JPH0826105A - 磁石ベルト駆動式車両のベルト装置 - Google Patents
磁石ベルト駆動式車両のベルト装置Info
- Publication number
- JPH0826105A JPH0826105A JP18897494A JP18897494A JPH0826105A JP H0826105 A JPH0826105 A JP H0826105A JP 18897494 A JP18897494 A JP 18897494A JP 18897494 A JP18897494 A JP 18897494A JP H0826105 A JPH0826105 A JP H0826105A
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- Japan
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- pulley
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- magnet belt
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁石ベルトがプーリのフランジに乗り上げる
のを阻止することができる磁石ベルト駆動式車両のベル
ト装置を提供する。 【構成】 磁石ベルト駆動式車両は、台車２の垂直軸
６，７に支持されたプーリ８，８間に磁石ベルト９を掛
け、これをモータ１３で引き回しながら、レール４の垂
直吸着面に吸着させて推進する。プーリ８の上部フラン
ジ８ａの上方及び下部フランジ８ｂの下方に夫々間隔を
置いてこれと平行に支持部材１５，１５を固定する。支
持部材１５に合成樹脂製のガイド部材１６を取り付け
る。ガイド部材１６は、磁石ベルト９のプーリ８への進
入部及び進出部付近に上下相対向させ、対向面１６ａを
フランジ８ａ，８ｂの対向面と一致するよう配置する。
対向面１６ａで磁石ベルト９の上下縁をガイドして、プ
ーリ８に対する磁石ベルト９の垂直方向のずれを阻止す
る。
のを阻止することができる磁石ベルト駆動式車両のベル
ト装置を提供する。 【構成】 磁石ベルト駆動式車両は、台車２の垂直軸
６，７に支持されたプーリ８，８間に磁石ベルト９を掛
け、これをモータ１３で引き回しながら、レール４の垂
直吸着面に吸着させて推進する。プーリ８の上部フラン
ジ８ａの上方及び下部フランジ８ｂの下方に夫々間隔を
置いてこれと平行に支持部材１５，１５を固定する。支
持部材１５に合成樹脂製のガイド部材１６を取り付け
る。ガイド部材１６は、磁石ベルト９のプーリ８への進
入部及び進出部付近に上下相対向させ、対向面１６ａを
フランジ８ａ，８ｂの対向面と一致するよう配置する。
対向面１６ａで磁石ベルト９の上下縁をガイドして、プ
ーリ８に対する磁石ベルト９の垂直方向のずれを阻止す
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、台車の垂直軸に夫々支
持された進行方向一対のプーリ間に磁石ベルトを掛け回
し、この磁石ベルトを引き回しながら、レールの垂直吸
着面に吸着させて推進する磁石ベルト駆動式車両のベル
ト装置に関するものである。
持された進行方向一対のプーリ間に磁石ベルトを掛け回
し、この磁石ベルトを引き回しながら、レールの垂直吸
着面に吸着させて推進する磁石ベルト駆動式車両のベル
ト装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の磁石ベルト駆動式車両のベルト装
置においては、水平回転するプーリに対し、磁石ベルト
が、吸着面を垂直に向けて掛けられている。従って、磁
石ベルトの自重が、磁石ベルトをプーリのフランジ（特
に下方のフランジ）に乗り上げさせる方向にかかること
になる。また、軌道の上り勾配湾曲部の入り口では、車
両が軌道の湾曲部に沿って走行するのに対し、磁石ベル
ト部は直進しようとする。磁石ベルトは、磁石の吸着力
が大きいため、車両の進行方向に修正できない。そのた
め、プーリフランジは、磁石ベルトを持ち上げようとす
る。磁石ベルトがプーリのフランジに乗り上げると破断
するおそれがある。
置においては、水平回転するプーリに対し、磁石ベルト
が、吸着面を垂直に向けて掛けられている。従って、磁
石ベルトの自重が、磁石ベルトをプーリのフランジ（特
に下方のフランジ）に乗り上げさせる方向にかかること
