JPH0826164A - 自動二輪車用ヒータ内蔵グリップ - Google Patents
自動二輪車用ヒータ内蔵グリップInfo
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- JPH0826164A JPH0826164A JP6163825A JP16382594A JPH0826164A JP H0826164 A JPH0826164 A JP H0826164A JP 6163825 A JP6163825 A JP 6163825A JP 16382594 A JP16382594 A JP 16382594A JP H0826164 A JPH0826164 A JP H0826164A
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Abstract
2の外周面に沿って延在する自動二輪車用ヒータ内蔵グ
リップの提供。 【構成】 円筒状又は周方向の一部が切り欠かれた略円
筒状の合成樹脂製インーピース12の外周にFPCヒー
タ20が巻装され、その上に被覆ゴム層16が成形一体
化されて、インナーピース12と被覆ゴム層16との間
にFPCヒータ20をグリップ本体10の半周以上1周
未満の領域にわたって巻装するとともに、非巻装領域が
被覆ゴム層成形用金型18a,18bのパーティング位
置P.L.に臨む形態で被覆ゴム層16を成形するよう
にして、FPCヒータ20にめくれやしわが生じないよ
うにした。またインナーピース外周面を面取りすること
で、面取り部位12c1 における被覆ゴム層16の厚さ
を厚くし、FPC20にしわが生じる場合には、この面
取り部位12c1 にしわを出現させるようにした。
Description
輪車用のヒータ内蔵グリップに係わり、特に面状ヒータ
であるフレキシブルプリント配線板ヒータ回路(以下、
単にFPCヒータという)を内蔵したグリップに関す
る。
ップ内に面状ヒータを組み込み、必要に応じてグリップ
を加熱するという技術が知られている。図12は、この
種のヒータ内蔵グリップの一例(実開平5−60996
号)を示す縦断面図である。符号1は、ハンドルパイプ
2を挿通させることで、ハンドルパイプ2に嵌着一体化
できるグリップ本体で、同グリップ本体1は、FPCヒ
ータ4を巻装した適度の剛性をもつ合成樹脂製インナー
ピース3の外周に、軟質ゴム製被覆層5が成形一体化さ
れた構造となっている。断熱性に優れたインナーピース
3は、周方向の一部3aが切り欠かれた略円筒形状とさ
れるとともに、インナーピース3の外周にFPCヒータ
4が半周以上1周未満の領域にわたって延在して、グリ
ップを握る手全体を効率よく暖めることができるように
なっている。符号3bはインナーピース3の内周面に形
成されているスリットで、このスリット3b内には軟質
ゴム製被覆層5と一体のパイプ圧接用のゴム層5aが充
填されている。
は、まずインナーピース3の外周にFPCヒータ4を巻
装するとともに、その上に生ゴムシート6を巻回してF
PCヒータ4を仮止めする。次に、インナーピース3内
に中子7を挿通するとともに、図13に示すように、固
定金型8a内に配置し、図14に示すように、可動金型
8bを固定金型8a側に接近移動させて型締めする。そ
して金型8a,8bを所定温度に加熱するとともに、溶
融状態にした生ゴムを金型8a,8b内に流入させる
と、FPCヒータ4を仮止めしている生ゴムシート6は
熱によって溶融され、金型8a,8b内に流入した溶融
状態の生ゴムと一体となって成形されて、被覆層5およ
びパイプ圧接用ゴム層5aが形成される。
ヒータ内蔵グリップでは、図13,14に示すように、
符号Aで示すFPCヒータ非巻装領域を可動金型8b側
に向けた形態で金型内に配置されて被覆層5の成形が行
われる関係上、可動金型8bを固定金型8aに係合(接
近移動)させる型締め(図13,14参照)の際に、符
