JP3748670B2 - 立体絵柄を有する樹脂成形品及びその製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、表面にインサート射出成形法によって形成された立体絵柄を有する樹脂成形品及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
表面に立体絵柄を有する樹脂成形品を製造する方法として、インモールド成形転写法が知られている。図6は、インモールド成形転写法を実施する成形装置の横断面図である。この装置では、絵柄印刷層を設けたウエブ状の転写フィルムF(図の黒い部分)が紙面と垂直な方向に射出成形金型13内に送り込まれ、転写フィルムFの絵柄印刷層が金型13の対応部分と見当合わせされた後、転写フィルムFが吸引孔14、14から供給される真空吸引力及び押さえ機構15、15によって金型13に固定される。そして、金型13が型締めされた後、金型13内に溶融樹脂が射出され、表面に前記絵柄印刷層と対応した形状の凸部を有する樹脂成形品が成形されると同時に溶融樹脂の熱を利用して前記絵柄印刷層が前記凸部の表面に転写され、図7に示すような、表面に立体絵柄16を有する樹脂成形品17が形成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述したような製造方法によって複数個の立体絵柄を有する樹脂成形品を製造する場合には、転写フィルムを金型内に送る機構及び転写フィルムを金型に固定する機構が増加し、成形装置の構造が複雑になるという問題と、各転写フィルムを金型に対して個別に見当合わせするため、転写位置のずれによる不良率が増加するという問題とがある。
【0004】
また、樹脂成形品の絵付け箇所が、図1に示すように、テーパ状に形成された筒状胴部の外周面のような、転写フィルムが沿いにくい部位にある場合、転写フィルムにしわが生じたり、転写フィルムが切れたりするという問題がある。
【0005】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、複数個の立体絵柄を有する樹脂成形品や、従来のインモールド成形転写法による製造方法で転写フィルムが沿いにくい部位に立体絵柄を有する樹脂成形品を、容易且つ少ない設備投資で得られるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するために、請求項1の発明は、表面にインサート射出成形法によって形成された立体絵柄を有する樹脂成形品であって、前記立体絵柄が形成された樹脂片と、前記立体絵柄の外周部の先端から外側に向けて突出したフランジ部と樹脂成形品本体部分が融着することで前記樹脂片と一体化した状態に射出成形された樹脂成形品本体部分とからなり、前記樹脂片の立体絵柄の外周部は前記立体絵柄の裏側に撓むことができるように薄肉状に形成されているとともに、前記外周部の外面は前記フランジ部に向かって傾斜したテーパ状に形成されていることを特徴とするものである。
【0007】
また、請求項2の発明は、請求項1の樹脂成形品が、テーパ状に形成された筒状胴部を有し、この筒状胴部の外周面上に前記立体絵柄を有することを特徴とするものである。
【0008】
また、請求項3の発明は、表面にインサート射出成形法によって形成された立体絵柄を有する樹脂成形品の製造方法であって、前記立体絵柄が形成された樹脂片を製造し、前記樹脂片にはフランジ部を設け、前記樹脂片の前記立体絵柄の外周部は前記立体絵柄の裏側に撓むことができるように薄肉状に形成されているとともに、前記外周部の外面は前記フランジ部に向かって傾斜したテーパ状に形成されており、樹脂成形品を射出成形する金型における前記立体絵柄の絵付け箇所に対応する部位に、前記樹脂片の立体絵柄を収容し且つ該立体絵柄の外周部に密接する凹部を設け、前記外周部を前記立体絵柄の裏側に撓ませてその外面を前記凹部の内周部に嵌合させ、前記外周部の弾発力によって前記樹脂片を前記立体絵柄が前記凹部に収容された状態で前記金型に固定し、前記金型を型締めしてその内部に溶融樹脂を射出し、射出された溶融樹脂によって樹脂成形品本体部分が形成されるとともに、溶融樹脂の熱によって前記フランジ部の外側が溶融し、前記樹脂片と一体化された樹脂成形品本体部分を成形することを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の具体的な実施形態を図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の一実施形態である樹脂成形品1の斜視図、図2は図1の樹脂成形品1を射出成形する金型7の横断面図、図3は樹脂片3の縦断面図である。
