JPS60289B2 - 手荷物搬送装置 - Google Patents
手荷物搬送装置Info
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- JPS60289B2 JPS60289B2 JP3480979A JP3480979A JPS60289B2 JP S60289 B2 JPS60289 B2 JP S60289B2 JP 3480979 A JP3480979 A JP 3480979A JP 3480979 A JP3480979 A JP 3480979A JP S60289 B2 JPS60289 B2 JP S60289B2
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- JP
- Japan
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- rigid body
- friction wheel
- friction wheels
- driving
- friction
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は空港における乗客荷物受取場等で使用される手
荷物搬送装置の改良に関するものである。
荷物搬送装置の改良に関するものである。
本出願人は前に、角パイプ等両側面に平行直線部を有す
る適宜長さの複数個の両日体を連結して無端状となし、
各剛体に前後のものと相互に重合するごとく上面にキャ
リャパネルを設けて荷物搭載部とし、剛体を固定部に配
置した駆動摩擦車と従動摩擦車で圧援挟持して循環走行
させるごとくした荷物処理装置(特顔昭53−1244
32)について出願したが、この場合の剛体の一側面は
駆動摩擦車によって前進力を与えられるが、他側面は従
動摩擦車を回転させるための抵抗によって若干前進力を
弱められることから剛体は直線的に前進するものではな
く、駆動部通過に際しては首振り現象を生ずるものであ
る。
る適宜長さの複数個の両日体を連結して無端状となし、
各剛体に前後のものと相互に重合するごとく上面にキャ
リャパネルを設けて荷物搭載部とし、剛体を固定部に配
置した駆動摩擦車と従動摩擦車で圧援挟持して循環走行
させるごとくした荷物処理装置(特顔昭53−1244
32)について出願したが、この場合の剛体の一側面は
駆動摩擦車によって前進力を与えられるが、他側面は従
動摩擦車を回転させるための抵抗によって若干前進力を
弱められることから剛体は直線的に前進するものではな
く、駆動部通過に際しては首振り現象を生ずるものであ
る。
また、両摩擦車の接触部中心連結線と進入岡山体との直
角度が少しでも狂った際は「岡山体は該駆動部通過時に
首振り現象を生ずるものである。したがって、前述のご
とき首振り現象により各剛体は蛇行し、このため各連結
部において騒音を発する不都合があった。本発明は前述
のごとき欠点を解消するべく、2個1組の摩擦車から成
る駆動機構を1組または複数組設けるとともに該駆動機
構部前後における剛体通路両側にまたがって2個1組か
ら成る小径のガイドローラを配置し、駆動部通過の各剛
体が常時1組または2組以上の摩擦車組またはガイドロ
ーラ組によって保持され、横方向への動きを規制される
ごとくして蛇行を防止し、もって連結部における騒音を
皆無とした手荷物搬送装置を提供せんとするものである
。
角度が少しでも狂った際は「岡山体は該駆動部通過時に
首振り現象を生ずるものである。したがって、前述のご
とき首振り現象により各剛体は蛇行し、このため各連結
部において騒音を発する不都合があった。本発明は前述
のごとき欠点を解消するべく、2個1組の摩擦車から成
る駆動機構を1組または複数組設けるとともに該駆動機
構部前後における剛体通路両側にまたがって2個1組か
ら成る小径のガイドローラを配置し、駆動部通過の各剛
体が常時1組または2組以上の摩擦車組またはガイドロ
ーラ組によって保持され、横方向への動きを規制される
ごとくして蛇行を防止し、もって連結部における騒音を
皆無とした手荷物搬送装置を提供せんとするものである
。
以下、図に示す実施例に基づいて本発明を説明する。
1は両側面を平行直線状とし適宜長さをもって多数個設
けた角パイプより成る剛体で、それぞれ進行方向に向っ
て前端部には水平凹欠部をもつたブロック2をへまた後
端部には隔壁状垂直板3を一体的に設けてあり、これら
