JPH06162382A - プレス装置における信号伝送装置 - Google Patents

プレス装置における信号伝送装置

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JPH06162382A
JPH06162382A JP31545492A JP31545492A JPH06162382A JP H06162382 A JPH06162382 A JP H06162382A JP 31545492 A JP31545492 A JP 31545492A JP 31545492 A JP31545492 A JP 31545492A JP H06162382 A JPH06162382 A JP H06162382A
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JP
Japan
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signal
controller
main body
press
converters
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Pending
Application number
JP31545492A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Maekawa
邦雄 前川
Kazuyuki Hiraoka
和志 平岡
Akira Watanabe
明 渡辺
Hideki Shiozaki
秀喜 塩崎
Takayoshi Oka
隆義 岡
Masazumi Takashima
正純 高島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Zosen Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Corp
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Publication date
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Publication of JPH06162382A publication Critical patent/JPH06162382A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 コントローラ8とプレス本体1側の各制御機
器7との間に、第1信号変換器12と複数個の第2信号変
換器13とを配置し、これら各第2信号変換器をプレス本
体1側に配置し、各第2信号変換器13にグループ化され
た制御機器群Aからの信号線14をそれぞれ接続し、各第
2信号変換器13と第1信号変換器12と、および第1信号
変換器12とコントローラ8とを、それぞれ伝送線15で接
続したものである。 【効果】 プレス本体内における信号線の配線をグルー
プ化し得るため、プレス本体内における配線数を減らす
ことができるとともに、配線径も細くでき、したがって
配線ルートも自由に選択し得るとともに、可動部分にお
ける断線および振動の発生についても心配がなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プレス装置における信
号伝送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、プレス装置においては、セン
サ、アクチュエータなどの制御機器が多数設置されてお
り、プレス本体外に配置されたコントローラと、各制御
機器との間で制御信号の伝送が行われている。
【0003】ところで、このように多数の制御機器に、
それぞれの制御信号を伝送する場合、図3に示すよう
に、コントローラ51とプレス本体52の各所定箇所に
設けられた制御機器53とに亘ってそれぞれ信号線54
が配線されていた。
【0004】しかし、このように、各制御機器53毎に
信号線54をコントローラ51との間で配線した場合、
配線の数が非常に多くなり、このため、配線作業に時間
を要するとともに、故障の発見も困難になってしまう。
【0005】また、配線に当たっては、信号線が複数本
づつ束ねられることになるが、信号線の数が多い場合に
は、その束ねた配線が太くなるため、配線のルートが限
定されるとともに、可動部分では断線が生じ易くなり、
さらには振動発生の原因にもなる。
【0006】そこで、このような欠点を解消するため
に、図4に示すように、コントローラ61への入出力部
をリモートI/O装置62となし、コントローラ61と
リモートI/O装置62との間は光ファイバーなどの伝
送線63などにより接続するとともに、プレス本体64
の各制御機器65からの信号線66をこのリモートI/
O装置62に繋ぎ込み、できるだけコントローラ61に
繋ぎ込む配線の数を減らして、配線工事の容易化を図っ
たものがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のように
リモートI/O装置を配置したものにおいても、プレス
本体内での信号線の配線数は減っておらず、例えば信号
線を所定本数づつ束ねたとしても、その束ねられた配線
