JPH0745772Y2 - 燃焼制御装置 - Google Patents
燃焼制御装置Info
- Publication number
- JPH0745772Y2 JPH0745772Y2 JP1988000938U JP93888U JPH0745772Y2 JP H0745772 Y2 JPH0745772 Y2 JP H0745772Y2 JP 1988000938 U JP1988000938 U JP 1988000938U JP 93888 U JP93888 U JP 93888U JP H0745772 Y2 JPH0745772 Y2 JP H0745772Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- control device
- temperature
- analog
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
- Control Of Combustion (AREA)
- Control Of Temperature (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この考案は、温度検出器、モータ、温度調整用マイクロ
コンピュータを含む燃焼装置本体部と、リモートコント
ロール装置とが2線で接続されて信号の授受を行なう燃
焼制御装置に関する。
コンピュータを含む燃焼装置本体部と、リモートコント
ロール装置とが2線で接続されて信号の授受を行なう燃
焼制御装置に関する。
(ロ)従来の技術 第3図はA/D変換機能付きマイクロコンピュータを使用
した従来の燃焼制御装置を示し、燃焼装置本体部1とリ
モートコントロール装置2とが2線のケーブル3,3で接
続されている。
した従来の燃焼制御装置を示し、燃焼装置本体部1とリ
モートコントロール装置2とが2線のケーブル3,3で接
続されている。
この回路では温度検出器9による温度検出出力(アナロ
グ信号)はCPU4のA/D端子に入力されてデジタル信号に
変換され、リモートコントロール装置2で設定された温
度設定信号(デジタル信号)はモデム5から制御信号変
調復調器6を介しCPU4に入力され、双方のデジタル信号
の比較において、その比較出力(デジタル信号)がD/A
変換器7に出力され、ここでアナログ化されたのち増幅
器8を介しモータ10の回転数制御を行うようになってい
る。
グ信号)はCPU4のA/D端子に入力されてデジタル信号に
変換され、リモートコントロール装置2で設定された温
度設定信号(デジタル信号)はモデム5から制御信号変
調復調器6を介しCPU4に入力され、双方のデジタル信号
の比較において、その比較出力(デジタル信号)がD/A
変換器7に出力され、ここでアナログ化されたのち増幅
器8を介しモータ10の回転数制御を行うようになってい
る。
(ハ)考案が解決しようとする課題 しかるに上記のようにCPU4の内部で温度検出信号と温度
設定信号をデジタル的に比較する場合、デジタル変換さ
れる温度検出側の信号はCPU4のA/D入力の分解能(分解
能不足)に大きく左右される結果、比較出力は第4図の
ような階段状のものとなってモータ10のリニアリティな
制御ができない問題があった。
設定信号をデジタル的に比較する場合、デジタル変換さ
れる温度検出側の信号はCPU4のA/D入力の分解能(分解
能不足)に大きく左右される結果、比較出力は第4図の
ような階段状のものとなってモータ10のリニアリティな
制御ができない問題があった。
特に温度制御の幅が大きいとこの傾向が強いものとなっ
ていた。
ていた。
この考案は、リモートコントロール装置からの温度設定
信号をそのままマイクロコンピュータから通過させてア
ナログ変換し、温度検出器の出力とそのままアナログ的
に比較させることで上記の問題を解決する燃焼制御装置
の提供を目的とする。
信号をそのままマイクロコンピュータから通過させてア
ナログ変換し、温度検出器の出力とそのままアナログ的
に比較させることで上記の問題を解決する燃焼制御装置
の提供を目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段 この考案は、リモートコントロール装置で設定された温
度設定信号をマイクロコンピュータから出力してD/A変
換器に通し、上記温度設定信号のアナログ信号と、温度
検出出力のアナログ信号とを比較器でアナログ的比較処
理をして、その比較出力で増幅器を介してモータの回転
数制御を実行する燃焼制御装置を特徴とする。
度設定信号をマイクロコンピュータから出力してD/A変
換器に通し、上記温度設定信号のアナログ信号と、温度
検出出力のアナログ信号とを比較器でアナログ的比較処
理をして、その比較出力で増幅器を介してモータの回転
数制御を実行する燃焼制御装置を特徴とする。
(ホ)作用 この考案によれば、リモートコントロール装置で設定さ
れた温度設定信号をD/A変換し、そのアナログ信号を入
力して比較器でアナログ的に比較処理され、その比較出
力もアナログ信号となり、このアナログ信号でモータの
回転数を制御する。
れた温度設定信号をD/A変換し、そのアナログ信号を入
力して比較器でアナログ的に比較処理され、その比較出
力もアナログ信号となり、このアナログ信号でモータの
回転数を制御する。
(ハ)考案の効果 従って、比較出力の波形は直線状となり、モータの回転
数制御がリニアリティに行なえるに至る。
数制御がリニアリティに行なえるに至る。
さらに、リモートコントロール装置で設定された温度設
定信号をD/A変換し、変化する側の温度検出器の出力を
アナログ信号のままとしたので、比較処理の回路はD/A
変換器と比較器とで構成し得、例えば、温度検出信号を
積分制御する処理回路は不要であり、回路構成が簡単化
される。
定信号をD/A変換し、変化する側の温度検出器の出力を
アナログ信号のままとしたので、比較処理の回路はD/A
変換器と比較器とで構成し得、例えば、温度検出信号を
積分制御する処理回路は不要であり、回路構成が簡単化
される。
(ト)実施例 以下、この考案の一実施例を図面に用いて説明する。
第1図に示す回路において、燃焼装置本体部11とリモー
トコントロール装置12とが2線のケーブル13,13で接続
されている。
トコントロール装置12とが2線のケーブル13,13で接続
されている。
燃焼装置本体部11において、モデム15は制御信号を2線
に重畳したり、検出したりする。また制御信号変調復調
器16はモデム15より検出した信号をCPU14に入力できる
信号に復調し、CPU14の出力信号をモデム15によって2