号B1 ,B2 で示す部位における生ゴムシート6が金型
8a,8bの成形面のパーティング位置近傍と接触して
図13,14下方に押され、FPCヒータ4の側縁端コ
ーナ部がめくれたり、FPCヒータ4がインナーピース
3の外周面に沿って下方に滑動し、FPCヒータ巻装方
向中央部に符号4bに示すようなしわが形成されるおそ
れがあるという問題が生じた。図15は、被覆層5の成
形時に生じるめくれ部4aおよびしわ4bを示すための
FPCヒータの展開図である。めくれ部4aやしわ4b
は、直接FPCヒータ4の損傷の原因となるだけでな
く、これらが被覆層5の上に突出した場合には、製品の
外観的欠陥にもなることから、めくれ部4aやしわ4b
が発生しないようにすることが望ましい。
れたもので、その目的はFPCヒータが確実にインナー
ピース外周面に沿って延在する自動二輪車用ヒータ内蔵
グリップを提供することにある。
に、本発明に係る自動二輪車用ヒータ内蔵グリップにお
いては、円筒状又は周方向の一部が切り欠かれた略円筒
状の合成樹脂製インナーピースの外周にフレキシブルプ
リント配線板ヒータ回路が巻装され、その上に被覆ゴム
層が成形一体化されて、インナーピースと被覆ゴム層と
の間にフレキシブルプリント配線板ヒータ回路が延在す
る円筒型グリップ本体からなる自動二輪車用ヒータ内蔵
グリップにおいて、前記フレキシブルプリント配線板ヒ
ータ回路を、グリップ本体の半周以上1周未満の領域に
わたって巻装するとともに、前記被覆ゴム層を、前記フ
レキシブルプリント配線板ヒータ回路の非巻装領域が被
覆ゴム層成形用金型のパーティング位置に臨む形態で成
形するようにしたものである。
車用ヒータ内蔵グリップにおいて、フレキシブルプリン
ト配線板ヒータ回路巻装領域の被覆ゴム層成形用金型パ
ーティング位置に臨むインナーピース外周面を面取りし
て、インナーピースのこの面取りされた部位における被
覆ゴム層の厚さを他の部位における被覆ゴム層の厚さよ
りも大きくするようにしたものである。
車用ヒータ内蔵グリップにおいて、フレキシブルプリン
ト配線板ヒータ回路のインナーピース面取り領域に対応
する領域の曲げ剛性を他の領域における曲げ剛性よりも
小さく設定するようにしたものである。
上1周未満の領域にわたって巻装されているため、金型
の型締めの際(可動金型が固定金型に接近動作する際)
に、FPCヒータを仮り止めしている生ゴムシートが金
型と接触することで型締め方向に押圧されるが、FPC
ヒータの非巻装領域は金型のパーティング位置に臨む形
態となっているため、生ゴムシートからFPCヒータに
作用する力は、FPCヒータの側縁端部先端をインナー
ピースに押し付ける方向(FPCヒータを巻装する方
向)に作用し、FPCヒータの側縁端部コーナ部がめく
れるおそれはない。また型締めの際には、生ゴムシート
の金型付き合わせ面である金型パーティング位置近傍の
可動金型寄り左右略対称の部位(図8符号C1 ,C2 参
照)が略同時に型締め方向に押圧されることになるが、
このFPCヒータに作用する力は互いに相殺(Fc1 =
Fc2 )されるため、FPCヒータがインナーピースに
沿って滑動せず、従ってFPCヒータにしわが生じるこ
ともない。
で、FPCヒータがインナーピース外周面に沿って滑動
するようなことがあったとしても、前記した様にFPC
ヒータに作用する力は相殺されるため、FPCヒータを
滑動させようとする力はわずか(FPCヒータのインナ
ーピースに沿った滑動量はわずか)で、従ってたとえF
PCヒータにしわが生じるにしても、従来のヒータ内蔵
グリップにおいて生じるしわの大きさ(高さ)に比べる
と微小である。
型パーティング位置に臨むインナーピース外周面が面取
りされているため、FPCヒータはこの面取りされた部
位において浮き上がり易い。即ち、FPCヒータにしわ
が生じる場合には、インナーピースの金型パーティング
位置に臨むこの面取りされた部位にあらわれる。しかし
このしわが生じるおそれのある部位における被覆ゴム層