各岡山体1は前段の垂直板3に螺挿し後方に突出するご
とくしたユニバーサルジョイント4を次段ブロック2の
凹欠部に挿入し、上方より挿通した軸5により首振り自
在に連結して無端状としてある。
けた角パイプより成る剛体で、それぞれ進行方向に向っ
て前端部には水平凹欠部をもつたブロック2をへまた後
端部には隔壁状垂直板3を一体的に設けてあり、これら
各岡山体1は前段の垂直板3に螺挿し後方に突出するご
とくしたユニバーサルジョイント4を次段ブロック2の
凹欠部に挿入し、上方より挿通した軸5により首振り自
在に連結して無端状としてある。
6はブロック2に下面から圧入した車軸7に回転自由に
取付けた水平ガイド車輪である。
取付けた水平ガイド車輪である。
8は剛体1の上面前方寄りに一体的に設けて左右方向に
適宜長さ延長したブラケットで、前傾状とした上面板前
部において横一列に適宜数螺挿した沈頭スクリュ9によ
り矩形状のゴム板等可榛材から成るキャリャパネル10
を固定してあり、該パネルー0‘ま才目互に後端部が後
段キャリャパネル10の前端上面に重合して摺動可能と
してある。
適宜長さ延長したブラケットで、前傾状とした上面板前
部において横一列に適宜数螺挿した沈頭スクリュ9によ
り矩形状のゴム板等可榛材から成るキャリャパネル10
を固定してあり、該パネルー0‘ま才目互に後端部が後
段キャリャパネル10の前端上面に重合して摺動可能と
してある。
11112はブラケット8の左右端に取着した板13・
13,14・14に支持させた車軸で、それぞれ剛体1
の進行方向に平行に垂直ガイド車輪15を回転自由に支
持してある。
13,14・14に支持させた車軸で、それぞれ剛体1
の進行方向に平行に垂直ガイド車輪15を回転自由に支
持してある。
16は剛体1の走行路中心の床面に固定したコ形状のガ
イドレールで、水平ガイド車輪6との係合により前記剛
体1の水平方向の案内を行なうものであり、後述の駆動
部20附近は欠除してある。
イドレールで、水平ガイド車輪6との係合により前記剛
体1の水平方向の案内を行なうものであり、後述の駆動
部20附近は欠除してある。
17・18はコ形材から成るガイドレールで、その下側
端部は若干上方に折曲げて(17a・18a)下部を皿
状となし、グリス等潤滑剤19の流出を防止するととも
に、それぞれ左右の垂直ガイド車輪15と内面が係合す
るごとく走行路両側に設けてある。
端部は若干上方に折曲げて(17a・18a)下部を皿
状となし、グリス等潤滑剤19の流出を防止するととも
に、それぞれ左右の垂直ガイド車輪15と内面が係合す
るごとく走行路両側に設けてある。
2川ま岡山体1の直線走行部に設けた駆動部で以下に詳
述するが、この部分におけるガイドレール16は前述の
ごとく欠除してあり、欠除部両端は16a・16bで示
すごとくラッパ状に拡大させてある。
述するが、この部分におけるガイドレール16は前述の
ごとく欠除してあり、欠除部両端は16a・16bで示
すごとくラッパ状に拡大させてある。
21a・21bは駆動摩擦車で、駆動部床上に固定した
軸受22によって水平方向に回転するごとく支持し、減
速機付モータ23によりスプロケツト24、チェン25
、スプロケツト26を介して駆動するごとくしてある。
軸受22によって水平方向に回転するごとく支持し、減
速機付モータ23によりスプロケツト24、チェン25
、スプロケツト26を介して駆動するごとくしてある。
27a・27bは従動摩擦車で、岡山体1を介し前記駆
動摩擦車21a・21bと対抗位置となるごと〈く字形
レバー28a・28b中間において軸29a・29bに
より回転自在に支持し、前記レバー28a・28bの基
端は固定部に設けた支持部材30‘こ才車通せる軸31
によって揺動自在に松着するとともに、該レバー28a
・28b先端は固定部に設けたばねホルダ32により圧
縮ばね33を介し押動せしめて、前記従動摩擦車27a
・27bにより剛体1を前記駆動摩擦車21a・21b
との間に圧援挟持し、該駆動摩擦車21a・21bの回
転によって剛体1群を走行せしめるごとくしてある。3
4a・34b,35a・35b,36a・36bはガイ
ドレール16の欠除部における剛体1の直線走行路両側
にまたがるごとく駆動部前後および中間に配置した2個
1組のガイドローラで、1組のローラ間隔は剛体1の中
より若干広くし、且つ駆動摩擦車21a・21b側のロ
ーラ34a・35a・36aは内側のローラ外周を駆動
摩擦車21a・21bの内側外周と同一線上に列ふくご
