004-08-19 | 엘지산전 주식회사 | 적외선 시리얼 변환 장치 |
JP2007208867A (ja) * | 2006-02-06 | 2007-08-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ケーブルの劣化診断方法及び装置、部品実装装置用のケーブル劣化診断方法、部品実装装置、並びに部品実装システム |
-
1992
- 1992-07-15 JP JP4187771A patent/JPH0637723A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040072881A (ko) * | 2003-02-11 | 2004-08-19 | 엘지산전 주식회사 | 적외선 시리얼 변환 장치 |
JP2007208867A (ja) * | 2006-02-06 | 2007-08-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ケーブルの劣化診断方法及び装置、部品実装装置用のケーブル劣化診断方法、部品実装装置、並びに部品実装システム |
JP4520417B2 (ja) * | 2006-02-06 | 2010-08-04 | パナソニック株式会社 | ケーブルの劣化診断方法及び装置、部品実装装置用のケーブル劣化診断方法、部品実装装置、並びに部品実装システム |
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