になる。また、軌道の上り勾配湾曲部の入り口では、車
両が軌道の湾曲部に沿って走行するのに対し、磁石ベル
ト部は直進しようとする。磁石ベルトは、磁石の吸着力
が大きいため、車両の進行方向に修正できない。そのた
め、プーリフランジは、磁石ベルトを持ち上げようとす
る。磁石ベルトがプーリのフランジに乗り上げると破断
するおそれがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、磁
石ベルトがプーリのフランジに乗り上げるのを阻止する
ことができる磁石ベルト駆動式車両のベルト装置を提供
することを課題としている。
石ベルトがプーリのフランジに乗り上げるのを阻止する
ことができる磁石ベルト駆動式車両のベルト装置を提供
することを課題としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明においては、上記
課題を解決するため、台車２の垂直軸６，７に夫々支持
された進行方向一対のプーリ８，８間に掛け回された磁
石ベルト９を引き回しながら、磁石ベルト９をレール４
の垂直吸着面に吸着させて推進する磁石ベルト駆動式車
両１のベルト装置において、プーリ８の上部フランジ８
ａの上方及び下部フランジ８ｂの下方に夫々間隔を置い
てこれと平行に支持部材１５，１５を固定し、磁石ベル
ト９のプーリ８への進入部及び進出部付近に位置して、
上下相対向するように、支持部材１５に合成樹脂製のガ
イド部材１６を取り付け、ガイド部材１６の対向面１６
ａを上下部フランジ８ａ，８ｂの対向面と一致するよう
配置し、この対向面１６ａで磁石ベルト９の上下縁をガ
イドして、プーリ８に対する磁石ベルト９の垂直方向の
ずれを阻止するようにした。
課題を解決するため、台車２の垂直軸６，７に夫々支持
された進行方向一対のプーリ８，８間に掛け回された磁
石ベルト９を引き回しながら、磁石ベルト９をレール４
の垂直吸着面に吸着させて推進する磁石ベルト駆動式車
両１のベルト装置において、プーリ８の上部フランジ８
ａの上方及び下部フランジ８ｂの下方に夫々間隔を置い
てこれと平行に支持部材１５，１５を固定し、磁石ベル
ト９のプーリ８への進入部及び進出部付近に位置して、
上下相対向するように、支持部材１５に合成樹脂製のガ
イド部材１６を取り付け、ガイド部材１６の対向面１６
ａを上下部フランジ８ａ，８ｂの対向面と一致するよう
配置し、この対向面１６ａで磁石ベルト９の上下縁をガ
イドして、プーリ８に対する磁石ベルト９の垂直方向の
ずれを阻止するようにした。
【０００５】また、ガイド部材１６のうち、レール４の
垂直吸着面側に位置するものを、垂直吸着面に押されて
進退できるように支持部材１５に取付け、かつ垂直吸着
面に接近する方向に付勢し、垂直吸着面の水平方向の凹
凸に応じて変位できるようにした。
垂直吸着面側に位置するものを、垂直吸着面に押されて
進退できるように支持部材１５に取付け、かつ垂直吸着
面に接近する方向に付勢し、垂直吸着面の水平方向の凹
凸に応じて変位できるようにした。
【０００６】
【作用】本発明のベルト装置においては、磁石ベルト９
が何らかの原因で上方又は下方への力を受けて、プーリ
８に対して垂直方向に変位しようとするとき、ガイド部
材１６の対向面１６ａ，１６ａが、磁石ベルト９の上下
縁に摺接して、プーリ８に対する磁石ベルト９の垂直方
向のずれを阻止する。従って、磁石ベルト９がプーリ８
のフランジ８ａ，８ｂに乗り上げて破断するおそれがな
い。
が何らかの原因で上方又は下方への力を受けて、プーリ
８に対して垂直方向に変位しようとするとき、ガイド部
材１６の対向面１６ａ，１６ａが、磁石ベルト９の上下
縁に摺接して、プーリ８に対する磁石ベルト９の垂直方
向のずれを阻止する。従って、磁石ベルト９がプーリ８
のフランジ８ａ，８ｂに乗り上げて破断するおそれがな
い。
【０００７】
【実施例】図面を参照して本発明の一実施例を説明す
る。図１は本発明に係る磁石ベルト駆動式車両の概略正
面図、図２はベルト装置の平面図、図３はベルト装置の
側面図、図４はガイド部材の斜視図である。
る。図１は本発明に係る磁石ベルト駆動式車両の概略正
面図、図２はベルト装置の平面図、図３はベルト装置の
側面図、図４はガイド部材の斜視図である。
【０００８】図１において、磁石ベルト駆動式車両１
は、台車２の上に車体３を載せて構成される。台車２
は、レール４の上面を転動する車輪５を備えている。台