径が太くなり、したがって配線のルートが限定されると
ともに、可動部分では断線が生じ易くなり、さらには束
ねられた配線の重量が大きいため、振動発生の原因にも
なるという問題があった。
【0008】そこで、本発明は上記問題を解消し得るプ
レス装置における信号伝送装置を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のプレス装置における信号伝送装置は、プレ
ス本体の外部に配置されたコントローラと、プレス本体
側に配置された各制御機器との間で制御信号の伝送を行
うための信号伝送装置であって、コントローラとプレス
本体側の各制御機器との間に、第1信号変換器と複数個
の第2信号変換器とを配置し、これら各第2信号変換器
をプレス本体側に配置するとともに、各第2信号変換器
にグループ化された制御機器群からの信号線をそれぞれ
接続し、かつ上記各第2信号変換器と第1信号変換器
と、および第1信号変換器とコントローラとを、それぞ
れ伝送線で接続したものである。
【0010】
【作用】上記の構成によると、コントローラとプレス本
体側に設けられた各制御機器との間で制御信号の伝送を
行う場合、第1信号変換器と複数個の第2信号変換器と
を介して行われる。すなわち、プレス本体側の制御機器
をグループ化して各第2信号変換器に接続することがで
きるので、プレス本体内における信号線の配線状態、お
よびプレス本体側からコントローラ側への配線状態を大
幅に改善することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1および図2に
基づき説明する。図1において、1はプレス装置のプレ
ス本体で、ベッド2と、コラム3と、クラウン4と、ス
ライド5とからなり、またフィードバー6が具備されて
いる。
【0012】上記プレス本体1の所定箇所、例えばベッ
ド2、コラム3、クラウン4、スライド5、フィードバ
ー6などには、例えばセンサ7A、アクチュエータ7B
などの各種制御機器7が複数個設けられており、またこ
れら各制御機器7を制御するコントローラ8がプレス本
体1の外部に配置されている。
【0013】そして、上記コントローラ8とプレス本体
1側の各制御機器7との間には、制御信号の授受すなわ
ち制御信号の伝送を行う信号伝送装置11が配置されて
いる。
【0014】すなわち、この信号伝送装置11は、プレ
ス本体1外のコントローラ8寄りに配置された第1信号
変換器12と、プレス本体1側に配置された複数個の第
2信号変換器13とを有し、これら各第2信号変換器1
3には、所定個数でもってグループ化された制御機器群
Aの各信号線14が繋ぎ込まれており、さらに上記各第
2信号変換器13と第1信号変換器12、並びに第1信
号変換器12とコントローラ8とは、それぞれ伝送線1
5で接続されている。
【0015】ところで、上記信号変換器12,13間に
おける信号形式は、例えば図2に示すように、相手番
号,自分番号,動作データとから構成されるとともに、
これらの情報がシリアル信号として伝送される。
【0016】例えば、第2信号変換器13においては、
センサ7Aからの検出信号が所定形式、例えば2値形式
の動作データ(送信データ)にされ、そして相手番号
(センサから送られる場合は第1信号変換器の番号)、
自分番号(第2信号変換器の番号)および動作データが
シリアル信号に変換されて伝送線15に出力される。
【0017】また、第1信号変換器12においては、伝
送されてきた自分番号(第2信号変換器の番号)とセン
サからの動作データをコントローラ8の入力形式に合わ
せた信号(例えば、パラレル接点信号、バスライン信
号)に変換し、コントローラ8に出力する。
【0018】次に、各制御機器とコントローラとの間で
の制御信号の伝送動作を、具体的に、図2に基づき説明
する。例えば、アクチュエータ7Bに制御信号すなわち
動作データを伝送する場合、コントローラ8から相手番
号(第2信号変換器の番号)である出力先データととも
に動作データが第1信号変換器12に出力され、ここで
相手番号(第2信号変換器の番号),自分番号(第1信
号変換器の番号),動作データという信号形式で、シリ
アル信号に変換されて、伝送線15に出力される。
【0019】この信号は伝送線15を伝わり、伝送線1
5に接続された各第2信号変換器13に入力される。そ
して、信号が入力された第2信号変換器13において
は、相手番号が自分番号と等しければ、信号線14で接
続されたアクチュエータ7Bに動作データを出力し、ア
クチュエータ7Bに所定の動作を行わせる。
【0020】なお、相手番号と自分番号とが等しくなけ
れば、アクチュエータ7Bへの出力状態の変更はなされ
ない。このようにして、コントローラ8は、個々のアク
チュエータ7に直接接続した場合と同様の動作を行わせ
ることができる。
【0021】次に、センサ7Aからコントローラ8側に
検出信号を伝送する場合、センサ7Aからの検出信号が
所定の第2信号変換器13に入力され、ここから主信号
変換機12に向けて、相手番号(第1信号変換器の番
号),自分番号(第2信号変換器の番号),検出データ
としての動作データ(01・・・11)が、シリアル信
号として出力される。
【0022】そして、このシリアル信号が第1信号変換
器12にて、コントローラ8の入力形式に応じた信号に