の厚さは他の部位における被覆ゴム層の厚さよりも厚く
なっているため、しわが被覆ゴム層の外に突出するおそ
れが少ない。
ース面取り領域に対応する部位の曲げ剛性が他の部位に
比べて小さいので、インナーピースにしわが生じる場合
には、必ず被覆ゴム層の厚さの大きいこのインナーピー
ス面取り領域に生じる。
する。図1は本発明に係わる自動二輪車用ヒータ内蔵グ
リップの一実施例を示す斜視図、図2は同グリップの要
部であるグリップ本体の縦断面図、図3〜5は同グリッ
プ本体の横断面図(図2に示す線 III− III,IV−IV,
V−Vに沿う断面図)、図6はインナーピースの拡大斜
視図、図7はインナーピースに巻装する前のフレキシブ
ルプリント配線板ヒータ回路とその電気回路を示す図、
図8および図9はグリップ本体の成形の様子を説明する
説明図、図10は面取りされた平坦面位置におけるFP
Cヒータの弛みを説明する説明図である。
ゴムで被覆された円筒型のグリップ本体で、自動二輪車
のハンドルパイプ又はスロットルパイプに外嵌固定され
ることでグリップを構成する。グリップ本体10は、円
筒型の合成樹脂製インナーピース12の外側にフレキシ
ブルプリント配線板ヒータ回路(以下、FPCヒータと
いう)20が巻装され、その上に被覆ゴム層16が成形
一体化されて、インナーピース12と被覆ゴム層16と
の間にFPCヒータ20が延在する構造となっている。
ム層16に連結一体化されて縦横に延びる帯状のパイプ
圧接用のゴム層14(周方向に延びるゴム層14a,軸
方向に延びるゴム層14b)が形成されている。このゴ
ム層14は、インナーピース12の側壁に設けられた開
口部15(15a,15b)に連通する溝13(周方向
に延びる溝13a,軸方向に延びる溝13b)内に充填
されて、インナーピース12の内周面と面一に形成され
ており、インナーピース12内に挿通されたハンドルパ
イプ(又はスロットルパイプ)に圧接して、グリップ本
体10とハンドルパイプ(又はスロットルパイプ)間の
接着強度を高める働きがある。なおゴム層14は、イン
ナーピース12の内周面の内側にわずかに突出する高さ
に形成されていてもよく、この場合には、インナーピー
ス内周面とハンドルパイプ(又はスロットルパイプ)外
周面間にわずかな空気層が形成されて、グリップ本体1
0側の熱がハンドルパイプ(又はスロットルパイプ)側
に逃げ難い構造となる。
ため、インナーピース内周面にゴム層形成用の溝13を
形成することは非常に困難であるが、本実施例では、イ
ンナーピース12が周方向に二分割(上側分割片12a
と下側分割片12bに分割)された構造であり、横断面
半円弧状の分割片12a,12bのそれぞれの内周面に
ゴム層形成用の溝13(13a,13b)を形成するこ
とは容易である。またインナーピース構成部材である下
側分割片12bの左右の側縁部には、それぞれ切欠15
(15a,15b)が形成されており、下側分割片12
bと上側分割片12aとを係合させて円筒型インナーピ
ース12とすることで、この切欠15aが、ゴム層成形
時のインナーピース12の外側と内側とを連通させる連
通孔である開口部Hを構成するようになっている。即
ち、被覆ゴム層16とパイプ圧接用ゴム層14とは開口
部H内に充填されたゴム層によって一体化されている。
されているが、インナーピース12の外周面の分割位置
に沿った部位(分割片12a,12bの接合部に沿った
領域)には、面取りされた平坦面12c(12c1 ,1
2c2 )が形成されるとともに、左右の対向する平坦面
12c1 ,12c2 の一方の平坦面12c2 を除いたイ
ンナーピース全周領域にFPCヒータ20が延在した構
造で、グリップ本体10の全体が緩められるようになっ
ている。また発明者は、図10に示すように、円弧面4
0の一部を面取りして円弧面40の中に平坦面42を形
成した場合には、円弧面40に巻装されたFPCヒータ
20が弛むと、この平坦面42位置においてFPCヒー
タ20が仮想線に示すように浮き上がり易い(FPCヒ