と〈位置させてある。
動摩擦車21a・21bと対抗位置となるごと〈く字形
レバー28a・28b中間において軸29a・29bに
より回転自在に支持し、前記レバー28a・28bの基
端は固定部に設けた支持部材30‘こ才車通せる軸31
によって揺動自在に松着するとともに、該レバー28a
・28b先端は固定部に設けたばねホルダ32により圧
縮ばね33を介し押動せしめて、前記従動摩擦車27a
・27bにより剛体1を前記駆動摩擦車21a・21b
との間に圧援挟持し、該駆動摩擦車21a・21bの回
転によって剛体1群を走行せしめるごとくしてある。3
4a・34b,35a・35b,36a・36bはガイ
ドレール16の欠除部における剛体1の直線走行路両側
にまたがるごとく駆動部前後および中間に配置した2個
1組のガイドローラで、1組のローラ間隔は剛体1の中
より若干広くし、且つ駆動摩擦車21a・21b側のロ
ーラ34a・35a・36aは内側のローラ外周を駆動
摩擦車21a・21bの内側外周と同一線上に列ふくご
と〈位置させてある。
この場合、中間のガイドローラ組35a・35bより前
後部のガイドローラ組34a・34b,36a・36b
までのピッチ1,は剛体1の長さL,より適宜小さくし
てある。
後部のガイドローラ組34a・34b,36a・36b
までのピッチ1,は剛体1の長さL,より適宜小さくし
てある。
尚、37は荷捌き場、38は仕切壁、39は荷物受取場
である。
である。
しかして、減速機付モータ23の駆動により駆動摩擦車
21a・21bが×矢印方向に回転すると剛体1群はY
矢印方向に走行するものであるが、剛体1の連結部が摩
擦車21b・27b中心付近に達した際は、先行剛体1
は少なくとも摩擦車21a・27aによる圧複挟特とガ
イドローフ35a・35b間に保持されているため殆ん
ど首振りは生ぜず、したがって前記摩擦車21b・27
bに到達した剛体1も連結部が横振れせず、且つ中間部
をガイドローラ36a・36b内に保持されていること
より首振り現象を生じない。
21a・21bが×矢印方向に回転すると剛体1群はY
矢印方向に走行するものであるが、剛体1の連結部が摩
擦車21b・27b中心付近に達した際は、先行剛体1
は少なくとも摩擦車21a・27aによる圧複挟特とガ
イドローフ35a・35b間に保持されているため殆ん
ど首振りは生ぜず、したがって前記摩擦車21b・27
bに到達した剛体1も連結部が横振れせず、且つ中間部
をガイドローラ36a・36b内に保持されていること
より首振り現象を生じない。
連結部が摩擦車21b・27b中心より若干前進すると
、駆動部20内にある剛体1はともに摩擦車21b・2
7bとガイドローラ36a・36b、および摩擦車21
a・27aとガイドローフ35a・35bまたは34a
・34bで保持されるため、一層百振り現象防止が確実
となる。この様に摩擦車21a・27aおよび21b・
27b間を岡山体1の連結部が通過する際は、隣接する
剛体1が必ず他方摩擦車間およびガイドローラ間で保持
されるものである。尚、前述実施例における2・組の摩
擦車間に設けたガイドローラ35a・35bは必ずしも
設ける必要はなく、この場合は一方側のガイドローラ組
(例えば34a・34b)より他方側の摩擦車組(例え
ば21b・27b)までのピッチを、岡山体1の長さよ
り小となるごとく摩擦車組相互の間隔を短かくしておけ
ばよい。
、駆動部20内にある剛体1はともに摩擦車21b・2
7bとガイドローラ36a・36b、および摩擦車21
a・27aとガイドローフ35a・35bまたは34a
・34bで保持されるため、一層百振り現象防止が確実
となる。この様に摩擦車21a・27aおよび21b・
27b間を岡山体1の連結部が通過する際は、隣接する
剛体1が必ず他方摩擦車間およびガイドローラ間で保持
されるものである。尚、前述実施例における2・組の摩
擦車間に設けたガイドローラ35a・35bは必ずしも
設ける必要はなく、この場合は一方側のガイドローラ組
(例えば34a・34b)より他方側の摩擦車組(例え
ば21b・27b)までのピッチを、岡山体1の長さよ
り小となるごとく摩擦車組相互の間隔を短かくしておけ
ばよい。
また、摩擦車組を3組以上として中間のガイドローラ組
を除いてもよく、この場合は摩擦車組のピッチは岡山体
長さの1/2より小とし、ガィドロ−ラ組より2組目の
摩擦車組までのピッチは剛体長さより小とすることによ
り前述同様剛体の首振現象を防止し得る。
