JP2001108487A - 光トリガー記録計 - Google Patents

光トリガー記録計

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JP2001108487A
JP2001108487A JP28564399A JP28564399A JP2001108487A JP 2001108487 A JP2001108487 A JP 2001108487A JP 28564399 A JP28564399 A JP 28564399A JP 28564399 A JP28564399 A JP 28564399A JP 2001108487 A JP2001108487 A JP 2001108487A
Authority
JP
Japan
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trigger signal
recorder
signal
circuit
recorders
Prior art date
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Pending
Application number
JP28564399A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Hara
博昭 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電線等からのノイズの影響を完全に排除した
光トリガー記録計を提供すること。 【解決手段】 複数個の記録計1、13と、これらの記
録計の一つ1に設けられ、この記録計が動作を開始した
時点で発生する動作開始信号を光トリガー信号に変換す
る光トリガー信号送信回路3と、前記複数個の記録計の
他の記録計13に設けられ、前記光トリガー信号送信回
路3が発生した光トリガー信号を受光し、これを記録計
の動作開始信号に変換する光トリガー信号受信回路12
とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の記録計を同
時期に動作開始させる光トリガー記録計に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電気信号情報を電圧値と時間軸で
記録する記録計を複数個組合わせたシステムにおいて
は、それぞれの記録計の記録開始点を一致させる必要が
ある。このため、複数個の記録計を相互に接続し、トリ
ガー(起動)信号を供給することにより、複数の記録計
の動作開始時点を一致させていた。すなわち、従来、記
録計間のトリガー信号の送受信を相互間を接続した電線
を介して行い、トリガー信号としては電圧値が5V程度
のものを使用していた。そして通常は、電圧値5Vの一
定の信号を与えておき、トリガー信号の発生時には、電
圧値0Vにすることにより、複数の記録計を動作開始さ
せていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、離れた
場所に設置した複数の記録計の動作開始時点を一致させ
るために、電圧値5V程度のトリガー信号を使用した場
合、トリガー信号を送受信させる手段として用いた電線
が、近接する他の用途の電線からノイズを受けて、記録
計は誤動作を起こすという問題があった。
【0004】この問題の解決策として、ノイズの影響を
受けるのは、トリガー信号5Vに対して周辺回路の電圧
が高いため、ノイズの影響を少なくするにはトリガー信
号そのものの電圧を上げる方法が考えられていた。しか
し、この場合、電圧が高くなると回路が複雑になり、さ
らに、絶縁設計も必要になるため、設計上の効率も悪く
なり、根本的な解決とはならなかった。
【0005】そこで、本発明の目的は、上記した電線等
からの電気的ノイズの影響を完全に排除した記録計シス
テムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の光トリガー記録
計は、複数個の記録計と、これらの記録計の一つに設け
られ、この記録計が動作を開始した時点で発生する動作
開始信号を光トリガー信号に変換する光トリガー信号送
信回路と、前記複数個の記録計の他の記録計に設けら
れ、前記光トリガー信号送信回路が発生した光トリガー
信号を受光し、これを記録計の動作開始信号に変換する
光トリガー信号受信回路とを備えたことを特徴とするも
のである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明による光トリガー記
録計の一実施形態を、図1乃至図2について説明する。
【0008】図1は、本発明による光トリガー記録計の
一実施形態を示す図で、(A)はトリガー信号送信回路
のブロック図、(B)はトリガー信号受信回路のブロッ
ク図であり、図2は図1に示すトリガー信号送信回路お
よびトリガー信号受信回路の各部における信号波形図で
ある。
【0009】図1(A)において、記録計1からのトリ
ガー信号は出力線2を通てトリガー信号送信回路3の電
圧入力端子4に、また、他の出力線5はトリガー信号送
信回路3の接地端子6に、それぞれ接続されている。
【0010】このトリガー信号送信回路3においては、
電圧入力端子4は信号の論理を反転する負論理回路7の
入力側に接続され、出力側はワンショットタイマー8を
介して電気光変換器9に接続されている。また、回路に
電力を供給している電源部10を有しており、この電源
部10は、例えば、乾電池で構成されている。
【0011】トリガー信号送信回路3で変換された光信