ータ20が弛んでFPCヒータ20にしわが形成され易
い)という特徴に着目し、インナーピース12の円形外
周面(のFPCヒータ20巻装領域)に平坦面領域12
c 1 を形成することで、FPCヒータ20にしわが生じ
る場合は、必ずこの平坦面12c1 位置だけにしわが出
現するように制御するとともに、後で詳しく説明するよ
うに、この平坦面12c1 位置における被覆ゴム層16
の厚さを、しわを隠すに足りる十分な厚さとするように
したのである。
間に延在するFPCヒータ20は、銅箔ストリップパタ
ーン30をベースフィルムとオーバーフィルムとで積層
した断面構造で、展開すると、図7に示すように略正方
形状となっている。FPCヒータ20の一側縁部には、
図2,3,7に示されるように、グリップ外に導出され
る電源接続用の導出部21が形成されている。この導出
部21には、発熱源として作用する蛇行した導箔パター
ン32に連絡する銅箔の露出した2個のランドR1 、R
2 が形成されており、それぞれのランドR1 、R2 に
は、雄コネクタ26(図2,3参照)内の2本の端子2
7が当接し、それぞれの端子27,27には、電源であ
るバッテリから延びる通電用のコード28の先端に設け
た雌コネクター29が接続される。なお雄コネクター2
6は、インナーピース12の上側分割片12aに係合
し、かつインナーピース12を覆っている被覆ゴム層1
6によってグリップ本体10に成形一体化されており、
インナーピース12の外側に被覆ゴム層16が成形され
る際に、この雄コネクター26もインナーピース12に
一体化される。符号38は、FPCヒータ20の補強用
銅箔ストリップ34形成位置に一定ピッチで設けられた
円孔で、FPCヒータ20上の被覆ゴム層16がこの円
孔38内において直接インナーピース12に接着するこ
とで、FPCヒータ20の剥離が防止される構造となっ
ている。
源である蛇行する銅箔ストリップ32は、図15に示す
従来のFPCヒータに示されるように、グリップ本体の
軸方向に対応するX方向に延在するのではなく、X方向
と直交するグリップ本体の周方向(FPCヒータの巻装
方向)に対応するY方向に延在して、グリップ本体の周
方向に作用する外力に対する曲げ剛性が高められてお
り、被覆ゴム層16の成形工程において、FPCヒータ
20の発熱作用を営む銅箔ストリップ32にしわが生じ
にくい構造となっている。銅箔ストリップ32の周りに
は、FPCヒータ20の外側縁部に沿って補強用の導箔
ストリップ34が延在し、さらに銅箔パターン32形成
領域にもY方向に延在する補強用の銅箔ストリップ34
が延在して、FPCヒータ20の曲げ剛性が高められ
て、FPCヒータ20が変形しにくい構造となってい
る。なおこの補強用の銅箔ストリップ34は、図7中、
斜線で示す。
は、インナーピース12の開口部Hに整合する長孔22
が設けられ、この長孔22が開口部Hに一致した形態で
FPCヒータ20がインナーピース12に巻装保持され
ているが、仮にFPCヒータ20にしわが生じる場合に
は、この長孔22形成位置P1 にしわが集中する構造と
なっている。即ち、FPCヒータ20の長孔形成位置P
1 における断面係数は、長孔22が設けられることで、
X方向と平行なその他の位置における断面係数に比べて
小さく、従ってFPCヒータ20にしわを生じさせるだ
けの外力が作用した場合には、この長孔形成位置P1 に
のみしわが発生するようになっている。
坦面12c(12c1 ,12c2 )位置における被覆ゴ
ム層16の厚さは、被覆ゴム層16の外形が円であるこ
とから、インナーピース外周面のその他の部位(面取り
されていない部位)における被覆ゴム層16の厚さより
も厚くなっている。そしてこの平坦面12c1 位置に
は、FPCヒータ20の長孔22形成位置P1 (FPC
ヒータ20において曲げ剛性が小さくされてしわの生じ
易い部位)が位置しており、FPCヒータ20にしわが