を除いてもよく、この場合は摩擦車組のピッチは岡山体
長さの1/2より小とし、ガィドロ−ラ組より2組目の
摩擦車組までのピッチは剛体長さより小とすることによ
り前述同様剛体の首振現象を防止し得る。
以上は駆動機構を複数組設けた場合につき説明したが、
剛体の循環に要する駆動力が比較的小さくてすむ場合は
駆動機構を1組としてもよく、以下この場合につき第7
図に基き説明する。
剛体の循環に要する駆動力が比較的小さくてすむ場合は
駆動機構を1組としてもよく、以下この場合につき第7
図に基き説明する。
尚、駆動部以外は前述説明と全く同様であるため省略し
、駆動部における相違箇所のみについて説明する。剛体
101は連結部における側面の不連続間隙部Sを特に小
さく設けてあり、121は大径に設けた駆動摩擦車で前
述と同要領で駆動されるごとくしてある。
、駆動部における相違箇所のみについて説明する。剛体
101は連結部における側面の不連続間隙部Sを特に小
さく設けてあり、121は大径に設けた駆動摩擦車で前
述と同要領で駆動されるごとくしてある。
127は従動摩擦車で、駆動摩擦車121と同大に設け
て前述同要領で〈字形レバー128中間に支承し、圧縮
ばね133により駆動摩擦車121に向って岡山体10
1を圧嬢挟持するごとく配置してある。
て前述同要領で〈字形レバー128中間に支承し、圧縮
ばね133により駆動摩擦車121に向って岡山体10
1を圧嬢挟持するごとく配置してある。
134a・134bおよび136a・136bは駆動装
置120の前後部に配置した2個1組のガイドローラで
、前述説明と同要領でローラ134a・136aの内側
外周が駆動摩擦車121の内側外周と同一線上にあるご
とく配置してある。
置120の前後部に配置した2個1組のガイドローラで
、前述説明と同要領でローラ134a・136aの内側
外周が駆動摩擦車121の内側外周と同一線上にあるご
とく配置してある。
この場合の両ガイドローラ組134a・134b,13
6a・136bは前記摩擦車121・127に対する位
置を等しくするとともに、両者のピッチ12を岡山体1
01の長さLより適宜小さく設定してある。しかして、
岡山体101の走行に際し連結部が摩擦車121・12
7の中心位置に至ったときは、摩擦車121・127の
直径が大なることと連結部間隙Sが小さいことより剛体
101の横振れは僅かであり、加えて剛体101の中間
部は前後段のものともガイドローラ134a・134b
および136a・136bにより保持されているため首
振り現象は殆んど生ぜず、さらに前進したときは後続側
の剛体101が摩擦車121・127による完全挟時と
ガイドローラ136a・136bによる挟特により完全
に首振り現象を防止され、前段の剛体101も横振れの
ない前記後段の剛体lolとの連結と中間部をガイドロ
ーラ134a・134bで挟持されていることで、同様
に機振れを防止されるものである。
6a・136bは前記摩擦車121・127に対する位
置を等しくするとともに、両者のピッチ12を岡山体1
01の長さLより適宜小さく設定してある。しかして、
岡山体101の走行に際し連結部が摩擦車121・12
7の中心位置に至ったときは、摩擦車121・127の
直径が大なることと連結部間隙Sが小さいことより剛体
101の横振れは僅かであり、加えて剛体101の中間
部は前後段のものともガイドローラ134a・134b
および136a・136bにより保持されているため首
振り現象は殆んど生ぜず、さらに前進したときは後続側
の剛体101が摩擦車121・127による完全挟時と
ガイドローラ136a・136bによる挟特により完全
に首振り現象を防止され、前段の剛体101も横振れの
ない前記後段の剛体lolとの連結と中間部をガイドロ
ーラ134a・134bで挟持されていることで、同様
に機振れを防止されるものである。
尚、前述までの説明において駆動機構は単数のものおよ
び複数のものとも摩擦車の一方は従敷摩擦車として剛体
側より回転を与えられるごとくしたが、本発明において
は別段この様な駆動機構に限らず双方とも駆動力をもた
せてもよく、また複数の駆動摩擦車を1個の動力源で駆
動させることも可能である。
び複数のものとも摩擦車の一方は従敷摩擦車として剛体
側より回転を与えられるごとくしたが、本発明において
は別段この様な駆動機構に限らず双方とも駆動力をもた
せてもよく、また複数の駆動摩擦車を1個の動力源で駆
動させることも可能である。