車２の下部の左右には、進行方向の前後に離れて一対の
垂直軸６，７が設けられている。一方の垂直軸６はモー
タに接続された駆動軸であり、他方は従動軸である。垂
直軸６，７には、夫々プーリ８が固定されている。前後
のプーリ８，８間に磁石ベルト９が掛け回されている。
磁石ベルト９は、多数の永久磁石棒を柔軟な合成樹脂製
のベルト基材に保持させたものである。水平車輪１０
は、プーリ８の上下に位置して垂直軸６，７に固着され
ている。しかして、車両１は、磁石ベルト９をモータで
引き回しながら、これをレール４の垂直吸着面に吸着さ
せて推進する。
は、台車２の上に車体３を載せて構成される。台車２
は、レール４の上面を転動する車輪５を備えている。台
車２の下部の左右には、進行方向の前後に離れて一対の
垂直軸６，７が設けられている。一方の垂直軸６はモー
タに接続された駆動軸であり、他方は従動軸である。垂
直軸６，７には、夫々プーリ８が固定されている。前後
のプーリ８，８間に磁石ベルト９が掛け回されている。
磁石ベルト９は、多数の永久磁石棒を柔軟な合成樹脂製
のベルト基材に保持させたものである。水平車輪１０
は、プーリ８の上下に位置して垂直軸６，７に固着され
ている。しかして、車両１は、磁石ベルト９をモータで
引き回しながら、これをレール４の垂直吸着面に吸着さ
せて推進する。
【０００９】図２、図３において、駆動軸である一方の
垂直軸６は、減速機１１、ベルト１２を介してモータ１
３に接続されている。減速機１１、モータ１３は台車の
シャーシ１４に固定されている。垂直軸６は、減速機１
１から直接下方へ延出しておりその下部は、シャーシ１
４に水平に固定された上下対向一対の支持部材１５，１
５により支持されている。これにたいして、従動軸であ
る垂直軸７は、上下端部において、一対の支持部材１
５，１５に支持されている。
垂直軸６は、減速機１１、ベルト１２を介してモータ１
３に接続されている。減速機１１、モータ１３は台車の
シャーシ１４に固定されている。垂直軸６は、減速機１
１から直接下方へ延出しておりその下部は、シャーシ１
４に水平に固定された上下対向一対の支持部材１５，１
５により支持されている。これにたいして、従動軸であ
る垂直軸７は、上下端部において、一対の支持部材１
５，１５に支持されている。
【００１０】プーリ８は、上下一対の支持部材１５，１
５間に配置されている。プーリ８の上部フランジ８ａの
上方及び下部フランジ８ｂの下方に夫々わずかに間隔を
置いてこれと平行に固定された支持部材１５，１５が配
置されている。支持部材１５，１５には、磁石ベルト９
のプーリ８への進入部及び進出部付近に位置して、上下
相対向してガイド部材１６が固定されている。ガイド部
材１６は、摩擦抵抗の小さな合成樹脂製で、対向面１６
ａが上下部フランジ８ａ，８ｂの対向面と一致するよう
配置されている。ガイド部材１６は、その対向面６ａ
で，６ａで、磁石ベルト９の上下縁をガイドして、プー
リ８に対する磁石ベルト９の垂直方向のずれを阻止す
る。
５間に配置されている。プーリ８の上部フランジ８ａの
上方及び下部フランジ８ｂの下方に夫々わずかに間隔を
置いてこれと平行に固定された支持部材１５，１５が配
置されている。支持部材１５，１５には、磁石ベルト９
のプーリ８への進入部及び進出部付近に位置して、上下
相対向してガイド部材１６が固定されている。ガイド部
材１６は、摩擦抵抗の小さな合成樹脂製で、対向面１６
ａが上下部フランジ８ａ，８ｂの対向面と一致するよう
配置されている。ガイド部材１６は、その対向面６ａ
で，６ａで、磁石ベルト９の上下縁をガイドして、プー
リ８に対する磁石ベルト９の垂直方向のずれを阻止す
る。
【００１１】図５に示す他の実施例においては、ガイド
部材１６のうち、レール４側に位置するものが、その垂
直吸着面に押されて進退することができるように支持部
材１５上に取付けられている。即ち、このガイド部材１
６は、ピン１７を有し、このピン１７が、支持部材１５
上に固着されたばね受け部材１８を水平に自由に貫通し
ており、ガイド部材１６とばね受け部材１８との間にば
ね１９が介設されている。ガイド部材１６は、常時は所
定の位置に配置されているが、レール４がカーブしてい
る個所のように、垂直吸着面が湾曲している場合、これ
に押されて無理なく変位し、ばね１９で復元する。
部材１６のうち、レール４側に位置するものが、その垂
直吸着面に押されて進退することができるように支持部