【0011】
図1に示す樹脂成形品1は植木鉢であって、底壁(不図示)と、この底壁の外周部から上方に向けてテーパ状に形成された筒状胴部2とを有しており、筒状胴部2の外周面上にインサート射出成形法によって形成された立体絵柄5を有している。樹脂成形品1は、立体絵柄5が形成された樹脂片3と、この樹脂片3と一体化した状態に射出成形された樹脂成形品本体部分4とからなっており、これらは同じ材質によって形成されている。
【0012】
樹脂片3は、図3に示すように、立体絵柄5と、立体絵柄5の外周部5aの先端から外側に向けて突出したフランジ6とを有している。樹脂片3における立体絵柄5の裏側となる部分は肉盗みされており、立体絵柄5の外周部5aは内側に撓むことができるように薄肉状に形成されている。また、外周部5aの外面は外側に向かって傾斜したテーパ状に形成されている。
【0013】
金型7は、図2に示すように、水平方向(矢印A方向)に接離する可動型8及び固定型9と、可動型8と固定型9の間に設けられ、これらの接離方向に直交する水平方向(矢印B方向)に接離する第1及び第2のスライド型10、11とからなっている。
【0014】
可動型8は、樹脂成形品1の筒状胴部2の外周面の前半分に対応する形状の型面8aを有し、固定型9は、筒状胴部2の外周面の後ろ半分に対応する形状の型面9aを有している。また、第1のスライド型10は、樹脂成形品1の内面に対応する形状の型面10aを有し、第2のスライド型11は、樹脂成形品1の底壁の外面に対応する形状の型面11aを有している。金型7を型締めすると、型面8a、9a、10a、11aにより、樹脂成形品1を成形するための閉空間Cが形成される。
【0015】
可動型8の型面8aにおける立体絵柄5の絵付け箇所に対応する部位には、立体絵柄5を収容し且つ立体絵柄5の外周部5aに密接する凹部12が穿設されている。図4に示すように、樹脂片3の立体絵柄5の外周部5aを内側に撓ませてその外面を凹部12の内周部に嵌合させると、外周部5aがその弾発力によって凹部12の内周部を押圧し、樹脂片3が可動型8に固定されるようになっている。このように、本実施形態では、樹脂片3を金型7に固定するために真空吸引装置等を必要としないため、設備費を安価にすることができる。
【0016】
次に、樹脂成形品1の成形工程について説明する。
まず、金型7を開き、あらかじめ製造された樹脂片3を可動型8の凹部12に上述した手順で取り付ける。次いで、金型7を型締めして金型7内に溶融樹脂を射出すると、図5に示すように、射出された溶融樹脂によって樹脂成形品本体部分4が形成されるとともに、溶融樹脂の熱によって樹脂片3のフランジ6の外側が溶融し、樹脂片3と樹脂成形品本体部分4とが一体化した樹脂成形品1が形成される。そして、所定の冷却時間が経過した後、金型7が開かれ、樹脂成形品1が取り出される。
【0017】
得られた樹脂成形品1は、図1に示すように、テーパ状に形成された筒状胴部2の外周面上に立体絵柄5が形成された状態となっている。樹脂片3と樹脂成形品本体部分4は同じ材質によって形成されており、且つ樹脂片3のフランジ部6と樹脂成形品本体部分4は融着しているため、樹脂片3と樹脂成形品本体部分4の境界部分(二点鎖線で示す部分)は目視では識別しにくくなっている。
【0018】
このように、本発明では、テーパ状の筒状胴部の外周面のような、従来の製造方法で転写フィルムが沿いにくい部位に立体絵柄を容易に設けることができる。
【0019】