また、両側のガイドレール17118の下部に皿状潤滑
剤溜めを設けたが、これは旋回部においてガイド車輪1
5が若干斜行することとなり、潤滑剤19によりこのと
きの騒音発生を防止するものである。
剤溜めを設けたが、これは旋回部においてガイド車輪1
5が若干斜行することとなり、潤滑剤19によりこのと
きの騒音発生を防止するものである。
以上詳述せるごとく本発明装置においては、首振り自在
に連結した角パイプ等の剛体の走行駆動を2個1組より
成る摩擦車の1組または複数組による圧俵挟持駆動機構
によって行なわせ、加えて該駆動機構前後部における剛
体通路両側にまたがって2個1組のガイドローラを配置
したため、これら摩擦車およびガイドローラの協働作用
により直線走行駆動部における剛体に首振り現象を生ぜ
しめる恐れが全くなくなり、したがって首振りに伴なう
各部騒音発生も起らず、極めて静粛な運転が可能となる
ものである。
に連結した角パイプ等の剛体の走行駆動を2個1組より
成る摩擦車の1組または複数組による圧俵挟持駆動機構
によって行なわせ、加えて該駆動機構前後部における剛
体通路両側にまたがって2個1組のガイドローラを配置
したため、これら摩擦車およびガイドローラの協働作用
により直線走行駆動部における剛体に首振り現象を生ぜ
しめる恐れが全くなくなり、したがって首振りに伴なう
各部騒音発生も起らず、極めて静粛な運転が可能となる
ものである。
第1〜6図は本発明の一実施例を示すもので、第1図は
全体配置の平面図、第2図は第1図におけるA〜A矢視
拡大断面図、第3図は第2図におけるB〜B矢視断面図
、第4図は騒動部の拡大平面図、第5・6図は第4図に
おけるC〜CおよびD〜D矢視断面図、第7図は別の実
施例の駆動部平面図である。 図中、1は剛体、2川ま駆動部、21a・21bは駆動
摩擦車、27a・27bは従動摩擦車、34a・34b
,35a・35b,36a・36bはガイドローラを示
す。 汁 7 図 オー図 オ2図 オ3図 オ4図 汁5図 オ6図
全体配置の平面図、第2図は第1図におけるA〜A矢視
拡大断面図、第3図は第2図におけるB〜B矢視断面図
、第4図は騒動部の拡大平面図、第5・6図は第4図に
おけるC〜CおよびD〜D矢視断面図、第7図は別の実
施例の駆動部平面図である。 図中、1は剛体、2川ま駆動部、21a・21bは駆動
摩擦車、27a・27bは従動摩擦車、34a・34b
,35a・35b,36a・36bはガイドローラを示
す。 汁 7 図 オー図 オ2図 オ3図 オ4図 汁5図 オ6図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 両側面を平行直線状に形成した適宜長さを有する複
数個の角パイプ等剛体を連結部間隔を僅少として前後方
向に連結した首振り自在の無端状となし、該各剛体は上
面に適宜大きさのキヤリヤパネルを固定して前後段相互
に重合させるとともに固定部に設けたガイドレールに沿
って走行可能とし、前記剛体の直線走行路両側の固定部
には2個1組の大径摩擦車から成る駆動機構を配置して
剛体両側面を圧接挟持状態で剛体群の循環走行を行なわ
しめるごとくなし、さらに前記両摩擦車の前後部におい
て一方のローラ外周を前記駆動摩擦車外周と同一線上と
なるごとく、剛体巾より若干大なる間隔をもって2個1
組のガイドローラを走行部両側に設けたことを特徴とす
る手荷物搬送装置。 2 前記駆動機構は、駆動摩擦車と、これと対抗位置に
おいてばね力等により常時駆動摩擦車側に向って押動せ
しめるごとくした同大の従動摩擦車より成る特許請求の
範囲第1項記載の手荷物搬送装置。 3 前記各組のガイドローラは前記両摩擦車に対する位
置を等しくするとともに両者のピツチを前記剛体長さに
対し適宜小さくした特許請求の範囲第1項記載の手荷物
搬送装置。 4 両側面を平行直線状に形成した適宜長さを有する複
数個の角パイプ等剛体を前後方向に連結した首振り自在
の無端状となし、該各剛体は上面に適宜大きさのキヤリ
ヤパネルを固定して前後段相互に重合させるとともに固
定部に設けたガイドレールに沿って走行可能とし、前記
剛体の直線走行路両側の固定部には2個1組の摩擦車か
ら成る駆動機構を適宜間隔をもって複数組縦列配置して
剛体両側面を圧接挟持状態で剛体群の循環走行を行なわ
しめるごとくなし、さらに前記摩擦車群の前後部におい
て一方のローラ外周を前記各駆動摩擦車外周と同一線上
となるごとく、剛体巾より若干大なる間隔をもって2個
1組のガイドローラを走行路両側に設けたことを特徴と