材１５上に取付けられている。即ち、このガイド部材１
６は、ピン１７を有し、このピン１７が、支持部材１５
上に固着されたばね受け部材１８を水平に自由に貫通し
ており、ガイド部材１６とばね受け部材１８との間にば
ね１９が介設されている。ガイド部材１６は、常時は所
定の位置に配置されているが、レール４がカーブしてい
る個所のように、垂直吸着面が湾曲している場合、これ
に押されて無理なく変位し、ばね１９で復元する。
【００１２】上記実施例のベルト装置においては、磁石
ベルト９が何らかの原因で上方又は下方への力を受け
て、プーリ８に対して垂直方向に変位しようとすると
き、ガイド部材１６の対向面１６ａ，１６ａが、磁石ベ
ルト９の上下縁に摺接して、プーリ８に対する磁石ベル
ト９の垂直方向のずれを阻止する。従って、磁石ベルト
９がプーリ８のフランジ８ａ，８ｂに乗り上げて破断す
るおそれがない。
ベルト９が何らかの原因で上方又は下方への力を受け
て、プーリ８に対して垂直方向に変位しようとすると
き、ガイド部材１６の対向面１６ａ，１６ａが、磁石ベ
ルト９の上下縁に摺接して、プーリ８に対する磁石ベル
ト９の垂直方向のずれを阻止する。従って、磁石ベルト
９がプーリ８のフランジ８ａ，８ｂに乗り上げて破断す
るおそれがない。
【００１３】
【発明の効果】以上のように、本発明においては、台車
２の垂直軸６，７に夫々支持された進行方向一対のプー
リ８，８間に掛け回された磁石ベルト９を引き回しなが
ら、磁石ベルト９をレール４の垂直吸着面に吸着させて
推進する磁石ベルト駆動式車両１のベルト装置におい
て、プーリ８の上部フランジ８ａの上方及び下部フラン
ジ８ｂの下方に夫々間隔を置いてこれと平行に支持部材
１５，１５を固定し、磁石ベルト９のプーリ８への進入
部及び進出部付近に位置して、上下相対向するように、
支持部材１５に合成樹脂製のガイド部材１６を取り付
け、ガイド部材１６の対向面１６ａを上下部フランジ８
ａ，８ｂの対向面と一致するよう配置し、この対向面１
６ａで磁石ベルト９の上下縁をガイドして、プーリ８に
対する磁石ベルト９の垂直方向のずれを阻止するように
したため、磁石ベルト９がプーリ８のフランジ８ａ，８
ｂに乗り上げることがなく、従って、磁石ベルトが破断
するおそれがない。
２の垂直軸６，７に夫々支持された進行方向一対のプー
リ８，８間に掛け回された磁石ベルト９を引き回しなが
ら、磁石ベルト９をレール４の垂直吸着面に吸着させて
推進する磁石ベルト駆動式車両１のベルト装置におい
て、プーリ８の上部フランジ８ａの上方及び下部フラン
ジ８ｂの下方に夫々間隔を置いてこれと平行に支持部材
１５，１５を固定し、磁石ベルト９のプーリ８への進入
部及び進出部付近に位置して、上下相対向するように、
支持部材１５に合成樹脂製のガイド部材１６を取り付
け、ガイド部材１６の対向面１６ａを上下部フランジ８
ａ，８ｂの対向面と一致するよう配置し、この対向面１
６ａで磁石ベルト９の上下縁をガイドして、プーリ８に
対する磁石ベルト９の垂直方向のずれを阻止するように
したため、磁石ベルト９がプーリ８のフランジ８ａ，８
ｂに乗り上げることがなく、従って、磁石ベルトが破断
するおそれがない。
【図１】図１は本発明に係る磁石ベルト駆動式車両の概
略正面図である。
略正面図である。
【図２】ベルト装置の平面図である。
【図３】ベルト装置の側面図である。
【図４】ガイド部材の斜視図である。
１ 車両 ２ 台車 ３ 車体 ４ レール ５ 車輪 ６ 垂直軸 ７ 垂直軸 ８ プーリ ８ａ 上部フランジ ８ｂ 下部フランジ ９ 磁石ベルト １０ 水平輪 １１ 減速機 １２ ベルト １３ モータ １４ シャーシ １５ 支持部材 １６ ガイド部材 １６ａ 対向面 １７ ピン １８ ばね受け部材 １９ ばね
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成６年１２月８日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図１】図１は本発明に係る磁石ベルト駆動式車両の概
略正面図である。
略正面図である。
【図２】ベルト装置の平面図である。
【図３】ベルト装置の側面図である。
【図４】ガイド部材の斜視図である。
【図５】他の実施例のガイド部材の正面図である。