線に重畳できる信号に変調する。
に重畳したり、検出したりする。また制御信号変調復調
器16はモデム15より検出した信号をCPU14に入力できる
信号に復調し、CPU14の出力信号をモデム15によって2
線に重畳できる信号に変調する。
D/A変換器17はCPU14から出力されるデジタル信号をアナ
ログ信号に変換し、これを比較器21に与えて、同じ比較
器21に入力される温度検出器(サーミスタTH)19の出力
信号、即ち、温度検出信号とアナログ的な比較処理を行
なわせる。
ログ信号に変換し、これを比較器21に与えて、同じ比較
器21に入力される温度検出器(サーミスタTH)19の出力
信号、即ち、温度検出信号とアナログ的な比較処理を行
なわせる。
上記比較出力(温度設定入力と温度検出器出力との差)
は増幅器18を介しモータ20の回転数制御を行なう。
は増幅器18を介しモータ20の回転数制御を行なう。
なお、22は制限抵抗である。
次に動作を述べると、リモートコントロール装置12によ
り温度設定がなされると、その設定信号がモデム15→制
御信号変調復調器16を介しCPU14に入力され、それがD/A
変換器17に送られ、アナログ信号に変換されたのち比較
器21に送られる。
り温度設定がなされると、その設定信号がモデム15→制
御信号変調復調器16を介しCPU14に入力され、それがD/A
変換器17に送られ、アナログ信号に変換されたのち比較
器21に送られる。
一方温度検出器19からの検出信号(アナログ信号)はそ
のままCPU14を介することなく上記比較器21に送られ、
設定信号と検出信号とが該比較器21でアナログ処理され
る。
のままCPU14を介することなく上記比較器21に送られ、
設定信号と検出信号とが該比較器21でアナログ処理され
る。
その結果比較出力が増幅器18に送られ、モータ20を回転
数制御する。
数制御する。
このように温度設定のための信号と、温度検出信号とが
アナログ的に比較され、その結果としてのアナログ比較
出力でモータの回転数制御がなされるから、上記比較出
力波形は第2図のように直線状となり、モータ20のリニ
アリティな回転数制御が可能となる。
アナログ的に比較され、その結果としてのアナログ比較
出力でモータの回転数制御がなされるから、上記比較出
力波形は第2図のように直線状となり、モータ20のリニ
アリティな回転数制御が可能となる。
この考案の構成と、上述の実施例との対応において、 この考案の温度調整用マイクロコンピュータは、実施例
のCPU14に対応し、 以下同様に、 2線は、ケーブル13に対応し、 比較する手段は、比較器21に対応するも、 この考案は上述の実施例の構成のみに限定されるもので
はない。
のCPU14に対応し、 以下同様に、 2線は、ケーブル13に対応し、 比較する手段は、比較器21に対応するも、 この考案は上述の実施例の構成のみに限定されるもので
はない。
図面はこの考案の一実施例を示し、 第1図は燃焼制御装置の回路図、 第2図はモータ回転数制御のための比較出力が波形図、 第3図は従来の燃焼制御装置の回路図、 第4図は第3図の比較出力波形図である。 11…燃焼装置本体部、12…リモートコントロール装置 13…ケーブル、14…CPU 17…D/A変換器、18…増幅器 19…温度検出器、20…モータ 21…比較器
Claims (1)
- 【請求項1】温度検出器、モータ、温度調整用マイクロ
コンピュータを含む燃焼装置本体部と、リモートコント
ロール装置とが2線で接続されて信号の授受を行なう装
置であって、 リモートコントロール装置で設定された温度設定信号を
上記マイクロコンピュータから出力してD/A変換器に通
し、 上記温度設定信号のアナログ信号と、前記温度検出器出
力のアナログ信号とを比較器でアナログ的比較処理をし
て、その比較出力で増幅器を介して上記モータの回転数
制御を実行する 燃焼制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988000938U JPH0745772Y2 (ja) | 1988-01-07 | 1988-01-07 | 燃焼制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988000938U JPH0745772Y2 (ja) | 1988-01-07 | 1988-01-07 | 燃焼制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01106915U JPH01106915U (ja) | 1989-07-19 |
JPH0745772Y2 true JPH0745772Y2 (ja) | 1995-10-18 |
Family
ID=31200390
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988000938U Expired - Lifetime JPH0745772Y2 (ja) | 1988-01-07 | 1988-01-07 | 燃焼制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0745772Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5993115A (ja) * | 1982-11-16 | 1984-05-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 燃焼装置 |
JPH0239687B2 (ja) * | 1984-04-26 | 1990-09-06 | Harman Co Ltd | Enkakusosagatanenshosochi |
JPS62145301A (ja) * | 1985-12-19 | 1987-06-29 | Omron Tateisi Electronics Co | 温度調節装置 |
-
1988
- 1988-01-07 JP JP1988000938U patent/JPH0745772Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
紙谷鉄男編「電動機制御システム」(昭50−4−15)電気書院 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01106915U (ja) | 1989-07-19 |
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