する手荷物搬送装置。 5 前記駆動機構は、駆動摩擦車と、これと対抗位置に
おいてばね力等により常時駆動摩擦車側に向って押動せ
しめるごとくした同大の従動摩擦車より成る特許請求の
範囲第4項記載の手荷物搬送装置。 6 前記摩擦車組は2組とし、一方側のガイドローラ組
より他方側の摩擦車組までのピツチは前記剛体長さより
小とした特許請求の範囲第4項記載の手荷物搬送装置。 7 前記摩擦車組は3組以上とし、各摩擦車組のピツチ
は前記剛体長さの1/2より小となし、ガイドローラ組
より2組目の摩擦車組までのピツチは剛体長さより小と
した特許請求の範囲第4項記載の手荷物搬送装置。8
前記摩擦車組は2組とし、該2組の摩擦車組間において
さらに一方のローラ外周が両駆動摩擦車外周と同一線上
となるごとく、剛体巾より若干大なる間隔をもって2個
1組のガイドローラを固定部に設けた特許請求の範囲第
4項記載の手荷物搬送装置。 9 前記中間に設けたガイドローラ組より前後に設けた
ガイドローラ組までのピツチは前記剛体長さより小とし
た特許請求の範囲第8項記載の手荷物搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3480979A JPS60289B2 (ja) | 1979-03-23 | 1979-03-23 | 手荷物搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3480979A JPS60289B2 (ja) | 1979-03-23 | 1979-03-23 | 手荷物搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55130403A JPS55130403A (en) | 1980-10-09 |
JPS60289B2 true JPS60289B2 (ja) | 1985-01-07 |
Family
ID=12424534
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3480979A Expired JPS60289B2 (ja) | 1979-03-23 | 1979-03-23 | 手荷物搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60289B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008143608A (ja) * | 2006-12-06 | 2008-06-26 | Okura Yusoki Co Ltd | 搬送装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE3043071C2 (de) * | 1980-11-14 | 1982-10-07 | Anton Schwarzkopf, Stahl- und Fahrzeugbau, 8909 Münsterhausen | Antriebsschwert für ein schienengeführtes Fahrzeug bei Belustigungsvorrichtungen |
US7621392B2 (en) | 2007-05-29 | 2009-11-24 | Siemens Industry, Inc. | Conveyor carousel with distributed drive system |
CN104309628A (zh) * | 2014-10-11 | 2015-01-28 | 太原重工股份有限公司 | 机械设备运行机构的导向轮装置 |
-
1979
- 1979-03-23 JP JP3480979A patent/JPS60289B2/ja not_active Expired
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JP2008143608A (ja) * | 2006-12-06 | 2008-06-26 | Okura Yusoki Co Ltd | 搬送装置 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55130403A (en) | 1980-10-09 |
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