【符号の説明】 １ 車両 ２ 台車 ３ 車体 ４ レール ５ 車輪 ６ 垂直軸 ７ 垂直軸 ８ プーリ ８ａ 上部フランジ ８ｂ 下部フランジ ９ 磁石ベルト １０ 水平輪 １１ 減速機 １２ ベルト １３ モータ １４ シャーシ １５ 支持部材 １６ ガイド部材 １６ａ 対向面 １７ ピン １８ ばね受け部材 １９ ばね
フロントページの続き (72)発明者 塩野谷 純一 栃木県河内郡河内町中岡本2703 三和テッ キ株式会社宇都宮工場内 (72)発明者 中西 俊輔 栃木県河内郡河内町中岡本2703 三和テッ キ株式会社宇都宮工場内
Claims (2)
- 【請求項１】 台車の垂直軸に夫々支持された進行方向
一対のプーリ間に掛け回された磁石ベルトを引き回しな
がら、磁石ベルトをレールの垂直吸着面に吸着させて推
進する磁石ベルト駆動式車両のベルト装置であって、 プーリの上部フランジの上方及び下部フランジの下方に
夫々間隔を置いてこれと平行に固定された支持部材と、 磁石ベルトのプーリへの進入部及び進出部付近に位置し
て、支持部材に上下相対向するように固定され、対向面
が上下部フランジの対向面と一致するよう配置され、こ
の対向面で磁石ベルトの上下縁をガイドして、プーリに
対する磁石ベルトの垂直方向のずれを阻止する合成樹脂
製のガイド部材とを具備したことを特徴とする磁石ベル
ト駆動式車両のベルト装置。 - 【請求項２】 前記ガイド部材のうち、レールの垂直吸
着面側に位置するものが、垂直吸着面に押されて進退自
在に支持部材に取付けられ、かつ垂直吸着面に接近する
方向に付勢されていることを特徴とする請求項１に記載
の磁石ベルト駆動式車両のベルト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18897494A JPH0826105A (ja) | 1994-07-19 | 1994-07-19 | 磁石ベルト駆動式車両のベルト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18897494A JPH0826105A (ja) | 1994-07-19 | 1994-07-19 | 磁石ベルト駆動式車両のベルト装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0826105A true JPH0826105A (ja) | 1996-01-30 |
Family
ID=16233190
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18897494A Pending JPH0826105A (ja) | 1994-07-19 | 1994-07-19 | 磁石ベルト駆動式車両のベルト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0826105A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7296880B2 (en) * | 2003-12-26 | 2007-11-20 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Ink-jet printer head having laminated protective layer and method of fabricating the same |
| CN108945125A (zh) * | 2018-06-25 | 2018-12-07 | 西安理工大学 | 一种爪刺式履带爬壁机器人 |
-
1994
- 1994-07-19 JP JP18897494A patent/JPH0826105A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7296880B2 (en) * | 2003-12-26 | 2007-11-20 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Ink-jet printer head having laminated protective layer and method of fabricating the same |
| CN108945125A (zh) * | 2018-06-25 | 2018-12-07 | 西安理工大学 | 一种爪刺式履带爬壁机器人 |
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