号は、光ファイバーケーブル11を介して、同図(B)
に示したトリガー信号受信回路12に送られ、ここで電
気信号に変換され、トリガー信号として他の記録計13
に送られるように接続されている。
【0012】このトリガー信号受信回路12は、光信号
を電気信号に変換する光電気変換器14の出力側がワン
ショットタイマー15を介して、信号の論理を反転する
負論理回路16の入力側に接続されている。他方、負論
理回路16の出力側は、電力出力端子17に接続されて
おり、出力線18を介して、他の記録計13にトリガー
信号を与える。このトリガー信号受信回路12もトリガ
ー信号送信回路3と同様に、例えば乾電池からなる電源
部19を有しており、ここから回路に電力が供給される
構成となっている。
【0013】このような回路構成からなる光トリガー記
録計において、まず、記録計1から出力されたトリガー
信号は電力入力端子4に入力して、トリガー信号送信回
路3に送られる。
【0014】トリガー信号送信回路3に送られたトリガ
ー信号は負論理回路7を介してワンショットタイマー8
に入力し、このワンショットタイマー8からの出力は電
気光変換器9に入力して光信号に変換される。
【0015】変換された光信号は光ファイバーケーブル
11を介してトリガー信号受信回路12(同図(B))
の電気光変換器14に入力され、ここで光信号が元の電
気信号に変換され。この電気信号はワンショットタイマ
ー15を通って負論理回路16に入力し、この負論理回
路16からトリガー信号として出力される。このトリガ
ー信号はさらに、電圧出力端子17から出力線18を介
して記録計13に入力され、記録計13を動作させる。
【0016】このように、一方の記録計1からのトリガ
ー信号を光信号に変換して、光ファイバーケーブル11
を介して、遠隔地にある他の記録計13側に送ることに
よって、記録計13への電気的ノイズによる影響も完全
に排除されることになる。
【0017】次に、トリガー信号送信回路3およびトリ
ガー信号受信回路12における各部の信号波形につい
て、図2を参照しながら説明する。
【0018】図2において、記録計1(図1)によって
出力される“負"のトリガー信号20は負論理回路7
(図1)で“正"の論理出力信号21に論理反転され、
さらに、ワンショットタイマー8(図1)でパルス幅が
拡大されたトリガー信号22として、電気光変換器9
(図1)に送られる。
【0019】この電気光変換器9(図1)では電気信号
が光信号23に変換されて、トリガー信号受信回路12
(図1)に送られ、そこで、この光信号は光電気変換器
14(図1)で元の電気信号24に変換される。
【0020】そして、この変換された電気信号はワンシ
ョットタイマー16(図1)で元のパルス幅の信号25
に変えられ、さらに、負論理回路16によって“負"の
論理出力信号26に論理反転されて、これがトリガー信
号27として他の記録計13に送られる。
【0021】なお、上記の実施形態においては、記録計
を2個のみ示したが、トリガー信号受信回路12を複数
個の記録計に設置することにより、3個以上の記録計を
用いる場合にも適用できることは言うまでもない。
【0022】
【発明の効果】上記した本発明によれば、一方の記録計
から遠隔地にある他の1個または複数個の記録計にトリ
ガー信号を送る場合、光信号に変換して送るため、電気
的ノイズの影響が完全に排除できる。このため、トリガ
ー信号そのものの電圧を上げる配慮をする必要がなく、
回路の消費電力も小さくなるため、乾電池で長時間の駆
動が可能となる。また、回路構成も簡単になり、回路全
体の小型化が実現できる。
【0023】さらに、絶縁設計にも手間をかける必要が
なくなるので、回路設計の効率も向上し、その経済的効
果は著しく大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光トリガー記録計の一実施形態を
示す図で、(A)はトリガー信号送信回路のブロック
図、(B)はトリガー信号受信回路のブロック図であ
る。
【図2】図1に示すトリガー信号送信回路およびトリガ
ー信号受信回路の各部における信号の波形図である。
【符号の説明】
1、13 記録計 2、5、18 出力線 3 トリガー信号送信回路 4 電圧出力端子 6 接地端子 7、16 負論理回路 8、15 ワンショットタイマー 9 電気光変換器 10、19 電源部 11 光ファイバーケーブル 12 トリガー信号受信回路 14 光電気変換器 17 電力出力端子 20 負のトリガー信号 21 正の論理出力信号 22、25 トリガー信号 23 光信号 24 電気信号 26 負の論理出力信号 27 トリガー信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の記録計と、これらの記録計の一
    つに設けられ、この記録計が動作を開始した時点で発生
    する動作開始信号を光トリガー信号に変換する光トリガ
    ー信号送信回路と、前記複数個の記録計の他の記録計に
    設けられ、前記光トリガー信号送信回路が発生した光ト
    リガー信号を受光し、これを記録計の動作開始信号に変
    換する光トリガー信号受信回路とを備えたことを特徴と
    する光トリガー記録計。
JP28564399A 1999-10-06 1999-10-06 光トリガー記録計 Pending JP2001108487A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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