変換されて、コントローラ8に出力される。なお、伝送
線15は、シリアル通信(1ビットの情報伝達が可能)
ができるものであればどのようなものでもよく、例えば
ツイストベアケーブル,同軸ケーブル,光ファイバーな
どを使用することができる。
【0023】また、センサ7Aまたはアクチュエータ7
Bの動作データおよび相手番号,自分番号を伝送線15
に乗せるための符号化は、既存の技術が利用される。例
えば、ツイストベアケーブルなどの電線では、1は電流
が大、0は電流が小、また光ファイバーでは、1は光量
が大、0は光量が小とするなどの方法がある。
【0024】動作データとセンサ7A,アクチュエータ
7Bの動作の対応は、1はオン、0はオフというように
予め、対応を決めておく。例えば、アクチュエータ7B
への動作データが(10・・・1)である場合には、ア
クチュエータ1がオン,アクチュエータ2がオフ,・・
・アクチュエータKがオンとなる。
【0025】なお、アクチュエータ7Bへの動作信号
は、単に動作データの情報だけとし、アクチュエータ7
B自体の駆動電源は別途設けられている。また、各制御
機器7の誤動作を防止するために、伝送した動作データ
の誤り検出が行われる。例えば、サムチェック,CRC
チェックなどの通信分野における既存の技術が利用され
る。
【0026】さらに、伝送線上の伝送信号の衝突、混信
を避けるための手法は、既存技術である通信の多重化手
法を利用する。例えば、トークンパッシングによる時分
割多重化手法などである。
【0027】ところで、上記の伝送方式によると、従来
に比べて、伝送遅れが生じるが、制御対象物であるプレ
ス装置の制御周期より、伝送遅れを充分短くすれば、動
作への支障は生じない。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明の構成によると、コ
ントローラとプレス本体側に設けられた各制御機器との
間に、第1信号変換器およびグループ化された制御機器
からの信号を入力する複数個の第2信号変換器を設ける
とともに、これら第2信号変換器をプレス本体側に配置
したので、プレス本体内における信号線の配線をグルー
プ化し得るため、プレス本体内における配線数を減らす
ことができるとともに、配線径も細くでき、したがって
配線ルートも自由に選択し得るとともに、可動部分にお
ける断線および振動の発生についても心配がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のプレス装置における信号伝
送装置の概略構成を示す側面図である。
【図2】同実施例の信号伝送装置における配線および信
号形式を示すブロック図である。
【図3】従来例のプレス装置における信号伝送装置を示
す概略側面図である。
【図4】従来例のプレス装置における信号伝送装置を示
す概略側面図である。
【符号の説明】 1 プレス本体 7 制御機器 7A センサ 7B アクチュエータ 8 コントローラ 11 信号伝送装置 12 第1信号変換器 13 第2信号変換器 14 信号線 15 伝送線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 塩崎 秀喜 大阪府大阪市此花区西九条5丁目3番28号 日立造船株式会社内 (72)発明者 岡 隆義 大阪府大阪市此花区西九条5丁目3番28号 日立造船株式会社内 (72)発明者 高島 正純 大阪府大阪市此花区西九条5丁目3番28号 日立造船株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プレス本体の外部に配置されたコントロー
    ラと、プレス本体側に配置された各制御機器との間で制
    御信号の伝送を行うための信号伝送装置であって、コン
    トローラとプレス本体側の各制御機器との間に、第1信
    号変換器と複数個の第2信号変換器とを配置し、これら
    各第2信号変換器をプレス本体側に配置するとともに、
    各第2信号変換器にグループ化された制御機器群からの
    信号線をそれぞれ接続し、かつ上記各第2信号変換器と
    第1信号変換器と、および第1信号変換器とコントロー
    ラとを、それぞれ伝送線で接続したことを特徴とするプ
    レス装置における信号伝送装置。
JP31545492A 1992-11-26 1992-11-26 プレス装置における信号伝送装置 Pending JPH06162382A (ja)

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JP (1) JPH06162382A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008141963A (ja) * 2006-12-06 2008-06-26 Matsuyama Plow Mfg Co Ltd 農作業機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008141963A (ja) * 2006-12-06 2008-06-26 Matsuyama Plow Mfg Co Ltd 農作業機

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