また、金型に樹脂片を取り付けるための凹部を複数個設けることにより、複数個の立体絵柄を有する樹脂成形品を製造することもできる。本発明では、立体絵柄の個数が増えても、従来の製造方法のように、転写フィルムを金型内に送る機構や転写フィルムを金型に固定する機構が増加することがないため、設備費が大幅に増加することがない。また、本発明では、複数個の立体絵柄を有する樹脂成形品を製造する場合に、従来の製造方法のように、複数の転写フィルムを一つの成形物に対して同時に見当合わせすることがなく、転写フィルムの見当合わせは各樹脂片毎に行われるため、不良率が増加することがない。
【0020】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、複数個の立体絵柄を有する樹脂成形品や、従来のインモールド成形転写法による製造方法で転写フィルムが沿いにくい部位に立体絵柄を有する樹脂成形品を、極めて容易に且つ少ない設備投資で得ることができる。
さらに、樹脂片を、立体絵柄の外周部の形状・寸法が同一で、かつ立体絵柄のデザインが異なるものに取り替えることにより、外形が同一形状でデザインが異なる複数種類の樹脂成形品を一つの金型で得ることができる。
【0021】
また、本発明の製造方法によれば、樹脂片を金型に固定するために、真空吸引装置等の設備を必要としないため、設備費を安価にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態である樹脂成形品の斜視図。
【図2】 図1の樹脂成形品を成形する金型の横断面図。
【図3】 樹脂片の縦断面図。
【図4】 樹脂片の金型への取り付け方法を説明するための説明図。
【図5】 樹脂成形品の製造方法を説明するための説明図。
【図6】 従来の製造方法を実施する成形装置の横断面図。
【図7】 従来の樹脂成形品の斜視図。
【符号の説明】
1 樹脂成形品
2 筒状胴部
3 樹脂片
4 樹脂成形品本体部分
5 立体絵柄
7 金型
12 凹部
Claims (3)
- 表面にインサート射出成形法によって形成された立体絵柄を有する樹脂成形品であって、
前記立体絵柄が形成された樹脂片と、
前記立体絵柄の外周部の先端から外側に向けて突出したフランジ部と樹脂成形品本体部分が融着することで
前記樹脂片と一体化した状態に射出成形された樹脂成形品本体部分とからなり、
前記樹脂片の立体絵柄の外周部は前記立体絵柄の裏側に撓むことができるように薄肉状に形成されているとともに、前記外周部の外面は前記フランジ部に向かって傾斜したテーパ状に形成されていることを特徴とする立体絵柄を有する樹脂成形品。 - テーパ状に形成された筒状胴部を有し、この筒状胴部の外周面上に前記立体絵柄を有することを特徴とする請求項1に記載の立体絵柄を有する樹脂成形品。
- 表面にインサート射出成形法によって形成された立体絵柄を有する樹脂成形品の製造方法であって、
前記立体絵柄が形成された樹脂片を製造し、
前記樹脂片にはフランジ部を設け、
前記樹脂片の立体絵柄の外周部は前記立体絵柄の裏側に撓むことができるように薄肉状に形成されているとともに、
前記外周部の外面は前記フランジ部に向かって傾斜したテーパ状に形成されており、
樹脂成形品を射出成形する金型における前記立体絵柄の絵付け箇所に対応する部位に、前記樹脂片の立体絵柄を収容し且つ該立体絵柄の外周部に密接する凹部を設け、
前記外周部を前記立体絵柄の裏側に撓ませてその外面を前記凹部の内周部に嵌合させ、
前記外周部の弾発力によって前記樹脂片を前記立体絵柄が前記凹部に収容された状態で前記金型に固定し、
前記金型を型締めしてその内部に溶融樹脂を射出し、
射出された溶融樹脂によって樹脂成形品本体部分が形成されるとともに、溶融樹脂の熱によって前記フランジ部の外側が溶融し、
前記樹脂片と一体化された樹脂成形品本体部分を成形することを特徴とする立体絵柄を有する樹脂成形品の製造方法。
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JPH10329168A JPH10329168A (ja) | 1998-12-15 |
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