生じる場合には、被覆ゴム層16の厚さの十分に厚いこ
の平坦面12c1位置に生じ、このため生じたしわがか
なり大きな(高さの高い)しわであっても、被覆ゴム層
16内に隠されて、しわが被覆ゴム層16の外に露呈す
ることはない。
には、長孔22の周縁部を補強するための導箔ストリッ
プ36が長孔22の延在方向に設けられるとともに、F
PCヒータ20に生じるしわを長孔形成位置に誘導する
ための帯状の導箔非形成領域37が導箔ストリップ36
と平行に設けられている。即ち、導箔ストリップ36の
巾方向中央部に、長孔22の延在方向に延びる導箔非形
成領域37を設けることで、長孔22形成位置の中で導
箔非形成領域37に沿った位置における曲げ剛性を最も
小さくし、これによってFPCヒータ20にしわ20b
(図9参照)が生じる場合には、必ず長孔22に沿った
このP1 位置にあらわれるようになっている。このP1
位置における被覆ゴム層16の厚さt1 (図4,5参
照)は、平坦面12c1 に対応する被覆ゴム層16の厚
さの中で最も厚くなり、被覆ゴム層16の最も厚い部分
にしわが誘導されて、しわ20bを隠すことができるよ
うになっている。
層16を成形するには、図8,9に示されるように、F
PCヒータ非巻装領域を金型パーティング位置に臨む形
態で成形するようになっており、これによってFPCヒ
ータ20にはしわが生じにくい。即ち、まず上下の分割
片12a,12bを係合一体化させたインナーピース1
2にFPCヒータ20を巻き付け、その上に生ゴムシー
ト19を巻回してFPCヒータ20を仮止めする。次に
インナーピース12に中子17を挿通し、固定金型18
a内に配置する。なおFPCヒータ20を仮り止めする
ために使用される生ゴムシート19は、予め金型18
a,18b内にゴム層形成用材料(生ゴムシート19)
を収容しておくことで、金型内への溶融ゴムの注入不足
を補って、十分な厚さの被覆ゴム層16およびパイプ圧
接用ゴム層14を形成する上で有効である。次に可動金
型18bを固定金型18aに係合させて型締めする。こ
の型締めの際には、図8に示されるように、生ゴムシー
ト19の符号C1 ,C2 で示される部位が可動金型18
bに押圧されて、FPCヒータ20には、図8符号FC
1 ,FC2 で示す一対の外力が作用する。しかしFPC
ヒータ20に作用するこの2つの外力FC1 ,FC2 は
互いに向きが反対であるため相殺し合い、このためFP
Cヒータ20がインナーピース12に沿って滑動せず、
従ってFPCヒータ20にしわが生じない。またこの外
力FC2 は、FPCヒータ20の側縁端部20aをめく
り上げる方向とは逆方向、即ち、側縁端部20aをイン
ナーピース12の表面に沿って押し付ける方向(FPC
ヒータの巻装方向)に作用するため、従来の様に側縁端
部20aのコーナ部がめくれるという不具合もない。
れているゲート(図示せず)から溶融ゴムを金型18
a,18b内に注入する。金型成形面とインナーピース
12の外周面間に供給された溶融状態のゴムは、インナ
ーピース12の側壁に設けられている開口部Hを通って
インナーピース12内側の溝13(13a,13b)内
のすみずみにまでスムーズに流れ込み、溝13内に充填
されたゴムには型温が十分に伝達されるので、パイプ圧
接用のゴム層14は加熱不足(生焼け)となるおそれは
全くない。そして所定時間冷却固化させた後、型開きす
ることによって、インナーピース12の外側には被覆ゴ
ム層16が、内側にはパイプ圧接用ゴム層14がそれぞ
れ成形一体されたグリップ本体10が形成される。
ース12が周方向に2分割された構造となっているが、
インナーピースは、分割されていない単一円筒型や、図
11に示されるように、周方向の一部40が切り欠かれ
た横断面C字型の略円筒型であってもよい。なお図11
における符号H1 は、インナーピース12の側壁(切欠
40形成位置と対応する位置)に形成された開口部を示
す。
(平坦面)12c(12c1 ,12c 2 )は、インナー
ピース12の側面に対向して一対設けられているが、面
取り部(平坦面)12cは少なくともFPCヒータ20
の巻装される側に設ければよく、FPCヒータ非巻装領
域側には設けなくてもよい。即ち、FPCヒータ非巻装
側の平坦面12c2 は無くてもよい。
0がインナーピース12の平坦面12c2 を除いた略1
周近くの領域に巻装されていたが、FPCヒータ20は
半周以上一周未満の範囲でインナーピース12に巻装さ
れていればよい。
に係る自動二輪車用ヒータ内蔵グリップによれば、グリ
ップ本体の成形工程における金型の型締めの際に、FP
Cヒータを仮り止めしている生ゴムシートが金型と接触
することで、型締め方向に押圧されるが、FPCヒータ
の非巻装領域が金型パーティング位置に臨む形態で型締
めされるので、この押圧力はFPCヒータの側縁端部を
FPCヒータ巻装方向に押圧するとともに、この押圧力
は互いに相殺しあうので、型締めの際にFPCヒータが
インナーピース外周面に沿って滑らず、確実にFPCヒ
ータをインナーピースに密着させた状態で被覆ゴム層が
成形され、この結果、FPCヒータにめくれやしわの生
じないヒータ内蔵グリップが得られる。
わが生じる場合には、被覆ゴム層の厚さが特に厚くなっ
ているインナーピース外周面の面取り部位において、F
PCヒータにしわが生じるが、しわは厚い被覆ゴム層に
隠されるため、グリップ本体の外観が良好となる。また
請求項3によれば、FPCヒータのインナーピース外周
面の面取り部位に対応する部位の曲げ剛性が特に小さ
く、FPCヒータにしわが生じる場合には、必ず被覆ゴ
ム層の厚いこのインナーピース面取り部位において生
じ、しわは確実に被覆ゴム層に隠されるため、グリップ
本体外観がさらに良好となる。
プの一実施例を示す斜視図
図
− IIIに沿う断面図)
−IVに沿う断面図)
−Vに沿う断面図)
リント配線板ヒータ回路とその電気回路を示す図
タの弛みを説明する図
本体の横断面図
ヒータの展開図であって、成形時にFPCヒータに生じ
るめくれ部としわの発生する部位を示す図
の面取りされた平坦面領域 16 被覆ゴム層 18a,18b 被覆ゴム層成形用の金型 20 フレキシブルプリント配線板ヒータ回路(FPC
ヒータ) 22 FPCヒータの曲げ剛性を小さくするための手段
である長孔 37 FPCヒータの曲げ剛性を小さくするための手段
である導箔非形成領域 40 インナーピースの切欠部 P.L. 金型のパーティング位置
Claims (3)
- 【請求項1】 円筒状又は周方向の一部が切り欠かれた
略円筒状の合成樹脂製インナーピースの外周にフレキシ
ブルプリント配線板ヒータ回路が巻装され、その上に被
覆ゴム層が成形一体化されて、インナーピースと被覆ゴ
ム層との間にフレキシブルプリント配線板ヒータ回路が
延在する円筒型グリップ本体からなる自動二輪車用ヒー
タ内蔵グリップにおいて、 前記フレキシブルプリント配線板ヒータ回路は、グリッ
プ本体の半周以上1周未満の領域にわたって巻装される
とともに、前記被覆ゴム層は、前記フレキシブルプリン
ト配線板ヒータ回路の非巻装領域が被覆ゴム層成形用金
型のパーティング位置に臨む形態で成形されたことを特
徴とする自動二輪車用ヒータ内蔵グリップ。 - 【請求項2】 フレキシブルプリント配線板ヒータ回路
巻装領域の被覆ゴム層成形用金型パーティング位置に臨
むインナーピース外周面が面取りされて、インナーピー
スのこの面取りされた部位における被覆ゴム層の厚さが
他の部位における被覆ゴム層の厚さよりも大きくされた
ことを特徴とする請求項1記載の自動二輪車用ヒータ内
蔵グリップ。 - 【請求項3】 前記フレキシブルプリント配線板ヒータ
回路のインナーピース面取り領域に対応する領域の曲げ
剛性が他の領域における曲げ剛性よりも小さく設定され
たことを特徴とする請求項2記載の自動二輪車用ヒータ
内蔵グリップ。
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